シワが目立つメイクアップ?!若見えメイクのつもりが老け顔に!!
40代、50代と年齢を重ねると、シワ、シミ、くすみ、目の下のくま・・・いろいろなことが気になり始め、若い頃のようにメイクが楽しくなくなってきた、そんな声を聞きます。
朝はキレイにメイクしたのに、化粧崩れがひどくて、鏡をみてガッカリ、夕方になると、目尻のシワが、くっきり刻まれている気が・・・
お肌の悩みを隠そうとするあまり、ファンデーションを厚塗りしていませんか。
化粧直しに、ファンデーションを重ね塗りしていませんか。
メイクアップ法を間違えると、逆に、シワを目立たせてしまう危険性が!!
いつまでも若々しく、年齢を感じさせない、そんな貴女でいるために、正しいメイクアップ法、伝授します!
1.シワがメイクアップでできてしまうってホント?!
年齢を重ねると、多かれ少なかれ、お肌の悩みは出てくるものです。
笑ったときに気になるほうれい線や、目尻のちりめんシワ、眉間のシワ・・・
スキンケアをしっかりしていても、メイクで目立たせてしまっていることがあるのをご存知ですか。
ファンデーションでシワができてしまう?!
本来はシワがなかったはずの場所なのに、ファンデーションが溜まって、くっきりとしたラインが・・・シワを隠そうと、ファンデーションを厚く塗ってしまうと、こんな結果を招く恐れがあります。
特に、ほうれい線や目尻のシワは、ファンデーションが溜まりやすいところです。厚塗りは厳禁です!
口紅が唇の縦ジワを目立たせてしまっている?!
唇は、お肌以上に年齢が出てしまうところです。唇には皮脂腺がないため、お肌より乾燥しやすいのです。
普段、何気なく塗っている口紅ですが、その塗り方を間違えてしまうと、唇の縦ジワが目立ってしまいます。
ぽってりした質感が存在感を出すことで人気のマットリップは、塗る前にリップクリームなどでしっかり保湿してあげないと、縦ジワがくっきり出てしまいます。ワセリンで縦ジワを埋めるように塗ると、唇の凹凸がなくなり、口紅がきれいにのってくれます。
パール入りのグロスを重ね塗りすると、パールの輝きとツヤで気になる縦ジワをカバーしてくれます。
2.シワを強調するメイクアップ、そんなNG行為していませんか?
顔にできたシワが気になり、コンシーラーやファンデーションでカバーしようと頑張った結果、逆に目立たせてしまうことがあります。
これは、シワやほうれい線にファンデーションが入り込んでしまうためです。
ファンデーションの重ねづけはNG
シワを隠そうと、ファンデーションを重ねると、シワにファンデーションが入り込むことで逆に目立ってしまいます。これは、ファンデーションの粉体がシワの溝に入り込み、凹凸を強調してしまうためです。カバー力が高いといわれるファンデーションは、粉体が多く使われていることが多いため、厚く塗るのではなく、薄くのばして使うのが鉄則です。
また、塗りすぎは、お肌の乾燥を招き、シワが目立ちやすくなるので注意が必要です。
下地やコンシーラーの塗りすぎはNG
ファンデーションだけでなく、下地やコンシーラーも塗りすぎると、シワに入り込むことでシワを目立たせてしまいます。
目元は、皮膚の動きが活発なため、メイクがヨレやすくなります。下地やコンシーラーを塗りすぎると、ヨレがひどくなり、シワが目立ってしまいます。
コンシーラーは、指でポンポンとなじませて、スポンジで押さえることで、お肌にしっかりと密着するように塗りましょう。
メイク前のお肌が乾燥しているとNG
乾燥しているお肌にファンデーションを塗ると、粉っぽくなりシワを目立たせてしまいます。
メイクアップ前に、お気に入りのスキンケア化粧品で、お肌をしっかり保湿しましょう。特に、ほうれい線や目元は、十分に保湿ケアをすることが大切です。お肌の水分と油分のバランスを整えることで、メイクアップの仕上がりにも差が出てきます。
3.シワを招く?厚塗りの恐怖!化粧崩れやシワを目立たせないメイクアップ法!
年齢を重ねると、皮脂の分泌量が減るため、お肌が乾燥します。若い頃に比べると、化粧崩れやヨレを起こしやすくなるのは、このためです。
化粧崩れを起こさないようにと、念入りに何度もファンデーションを塗ることが、逆にシワを目立たせてしまっています。
メイクアップ後、時間が経つと、朝より、くっきりシワができていることがあります。これは、シワ自身が深くなっているのではなく、ファンデーションがシワに溜まることにより強調されてしまっているためです。
化粧下地は、薄く均等に伸ばすのがポイントです。ファンデーションは、皮脂や汗でも落ちにくいリキッドタイプのものがおすすめです。厚塗りは、化粧崩れやヨレ、乾燥の原因になります。擦り塗りは、摩擦によって、シワに刺激を与えてしまいます。気になるからといって必要以上の重ね塗りは禁物です。ムラのないように丁寧に塗りましょう。
ファンデーションを塗った仕上げは、フェイスパウダーを使うのがおすすめです。フェイスパウダーは、メイクを長持ちさせたり、油分を吸収してテカリを抑えたりといった効果があります。乾燥が気になる年齢肌には、美容オイルやヒアルロン酸など潤い成分が配合された高保湿のものもあるため、用途に合わせて使い分けるといいかもしれません。
化粧が崩れたら、メイク直し=ファンデーションの重ねづけをしてしまいがちですが、崩れたメイクの上に重ねると、さらに崩れやすくなってしまいます。こんなときは、ティッシュや綿棒を使って、まずは汗や皮脂を抑えましょう。
ヨレて化粧崩れがひどいときは、乳液をつけた綿棒で軽く拭うことをおすすめします。ゴシゴシこすると下地まで取れてしまうため、やさしくするのがポイントです。汗や皮脂が取り除けたら、コンシーラーを薄く塗り、軽くパウダーをのせれば大丈夫です。
4.シワ隠しには、まずは保湿!若見えお肌は薄塗リメイクで!
お肌は表皮と真皮、皮下脂肪でできています。年齢を重ねると、皮脂の量が減り、表皮も薄くなるため、乾燥しやすくなります。
お肌が乾燥すると、肌表面のカサつきからできる、ちりめん状や線状のシワができます。いわゆる乾燥ジワと呼ばれるものです。そのまま放っておくと、シワの数は増えてつながり、大きなシワの原因になるので保湿ケアが大切です。
乾燥はシワだけでなく、化粧崩れの原因にもなります。
丁寧にメイクをしているのに、お昼にはもうメイクがとれてしまっている、朝はバッチリだったメイクが、午後になり老けたように見えるのは、お肌の乾燥が関係しています。
乾燥したお肌にファンデーションを塗っても、シワにファンデーションが溜まり、シワを目立たせてしまうだけです。
5.まとめ
まずは、メイク前に、しっかり保湿することを心がけましょう。
化粧水で水分補給したあとは、必ず美容液やクリームで蓋をする、アイクリームを活用するなど、メイク前のスキンケアを丁寧に行うことが大切です。
長く使い続けられる、お気に入りの化粧品を見つけ、スキンケアを楽しみましょう。
しっかりスキンケアをして潤ったお肌は、メイクののりもいいはずです。
正しいメイクアップで、年齢肌に負けない、輝く女性でいつづけましょう!