40代からのスキンケアがこれからの肌人生を左右する!プチプラ?デパコス?やっぱりブランドもの?今までの遅れを取り戻すスキンケアの選び方はこれだ!

40代からのスキンケアがこれからの肌人生を左右する!プチプラ?デパコス?やっぱりブランドもの?今までの遅れを取り戻すスキンケアの選び方はこれだ!

生活スタイルの変わった今、激増しているのが脂の乗った40代の働く男性(もちろん女性も)のスキンケア探し。
忙しいのを理由に今まで手をかけてこなかった分、これからどうケアするかで今後を大きく左右するってご存知でしたか?

肌図

世の中にはあまた商品はありますが今回は「きれいな男性」になるための一番効果的なスキンケア商品の選び方、お教えます。

コスメコンシェルジュ 川子

コスメコンシェルジュ 川子

日本化粧品検定1級

元国際線キャビンアテンダント。若い頃は今思えば大したことのない毛穴、たるみに、肌の悩みに何十万もかけてエステに通い、有名どころの海外コスメは全て網羅、ホットヨガにもジムにも通い、肌、体形の維持!そんな若かりし頃を過ごしたアラフォーワーママが調べに調べて簡単&効果がある美容法を紹介します。2019年11月 日本化粧品検定1級取得!!

1.40代、今スキンケア検索が熱い!

リモートワーク

外出もままならない世の中。会社に行かずともリモートで成立する仕事もたくさん。
そんな今Amazonを始めネットで熱く検索されているのが「男性用スキンケア」。

コスパのいい韓国版SK-Ⅱやメンズの手軽なオールインワン、男性専用化粧品などプチプラからお高いものまで化粧水、乳液のみならず美容液、クリームまで基礎化粧品全般の人気・おすすめ・ランキング検索が急上昇中なんです!

働く40代、もちろんお金はそこそこ持っています。(笑)
価格は気にせず、デパコス、ブランド品も対象にみんなが何使っているか、ガンガン人気の商品を検索し選んでいるようです。

では、どうしてそんなに40代のスキンケアが今更注目されているのでしょうか?

2.40代にして知った、恐ろしい真の自分の素顔

自分の顔を見てビックリする男性

リモートでまじまじと自分の顔をパソコン画面で見ることの増えた昨今、画面を見て「あれ???誰、このおじさん…???(おばさん)」と自分の事を認識する人が非常に多いんだとか。

普段自分の顔を見る時は鏡の前、とくに目の前からライトが当たるような明るい場所が多く、しかも、鏡に映る時は「見られてOK」用の表情を無意識にしています。

その上ライトが当たっているので、芸能人のTVなどでも見るレフ版効果で肌はきれいに見えており、多くの人がその顔を通常の自分の顔と誤認識してしまっています。

しかし!!!
このコロナ禍でリモートが増え臨時で作り出したリモート部屋は部屋の片隅や、段ボールで囲んだだけの簡易部屋ってこともあるとかで、照明は届かないか、むしろ遮られるポジション。
自分を映し出すカメラもノートパソコンの位置からなので下からのなんとも微妙なアングル…

残念だらけの連続で「あれ?おたく、どちら様でしたっけ?!」となるのも納得です。

ただ残念なことに、そこに映ってる顔こそがまさに人から見えてる自分(本来の自分)なのです。

そんなこんなで今までスキンケアに無頓着だった特に40代男性がある意味、別の意味での非常事態に必要なスキンケアを必死に模索し始めているようです。

3.40代だからこそ必要なケアはこれだった

40代に求められるスキンケア

男性こそ、今まで何もしてこなかった方が多いはず。
この機会に基礎化粧品だけでも取り入れてみることで50代、60代とこれからまだまだ続く長い肌人生を大きく変える事が出来るかもしれません。

特に40代ならまだまだ取り戻せる年代。
むしろ絶好の良いタイミングなのです!!

4.40代からの美肌に欠かせない特殊タンパク質

なぜならそれはある特殊タンパク質や成分が関係しています。
体やお肌の中に、誰しも持っているタンパク質や成分なのですが、これが加齢とともに急激に減ることが原因で年齢肌の悩みやお疲れが出てくると考えられているのです。

特に働く40代は責任世代の為、社会的ストレスもたくさん、睡眠時間の確保さえも難しいですよね。

そんなストレスフルな状態も、このタンパク質や成分をどんどん減少させる一因になってしまうのです。

そう!美肌に必要なものが急激に減少し始めるのが、まさにこの「40代」なのです。

下降グラフ

その為、「乾燥が気になるからと油分たっぷりのクリームを取り入れる」一時的なケアではなく、
◇失っているものを根本から補うケアをし
◇それを続けること
が、今後の見た目に直接かかわってくるのです。
人生まだまだ続きます!!

5.40代スキンケアの具体的な選び方

40代からのスキンケア

ではスキンケア商品はどうやって選べばいいのでしょう?
一番やってはいけないのがその場しのぎのスキンケアを選ぶこと。

「テクスチャーの良い商品」、「香り重視」、「油分たっぷり」の商品などは確かにその時の満足感は高いですよね。
油分もたっぷりで、特にシェービング後にひと塗りでまるでしっとり見違えた気分。
しかしそれでは、その場しのぎのケアにはなりますが50代、60代に向けたケアにはなりません。

大切なのは先ほども案内した「貯蓄型の補充ケア」をすること、そして、それを「続ける事」になります。
そこで商品を選ぶコツはこうなります。

★時短で手軽なもの
★本数揃える必要のない物
★コスパのいいもの
★今だけの満足ではなく貯蓄・補充型

★時短で手軽なもの、★本数揃える必要のない物は言わずもがなですよね。

時短に最適オールインワン

忙しい中、しかも毎日使用するものなので出来れば簡単に済ませたいのが本音のはず。
「疲れたから今日は何もせずに寝る…」こういう事態だけは避けるため、時短で手軽な商品を選びましょう。
検索するなら「オールインワン」がおすすめです。

また、わざわざ買いに出かけなくても定期的に届けてくれるサービスなども利用すれば時間の節約にもなりますし、「定期購入」という事で少しお安く購入できるようです。
対面でスキンケアを購入するのがこっぱずかしい男性にもお勧めの購入方法です。

定期購入を賢く活用

★コスパのいいもの

コスパは今後も続けられるケアかに関わってきます。
今は自身の美容・エイジングケアに使う余裕資金があっても今後はどうなるか分かりません。

50代、60代、家のローン、子供や家族にかかる費用が増えても続けられる価格の物を選ぶのがおすすめです。

★今だけの満足ではなく貯蓄・補充型

美肌成分を貯蓄しよう

40代から急激に減る成分、タンパク質。
それを日々のスキンケアで補う事の出来るような商品を選びましょう。

足りなくなったものを足りないままにしておく時間が長ければ長い程、美肌からはかけ離れてしまいます。
貯蓄するのはお金だけではありません。
美容も貯蓄するのが今の最新の美容法です。

ただスキンケアだけでは100%補いきれないのも事実です。
また一回補充したものも2-3日で排出されてしまいます。
その為、継続したスキンケアだけでなく、日々の食生活や運動入浴法など、並行して補う事も大切です。

6.40代、認めたくなくても…「リモート肌」こそ「リアル肌」

40代、必要なスキンケアの選び方はお分かりいただけましたでしょうか?

そう。「リモート肌」こそ「リアル肌」。
それこそが真実なのです。

思い立ったが吉日。
わざわざ買いに行かなくても、今すぐネットで「ポチッ」と色々購入できる時代です。

取り返しのつかない事態になる前に、是非是非以下を参考に自分に合ったスキンケアを見つけ、初めて欲しいと思います。

最後に男性がやってしまいがちなスキンケアのNGポイントをお伝えします。

1.洗顔時、ゴシゴシ擦って洗う摩擦は色素沈着やシワを引き起こします。

2.シャワーのお湯で洗顔冷たい水だと汚れ落ちが悪いですが逆に熱すぎると必要な皮脂まで洗い流れてしまします。シャワーはだいたい40度。刺激も強いので絶対NGです。

3.洗顔後の保湿が遅い!お風呂上りに一杯!なんてやっているうちに肌の乾燥はどんどん進みます。5分以内のケアがベスト!至福の一杯はスキンケアの後にしましょう。

4.化粧水、クリームなど使う量が少ない少ないと擦ってしまいますし、量自体が足りないとそもそもの意味がありません。顔全体にたっぷり使い、ハンドプレスをして手の平の暖かみでしっかりと浸透させましょう。

以上に気を付けて素敵な50代、60代を迎えて欲しいと思います。

お読みいただき有難うございました。

シワが目立つメイクアップ?!若見えメイクのつもりが老け顔に!!

シワが目立つメイクアップ?!若見えメイクのつもりが老け顔に!!

シワを気にする女性

40代、50代と年齢を重ねると、シワ、シミ、くすみ、目の下のくま・・・いろいろなことが気になり始め、若い頃のようにメイクが楽しくなくなってきた、そんな声を聞きます。

朝はキレイにメイクしたのに、化粧崩れがひどくて、鏡をみてガッカリ、夕方になると、目尻のシワが、くっきり刻まれている気が・・・

お肌の悩みを隠そうとするあまり、ファンデーションを厚塗りしていませんか。
化粧直しに、ファンデーションを重ね塗りしていませんか。

メイクアップ法を間違えると、逆に、シワを目立たせてしまう危険性が!!
いつまでも若々しく、年齢を感じさせない、そんな貴女でいるために、正しいメイクアップ法、伝授します!

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.シワがメイクアップでできてしまうってホント?!

シワが目立ちやすい唇

年齢を重ねると、多かれ少なかれ、お肌の悩みは出てくるものです。
笑ったときに気になるほうれい線や、目尻のちりめんシワ、眉間のシワ・・・
スキンケアをしっかりしていても、メイクで目立たせてしまっていることがあるのをご存知ですか。

ファンデーションでシワができてしまう?!
本来はシワがなかったはずの場所なのに、ファンデーションが溜まって、くっきりとしたラインが・・・シワを隠そうと、ファンデーションを厚く塗ってしまうと、こんな結果を招く恐れがあります。
特に、ほうれい線や目尻のシワは、ファンデーションが溜まりやすいところです。厚塗りは厳禁です!

口紅が唇の縦ジワを目立たせてしまっている?!

唇は、お肌以上に年齢が出てしまうところです。唇には皮脂腺がないため、お肌より乾燥しやすいのです。
普段、何気なく塗っている口紅ですが、その塗り方を間違えてしまうと、唇の縦ジワが目立ってしまいます。

ぽってりした質感が存在感を出すことで人気のマットリップは、塗る前にリップクリームなどでしっかり保湿してあげないと、縦ジワがくっきり出てしまいます。ワセリンで縦ジワを埋めるように塗ると、唇の凹凸がなくなり、口紅がきれいにのってくれます。
パール入りのグロスを重ね塗りすると、パールの輝きとツヤで気になる縦ジワをカバーしてくれます。

2.シワを強調するメイクアップ、そんなNG行為していませんか?

メイクアップアイテム

顔にできたシワが気になり、コンシーラーやファンデーションでカバーしようと頑張った結果、逆に目立たせてしまうことがあります。
これは、シワやほうれい線にファンデーションが入り込んでしまうためです。

ファンデーションの重ねづけはNG

シワを隠そうと、ファンデーションを重ねると、シワにファンデーションが入り込むことで逆に目立ってしまいます。これは、ファンデーションの粉体がシワの溝に入り込み、凹凸を強調してしまうためです。カバー力が高いといわれるファンデーションは、粉体が多く使われていることが多いため、厚く塗るのではなく、薄くのばして使うのが鉄則です。
また、塗りすぎは、お肌の乾燥を招き、シワが目立ちやすくなるので注意が必要です。

下地やコンシーラーの塗りすぎはNG

ファンデーションだけでなく、下地やコンシーラーも塗りすぎると、シワに入り込むことでシワを目立たせてしまいます。
目元は、皮膚の動きが活発なため、メイクがヨレやすくなります。下地やコンシーラーを塗りすぎると、ヨレがひどくなり、シワが目立ってしまいます。
コンシーラーは、指でポンポンとなじませて、スポンジで押さえることで、お肌にしっかりと密着するように塗りましょう。

メイク前のお肌が乾燥しているとNG

乾燥しているお肌にファンデーションを塗ると、粉っぽくなりシワを目立たせてしまいます。
メイクアップ前に、お気に入りのスキンケア化粧品で、お肌をしっかり保湿しましょう。特に、ほうれい線や目元は、十分に保湿ケアをすることが大切です。お肌の水分と油分のバランスを整えることで、メイクアップの仕上がりにも差が出てきます。

3.シワを招く?厚塗りの恐怖!化粧崩れやシワを目立たせないメイクアップ法!

メイクアップに欠かせないワンポイントアイテム

年齢を重ねると、皮脂の分泌量が減るため、お肌が乾燥します。若い頃に比べると、化粧崩れやヨレを起こしやすくなるのは、このためです。
化粧崩れを起こさないようにと、念入りに何度もファンデーションを塗ることが、逆にシワを目立たせてしまっています。

メイクアップ後、時間が経つと、朝より、くっきりシワができていることがあります。これは、シワ自身が深くなっているのではなく、ファンデーションがシワに溜まることにより強調されてしまっているためです。

化粧下地は、薄く均等に伸ばすのがポイントです。ファンデーションは、皮脂や汗でも落ちにくいリキッドタイプのものがおすすめです。厚塗りは、化粧崩れやヨレ、乾燥の原因になります。擦り塗りは、摩擦によって、シワに刺激を与えてしまいます。気になるからといって必要以上の重ね塗りは禁物です。ムラのないように丁寧に塗りましょう。
ファンデーションを塗った仕上げは、フェイスパウダーを使うのがおすすめです。フェイスパウダーは、メイクを長持ちさせたり、油分を吸収してテカリを抑えたりといった効果があります。乾燥が気になる年齢肌には、美容オイルやヒアルロン酸など潤い成分が配合された高保湿のものもあるため、用途に合わせて使い分けるといいかもしれません。

化粧が崩れたら、メイク直し=ファンデーションの重ねづけをしてしまいがちですが、崩れたメイクの上に重ねると、さらに崩れやすくなってしまいます。こんなときは、ティッシュや綿棒を使って、まずは汗や皮脂を抑えましょう。
ヨレて化粧崩れがひどいときは、乳液をつけた綿棒で軽く拭うことをおすすめします。ゴシゴシこすると下地まで取れてしまうため、やさしくするのがポイントです。汗や皮脂が取り除けたら、コンシーラーを薄く塗り、軽くパウダーをのせれば大丈夫です。

4.シワ隠しには、まずは保湿!若見えお肌は薄塗リメイクで!

潤いたっぷりの肌はシワ知らず

お肌は表皮と真皮、皮下脂肪でできています。年齢を重ねると、皮脂の量が減り、表皮も薄くなるため、乾燥しやすくなります。
お肌が乾燥すると、肌表面のカサつきからできる、ちりめん状や線状のシワができます。いわゆる乾燥ジワと呼ばれるものです。そのまま放っておくと、シワの数は増えてつながり、大きなシワの原因になるので保湿ケアが大切です。

乾燥はシワだけでなく、化粧崩れの原因にもなります。
丁寧にメイクをしているのに、お昼にはもうメイクがとれてしまっている、朝はバッチリだったメイクが、午後になり老けたように見えるのは、お肌の乾燥が関係しています。
乾燥したお肌にファンデーションを塗っても、シワにファンデーションが溜まり、シワを目立たせてしまうだけです。

5.まとめ

まずは、メイク前に、しっかり保湿することを心がけましょう。
化粧水で水分補給したあとは、必ず美容液やクリームで蓋をする、アイクリームを活用するなど、メイク前のスキンケアを丁寧に行うことが大切です。
長く使い続けられる、お気に入りの化粧品を見つけ、スキンケアを楽しみましょう。

しっかりスキンケアをして潤ったお肌は、メイクののりもいいはずです。
正しいメイクアップで、年齢肌に負けない、輝く女性でいつづけましょう!

肌荒れしたときのおすすめメイクアップ法は?!ベースメイクの役割と活用法!

肌荒れしたときのおすすめメイクアップ法は?!ベースメイクの役割と活用法!

鏡を見て肌荒れをチェックする女性

年齢やストレス、季節の変わり目など、肌荒れの原因は、いろいろあります。

お肌のトラブルは隠したいけど、メイクをしたら悪化してしまうのでは、
ファンデーションを塗ると、毛穴を防いで皮膚呼吸ができなくなるのでは、
・・・メイクをするのをためらう声をしばしば、耳にします。

お肌がかさかさしたり、かゆくなったり、肌荒れしている時、貴女はメイクをしていますか、
それとも、お肌を休めるためにノーメイク?

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.肌荒れの原因とは!ノーメイクも肌荒れの原因になる?!

季節の変わり目に多い肌荒れ

お肌が乾燥してカサカサしたり、ポツポツと大人ニキビが気になったり、肌荒れの症状は、さまざまです。季節の変わり目やストレスなどの外的要因など、その原因もいろいろあります。

在宅ワークが増え、外出しないので、紫外線も浴びないし・・・今は、メイクをせずに、お肌を休めているという貴女、それが、肌荒れの原因になっているかもしれません。

お部屋の中にいても、カーテンを通して、紫外線は入ってきます。日焼け止めも塗らず、ノーメイクでいることは逆効果!実は、肌荒れの原因を作っているようなものなのです。

そんな肌荒れが気になる時のベースメイク、どうしていますか。お肌に負担がかかるような気がするから、ファンデーションは塗らないという方が多いのではないでしょうか。

肌荒れしている時のお肌は、バリア機能が低下し、刺激に弱い状態です。ノーメイクのままでいると、お肌は外的刺激を直接受けてしまいます。ファンデーションは、汚れや紫外線といった刺激から、お肌を守ってくれる役割をしてくれます。メイクアップをすることで、お肌にバリアを作ることになるのです。

2.肌荒れはファンデーションで守れることも!メイクアップの役割とは?!

ファンデーションの役割

ファンデーションは、お肌を美しく見せるためだけではなく、紫外線や乾燥、ホコリなどの外的刺激から、お肌を守る役割があります。ファンデーションを塗ることで、余分な脂を吸収し、お肌の乾燥を防いでくれます。

ファンデーションは、とても細かい粉体でできているため、お肌を密閉したり、毛穴をふさいだりすることはありません。ファンデーションの粉末は、お肌の中に入り込めない大きさなのです。

肌荒れが気になる時こそ、メイクアップをする、すなわち、ファンデーションで、お肌を外的刺激から守る必要があります。とはいえ、肌荒れしている時のお肌は、デリケートです。どんなファンデーションでも塗ればOKというわけではありません。パラベン無添加、アルコール無添加、パッチテスト済みといった、お肌に優しいタイプのものを選ぶ必要があります。

3.肌荒れが気になるときのメイクアップ、こんなファンデーションがおすすめ!

肌荒れしているときのメイクアップ

肌荒れが気になるときは、お肌に刺激を与えないようにしなければなりません。お肌を守るために、メイクアップをすることは必要ですが、普段と同じものを使っていると悪化させる可能性もあります。ファンデーションも、そのときどきに応じで、使い分けることが大切です。

お肌に優しい、低刺激のものがおすすめ

お肌が荒れている時は、肌表面にある角層の水分や油分のバランスが乱れているため、角層のバリア機能が低下し、少しの刺激にも反応してしまいます。敏感肌向けにつくられた、低刺激で、お肌に優しい成分入りのファンデーションがおすすめです。

アルコールや合成界面活性剤などの添加物入りのものは避け、天然成分を使ったものを選びましょう。天然の鉱物が主成分であるミネラルファンデーションは、敏感肌にはおすすめです。肌荒れしたお肌には、油分の少ないルースファンデショーン、あるいは、パウダーファンデーションで、お肌を守ってあげましょう。
薬用有効成分配合のファンデーションなら、メイクしながら、肌荒れケアやニキビ予防もでき、素肌をケアしてくれます。

石鹸オフできるコスメもおすすめ

クレンジング剤は、メイクアップ料を落とすための界面活性剤が使われていることや、お肌をこすることによる摩擦で、お肌に負担をかけてしまう恐れがあります。
洗浄力が強いクレンジング剤ほど、お肌の皮脂を洗い流すことで、バリア機能の低下を招くため、お肌が荒れている時は、できるだけ控えましょう。

クレンジング剤を使わなくても、石鹸で洗い流せるコスメもあるため、肌荒れしている時には、これらを使ってみてはいかがでしょう。
メイクを落とす際は、石鹸をよく泡立て、たっぷりの泡で優しく丁寧に洗顔しましょう。メイクが残っていると、肌荒れがひどくなってしまいます。汚れ落ちがよく、お肌への負担がマイルドな弱アルカリ性の石鹸がおすすめです。

4.肌荒れの原因はマスクかも!?

マスクで肌が荒れる!?

最近は、外出時のマスクは必需品です。マスクをつけることで、肌荒れする原因は、こんなところにあります。

摩擦

マスクをつける時、ズレを直したりする時など、お肌に、マスクの繊維が擦れる機会が多くあります。摩擦により、角層表面が削られることで、バリア機能が低下し、少しの刺激にも敏感になってしまいます。とくに頬や顎周りはマスクによる摩擦を起こしやすいため、いつも以上に丁寧なスキンケアが必要になってきます。

ムレ

マスクの中は、高温多湿で、雑菌が繁殖しやすい環境です。会話や咳、くしゃみなどで飛んだ唾液によって、マスク内で雑菌が繁殖し、肌荒れの原因につながります。また、マスクの中は、汗や皮脂も増えることから、ニキビや吹き出物もできやすくなります。

乾燥

マスクの中は高温多湿のため、乾燥とは無縁と思われがちですが、マスクを外すと、内部の湿気が蒸散し、お肌表面の水分も蒸発するため乾燥してしまいます。保湿ケアを怠ると、肌荒れなどの肌トラブルにつながっていきます。

繊維などの刺激

一番シンプルなのは、お肌がマスクの素材に負けてしまうため起こる肌荒れです。洗って使う布マスクは、繊維の中に洗剤成分が残っていることで、かぶれや赤みを引き起こすこともあるため注意が必要です。

通気性が気になるなら、センターワイヤーが入っているマスクを使うことで改善されることもあります。素材や大きさなど、自分に合うマスクを選ぶことで、少しでも、お肌への負担を減らすようにしましょう。

5.肌荒れ防止のためのおすすめメイクアップ法!

肌荒れしたときのベースメイク

マスクによって荒れたお肌を治したいから、ファンデーションはちょっとお休み・・・とお考えなら、それは間違いです。
ベースメイクをすることで、マスクがお肌に直接触れるのを防ぎ、着脱による摩擦からも守ってくれます。

ベースメイクは低刺激のもので!

マスクをつけている時のお肌は、蒸れや乾燥、雑菌などで、デリケートな状態です。ベースメイクは、低刺激のものや、薬用の下地やファンデーションを使うと効果的です。薬用ファンデーションや下地を使うことで、ニキビ予防にも効果が期待できます。

ファンデーションは薄塗りでフィット感を!

マスクの着脱による化粧崩れを気にして、厚塗りになっていませんか。厚塗りは、マスクによる摩擦で、逆にヨレやすくなるだけでなく、お肌にも負担がかかります。敏感になっているお肌には、薄づきのメイクアップがポイントです。
ファンデーションをお顔全体に薄く塗ったら、Tゾーンや目元、口まわりなどの崩れやすい部分は、清潔なブラシやスポンジで軽く押さえるようにのばし、フィット感を高めるようにしましょう。

仕上げは、フェイスパウダーとミストで!

保湿成分が入ったフェイスパウダーで仕上げることで、マスクをしていても潤いが保たれます。スキンケア効果の高いフェイスパウダーは、肌荒れ効果だけでなく、乾燥を防ぎ、キメの整ったお肌にしてくれます。
仕上げにミストを使えば、崩れにくさが、よりアップします。ベースメイクの上からシュッとひと吹きするだけで、ファンデーションだけでなく、チークなどのポイントメイクの持続にも効果が期待できます。

6.日々のスキンケアとメイクアップが、肌荒れしないお肌を作る!

毎日のスキンケアで肌荒れ予防

お肌は一定のサイクルで、新しく生まれ変わっています。ホルモンバランスやストレスなどで、このサイクルが乱れると、肌荒れなど、さまざまな肌トラブルを引き起こします。

肌荒れで、まず気になるのが、かさつきです。そのままにしておくと、乾燥が進み、皮脂分泌の乱れにより、ニキビや吹き出物にもつながってしまいます。
肌荒れしてしまったお肌は、とてもデリケートな状態です。スキンケアはもちろん、ベースメイクをすることで、外的刺激から守ってあげることが大切です。

スキンケアでしっかり保湿を!

お肌のバリア機能にとって、乾燥は大敵です。お肌のバリア機能を維持するためにも、日頃から、保湿ケアを心がけ、肌荒れしにくいお肌を作るようにしましょう。 まずは、スキンケアをしっかりすることが大切です。夜はもちろん、忙しい朝も、しっかり保湿することを忘れないようにしましょう。

お肌に優しいベースメイクを!

ファンデーションは、お肌を守る一方で、塗り過ぎると、お肌に刺激を与えてしまうだけでなく、肌荒れが、かえって目立ってしまうことにもつながります。また、濃いメイクを落とすために、洗浄力が強いクレンジング剤を使う必要がでてくるのも、避けたい理由のひとつです。
メイクアップのポイントは、薄塗りで、お肌にフィットさせるようにしましょう。パフは、お肌に刺激を与えないよう、抑えるように少しずつ、内から外へと動かしていくのがポイントです。

化粧道具は清潔に!

お肌に優しいファンデーションを使っていても、ファンデーションを塗るアイテムが汚れていては、肌荒れを悪化させてしまいます。メイクアップの際は、スポンジやパフが汚れていないか気をつけましょう。汚れが落ちにくくなったら、新しいものと交換し、常に清潔な状態に保つことが大切です。

7.まとめ

肌荒れなど、お肌に不調を感じた時は、生活習慣を見直すサインです。栄養バランスのとれた食事、適度な運動、そして、質のよい睡眠を心がけましょう。

朝晩のスキンケアをはじめ、まずは、肌荒れしにくいお肌を作ることが大切です。
規則正しい生活で、健やかなお肌を保つことができるように心がけたいものです。

たるみ世代、40代、50代でもまだ間に合う最新自宅スキンケアでたるみアップ!レーザー、糸、注射に頼らなくても解決!?今あるアイテムですぐできるから試してみる価値あり!

たるみ世代、40代、50代でもまだ間に合う最新自宅スキンケアでたるみアップ!レーザー、糸、注射に頼らなくても解決!?今あるアイテムですぐできるから試してみる価値あり!

年齢を重ねるたび、鏡を見て落ち込む毎日。
「もう見たくない」そんな気持ちになってしまいますよね。
ニキビや赤みなどわかりやすい変化は、まだ対処法もありますが徐々に徐々に襲ってくる年齢肌の悩みたるや、その存在に気づいた時にはすでに重症…
「取り返しがつかないのでは?!」
そうお悩みの40代、50代必見!
ご自宅にいながらたるみケア出来るおすすめのスキンケア法のご紹介です!

コスメコンシェルジュ 川子

コスメコンシェルジュ 川子

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1.まず知ろう。たるみの種類と原因

肌図

そもそもたるみは何故起こるのでしょうか?
一口にたるみといってもその原因はさまざま。
①乾燥による水分不足でハリ・弾力がなくなることでおこるたるみ
②紫外線ダメージによりコラーゲンやエラスチンが破壊されることでおこるたるみ
③糖化によるコラーゲンの硬化によるたるみ
④表情筋の衰えによるたるみ

私たちの肌のハリや弾力は、肌の奥(真皮)で網目のように張り巡らされたコラーゲンと、それをつなぎとめるエラスチンによって支えられています。

しかし様々な原因によりコラーゲンやエラスチンは減少し劣化していくため、肌を土台から支える力が弱まってしまいます。

こうして肌のハリや弾力が失われると、たるみのお悩みだけでなく、毛穴が重力に逆らえずにだら~んと縦に伸びてしまい、目立ちやすくなります。
また、頬がたるむことでほうれい線が目立ちやすくなったり、顎周りがもたついたりと老けた印象に見られてしまいます。

2.コロナ対策のマスクでたるみ急増中?!最新情報

気になるたるみの原因

更に、昨今の頃なの影響で終日マスクを着用していることにより口周りの表情筋が急激に衰えています。
私たちは普段近所に買い物に行くだけでも気づかないうちにきちんと「見られる用」の表情を作っています。
「芸能人ほど口角上げてないわよ」とお思いになるかもしれませんが、ただ電車に乗ってるとき、PC作業をしている時も自然と「外ツラ」用になっているのです。

そのため、口周りの筋肉は自然と鍛えられていました。
しかし、この1年にも及ぶマスク着用ですっかり「外ツラ」を忘れてしまった口角は筋力を失い、あれよあれよと頬のたるみも増えブルドッグ顔に。

筆者も最近になってマスクをとった時「あれ?」と思い始めました。
マスク顔に慣れ過ぎて、自分の老け感を忘れてしまっただけか?と一瞬思いましたが1年前の写真と比べて唖然。
【確実】にたるんでいたのです。

3.たるみに気づいた時にはもう遅い?医療に頼るしかない?

美容整形

では、もう手遅れなのでしょうか?
やはり医療に頼るしかないのでしょうか?
注射やレーザー、糸に頼らず、リフトアップする方法はないのかと…
筆者も調べました。でも、美容整形する費用や失敗の心配、外出のリスクなどを鑑み、自宅に居ながらリフトアップできる方法とおすすめのスキンケア商品の情報をかき集め、まとめました!

3-1 乾燥によるたるみ対策

たるみ対策には洗顔

「どのような化粧品を選べばいいの?」
「プチプラでも大丈夫?」
「やっぱり美容液って必要?」
とお思いになるかもしれませんが、重要なのは実は「洗顔」。

どんな高い商品を使っても浸透しないと意味がありません。
その日のメイク、汚れだけをとるクレンジングや洗顔だけでなく、長年蓄積した毛穴つまりや角質などもキレイにOFFしてくれるような洗顔を選びましょう。

落とす際の注意点はこちら
・擦って落とすのはNG。(クレイなど吸着タイプがお勧め)
・お湯の温度は32℃程度が最適。(シャワーを当てるのは厳禁!)

そしてしっかりとゼロ肌になったところにコラーゲンやヒアルロン酸、セラミド、ヒートショックプロテインなど保湿成分がたっぷり含まれたご自身に合う化粧水をたっぷり入れてください。

手軽で美容成分たっぷりのオールインワン等でも全く問題ありません。

3-2 紫外線によるたるみ対策

紫外線対策のUVクリーム

乾燥を引き起こし、コラーゲンやエラスチンを直接破壊するまさにたるみの元凶「紫外線」。
ただ、これは過去への対策ではなく未来へ向けた対策なので比較的簡単ですよね。
「家の中にいるから大丈夫」、「今日は雨だから平気だろう」などとくれぐれも油断はせず、毎日しっかりと日焼け止めを付けましょう。

いわゆる日焼け、シミ対策ではUV-B =「SPF」を重視しますが、たるみケアで大切なのはUV-A。
UV-Aに対する防御効果は「PA」という値で表記され、後につづく「+」の数が多いほど効果が高くなります。
自分に合った使いやすいものを用意し、毎日付ける習慣をつけましょう。

3-3 糖化によるたるみ対策

たるみには糖化対策

糖化というと最近良くテレビなどでも紹介されていますよね。
それが肌内で発生すると「肌にハリがない」「肌がたるむ」のをご存知でしたか?

糖化とは肌内のたんぱく質(主にコラーゲン)と余分な糖分が体温や紫外線の熱で焦げた結果、AGEという物質が体内で増えお肌がくすんでしまう怖~い現象。
まさに顔がホットケーキ状態。

甘いものや炭水化物の摂りすぎ、アルコール摂取によっても「糖化」は進みます。
肌の弾力を生むコラーゲンが劣化、硬くなることでハリが失われ、たるみの原因に。

食生活では糖質を抑えた商品が続々と出ていますので、そういったものをうまく取り入れるのも手。
また、海藻、キノコ類、緑黄色野菜を積極的に摂取するのもお勧めです。

また、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことで、新陳代謝が整い、糖化した皮膚のコラーゲンを排出しつつ新しいコラーゲンの生成を高めてくれるのでヒートショックプロテイン(HSP)が増えるよう生活リズムを整えたり、お気に入りのスキンケアでうまく糖化たるみ対策をしていきたいですね。

3-4 表情筋でたるみ対策

こちらは顔のトレーニングです。
「たるんでしまったものを元に戻すなんてできない!」と思うかもしれませんが、マスクをしていても簡単に出来るので是非試してみてください。

その方法は「100%の笑顔で笑うこと」。
これだけなんです。

ただし目をつむってはいけません。
たったこれだけでしっかりとほほの筋肉が鍛えられぐぐっと頬の高い位置が変わります。

良くヒップアップのトレーニングでも垂れた部分を必死にマッサージしたりケアしたりする方がいますが、それは間違い。
問題はそこではなくもっとそこを支えるもっと上の部分にあります。

ヒップアップ対策は上の筋肉から

顔のたるみである「ほうれい線」や「マリオネットライン」も同じ。
そのたるんでシワになってしまった部分をケアするのではなくその上の支えている部分の筋肉をこの「100%笑顔体操」で鍛えることで頬の筋肉が鍛えられ、頬の位置が上がりリフトアップ効果が出てくるのです。

お箸を横にして「いー」と噛む方法も更に効果的ですがマスクを付けている日中でも、意識して頬を引き上げるように笑って過ごしてみるだけでとても効果的ですので是非試してみて下さい。

4.たるみ悩みは、スキンケアで解消できる!(まとめ)

対策を継続することでたるみ知らずに

筆者はたるみに気づいてから毎日これら4つのケアを3ヶ月続けました。
1ヶ月経った頃から次第に頬の位置が高くなり、顎まわりがシュッとした印象を受けました。
ふとした瞬間にマスクを外すことに抵抗がありましたが今は全くありません。

マスク必須の今だからこそマスクの中や、自宅に居ながら簡単たるみケアを始めてみては如何でしょうか?

きっとマスクが外せる頃には同年代のお友だちと嬉しい差がついていること間違いなしです♪

敏感肌のスキンケア、お肌のサインを見逃さず、ベストスキンケアで美肌を!!

敏感肌のスキンケア、お肌のサインを見逃さず、ベストスキンケアで美肌を!!

敏感肌向け化粧品

乾燥、赤み、かゆみといった肌トラブルを繰り返す敏感肌。
最近は、マスクによって、お肌の不調を訴える人も多いようです。

普段と変わらないように見えるお肌も、季節の変わり目などに乾燥を感じやすくなったり、敏感に傾いたりすることがあります。

敏感肌は、お肌の状態が不安定になっているので、丁寧にスキンケアをしていくことが大切です。

お肌が出してくるサインを見逃さず、正しいスキンケアをすることが重要になってきます。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.敏感肌チェック、お肌のバリア機能は大丈夫?!

鏡を見て敏感肌チェック

敏感肌とは、お肌のバリア機能が低下しているため、少しの刺激にも反応してしまう肌状態のことをいいます。さまざまな状態に対して、お肌の感受性が高まっているのです。

・お肌がヒリヒリして、しみることがある
お肌がカサカサして、乾燥している
・ニキビができている
・お肌がかゆい
・お肌が赤くなっている
など、その症状はさまざまです。

敏感肌のお肌は、普段のお肌よりデリケートです。
ハウスダストや紫外線などの外的刺激で炎症を起こしやすくなったり、細菌感染を起こしたりするので注意が必要です。乾燥がひどくなると、お肌が粉を吹いたような状態になり、お化粧のノリにも影響が出てきます。

症状を和らげるには、お肌のバリア機能を整えることが大切です。バリア機能とは、皮膚を守るためのバリアを意味し、具体的には、保湿と、異物からの保護の役割があります。
美肌を保つには、このバリア機能が良好な状態にあることが必要になってきます。

2.そのスキンケアが敏感肌を招く!敏感肌の原因とは?!

敏感肌を招くスキンケアとは

敏感肌には、いろいろな原因が考えられます。
加齢により、バリア機能が低下することによるものや、季節の変わりめや体調、環境の変化によって、お肌のバランスが崩れ、一時的に敏感肌になってしまうこともあります。
お肌が敏感になると、いつもと同じスキンケアをしていても、なかなか、いつも通りのお肌の状態を保つことはできません。これは、お肌のバリア機能が弱まっているサインなのです。

乾燥

敏感肌の原因の中で、最も多いのが乾燥によるものです。お肌の乾燥は、冬だけでなく、夏でも、エアコンで室内が乾燥することにより、起こってしまいます。また、お風呂上りや洗顔後に、すぐにスキンケアせずに放っておくことでも、お肌は乾燥してしまいます。

加齢

加齢により新陳代謝が低下すると、皮膚の弾力性が低下し、皮膚が薄くなってきます。メラニン細胞の数も減ることにより、紫外線に対するダメージも大きくなります。年齢を重ねたお肌は、少しの刺激でもダメージを受け、敏感肌になりやすいのです。

適切でないスキンケア

過剰な洗顔で、必要な皮脂まで洗い流したり、ゴシゴシとこすることで、お肌を傷つけてしまったり、紫外線対策をせずに外出したりと、スキンケアが正しくないと、皮膚がダメージを受け、刺激に過敏になることも原因のひとつです。また、入浴後のお肌は、どんどん水分が蒸発してしまうため、顔も体も、早めのスキンケアが大切になってきます。

3.プチプラからブランドまで、敏感肌のスキンケアは成分がカギ!

敏感肌にお勧めの成分

敏感肌の方にとって、化粧品選びは、とても重要で、慎重にならなければいけません。プチプラ商品から、高級ブランドコスメまで、さまざまな商品が発売されているなかで、敏感肌用のスキンケアを選ぶ際の大切なポイントは、自分の肌タイプを知ることです。一括りに敏感肌といっても、そのタイプはさまざまなので、今のお肌の状態を知っておくことが大切です。

一般に販売されている化粧品は、全成分表示が法律で定められているため、容器や外箱を見れば、どんな成分が入っているのかを確かめることができます。表示の仕方にも決まりがあります。
1.全ての配合成分を記載する
2.配合量が多い順に記載する
3.配合量が1%以下の成分は、記載順序は自由
4.着色剤は、配合量にかかわらず末尾にまとめて記載する

お肌の状態がよくないときは、無添加や自然派の化粧品を選びがちですが、これらの表示があるからといって、必ずしも、お肌に合うわけではありません。自分のお肌に合うものを見極めることが重要です。

4.敏感肌にならないためのスキンケアとは!

肌をこすりすぎないのがポイント

敏感肌の方がスキンケアを行う際は、お肌に刺激とならないように摩擦を減らすこと、お肌のバリア機能を高めるために丁寧に保湿することが重要です。
お肌が元気になるように栄養を与えたくなりますが、まずは保湿と鎮静を心がけましょう。

クレンジング

クレンジングは、お肌にとって、最も負担がかかるので、注意が必要です。

マスカラやリップなど落ちにくいポイントメイクは、強くこすって落とそうとすると、お肌を痛めてしまいます。専用リムーバーを使って、落とすことをおすすめします。
クレンジング剤は、ジェル、ミルク、クリームなど、お肌への負担が少ないタイプを使用しましょう。清潔な手のひらに適量を取り、強くこすったりせず、顔全体に優しくなじませ、メイク汚れが浮いてきたら、ぬるま湯で洗い流しましょう。

洗顔

クレンジングの後は、よく泡立てた泡で洗顔しましょう。

洗顔料は、しっかり泡立てることが重要です。すすぎの際は、クレンジングと同様にぬるま湯を使います。皮脂の過剰な洗い流しを防ぐことができ、乾燥を防ぎます。髪の生え際やフェイスラインなど、すすぎ残しのないように丁寧に洗い流しましょう。洗い終わったら、清潔なタオルを軽く押し当てるようにして、顔の水分を取ってください。

化粧水

洗顔後は、お肌が乾燥しやすい状態のため、すぐに保湿ケアをしましょう。化粧水は適量を清潔な手のひらに取り、顔全体を包み込むようになじませましょう。コットンを使用する際は、こすらず、優しくすべらせるように使うことをおすすめします。

乳液、クリーム

化粧水で、お肌に水分を補給したら、乳液やクリームで潤いが逃げないように蓋をします。こちらも清潔な手のひらに適量を取り、顔全体に塗りましょう。保湿が足りないと感じたときは、美容液をプラスすることで、乾燥を防ぐことができます。

5.スキンケアラインは、敏感肌におすすめ?!

敏感肌にライン遣いは必要?

基礎化粧品をライン使いするべきかどうかというのは、人それぞれ、考えがあると思います。アイテムごとに効果の高いものを選ぶべきという考えの方もいらっしゃるでしょう。

スキンケアラインは、洗顔料や化粧品などの基礎化粧品から美容液やパックを含む特別なケアまで、すべてライン使いをすることで、目指す肌に導けるように設計されています。
ライン使いをしなくても効果はあるけれど、ライン使いをした方がより効果が期待できるというように作られています。
美白や敏感肌など、改善すべき目的がはっきりしているときは、ライン使いをした方が、高い効果が期待できるかもしれません。

スキンケアラインには、洗顔料や化粧水といった基礎化粧品の他に、美容液や部分的に効果のあるクリーム(例えば、アイクリーム)などを使用することで、より一層効果が期待できます。このプラスαのアイテムには、そのスキンケアラインの強みである美容成分が多く配合されていることが多いため、ライン使いするのであれば、是非一緒に使ってみてください。

6.スキンケアの基本をおさえ、敏感肌対策を!(まとめ)

自信あふれる美肌を

敏感肌では、お肌のバリア機能が低下しているために、外部からの刺激に敏感で、肌トラブルを起こしやすくなっています。このような状態で、お肌に合っていない化粧品を使用すると、お肌がかゆくなったり、お肌の状態が悪化する恐れがあります。

化粧品が、お肌に合うか心配なときは、まずはトライアルセットで試してみることをおすすめします。 成分を見極めるとともに、口コミなどを参考にして、自分に合う、そしてニーズに合うものを選びましょう。

7.まとめ

スキンケアの基本は、お肌を清潔にし、潤いを与え、紫外線から守り、美しく装うことだといわれています。これらの基本をしっかりおこなうことで、お肌を、健康で正常な状態に保つことができます。

自分のお気に入りの化粧品を見つけ、正しいスキンケアをすることで、お肌を健やかに保ち、年齢を感じさせないお肌でいることができます。
敏感肌やゆらぎ肌に負けない、貴女のベストスキンケアを是非見つけてみてください!