熱中症対策は、熱に慣れることがポイント!ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法から始める熱中症予防と、その注意点とは!?

熱中症対策は、熱に慣れることがポイント!ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法から始める熱中症予防と、その注意点とは!?

外で暑そうな女性

気温と湿度の急上昇などにより、体の体温調節がうまくいかないと、

熱中症を引き起こす危険性があります。

誰もがかかる可能性のある熱中症。

疲労や体調不良などの悪条件が重なると、熱中症になってしまうことがあります。

エアコンのきいた部屋で、汗をかかずに過ごしていませんか。

熱中症にならないためには、日頃から、汗をかき、熱に慣れた身体作りが大切になってきます。

ヒートショックプロテイン(HSP)を意識する生活と大きな関わりがあるのです。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.熱中症の予防は、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすこと?!

いい汗をかいている女性

熱中症は気温が高いなどの環境下で、体温調節の機能がうまく働かず、体内に熱がこもってしまうことで起こります。コロナ禍で、マスク生活が日常化しているため、そのリスクも高まっている熱中症ですが、予防法を知っていれば防ぐことができます。

熱中症を防ぐためには、暑さを避けたり、こまめな水分補給はもちろん大切ですが、一番の予防は、熱に慣れることと、いい汗をかくことだといわれています。

つまり、入浴運動で、体の中にヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことが、熱中症の予防につながるのです。

体の中に増えたヒートショックプロテイン(HSP)は、熱中症予防だけでなく、自己回復力の向上、病気の予防や健康に大きな効果が期待できるため、一石二鳥というわけです。

2.熱中症の予防に有効な汗腺トレーニング、まずはヒートショックプロテイン(HSP)入浴法から!

浴室

熱中症の予防は、まず熱に慣れ、いい汗をかくことから始まります。

まずは、ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法から始めてみてはいかがでしょう。

シャワーだけでなく、ゆっくり湯船に浸かりましょう!

ジワっと汗をかくくらいの時間、湯船に浸かるようにすることが汗腺のトレーニングにつながります。

そこで、おすすめの入浴法が、ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法です。

40℃で20分、41℃で15分、42℃で10分を目安に、湯船に浸かることで、体の深部体温が上がり、大量の汗が出ます。いい汗をかくことだけでなく、体の中に増えたヒートショックプロテイン(HSP)が、私たちの健康や美容に大きな影響を与えてくれます。

入浴後も、すぐにエアコンにあたることは避け、最低10分は体を保温することが大切です。常温の水や温かい飲み物などで水分補給を忘れずに!

体を温める食材を摂りましょう!

体を温めるといえば、まず、ショウガを使った料理が出てくるかと思いますが、その他にも、体を温める根菜類(にんじん、ごぼう、大根など)や、香味野菜(生姜の他に、ニラ、ニンニクなど)、きのこ類や海藻類、パン酵母などに多く含まれている βグルカンを摂ることで、体を温めることができ、同時に、体内にヒートショックプロテイン(HSP)を増やしてくれます。

水分補給時も、冷えたものではなく、常温のお水などを摂るといいでしょう。

適度な運動をしましょう!

ランニング、水泳、テニス、また、お家で簡単にできる有酸素運動や筋トレなど、まずは、無理なく始められるものから始めましょう。最近流行のホットヨガは、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす意味でも大変効果的です。

入浴や運動により、いい汗をかくことで、体の中に増えたヒートショックプロテイン(HSP)は、私たちの身体を健康にしてくれます。免疫力が上がり、感染症対策、そして、美肌効果も期待できるのです。

汗をかいたあとは、その分の水分補給を忘れてはいけません。日頃から水分補給をきちんとすることが、熱中症の予防につながります。

3.熱中症予防には、サウナでいい汗をかくこと!ここにもヒートショックプロテイン(HSP)効果が!

サウナ

日頃から、いい汗をかいている人は、熱中症になりにくいといわれています。

いい汗をかくには、サウナが効果的です。サウナは、熱中症の予防だけでなく、健康や美容に、さまざまな効果があります

体が温まり、全身の血管が拡がることで、血液の流れがとても良くなります。血流が良くなれば、溜まっていた老廃物や疲労物質が排泄され、細胞にも栄養や酸素が送られ、傷ついた細胞が修復されたり、体の各機能が回復します。

肩こりや筋肉痛の原因は、主に血流の不足だといわれています。サウナに入ることで、血行がよくなり、筋肉内を循環する血液量が増え、汗と共に疲労物質である乳酸が排出されるので、肩こりや腰痛が改善されます。

そして、身体の細胞にサウナの熱が加わることで、ヒートショックプロテイン(HSP)が増えます。このヒートショックプロテイン(HSP)は、免疫細胞をはじめ、傷んだ細胞を修復します。免疫細胞が修復され活性化することで、免疫力が上がり、コロナをはじめ、インフルエンザなどの感染症にかかりにくくなるという効果も期待できます。

サウナでいい汗をかくことは、熱中症予防だけでなく、疲労回復、冷えや肩こり、腰痛、そして、肌荒れなど、さまざまな症状が改善されます。

4.熱中症の危険は、こんなところにも?!ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法の注意点!

炭酸泉での入浴

免疫力アップをはじめ、健康や美容など、さまざまな効果が期待できるヒートショックプロテイン(HSP)入浴法ですが、気をつけなければいけないこともあります。

とくに高齢者は、環境変化への適応能力が低くなっており、発汗作用が弱く、体温調節が行われにくいといわれています。大丈夫だと思っていても、比較的、高温の湯船に浸かることで、熱中症や脱水症状を引き起こす危険性があるのです。

高齢者や体力のない方は、無理をせず、まずは40℃のお湯に半身浴から始めてみましょう。

また、炭酸系の入浴剤を使うこともおすすめです。

炭酸泉での入浴は、通常のお湯より低い温度、そして、短時間の入浴で、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができるためです。

炭酸ガスには、血管を広げ、血圧を下げる効果があり、血行が促進され、新陳代謝が上がり、早く身体を温めることができます。また、入浴剤には保温効果も期待できるため、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには適しています。

めまいや頭痛など、熱中症かなと思った時は、すぐに湯船から上がり、脇や股、首を冷やし、体温を下げることが大切です。経口補水液やスポーツドリンクなどを補給することも忘れないようにしましょう。

高齢者は、体の水分量が少ないため、入浴によって汗をかくと、脱水になり、そこから熱中症などを引き起こします。入浴の際は、水分補給を忘れないように気をつけましょう。

5.熱中症かなと感じたら・・・

ペットボトルとタオル

熱中症の主な症状としては、のぼせ、めまい、湯あたり、気分不良、動悸、意識消失、冷汗、虚脱感、自力脱出不能、顔色不良、頭痛、嘔吐などがあります。

おかしいなと感じたら・・・

涼しい場所に移動しましょう

エアコンの効いた室内や車内へ移動しましょう。
屋内に移動できないときは、日陰で風通しのよいところに移動しましょう。

体を冷やしましょう

保冷材や、冷たいタオル、冷たいペットボトルなどで、首や両脇、鼠径部などの太い血管がある場所を冷やしましょう。

水分と塩分を補給、経口補水液が最適です

汗を大量にかいた後は、身体の中の成分バランスも崩れています。
熱中症の応急処置として補給する水分は、脱水状態で不足している塩分などの電解質を同時に補給できる経口補水液を飲みましょう。もちろん、経口補水液がない場合には、スポーツドリンクや水などでも水分補給をしましょう。

6.熱中症にならないために!ヒートショックプロテイン(HSP)を意識した生活を!(まとめ)

運動中の女性

熱中症のリスクは、誰しもにあるため、日頃から、熱中症になりにくい体をつくることが大切になってきます。

そこで大切なのが、ヒートショックプロテイン(HSP) です。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質で、免疫細胞の働きを強化したり、乳酸の発生を遅らせるなど、私たちの身体にとって、とてもありがたい存在です。

私たちの身体は、年齢を重ねることで、さまざまな機能が低下します。ヒートショックプロテイン(HSP)も同様に、年齢とともに減少します。そのため、ストレスに弱くなり、免疫力も低下してしまうため、熱中症やノロウイル スなどの感染も、高齢者に多くなるのです。

健康で元気でいるためには、減少したヒートショックプロテイン(HSP)を増やす必量があります。入浴適度な運動、そして、規則正しい生活を送ることで、ヒートショックプロテイン(HSP)が増え、しいては、熱中症になりにくい体を作ることができます。

最近は、新型コロナウィルス感染症予防のためのマスク着用で,熱中症へのリスクが高まっています。マスクを着用しているときは、喉が渇いていなくても、こまめに水分補給を心がけましょう。気分がすぐれないときは、無理をせず、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。

まだまだ暑い日が続きます。日頃から、いい汗をかき、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことで、免疫力が上がり、健康な身体を作ることができます。

熱中症にならないためにも、是非、ヒートショックプロテイン(HSP)を意識した生活を送ってみてください。

平熱が低い人は感染症にかかりやすい?!理想の平熱とヒートショックプロテイン(HSP)の関係!

平熱が低い人は感染症にかかりやすい?!理想の平熱とヒートショックプロテイン(HSP)の関係!

平熱の体温計

あなたは、自分の平熱を知っていますか。

健康な人の平熱は、36.5~37.1度だといわれています。

体温は、免疫細胞と大きな関係があります。

平熱が低い人は、さまざまな病気にかかるリスクが増えてしまうといわれています。

健康でいるためには、日頃の平熱を一定のラインに保つことが大切です。

そこには、ヒートショックプロテイン(HSP)の力が必要になってきます。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.平熱を36℃台に保つ重要性!ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法で可能に!!

温泉

健康的な人の平熱は36.5℃~37.1℃だといわれています。

平熱が36℃以下の人は低体温と呼ばれ、近年増えているといわれています。低体温は、体が冷え、血流が悪くなっている状態です。そのままにしておくと、自律神経失調症やアレルギー、便秘や肥満など体のさまざまな不調や、病気につながる恐れがあるため、気をつける必要があります。

低体温にならないために、健康的な平熱を維持するには、体を温めることが必要です。

体を温めることで、深部体温が上がり、低体温の改善、そして、健康的な平熱へとつながります。

しなびたレタスを50℃のお湯に浸すことで、シャキッと元気になるのをご存じでしょうか。

これは、レタスに熱ストレスを与えることにより、ヒートショックプロテイン(HSP)が増加し、酸化を防御し、鮮度が蘇ったためです。

これは、私たちの体にもいえます。

加温する=ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことで、健康的な平熱へと導き、健康へとつながっていきます。

まずは、生活の中で、一番身近な入浴を工夫してみましょう。

ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法

40℃で20分。41℃で15分、42℃で10分を目安に、ゆっくり湯船に浸かりましょう。炭酸系の入浴剤を使用すれば、40℃で15分くらいでも大丈夫です。

低体温の人は、平熱プラス1.5℃を意識した入浴を、毎日1週間ほど継続することで、基礎体温が正常な値になるといわれています。改善されれば、週に2回ほど取り入れることで、健康的な平熱の維持へとつながるはずです。

2.平熱と年齢の関係には、ヒートショックプロテイン(HSP)の影響が?!

座っている親子

平熱は、一般的には、わきの下で測った温度を指すことが多く、日本人の平均体温は36.89℃といわれていますが、人によって、かなり幅があるのも特徴です。

年齢的にみると、子どもの平熱はやや高く、高齢者はやや低めです。乳幼児では平均37℃台で、年齢が上がるごとに少しずつ下がり続け、10歳くらいで一定の値に落ち着きます。そして、高齢になると再び低下してきます。 

平熱が下がってくるのは、50歳を過ぎた頃からといわれています。加齢にともない体温が低下するのは、年をとるにつれて起こる筋肉量の低下や脂肪量の増加などにより、体のさまざまな機能が衰えることで、代謝が低下するためです。

また、私たちの体を温めることで増えるヒートショックプロテイン(HSP)も、加齢とともに減少するため、ここにも低体温の原因があるのかもしれません。

若い頃の平熱をそのまま今の平熱だと考えていると、実は思っていたよりも平熱が低かったということもあるのです。

歳を重ねても健康でいるためには、若い頃よりも、もっと、加温を意識した生活が必要になってきます。すなわち、ヒートショックプロテイン(HSP) を体の中に増やす生活が大切になってくるのです。

3.平熱が低い人は病気になりやすい?!体温と免疫、そしてヒートショックプロテイン(HSP)!

ウイルス

私たちの体には、病気から体を守るための免疫機能が備わっています。免疫力が低下すると、コロナやインフルエンザなどの感染症や風邪にかかりやすくなります。

この免疫細胞が正常に働ける体温は36.5℃で、体温が上がると、免疫力も上がるといわれています。私たちの体を流れる血液の中には、白血球などの免疫細胞が、体に侵入したウイルスや細菌を退治するためにパトロールしています。体温が上がることで、血液の流れがよくなり、この免疫細胞の動きも活性化されるため、免疫力が高まります。

体温が1℃上がると、最大5倍~6倍も免疫力が上がり、逆に1℃下がると、免疫力が30%下がるといわれています。病気になったときに発熱するのは、体が体温を上昇させることで免疫細胞を活性化させ、病気と戦う力を上げようとしているからです。

このように免疫機能と体温には深い関わりがあります。

平熱が低いと、免疫細胞が働きにくくなり、免疫力が下がってしまうため、平熱を36℃台に保つことは、私たちの健康にとって、とても大切になってきます。

入浴や運動で平熱が上がると、ヒートショックプロテイン(HSP)も増え、免疫細胞の働きを強化したり、乳酸の発生を遅らせるなどの力があります。

ヒートショックプロテイン(HSP)自体には、細菌やウイルスを排除する作用はありませんが、他の免疫細胞の免疫力を増強する作用があるため、体内のヒートショックプロテイン(HSP)が増えることで、結果的に細菌やウイルス等を排除してくれることにつながっていきます。

体の中にヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことは、私たちの身体にとって、とても大きなメリットがあるのです。

4.平熱=基礎体温を上げる、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには!

運動をする女性

平熱を上げるのに大きな影響力がある、ヒートショックプロテイン(HSP)。

年齢とともに減少する、ヒートショックプロテイン(HSP)を体の中に増やすには、入浴以外にも、いろいろな方法があります。

若い頃に比べ、年齢を重ねると、活動量も減ってきてしまいます。

日頃から適度な運動をすることは、筋肉量の増加を図るだけでなく、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことにもつながります。ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには、とくに、有酸素運動が効果的です。

有酸素運動とは、筋肉に弱い負荷がかかり続ける運動で、長時間、続けられるトレーニングをさします。酸素と糖や脂肪を使ってエネルギーを作りだすため、有酸素と呼ばれています。ウォーキングやジョギング、サイクリング、スイミング、エアロビクスなどがあります。

これらの運動を、1日30分程度、2週間継続すると、ヒートショックプロテイン(HSP)は効果的に増加するといわれています。

食事だけで、ヒートショックプロテイン(HSP)を増加させるのは難しいですが、入浴や運動とあわせて、体を温める根菜類(にんじん、ごぼう、大根など)や、香味野菜(ニラ、ニンニク、生姜など)を摂ることも、有効的です。

また、体内のアミノ酸や糖質を熱エネルギーに変えるには、ビタミン(B1、B2)、ミネラル(亜鉛、鉄、セレンなど)などが必要です。

入浴や運動そして日常生活を少し工夫し、気にかけることで、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことは可能です。

5.平熱を知って自分の健康を知る!ヒートショックプロテイン(HSP)を意識した生活を!(まとめ)

平熱を意識して健康そうな女性

体温は、血圧と違い、急激な変化が少ないため、私たちの体の健康状態を知るうえで、とても重要です。平熱が低いからと、そのままにしておくのは禁物です。理想の平熱になるように、日常生活を意識しましょう。

加齢だけでなく、ストレスも、平熱を下げることに影響します。

ストレスを強く感じる生活を続けていると、筋肉が痩せ、体温の低下へとつながります。また、ストレス過多になると自律神経が乱れ、免疫機能が正常に保てなくなります。健康的な平熱を保ち、免疫力アップを目指すには、ストレスは大敵なのです。

適度な運動には、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、体温を上げる効果があるのと同時に、セロトニンやエンドルフィンなどのリラックス効果や精神安定効果、そして、ストレス解消に役立つ物質を分泌させる効果も期待できます。運動は、自律神経のバランスを整えることにも役立つため、ウォーキングやジョギングなど身近で取り入れやすいものから、是非始めてみましょう。

まずは正確に自分の平熱を把握することが大切です。

平熱を測るときには、体温が上がる食後や運動後を避けて、食前や食間、運動前に測るようにしましょう。

平熱を正しく把握するには、それぞれの時間帯の体温を測定し、把握しておくことが大切です。1日の中で、起床時、午前、午後、夜の計4回体温を測るのが理想ですが、忙しい方は、起床時、夜の2回の計測でも大丈夫です。

自分の平熱を知っておくことは、病気のサインを見逃さないために大切なことです。病気の予防、そして、健康を維持するためにも、日頃からヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことを意識し、健康的な平熱を維持する生活を心がけましょう。

たるみが原因でメリハリのない顔立ちになってしまう悩みを解決!

たるみが原因でメリハリのない顔立ちになってしまう悩みを解決!
メイクアップでそのメリハリの薄れてしまったお顔立ちを艶、立体感のある表情をメイクアップで作りましょう!!

久しぶりに自分の写真を撮って見てみると、

あら?なんだか顔が伸びている気がする…。

ん?顔が広くなっている気がする…。

伸びて、広がって、大きくなっている?!

何故か顔だけのっぺり成長しているわ。。。

これはたるみなの?!たるみが原因でメリハリのない顔立ちになっているんでは?!

表情にもハリがなく、笑っているのに気持ちも表情も上がってくれない。

お顔が平面的に見えがちになってきていませんか?

メイクアップでそのメリハリの薄れてしまったお顔立ち、改善できます!

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.目の下のたるみ、膨らみを目立たなくするベースメイク法

リキッドコンシーラー

たるみをメイクアップで目立たせないようにするためには?

たるみを目立たせないようにするためのメイクアップ法をご紹介します!

1-1 ハイライト編

肌が乾いてシワっぽいとお顔の一番面積の広い部分の頬に光を集められないので、しっとりみずみずしい質感はたるみの錯覚を起こすとても大切なメイクアップ法の1つです!

影は光の線で消して飛ばし、ハリとツヤのある肌にするために

ファンデーションを全体に馴染ませた後に、肌よりワントーンほど明るい

リキッドコンシーラーを

たるみがきになる、目尻のライン、目頭の下に向かってのライン、

ほうれい線のライン、口角の下に向かってのラインを入れます。

ほうれい線はほうれい線がある長さで全体にラインを入れ、

ほうれい線以外は1センチほどライン状に入れていきます。

そのコンシーラーは馴染ませすぎないようにラインの境目を軽く叩いてぼかします。

窪んでしまったたるみ影のラインを明るさのある光でハリのあるお肌に仕上げます。

1-2 毛穴編

加齢により重力で皮膚がたるみ、開いて見える毛穴をカバーしたいときは、毛穴専用のカバー下地などを取り入れ叩き込むようにしてつけます。

ただ毛穴を埋めてカバーをするだけでは不自然に仕上がってしまいます。

ツヤと透明感をプラスさせるために、リキッドファンデーションとパールタイプのハイライトで光の反射でたるみの影を光で飛ばします。

パールが細かく多いと毛穴が目立ってしまう可能性があるので、パールの多さ、大きさは適度な量のものを選んでください。

あくまでも上品な艶の仕上がりを目指します。

1-3 塗り方編

ファンデーションは両手でささっと塗ってしまうと時間がたったお肌はファンデーションが肌に馴染んでいない状態のため、たるみが浮木彫りに。

肌を引き上げながら、意識は必ず下から上へ!

片方の手でこめかみ部分を上へたるみを引き上げながらもう片方の手で

ファンデーションを伸ばしていきます。

時間がたった後の仕上がりが明らかに違いますよ!!

2. 目の下のたるみ、膨らみを目立たなくするポイントメイク法

ポイントメイク化粧品

全てのラインは上へ!を意識していきます!

アイブロウ、アイライン、リップラインなど全てのラインは

本来の位置よりも、「上へ!」を意識します。

ただ、眉も目尻も口角も、上げすぎては不自然ですので、

「上へ!を意識する=水平線より下がらない」を意識して

メイクアップをしていきましょう!

2-1目元編

<眉>

眉尻は眉頭より下がらないように

眉を意識してメイクアップすることは、顔全体の印象のメリハリ効果があり、年齢とともに印象が弱まりがちな目元を引き立てて引き締まります。

<アイライン>

アイラインも水平に!目尻の方向性を意識

指で目尻を引っ張りながらラインを下げず平行に引くように描いていきます。

目尻をたるんで見せないために長さを出そうと目を閉じてアイラインを描くと、目を開けた時には逆にアイラインが下がって見えたりしませんか?アイラインは目を開けたまま、目尻に少しラインを描いておき、

その目尻のラインに向けて目頭からラインを引いていくと目尻が引き上がった印象が作れます。

<アイシャドウ>

アイシャドウはしっとりする質感を選んでください。

色ではなく、質感が重要です!クリームタイプのベージュ系の色を

まぶた全体にのせて、眼球の一番高い位置に再度アイシャドウを少し重ねることで艶のある、立体感のある潤いのある艶のある目元が作れます。

また、まつ毛は下がっていると目元が下がって見えてたるみ顔になるので、しっかりビューラーで上向きに。透明マスカラをつけるだけでも目元のメリハリがアップします。

2-2 頬編

チークの色はご自身の指先を圧迫してできる色が、肌馴染みが良い色とされています。

チークブラシの選択も重要です。頬骨の幅ほどの毛量のブラシで、

ブラシの毛がバツっと切り落とされているものはNGです!

滑らかに丸みのある形にカットされたブラシを使用してください。

頰の高い位置からこめかみに向かって上に上げるように入れる

チークの一番高いところよりさらに上に黒目の外側からの位置から

チークと平行にハイライトをいれます。光で高さを出して骨格を上げます。

2-3 口元編

口角が下がり気味の方はリップラインで口角を上げます

年齢を重ねた口元は、口角が下降気味になるため、寂しげな印象になりがちです。リップラインを使って口角をキュッと引き上げて、上品で艶のある口元を。

3.たるみの原因とは

年齢・たるみが気になる女性

3-1 年齢

年齢を重ねることで、顔の皮膚や靭帯などが衰えると、支える力が弱くなり、

目尻や目の下、口もと、フェイスラインなど、全体的に重力に勝つことができず、自分の力で支えることもできなくなってしまうことが

たるみの原因です。

年齢を重ねていくことで肌の弾力繊維となるコラーゲンとエラスチンが

老化していき、さらに体の中で作られる量が減少していってしまいます。

3-2 乾燥

体内で水分を保持する力のある物質、ヒアルロン酸は

ヒアルロン酸1gが持てる水は、なんと6リットル。スポンジのように水分をたっぷり吸って水分を保持してくれる物質ですが、

このヒアルロン酸も、年齢とともに減少していくといわれているんです。

ヒアルロン酸が少なくなることも、

たるみにつながってしまいます。

3-3 急激な体重増加、急激なダイエット

急激なダイエットもたるみの原因に。短期間で脂肪を落としても、皮膚はその変化に追いつけず、伸びた皮膚がたるみとして残ってしまいます。

4. たるみを生み出してしまう生活習慣を送っていませんか?

いろいろな表情のイラスト

4-1 表情筋を使わない

表情筋を衰えさせることで起こるたるみ。

顔には表情筋という筋肉があり、皮膚を下から支えていますが、

使わないことで表情筋はどんどん老化してしまい、お肌を支えられなくなってしまいます。

自身の感情は表情にもしっかり出していきましょう!

笑うことは特に大切です!

『笑うとナチュラルキラー細胞(NK細胞)が活性化!』と聞いたことはありませんか?

NK細胞は口角をあげるだけでも活性化すると言われています!

毎日何千個ものがん細胞が発生する体内、そして外から侵入してくるウイルスなど、体に悪影響を及ぼす物質を退治しているのが、リンパ球の一種のNK細胞!

活性化して免疫力を高めましょう!

笑顔は紛れもない表情エイジングケアです!

4-2 悪姿勢

猫背、スマホ姿勢、パソコン作業、疲労や寒さなどでも姿勢が悪くなり、たるみが発生すると美容の観点から言われています。

悪姿勢の顎を引いた状態は顔の筋肉がうまく働かずたるみが生じ、顎と首のラインの境目がなくなってしまいます。

全身は一枚の皮でつながっており、筋肉や組織も繋がっています。

猫背などの悪姿勢であごがからだの前に突き出た状態になると、顔の下に筋肉が引っ張られた結果、たるみが生まれてきてしまいます。

猫背、スマホ姿勢などの悪い姿勢を長期間続けていると、ほうれい線や首のしわができやすくなります。体は全て繋がっています!いつも上に向く意識を大切に!

4-3 睡眠不足

細胞の修復や新陳代謝を活性化させるなど、重要な役割を担います。成長ホルモンの70%は睡眠中に分泌。ピークは就寝直後から3時間以内。体の隅々に行き渡らせるために、日々7時間の睡眠を確保しましょう。

睡眠不足は肌の新陳代謝を阻害してしまいます。

4-4 乱れた食生活

たんぱく質やビタミン、ミネラルといった栄養素が不足すると、コラーゲンの生成もうまく体内生成できません。

4-5 喫煙

タバコを吸うだけで、大量の活性酸素が体内に発生。

1回の喫煙で、コラーゲン生成を促してくれるビタミンCを20~100mg破壊しています。

5.メイクアップだけに頼らない!お肌をたるませない生活習慣

元気そうな女性

<お肌への水分補給>

しっかり保湿ケアをすることで、潤いとハリのある肌を取り戻しましょう。

化粧水はたっぷりと使い、肌の水分量を十分に満たしてあげましょう!

・コラーゲン

肌の弾力性を作り出す

・エラスチン

コラーゲンを支える

・ヒアルロン酸

コラーゲンを良好な状態に維持する

・ビタミンC

コラーゲンの生成を促進する

クリームなどのスキンケアをお肌に塗るときには、下から斜め上に向かって塗るようにして、リフトアップを常に意識することが大切です。

力を入れ過ぎて、顔の皮膚にシワが寄らないように注意しましょう。

<表情筋を鍛えるトレーニング>

たるみの印象を強く左右する口まわりの筋肉。

口周りの筋肉を鍛えることで引き上がった表情に変わります!

「尖らせた唇を思いっきり前に突き出す」を10秒キープ!何度でも気付いたときに行ってください。

終わった後は口元が筋肉痛になるくらいしっかり突き出していきましょう!

そしてしっかり笑いましょう!!

<タンパク質を重視した食生活>

タンパク質は、肉類(鶏肉、豚肉、牛肉)や魚、卵、大豆製品に多く含まれています。

タンパク質は肌の弾力不足のケアにも役立ちます。肌の弾力にとって重要なコラーゲンやエラスチンは、タンパク質でできているからです。

積極的に摂取していきましょう。

<猫背をケアするストレッチ>

猫背をケアするストレッチをしている女性

前に出た肩を正しい位置に戻し、胸と背中の筋肉をストレッチします。

① 顔を真正面に向けて、後ろで両手を組み、胸を張る。

② 胸を張ったまま、ゆっくりと腕を上げていく。

③ イタ気持ちいい位置で止めて10秒キープ。呼吸は止めないで!

④ ゆっくりと腕をおろす。

⑤ ②〜④を3回繰り返す

6.まとめ

たるみは出てしまってからでは遅い!ではなく、習慣からくるものも多く存在しています!しっかり毎日の習慣を、姿勢を意識してたるまない生活をしていきましょう!そして、

メイクアップは隠すことをメインに考えてしまいがちですが

ただ重ねていくことは重みが出てしまい、メリハリがない仕上がりになってしまいます。

全体的に均一に仕上げるのではなく、光を上手く使い

メイクアップしてみてくださいね!

そして

メイクアップでたるみをカバーしつつ、生活習慣を見直すことで

メイクアップだけに頼らない自信肌を。

シミをメイクアップでカバーする!簡単シミ消しテクニック!!

シミをメイクアップでカバーする!簡単シミ消しテクニック!!

シミに悩む女性

女性にとって、お肌の悩みはつきないものです。

そんな肌悩みの中でも、たくさんの女性が抱えているのが、お肌にできてしまった茶色いシミ。顔がくすんで見えたり、疲れて見えてしまうのが悩みの種です。

シミを隠すメイクアップを意識すると、ついつい厚塗りになり、かえって老けた印象を与えたり、逆にシミが目立ってしまったりということがあります。

お肌のシミは、できる場所や種類で、メイクアップの方法が変わってきます。

自分にあったメイクアップ法を見つけることで、気になるシミもカバーすることができます。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.シミを隠すメイクアップ!シミのタイプ別、おすすめコンシーラー!

シミを隠すメイクアップ。シミのタイプ別、おすすめコンシーラー

メイクアップは、しっかりしているはずなのに、シミやくすみなどの、肌悩みが改善されず、悩んでいる方におすすめなのが、コンシーラーです。コンシーラーは、気になる肌の色ムラをカバーし、シミやくすみに、おすすめのメイクアップアイテムです。

1-1.濃いシミにおすすめは?!

濃いシミには、ペンシルタイプやスティックタイプなど、硬めのテクスチャーのものが、おすすめです。硬めのテクスチャーで伸びがない分、お肌への密着度が高く、シミをしっかりとカバーしてくれます。

メイクアップポイントは、リキッドファンデーションやクリームファンデーションで、シミとお肌の色の差を少なくしてからコンシーラーを使ことです。厚塗り感を防ぎ、きれいにカバーしてくれます。

基本的には、お肌の色と同じ色、あるいは、お肌の色よりも濃いベージュ系のコンシーラーを使うとキレイにカバーすることができます。普段使用しているファンデーションの色味を参考に選ぶといいかもしれません。

1-2.ニキビ跡のシミにおすすめは?!

ニキビ跡を隠すときは、ピンポイントで塗りやすいペンシルタイプがおすすめです。凸凹したニキビ跡を埋めるように、少しずつ手に取ってつけましょう。凸凹が気になるときは、お肌にフィットしてくれるリキッドタイプでも大丈夫です。お肌とコンシーラーとの境目が分からないように、馴染ませることがメイクアップのポイントです。

ニキビ跡のように茶色い色ムラが気になる部分は、自分の肌と近い色でカバーするのが基本です。お肌の色より少し暗めの色、濃いめのベージュでも大丈夫です。

ニキビは、お肌が炎症を起こしている状態です。進行中のニキビは、刺激をすると悪化する恐れがあるので、コンシーラーを使用することはおすすめではありません。どうしてもコンシーラーで隠したい時は、油分が少ないもの、ケア成分が配合されているコンシーラーを使いましょう。赤いニキビには、イエローベージュなど、黄みのニュアンスが入っている色が適してます。

1-3.肝斑、くすみなどにおすすめは?!

肝斑やくすみなど、広い範囲のしみ隠したい時は、リキッドタイプかクリームタイプがおすすめです。隠したい部分にのせてから、気になる部分に伸ばしていくイメージで使いましょう。テクスチャーが柔らかめのものを使うことで、より自然なメイクアップアを演出することができます。塗り過ぎると、逆に目立ってしまうので、少量ずつ塗っていくことがポイントです。

色ムラや乾燥によるくすみが目立つ部分には、イエローのコンシーラーがおすすめです。オレンジは、茶色や青みが強いクマやくすみに効果的です。お肌に透明感や華やかさがほしい時は、ラベンダーもおすすめです。ピンクの血色感と、ブルーの透明感で、自然なトーンアップができます。

目元の皮膚は薄く繊細です。目元にコンシーラーを使う時は、柔らかめで伸びが良い、チップタイプのコンシーラーを優しくなでるように使いましょう。

コンシーラーは種類が豊富で、色や使い方も、いろいろあるため、自分にとって、どのタイプが合っているかを見つけるのは、なかなか難しいものです。まずは、プチプラの商品から試してみるのも、ひとつの方法です。

2.コンシーラーでシミが消えない?!注意すべきメイクアップのポイント

メイクアップ中の女性

肌トラブルをカバーし、ベースメイクの仕上がりをアップさせてくれるコンシーラーですが、使い方やメイクの順番を間違えると、メイクアップに差が出るだけでなく、思い通りに、シミが隠せないなどということにもなります。

リキッドファンデーションのメイクアップ法

化粧下地→リキッドファンデーション→コンシーラー→フェイスパウダー

下地やコントロールカラーなどをのせ、ファンデーションを塗った後、コンシーラーで気になるところをカバーしましょう。

パウダーファンデーションのメイクアップ法

化粧下地→コンシーラー→パウダーファンデーション

下地やコントロールカラーなどをのせた後、コンシーラーを使い、その後パウダーファンデーションを塗っていきます。

シミの色、場所で、コンシーラーを決める

濃いシミは、お肌より暗め、薄いシミは、お肌のトーンに合わせるようにしましょう。合わない色を選んでしまうと、うまく隠れなかったり、コンシーラーの部分だけ浮いてしまい、逆にシミの部分が目立ってしまいます。

目元や口元は、柔らかめのテクスチャー、

頬や額、顎は、固めのテクスチャー、

また、範囲の広いシミには柔らかめのテクスチャー、

細かいシミには固めのテクスチャー、など、その場所に応じたコンシーラーを選ぶことが、メイクアップのポイントです。

メイクアップ中の女性

3.シミを隠すファンデーション、その選び方とメイクアップ法

シミを隠すために、コンシーラーをうまく使いこなすには、ファンデーション選びも、大きく関わってきます。コンシーラーをなじませるには、ファンデーションの使い方がポイントになります。

シミを隠すメイクアップでは、やはり、ファンデーションのカバー力が問われます。ただ、カバー力に頼り過ぎると、厚塗り感が出てしまい、顔だけ浮いてしまうなどということになりかねません。メイクアップ後の顔が、白く浮いてみえるのは避けたいものです。シミを隠そうと、ついついファンデーションを分厚くしてしまいがちですが、メイクアップのコツは、ファンデーションを薄く重ねていくことです。ファンデーションだけで隠しきれないときは、ベースメイクとして、コントロールカラー、コンシーラー、フェイスパウダーをうまく併用することも、メイクアップのポイントです。

ファンデーションの色は、基本はフェイスラインに合わせて選びますが、シミを隠したい時は、シミの色に近い、フェイスラインよりもやや暗い色を選びましょう。

ベースメイクは、長時間、お肌に触れているため、ミネラルや植物エキス、コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミド、スクワランなどの美容成分が配合されているものを選ぶと、肌荒れなどのトラブル回避にもつながります。スキンケア同様、お肌に優しく、保湿効果があるものを選ぶと安心です。

4.シミ消しテクニック!コンシーラーを使わずできるメイクアップとは?!

シミが気になる女性

シミを隠すメイクアップは、薄塗りで最小限にしたいものです。

コンシーラーを使わず、簡単に済ませるには、練りチークを使うのも、ひとつの方法です。

手の甲に、練りチークとリキッドファンデーションを少量取ったら、手の甲をパレットのように使って、2色を混ぜ合わせ、シミがある部分に薄く塗り広げていくことで、薄いシミを自然にカバーするメイクアップが可能です。

シミを隠すには、基本的には、オレンジ系のチークがおすすめですが、ブルーベースのお肌の人が使うと、浮いてしまう危険性があります。肌色を選ばず、誰にでも使いやすいという点では、赤系の練りチークが便利です。

練りチークで隠しきれない濃いシミは、ファンデーションを塗った後、ルースパウダーをのせ、シミが気になる部分に指でリキッドファンデーションを馴染ませたら、もう一度ルースパウダーでカバーするメイクアップ法がおすすめです。ミルフィーユのように薄く重ね付けすることで、厚塗り感を出さずに、気になるシミを目立たなくさせることができます。

リキッドファンデーションの代わりに、リキッドタイプのコンシーラーと練りチークを混ぜて使うのも、あり!です。

5.シミのない美肌になるために!作らない環境とメイクアップ(まとめ)

シミのない女性

シミとは、メラノサイトから生成されるメラニン色素が、お肌に沈着したものの総称です。

紫外線をなるべく浴びないようにするのが、シミ予防の基本になります。

顔は、手や足と違って、常に露出している部分なので、日焼け止めやスキンケアで予防することが大切になってきます。

そして、あまり知られていないのが白砂糖の存在です。

パティシエの方に、シミなどの肌荒れで悩んでいる方が多いのは、ご存知でしょうか。

これは白砂糖を含んだスイーツの試食を繰り返すことで起こるといわれています。白砂糖を摂りすぎると、リポフスチンという物質が分泌されます。リポフスチンは別名、老化色素と呼ばれ、蓄積することで、お肌のくすみやシミを引き起こします。

シミ予防のためにも、砂糖を摂取するときは、白砂糖ではなく、黒砂糖やメーブルシロップを使うのがおすすめです。

私たちの日常に欠かせないパソコンやスマートフォンなどから発せられるブルーライトも、肌老化に起因するといわれています。ブルーライトは、目や体にも悪影響があるとされているため、長時間の使用は、できれば避けたいものです。

日々のスキンケアや紫外線対策とともに、シミ対策に役立つ栄養素を積極的に摂ることも大切です。ビタミンC、ビタミンE、食物繊維が効果的です。おすすめの食材は、トマト、ブロッコリー、ほうれん草、かぼちゃなど、日頃、手にしやすいものばかりですので、是非、毎日の食事に摂りいれてみてください。

まずは、シミができにくい環境づくりを意識し、シミを作らないように気をつけることが大切ですが、顔は、常に露出している部分なので、日焼け止め対策をしっかりしているつもりでも、100%完璧にということは難しいのが現実です。

できてしまったシミは、適切なメイクアップをすることでカバーできます。シミを気にするあまり、ファンデーションの厚塗りをすることは厳禁です。厚塗りをすると、崩れやすくなるだけでなく、逆に老けた印象を与えてしまいます。ファンデーションやコンシーラーなどを上手く使い、ナチュラルに仕上げる、メイクアップを心がけましょう。

透明感のあるベースメイクを作ることで、年齢より、若いお肌を演出できます。

是非、貴女のシミにあったメイクアップを見つけてみてくだい。

50代、若見えメイクアップのコツとは?!50代女性が輝き続けるために!

50代、若見えメイクアップのコツとは?!50代女性が輝き続けるために!

50代女性

50代になると、お肌のターンオーバーの周期が長くなることで、新陳代謝が悪くなり、お肌がくすんだり、シミが濃くなるなど、さまざまな肌トラブルが増えてきます。

年齢を重ねることでできる、シミやしわ。

仕方がないと思う反面、できることなら、消してしまいたい!

50代女性が陥る、お肌のゆらぎを解消するには、メイクアップを見直す必要があります。

間違ったメイクをしていると、若見えどころか、老け顔になりかねません。

50代女性にとって、気になるメイクアップのコツ、こっそりお教えします。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.50代の肌悩みを解決する、ベースメイクのポイント

50代の肌悩みのある女性

50代は、閉経、そして更年期など、女性にとっての過渡期を迎えます。日常生活で筋肉の衰えを感じたり、疲れが取れにくくなったりといった変化を感じるのも、この時期です。このような変化は身体だけでなく、お肌でも同じように起きています。

1-1.50代からメイクアップを見直す理由

女性ホルモンであるエストロゲンには、お肌の弾力を保つコラーゲンや水分量を増やす働きがあり、お肌の若さを保つのに、とても大きな役割をしています。

このエストロゲンは、40代半ばから50代半ばにかけて急激に減少してしまいます。今まで女性ホルモンによって守られてきたお肌に、さまざまな肌トラブルが出てくるのは、このためです。

お肌の弾力や水分を維持する力が低下することで、たるみやシワが目立つようになったり、ホルモンバランスや蓄積された紫外線の影響で、シミやくすみが出てきたり、と、若い頃にはなかった肌トラブルに悩まされることが増えてきます。

1-2.50代におすすめのファンデーション

そんな50代のイメージを大幅に左右するのが、ベースメイクだといわれています。

日々のスキンケアで、お肌の水分を保ちながら、肌悩みに合わせてファンデーションを選ぶことが大切です。

乾燥がすすむ50代のメイクアップには、保湿効果の高い、リキッドファンデーション・クリームファンデーション・クッションファンデーションがおすすめです。

シミが気になる方は、クリームファンデーション

シミに悩む50代におすすめなのが、クリームファンデーションです。クリームファンデーションは、カバー力が高く、隠したい部分を少量でカバーすることができます。

シワが気になる方は、リキッドファンデーション

目元や口元のシワの悩みを解決するのが、リキットタイプのファンデーションです。伸びの良いテクスチャーのリキッドタイプのファンデーションは、肌表面に薄くフィットさせることができます。

乾燥が気になる方は、クリームタイプのファンデーション

ファンデーションを塗ると、乾燥した箇所が目立ってしまいます。お肌のカサカサが気になるときは、保湿効果の高いクリームタイプのファンデーションがおすすめです。

脂性肌の方には、パウダーファンデーション

脂性肌の方は、油分が少なめのパウダーファンデーションやミネラルファンデーションがおすすめです。

1-3.50代ベースメイクのポイント

ベースメイクに、カバー力を求めるあまり、ついファンデーションを厚塗りしてしまいがちですが、昨今のファンデーションは、光でアラをカバーしてくれるように作られているため、メイクアップの厚塗りは逆効果です。

ファンデーションを厚塗りすると、時間がたつにつれ、ヨレてシワっぽくなり、老けた印象を与えてしまいます。ファンデーションは、顔の広い部分に置き、内から外へ塗り広げ、自然な仕上がりを意識することが大切です。

また、くすみをカバーしようと、白すぎる色を使うのも逆効果です。黄くすみが気になるお肌には、肌色調整する効果のあるパープル系の下地や、血色を補うピンク系の下地がおすすめです。パール配合のものは、毛穴が目立ちやすくなるので注意が必要です。

50代のお肌は、乾燥しがちです。

メイクアップ前のお肌は、しっかりスキンケアをしましょう。ベースメイクは、スキンケアで与えた潤いをキープできるような保湿力の高いものや、エイジングケア成分が配合されているものが、より効果的です。

ダメージケアやエイジングケアに欠かせないヒートショックプロテイン(HSP) 。このヒートショックプロテイン(HSP)が配合されたベースメイクがあれば、と思うのですが、今はまだ、見つけることはできていません。

2.50代の目元をスッキリ!若見せするアイメイクアップ法

50代アイメイクが気になる女性

50代女性にとって、ベースメイク同様、気になるのがアイメイクです。

目元は、シワやたるみなど、年齢の出やすい場所です。年齢を重ねると、目元がくぼんだり、まぶたが下がったり、といった変化が出てきます。目元にたるみやくすみ、シワが目立つと、それだけで老けた印象を与えます。メイクアップ法をひと工夫することで、若々しい印象を与えることができます。

2-1.まぶたのくぼみ

年齢とともに皮膚のハリが失われると、上まぶたのくぼみが目立つようになってきます。特に目が大きく、皮膚の薄いやせ型の人に多いのが、このくぼみ目です。上まぶたのくぼみが目立つと、疲れた印象も大きくなってしまいます。

アイライン

くぼんだまぶたに強いアイラインを引くと、よりくすんだ印象に見えることがあります。メイクアップのポイントは、アイラインをまつ毛の間を埋める程度に、ナチュラルに仕上げることです。ラインが太くなりすぎると、逆に目が小さく見えてしまうので、ナチュラルに目元を強調するようにしましょう。

アイシャドウ

ブラウン系の濃い色は、よりくぼんで見えるため、避けたほうがいいカラーです。ダークトーンのアイシャドウではなく、ベージュ、オレンジ、イエロー、ピンク、レッドなど、膨張色といわれる色を使って、グラデーションを作りましょう。膨張色を用いたメイクアップをすることで、くぼんだ目元をふっくらさせてくれます。

2-2.目尻やまぶたのたるみ

年齢を重ねると、皮膚のハリが無くなり、薄くなることで、まぶたにたるみができ、目尻が下がってきます。優しい印象になる半面、若々しさが損なわれるといった印象が出てしまいます。特に、目の形が細めだと、より気になるのが、このたるみです。

コンシーラー

年齢とともに、目尻の涙の通り道の部分が、赤っぽく、くすんでしまいがちです。目尻のたれ下がりをより強調するのが、この涙ラインや下まぶたの目尻部分のくすみです。まずは、コンシーラーで、そのくすみを消すだけでも、目尻が上がった印象になります。

アイライン

まぶたのたるみが気になると、アイラインが引きづらくなり、ついつい省きがちですが、一本線でひくという思い込みを捨てると、ストレスなく引くことができます。おすすめのメイクアップ法は、まぶたを指で引き上げ、まつ毛の隙間を埋める感じで点線で描き、小さいブラシでぼかす方法です。上下のまぶたを、濃い色で囲むと目を小さくみせてしまう恐れがあるため、上のラインだけメリハリ感をだすといいかもしれません。目尻を少し跳ね上げると、リフトアップ効果が期待できます。黒ではなく、目元に自然になじむダークブラウンや深緑がおすすめです。

アイシャドウ

たるんだまぶたは、光と明るさを取り入れた色使いでメイクアップするのがおすすめです。明るいアイシャドウでまぶた全体にハリ感を出し、締め色で、引き締めれば、たるみ始めたまぶたをカバーすることができます。

アイホールには、肌なじみのいいベージュやオレンジベージュ、ゴールド系がおすすめです。光をうまく取り込んで、目元を明るくし、ハリのあるお肌に見せてくれます。まぶたのキワには締め色として、ブラウンやマットなグレーなどを使いましょう。目元が引き締まります。目尻側に向かって、やや幅広く上向きに締め色をのせるのがポイントです。

たるみや乾燥、しわが気になりだしたら、クリームアイシャドウを使ってみるのもおすすめです。

3.50代、若見えさせるつもりが老け顔に?!そのメイクアップ、ここが間違い!

50代メイクが気になる女性

キレイになるためのメイクなのに、鏡にうつった姿をみてガッカリ、などという経験はありませんか。メイクアップの方法を間違えると、若返りどころか、老け顔になりかねません。

3-1.たるみ毛穴の強調

50代からの年齢肌は、ハリが失われることで毛穴がたるんで長く変形する、たるみ毛穴が増えてきます。もともと円形の毛穴ですが、肌がたるむと、毛穴が細長く変形し、涙粒のような形へ崩れます。ひどくなると、毛穴同士がつながったように見えることもあります。頰にしわができた!と思いきや、よく見れば涙形のたるみ毛穴が鎖編み状に、などということもあります。

気になる毛穴を隠そうと、メイクアップに力が入り、ついつい厚塗りしてしまいがちですが、ファンデーションは、重ねるほど、毛穴が白く浮き上がり、目立ってしまいます。このファンデーションの厚塗りが老け顔の原因です。

対処法は・・・

まずは、毛穴カバーに向いている化粧下地を選び、少量をムラなく均等に伸ばすようにしましょう。気になる毛穴には、スポンジで化粧下地を優しく押し込みましょう。毛穴に化粧下地が埋まることで、毛穴を目立ちにくくできます。

3-2.シワの存在感UP

毛穴と同じように、ファンデーションが入り込むことで悪目立ちするのが、シワです。

メイク直後は、気にならなくても、時間が経つにつれてメイクがよれ、シワの部分に入り込んできて、くっきり浮き上がらせます。シワの存在感が増すと、その分、年老いた印象を与えてしまいます。とくに、口まわりのメイクアップは注意が必要です。口まわりは、よく動かす場所なので、つけすぎたメイクが、ほうれい線などに入り込んでしまい、気がつけば、くっきり強調されているなんてことが起こってしまうのです。

対処法は・・・

メイクアップ前にしっかりと保湿ケアができていないと、メイクがくずれやすくなってしまいます。これが、よれるという現象です。シワが気になる場所には、下地やファンデーションを他のパーツよりも薄く、そっとなでるくらいに塗ることを意識しましょう。

3-3.お肌のくすみ、不透明感

メイクアップをする際に注意が必要なのが、ファンデーション単体でシミを消そうとすることです。シミが消えるまでファンデーションを重ねてしまうと、お肌の透明感が失われてしまい、お肌のくすみにつながります。くすんだお肌は、老けた印象を与えてしまいます。

対処法は・・・

単体使いで、シミを隠そうとすると、厚塗りの原因になります。リキッドファンデーションを使う時は、ファンデーションで隠れなかった部分をコンシーラーでカバーし、パウダーファンデーションを使う時は、コンシーラーで、ある程度シミを隠してから使うようにしましょう。薄いシミなら、リキッドタイプのファンデーションと赤系のクリームチークを混ぜ合わせたものを、トントンと薄く塗ることでカバーできます。

4.50代女性におすすめの大人のすっぴんメイク・・・ナチュラルを活かすポイント!

50代女性

ナチュラルメイクといえば、若い人しかできないというイメージがありますが、そうではありません。年齢なりの、そのお肌の状態に合わせ、自然に見えるツヤ感やハリ感を演出するのが、ナチュラルメイクです。50代には50代のナチュラルメイクがあります。

まずは、日焼けや化粧崩れを防ぐ意味で、化粧下地を必ず使いましょう。

シミやくすみ、赤みを隠そうとして、ファンデーションを厚塗りすると、逆に、お肌の透明感がなくなり、ナチュラル感からは遠のいてしまいます。

シミやくすみなど、隠したい部分は、コンシーラーを使いましょう。コンシーラーには、リキッドタイプ、クリームタイプ、スティックタイプなど、いろいろあります。ひとつですべてをカバーしようとせず、悩みに応じて、複数のコンシーラーを使い分けることが、メイクアップのポイントです。

ファンデーションは、カバー力が高い、ワントーン濃いめのもので、アイメイクは、自然な血色感を演出できる、ブラウン系やピンク系で仕上げてみましょう。チークは、頬にだけのせるのではなく、顔の側面まで入れることで、立体感が増し、若見えになります。

目元にラメやパールのアイテムを使うメイクアップは、ナチュラル感が損なわれます。華やかさをブラスしたい時は、口元に、赤系のリップや深みのある濃い色のリップを使いましょう。

ナチュラルメイクは、手抜きのメイクではありません。50代は50代の、今の自分のキレイを最大限に引き出し、自然な美しさを演出する、そんなナチュラルメイクを是非、楽しんでみてください。

5.50代女性がメイクアップで輝き続けるために!(まとめ)

50代若々しい印象の女性

透明感と潤いのあるお肌は、若々しい印象を与えます。

そんなお肌でい続けるためには、メイクアップ前のスキンケアを怠ることはできません。お気に入りの化粧品で、保湿ケアをしっかり行い、まずは、プルプルお肌を作りましょう。

メイクアップ前に、蒸しタオルを使ってみるのも、おすすめです。

蒸しタオルを顔に2〜3分あてるだけで、透明感と潤い感が倍増します。リラックス効果にプラスして、お肌にヒートショックプロテイン(HSP)が増えるため、更なる美肌効果が期待できます。

50代女性にとって、シミやしわ、くすみを隠すためのメイクも大切ですが、まずは、これらの肌トラブルを引き起こさないために、メイクアップ前のスキンケアを、しっかり行うことが大切です。スキンケアをしっかり行ったお肌は、メイク映えすること間違いなしです。

メイクは、やり過ぎ感が顔を出した瞬間、若見えではなく、若作りになってしまいます。今の自分を否定するかのような、度を超した若作りより、50代は50代なりの、ありのままを受け入れたナチュラルなメイクが、若見えを演出してくれるはずです。

いつまでも、若々しく、そして、健康な50代でい続けるために・・・

自分らしさを演出してくれる、そんなメイクアップを楽しんでみませんか。

ランニングはダイエットだけでなく、美肌にも?!ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことで実現する、その秘訣とは!

ランニングはダイエットだけでなく、美肌にも?!ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことで実現する、その秘訣とは!

ランニングする女性

外出もままならない昨今。

おうち時間が増えるのと比例して、体重も増えてきた!

なんてことはありませんか。

ダイエットもかねて、ストレス発散もできて、体を動かすには・・・

そんな方におすすめなのが、ランニングです。

人との接触も少なくすむため、コロナ禍の昨今、

ランニング人口は増えているといわれています。

ランニングの魅力のひとつは、特別な道具など必要なく、気軽に始められることです。

そして、一番の魅力は、元気の源ヒートショックプロテイン(HSP)が増えることにあります。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.ランニングでダイエット!効果を上げるにはヒートショックプロテイン(HSP)!

ランニングする女性

ランニングでダイエットを、とお考えの方、ランニングをして体重が減るのは、どうしてか、ご存知ですか。

ランニングは、運動をしながら、多くの酸素を取り込んでエネルギーを消費する、有酸素運動のひとつです。

一方で、筋トレなどに代表される、短時間に強い力が必要となる運動を無酸素運動と呼びます。

無酸素運動では、筋肉に貯められているグリコーゲン(糖質)を消費しますが、有酸素運動では、酸素を使って体に蓄えられている脂肪をエネルギーとして使用します。

つまり、ランニングをすることで酸素を取り込み、脂肪がエネルギーとして燃焼されることで、ダイエットに繋がるのです。

ランニングは脂肪燃焼効果と同時に、全身を動かすことで筋肉をつけることができます。筋肉量が増えると基礎代謝量が増え、運動の有無にかかわらず、日常生活でも、エネルギーを消費しやすい体へと変えてくれます。

そして、この有酸素運動により、体内に、万能のタンパク質とよばれるヒートショックプロテイン(HSP)が増えます。このヒートショックプロテイン(HSP)が、さらなるダイエット効果を後押ししてくれます。

ランニング(有酸素運動)だけでも、もちろん、ヒートショックプロテイン(HSP)は増えるのですが、ランニングの後の汗を流し、リラックスするためのお風呂に、ひと工夫することで、さらなる効果が期待できます。

週に2回ほど、シャワーでだけでなく、ゆっくり湯船に浸かる日を作りましょう。

たったこれだけで、体の中のヒートショックプロテイン(HSP)が増え、さらに効果が期待できます。体温が上がり、代謝がよくなることで、ダイエットだけでなく、健康にもつながります。

2.ランニングで、お肌がスベスベに?!ここにもヒートショックプロテイン(HSP)が!

ランニング後の女性

ランニングは、体にいいだけでなく、お肌にも嬉しい効果が期待できます。

ランニングによって増えたヒートショックプロテイン(HSP)は、美肌効果も高めてくれるのです。

肌荒れは、お肌の水分量が低下したり、バリア機能が弱まることで引き起こされます。お肌の機能を低下させないためには、新陳代謝を促し、加齢よって滞りがちな、お肌のターンオーバーを促す必要があります。

私たちの体の細胞は、常に、古いものから、新しいものに生まれ変わっています。この働きを新陳代謝といいます。お肌も同じです。しかし、加齢やストレスなど、さまざまな要因で、新しい細胞が生まれる周期が遅くなると、お肌が生まれ変われず、古い細胞が残り続けることで、シミやくすみをはじめ、さまざまな肌悩みの原因になります。

ランニングによって血行が良くなると、体の細胞に必要な栄養がスムーズに運ばれ、新陳代謝が活発になり、お肌の細胞が生まれ変わるターンオーバーも活発になります。スムーズに、新しい肌細胞へと生まれ変わることで、お肌が若々しく保たれるのです。

そして、ランニングによって、私たちの体の中に増えたヒートショックプロテイン(HSP)が、さらに美肌効果を高めてくれるのです。

また、ランニングで汗をかくことで、老廃物が排出されるため、毛穴に汚れが詰まるのを防ぎ、にきびや吹き出物などの肌トラブルの軽減にもつながります。

ランニングをしている方のお肌がスベスベなのは、ヒートショックプロテイン(HSP)と大きな関係があるようです。

3.ランニング、あなたは朝派?それとも夜派?目的に応じた時間帯とは?!

ランニング中の女性

ランニングをするのは、基本的に余裕のある時間だと思いますが、ランニングには、目的によって適した時間帯があります。

朝派のあなたには

ダイエット効果を期待してランニングをするなら、朝に走るのが効果的です。

朝の時間帯は、体の中のエネルギーが少なくなっているため、脂肪を燃やしてエネルギーにする力が多く必要になります。つまり、効率的に脂肪を燃焼することができます。

また、体温を上げることで代謝が上がるため、1日のエネルギー消費量も増加しやすくなります。

睡眠中は、知らない間に水分が失われています。水分が不足した血液はどろどろ状態で、体内で巡りにくくなるため、走る前にはコップ1杯程度の水分補給を忘れないようにしましょう。

また、ランニング前は、バナナなどの軽食やエネルギー補給できる飲み物をとる程度にしましょう。朝食後すぐに走ると、消化不良になり、腹痛や下痢の原因になる恐れがあるため、朝食は、ランニングの後にとるようにしましょう。

夜派のあなたには

1日のストレス発散や、リフレッシュ効果を期待するなら、夜のランニングがおすすめです。また、夜にランニングをすると、良質な睡眠が取れるようになるのも魅力です。

夜のランニングは、心身共にリフレッシュし、明日への活力を養うことができます。適度な疲労は、良質な睡眠へとつながります。良質な睡眠が取れるようになると、美肌効果やストレス解消効果が期待できます。また、夜のランニングは紫外線による日焼けのダメージが少ないというメリットもあります。

ただし、寝る間際にランニングをすると、交感神経が活発になり、逆に睡眠を妨げてしまうことになります。夜にランニングするときは、就寝の3時間前くらいに走ると、質の良い眠りを誘う体温調整リズムが作られるため、おすすめです。

ひと汗かいたあとは、入浴

シャワーだけで済ますのではなく、たまには、ゆっくり湯船につかり、疲れを癒しましょう。

入浴することで、ヒートショックプロテイン(HSP)が増え、睡眠の質は更にUPします。

良質な睡眠は、美肌、そして、健康へとつながっていきます。

4.ランニングのあとは、バランスのよい食事を!タンパク質、そしてヒートショックプロテイン(HSP)を!

バランスのよい食事

ランニングなど運動をした後の体は、大量にエネルギーや栄養素を消費したために、適切な栄養を摂取する必要があります。

運動のあとは、タンパク質、炭水化物(糖質)、アミノ酸、電解質(ミネラル)を積極的に摂取する必要があり、その中でも、タンパク質の補給を心がけることが大切です。

タンパク質は、筋力アップや、 疲労回復に重要な役割があり、健康に生きていくためには、なくてはならない栄養素のひとつです。食事で摂ったタンパク質は、主に筋肉の材料として使われますが、赤血球や骨の材料としても使われます。また、タンパク質には、お肌にハリを与えるコラーゲンの材料となるアミノ酸が含まれているため、老化の防止にも効果があるのも魅力です。

タンパク質を1日3食、適量摂取することは、ダイエットのみならず、健やかな身体づくりにも必要になってきます。

その他にも、体を温める根菜類(にんじん、ごぼう、大根など)や、香味野菜(ニラ、ニンニク、生姜など)、きのこ類や海藻類、パン酵母などに多く含まれている βグルカンを摂ることで、体を温め、ヒートショックプロテイン(HSP)が増えることにより、健康、そして美肌へとつながります。

ランニングのあとは、栄養バランスのとれた食事が大切になってきます。

5.ランニングと筋トレで、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、ワンランク上の効果を!(まとめ)

リラックスしている女性

ランニングには、ダイエットや美肌効果の他にも、嬉しい効果がいろいろあります。

リラックス効果

ランニングを続けていると、次第に苦しくなってきますが、体がこの状態に慣れてくると、急に楽になり、気持ちが高揚してくることがあります。これは、いわゆる、ランナーズハイといわれる現象で、脳からβ-エンドルフィンというホルモンが分泌されることにより、リラックス感が得られるようになります。

便通の改善

運動不足だと、腹筋の弱さから便秘になる可能性が高くなります。

ランニングをすることによって、便を排出するために必要な腸腰筋や骨盤底筋群が鍛えられ、便通が改善するといわれています。

また、たくさん呼吸をすることによって、肺や横隔膜、筋肉が動いて、腸の動きが活発になり、便秘の解消につながります。

むくみがとれ肩こりも改善

運動不足で筋力が低下すると、リンパや血液の流れが滞り、身体がむくんでしまいます。

ランニングをすることで、余分な水分や老廃物が排出され、代謝が盛んになることで、むくみの解消につながります。

また、ランニングをする際に、腕を振ることで、肩のまわりの血液の循環が良くなり、肩こりの解消にも効果が期待できます。

ランニングの前に筋トレを

さらにワンランク上の効果を期待するなら、ランニングの前に、筋トレをプラスしてみましょう。筋トレなどの無酸素運動を組み合わせることで、基礎代謝が上がり、ランニング時の脂肪燃焼効果が高まります

そして、筋トレと有酸素運運動をすることで、体の中にヒートショックプロテイン(HSP)を効率的に増やすことができます。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、ダイエット効果や美肌効果だけでなく、免疫力アップなど、私たちの身体を元気に、健康に導いてくれる、とても頼りになる存在です。

元気で健康でいるために、日常生活の中に適度な運動を取り入れることは、とても大切です。

普段から運動習慣のある人は良い汗が出やすく、熱中症にもなりにくいといわれています。

まずは、ランニングでいい汗流してみませんか。

無理をすることなく、できる範囲で、始めることが秘訣です。

頑張り過ぎは、長続きしないだけでなく、ヒートショックプロテイン(HSP)の減少にもつながります。続けることが効果へとつながっていきます。

育毛にヒートショックプロテイン(HSP)が効果的?!ハリ艶のある髪を保つためにできること!

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抜け毛や白髪などに悩む女性

20代の髪の悩みといえば、乾燥やパサつきが多かったのが、30代を超える頃から、抜け毛や白髪などの悩みが増えてきます。

これは、加齢にともなって、髪質が変化してくるためです。

髪が細くなったり、コシがなくなったりといった症状が現れ、生えてくる髪が変わったと感じるようになります。

そこで、健康で元気な髪を維持するために、育毛が大切になってきます。

育毛とは、現在ある髪の毛の成長を助けて、太く長く抜けにくい髪に育てることをいいます。

まずは、頭皮環境を整えることが大切です。

そして、そこには、ヒートショックプロテイン(HSP)が大きく関わっています。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.育毛にヒートショックプロテイン(HSP)が効果的?!

髪の毛の毛穴

髪の毛は、毛穴の奥にある毛包という部分で、毛母細胞が細胞分裂して生み出されます。

年齢を重ねると、抜け毛や薄毛の悩みが増えてきます。これは、年齢とともに、毛穴の奥のコラーゲンが少なくなることで、毛包が小さくなり、髪の毛をつくる細胞の働きが悪くなることで起こるといわれています。

育毛には、このコラーゲンを増やす必要があり、その働きを助けてくれるのが、ヒートショックプロテイン(HSP)です。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、コラーゲンの介添え人として、正しい構造になるよう手助けする働きがあるのです。

すなわち、ヒートショックプロテイン(HSP)が体内に増えることで、髪の毛を作り出す毛母細胞が活性化し、育毛に効果があるとされています。

しかし、ヒートショックプロテイン(HSP)も、コラーゲン同様、加齢とともに減少してしまうため、体内に増やし、貯めておく必要があります。

2.育毛の仕方・・・頭皮に直接、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす

血行を促進し、頭皮環境を整えるヘッドスパをしている女性

頭皮に直接ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす方法として、今日からすぐにできること、それは、シャンプーの際に、シャワーで頭皮を加温することです。

シャンプーの前に髪を濡らすだけではなく、2分間程度、温かいシャワーを頭皮全体にかけるようにしましょう。汚れが落ちるだけでなく、十分に頭皮を温めることで、頭皮にヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことでき、育毛効果が期待できます。さらにシャワーの水圧によるマッサージ効果により血行が促進されるため、HSP育毛のためには、是非取り入れたい習慣です。

ミストも頭皮を温める効果があるため、ミスト効果がついていれば、こちらも是非お試しください。 熱すぎるお湯は、頭皮にとって必要な油分も取り除いてしまうため、シャワーの温度は38度前後が適温です。

育毛とは、髪の毛を発育させること、すなわち、今ある髪の毛を、丈夫で太いものに育てることです。シャワーやミストにより加温され血行が良くなった頭皮に、育毛剤を使用することで、血行促進効果が倍増し、効き目も倍増することになります。

しかし頭皮の毛穴に汚れが詰まったままでは、必要な栄養分は吸収されません。頭皮や毛穴を清潔に保ち、その上で、頭皮の血行を促進してあげることが必要です。

そこで、おすすめなのがヘッドスパです。

血行を促進し、頭皮環境を整えるヘッドスパを、美容室に行かなくても、お家で簡単にできる方法があります。

炭酸水を利用したセルフヘッドスパ

高い炭酸水を使用する必要はありません。水と二酸化炭素のみが配合されているものを用意してください。炭酸水は、スプレーボトルなどに入れておくと、頭皮にかけやすくて便利です。

1.ブラッシングを行い、髪のホコリや絡まりを取り除く

2.頭皮に炭酸水を少しずつつけ、揉みこんでいく

3.頭皮全体を揉みこむようにマッサージする。頭皮の固くなっている部分は念入りに行う

4.シャワーで洗い流す

炭酸水の泡が、頭皮の汚れを洗い流し、頭皮環境を整えます。オイルを使用するより、洗い流しも簡単なので、手軽に行うことができるのが魅力です。

炭酸ガスは、皮脂やホコリなどの汚れに反応すると気泡となり、気泡は、皮脂や汚れを包むように取り込んでくれるため、頭皮を強くこすり痛めることなく、クレンジングができます。

シャワーやミストで、頭皮を温め、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、炭酸水ヘッドスパで毛穴汚れをオフすることで、 丈夫な毛が育ちやすい頭皮環境を整えることができます。

3.育毛の仕方・・・体を温めることでヒートショックプロテイン(HSP)を増やす

体を温めることでヒートショックプロテイン(HSP)を増やす女性

育毛に大切なヒートショックプロテイン(HSP)を増やす方法には、頭皮に直接働きかけるだけでなく、体の中にヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことでも、効果が得られます。

ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには、42℃なら10分、41℃なら15分、40℃なら20分の入浴が目安です。炭酸系の入浴剤を入れることによって、40℃なら15分の入浴で、ヒートショックプロテイン(HSP)の増加が見込まれます。

できれば、肩までしっかり浸かるのが理想ですが、暑さで途中つらくなったら、湯船から出て休憩しても大丈夫です。無理のないよう、入浴を楽しみましょう。

10分くらい浸かると、自然に体温は1度ほど高くなり、そのままさらに10分ほど浸かれば1.5度ほど高くなります。体温を38度に上げることで、ヒートショックプロテイン(HSP)を効果的に増加させることができるといわれています。

入浴後は、体温を37℃前後に保つことが、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすポイントとなります。体の水分をタオルで拭いたら、すぐに着替えて10分程度は、暖かい部屋で、体温をキープするために保温することを意識しましょう。入浴前や入浴後の水分補給は、常温の水がおすすめです。

ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法は、熱の刺激により、体に適度なストレスを与え、ストレスたんぱく質を生成させます。これにより、頭を守るために、髪の毛を生やさないといけないという体の防御反応が働き、育毛に効果があるといわれています。

4.育毛に蒸しタオルが効果的?!ここにもヒートショックプロテイン(HSP)の効果が!

育毛に蒸しタオルが効果的?!

蒸しタオル美容というと、顔や目にのせるイメージがありますが、頭皮にも効果的です。

蒸しタオルで頭皮を温めることにより、頭全体の血行が良くなり、血液が流れやすくなることで、髪や頭皮に栄養が行きわたりやすくなり、育毛効果が期待できます。毛穴につまった汚れも落としやすくなるため、清潔な頭皮を保つことができるのもメリットです。

また、頭皮を温めることで、ヘッドスパ同様、ヒートショックプロテイン(HSP)が増え、更なる育毛効果が期待できます。

入浴の際に、タオルに熱いお湯をかけて絞るだけで、簡単に、蒸しタオルを作ることができます。効果があるのは、タオルが冷めるまでの間ですので、時間に余裕がある時は、2、3回繰り返し、10~15分ほど行うと、より効果が期待できます。

また、蒸しタオルをした後、頭皮のマッサージをプラスすることで、さらに育毛効果がアップします。マッサージをして頭皮をほぐした後、再度蒸しタオルを使うのも、ひとつです。マッサージにオイルを使用した際は、そのまま包み込んで蒸らすと、より効果的です。

お風呂以外で、蒸しタオルを使う時は、緩めに水を絞ったタオルを電子レンジで加熱します。手で持つと熱いと感じるくらいが適温です。リラックスタイムに是非、取り入れてみてください。

5.育毛にNGな環境、頭の蒸れ!紫外線対策はヒートショックプロテイン(HSP)で!

育毛にNGな環境、頭の蒸れ!紫外線対策はヒートショックプロテイン(HSP)で!

頭皮は、顔のTゾーンの2倍以上の皮脂腺があり、約10万本の髪の毛が生えているため、温度が高くなったり、蒸れやすいのは当然の状態です。だからといって放置していると、頭皮や髪にダメージを与えるだけでなく、頭皮の皮脂が酸化することによって、抜け毛や薄毛の原因になります。頭皮の蒸れ対策が、しっかり行われていないと、育毛対策を行っても、効果は半減してしまいます。

頭皮の汗は、こまめに拭きましょう

頭皮が蒸れるのは、汗が大きな原因です。顔や首などの汗だけでなく、頭皮の汗も、こまめに拭くようにしましょう。

長い髪を束ねたり、アップにしていると、頭皮の蒸れの原因になります。まとめた髪は、ときどき、ほどいてタオルで汗を拭いくようにしましょう。髪をきっちり結ぶことで、蒸れやすくなります。スタイリング剤などを付けた後に軽くまとめるなど、少し工夫をすることで、風通しを確保でき、頭皮環境をよくしてくれます。

シャンプーは弱酸性のものを

蒸れていると、かゆみなどを伴うこともあるので、シャンプーの時に、ついゴシゴシ洗ってしまいがちですが、これでは、蒸れてダメージを受けている頭皮をさらに傷つけてしまいます。頭皮と同じ弱酸性のシャンプーを使い、指の腹で、やさしくマッサージするように洗いましょう。

頭皮は、体の中で最も太陽に近い位置にあるため、紫外線の影響を受けやすく、汗をかきやすいところです。

育毛にも効果があるヒートショックプロテイン(HSP)ですが、炎症など、紫外線のダメージから、お肌を守ってくれる働きもあるといわれています。体内にヒートショックプロテイン(HSP)をしっかり貯めて、頭皮の蒸れ対策をしっかり行うことが、育毛にとって、大切なことだといえます。

6.育毛効果に影響?!薄毛にならないためのドライヤーの正しい使い方

育毛効果に影響?!薄毛にならないためのドライヤーの正しい使い方

髪の毛を乾かすために使っているドライヤーですが、間違った使い方をすると、薄毛の原因になってしまうこともあります。

だからといって、乾かさずに寝るのは、もっとNGです。濡れた髪や頭皮は、ホコリや汚れが付着しやすく、とてもデリケートな状態です。雑菌も繁殖しやすいため、ニオイや抜け毛のもとになります。シャンプーのあとは、ドライヤーを使って、しっかり乾かすことが、育毛にとって大切です。

ドライヤーを使う際のポイントは、ドライヤーとの距離と温度にあります。

まず、ドライヤーは、頭から20㎝程度の距離から、熱すぎない温度で乾かすようにしましょう。

髪の毛の表面を守っているキューティクルは、熱に弱く、約70℃で破壊されてしまうといわれています。キューティクルが破壊されると、髪の毛の中のタンパク質が流れ出してしまい、髪の毛が、細く痩せてしまいます。

頭皮が赤くなったり、髪の毛が熱く感じるときは、頭皮のダメージサインです。

速乾性には欠けますが、60℃前後の温風が、髪や地肌には、やさしい温度といえるでしょう。

最近のドライヤーはただ乾かすだけでなく、頭皮ケアや髪の健康を考慮した商品など多種多様です。正しくドライヤーを使うことは、育毛効果にも影響があります。プラズマクラスター、マイナスイオン、遠赤外線など、自分に合った機能を搭載したものを選ぶのもひとつです。

7.育毛には不可欠!ヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、健康的な髪を手に入れる!(まとめ)

健康的な髪を手に入れた女性

20代~60代の女性において、頭皮の血流が良いと、髪のハリやコシが高い傾向があるというデータがあります。

育毛には、毛根にある毛母細胞の分裂や増殖を活性化させること、そして、頭皮を血行の良い状態に保つことが大切です。

育毛を促進するうえで、ヒートショックプロテイン(HSP)は、欠かせない存在です。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、私たちの体の中にあるタンパク質の一種ですが、年齢とともに減少していきます。このヒートショックプロテイン(HSP)の減少が、薄毛や抜け毛にも、つながっているといわれています。

私たちの体は、必要な成分を摂取しても、骨→内臓→肌→髪→爪という順でいきわたるため、髪への優先順位は低いとされています。すなわち、育毛にとっては、早いうちにヒートショックプロテイン(HSP)を意識し、貯めていくことが重要になってきます。

育毛にとって、頭皮の血行促進を促す、ヘッドスパや蒸しタオルも大切ですが、日常生活にHSP入浴法適度な運動を取り入れることによって、体内にヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、貯めておくことも重要です。

頭皮の血流が良いと、髪のハリやコシが高い傾向があるというデータがあります。
育毛には、毛根にある毛母細胞の分裂や増殖を活性化させること、そして、頭皮を血行の良い状態に保つことが大切です。
育毛を促進するうえで、ヒートショックプロテイン(HSP)は、欠かせない存在です。
育毛にとって、頭皮の血行促進を促す、ヘッドスパや蒸しタオルも大切ですが、日常生活にHSP入浴法や適度な運動を取り入れることによって、体内にヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、貯めておくことも重要です。
ヒートショックプロテイン(HSP)を意識した生活を送ることで、年齢に負けない身体を手に入れることができます。

おうち時間が増えた昨今、自分磨きの時間を楽しんでみませんか。

メラニンとお肌、そしてヒートショックプロテイン(HSP)!美肌でいるために必要なこととは?!

メラニンとお肌、そしてヒートショックプロテイン(HSP)!美肌でいるために必要なこととは?!

メラニンの過剰生成が肌トラブルの原因に

紫外線が気になる季節、メラニンという言葉をよく耳にします。

メラニンというと、シミを作るイメージが強く、私たちのお肌には不必要なイメージですが、実は、お肌にとって、必要な存在です。

しかしながら、メラニンが増えすぎると、私たちの身体にとって、よくないのも事実です。

太陽から注がれる紫外線、年齢を重ねることで乱れるホルモンバランス。

これらを補い、メラニンを増やし過ぎないためには、ヒートショックプロテイン(HSP)の力が必要になってきます。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.メラニンの過剰生成は肌トラブルの原因に!ヒートショックプロテイン(HSP)70が抑制に!!

メラニンの過剰生成は肌トラブルの原因に!ヒートショックプロテイン(HSP)70が抑制に!!

私たちの肌の色は、主にメラニンの量によって決まり、メラニンが多くなるほど色が濃くなります。

メラニンは本来、紫外線が真皮に到達するのを防いで、正常な細胞を紫外線から守る働きをしています。しかし、強い紫外線を浴びるなど、メラニン色素が過剰に生成されると、シミやそばかすなどの原因になったり、ガンの原因にもなる恐れがあります。

ヒートショックプロテイン(HSP)のうち、ヒートショックプロテイン(HSP)70は、ダメージで異常を起こしてしまった状態を、一度分解して正常に戻す働きがあり、リフレッシュしたお肌に生まれ変わる手助けをしてくれます。また、コラーゲンの生産性を持続させてシワを防ぎ、シミの原因となるメラニンの生成を抑制する働きもあります。

ヒートショックプロテイン(HSP)70は、体のさまざまな場所にあるのですが、お肌では、特に表皮に多くあることが分かりました。この表皮は、体の外側に位置するため、紫外線ダメージを最も受けやすい場所です。紫外線は、表皮にあたると炎症反応を引き起こし、内側にある真皮にまでダメージを伝えてしまいます。表皮にあるヒートショックプロテイン(HSP)70が、この炎症反応を抑え、真皮へのダメージを減らしてくれるのです。

メラニンの生成を刺激するものには、紫外線のほかに、女性ホルモンや副腎皮質刺激ホルモンなどがあります。妊娠期に肝斑ができやすくなるのは、女性ホルモンの影響であるといわれています。

2.メラニンはお肌を守る大切な存在?!

メラニンはお肌を守る大切な存在?!

メラニンとは、お肌や毛髪、瞳の色を構成する黒色の色素のことです。皮膚にメラニンが多く含まれると、お肌は黒く見えます。

紫外線を浴びたり、ホルモンバランスが乱れたりなど、さまざまな要因によってメラノサイトが刺激されると、メラニンが生成されます。

生成されたメラニンは、お肌を紫外線から守りながら、お肌のターンオーバーで、表皮の一番表面の部分へと移ります。表皮の表面へ移動したメラニンは、通常は、お肌のターンオーバーによって、そのまま外に排出されます。メラニン=シミというイメージがあり、よくない印象ですが、実は、紫外線を吸収し、紫外線から、お肌を守るという大切な役割があります。

メラノーマをはじめとする皮膚がんの発生率は、白色人種が高く、黒色人種は低く、日本人などの黄色人種はその中間になるといわれています。これは、白色人種の皮膚にメラニン色素が少ないためなのです。

3.メラニンと紫外線、ヒートショックプロテイン(HSP)が紫外線ダメージを予防!

メラニンと紫外線、ヒートショックプロテイン(HSP)が紫外線ダメージを予防!

シミのもとメラニンの沈着を防ぐには、メラニンを過剰に作らせないことが重要です。そのためには、まず、紫外線の強い刺激を受け続けないように気をつける必要があります。

過度の日焼けは、シミやしわなどの肌トラブルだけではなく、体全体の免疫力の低下にもつながります。

紫外線対策

紫外線対策として、まず思い浮かべるのは日焼け止めです。日焼け止めは、塗ってから、お肌に浸透するまでに時間がかかるため、出かける直前に塗っても、十分な効果が期待できないことがあります。外出する30分前くらいに、塗っておくのがベストです。

また、日焼け止めは、時間が経つと、汗で流れ落ちたり、タオルや衣類などのこすれで落ちてしまい、効果が薄れてしまいます。こまめに塗りなおすようにしましょう。

日焼け止めのほかにも、日傘や帽子、サングラスなども効果的です。お肌だけでなく、髪や頭皮、そして目も、紫外線ダメージから守るようにしましょう。

サングラス選びのポイントは・・・

レンズは薄い色のものがおすすめです。濃い色のサングラスをかけると、視界が暗くなり、瞳孔が開いてしまうため、目に光が入りやすくなります。UVカット効果のない濃い色のサングラスをつけると、逆に紫外線を取り込んでしまうことになります。

濃い色のレンズは眩しさを感じる場所や状況には適していますが、日常生活では、薄い色でUVカット効果の高いレンズのものがおすすめです。

また、紫外線は頭上から降り注ぐだけではなく、地面からの照り返しによって浴びることもあるため、できるだけ大きなレンズのサングラスを選ぶのもポイントです。

そして、体の中から予防するのが、ヒートショックプロテイン(HSP)です。紫外線を浴び続けると、メラニンの過剰生成により、お肌の表面のトラブルを引き起こすだけでなく、お肌の細胞の奥にあるDNAまで傷つけてしまうこともあり、皮膚ガンを引き起こす可能性もある、こわいものです。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、メラニンを抑制し、その傷ついたDNAの修復を促進し、シミやしわの予防に加えて、皮膚ガンの予防にも効果があるといわれています。お肌のトラブルを回避するために、とても大切な働きをし、健康でみずみずしいお肌を手に入れる、大きな味方になってくれるのです。

4.メラニンも紫外線も、適度が有効

メラニンも紫外線も、適度が有効

悪影響ばかり注目されがちな紫外線ですが、メラニン同様、紫外線をある程度浴びることは、健康を維持するために必要です。紫外線を浴びることで、体内でビタミンDが生成されるためです。ビタミンDは、カルシウムの吸収を促進し、骨の形成や筋力を高める効果が広く知られていますが、その他にも、ガンや感染症、糖尿病などの予防にも効果があるといわれています。

ビタミンDは食事から摂取できますが、食事だけから必要量を摂るのは難しく、1日に必要なビタミンD(1日400-1000単位、10-25μg)の半分以上を、紫外線でつくられるビタミンDに依存しているのが現状です。

どれくらいの紫外線の量が必要かは、季節や場所、時間帯によって変わりますし、また、皮膚のタイプによっても異なるため、難しいところではありますが、おおよそ1日に必要な日光照射時間は、夏であれば15〜30分程度だといわれています。

メラニンも紫外線も、過剰に摂りすぎることは控えなければいけませんが、適度な量は,体にとって必要なのです。

5.メラニンを摂り過ぎないために、ヒートショックプロテイン(HSP)で健康美肌に!

メラニンを摂り過ぎないために、ヒートショックプロテイン(HSP)で健康美肌に!

私たちの体にとって必要なメラニンですが、過剰に増えることは防がなければなりません。

そこで、メラニンの抑制に効果があるのが、ヒートショックプロテイン(HSP)です。

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには、入浴が最適です。

40℃で20分、41℃で15分、42℃で10分を目安に、湯船に浸かることで、体の中にヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます。

ゆっくりお風呂に浸かる時間がないときは、蒸しタオルを使ってリフレッシュするのは、いかがでしょう。タオルを温め、顔や頭皮にのせて、温めることで、血流促進やリラックス効果だけでなく、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます。

食事面では、ヒートショックプロテイン(HSP)を多く含む肉、魚、大豆等を中心にバランスのよい食生活を心がけましょう。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、メラニンの抑制だけでなく、健康や美肌、そして、免疫力アップにもつながり、エイジングケアにおいても要不可欠な存在です。早い段階で意識することで、より一層の効果が期待できるといえます。

6.メラニン抑制のカギ、ヒートショックプロテイン(HSP)70はアスパラプロリンで!

メラニン抑制のカギ、ヒートショックプロテイン(HSP)70はアスパラプロリンで!

アスパラプロリンは、抗ストレス作用のある食品成分で、ヒートショックプロテイン(HSP)70の発現を促すことがわかっています。

実際、アスパラプロリンを含む食品を摂取すると、血中におけるヒートショックプロテイン(HSP)70遺伝子の発現が増える傾向がみられることが、臨床試験で確認されています。

アスパラプロリンは、出荷時に切り落とされて通常は食べることのないアスパラガスの茎の下位の部分を加熱、酵素処理することで得られるため、アスパラガスを食べても効果はありません。

アスパラプロリンを含む食品を摂取することで、ヒートショックプロテイン(HSP)70を誘発し、メラニンの過剰生成の抑制に効果が得られるのです。

7.メラニンの過剰生成を防ぎ、ヒートショックプロテイン(HSP)で美肌をキープ!(まとめ)

メラニンの過剰生成を防ぎ、ヒートショックプロテイン(HSP)で美肌をキープ!

メラニンは、通常は、お肌のターンオーバーによって剥がれ落ちていきます。

たとえば、夏に太陽を浴びると、メラニンが増えて体が黒くなります。いわゆる、日焼けと呼ばれる状態です。黒くなったお肌は、通常、時間が経つにつれて、日焼けした皮膚が剥がれて、最終的には元のお肌へと戻ります。お肌は毎回、このようなターンオーバーを行い、メラニンも排出しています。

メラニンが沈着し、シミなどの肌トラブルになってしまうのは・・・

メラニンの過剰生成

紫外線を浴び過ぎてしまうと、メラノサイトは皮膚を守るため、メラニンを過剰に作ることになります。過剰に生成されたメラニンは、ターンオーバーの際に、排出しきれず、皮膚の中に残り、沈着してしまいます。

ターンオーバーの乱れ

ターンオーバーのサイクルは、ストレスや加齢、ホルモンバラスンスなどによって乱れることがあります。ターンオーバーが停滞することで、メラニンが残り沈着につながります。

メラニンをお肌に増やし過ぎないためには、ヒートショックプロテイン(HSP)の助けが必要です。入浴や適度な運動などで、身体にヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことで、メラニンの過剰生成を抑制することができます。

ヒートショックプロテイン(HSP)には、メラニン抑制に効果があるとされるヒートショックプロテイン(HSP)70をはじめ、さまざまな種類があります。

美肌に効果があるのは、ヒートショックプロテイン(HSP)70以外にも、質のいいコラーゲンづくりに欠かせないヒートショックプロテイン(HSP)47。疲労や老化、ストレスで歪んだコラーゲンを、本来の形に修復することで、お肌のハリを高め、シミやたるみを防いでくれます。

ヒートショックプロテイン(HSP)32は、病気や老化の素といわれる活性酸素から守る働きがあります。

身体にヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、貯めておくことは、メラニンの抑制だけでなく、免疫力アップや美肌効果など、さまざまメリットがあり、私たちの身体にとって、とても大切な存在だといえます。

紫外線が気になる季節になります。お肌にメラニンを増やしすぎないためにも、身体にヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、元気に、そして健康に過ごしましょう!

ほうれい線を目立たなくする方法!ヒートショックプロテイン(HSP)で貴女も美肌に!!

ほうれい線を目立たなくする方法!ヒートショックプロテイン(HSP)で貴女も美肌に!!

ほうれい線に悩む女性

年齢とともに、目立ち始める、口元に刻まれるほうれい線。

老けた印象を与えるため、悩んでいる方も多い、肌悩みのひとつです。

マスク生活が続く中、鏡で口元を見る機会も減り、気づくと、以前より、はっきり、くっきりとほうれい線が・・・という声も聞きます。

歳だから仕方がない、と諦めていませんか。

ほうれい線は、日々のケアによって改善できる可能性があります。

そして、そこには、美肌に大きな影響を与える、ヒートショックプロテイン(HSP)の存在があります。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.ほうれい線は、ヒートショックプロテイン(HSP)で予防できる?!

ほうれい線は、ヒートショックプロテイン(HSP)で予防?!

加齢とともに目立ちはじめるほうれい線。普段からケアをしていても、シワやほうれい線などの年齢サインはどうしても出てきてしまいます。どんなケアをすれば、目立たなくなるのか悩みどころです。

ほうれい線やシワの原因には、加齢や紫外線ダメージなどによる真皮のコラーゲンの質と量の低下があげられます。

ヒートショックプロテイン(HSP)には、コラーゲンを正しい形に整えるのを助け、紫外線ダメージを軽減する働きがあり、お肌の老化の予防に大きな効果があるため、シワやほうれい線の予防には、欠かせない存在です。

ヒートショックプロテイン(HSP)には、いくつかの種類がありますが、お肌の老化を予防する働きがあるのが、HSP47とHSP70です。

HSP47には、コラーゲンが美しい構造になるのを助ける働きがあります。つまり、コラーゲンの質を高めて、ほうれい線やシワを予防します。

HSP70には、紫外線ダメージを防ぐ働きがあり、コラーゲンの減少や変性を抑えることで、ほうれい線やシワなど、お肌の老化を防ぎます。

ほうれい線の予防には、ヒートショックプロテイン(HSP)の働きが、とても重要なのです。

2.ほうれい線とコラーゲンの関係、修復にはヒートショックプロテイン(HSP)!

ほうれい線とコラーゲンの関係、修復にはヒートショックプロテイン

私たちの体は、全体の約70%を占める水分を除くと、最も多いのがたんぱく質です。そして、そのタンパク質のうち、約30%がコラーゲンであり、皮膚の約70%はコラーゲンが占めています。ほうれい線の予防には、このコラーゲンが大きな影響を与えます。

バネのように弾力のある元気なコラーゲンが衰えていくのは、加齢や紫外線ダメージによるところが大きいといわれています。

減少していくコラーゲンをただ補うだけではなく、この衰えたコラーゲンを、元の元気な状態に戻してくれるのが、ヒートショックプロテイン(HSP)です。

体内に、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことで、お肌の細胞を修復し、ハリや弾力がよみがえり、ほうれい線やシワなどのエイジングケアにもつながるのです。

3.ほうれい線とシワは別物!ほうれい線って何者?!

ほうれい線とシワは別物!ほうれい線って何者?!

ほうれい線は、口の周りにできるシワだと思っている方も多いようですが、実は、ほうれい線とシワは別物です。

3-1.ほうれい線の特徴

ほうれい線とは、私たちの鼻の両脇から唇の両端に伸びる2本の線のことを指し、シワではなく、頬の境界線です。笑ったときにほうれい線が目立つことが多いですが、笑うこと自体は影響がないといわれています。30代以降から目立ち始め、加齢とともに深くなっていくことが特徴です。ほうれい線の深さは、見た目の年齢を大きく左右してしまうため、気になる存在です。

3-2.ほうれい線とシワとの違い

実は、ほうれい線の正体は、シワではなく、たるみです。ほうれい線とシワは、まったく別物なのです。

ほうれい線は、骨格や筋肉などの影響で刻まれる溝のことで、年齢の若い方にもあります。骨格の形や、筋肉のつき方には個人差があるため、ほうれい線の深さも人によって異なるのです。

シワは、皮膚の表面にできる細い筋のような線のことで、皮膚の水分や柔軟性が失われることで、できます。

ほうれい線とシワとは別物ですが、乾燥や紫外線、加齢の影響で深くなることは共通しています。ケアには、ヒートショックプロテイン(HSP)をお肌に増やすことが不可欠です。

4.ほうれい線ができる原因とヒートショックプロテイン(HSP)の関係

ほうれい線ができる原因とヒートショックプロテイン(HSP)の関係

ほうれい線は、頬全体のたるみが大きく関係していますが、その原因には、コラーゲンやエラスチンが影響しています。

皮膚のハリ不足

ほうれい線などのたるみは、お肌の弾力やハリがなくなることで起こります。そのもとになるのが、真皮にあるコラーゲンやエラスチンです。これらの成分が、お肌のハリを支えています。

ほうれい線は、コラーゲンやエラスチンといったお肌のハリを支える成分が減少することで起こります。加齢、紫外線、そして、体の酸化や糖化によって、コラーゲンやエラスチンが破壊され、弾力がなくなり、シワやシミだけでなく、ほうれい線などたるみの原因につながるのです。

表情筋の衰え

表情筋は、お肌を支えたり、表情を作るときに使う筋肉です。

お肌のハリは、コラーゲンやエラスチンなどの成分と、顔の筋肉(表情筋)により、保たれています。表情筋が衰えると、皮膚や脂肪が全体的にたるみ、ほうれい線が目立つようになってしまいます。

ほうれい線に関係する表情筋は、口輪筋と頬骨筋です。

・口輪筋…口元を囲むように覆う筋肉

・頬骨筋…口角からこめかみにかけて伸びる筋肉

表情筋の衰えには、加齢による筋力の低下も影響しますが、あまり笑わないなど、無表情でいることが多い人は、起こりやすくなるといわれています。

ほうれい線の予防、ケアには、コラーゲンやエラスチンの減少や変形を抑える必要があり、ヒートショックプロテイン(HSP)の力が必要になってきます。ヒートショックプロテイン(HSP)は紫外線ダメージにも有効であるため、必要不可欠な存在です。

40代以降のお肌は、バリア機能が低下し、ダメージを受けやすくなっています。ケアをしないと、ほうれい線が、深く長くなってしまうことも少なくないため、身体にヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことが大切になってきます。

5.ほうれい線ケア、まず蒸しタオルでヒートショックプロテイン(HSP)を増やす

ほうれい線ケア、まず蒸しタオルでヒートショックプロテイン(HSP)を増やす

ほうれい線の原因である、皮膚のたるみをケアするには、血流を促す必要があります。血液によって、栄養をお肌へ届けることで、ハリや弾力を取り戻すことができます。

そこで、効果的なのが、蒸しタオルです。蒸しタオルで、顔を温めることで、血行促進、そして、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます。

蒸しタオル美容法

水に濡らしたタオルを、おしぼりのようにクルクル巻き、電子レンジで加熱します。手で持つと熱いと感じるくらいが適温です。顔全体をタオルで覆い、タオルが冷めるまで、そのままで。できれば、これを2,3回繰り返すと効果的です。

蒸しタオルで温めたお肌は、水分が蒸発して乾燥しやすい状態です。

化粧水で、たっぶり保湿をしたあとは、美容液やクリームで、しっかり蓋をすることを忘れないようにしましょう。このときに、ほうれい線にそって、優しくマッサージをすると、より効果的です。お気に入りの化粧品でスキンケアすることで、リラックス効果も得られ、ストレス解消にもつながります。

6.ほうれい線ケア、たまには42℃洗顔も!ヒートショックプロテイン(HSP)効果あり!!

ほうれい線ケア、たまには42℃洗顔も!ヒートショックプロテイン(HSP)効果あり!!

洗顔の際、42℃のお湯で洗顔することで、ヒートショックプロテイン(HSP)が増え、コラーゲンやその他のたんぱく質の傷が修復され、ほうれい線ケアに効果的です。

42℃洗顔法

洗顔料は使わず、42℃のお湯で、3分を目安に、顔をマッサージするようにお湯をかけます。顔全体がしっかり温まったら、42℃のお湯で蒸しタオルをつくり、顔を覆って、2~3分保温します。

洗顔を行う前に、一度、冷水で顔を洗うのもオススメです。冷水と42℃の温度差が、細胞へのストレスになり、ヒートショックプロテイン(HSP)のさらなる増加につながります。

熱いお湯での洗顔は、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やしてくれますが、お肌の潤いを奪い、乾燥させてしまいます。洗顔後は、いつも以上にしっかり保湿しましょう。やり過ぎは禁物です。週に1,2回を目安に、取り入れてみてください。

7.ほうれい線ケア、ヒートショックプロテイン(HSP)以外に気をつけること!

ほうれい線ケア、ヒートショックプロテイン(HSP)以外に気をつけること!

ほうれい線をケアするためには、頬のたるみにアプローチすることが重要です。

表情筋を鍛える

ほうれい線の周りの表情筋を鍛えることで、皮膚のたるみをケアできます。顔の筋肉の70%は、口周りの筋肉につながっているため、口輪筋を鍛えるトレーニングがおすすめです。

1)口全体を大きく開き、「あ」と発音する

2)口を真横に引きのばし「い」と発音する

3)口をしっかりとすぼめ、突き出すようにして「う」と発音する

4)笑顔をつくり、口角を上げて「え」と発音する

5)口を大きく縦に開き、鼻の下を伸ばすようにして「お」と発音する

6)それぞれ5秒程度同じ表情をキープしながら行う

声を出すので、ストレス発散にもつながります。毎日こつこつと続けることが大切です。

保湿ケア

お肌の乾燥は、紫外線によるコラーゲンやエラスチンへのダメージを高めるため、保湿ケアが重要になってきます。保湿をしっかりと行うことで、お肌に弾力やハリが出てくるため、皮膚がたるんでしまうことを防ぎます。

保湿ケアは、ほうれい線だけでなく、シワ予防など、スキンケアにとって、とても大切です。お気に入りの化粧品で、お肌に潤いをたっぷり補給しましょう。

8.ほうれい線や気になるエイジングケアは、ヒートショックプロテイン(HSP)で!(まとめ)

ほうれい線や気になるエイジングケアは、ヒートショックプロテイン(HSP)で!

ほうれい線は、たるみであり、シワとは別物ですが、乾燥や紫外線、加齢の影響で、目立ったり、深くなってしまうことは、共通しています。これらのダメージを防ぐには、体の中のヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、ダメージを受けた細胞やコラーゲンを修復する必要があります。

ただコロナ禍である昨今、仕事がリモートワークになったり、なかなか外出できず、運動不足になることで、体の中のヒートショックプロテイン(HSP)は減少しています。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、蒸しタオルや洗顔で、お顔に直接働きかけるだけでなく、体の中に増やすことでも、効果を発揮します。シャワーで済まさず、ゆっくり湯船に浸かったり適度な運動を取り入れ、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすようにしましょう。入浴や運動で貯めたヒートショックプロテイン(HSP)は、健康、そして、美肌にも、大きな影響をもたらしてくれます。

また、人と話す機会が減ることで、表情筋が衰え、ほうれい線に影響を与えていることも否めません。

普段は、マスクを着けているからと、人目を気にせず、緊張感をなくしていませんか。少しのことが、表情に現れ、口角が下がったり、ほうれい線や頬のたるみを招きやすくなってしまいます。意識して、口角を上げたり、表情筋を使うようにしましょう。

ほうれい線ケアをしないと、実際の年齢より、老けて見えてしまいます。

まずは、体の中に、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、乾燥や紫外線に負けないお肌を作り、保湿ケアや表情筋トレーニングなど、ほうれい線ケアを是非、取り入れてみてください。年齢に負けない、お肌が蘇るはずです。

美肌は日々の生活から!ヒートショックプロテイン(HSP)が肌免疫を上げ、スベスベお肌に!!

美肌は日々の生活から!ヒートショックプロテイン(HSP)が肌免疫を上げ、スベスベお肌に!!

肌を気にする女性

美肌の条件、「うなはだけつ」って、ご存知ですか。
う=潤い
な=滑らかさ
は=はり
だ=弾力
け=血色
つ=艶 
の6つのコンディションが整っているお肌が、美肌と呼ばれるお肌だといわれています。

健康でハリのあるお肌は、女性にとって理想です。
日々の習慣やスキンケアによって、美肌をキープすることは可能です。
身体にヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、美肌を手に入れましょう!

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.美肌にはコラーゲン、そしてヒートショックプロテイン(HSP)!

私たちのお肌は、表皮、真皮、皮下組織の3層からできています。
表皮の内側にある真皮は、お肌の組織の大部分を占め、見た目の老化に一番関係が深いといわれています。真皮は、主にコラーゲンからできています。その他、ヒアルロン酸、エラスチンなどで構成され、美肌になるための、お肌のハリや弾力を生み出しています。

お肌の中の健康なコラーゲンの量は、年齢を重ねるごとに減少していきます。25歳をピークに、40歳では約1/2、60歳で約1/3になってしまうといわれています。これは、加齢により、お肌の新陳代謝が悪くなり、古くなったコラーゲンが分解されず、新しい健康なコラーゲンができなくなってしまうのが原因です。加齢とともに、お肌にハリや弾力がなくなり、美肌から遠ざかるのは、このためです。

減少したコラーゲンを補うには、まず保湿が大切です。化粧品に配合されているコラーゲンは、お肌の潤いを保つための保湿成分に分類されます。その形態によって保湿のメカニズムは異なりますが、いずれも、角層の潤いをしっかり保持し、お肌にハリを与え、美肌へと導いてくれます。

美肌に必要なコラーゲンを増やすには、ヒートショックプロテイン(HSP) も大きく関係しています。ヒートショックプロテイン(HSP)47は、コラーゲンと結合して、コラーゲンの生成を助け、コラーゲンの品質管理も行っています。コラーゲンの質を高めることにも影響しているのです。

加齢とともに減少する、コラーゲン、そして、ヒートショックプロテイン(HSP)を、いかに、お肌に増やしていくかが、美肌にとって大きなポイントになってきます。

2.美肌の大敵、ブツブツ毛穴!正しい洗顔とヒートショックプロテイン(HSP)

毛穴の黒ずみ、開き、たるみが気になる

スベスベの美肌になるには、毛穴の黒ずみ、開き、たるみは大敵です。

クレンジングや洗顔が正しくできていないと、メイクや汚れが、お肌に残り、それが皮脂や古い角質と混ざり、毛穴の中に蓄積していきます。これが、ブツブツとした黒ずみ毛穴となります。
美肌でいるためには、正しいクレンジングや洗顔をすることで、毛穴ケアをしっかり行い、この毎日分泌される皮脂や汚れを取り除いていかなくてはいけません。

2-1 毛穴ケアは、まず正しい洗顔から

美肌でいるためには、まず正しい洗顔をすることが大切です。ゴシゴシこすらず丁寧に、ぬるま湯で汚れを優しく洗い流して、皮膚を刺激しないようにしましょう。

毛穴が気になるからといって、洗顔のしすぎは、よくありません。洗顔の回数は、1日2回。毛穴の黒ずみが気になるからといって、1日に何度も洗顔すると、お肌の負担になり、お肌のバリア機能が低下してしまいます。お肌の潤いが不足すると、皮脂が潤いを取り戻そうとして、必要以上に皮脂腺が活発になり、余分な皮脂が分泌されることで、毛穴に詰まりやすくなり、逆効果となってしまいます。

2-2 洗顔+温熱効果、入浴や蒸しタオルでヒートショックプロテイン(HSP)をどうしても毛穴の汚れが気になるときは、夜の洗顔を少し工夫してみましょう。

入浴のとき、湯船にゆっくり浸かった後に、洗顔をしてみてください。温熱効果により、毛穴が開き、汚れが落ちやすくなります。

また、蒸しタオルで、鼻(顔)を温めてからの洗顔も、毛穴ケアには効果的です。

蒸しタオルを使うと、お肌が柔らかくなり、毛穴の汚れも取れやすくなります。
洗顔の前に蒸しタオルをプラスするだけで、毛穴汚れも、すっきり落とすことができます。
さらに、蒸しタオルでお肌を温めることにより、体内にヒートショックプロテイン(HSP)が増え、美肌効果に加え、疲労回復、免疫力アップなど、さまざまな効果が期待できます。

また、洗顔の後に、蒸しタオルをすると、スキンケアの浸透がよくなるので、しっかり保湿をしたい時は、このタイミングがおすすめです。

2-3 サウナで、ヒートショックプロテイン(HSP)効果増大

少し時間がとれたら、リフレッシュをかね、サウナに行くのも効果的です。
蒸しタオルの効果同様、蒸気をあてると角質がふやけて、毛穴の入口が柔らかくなるので、汚れを落としやすくなります。サウナの熱い空気が体を温め、蒸気が水分となり、お肌につくため、毛穴が開きます。
サウナやお風呂で血行がよくなることで、お肌の代謝が上がり、美肌効果が期待できます。

サウナで、血行をよくしてから、冷水もしくは冷たいタオルで冷やすことにより、​さらなる血行促進につながり、毛穴の引き締め効果が期待できます。毛穴を引き締めることで、保湿の際に使用した化粧水や美容液の成分をしっかりとお肌に閉じ込めることができ、美肌へとつながります。

3.美肌キープには、紫外線、日焼け対策を!ヒートショックプロテイン(HSP)で紫外線予防!

強い日差し

紫外線は、お肌の乾燥やしわ、しみ、そばかすなど、あらゆる肌トラブルの原因となります。美肌を保つには、紫外線対策や、日焼け対策をしっかり行うことが必須です。

日焼け止めを塗ることはもちろん、お肌にヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことも忘れてはいけません。ヒートショックプロテイン(HSP)のうち、ヒートショックプロテイン(HSP)70は、紫外線保護の役割があります。ヒートショックプロテイン(HSP)70を高めることができれば、年齢や紫外線などのストレスから、お肌を守ることができるのです。

しかし、年齢とともに体内のヒートショックプロテイン(HSP)は減少していきます。年齢肌の自己回復力が落ちるのはこのためです。

美肌をキープするためには、日頃から入浴や適度な運動で、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、貯めておくことが重要になってきます。

4.美肌と免疫力、お肌にも免疫力がある!?

生活習慣を整える

私たちの周りには、ウイルスや細菌のような有害物質がたくさん存在しています。これらの有害物質から、身体を守ってくれているのが免疫です。
免疫力が下がると、風邪をひきやすくなったり、体調を崩したり、体調にさまざまな変化が生じます。これは体だけでなく、お肌にも同じことがいえるといわれています。

4-1 肌免疫とは

肌免疫とは、お肌本来が持つ防衛機能です。
肌免疫の機能が下がると、お肌が異物などの刺激を受け、肌荒れなどの肌トラブルが起きてしまいます。トラブルを未然に防ぎ、肌本来の美しくなろうとする力を発揮させるためには、肌免疫を上げておく必要があります。

4-2 美肌=肌免疫を下げないために、ヒートショックプロテイン(HSP)で生活改善

肌免疫は、加齢や乱れた生活習慣によって下がってしまいます。加齢を止めることはできませんが、生活習慣を改善し、肌免疫を下げないように気をつけることは可能です。

生活習慣を整えるうえで、大きく関わっているのがヒートショックプロテイン(HSP)です。
入浴や運動とあわせて、体を温める根菜類(にんじん、ごぼう、大根など)や、香味野菜(ニラ、ニンニク、生姜など)を摂取することで、体の中にヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます。
きのこ類や海藻類、パン酵母などに多く含まれている βグルカンも、身体を温め、ヒートショックプロテイン(HSP)を増加させる作用があるとされています。

体内にヒートショックプロテイン(HSP)が増えると、質の良い睡眠をもたらすことができます。ヒートショックプロテイン(HSP)70は、深い眠りである、徐波睡眠が長くなることが確認されており、脳のストレスをコントロールする指令塔に働きかけることで、眠りを改善すると考えられています。

こうして生活習慣が改善されることにより、肌免疫が上がり、美肌へとつながっていきます。
美肌につながる肌免疫のアップに、ヒートショックプロテイン(HSP)は大きく関わっているのです。

5.美肌習慣は、ヒートショックプロテイン(HSP)から!(まとめ)

目覚める女性

美肌づくりは容易ではありません。当たり前のことが、なかなかできないのが日常です。
スキンケアや生活習慣を少しずつ見直し、身体の外側と内側の両方から、お肌にアプローチし、美肌習慣を身につけることが大切になってきます。

まずは、年齢とともに減少していくヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことを意識しましょう。
バランスのいい食事をとり、1日の終わりは、シャワーではなく、ゆっくり湯船に浸かりましょう。湯船に浸かることで、疲れがとれるだけでなく、美肌、そして免疫力のアップにつながるヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます。
この習慣が、質のよい睡眠へとつながり、やがては、美肌へとつながります。

美肌習慣を身に着け、継続したケアを行うことで、自分らしい健康的な美肌を手にすることができるはずです。
諦めず、コツコツと続けていくことが美肌を手にいれる、成功の秘訣です。