50代スキンケアの極意。エイジングサイン見逃さず、目指せ!美肌キープ!!

50代スキンケアの極意。エイジングサイン見逃さず、目指せ!美肌キープ!!

変化の多い50代

エイジングの波が押し寄せ、さまざまな肌悩みが増える、50代。
年齢を重ねれば、シミやしわができるのは、当り前!
そんなふうに、諦めていませんか。

若い頃と同じお肌を手に入れることは難しいかもしれませんが、50代は50代の輝き方を手に入れることは可能です。

お肌は、スキンケアをしてあげることで元気になります。
いつまでも美しくいるためのスキンケア、一緒に始めてみませんか。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.50代の肌悩みランキング、トップ3はシミ、たるみ、乾燥!

鏡を見て肌の状態を確認

50代女性の肌悩みトップ3は、シミ、たるみ、乾燥です。

シミ

50代は、若い頃に比べて、お肌のターンオーバーの周期が長くなり、大体45日周期だといわれています。ターンオーバーの周期が長くなることで、古い角質が代謝されにくく、お肌表面に定着して、顔がくすんで見えたり、シミが濃くなったり、肌トラブルが表面化してきます。
シミに効果があるといわれる成分には、ビタミンC誘導体、アルプチン、トラネキサム酸があります。これらの成分は、美白有効成分として認められているため、美白化粧品には必ず配合されています。
代表的な成分であるビタミンC誘導体はメラニンの排出を助けるだけでなく、メラニンの生成を抑制する働きがあります。
水溶性ビタミンC誘導体は、化粧水やローションタイプの化粧品に配合されることが多く、皮脂をコントロールし、メラニン色素を還元することで、シミを改善してくれます。シミを薄くしたいために高濃度なものを使い続けると乾燥の原因になるため、注意が必要です。

脂溶性ビタミンC誘導体は、美容液や保湿クリームなどに配合されることが多く、お肌への刺激も少ないといわれています。とろみのある美容液などのエイジングケア化粧品に多く配合されています。持続性があるため、水溶性に比べて吸収に時間がかかること欠点です。

近年、注目されているのが両親媒性ビタミンC誘導体です。水溶性の即効性と、脂溶性の持続性の両方を持ち合わせているといわれています、価格が高いものが多く、手を伸ばしづらいのが難点です。

しわ

50代のお肌は、水分保持力の低下とともにバリア機能も低下することで、乾燥によるしわを引き起こします。目尻や口元は乾燥の影響を受けやすいので、保湿効果の高い化粧水で充分に水分を補ったあと、美容液やクリームなどでしっかり蓋をしましょう。

年齢を感じさせる首元のしわも、顔と同じく、保湿スキンケアを忘れないように気をつけなければなりません。首のリンパの流れをよくするマッサージや、肩の力を抜いた状態で首を傾ける運動も効果的です。 スキンケアアイテムには、コラーゲンやレチノールなど、エイジングケアにも優れた高保湿タイプのものがおすすめです。

たるみ

年齢を重ねると、ハリを保つコラーゲンやエラスチンが減少するだけでなく、顔の筋力の低下により、皮膚や脂肪が下垂することで、たるみを引き起こします。
お肌にハリや弾力を与えるクリームや美容液を基本のスキンケアにプラスしてみてはいかがでしょう。コラーゲンやエラスチン配合のクリームはハリを与える作用、ヒアルロン酸には保湿作用があるため、おすすめです。

目元のたるみの改善には、目元専用のクリームを使うと効果的です。目元は皮膚が薄く、摩擦や乾燥などダメージを受けやすい部分です。アイクリームは高価なものが多いですが、専用のもので丁寧にケアすることで、予防や改善につながります。是非使ってみてください!

たるみは、筋力の低下も原因の一つであるため、筋力を鍛えるためのマッサージやエクササイズも大切です。外側(スキンケア)からのケアだけでなく、内側(マッサージやエクササイズ)からも行うことで更なる効果が期待できます。

自分のお肌にあった適切なケアで、老化による肌トラブルを食い止めましょう。50代のお肌はターンオーバーが長いため、効果がでるまで時間がかかります。諦めず、スキンケアを続けることが大切です。

2.50代のスキンケア、お肌に必要なのは保湿です!

50代のスキンケアは保湿が大事

50代になると、お肌のハリがなくなり、しわやたるみが目立ち始めるなど、お肌の衰えを実感してきます。お肌の乾燥や女性ホルモンの低下など、加齢による変化が起因していることが多くあります。適切なスキンケアをしないと、お肌の老化は進むばかりです。

そこで、適切なスキンケアをするための化粧品選びが大切になります。
50代のお肌は、水分を保持する力が著しく低下していくため、保湿力のあるものがおすすめです。シワ、たるみ、肌荒れなどの肌トラブルは、乾燥が原因でできることが多いため、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなどが配合された化粧品で、しっかり保湿してあげましょう。

保湿成分やハリ成分など、気になるところをチェックしながら、貴女に合ったもの、スキンケアの成果を実感できる化粧品を選んでください。
デリケートなお肌を抱える年代だからこそ、自分のお肌にあったもので、少しずつ改善させていくことが大切になってきます。

3.50代、忙しい貴女の基礎化粧品はオールインワンで!

50代にはオールインワン

50代になり、お肌も体も、老化を感じるのはあたりまえのことです。若い頃は無理のきいたお肌や体も、加齢にともない、回復に時間がかかります。面倒くさいからとスキンケアをさぼっていると、気がつけば、しみやしわが・・・ということになりかねません。

オールインワンは、基礎化粧品である化粧水、美容液、乳液、保湿クリームなどをひとつにまとめ、スキンケアを手軽に、そして短時間で行うことができます。複数のスキンケア商品がひとつにまとまっているので、誰でも簡単にケアすることができます。
家事や仕事で忙しく、限られた時間で自分磨きをしたい、そんな貴女におススメのスキンケア化粧品です。

ひとことでオールインワンといっても、有効成分やテクスチャーなど、種類は豊富です。
たとえば、オールインワンジェルは、化粧水や美容液などのスキンケアに必要な成分がすべて入ったジェルです。手軽さ、そして、コストパフォーマンスの高さが魅力です。大手化粧品ブランドのものから、オーガニックなど自然派のものまで、多くの種類のオールインワンジェルがあるため、お気に入りを見つけましょう。

スキンケアは、お肌だけでなく、心もリラックスさせてくれるといわれています。忙しい毎日の中、自分へのご褒美の時間を作り、スキンケアを楽しんでみてください。

4.美肌にはシンプルスキンケア?!50代の肌力を信じて!

50代のスキンケアはシンプルさを

最近は、50代になっても若い頃と変わらない美しさを持続している方が増えているように思います。
女優さんやモデルさんしかり、いつまでも美しくいられる方は、どんなスキンケアをしているのだろうと思いませんか。高価なブランド化粧品やエステを想像しがちですが、美の秘訣を聞くと、意外にも特別なことは何もしていないという回答をよく聞きます。

そこで気になるのが、シンプルスキンケアです。

年齢を重ねると、お肌の気になるところが増えるため、スキンケアに使うアイテムが増えていってしまう傾向があります。しかし、いくつものアイテムを使用することで、逆にお肌に負担をかけてしまっていることもあるのです。
必要な皮脂まで落としきった後に、油分たっぷりのクリームでお肌に蓋をしてしまう、これは、お肌が自ら潤う力を奪っていることになります。

お肌に必要以上の力添えをせず、お肌本来の力を引き出すのが、シンプルスキンケアです。
本当に必要なアイテムだけを選んで、やりすぎていたスキンケアを、少しシンプルなものに変えてみてはいかがでしょう。
たくさんのスキンケアアイテムを使うのではなく、自分にあったものを選び、使いこなすのも、ひとつの方法かもしれません。

5.美肌でいるために!50代のスキンケアとヒートショックプロテイン(HSP)!

50代のスキンケアにもHSP入浴

たとえば、スキンケアの基礎となる化粧水。お肌に水分を与える目的だけで、若い頃と同じものを使い続けていませんか。
年齢とともに、お肌の悩みは変わってきます。20代には20代の、50代には50代の、その年齢のお肌に合わせたものを選ばないと効果は期待できません。

50代は、シミ、たるみ、乾燥などの肌悩みに合わせて、エイジングケアが必要になってきます。閉経による女性ホルモンの減少でコラーゲンが減り、お肌のハリや弾力が失われたり、お肌の乾燥に伴いバリア機能が低下したりと、お肌の衰えが顕著にあらわれてきます。

50代のスキンケア化粧品は、高保湿な成分、 肌悩みにあった成分、そして、使い続けられるものを選ぶことをおすすめします。
どのアイテムが自分のお肌に合うのか、口コミなどを参考に、使い心地や効果、価格のバランスを検討しましょう。そして最終決断は、やはりお肌に合うかどうかです。まずはトライアルセットで使い心地を実感し、使い続けられるものを選びましょう。

自分に合った化粧品で、適切なスキンケアをすることは、もちろん大切ですが、美肌でいるためには、体の冷えを改善し、血流をよくすることも忘れてはいけません。女性の8割が冷え性で悩んでいるといわれています。1日の疲れを癒す意味でも、お風呂にゆっくり浸かり、体を温めましょう。体内にヒートショックプロテイン(HSP)が増えることで美肌効果にもつながるため、一石二鳥です!

6.まとめ

外側からのスキンケアと、内側からのヒートショックプロテイン(HSP) が、いつまでも輝き続ける貴女を演出してくれるはずです。

健康でいつまでも輝き続ける、そんな50代でいるために・・・エイジングの波を乗り越えましょう!

スキンケアに欠かせない洗顔!正しい洗顔、できていますか?!

スキンケアに欠かせない洗顔!正しい洗顔、できていますか?!

正しい洗顔とは?

朝起きて、ただなんとなく顔を洗っている、洗顔は、ごしごし適当に済ませている、なんて、そんな洗顔の仕方、していませんか。

洗顔を正しく行わなければ、お肌にストレスがかかり、肌トラブルにつながります。
知らず知らずのうちに、お肌に負担がかかっているかもしれません。

毎日のことだからこそ、その積み重ねが、貴女のお肌を変えていきます。

洗顔は、お肌の土台をつくるための、とても大切なスキンケアです。
肌悩みを解決するためにも、まずは洗顔方法を見直してみましょう。
正しい洗顔、正しいスキンケアを続けていくことで、お肌は生まれ変わるはずです。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.正しい洗顔していますか?!洗顔は大切なスキンケアです!

洗顔をする女性

洗顔とは、美肌を保つために必要な、基本的なスキンケアのひとつです。洗顔がきちんとできていないと、ニキビやさまざまな肌トラブルにつながっていきます。

1.まずは手を清潔にしましょう

清潔な手でおこなうことは、スキンケアの基本です。洗顔の前には、まず、手を洗いましょう。手に汚れがついていると、雑菌により、ニキビの原因菌であるアクネ菌が繁殖しやすくなるほか、手にハンドクリームが残っていると、油分の影響で、洗顔料の泡立ちが悪くなり、せっかくの洗顔の効果も半減してしまいます。

2.ぬるま湯で予洗いしましょう

洗顔料をつける前に、ぬるま湯(32度前後)で、軽く汚れを落とします。ごしごしとこするのではなく、お湯で、顔の表面の汚れをさっと落としましょう。

冷たい水だと、毛穴が閉じて汚れが落ちににくくなり、熱すぎると、汚れと一緒に、お肌に必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥につながります。

3.洗顔料をしっかりと泡立てましょう

少量のぬるま湯で、洗顔料をよく泡立てます。手を逆さにしても、泡が落ちないくらいが目安です。もちもちの泡で洗うことで、手とお肌の摩擦を軽減することができます。キメの細かい泡は、洗浄成分が毛穴に入りやすくなるため、泡が汚れを包み込み、ゴシゴシとこすらなくても、毛穴に詰まった皮脂や古い角質まで、すっきりと落としてくれます。

4.泡立てた洗顔料を転がすように洗いましょう

ゴシゴシこすらず、たっぷりの泡を、お肌の上で転がすように洗いましょう。まずは、皮脂量の多いおでこや小鼻、Tゾーンに濃密な泡をおき、優しく洗います。角層がたまりやすいフェイスラインも、指先でらせんを描きながら、泡を転がすように洗いましょう。

あご、頬のUゾーンは、皮脂の分泌が少ないので、洗い過ぎに注意です。乾燥しがちな目元や口元などは、泡をのせるだけで大丈夫です。

5.ぬるま湯で十分にすすぎましょう

洗顔料が残っていると、肌トラブルにつながります。髪の生え際や、フェイスラインは、すすぎ残しがないように、ぬるま湯で丁寧に、そして十分にすすぎましょう。

6.タオルで押さえるように拭きましょう

よくすすいだ後は、清潔なタオルで、優しく押さえるようにして、水分を拭き取ります。タオルでゴシゴシこするのも禁物です。
1日に何度も洗顔すると、乾燥や過剰皮脂などの肌トラブルの原因になります。洗顔は、朝と晩の1回ずつで大丈夫です。

2.間違った洗顔で肌トラブルが悪化?!ニキビ肌の正しいスキンケア

肌トラブルを起こしにくい洗顔とは

ニキビは、思春期の成長に伴い出てくるものと、大人になってから、お肌の状態やストレスからできるものがあります。原因は違っても、スキンケアは、基本的には同じです。
洗顔でしっかりと汚れを落とし、お肌にニキビができにくい環境を作りましょう。

ニキビの原因は、皮脂の過剰分泌により毛穴に皮脂が詰まったり、毛穴の出口の角層が厚くなることで、毛穴をふさいでしまったりすることが考えられます。
お肌を清潔に保とうとするあまり、頻繁に洗顔をしてしまうと、お肌が乾燥し、かえって皮脂が多く分泌されてしまいます。洗顔は、朝と夜の2回だけ、丁寧におこないましょう。

洗顔のときに、指でニキビを触ると、ニキビを刺激し、悪化してしまう恐れがあります。洗顔料は、泡にして顔に乗せるだけで、汚れを自然に吸着してくれるため、必要以上に、ごしごしこする必要はありません。成分や原料を見極め、お肌にあった洗顔料で、スキンケアをしましょう。

また、成分だけでなく、スキンケアのタイミングも大切です。乾燥は、ニキビだけでなく、さまざまな肌トラブルに繋がるため、洗顔後は、化粧水で水分を補い、美容液やクリームで、しっかり保湿をしましょう。正しく洗顔したお肌は、水分をぐんぐん吸い込んでくれます。しっかりスキンケアをすることで、ニキビなどの肌トラブルに負けない、健やかなお肌につながっていきます。

3.メンズスキンケアの基本は、まず洗顔!

男性にも洗顔は大事

洗顔は、男性のスキンケアにとっても大切です。
メンズスキンケアは、洗う、潤す、保護する、この3つのステップが重要だといわれています。

メンズ洗顔料には、皮脂や汗、汚れなどを洗い流す役割があり、女性用のものに比べて、洗浄力が高いものが多い傾向にあります。女性と男性では皮脂の分泌量に違いがあり、女性に比べて、皮脂量が2倍以上あるといわれています。そのため、お肌についた汚れを放置しておくと、雑菌が繁殖してしまい、肌トラブルにも繋がってしまいます。
お肌を清潔に保つためにも、日々の洗顔は、女性同様、とても大切なのです。

洗顔料を選ぶ際は、自分の肌質を見極めることが大切です。肌質や用途に応じて、成分を確認し、適したものを選ぶことで、スキンケアの効果は倍増します。
皮脂が多く、肌がベタつく方・・・酵素など、皮脂や汚れを排出してくれる成分を含んだもの。
乾燥が気になる方・・・ヒアルロン酸やコラーゲンなど、保湿効果の高い成分を含んだもの。
ニキビを治したい方・・・グリチルリチン酸、ジカリウムやサリチル酸など、消炎効果の高い成分を含んだもの。

皮脂が多く、水分量が少ない男性のお肌は、スキンケアをしいないと、テカリやニキビ、いちご鼻などの肌トラブルを引き起こします。清潔で健康なお肌を保つためにも、丁寧な洗顔を心がけましょう。

4.お肌にあった洗顔料を選び、美肌スキンケアを!

正しいスキンケアには正しい洗顔料

スキンケアの基本のひとつである洗顔は、1日2回、正しく行うことで効果が期待できます。朝の洗顔は、寝ている間に蓄積した皮脂汚れを落とす役割があり、夜の洗顔には、メイクや皮脂汚れを落とす役割があります。

洗浄力が強い洗顔料は、皮脂をしっかり洗い流すので、乾燥が気になる人や敏感肌の人が使うと、より乾燥を招いてしまいます。逆に、洗浄力が弱いものを、皮脂やテカリが気になる人が使っても、皮脂が落としきれず、肌トラブルにつながってしまいます。

お肌の状態は、季節などの環境や、心身の健康状態、日々のストレスなどによって、少しずつ違ってきます。ずっと乾燥肌、ずっと脂性肌といったふうに、肌質は固定されているわけではありません。お肌の状態をしっかり見極めて、洗顔料を選び、スキンケアをすることが必要になってきます。

洗顔料を選ぶ際のポイントに、洗顔後に、お肌がつっぱらないかどうかも気になるところです。洗顔後に、お肌のつっぱりを感じるのは、洗顔料によって肌表面の潤いを保ってくれている皮脂が洗い流されてしまうため、水分を捕まえておく力が一時的に弱まることが原因です。
モイスチャーという言葉を耳にしたことがあると思いますが、これは、湿気,水分を意味します。スキンケアでは、皮膚の角質層の水分を保持して、お肌を乾燥から守る目的でつくられた製品です。その他にも、セラミドや乳酸Na、アミノ酸などの保湿剤が配合されている洗顔料は、お肌の潤いを保ち、お肌を守りながら洗顔をすることができます。

洗顔料はあくまでも汚れを落とすための洗浄剤です。長時間、使用することで、必要な皮脂まで洗い落としてしまう恐れもあるため、洗顔は1分以内を目安にすることをおすすめします。

6.まとめ

日常生活の中のひとつの流れのように行っている洗顔ですが、美肌にとっては、大きな意味を持っています。
スキンケアの中では、目立たない存在ですが、実はとても重要なポストなのです。
健やかなお肌に、洗顔あり!正しい洗顔で、スッキリ、スベスベのお肌を手に入れましょう!

40代からのスキンケアがこれからの肌人生を左右する!プチプラ?デパコス?やっぱりブランドもの?今までの遅れを取り戻すスキンケアの選び方はこれだ!

40代からのスキンケアがこれからの肌人生を左右する!プチプラ?デパコス?やっぱりブランドもの?今までの遅れを取り戻すスキンケアの選び方はこれだ!

生活スタイルの変わった今、激増しているのが脂の乗った40代の働く男性(もちろん女性も)のスキンケア探し。
忙しいのを理由に今まで手をかけてこなかった分、これからどうケアするかで今後を大きく左右するってご存知でしたか?

肌図

世の中にはあまた商品はありますが今回は「きれいな男性」になるための一番効果的なスキンケア商品の選び方、お教えます。

コスメコンシェルジュ 川子

コスメコンシェルジュ 川子

日本化粧品検定1級

元国際線キャビンアテンダント。若い頃は今思えば大したことのない毛穴、たるみに、肌の悩みに何十万もかけてエステに通い、有名どころの海外コスメは全て網羅、ホットヨガにもジムにも通い、肌、体形の維持!そんな若かりし頃を過ごしたアラフォーワーママが調べに調べて簡単&効果がある美容法を紹介します。2019年11月 日本化粧品検定1級取得!!

1.40代、今スキンケア検索が熱い!

リモートワーク

外出もままならない世の中。会社に行かずともリモートで成立する仕事もたくさん。
そんな今Amazonを始めネットで熱く検索されているのが「男性用スキンケア」。

コスパのいい韓国版SK-Ⅱやメンズの手軽なオールインワン、男性専用化粧品などプチプラからお高いものまで化粧水、乳液のみならず美容液、クリームまで基礎化粧品全般の人気・おすすめ・ランキング検索が急上昇中なんです!

働く40代、もちろんお金はそこそこ持っています。(笑)
価格は気にせず、デパコス、ブランド品も対象にみんなが何使っているか、ガンガン人気の商品を検索し選んでいるようです。

では、どうしてそんなに40代のスキンケアが今更注目されているのでしょうか?

2.40代にして知った、恐ろしい真の自分の素顔

自分の顔を見てビックリする男性

リモートでまじまじと自分の顔をパソコン画面で見ることの増えた昨今、画面を見て「あれ???誰、このおじさん…???(おばさん)」と自分の事を認識する人が非常に多いんだとか。

普段自分の顔を見る時は鏡の前、とくに目の前からライトが当たるような明るい場所が多く、しかも、鏡に映る時は「見られてOK」用の表情を無意識にしています。

その上ライトが当たっているので、芸能人のTVなどでも見るレフ版効果で肌はきれいに見えており、多くの人がその顔を通常の自分の顔と誤認識してしまっています。

しかし!!!
このコロナ禍でリモートが増え臨時で作り出したリモート部屋は部屋の片隅や、段ボールで囲んだだけの簡易部屋ってこともあるとかで、照明は届かないか、むしろ遮られるポジション。
自分を映し出すカメラもノートパソコンの位置からなので下からのなんとも微妙なアングル…

残念だらけの連続で「あれ?おたく、どちら様でしたっけ?!」となるのも納得です。

ただ残念なことに、そこに映ってる顔こそがまさに人から見えてる自分(本来の自分)なのです。

そんなこんなで今までスキンケアに無頓着だった特に40代男性がある意味、別の意味での非常事態に必要なスキンケアを必死に模索し始めているようです。

3.40代だからこそ必要なケアはこれだった

40代に求められるスキンケア

男性こそ、今まで何もしてこなかった方が多いはず。
この機会に基礎化粧品だけでも取り入れてみることで50代、60代とこれからまだまだ続く長い肌人生を大きく変える事が出来るかもしれません。

特に40代ならまだまだ取り戻せる年代。
むしろ絶好の良いタイミングなのです!!

4.40代からの美肌に欠かせない特殊タンパク質

なぜならそれはある特殊タンパク質や成分が関係しています。
体やお肌の中に、誰しも持っているタンパク質や成分なのですが、これが加齢とともに急激に減ることが原因で年齢肌の悩みやお疲れが出てくると考えられているのです。

特に働く40代は責任世代の為、社会的ストレスもたくさん、睡眠時間の確保さえも難しいですよね。

そんなストレスフルな状態も、このタンパク質や成分をどんどん減少させる一因になってしまうのです。

そう!美肌に必要なものが急激に減少し始めるのが、まさにこの「40代」なのです。

下降グラフ

その為、「乾燥が気になるからと油分たっぷりのクリームを取り入れる」一時的なケアではなく、
◇失っているものを根本から補うケアをし
◇それを続けること
が、今後の見た目に直接かかわってくるのです。
人生まだまだ続きます!!

5.40代スキンケアの具体的な選び方

40代からのスキンケア

ではスキンケア商品はどうやって選べばいいのでしょう?
一番やってはいけないのがその場しのぎのスキンケアを選ぶこと。

「テクスチャーの良い商品」、「香り重視」、「油分たっぷり」の商品などは確かにその時の満足感は高いですよね。
油分もたっぷりで、特にシェービング後にひと塗りでまるでしっとり見違えた気分。
しかしそれでは、その場しのぎのケアにはなりますが50代、60代に向けたケアにはなりません。

大切なのは先ほども案内した「貯蓄型の補充ケア」をすること、そして、それを「続ける事」になります。
そこで商品を選ぶコツはこうなります。

★時短で手軽なもの
★本数揃える必要のない物
★コスパのいいもの
★今だけの満足ではなく貯蓄・補充型

★時短で手軽なもの、★本数揃える必要のない物は言わずもがなですよね。

時短に最適オールインワン

忙しい中、しかも毎日使用するものなので出来れば簡単に済ませたいのが本音のはず。
「疲れたから今日は何もせずに寝る…」こういう事態だけは避けるため、時短で手軽な商品を選びましょう。
検索するなら「オールインワン」がおすすめです。

また、わざわざ買いに出かけなくても定期的に届けてくれるサービスなども利用すれば時間の節約にもなりますし、「定期購入」という事で少しお安く購入できるようです。
対面でスキンケアを購入するのがこっぱずかしい男性にもお勧めの購入方法です。

定期購入を賢く活用

★コスパのいいもの

コスパは今後も続けられるケアかに関わってきます。
今は自身の美容・エイジングケアに使う余裕資金があっても今後はどうなるか分かりません。

50代、60代、家のローン、子供や家族にかかる費用が増えても続けられる価格の物を選ぶのがおすすめです。

★今だけの満足ではなく貯蓄・補充型

美肌成分を貯蓄しよう

40代から急激に減る成分、タンパク質。
それを日々のスキンケアで補う事の出来るような商品を選びましょう。

足りなくなったものを足りないままにしておく時間が長ければ長い程、美肌からはかけ離れてしまいます。
貯蓄するのはお金だけではありません。
美容も貯蓄するのが今の最新の美容法です。

ただスキンケアだけでは100%補いきれないのも事実です。
また一回補充したものも2-3日で排出されてしまいます。
その為、継続したスキンケアだけでなく、日々の食生活や運動入浴法など、並行して補う事も大切です。

6.40代、認めたくなくても…「リモート肌」こそ「リアル肌」

40代、必要なスキンケアの選び方はお分かりいただけましたでしょうか?

そう。「リモート肌」こそ「リアル肌」。
それこそが真実なのです。

思い立ったが吉日。
わざわざ買いに行かなくても、今すぐネットで「ポチッ」と色々購入できる時代です。

取り返しのつかない事態になる前に、是非是非以下を参考に自分に合ったスキンケアを見つけ、初めて欲しいと思います。

最後に男性がやってしまいがちなスキンケアのNGポイントをお伝えします。

1.洗顔時、ゴシゴシ擦って洗う摩擦は色素沈着やシワを引き起こします。

2.シャワーのお湯で洗顔冷たい水だと汚れ落ちが悪いですが逆に熱すぎると必要な皮脂まで洗い流れてしまします。シャワーはだいたい40度。刺激も強いので絶対NGです。

3.洗顔後の保湿が遅い!お風呂上りに一杯!なんてやっているうちに肌の乾燥はどんどん進みます。5分以内のケアがベスト!至福の一杯はスキンケアの後にしましょう。

4.化粧水、クリームなど使う量が少ない少ないと擦ってしまいますし、量自体が足りないとそもそもの意味がありません。顔全体にたっぷり使い、ハンドプレスをして手の平の暖かみでしっかりと浸透させましょう。

以上に気を付けて素敵な50代、60代を迎えて欲しいと思います。

お読みいただき有難うございました。

たるみ世代、40代、50代でもまだ間に合う最新自宅スキンケアでたるみアップ!レーザー、糸、注射に頼らなくても解決!?今あるアイテムですぐできるから試してみる価値あり!

たるみ世代、40代、50代でもまだ間に合う最新自宅スキンケアでたるみアップ!レーザー、糸、注射に頼らなくても解決!?今あるアイテムですぐできるから試してみる価値あり!

年齢を重ねるたび、鏡を見て落ち込む毎日。
「もう見たくない」そんな気持ちになってしまいますよね。
ニキビや赤みなどわかりやすい変化は、まだ対処法もありますが徐々に徐々に襲ってくる年齢肌の悩みたるや、その存在に気づいた時にはすでに重症…
「取り返しがつかないのでは?!」
そうお悩みの40代、50代必見!
ご自宅にいながらたるみケア出来るおすすめのスキンケア法のご紹介です!

コスメコンシェルジュ 川子

コスメコンシェルジュ 川子

日本化粧品検定1級

元国際線キャビンアテンダント。若い頃は今思えば大したことのない毛穴、たるみに、肌の悩みに何十万もかけてエステに通い、有名どころの海外コスメは全て網羅、ホットヨガにもジムにも通い、肌、体形の維持!そんな若かりし頃を過ごしたアラフォーワーママが調べに調べて簡単&効果がある美容法を紹介します。2019年11月 日本化粧品検定1級取得!!

1.まず知ろう。たるみの種類と原因

肌図

そもそもたるみは何故起こるのでしょうか?
一口にたるみといってもその原因はさまざま。
①乾燥による水分不足でハリ・弾力がなくなることでおこるたるみ
②紫外線ダメージによりコラーゲンやエラスチンが破壊されることでおこるたるみ
③糖化によるコラーゲンの硬化によるたるみ
④表情筋の衰えによるたるみ

私たちの肌のハリや弾力は、肌の奥(真皮)で網目のように張り巡らされたコラーゲンと、それをつなぎとめるエラスチンによって支えられています。

しかし様々な原因によりコラーゲンやエラスチンは減少し劣化していくため、肌を土台から支える力が弱まってしまいます。

こうして肌のハリや弾力が失われると、たるみのお悩みだけでなく、毛穴が重力に逆らえずにだら~んと縦に伸びてしまい、目立ちやすくなります。
また、頬がたるむことでほうれい線が目立ちやすくなったり、顎周りがもたついたりと老けた印象に見られてしまいます。

2.コロナ対策のマスクでたるみ急増中?!最新情報

気になるたるみの原因

更に、昨今の頃なの影響で終日マスクを着用していることにより口周りの表情筋が急激に衰えています。
私たちは普段近所に買い物に行くだけでも気づかないうちにきちんと「見られる用」の表情を作っています。
「芸能人ほど口角上げてないわよ」とお思いになるかもしれませんが、ただ電車に乗ってるとき、PC作業をしている時も自然と「外ツラ」用になっているのです。

そのため、口周りの筋肉は自然と鍛えられていました。
しかし、この1年にも及ぶマスク着用ですっかり「外ツラ」を忘れてしまった口角は筋力を失い、あれよあれよと頬のたるみも増えブルドッグ顔に。

筆者も最近になってマスクをとった時「あれ?」と思い始めました。
マスク顔に慣れ過ぎて、自分の老け感を忘れてしまっただけか?と一瞬思いましたが1年前の写真と比べて唖然。
【確実】にたるんでいたのです。

3.たるみに気づいた時にはもう遅い?医療に頼るしかない?

美容整形

では、もう手遅れなのでしょうか?
やはり医療に頼るしかないのでしょうか?
注射やレーザー、糸に頼らず、リフトアップする方法はないのかと…
筆者も調べました。でも、美容整形する費用や失敗の心配、外出のリスクなどを鑑み、自宅に居ながらリフトアップできる方法とおすすめのスキンケア商品の情報をかき集め、まとめました!

3-1 乾燥によるたるみ対策

たるみ対策には洗顔

「どのような化粧品を選べばいいの?」
「プチプラでも大丈夫?」
「やっぱり美容液って必要?」
とお思いになるかもしれませんが、重要なのは実は「洗顔」。

どんな高い商品を使っても浸透しないと意味がありません。
その日のメイク、汚れだけをとるクレンジングや洗顔だけでなく、長年蓄積した毛穴つまりや角質などもキレイにOFFしてくれるような洗顔を選びましょう。

落とす際の注意点はこちら
・擦って落とすのはNG。(クレイなど吸着タイプがお勧め)
・お湯の温度は32℃程度が最適。(シャワーを当てるのは厳禁!)

そしてしっかりとゼロ肌になったところにコラーゲンやヒアルロン酸、セラミド、ヒートショックプロテインなど保湿成分がたっぷり含まれたご自身に合う化粧水をたっぷり入れてください。

手軽で美容成分たっぷりのオールインワン等でも全く問題ありません。

3-2 紫外線によるたるみ対策

紫外線対策のUVクリーム

乾燥を引き起こし、コラーゲンやエラスチンを直接破壊するまさにたるみの元凶「紫外線」。
ただ、これは過去への対策ではなく未来へ向けた対策なので比較的簡単ですよね。
「家の中にいるから大丈夫」、「今日は雨だから平気だろう」などとくれぐれも油断はせず、毎日しっかりと日焼け止めを付けましょう。

いわゆる日焼け、シミ対策ではUV-B =「SPF」を重視しますが、たるみケアで大切なのはUV-A。
UV-Aに対する防御効果は「PA」という値で表記され、後につづく「+」の数が多いほど効果が高くなります。
自分に合った使いやすいものを用意し、毎日付ける習慣をつけましょう。

3-3 糖化によるたるみ対策

たるみには糖化対策

糖化というと最近良くテレビなどでも紹介されていますよね。
それが肌内で発生すると「肌にハリがない」「肌がたるむ」のをご存知でしたか?

糖化とは肌内のたんぱく質(主にコラーゲン)と余分な糖分が体温や紫外線の熱で焦げた結果、AGEという物質が体内で増えお肌がくすんでしまう怖~い現象。
まさに顔がホットケーキ状態。

甘いものや炭水化物の摂りすぎ、アルコール摂取によっても「糖化」は進みます。
肌の弾力を生むコラーゲンが劣化、硬くなることでハリが失われ、たるみの原因に。

食生活では糖質を抑えた商品が続々と出ていますので、そういったものをうまく取り入れるのも手。
また、海藻、キノコ類、緑黄色野菜を積極的に摂取するのもお勧めです。

また、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことで、新陳代謝が整い、糖化した皮膚のコラーゲンを排出しつつ新しいコラーゲンの生成を高めてくれるのでヒートショックプロテイン(HSP)が増えるよう生活リズムを整えたり、お気に入りのスキンケアでうまく糖化たるみ対策をしていきたいですね。

3-4 表情筋でたるみ対策

こちらは顔のトレーニングです。
「たるんでしまったものを元に戻すなんてできない!」と思うかもしれませんが、マスクをしていても簡単に出来るので是非試してみてください。

その方法は「100%の笑顔で笑うこと」。
これだけなんです。

ただし目をつむってはいけません。
たったこれだけでしっかりとほほの筋肉が鍛えられぐぐっと頬の高い位置が変わります。

良くヒップアップのトレーニングでも垂れた部分を必死にマッサージしたりケアしたりする方がいますが、それは間違い。
問題はそこではなくもっとそこを支えるもっと上の部分にあります。

ヒップアップ対策は上の筋肉から

顔のたるみである「ほうれい線」や「マリオネットライン」も同じ。
そのたるんでシワになってしまった部分をケアするのではなくその上の支えている部分の筋肉をこの「100%笑顔体操」で鍛えることで頬の筋肉が鍛えられ、頬の位置が上がりリフトアップ効果が出てくるのです。

お箸を横にして「いー」と噛む方法も更に効果的ですがマスクを付けている日中でも、意識して頬を引き上げるように笑って過ごしてみるだけでとても効果的ですので是非試してみて下さい。

4.たるみ悩みは、スキンケアで解消できる!(まとめ)

対策を継続することでたるみ知らずに

筆者はたるみに気づいてから毎日これら4つのケアを3ヶ月続けました。
1ヶ月経った頃から次第に頬の位置が高くなり、顎まわりがシュッとした印象を受けました。
ふとした瞬間にマスクを外すことに抵抗がありましたが今は全くありません。

マスク必須の今だからこそマスクの中や、自宅に居ながら簡単たるみケアを始めてみては如何でしょうか?

きっとマスクが外せる頃には同年代のお友だちと嬉しい差がついていること間違いなしです♪

敏感肌のスキンケア、お肌のサインを見逃さず、ベストスキンケアで美肌を!!

敏感肌のスキンケア、お肌のサインを見逃さず、ベストスキンケアで美肌を!!

敏感肌向け化粧品

乾燥、赤み、かゆみといった肌トラブルを繰り返す敏感肌。
最近は、マスクによって、お肌の不調を訴える人も多いようです。

普段と変わらないように見えるお肌も、季節の変わり目などに乾燥を感じやすくなったり、敏感に傾いたりすることがあります。

敏感肌は、お肌の状態が不安定になっているので、丁寧にスキンケアをしていくことが大切です。

お肌が出してくるサインを見逃さず、正しいスキンケアをすることが重要になってきます。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.敏感肌チェック、お肌のバリア機能は大丈夫?!

鏡を見て敏感肌チェック

敏感肌とは、お肌のバリア機能が低下しているため、少しの刺激にも反応してしまう肌状態のことをいいます。さまざまな状態に対して、お肌の感受性が高まっているのです。

・お肌がヒリヒリして、しみることがある
お肌がカサカサして、乾燥している
・ニキビができている
・お肌がかゆい
・お肌が赤くなっている
など、その症状はさまざまです。

敏感肌のお肌は、普段のお肌よりデリケートです。
ハウスダストや紫外線などの外的刺激で炎症を起こしやすくなったり、細菌感染を起こしたりするので注意が必要です。乾燥がひどくなると、お肌が粉を吹いたような状態になり、お化粧のノリにも影響が出てきます。

症状を和らげるには、お肌のバリア機能を整えることが大切です。バリア機能とは、皮膚を守るためのバリアを意味し、具体的には、保湿と、異物からの保護の役割があります。
美肌を保つには、このバリア機能が良好な状態にあることが必要になってきます。

2.そのスキンケアが敏感肌を招く!敏感肌の原因とは?!

敏感肌を招くスキンケアとは

敏感肌には、いろいろな原因が考えられます。
加齢により、バリア機能が低下することによるものや、季節の変わりめや体調、環境の変化によって、お肌のバランスが崩れ、一時的に敏感肌になってしまうこともあります。
お肌が敏感になると、いつもと同じスキンケアをしていても、なかなか、いつも通りのお肌の状態を保つことはできません。これは、お肌のバリア機能が弱まっているサインなのです。

乾燥

敏感肌の原因の中で、最も多いのが乾燥によるものです。お肌の乾燥は、冬だけでなく、夏でも、エアコンで室内が乾燥することにより、起こってしまいます。また、お風呂上りや洗顔後に、すぐにスキンケアせずに放っておくことでも、お肌は乾燥してしまいます。

加齢

加齢により新陳代謝が低下すると、皮膚の弾力性が低下し、皮膚が薄くなってきます。メラニン細胞の数も減ることにより、紫外線に対するダメージも大きくなります。年齢を重ねたお肌は、少しの刺激でもダメージを受け、敏感肌になりやすいのです。

適切でないスキンケア

過剰な洗顔で、必要な皮脂まで洗い流したり、ゴシゴシとこすることで、お肌を傷つけてしまったり、紫外線対策をせずに外出したりと、スキンケアが正しくないと、皮膚がダメージを受け、刺激に過敏になることも原因のひとつです。また、入浴後のお肌は、どんどん水分が蒸発してしまうため、顔も体も、早めのスキンケアが大切になってきます。

3.プチプラからブランドまで、敏感肌のスキンケアは成分がカギ!

敏感肌にお勧めの成分

敏感肌の方にとって、化粧品選びは、とても重要で、慎重にならなければいけません。プチプラ商品から、高級ブランドコスメまで、さまざまな商品が発売されているなかで、敏感肌用のスキンケアを選ぶ際の大切なポイントは、自分の肌タイプを知ることです。一括りに敏感肌といっても、そのタイプはさまざまなので、今のお肌の状態を知っておくことが大切です。

一般に販売されている化粧品は、全成分表示が法律で定められているため、容器や外箱を見れば、どんな成分が入っているのかを確かめることができます。表示の仕方にも決まりがあります。
1.全ての配合成分を記載する
2.配合量が多い順に記載する
3.配合量が1%以下の成分は、記載順序は自由
4.着色剤は、配合量にかかわらず末尾にまとめて記載する

お肌の状態がよくないときは、無添加や自然派の化粧品を選びがちですが、これらの表示があるからといって、必ずしも、お肌に合うわけではありません。自分のお肌に合うものを見極めることが重要です。

4.敏感肌にならないためのスキンケアとは!

肌をこすりすぎないのがポイント

敏感肌の方がスキンケアを行う際は、お肌に刺激とならないように摩擦を減らすこと、お肌のバリア機能を高めるために丁寧に保湿することが重要です。
お肌が元気になるように栄養を与えたくなりますが、まずは保湿と鎮静を心がけましょう。

クレンジング

クレンジングは、お肌にとって、最も負担がかかるので、注意が必要です。

マスカラやリップなど落ちにくいポイントメイクは、強くこすって落とそうとすると、お肌を痛めてしまいます。専用リムーバーを使って、落とすことをおすすめします。
クレンジング剤は、ジェル、ミルク、クリームなど、お肌への負担が少ないタイプを使用しましょう。清潔な手のひらに適量を取り、強くこすったりせず、顔全体に優しくなじませ、メイク汚れが浮いてきたら、ぬるま湯で洗い流しましょう。

洗顔

クレンジングの後は、よく泡立てた泡で洗顔しましょう。

洗顔料は、しっかり泡立てることが重要です。すすぎの際は、クレンジングと同様にぬるま湯を使います。皮脂の過剰な洗い流しを防ぐことができ、乾燥を防ぎます。髪の生え際やフェイスラインなど、すすぎ残しのないように丁寧に洗い流しましょう。洗い終わったら、清潔なタオルを軽く押し当てるようにして、顔の水分を取ってください。

化粧水

洗顔後は、お肌が乾燥しやすい状態のため、すぐに保湿ケアをしましょう。化粧水は適量を清潔な手のひらに取り、顔全体を包み込むようになじませましょう。コットンを使用する際は、こすらず、優しくすべらせるように使うことをおすすめします。

乳液、クリーム

化粧水で、お肌に水分を補給したら、乳液やクリームで潤いが逃げないように蓋をします。こちらも清潔な手のひらに適量を取り、顔全体に塗りましょう。保湿が足りないと感じたときは、美容液をプラスすることで、乾燥を防ぐことができます。

5.スキンケアラインは、敏感肌におすすめ?!

敏感肌にライン遣いは必要?

基礎化粧品をライン使いするべきかどうかというのは、人それぞれ、考えがあると思います。アイテムごとに効果の高いものを選ぶべきという考えの方もいらっしゃるでしょう。

スキンケアラインは、洗顔料や化粧品などの基礎化粧品から美容液やパックを含む特別なケアまで、すべてライン使いをすることで、目指す肌に導けるように設計されています。
ライン使いをしなくても効果はあるけれど、ライン使いをした方がより効果が期待できるというように作られています。
美白や敏感肌など、改善すべき目的がはっきりしているときは、ライン使いをした方が、高い効果が期待できるかもしれません。

スキンケアラインには、洗顔料や化粧水といった基礎化粧品の他に、美容液や部分的に効果のあるクリーム(例えば、アイクリーム)などを使用することで、より一層効果が期待できます。このプラスαのアイテムには、そのスキンケアラインの強みである美容成分が多く配合されていることが多いため、ライン使いするのであれば、是非一緒に使ってみてください。

6.スキンケアの基本をおさえ、敏感肌対策を!(まとめ)

自信あふれる美肌を

敏感肌では、お肌のバリア機能が低下しているために、外部からの刺激に敏感で、肌トラブルを起こしやすくなっています。このような状態で、お肌に合っていない化粧品を使用すると、お肌がかゆくなったり、お肌の状態が悪化する恐れがあります。

化粧品が、お肌に合うか心配なときは、まずはトライアルセットで試してみることをおすすめします。 成分を見極めるとともに、口コミなどを参考にして、自分に合う、そしてニーズに合うものを選びましょう。

7.まとめ

スキンケアの基本は、お肌を清潔にし、潤いを与え、紫外線から守り、美しく装うことだといわれています。これらの基本をしっかりおこなうことで、お肌を、健康で正常な状態に保つことができます。

自分のお気に入りの化粧品を見つけ、正しいスキンケアをすることで、お肌を健やかに保ち、年齢を感じさせないお肌でいることができます。
敏感肌やゆらぎ肌に負けない、貴女のベストスキンケアを是非見つけてみてください!

美肌美人はクレンジングから!クレンジングはスキンケアの基本です!!

美肌美人はクレンジングから!クレンジングはスキンケアの基本です!!

洗顔後タオルオフする女性

スキンケアといって、まず一番に思い浮かぶのは、保湿ケアや美白ケアで、クレンジングや洗顔は、後回しになっていませんか。

クレンジングって、どうして必要なの?洗顔だけじゃいけないの?
クレンジングと洗顔の違いをよくわかっていないけれど、とりあえずやっている、そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。

クレンジングと洗顔は、それぞれに違う役割があり、スキンケアにとって、一番の要です。
クレンジングが正しくできていないと、美肌にはなれないのです。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.スキンケアの中でのクレンジングの役割

メイクのクレンジング

スキンケアには、洗顔から美容液やクリームまで、さまざまなお手入れがありますが、この中で、お肌にとって、一番大切なのがクレンジング、といっても過言ではありません。

メイクがきちんと落ちていないと、汚れと皮脂が混ざり、ニキビやシミ、色素沈着、たるみ等の肌荒れや吹き出物の原因になってしまいます。
さらに、お肌のターンオーバーを妨げてしまうため、毛穴詰まりやシミ、くすみなども引き起こしてしまいます。

クレンジングの大切さは、お肌を清潔にすることだけではありません。
クレンジングで、お肌を素の状態に戻しておかないと、その後のスキンケアの有効成分が、お肌に浸透していきません。
保湿や美白など、美容効果の高い化粧水や美容液を使っても、メイクがきちんと落ちていないと、その効果が発揮されることはありません。
スキンケアの中で、クレンジングは、とても大切な位置づけにあります。

2.クレンジングと洗顔の違い

洗顔とクレンジング

クレンジングは、メイクの油分を浮かせて落とす役割があり、洗顔は汗や皮脂、古い角質、ほこりなどの汚れを落としてくれます。

クレンジング

主に油性の汚れを落とす。メイク汚れ、毛穴に詰まった汚れ、油くすみなど。

洗顔料

主に水性の汚れを落とす。いらなくなった角質、汗やホコリなど。

クレンジングと洗顔は、どちらか一方だけだと、メイク汚れがきちんと落ちなかったり、肌についた余分な皮脂や毛穴汚れなどが、お肌に残ったりしてしまいます。

普段メイクはあまりしないという方も、洗顔だけでは落としきれない汚れが、たまっていくため、週に1~2回はクレンジングで汚れを落とすことをおすすめします。

クレンジングも洗顔も、スキンケアにとって、それぞれ大切な役割があるのです。

3.クレンジングの種類・・・スキンケアは、クレンジング選びから!

クレンジング選びのポイント

クレンジングには、いろいろな種類があります。

クレンジング選びで大切なのは、自分の肌質とメイクに適したものを見つけることです。
他のスキンケア同様、ケアを怠ったり、お肌に合わないものを使用したりすると、さまざまな肌トラブルの原因になってしまいます。
自分のお肌に合う種類のものを選ぶことが、スキンケアの基本になってきます。お肌の悩みや目的に応じて、数種類を使い分けると、より効果的です。

オイルクレンジング

クレンジング剤の中で、比較的洗浄力が高いのが、クレンジングオイルやクレンジングバームです。しっかりメイクでも、短時間ですっきり落とせるのが特徴です。
洗浄力が優れているということは、合成界面活性剤の配合量が多いことを意味します。油分も多いために、お肌の乾燥を促進させてしまう恐れがあります。

脂性肌の人に選ばれるケースが多いようですが、オイルクレンジングによって、お肌が乾燥し、皮脂量が、さらに増えている可能性があるため、注意が必要です。
スキンケア方法は、まずクレンジングオイルを乾いた手で顔にのせ、クレンジング剤とメイクを素早くなじませたあと、手を濡らして、オイルと水分を混ぜて、乳化させるように使用しましょう。そうすることで、メイクが落ちやすくなるだけでなく、クレンジングオイルがスムーズにすすぎ落ちることにより、お肌への負担が軽減されます。

クリームクレンジング

オイルクレンジングより乾燥せず、しっとりとした洗い上がりが特徴です。
クリームタイプのクレンジング剤は、油分と界面活性剤が適度に配合されているため、刺激が弱い割には、洗浄力があるといえます。

クレンジングクリームには、拭き取りタイプと、洗い流すタイプとがあり、界面活性剤の配合量に違いがあります。
拭き取りタイプのものは、肌に残ることも鑑み、保湿クリームのように、界面活性剤を乳化剤(クリームを作る成分)として使用しています。
洗い流すタイプのものは、乳化剤としての界面活性剤の他に、シャンプーなどと同じ、洗浄成分としての界面活性剤も含まれています。
成分面からみれば、拭き取りタイプのクリームクレンジングのほうが、お肌にやさしいといえますが、コットンなどで拭き取る際に、お肌をこすって痛める可能性があります。スキンケアは優しく!・・・お肌のしっとり感を損なうことなく、使用するようにしましょう。

ジェルクレンジング

クレンジングジェルは、オイルとクリームのちょうど中間といった使い心地のクレンジング剤で、弾力のあるテクスチャーが特徴です。洗浄力は比較的弱く、さっぱりとした洗い上がりなので、べたつくのが苦手という方におすすめです。水性、油性、オイルフリーなど、様々なタイプがあります。
毛穴の汚れに特化しているホットクレンジングも、ジェルタイプのものになります。

ミルククレンジング

ミルクのようなしっとりとしたテクスチャーのため、洗い上がりは乾燥せず、潤いが感じられます。ミルクタイプはお肌への負担が少ない分、洗浄力も比較的弱めなので、ナチュラルメイクの時や、お肌が敏感になっている時におすすめです。
ゆっくり丁寧に、メイクとなじませるのが、スキンケアのポイントです。

ローションクレンジング

クレンジングローションは、さらさらとして水のような液体で、粘り気はほとんどなく、ウォーターベースなので、ぬめりやベタつきが少なく、みずみずしい質感です。
拭き取りタイプ、洗い流すタイプ、まつ毛エクステをしている人でも使えるオイルフリーのタイプなどがあります。保湿成分を含んでいるものが多く、メイクを落としながら化粧水までのスキンケアを同時にできるものもあります。

クレンジングシート

クレンジング剤を染み込ませたシートで、さっと拭くだけでメイク落としができるので、外出時に持ち歩くアイテムとしても便利です。
油性タイプと、水性タイプがあり、濃いメイクを落としたいとき、ナチュラルメイクやメイク直しなど、使い分けることができます。スキンケアの手軽さが人気ですが、拭き取るときに、お肌への負担が大きいため、普段使いにするのではなく、メイク落としがどうしても面倒なときなどに使うようにするといいかもしれません。

4.クレンジングでスキンケア!美肌になるためのコツは!

クレンジングでスキンケア

クレンジングの目的は、ただ落とせばいいというものではありません。メイクを落とすことに気を取られすぎて、ゴシゴシこすってしまっては、肌を傷つけてしまうことになります。ゆっくりと、優しくマッサージするようにスキンケアをすることで、お肌の汚れを落としていきましょう。

お肌に密着したメイクを落とすために使うため、それなりに強い成分が含まれているものもあります。クレンジングをした後は、洗顔料で、しっかり洗い流すことも大切です。
不足した水分を補う化粧水や、お肌をコーティングする乳液、美容液などでのスキンケアも、忘れないようにしましょう。

こすらず、手早く、しっかりと!

お肌をゴシゴシとこすったり、クレンジングにかける時間が長すぎたりすると、お肌に負担がかかってしまいます。
クレンジングの時間は、クレンジング剤を顔につけてから洗い流すまで、30秒で済ませるのがベストといわれています。洗い残しは、ニキビなどの肌トラブルの原因になるので、鏡を見て、すすぎ残しがないか、しっかりチェックしましょう。

すすぎは、ぬるま湯で!

すすぎの水が、熱すぎると、お肌の油分を落としすぎて、乾燥を招いてしまいます。
また、冷たすぎる水では、メイクを充分に落としきれず、肌荒れの原因につながってしまいます。すすぎの際は、熱すぎたり、冷たすぎたりせず、ぬるま湯で洗い流しましょう。目安にしたいのは30度くらいといわれています。頬に触れて、その温かさと同じくらいの温度です。

クレンジングのあとは、保湿を!

メイクや汚れを落としたクレンジング後のお肌は、乾燥しています。また、洗顔したあと、保湿ケアをしないと、お肌の水分がさらに逃げてしまいます。
お気に入りの化粧品で、しっかりスキンケアをしましょう。

5.スキンケアの基本、クレンジングで、スベスベ美肌に!

クレンジングですべすべ美肌

なんとなく、お肌の調子が悪く、化粧水や乳液などで保湿ケアを念入りにしたり、パックをしてみたり・・・スキンケアをいろいろ試しても改善されない、そんなときは、クレンジングが原因かもしれません。
メイク汚れや皮脂づまり、古い角質などが落としきれずに残っている状態のお肌を、古肌といいます。女性の多くが、この古肌を実感したことがあるといわれています。

クレンジングで、汚れが落としきれていないと、肌トラブルを招くだけでなく、基礎化粧品の浸透を妨げることにもなります。どんなに高級なスキンケアアイテムを使っても、意味がなくなってしまうのです。フラットな、素のお肌になるために、クレンジングは、とても大切なのです。

少し余裕のあるときは、クレンジング、洗顔に、蒸しタオルをプラスしてみることを、おすすめします。
蒸しタオルで、顔全体を温めてから、クレンジングをすることで、古い角質が柔らかくなり、汚れ落ちがよくなります。顔を温めることで、お肌に、ヒートショックプロテイン(HSP) が溜まり、美肌効果をより一層高めてくれます。

6.まとめ

クレンジングのポイントは、その日のお肌のコンディションに合わせることです。
メイクの濃さや、お肌の状態で、クレンジング剤を変え、お肌のストレスを解消してあげることが、美肌へとつながります。
スキンケアはクレンジングから!しっかり汚れを落とし、スベスベの素肌を持ち続けましょう。