お肌の乾燥で悩んでいませんか?!正しい美容スキンケアで老化をストップ!

お肌の乾燥で悩んでいませんか?!正しい美容スキンケアで老化をストップ!

乾燥を防ぐスキンケア

乾燥が気になり、さまざまな美容方法を取り入れていても、なかなか改善されない・・・そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
それは、普段の生活習慣が、影響しているかもしれません。

乾燥は、かさつきや粉ふきだけでなく、しわや毛穴の開きなど、あらゆる肌トラブルに、つながります。
そのまま放っておくと、お肌の老化を進める原因にもなってしまいます。

間違った美容法や生活習慣を正し、乾燥しらずの美肌を手に入れましょう。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.乾燥の原因・・・間違った美容法とは!

鏡をみて落ち込む女性

加齢やホルモンバランスの乱れ、そして、間違った美容法や生活習慣を送っていると、お肌のバリア機能は低下してしまいます。
これが、乾燥を加速させる原因になります。

美容、スキンケア

毎日の洗顔で、お肌をこすりすぎていたり、体を洗うときに、ナイロンタオルなどで肌を強くこすったりしていませんか。
メイクが落ちにくいからと、洗浄力が強すぎる石鹸や洗顔料を使っていませんか。
美容に気をつけていても、保湿のためと思ってやっているスキンケアが、肌を乾燥させていることもあるのです。

洗顔やメイクのときに、お肌に、必要以上の強い刺激が加わると、角層が傷つけてしまい、水分が逃げやすい状態になります。
また、洗顔のときに、熱いお湯ですすぐと、肌の保湿を担っている天然保湿因子(NMF)や細胞間脂質、必要な皮脂を洗い流してしまい、保湿力の低下につながります。

日々のスキンケアや体の洗い方も、肌のバリア機能が低下する原因につながります。
お肌のための美容が、乾燥の悪化につながってしまうのです。

生活習慣

お肌のターンオーバーは、約6週間のサイクルで起こります。
すこやかで潤いのあるお肌は、ターンオーバーが正常に行われることで保たれています。

寝る時間が不規則だったり、夜ふかしを続けたりしていると、就寝中に分泌されるはずの成長ホルモンが正常に分泌されなくなり、皮膚のターンオーバーは滞ってしまいます。

また、毎日の食事からとる栄養が偏ると、お肌のバリア機能が低下します。
お肌への悪影響が出やすいのは、ビタミン類の不足です。
特にビタミンB群には、肌のターンオーバーのサイクルを正常に維持する働きがあります。ダイエットや偏食によって、栄養が偏ると、すこやかなお肌が育たなくなり、乾燥へとつながります。

加齢

皮脂には、お肌を外部の刺激から守ったり、角質層の保湿成分や水分が蒸散してしまうのを防いだりする働きがあります。
お肌の保湿力を担っている角層細胞内の天然保湿因子(NMF)や皮脂は、年齢とともに減少します。
加齢により、お肌が乾燥しがちになるのは、このためです。

外界からの刺激

紫外線は、シミしわ、たるみなど、さまざまな肌老化の原因につながります。
お肌の表面にダメージを与えて日焼けを起こし、角層から水分を奪ってしまいます。

夏は、大量に汗をかくことで、お肌の表面のpHバランスが崩れ、細菌が繁殖し、一時的に肌のバリア機能が低下することがあります。
また、エアコンは、お肌の乾燥をひきおこしてしまいます。

2.水分不足の乾燥肌は美容だけでは補えない

水分のイラスト

乾燥肌は、肌の内部にある角質の水分量が少なくなっている状態をいいます。
体の水分が不足すると、血液がドロドロになり、血行不良が起こりやすくなります。
そのため、お肌の新陳代謝が悪くなり、皮脂の分泌量が減少することで、乾燥肌につながります。

通常、お肌の水分は、汗をかいたりすることによって減少しますが、体内に蓄えられた水分によって供給され、潤いが保たれています。
美容面や、お肌の機能に気をつけ、保湿ケアを万全におこなっていても、お肌の表面に水分は浸透するものの、体の内部にまでは、なかなか吸収されません。
体の内部から、お肌に潤いを与えるには、適度な水分補給が欠かせないのです。
水分不足による乾燥肌は、強いつっぱり感が続き、肌のツヤや、潤いが失われます。
かゆみを感じたり、洗顔の後のザラザラ、ゴワゴワ感がでることもあります。

水分補給を怠ると、油性肌の人でも、乾燥肌の状態になることがあります。
すべての肌のタイプの人が、水分不足による乾燥肌になる可能性があります。

3.乾燥と水分補給の重要性

温かい飲み物は乾燥に効果的

乾燥肌には、温かい飲み物を選ぶと効果的です。
はちみつをお湯で割ったものや、ハーブティ、生姜湯などもおすすめです。

水分補給が目的ですので、お水を飲むことでも、効果は期待できますが、冷たいお水は、体温を低下させるため、新陳代謝が悪くなります。
どうしても冷たい飲み物を、というときは、ビタミン配合のジュースなどを選ぶといいかもしれません。

乾燥肌対策で飲んではいけないものに、コーヒーや緑茶などが挙げられます。
タンニンという成分が多く含まれているため、亜鉛の吸収を悪くする働きがあります。
亜鉛が不足すると、お肌の新陳代謝が悪くなるためです。
また、これらの飲料には、カフェインも多く含まれています。カフェインは、利尿作用があるため、水分補給には、カフェインの入っていない飲み物を摂取することをおすすめします。

お肌の水分は汗だけでなく、皮膚の表面からの蒸発でも失われます。
冬場は湿度が低下するため、多くの水分が表皮から蒸発し、乾燥肌になるリスクが高まります。
また、冬場は、喉の渇きを感じにくいので、気づかない間に、水分が不足していることがあります。意識的に、水分を補給するように心がけることが大切です。

乾燥を防ぐには、化粧品でスキンケアをするといった美容面だけでなく、水分補給が、とても重要です。

4.正しい美容ケアで、乾燥しないお肌に!(まとめ)

乾燥ケアに欠かせないスキンケアアイテム

お肌の乾燥には、水分補給も重要ですが、正しいスキンケアも忘れてはいけません。
お肌の乾燥を予防し、改善するためには、角質層を育むスキンケアが大切です。

まず、クレンジングで気をつけたいのは、皮脂と細胞間脂質の落としすぎです。
汚れが落ちないからといって、時間をかけてゴシゴシするのは禁物です。
目元や口元など、落ちにくい化粧品を使っている場合は、専用のクレンジングで、落とすことをおすすめします。ウォータープルーフタイプのマスカラなどは、綿棒などを使って、ポイントだけをしっかり落とすようにすると、お肌への負担が少なくすみます。
乾燥などで、皮膚が敏感になっているときは、コットンの使用も刺激になります。そんなときは、優しく手でケアしてあげましょう。

洗顔の後は、清潔なタオルで、水分をしっかり拭き取りましょう。
水分がお肌に残っていると、皮膚表面の水分が蒸発するときに、お肌の中の水分も一緒に蒸発してしまいます。
お肌が、つっぱった感じがするのは、洗顔後、水分がきれいに拭き取れていないことが原因かもしれません。

洗顔後のお肌に必要なのは、失われた潤いを補うための水分、そしてそれを密閉するための油分です。
洗顔後、タオルドライしてすぐに、保湿ケアを行うことが重要です。
適量の化粧水や乳液を、お肌全体に、むらなく、しっかりと使いましょう。
目元や口の周りなど、乾燥が気になるところには、少し多めに塗るといいかもしれません。
保水、保湿成分配合の美容液をプラスするのも効果的です。

お肌の乾燥には、内的にも外的にも、ケアが大切です。
ケアを続けることで、乾燥を予防し、結果、お肌の若々しさを保つことへとつながります。

キレイなお肌は、美容の基本!スキンケアと生活習慣の見直しから美肌を!!

キレイなお肌は、美容の基本!スキンケアと生活習慣の見直しから美肌を!!

頬に指をあてる女性

どんなに、おしゃれをしても、お肌のトラブルを抱えていては、その魅力も半減。キレイなお肌を保つことは、女性に限らず、男性でも、大きな魅力のひとつです。

でも、しみしわ、くすみ…など、お肌のトラブルは、多かれ少なかれ、誰しもが抱えている悩みです。

美容には関心があるけれど、肌トラブルに悩まされている方は、日々のスキンケアや、生活習慣、少し見直してみませんか。

いつまでも若々しく、キレイなお肌でいるカギは、そこにあるかもしれません。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.美肌美人になるための美容は、正しいスキンケアから!

頬に手を当てるモチモチ肌の女性

キレイなお肌になるためには、正しいスキンケアが大切です。年齢や肌質にあわせたスキンケアでなければ、意味がありません。

スキンケアは、朝晩の1日2回が基本です。
・お出かけ前のお手入れ
お肌は、寝ている間に皮脂が分泌されます。洗顔は、その分泌された余分な皮脂を洗い流してくれます。皮脂汚れが残っていると、メイクのノリが悪くなったり、メイクが浮く原因になります。ごしごしこするのではなく、優しく包み込むように洗うのがコツです。

皮脂を洗い流した後は、お肌に、たっぷりと水分を補給しましょう。化粧水に加え、美容液を使うのも効果的です。乾燥が気になる方は保湿美容液、シミやくすみが気になる方は美白美容液がおすすめです。また、朝の洗顔後は油分も失われるため、乾燥が気になる方は、クリームや乳液で補ってあげましょう。

・お休み前のお手入れ
おうちに帰ったら、お肌を休めてあげることが大切です。メイクを落とし、洗顔をする・・・わかってはいても、ついつい面倒になりがちです。しかし、メイクが落しきれないままだと、残った油汚れが毛穴に詰まったり、お肌に悪影響を与えます。

クレンジングは、メイクの油溶性の汚れを落とす役割があり、洗顔は、汗や皮脂、古い角質などの水溶性の汚れを落とし、残ったクレンジングの成分を落とす役割を担っています。時短で・・・とお考えなら、クレンジングと洗顔をひとつにまとめたものが、おすすめです。

メイク落としや洗顔が終われば、お肌に、たっぷり潤いを与えましょう。洗顔後は肌の水分が低下しているため、化粧水でしっかり補うことが大切です。

化粧水の浸透性を高めてくれる、導入美容液を使うことも、おすすめです。美容液や化粧水を使っても、まだ乾燥が気になる時は、クリームや乳液で、油分を補いましょう。

プラスαの効果を期待するなら・・・お肌のエイジングケアに欠かせない、ヒートショックプロテイン(HSP)配合の基礎化粧品が、おすすめです!

2.キレイなお肌のためには、体の内側からも見直しを!

バブルバスでリラックスする女性

キレイなお肌のためには、生活習慣や腸内環境の改善など、身体の内側からのケアも大切です。

・良質な睡眠をとる
美容や健康のための鉄則、それは、十分な睡眠です。

質のよい睡眠は、肌のターンオーバーに必要な成長ホルモンの分泌に、よい影響を与えます。お肌の修復が行われる時間は、就寝後の3時間といわれています。この間に深い眠りについていると成長ホルモンが多く分泌され、お肌のコンディションが高まります。

睡眠の質を上げるためにも、寝る前のスマホチェックやテレビなどはなるべく控え、リラックスした気分で入眠することが大切です。

なかなか寝つけないという方は、軽いストレッチをしたり、ぬるま湯につかったりすると、体がリラックス状態になるので、おためしください。

・ゆっくりお風呂につかる
体全体を温めることのできるお風呂は、血流を促したり、自律神経を整えたりすることで、美容効果をもたらします。
血行がよくなるだけでなく、発汗することで毛穴詰まりが解消されるというメリットもあります。

湯船につかると、筋肉の緊張がほぐれます。事前に軽めのストレッチで筋肉の緊張をほぐしておくと、さらに効果的です。

湯船に浸かりながらマッサージをしたり、入浴剤を楽しんだり・・・
お気に入りのバスアイテムを選んで、忙しい日にも、湯船に浸かることを楽しんでみませんか。

・紫外線予防を徹底する
紫外線は、お肌のハリやつやを失わせます。
紫外線によるダメージでメラニン色素が過剰に作られ、排出できなかったメラニンが、色素沈着を起こしてシミになります。また、紫外線によるダメージは、肌のバリア機能も破壊し、保湿力が低下します。これにより、乾燥肌のきっかけへ、となる可能性があります。

紫外線対策として、まず思い浮かぶのは、日焼け止めです。
3~4時間ごとに日焼け止めを塗り直すなど、こまめに塗ることで、効果を持続させることにつながります。

効果を期待し、日焼け止め成分入りの化粧品を何種類も重ねづけしてしまうと、肌への負担が大きくなり、肌トラブルの原因となってしまう恐れがありますので、気をつけましょう。

また、日焼け止めクリームだけではなく、日傘や帽子、サングラス、UVカットの衣類などの併用も大切です。
夏は室内にも強い紫外線が降り注ぐので、カーテンを閉めたり、室内でも日焼け止めクリームを塗ったりすることも忘れずにしましょう。

3.美容=食生活で、健やかなお肌を!

健康を意識した食材

美容には、さまざまな栄養素が必要です。

肌のターンオーバーに必要なタンパク質やビタミン、ミネラルなどをしっかりとることが大切です。お肉ばかりではなく、緑黄色野菜や果物もバランスよく食べましょう。
特に、緑黄色野菜や果物全般に含まれるビタミンCが、おすすめです。

タンパク質

タンパク質は、体内のあらゆる細胞を作るため、美肌には、とても大切な栄養素です。主に肉、魚、卵などに含まれています。
高タンパク質、低カロリーな食材としてあげられるのが、豆類です。
大豆が原料の納豆や、豆腐、豆乳など、手軽に摂取できるため、おすすめです。

ビタミン

ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンEは、いずれも美肌を作るために欠かせない栄養素です。抗酸化作用によって、しわやたるみに対処するビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、新陳代謝に関わるビタミンBなど、どれも欠かすことができない栄養素です。

ビタミンAは、皮膚や粘膜を健康に保つために必要な栄養素です。お肌の基礎体力をあげるために、必要不可欠な存在といわれています。お肌のカサつきやシワに悩んでいる人に、おすすめです。

ビタミンCは、しみやそばかすの原因になるメラニン色素の生成をおさえる働きがあります。美肌には欠かせない栄養素です。
一度にたくさん摂っても、吸収できずに排出されてしまうので、こまめに摂るのがポイントです。

ビタミンCは、お肌に弾力を生むコラーゲンの生成にも深く関わっているため、肌のハリ、つやを保つためには、コラーゲンと合わせて摂ることも、おすすめです。

ミネラル

美容にはビタミン!は、よく知られていますが、ミネラルも同じくらい重要な栄養素です。
健康の維持はもちろん、みずみずしいお肌やツヤ髪、代謝を上げるなど、ミネラルは、美容に大切な栄養素なのです。

ミネラルは、身体に吸収されやすい栄養素ではないため、意識しないと不足しがちです。
ミネラルウォーターに含まれるミネラルは、水に溶けた状態にあるため、身体に吸収されやすいミネラルです。

キレイなお肌を保つには、エイジングケアに必要な、亜鉛や鉄分の摂取も必要です。
亜鉛でお肌の健康を維持し、鉄分でお肌のくすみに対処することができます。

美容にいい食べ物は・・・・・

肉、魚、卵

肉や魚、卵には、動物性タンパク質やビタミン、ミネラルなどがバランスよく含まれています。脂質も含まれるため、もも肉やヒレ肉など脂身が少ない部位を選ぶこともポイントです。

野菜、きのこ

野菜やきのこには、ビタミンが豊富に含まれています。ビタミンAやビタミンEは脂溶性のビタミンで、油と一緒に摂ると吸収率が上がります。にんじんやブロッコリーは、炒めものがおすすめです。

サラダのような冷たい料理より、火を通した温かい料理のほうが、身体が温まることで血流が促され、新陳代謝も高まります。

海藻類

海藻類には、ミネラルが豊富に含まれています。1日50gが目安といわれています。

大豆製品

タンパク質や脂質、ビタミンB1、ビタミンE、鉄、銅、亜鉛など、さまざまな栄養が、バランスよく含まれています。さらに抗酸化作用がある大豆サポニン、女性の健康をサポートする大豆イソフラボンなども含まれており、美容に役立つ食べ物といえます。

発酵食品

発酵食品には、腸内環境を整える善玉菌が含まれているため、便秘や下痢に悩まされている方におすすめです。腸内環境が整うことで、お肌の状態が整いやすくなるため、エイジングケアにも、おすすめです。

4.お肌のキレイを叶える美容とは(まとめ)

活力あふれる女性

お肌が綺麗な人は、すごく高いスキンケア化粧品を使ったり、スキンケアにお金をかけているのでは・・・と思いがちですが、意外と、そうではない人も多いようです。

では、どんな美容方法を取り入れているのか…
それは、毎日のちょっとした、意識の差では、ないでしょうか。

お肌のコンディションを左右する要素は、紫外線や乾燥、睡眠や食べ物など、日常にあふれています。

健やかで美しい肌をつくるには、スキンケアによる外からのお手入れに加えて、内からのお手入れが必要です。

日常の生活と深い関係のあるお肌は、ただケアをするだけではなく、ライフスタイルを見直すことが大切です。これが、何よりの美容につながるのではないでしょうか。