冷えは万病のもと!身体を温めてヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、健康できれいな身体を手に入れましょう!!

冷えは万病のもと!身体を温めてヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、健康できれいな身体を手に入れましょう!!

体内が冷えているのに、本人は、自覚していないという人が、実は、沢山いるそうです。 「冷え」と「冷え性」は、違い、冷えている部分がある、と自覚があるのが冷え性、冷えている自覚がなく、身体の中が冷えている人の状態を冷えといいます。 ヒートショックプロテイン(HSP)を補充しケアして、冷え性体質を変えていきましょう!

厚着をして寒さに震える女性
ストレピア美容部員 担当:石井

この記事はストレピア美容部員 担当:石井が執筆しました

化粧品検定2級

お電話で、お客様からのお肌悩みなどのご相談をお受けしています。美容、健康、筋トレについて、新しい情報が入るとすぐに試してみたくなる45歳独身女子。実際自分が試してみて良かった事、調べて興味を持った事、お役立ち情報をお伝えしていきます。

1.ヒートショックプロテイン(HSP)が「冷え症」に効果的な理由!

筋力トレーニングで適度なストレスを加える

ヒートショックプロテイン(HSP)は、ストレスで傷付いた細胞を修復し、元気にしてくれるたんぱく質です。
身体は、適度なストレスを与えると、体内のヒートショックプロテイン(HSP)が増え、身体をストレスから守る力が高まります。

ヒートショックプロテイン(HSP)が増えると・・・
・傷や病気が治りやすくなる
・疲れにくくなる
・風邪やインフルエンザにかかりにくくなる
・冷え症が改善される

2.実は多い「隠れ冷え症」!?

最近増えている隠れ冷え性

暑がりで冷えなんて関係ない、と思っている人の身体が、実は冷えている暑がり冷えタイプの人もいます。
こういうタイプの人は、身体が冷えているので、快適だと感じる温度が他人より低く、暑がりになっているのです。

こうした隠れ冷え性を見つける一番の目安は、体温です。
隠れ冷え性の人は、体温を測ってみると、おそらく35度台ではないかと思います。

冷えは、女性特有と思いがちですが、最近男性にも増えているそうです。
胃腸が弱い、疲れやすい、運動が苦手、腰痛がある、最近よく眠れない、肩こり、頭痛持ち、目が疲れる、アレルギー体質、関節痛、花粉症、風邪を引きやすいといった症状があります。

★自分が冷えているかチェック!
・1年中膝掛けや靴下が手放せない
・身体がだるくて疲れやすい
・肩がこる
・立ちくらみがする
・脚がむくむ
・階段を上っただけで息切れ、動悸がする
・汗っかき
・暑がりなのに足は冷たい
・お腹を触ると冷たい
・周りの人に顔色が悪いといわれる

朝起きた時に自分の手を脇の下に入れ、そのままその手をおなかにあててみましょう。
おなかが脇の下と同じ位暖かいと感じれば冷え性では、ありませんが、もしおなかの方が冷たく感じたら、あなたの体は、冷えています。

また、夜寝ているときにしょっちゅうトイレに起きるのも冷えの症状です。
普通は、寝ている間は、脳の下垂体という部分から抗利尿ホルモンが分泌されるので、夜はあまり尿意を感じず、尿が出ないのが普通ですが、身体が冷えていると膀胱が委縮してしまい、溜っている尿の量が少なくても、尿意を感じて目が覚めてしまうのです。

3.そもそも「冷え」とは?

身体の不調は冷えが原因かも

冷える原因

1)筋肉量が少ないと生み出せる熱が少ないので慢性的な冷えに結びついてしまいます。

2)自立神経のバランスが乱れると血流が滞り全身に熱が送られなくなってしまいます。
これはエアコンの効いた室内と暑い屋外を出入りして、血管が収縮したり拡張したりする事でもおこります。

3)食べ過ぎると消化のために血液が胃腸に集まってしまい、筋肉やほかの器官への血流供給が減ってしまい冷えの原因になります。

冷えがもたらすトラブル

疲れやすい・頭痛・めまい・立ちくらみ・肩こり・冷えのぼせ・眠りが浅い・朝起きられない・身体がだるい・食欲がない・腰が痛い・下痢・便秘・むくみ・トイレが近い・生理痛・自律神経失調症・神経痛・関節痛・生理不順・不妊症・しもやけ・膀胱炎・顔のほてり・おへその下の冷え・花粉症など・冷えで深刻なのは内蔵温度の低下です。

4.冷えのタイプと対策法

冷え具合のチェック

あなたの冷えタイプは?
手足が氷のように冷たい → 手足冷えタイプ
お腹に手を当てるとお腹が冷えている → 内臓冷えタイプ
足先だけではなく、お尻や太ももが冷える → 下半身冷えタイプ
全身が冷たい → 全身冷えタイプ

●手足冷えタイプ

手足の先が冷えるタイプで、末端冷え性ともいわれています。
私たちの体は自律神経の働きによって、暑い時には血管を拡張して熱を放出し、寒い時は血管を収縮させて熱を逃さないようにすることで、体温を一定に保つ仕組みがあります。
また、寒い時には内臓が冷えるのを防ぐために、手足の血管を収縮させることで、体の中心部分に優先的に血液がいくよう働きます。

そのため、運動不足や食事量が少なく、体内で熱を十分に作り出すことができないと、末端まで血液が巡りにくくなって、手足が冷えてしまうのです。
このタイプは、ダイエット中の女性に多くみられ、肌トラブルや月経トラブルも起こしやすくなります。

★対策

・筋肉は体の中で最も多くの熱を生み出しますので、運動をして筋肉をつけましょう。
・食事を消化吸収するときには熱が生じますが、これを食事誘発性熱産生といい、特にたんぱく質は食事誘発性熱産生が高い栄養素で、食事にしっかりと取り入れることで、より多くの熱が生み出されます。
・冷えている手足を温めるのももちろん良いですが、内臓を温めてあげることで、手足まで血液が流れやすくなりますので、お腹や背中を温めましょう。
・シャワーだけでなく湯船につかって温まりましょう

●内臓冷えタイプ

手足や体の表面は温かいのに、内臓が冷えてしまうタイプです。
冷えていることに気づきにくく、胃腸の不調などの症状が現れてから気づくこともあり、隠れ冷え性とも呼ばれています。

起床直後にお腹に手を当ててみて冷えている人は、このタイプです。
このタイプは、ストレスによる自律神経の乱れが原因の1つです。

自律神経が乱れることで、末端の血管が収縮せず、内臓に血液を優先的に送れなくなり、内臓が冷えてしまいます。
また、冷たい食べ物や飲み物をよく取る人にも多くみられます。

★対策

冷たい食べ物や飲み物を控えて、温かいものを取りましょう。
生野菜の食べ過ぎやスムージーなどはお腹を冷やしてしまうので、食べ過ぎには注意しましょう。

ストレスを溜め込まず、寝る前などリラックスする時間をつくり、体内時計を整えて、自律神経の乱れを整えましょう。
また、薄着は避け、カイロや腹巻でお腹を温めるのも良いでしょう。

●下半身冷えタイプ

上半身は冷えていないのに、お尻や太もも脚が冷えているタイプです。 このタイプは、加齢により血管が細くなったり、筋力が衰えたりすることで、下半身が血行不良になって起こります。

第二の心臓と呼ばれている「ふくらはぎ」の筋力が弱くなると、足元の血液を心臓に送り返せず、血液循環が悪くなっています。
また、太ももやお尻は脂肪が蓄積されやすく、運動不足や体の冷えによりセルライトが生じます。
セルライトは、老廃物や余分な水分が脂肪細胞に付着してできた塊のことで、毛細血管や水分の通り道であるリンパ管を圧迫し、循環を妨げるため体を冷やします。塩分や水分を多く取ってむくんでいる人や、長時間のデスクワークをしている人にも、多いタイプです。

★対策

太ももやふくらはぎの筋力をつけましょう。
階段を使い、かかとの上げ下げ運動、スクワットなどをして、血流やリンパ液の循環を促しましょう。

デスクワークなどで長時間同じ姿勢の場合は、時々立ち上がって歩いたり、足のマッサージをしたりして、血液が滞らないように注意しましょう。
むくんでいる場合には塩分や水分を控えて、利尿作用のあるカリウムの多く含む食品(野菜など)を多くとるよう意識しましょう。

●全身冷えタイプ

このタイプは、基礎代謝が低下している高齢者などに多くみられるタイプです。
また、慢性疲労や甲状腺の機能低下による場合もあります。

★対策

基礎代謝を上げるためには、食事をバランスよく取り、適度な運動をすることが大切です。そして、靴下や腹巻きなどで体を冷やさないよう心がけ、体を内側から温めてくれる食材を取るのもよいでしょう。
他のタイプの冷え対策方法も試してみて下さい。

5.まとめ

冷え改善方法の入浴

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには、体温より2℃高い温度がいちばん活性化すると言われていますが、表面だけでなく、深部まで温めなくてはいけません。
41℃の少し熱めのお湯に15分間、40℃でしたら20分間つかると、ヒートショックプロテイン(HSP)が活性化するといわれています。

根本から冷えを改善したい場合、週に1~2度くらいのペースでこのヒートショックプロテイン(HSP)入浴法を試されると、免疫力も高まって体調がよくなるので、ぜひお試しください!
また、体温以上の物を飲んだり食べたりすることが冷えを防ぐ事につながります!

息が切れるくらいの運動を行う 
サウナやエステ、サロンでのスチーマーなどもヒートショックプロテイン(HSP)を増やす事ができますが、運動でも増やす事ができます。

ゆっくり歩く散歩程度では、ヒートショックプロテイン(HSP)は増加しませんが、息が切れる位の運動でしたらヒートショックプロテイン(HSP)を増やす事ができます。
例えば、ジョギングをするとしたら、少し疲れるくらいのペースで、毎日30分、2週間程続けてみましょう!!
ただ、運動をやり過ぎると逆にヒートショックプロテイン(HSP)は減少するので、ヒートショックプロテイン(HSP)が最高になる適切な運動をしましょう。

身体を温める食品

ニンジン、カボチャ、玉ねぎ、山芋、肉、魚、鶏肉、羊肉、鮭、鯖、タラ、味噌、ニンニク、コショウ、シナモン、小豆、黒豆、納豆

身体を温める食品の代表として生姜を挙げる人が多いと思いますが、生姜は、生で食べても身体をほとんど温めません。 生の生姜に含まれるジンゲロールという成分は、刺激は、ありますが、身体を温める事はなく、胃には非常にいいのですが、冷えが解消されるわけでは、ありません。 紅茶に入れて温めたり、蒸して乾燥したものでしたら、ショウがオールという成分が増え、身体を温めてくれます。

始めに、冷えは万病のもと、と言いましたが、反対に言えば、身体を温める事を意識した生活をしていれば、健康体でいられるという事です。 身体を温めて、身体にも、お肌にも、いい事づくしなヒートショックプロテイン(HSP)を貯めていきましょう!!

ヒートショックプロテイン(HSP)の増やし方

ヒートショックプロテイン(HSP)の増やし方

岩盤浴とヒートショックプロテイン

ヒートショックプロテイン(HSP)は、熱刺激を受けて体内で生まれるタンパク質で、細胞の修復をしてくれる働きがあり、ストレスや紫外線で傷んでしまったタンパク質を正常な状態に戻してくれる若返りタンパク質とも言われています。
身体の免疫機能を高めて、風邪やインフルエンザなどの病気を未然に防いだり、お肌を若々しく保つ効果が期待できるので、ヒートショックプロテイン(HSP)の増やし方を知ってどんどん貯めていきましょう!!

ストレピア美容部員 担当:石井

この記事はストレピア美容部員 担当:石井が執筆しました

化粧品検定2級

お電話で、お客様からのお肌悩みなどのご相談をお受けしています。美容、健康、筋トレについて、新しい情報が入るとすぐに試してみたくなる45歳独身女子。実際自分が試してみて良かった事、調べて興味を持った事、お役立ち情報をお伝えしていきます。

1.ヒートショックプロテイン(HSP)の岩盤浴での効果

ヒートショックプロテインの増やし方

岩盤浴をすると、ヒートショックプロテイン(HSP)と呼ばれる特殊なタンパク質が細胞内で増加します。
ヒートショックプロテイン(HSP)は、細胞に熱ストレスを加えると増える特別なタンパク質で、傷んだ細胞を修復する働きがあると同時に、修復できないくらい傷付いた細胞や、異常な細胞を早めに壊して代謝を活発化する働きがあります。
そのため、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすと言われている岩盤浴を利用すると、健康や美容のために様々な効果が期待できます!

アンチエイジング

お肌の張りを保つコラーゲンは年齢と共に作る量が少なくなります。
コラーゲンを作るには、ヒートショックプロテイン(HSP)が必須なのですが、このヒートショックプロテイン(HSP)は、岩盤浴で細胞に熱ストレスを与えると増えるので、結果としてコラーゲンを作る力を増やす事ができます。

冷え性

体を内側から温める事ができる岩盤浴は、温まって血液循環が良くなるため、冷えが改善されます。
特に女性は、筋肉量が少ないため、男性より冷えやすいと言われています。
一度岩盤浴に行っただけですぐに冷え性が治るわけではないので、自分に合った頻度で利用するのがおすすめです。

むくみ

むくみの原因は、長時間の同じ姿勢、ヒールの高い靴、アルコールや塩分の過剰摂取、寝不足、疲労などの不摂生などが考えられます。
むくみは、本来なら排出されるべき水分が体内に残っている状態です。
岩盤浴で余計な水分を汗と一緒に排出し、血行を促進する事でむくみ予防につながります。

美肌

ヒートショックプロテイン(HSP)には、細胞の補修や異常のある細胞の代謝を活発化する働きがあるので、肌の代謝が上がります。
結果的にお肌のシミやたるみ、シワを改善して美肌への効果が期待できます。

ダイエット

岩盤浴に入ると体が温まり代謝がアップします。
代謝がアップすると脂肪が燃え、さらに体が温まるといったサイクルができ、体質的に痩せやすい燃焼体質になります。

疲労回復

年齢を重ねると、病気やケガ、日焼けや肌荒れが治りにくくなりますが、それは、傷ついたタンパク質の修復に時間がかかっているためです。(年齢とHSP参照)

体内にあるヒートショックプロテイン(HSP)の量が減少していることのあらわれと言えるでしょう。
そこで、実際に、ヒートショックプロテイン(HSP)が活性化すると、疲労回復やストレスの軽減につながります。
さらに、病気予防、鬱予防、ガン予防への効果も期待できるようです。

ヒートショックプロテイン(HSP)には、疲労物質である「乳酸」を抑制する働きがあり、疲れづらい体になります。
スポーツなどを行う日の3日前ぐらいが効果的です。

熱中症予防

クーラーに頼る生活が続くことで汗腺機能を使わなければ、体温調節機能や、脳の働き、身体機能もどんどん低下してしまいます。

そもそも熱中症は、汗があまり出ずに体内に熱がこもってしまう状態になると、なりやすいといわれています。
今はどこへ行ってもクーラーが効いており、夏でも汗をかくという事が少なくなっているため人間の汗腺機能や免疫力などが低下している場合が多いそうです。

自分の力でしっかりと汗をかくことにより体温をコントロールして、しっかりと水分補給をする事が大事です。 岩盤浴に定期的に入ることによって、最初は汗が出ない人でも繰り返し通う事で汗腺機能を活性化させることができ、次第にたくさんの汗が出るようになってきます。

2.ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす岩盤浴の入り方

1.入浴前に水分補給をします。
足湯かシャワーで10分程身体を温め、汗をかきやすい状態に整えます。

2.岩盤浴にうつ伏せの状態で5~10分寝ます。
先に内蔵を温める事によって身体が温まりやすくなります。

3.うつ伏せで温まったら、次は、あお向けの状態で10~15分寝転びます。
ふだん温まりにくい背中やお尻がじんわりと温まって、気持ちがいいと思います!

4.あお向けで身体を温めたら、15〜20分の休憩を挟みます。その時に水分補給をしっかりおこない、のぼせや脱水症状になるのを防ぎましょう

5.2~3を3回繰り返せば、岩盤浴の効果が高まります。
3回以上繰り返すと、必要以上に体内のビタミンやミネラルが排出されやすくなってしまうので、過度な入浴は控えましょう。

岩盤浴でかく汗はサラサラしていて保湿効果があるので、シャワーで流さないことをおすすめします。
ダイエット中の方は積極的に岩盤浴を取り入れましょう。

ヒートショックプロテインを日常で増やす

3.ヒートショックプロテイン(HSP)を化粧品で増やすには?

最近は、化粧品やサプリメントからヒートショックプロテイン(HSP)を補充できるものも出てきています。 ヒートショックプロテイン入浴法や岩盤浴も、忙しい方にとっては、時間をとるのが大変だと思いますが、化粧品やサプリメントは、毎日使うものなので、そこから補充できれば、手軽にヒートショックプロテイン(HSP)を補充でき、一石二鳥です!!

化粧品で外からヒートショックプロテイン(HSP)を補充し、サプリで中から補充すれば、相乗効果も期待できます!

4.ヒートショックプロテイン(HSP)のその他の増やし方

入浴

少し熱めのお風呂に短時間つかることで、体に熱ストレスを与え、体内のタンパク質の増加を促す入浴法で、ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法と言われています。

週に2〜3日、熱めのお湯(40~42度)に20分程度入浴し、自分の平熱から+1.5度を目安に体温を上げます。
入浴後は、バスタオルなどで全身をくるみ、熱を逃がさないようにして10~15分間安静にしながら、しっかりと保温します。
入浴前後で500mlの水分補給を目安に摂りましょう。

増加したヒートショックプロテイン(HSP)は、1週間ほど体内に残り、その力を発揮します。
ヒートショックプロテイン(HSP)のパワーがピークを迎えるのは、入浴から2日後といわれているので、この入浴法でヒートショックプロテイン(HSP)を増やすのは、週に2回の割合が最適と言われています。

運動

身体の芯から体温を上昇させるランニングやウォーキング、エアロビクスや登山などの有酸素運動もヒートショックプロテインHSPを増加させてくれます。 ホットヨガなど身体を温めながら行うエクササイズは、更に効果があります。

食事

きのこ類や海藻類、パン酵母などに多く含まれているβグルカンは、身体を温めてヒートショックプロテイン(HSP)を増加させる効果があります。
それによって、胃潰瘍、神経性の下痢を抑える効果があると言われています。
ちなみに唐辛子などの辛い料理は、胃腸に適度な刺激を与えヒートショックプロテイン(HSP)を増加させるのに効果的です。

まとめ

5.まとめ

岩盤浴でヒートショックプロテイン(HSP)を補充する効果的な方法は、前述した内容を行うだけです。
ただし一度きりの利用では効果は持続しないので、週1、2回程度継続して岩盤浴をおこないましょう。
1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後と、体調が整う実感が出てくると思います。

毒素や老廃物が排出されることで身体がスッキリ爽快になるだけでなく、血行促進効果によって顔色がよくなり、健康的な見た目に近づきます。
岩盤浴でかくサラサラの汗は、天然の化粧水であり、岩盤浴は、血行促進や身体の毒素を排出、さらにはダイエットにも効果的です!
岩盤浴の正しい入り方と効果を上げるポイントをしっかり抑えて、岩盤浴に出かけてみて下さい。

肌のキメを整えるためには身体に備わっている特殊たんぱく質のHSP70やHSP47などヒートショックプロテインの働きが重要です!

肌のキメを整えるためには身体に備わっている特殊たんぱく質のHSP70やHSP47などヒートショックプロテインの働きが重要です!

今の時代、化粧品も進化し、みなさんメイクも上手になり、メイクをすればほとんどの人がきれいになれますが、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす美容法は、コラーゲンやその他のたんぱく質のダメージを修復し、常に元気なたんぱく質や細胞にしてくれると共に、免疫力も高めるので、体の中から肌を美しくしてくれます!!

頬に手をあてる女性
ストレピア美容部員 担当:石井

この記事はストレピア美容部員 担当:石井が執筆しました

化粧品検定2級

お電話で、お客様からのお肌悩みなどのご相談をお受けしています。美容、健康、筋トレについて、新しい情報が入るとすぐに試してみたくなる45歳独身女子。実際自分が試してみて良かった事、調べて興味を持った事、お役立ち情報をお伝えしていきます。

1.肌に与えるヒートショックプロテイン(HSP)の種類と効果

顔に美容液をつける女性

ヒートショックプロテイン(HSP)は、肌のダメージを修復して、紫外線やストレスなどが起こすダメージから肌を守ります。 また、ヒートショックプロテイン(HSP)の種類によっても効果が変わってきます。

1-1 HSP70

ダメージによる異常を、一度分解して正常に戻す働きがあり、リフレッシュした肌に生まれ変わります。
また、コラーゲンの生産を持続させてシワを防ぎ、シミの原因となるメラニンの生産を抑制してシミを防ぎます。

1-2 HSP47

たまご肌を保つのに欠かせないコラーゲンの生成に働きます。
疲労や老化、ストレスで歪んだコラーゲンを、正しいカタチにリフレッシュさせてくれます。肌のハリを高め、シミやたるみを防ぎ、肌荒れを防ぎます。老化の素である活性酸素から守ってくれます。

1-3 HSP32

病気や老化の素とも言われている活性酸素を無害化してくれます。
アンチエイジングとして健康と美容に働きかけ、体力や代謝を上げてくれます。

1-4 HSP60

細胞内のミトコンドリアへたんぱく質を送り届けて、体を動かすエネルギーを作り出す働きをしてくれます。
また、たんぱく質は、キレイに整っていないと免疫や代謝、身体をつくる働きが鈍りますが、このHSPはたんぱく質がキレイに整っている状態をキープさせて、病気の原因を防いでくれます。

1-5 HSP104

たんぱく質の絡まりを防ぎます。たんぱく質は長いひも状になっています。
その為、疲労やストレスによって、ひもが絡まり、本来の働きが出来なくなってしまいます。たんぱく質のひもが絡まるとアルツハイマーなどの病気の原因となりますが、HSP104はもとのたんぱく質の状態に戻してくれます。また、免疫力を上げて、癌などから守ります。

1-6 gp96

癌細胞などを、免疫細胞に知らせてくれます。 免疫力が上がり、様々な病状を防ぎ、ホルモンを活発にして炎症を抑えます。

1-7 HSP90

ホルモンを活発にして、吹き出物や胃炎などの炎症を抑えてくれます。
また、しわやたるみを防ぎます。

肌の状態を示すイメージ

2.美肌の条件とは?

美肌になりたい!きれいな肌になりたい!とよく言いますが、そもそも美肌とは、どのような肌の事をいうのでしょうか?

美肌の条件とは・・・
●うるおいがある
水分量と油分のバランスがとれ、みずみずしく潤っている状態。
潤いのもとは水分であり、キープするのが油分です。

●なめらか
肌のキメが細かく整っており、すべすべしている。
肌の表面は、溝が走っておりその溝が均一に走っているのが理想です。

●ハリがある
ターンオーバーがスムーズに行われ引き締まった肌。
新陳代謝がスムーズだと、古い角質が表面にたまりにくく水分保持力もアップします。

●弾力がある
重力に負けず元に戻ろうとする力を持っている。
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった弾力成分を生み出す真皮を、健やかにするには、やはり内側からの食事ケアが大切になってきます。

●血色がよい
くすみや色むらがなく、血液の巡りが良い。
肌に栄養がきちんと巡るよう血流を良くすることが、とても重要と言われています。

3.ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす化粧品の選び方

では、ヒートショックプロテインの種類、効果は、分かったものの、ヒートショックプロテインの何を意識して選べばいいのでしょうか?

これには、秋から冬にかけての寒暖差が関係していると言われており、寒暖差は、自律神経の乱れを引き起こし、自立神経が乱れる事で体に不調を起こします。
さらにこの寒暖差以外にも、冬は、イベントごとが多く疲れやすい季節なので、溜った疲労による体調不良も、冬バテの原因の1つだと言えるでしょう。

ヒートショックプロテイン(HSP)の種類で選ぶ

先程ご紹介したようにヒートショックプロテイン(HSP)には、複数の種類があります。
をれぞれ効果が異なりますので、症状に合わせて選びましょう。
ヒートショックプロテイン(HSP)をプラチナナノ化し、吸収力や持続力を高める、プレミアムヒートショックプロテイン(HSP)などもあります。

ヒートショックプロテイン(HSP)の質で選ぶ

ヒートショックプロテイン(HSP)配合と記載されていても、合成なのか天然成分なのか、各社異なります。
そのため化粧品に配合されているヒートショックプロテイン(HSP)がどのようなものか、確認する必要があります。
※小さな分子であればあるほどより多く肌内部に届ける事ができ、より肌内部の根本力を高める効果が期待できます。

ヒートショックプロテイン(HSP)以外の成分で選ぶ

エクトイン、ナールスゲン、βグルカンなどの成分は、ヒートショックプロテインの生成を誘導し、何倍にも増やしてくれる働きがあります。
ヒートショックプロテイン(HSP)は、重要なエイジング成分ですが、それだけで肌悩みが解決し、若々しい肌になれるわけでは、ありません。
その他の成分が肌に刺激や負担を与えてしまう、石油系油脂やアルコール、合成着色料のような添加物や成分が配合されていては、元も子もなくなってしまいます。
ヒートショックプロテイン(HSP)の他にどんな成分が配合されているのかも、チェックしましょう。(原料参照)

4.ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす洗顔法

洗顔をする女性

1.洗顔料は使わず、42度のお湯を用意し3分間顔にかけ続けます。
2.顔が十分に温まったら、そのお湯が冷めないうちに、蒸しタオルを作り、タオルで顔をおおって2~3分保温します。
3.タオルを外し、顔が温かい内に丁寧に保湿ケアをします。

5.ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす運動方法

ヒートショックプロテイン(HSP)とは、その名の通り、熱ストレスによって体内に増えるたんぱく質のことです。
最近話題のヒートショックプロテイン(HSP)入浴法の他、サウナやエステ、サロンでのスチーマーなどもヒートショックプロテイン(HSP)を増やす事ができますが、運動でも増やす事ができます。

●1日10分の運動ではヒートショックプロテイン(HSP)を増やす事は、できず、30分以上の運動を2週間続けると有意にヒートショックプロテイン(HSP)が増加します。
ゆっくりなジョギング(心拍数が変わらない、疲れない程度)と普通のジョギングで比べたところ、ゆっくりなジョギングではヒートショックプロテイン(HSP)は増えず、普通のジョギンでは、有意にヒートショックプロテイン(HSP)は増加しました。
結果としては、身体への負荷の無い運動(疲れない、ゆっくりな散歩)では、ヒートショックプロテイン(HSP)は増加しませんが、自分がきついなと思うくらいの負荷が加わる運動であれば、ヒートショックプロテイン(HSP)は増加するという事が分かりました。
お風呂嫌いの方は、運動でヒートショックプロテイン(HSP)を増加させてはいかがでしょう。
ちょっと疲れるくらいのジョギングを毎日30分、2週間程続けてみてください!

●また、運動をやり過ぎると逆にヒートショックプロテイン(HSP)は減少するので、ヒートショックプロテイン(HSP)が最高になる適切な運動をしましょう。
また、運動が体に良いことは、広く知られていますが、その原因の1つは、運動によって全身の細胞にヒートショックプロテイン(HSP)が増加し、体(細胞)を元気にするからです。

6.ヒートショックプロテイン(HSP)を増やして老化速度を遅くする食事法

●バランスのよい食事
ヒートショックプロテイン(HSP)の材料となる良質のたんぱく質を増やすために、1日3食バランスの良いメニューを食べることが一番重要です。

●キノコ、海藻類を食べる
キノコや海藻にはヒートショックプロテイン(HSP)を増やすβグルカンという成分が多く含まれているので、積極的に摂るようにしましょう。

●辛い食べものを食べる
取りすぎは、良くないですが、辛い食べものは、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす刺激になります。

●お酒は、始めにビールから飲みましょう
アルコールの刺激もヒートショックプロテイン(HSP)を増やす作用があります。
ただ、先に度数の低いもの(ビールは3~5%)で胃を慣らしておくことが大事で、その後度数10%前後の焼酎や日本酒、ウイスキーなどを飲んでも、胃粘膜細胞がダメージを受けにくくなります。

7.まとめ

コラーゲンを食べたからといって、そのまますぐにコラーゲンが増えるわけでは、ないですが、食事で体が作られていくように、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす運動、食事、化粧品で自分自身のヒートショックプロテイン(HSP)の働きを高めて増やし、質の高いコラーゲンを作り、年齢に左右されない美肌をめざしましょう!!

冬に感じる不調はもしかすると冬バテかも?ヒートショックプロテインを増やすこと乗り切りましょう!

冬に感じる不調はもしかすると冬バテかも?ヒートショックプロテインを増やすこと乗り切りましょう!

冬は、夏よりも昼夜の寒暖差が大きく、急激な気温変化で自律神経が乱れ、体調を崩しやすくなります。 また、日照時間が短くなる事で、セロトニンが活性化されず、脳の活動が低下し、冬バテになる方も多いようです。

湯船に浸かることは、代謝を上げたり老廃物を出したりと、いいことが多いと言われていますが、さらに入り方によっては、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす事ができ、免疫力アップも期待できます!!

冬の寒さに向かって風邪対策やインフルエンザ、コロナ予防のためにも、今からしっかり体を温めてヒートショックプロテイン(HSP)を増やしておき、今年はヒートショックプロテイン(HSP)で寒い冬を乗り切りましょう!!

雪が積もった道路
ストレピア美容部員 担当:石井

この記事はストレピア美容部員 担当:石井が執筆しました

化粧品検定2級

お電話で、お客様からのお肌悩みなどのご相談をお受けしています。美容、健康、筋トレについて、新しい情報が入るとすぐに試してみたくなる45歳独身女子。実際自分が試してみて良かった事、調べて興味を持った事、お役立ち情報をお伝えしていきます。

1.ヒートショックプロテイン(HSP)がなぜ冬に大事なのか?

ヒートショックプロテイン(HSP)がなぜ冬に大事なのか?

ヒートショックプロテイン(HSP)というのは、細胞内の傷ついたタンパク質を修復し、損傷を防ぐ成分のことで、肌を作っているのもタンパク質です。

このヒートショックプロテイン(HSP)を体内に増やすことで、美肌効果だけでなく、自律神経を整えて睡眠を安定させたり、自己回復がアップするので免疫を高めたりする効果、も期待できると言われています。
また、ヒートショックプロテイン(HSP)は、熱刺激によって誘導されることがわかっています。

熱めのお湯や温風などを浴びることで、そのストレスを退治しようとして増えていきます。

入浴する女性

2.ヒートショックプロテイン(HSP)を入浴で増やす!

そこで注目を浴びているのが、お風呂です。(入浴参照)

運動やジム通いのように、特別に時間を取らなくても、私たちが毎日行っているお風呂で、このヒートショックプロテイン(HSP)を増やす事ができるのです!

年とともにどんどん減ってしまうので、意識して補う事が、健康にも美容にも大事になってきます。(年齢とHSP参照)

2-1 ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす具体的な入浴法

ヒートショックプロテイン(HSP)が増える体温は、38度以上になったときです。
その38度以上の体温を、15分〜20分維持することでヒートショックプロテイン(HSP)の効果が発揮されます。

おすすめの湯船の温度は40度〜42度です。
40度であれば15分程度、42度であれば10分程度の入浴がおすすめです。
お湯は常に一定の温度に保ち、蓋をしたり追い焚きをしてお湯が冷めないようにしましょう。

次に、お風呂で体温を上げたら、その体温を維持します。
お風呂から上がったら体を冷やさないように、タオルを巻いたり靴下を履いたりして温度を保ちましょう。
いきなり熱いお湯に浸かると、血管収縮が起きて危険ですので、入る前に水分をしっかり摂り、ある程度体の冷えが引いた後に、長時間の入浴は避けましょう。

温かい服装の女性

2-2 ヒートショックプロテイン(HSP)入浴についての疑問

Q.ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法の入浴時間が長くてきつい

入浴中つらくなったら、浴槽から立ったり、湯船から出て休息しても大丈夫です。
合計でそれぞれの時間湯船に浸かって下さい。ただ、ちょっと熱いかなと少し負荷を感じるくらいでヒートショックプロテイン(HSP)が増加します。

Q.汗があまり出ずのぼせそうになる

入浴前に水分を取ってから入浴しましょう。
入浴前に水分を補給すると汗が出やすくなり、入浴中にも補給しましょう。
普段あまり入浴しない人、入浴時間が短い人、普段あまり汗をかかない人は、汗が出にくいので、体に熱がこもりのぼせやすくなります。
数回ヒートショックプロテイン(HSP)入浴を経験すると自然に汗が出るようになります。

Q.ヒートショックプロテイン(HSP)入浴は、いつ入るのが一番効果的ですか?

入浴の時間帯によるヒートショックプロテイン(HSP)の増え方に大きな差は、ないようですので、都合の良い時間で大丈夫です。
ただ、一般的には、入浴で上がった体温が下がっていく時に眠気に誘われるので、寝る1~2時間前にヒートショックプロテイン(HSP)入浴するのがいいと思います。
また、ヒートショックプロテイン(HSP)入浴を行った後は、適度な疲労感があり、寝付きの悪い人もぐっすり眠れ、夜中に何回もトイレで起きる人も、回数が減りぐっすり眠れると思います。

Q.入浴剤を使用した方がいいですか?

入浴剤を使用した方が効果的で、特に炭酸系の入浴剤が効果的です。
炭酸は、血管を拡張するので、早く体を温めることができます。
実際に、炭酸系入浴剤(CMでもお馴染みのファインヒート)の使用で、40度20分の入浴が、15分の入浴でもヒートショックプロテイン(HSP)は、増えたそうで、入浴時間の5分短縮は、大きいと思います。
また、入浴剤には、保温効果もありヒートショックプロテイン(HSP)入浴後の保温が簡単にできます。

Q.毎日した方がいいですか?

ヒートショックプロテイン(HSP)は、ヒートショックプロテイン(HSP)入浴の2日後をピークに1~3日後頃まで増加します。
なので、1回目のヒートショックプロテイン(HSP)入浴で増加したヒートショックプロテイン(HSP)が減少し始める3~4日後に、2回目のヒートショックプロテイン(HSP)入浴をすると、その2日後にまたヒートショックプロテイン(HSP)が増加し、とヒートショックプロテイン(HSP)が高い日が継続できます。

例えば、月曜日はブルーマンデーと言われますが、学校や会社に行くのが憂鬱な方も多いといいますので、月曜日に元気に出れるよう2日前の土曜日にヒートショックプロテイン(HSP)入浴を実施すると、月曜日はヒートショックプロテイン(HSP)が増加し元気に学校や会社に行けると思います。

低体温の方は、ヒートショックプロテイン(HSP)入浴を毎日1時間程続けてみて下さい。
1日おきなら10日~2週間ほど続けて下さい。
必ず基礎体温が0.5度程上がります。
基礎体温が36.6度に改善したら、週2回のヒートショックプロテイン(HSP)入浴法にして大丈夫です。

また、ストレスがかかると前もって分かっている日の2日前にヒートショックプロテイン(HSP)入浴を行い、ヒートショックプロテイン(HSP)を高めてストレスに備えましょう!

ベッドの上で頭をおさえる女性

3.冬に多い「冬バテ」とは?

気温が下がり、寒さが厳しい季節になると、体調が優れない、疲れがとれない、など頭痛や肩こり、倦怠感、意欲低下など、不調を感じる事はありませんか?
もしかしたら冬バテかもしれません。

これには、秋から冬にかけての寒暖差が関係していると言われており、寒暖差は、自律神経の乱れを引き起こし、自立神経が乱れる事で体に不調を起こします。
さらにこの寒暖差以外にも、冬は、イベントごとが多く疲れやすい季節なので、溜った疲労による体調不良も、冬バテの原因の1つだと言えるでしょう。

●冬バテの症状

・十分睡眠をとっても疲れが残っている
・寝つきが悪い
・眠りが浅く、夜中に目が覚める
・体が重く、すぐイライラする
・インフルエンザや風邪などの感染症にかかりやすい
・頭痛・肩こりがある
・食欲がなくなる
・病気の治りが悪い

★冬バテを防ぐには

最も大事なのは、体を温める事です。
気温が下がると体の血行が悪くなり、頭痛、肩こり、腰痛などの不調を引き起こします。
まずは、体を温める事を意識して下さい。

・朝起きたら、太陽の光を浴びましょう
・ストレッチやヨガなど、ゆったりした運動をしましょう
・バランスのよい食事をとりましょう
・体を温める食材をとりましょう
(玉ねぎ、にんじん、ニラ、しそ、しょうが、にんにく等)
・湯船にしっかり入りましょう
・防寒対策をして、急激な気温差に気を付けましょう

冬の透き通った景色の中でストレッチをする女性

4.まとめ

冬は、仕事や学業も忙しく、イベントごとも多いので、健康管理にまで意識がいかず、体調を崩しがちです。
冬バテになってしまうと、悪化して春まで引きずってしまう事もありますので、冷えた身体を温めるためにも、ヒートショックプロテイン(HSP)入浴をして、免疫力にも負けない身体を作りましょう!!

最近テレビでも話題のヒートショックプロテイン(HSP)、実は、ダイエットにも効果が期待できます!

最近テレビでも話題のヒートショックプロテイン(HSP)、実は、ダイエットにも効果が期待できます!

ヒートショックプロテイン(HSP)が増えると代謝が高まり、筋肉が付きやすくなるので、ダイエットにも効果が期待できるのです!

ダイエットの効果をメジャーではかる
ストレピア美容部員 担当:石井

この記事はストレピア美容部員 担当:石井が執筆しました

化粧品検定2級

お電話で、お客様からのお肌悩みなどのご相談をお受けしています。美容、健康、筋トレについて、新しい情報が入るとすぐに試してみたくなる45歳独身女子。実際自分が試してみて良かった事、調べて興味を持った事、お役立ち情報をお伝えしていきます。

1.ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法でダイエット

ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法を行うと、体温を高めることができます。体温を高めることで基礎代謝が上昇し、脂肪を燃焼する効果があります。毎日意識しないでお風呂に入っている方も多いと思いますが、実は入り方を少し工夫するとお風呂でダイエット効果を高めることが期待できます。

お風呂が好きな方は、少しぬるめのお湯に胸あたりまで浸かって長く入る、半身浴をされることが多いと思いますが、それよりもおすすめなのが「ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法」です!

ヒートショックプロテイン(HSP)は38℃前後で活性化されるので、お風呂はヒートショックプロテイン(HSP)を活性化させるのに最適な場所です。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、加圧トレーニングやホットヨガでも増やすことができると言われていますが、お風呂に入るほうが簡単で続けやすいので、できるだけ簡単にダイエット効果を得たい方には「ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法」はおすすめです。

入浴してくつろぐ女性

2.そもそもヒートショックプロテイン(HSP)とは何でしょう?

「ヒートショックプロテイン(HSP)」とは、熱の刺激を受けた時体内で活性化されるタンパク質のことで、傷ついた細胞を修復するためのタンパク質です。

人間の体の細胞は、タンパク質で作られていて、内臓、筋肉、骨、皮膚、血液、髪、爪などを作っているのは、タンパク質です。

このようにタンパク質は、私たち人間にとって重要な成分ですが、タンパク質は傷つきやすくデリケートな面もあり、ストレス、疲労、加齢、紫外線など、日常生活におけるさまざまな原因によって、タンパク質は傷つきます。
ですが、傷ついたタンパク質を修復し元気にするためのタンパク質が人間の体には元々備わっており、それが「ヒートショックプロテイン(HSP)」です。

筋力トレーニングをする女性

3.ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法のやり方

1.肩が浸かるくらいまで40〜42℃のお湯を張る
※こうすることで体温を38℃近くまで高め、ヒートショックプロテイン(HSP)をより活性化させることができます。
2.シャワーなどで浴室を温める
3.バスタオル、着替えを速やかに行えるようにする
4.水分を摂るために1L程の水(常温)を用意する
※冷たい水を飲むと体温が下がるので、常温のものを飲みましょう。
5.お風呂に肩まで浸かり、こまめに水分補給しながら10〜20分程入る
※40℃なら20分、41℃なら15分、42℃なら10分程度を目安に
6.お風呂から上がり、速やかに着替え体温の高い状態を20分程維持する
入浴が終わった後も高い体温を維持することでダイエットに効果的なヒートショックプロテイン(HSP)入浴法の効果を高める事ができます

ヒートショックプロテイン(HSP)は活性化されると2、3日は活性が高い状態が続くと言われているので「ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法」は毎日行わなくてもよく、週に2〜3回行えばOKです!

4.ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法 その他のダイエット効果

スタミナがアップ!

体を動かすためにはエネルギーを作り出す必要がありますが、体内でエネルギーを作り出す器官にミトコンドリアというものがあります。
ヒートショックプロテイン(HSP)が活性化するとミトコンドリアが増え、持久力の向上にも効果的という事が知られています。
ダイエットのために運動のパフォーマンスを上げるのにも、「ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法」は役に立ちます。

むくみの改善

体温を上げ血流が良くなることで、むくみの予防・改善にもなります。特に脚の太さが気になる方は、むくみを解消するのが近道です。

美肌効果

また、体温が上がり血流が良くなることで、リンパの流れが促進され、余分な水分や老廃物が排出されやすくなることも美肌に影響しています。

ダイエット効果で昔のズボンがぶかぶかになった女性

5.ダイエットを成功させる習慣

空腹のメリット

朝、昼、夕と3食ごはんを食べ、合間におやつを食べてる人も多いと思います。
私たちは、1日3食食べることが当たり前、と思って生活していますが、空腹には、沢山のメリットがあります。

・空腹時は免疫力がアップする
・空腹は美肌をつくる
・空腹は長寿の秘訣
・空腹は血液をサラサラにする効果がある
・空腹時は記憶力がアップする

など、ダイエットの相乗効果が期待できるので、ぜひ、食べる前に本当におなかが空いているのかと、自分に問いかけてみて下さい!
ダイエットを成功させるためには、まず毎日の習慣から改善していきましょう。

毎日体重計に乗る

ダイエットを成功させるためには、毎日体重計に乗りましょう。自分はこれだけ食べると〇g増える、何を食べると太りやすい、と理解するためにも、毎日決まったタイミングで必ず体重を測るようにしましょう。

歩く

普段、電車を利用している方なら一駅前で降りて歩きましょう。また、普段車で移動している方は、近くのスーパーやコンビニなどは、歩く習慣をつけ、エレベーターやエスカレーターを使わないようにしましょう。

ストレスを溜めない

ストレスが溜まると、食欲が減退する人もいますが、反対に過食に走ってしまう人も多いと思います。
イライラしながら食べることで、普段なら考えられないような量を食べてしまった、という経験のある人もいると思います。ストレスのない生活というのは、難しいですが、食べ物以外でのストレス解消法を見つけたり、自分の考え方を見直したりして、ストレスによる過食を防ぎましょう。

お菓子を買い置きしない

あるとついつい食べてしまうので、買い置きせず、本当に食べたい時は、歩いて買いに行けばいいだけの事なので、お菓子をストックしないようにしましょう。
大抵、ついつい食べてしまうという時は、ストレス解消のための場合が多いので、何か食べたくなった場合には、おすすめのおやつを!

ダイエット中のおやつに最適なナッツ

★おすすめおやつ★

ナッツ

ナッツは太らないおやつの代表格です。アーモンドはビタミンEや食物繊維が豊富です。カシューナッツはビタミンB1や亜鉛、ピスタチオは鉄分やカリウムクルミはαリノレン酸が含まれビタミンAやB2を含みます。 カロリーが高いので、1日20粒程度を目安に食べましょう。

[目安カロリー]
アーモンド1粒:約6kcal
クルミ1粒:40kcal
カシューナッツ1粒:7~9kcal
ピスタチオ1粒:3kcal

ヨーグルト・チーズ・卵

チーズやヨーグルトはたんぱく質、脂肪、カルシウムが豊富です。少量でも腹持ちがよく、おやつに最適です。卵はたんぱく質だけでなく、ビタミンやミネラルもバランスよく含む“完全食”です。食べすぎにさえ注意すれば、手軽なおやつとしてお薦めです。

[目安カロリー]
カマンベールチーズ1切れ:約50kcal
無糖ヨーグルト100g:62kcal
ゆで卵1個(100g)151kcal

ビターチョコレート

カカオ70%以上のビターチョコは、1切れ27kcal程度なので、チーズやヨーグルトなどと組み合わせると、より満腹感も高まります。ただ食べすぎはカロリーオーバーになるので注意が必要です。
また、ミルクチョコやホワイトチョコは糖分や脂肪が多くなりすぎるのでおすすめできません。

[目安カロリー]
1切れ:約27kcal

果物

果物に含まれる果糖は、血糖値を上げづらく、ビタミンCや食物繊維もとれるので、いいですが、ショ糖も含むので、食べすぎないように注意しましょう。
リンゴ中1個にチーズかヨーグルトを加えても、カロリーオーバーにはならず、たんぱく質との組み合わせで食べると腹持ちもよくなります

[目安カロリー]
ブドウ1粒:6~10kcal
みかん中1個:34kcal
リンゴ中1個:145kcal
キウイ1/2個:46kcal

ダイエットに最適な野菜中心の食事

6.まとめ

ダイエットをする目的は、ただ体重を減らせばよいというものでは、なく、美と健康を手に入れて今より輝いた自分になるためです!
すでに適正体重であるにもかかわらず、もっともっと痩せたい、という考えは、健康上もよくありません。あくまでも適正体重を大幅に上回っている人が、美と健康を取り戻すためにするダイエットすると考えましょう!

そして、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やして代謝を高め、楽しんでダイエットに励みましょう!

免疫力を上げるカギはヒートショックプロテイン(HSP)にあった!

免疫力を上げるカギはヒートショックプロテイン(HSP)にあった!

筋力トレーニングをする女性
ストレピア美容部員 担当:石井

この記事はストレピア美容部員 担当:石井が執筆しました

化粧品検定2級

お電話で、お客様からのお肌悩みなどのご相談をお受けしています。美容、健康、筋トレについて、新しい情報が入るとすぐに試してみたくなる45歳独身女子。実際自分が試してみて良かった事、調べて興味を持った事、お役立ち情報をお伝えしていきます。

1.ヒートショックプロテイン(HSP)を増やし免疫力を高めるために・・・まずは免疫力チェックから!

健康チェック表にマークをつける

★あなたは、いくつ当てはまるでしょうか?

食生活

・食事が不規則(朝食を抜く、深夜に食べる等)
・肉、魚、野菜のバランスが偏っている
・お酒をたくさん飲む
・食欲がない
・一人で食事をする事が多い

生活習慣

・タバコを吸う
・薬をよく飲む
入浴はシャワーのみ
運動不足
・睡眠不足

身体状況

・体温が 35.9 度以下
・下痢、または便秘になりやすく腸が弱い
・風邪を引きやすい、長引きやすい
・寒がりで暑がり
・BMIが標準値(18・5~24.9)の範囲外

社会生活

・仕事、家事に意欲がない
・人間関係に悩んでストレスが溜まっている
・スマートフォン、パソコンの依存が高い
・あまり外出をしない
・趣味がない

【チェック数】

・0~5 点⇒免疫力低下の問題なし。
・6~13 点⇒免疫力が少し低下している可能性があります。
・14~20 点⇒かなり免疫力が低下している可能性があります。

2.そもそもヒートショックプロテイン(HSP)とは?

傷ついた細胞を「修復するため」のタンパク質です。人間の体の細胞は、タンパク質で作られていて、内臓、筋肉、骨、皮膚、血液、髪、爪などを作っているのは、タンパク質です。

さらに、エネルギー、ホルモン、免疫抗体などの材料にも、タンパク質が使われています。人間の体は、約60~70%が水分、約20%がタンパク質、約10%がその他炭水化物など、という割合で構成されています。

この数値が示すとおり、タンパク質は、私たちに重要な成分です。ところが、タンパク質は傷つきやすい性質で、デリケートな一面もあります。ストレス、疲労、加齢、活性酸素、紫外線など、日常生活におけるさまざまな原因によって、タンパク質は傷つきます。

そこで、傷ついたタンパク質を修復するためのタンパク質が人間の体には備わっており、それがヒートショックプロテイン(HSP)です。傷ついた細胞を修復し、体を元気にするのがヒートショックプロテイン(HSP)の役割です。

ダンベルを使った筋力トレーニング

3.ヒートショックプロテイン(HSP)が増えるとどんな効果がある?

ヒートショックプロテイン(HSP)が活性化すると(増えると)、日常的な疲労が回復します。年齢を重ねると、病気やケガ、肌荒れが治りにくくなります。それは、傷ついたタンパク質の修復に時間がかかっているためで、体内にあるヒートショックプロテイン(HSP)の量が減少していることのあらわれと言えるでしょう。(年齢とHSP参照)

実際、ヒートショックプロテイン(HSP)が活性化すると(増えると)、疲労回復やストレスの軽減、病気予防、美肌、若返り、鬱予防、ガン予防への効果が期待できるようです。そこで、体を温めてヒートショックプロテイン(HSP)を増やす(活性化させる)健康法や美容法が話題になっています。

4.ヒートショックプロテイン(HSP)を増やし免疫力を高める具体的な方法

4-1 ヒートショックプロテイン(HSP)が増える入浴方法

リラックス効果の高い花びらを浮かべた入浴

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには、体の深部体温を上げる事が必要で、表面を少し温めただけでは、体温は上がりません。サウナや岩盤浴なども、深部の体温を上げる効果がありますが、わざわざ通うのも面倒だと思います。

一方、シャワーは体の一部は温まるものの、深部までは温まらないので自宅で気軽にできるヒートショックプロテイン(HSP)入浴法がおすすめです。
ヒートショックプロテイン(HSP)は、体温38度まで上げ保温することによって体内で作られますが、 もともと平熱が低い人が、いきなり38度まで 体温を上げるのは難しいですし、身体にも負担がかかってしまいます。

なのでまずは、自分の平熱を知り、平熱プラス 1.5度アップを目差しましょう。
それから入浴前後には、たっぷり水分をとって、脱水を 防ぐことも忘れずに!お湯の温度は、40~42度くらいに設定し、この状態で湯船に10分ほどつかっていると、自然に体温は1度程上昇します。 そしてこのままさらに10分ほど入浴すれば終了です。

体温が1.5度ほど高くなっていることを、舌下温(舌の下に体温計を入れて計測)で確認します。入浴後は、部屋を適温にし、身体を冷やさないことも大切です。ちなみにこの入浴法でヒートショックプロテイン(HSP)を増やすのは、週に2回程でOKです。全身浴と半身浴の温度によって入浴の時間が変わります。

【全身浴】42℃:10分 / 41℃:15分
【半身浴】40℃:20分 / 41℃:25分
ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法は、熱にストレスを感じ、体の中でヒートショックプロテインイン(HSP)が生成します。ただ、毎日だと熱ストレスを感じなくなってしまいますので、週2回程度に留めましょう。

4-2 ヒートショックプロテイン(HSP)が増える運動

ジョギングをする女性

息が切れるくらいの運動を行う
ゆっくり歩く散歩ではヒートショックプロテイン(HSP)は増加しませんが、息が切れる位の運動でしたらヒートショックプロテイン(HSP)を増やします。30分以上の運動を2週間続けるとヒートショックプロテイン(HSP)が増加します。ただ、運動をやり過ぎると逆にヒートショックプロテイン(HSP)は減少するので、ヒートショックプロテイン(HSP)が最高になる適切な運動をしましょう。

また、運動が体に良いことは、広く知られていますが、その原因の1つは、運動によって全身の細胞にヒートショックプロテイン(HSP)が増加し、細胞を元気にするからです。

4-3 免疫力を高める食べ物

・30代・・・免疫力を上げるために、肉より青魚をメインに!
30代は基礎代謝量が多く、体がエネルギーを必要としています。糖質はエネルギー源になるので、無理な糖質制限は体力不足につながり、免疫力を落としてしまいます。特にあじ、いわし、さばなどの青魚には、DHAとEPAというオメガ3脂肪酸が豊富なので血流がよくなり、免疫力も高まります。

・40代・・・免疫力を上げるために、※ベジファーストを心掛ける!
40代になると、基礎代謝量は著しく低下し、太りやすくなります。肥満になると、細胞膜を老化させる活性酸素が体内に増え、細胞を変異させ、がん細胞が発生します。がんリスクが高まるため、抗がん作用のある食材の摂取が必要になってきます。中でもキャベツは、がん予防や、免疫力を高めるおすすめの食品です。ベジファーストを意識し、キャベツのせん切りを4~5口食べてからご飯を食べると、胃を守り、肥満を防ぎ、免疫力がアップします。
※ベジファースト・・・食事の最初に食物繊維が豊富な野菜から食べる方法。その後に食べるごはんやパンに多く含まれる糖質の急激な吸収が抑えられ、血糖値の上昇を予防。

・50代・・・免疫力を上げるために、血液の質を高める鉄を摂る!
50代前後の女性にはさまざまな更年期の症状が表れますが、主な原因は、女性ホルモンの減少によって自律神経が乱れるためです。血流を促すと女性ホルモンが規則的に分泌されるようになり、更年期症状が軽くなります。血液といえば鉄分ですが、肉や魚介に含まれるヘム鉄を、野菜など植物性の食材に含まれる非ヘム鉄と一緒に摂るのが効果的です。

・60代・・・免疫力を上げるために、週2回赤身肉で※ロコモ予防!
60才を過ぎたら、コレステロールが少し高めの方が、若返り物質や免疫細胞の強化に働きがあります。いいコレステロールを摂るには、良質な赤身肉が一番ですが、動物性脂肪を含み、消化があまりよくないため、腸の悪玉菌を増やすことにつながります。腸内環境を悪化させてしまうので、食物繊維が豊富な野菜を一緒に摂って、善玉菌を減らさないよう注意しましょう!
※ロコモ予防・・・ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の通称で、骨や関節、筋肉などの衰えが原因で、立つ、歩くといった機能(移動機能)が低下している状態のことをいいます。

・70代・・・免疫力を上げるために、たんぱく質で筋肉を守る!
70才を過ぎると、たんぱく質、ビタミンB6、B12、鉄分が特に必要で、これらが足りないと貧血やうつ病を発症しやすく、筋肉の減少により健康を損ないやすくなります。この4つの栄養素とたんぱく質を含んでいるのが、赤身肉やまぐろ、かつおです。いわしなどの青魚、納豆、豆腐などの大豆製品などと組み合わせて、毎日たんぱく質をしっかり摂りましょう。

4-4 免疫力を簡単に上げる方法

質の良い睡眠をとる
免疫力を上げるために、睡眠時間を確保する事も大事ですが、質の良い睡眠をとる事が一番大事です。
そのために簡単にできる方法は

★寝る2時間前は、食べない、過度な飲酒を避ける

★湯船に浸かり身体を温める

★パソコンやテレビ、スマートフォンなどの使用を控える

5.免疫力を上げて新型コロナウィルスを予防

手洗いでウィルス予防

免疫力が下がる原因は、加齢のほかにストレス、たばこ、食生活(偏食)化学物質の過剰摂取(添加物など)、睡眠不足、不規則な生活、運動不足、体温の低下等が考えられます。今は、特にストレスを感じている方も多いと思いますので、新型コロナウィルスの感染を予防するために、こまめな手洗い、うがい、アルコール消毒、それに加えて免疫力を高めることが重要です。免疫力は、食事、運動、睡眠、笑いによって高める事ができるそうです!

★手洗い

基本は流水と石けんでよく洗い、ウィルスを洗い流します。コロナウィルスは、市販されている多くの除菌ジェルにある70%程度のアルコールに弱いので、手指の消毒を行ないましょう。

★食事

免疫細胞の約7割は腸内にあるので、腸内環境を整える発酵食品や食物繊維を意識してとりましょう。

★運動

体温が上がると免疫力が高まるので、人混みを避けて散歩したり、家でヨガや筋トレもおすすめです!自宅で筋トレを週3回、1回あたり2、3種目行うと足腰が弱りにくいと言われてます。

★笑い

笑う事でNK細胞が増え免疫力が向上します。NK細胞とは、生まれながらに身体に備わっている身体の防衛機構として働く細胞です。

6.まとめ

ストレスフリーで免疫力アップ

免疫力とヒートショックプロテイン(HSP)についてご紹介してきましたが、日頃から免疫力を上げておく事で、病気予防や、軽減、疲労やストレスの回復が期待できます。
その方法として、傷ついたタンパク質を修復してくれるヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、心も身体も健やかな毎日を過ごしましょう!