たるみが原因でメリハリのない顔立ちになってしまう悩みを解決!

たるみが原因でメリハリのない顔立ちになってしまう悩みを解決!
メイクアップでそのメリハリの薄れてしまったお顔立ちを艶、立体感のある表情をメイクアップで作りましょう!!

久しぶりに自分の写真を撮って見てみると、

あら?なんだか顔が伸びている気がする…。

ん?顔が広くなっている気がする…。

伸びて、広がって、大きくなっている?!

何故か顔だけのっぺり成長しているわ。。。

これはたるみなの?!たるみが原因でメリハリのない顔立ちになっているんでは?!

表情にもハリがなく、笑っているのに気持ちも表情も上がってくれない。

お顔が平面的に見えがちになってきていませんか?

メイクアップでそのメリハリの薄れてしまったお顔立ち、改善できます!

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.目の下のたるみ、膨らみを目立たなくするベースメイク法

リキッドコンシーラー

たるみをメイクアップで目立たせないようにするためには?

たるみを目立たせないようにするためのメイクアップ法をご紹介します!

1-1 ハイライト編

肌が乾いてシワっぽいとお顔の一番面積の広い部分の頬に光を集められないので、しっとりみずみずしい質感はたるみの錯覚を起こすとても大切なメイクアップ法の1つです!

影は光の線で消して飛ばし、ハリとツヤのある肌にするために

ファンデーションを全体に馴染ませた後に、肌よりワントーンほど明るい

リキッドコンシーラーを

たるみがきになる、目尻のライン、目頭の下に向かってのライン、

ほうれい線のライン、口角の下に向かってのラインを入れます。

ほうれい線はほうれい線がある長さで全体にラインを入れ、

ほうれい線以外は1センチほどライン状に入れていきます。

そのコンシーラーは馴染ませすぎないようにラインの境目を軽く叩いてぼかします。

窪んでしまったたるみ影のラインを明るさのある光でハリのあるお肌に仕上げます。

1-2 毛穴編

加齢により重力で皮膚がたるみ、開いて見える毛穴をカバーしたいときは、毛穴専用のカバー下地などを取り入れ叩き込むようにしてつけます。

ただ毛穴を埋めてカバーをするだけでは不自然に仕上がってしまいます。

ツヤと透明感をプラスさせるために、リキッドファンデーションとパールタイプのハイライトで光の反射でたるみの影を光で飛ばします。

パールが細かく多いと毛穴が目立ってしまう可能性があるので、パールの多さ、大きさは適度な量のものを選んでください。

あくまでも上品な艶の仕上がりを目指します。

1-3 塗り方編

ファンデーションは両手でささっと塗ってしまうと時間がたったお肌はファンデーションが肌に馴染んでいない状態のため、たるみが浮木彫りに。

肌を引き上げながら、意識は必ず下から上へ!

片方の手でこめかみ部分を上へたるみを引き上げながらもう片方の手で

ファンデーションを伸ばしていきます。

時間がたった後の仕上がりが明らかに違いますよ!!

2. 目の下のたるみ、膨らみを目立たなくするポイントメイク法

ポイントメイク化粧品

全てのラインは上へ!を意識していきます!

アイブロウ、アイライン、リップラインなど全てのラインは

本来の位置よりも、「上へ!」を意識します。

ただ、眉も目尻も口角も、上げすぎては不自然ですので、

「上へ!を意識する=水平線より下がらない」を意識して

メイクアップをしていきましょう!

2-1目元編

<眉>

眉尻は眉頭より下がらないように

眉を意識してメイクアップすることは、顔全体の印象のメリハリ効果があり、年齢とともに印象が弱まりがちな目元を引き立てて引き締まります。

<アイライン>

アイラインも水平に!目尻の方向性を意識

指で目尻を引っ張りながらラインを下げず平行に引くように描いていきます。

目尻をたるんで見せないために長さを出そうと目を閉じてアイラインを描くと、目を開けた時には逆にアイラインが下がって見えたりしませんか?アイラインは目を開けたまま、目尻に少しラインを描いておき、

その目尻のラインに向けて目頭からラインを引いていくと目尻が引き上がった印象が作れます。

<アイシャドウ>

アイシャドウはしっとりする質感を選んでください。

色ではなく、質感が重要です!クリームタイプのベージュ系の色を

まぶた全体にのせて、眼球の一番高い位置に再度アイシャドウを少し重ねることで艶のある、立体感のある潤いのある艶のある目元が作れます。

また、まつ毛は下がっていると目元が下がって見えてたるみ顔になるので、しっかりビューラーで上向きに。透明マスカラをつけるだけでも目元のメリハリがアップします。

2-2 頬編

チークの色はご自身の指先を圧迫してできる色が、肌馴染みが良い色とされています。

チークブラシの選択も重要です。頬骨の幅ほどの毛量のブラシで、

ブラシの毛がバツっと切り落とされているものはNGです!

滑らかに丸みのある形にカットされたブラシを使用してください。

頰の高い位置からこめかみに向かって上に上げるように入れる

チークの一番高いところよりさらに上に黒目の外側からの位置から

チークと平行にハイライトをいれます。光で高さを出して骨格を上げます。

2-3 口元編

口角が下がり気味の方はリップラインで口角を上げます

年齢を重ねた口元は、口角が下降気味になるため、寂しげな印象になりがちです。リップラインを使って口角をキュッと引き上げて、上品で艶のある口元を。

3.たるみの原因とは

年齢・たるみが気になる女性

3-1 年齢

年齢を重ねることで、顔の皮膚や靭帯などが衰えると、支える力が弱くなり、

目尻や目の下、口もと、フェイスラインなど、全体的に重力に勝つことができず、自分の力で支えることもできなくなってしまうことが

たるみの原因です。

年齢を重ねていくことで肌の弾力繊維となるコラーゲンとエラスチンが

老化していき、さらに体の中で作られる量が減少していってしまいます。

3-2 乾燥

体内で水分を保持する力のある物質、ヒアルロン酸は

ヒアルロン酸1gが持てる水は、なんと6リットル。スポンジのように水分をたっぷり吸って水分を保持してくれる物質ですが、

このヒアルロン酸も、年齢とともに減少していくといわれているんです。

ヒアルロン酸が少なくなることも、

たるみにつながってしまいます。

3-3 急激な体重増加、急激なダイエット

急激なダイエットもたるみの原因に。短期間で脂肪を落としても、皮膚はその変化に追いつけず、伸びた皮膚がたるみとして残ってしまいます。

4. たるみを生み出してしまう生活習慣を送っていませんか?

いろいろな表情のイラスト

4-1 表情筋を使わない

表情筋を衰えさせることで起こるたるみ。

顔には表情筋という筋肉があり、皮膚を下から支えていますが、

使わないことで表情筋はどんどん老化してしまい、お肌を支えられなくなってしまいます。

自身の感情は表情にもしっかり出していきましょう!

笑うことは特に大切です!

『笑うとナチュラルキラー細胞(NK細胞)が活性化!』と聞いたことはありませんか?

NK細胞は口角をあげるだけでも活性化すると言われています!

毎日何千個ものがん細胞が発生する体内、そして外から侵入してくるウイルスなど、体に悪影響を及ぼす物質を退治しているのが、リンパ球の一種のNK細胞!

活性化して免疫力を高めましょう!

笑顔は紛れもない表情エイジングケアです!

4-2 悪姿勢

猫背、スマホ姿勢、パソコン作業、疲労や寒さなどでも姿勢が悪くなり、たるみが発生すると美容の観点から言われています。

悪姿勢の顎を引いた状態は顔の筋肉がうまく働かずたるみが生じ、顎と首のラインの境目がなくなってしまいます。

全身は一枚の皮でつながっており、筋肉や組織も繋がっています。

猫背などの悪姿勢であごがからだの前に突き出た状態になると、顔の下に筋肉が引っ張られた結果、たるみが生まれてきてしまいます。

猫背、スマホ姿勢などの悪い姿勢を長期間続けていると、ほうれい線や首のしわができやすくなります。体は全て繋がっています!いつも上に向く意識を大切に!

4-3 睡眠不足

細胞の修復や新陳代謝を活性化させるなど、重要な役割を担います。成長ホルモンの70%は睡眠中に分泌。ピークは就寝直後から3時間以内。体の隅々に行き渡らせるために、日々7時間の睡眠を確保しましょう。

睡眠不足は肌の新陳代謝を阻害してしまいます。

4-4 乱れた食生活

たんぱく質やビタミン、ミネラルといった栄養素が不足すると、コラーゲンの生成もうまく体内生成できません。

4-5 喫煙

タバコを吸うだけで、大量の活性酸素が体内に発生。

1回の喫煙で、コラーゲン生成を促してくれるビタミンCを20~100mg破壊しています。

5.メイクアップだけに頼らない!お肌をたるませない生活習慣

元気そうな女性

<お肌への水分補給>

しっかり保湿ケアをすることで、潤いとハリのある肌を取り戻しましょう。

化粧水はたっぷりと使い、肌の水分量を十分に満たしてあげましょう!

・コラーゲン

肌の弾力性を作り出す

・エラスチン

コラーゲンを支える

・ヒアルロン酸

コラーゲンを良好な状態に維持する

・ビタミンC

コラーゲンの生成を促進する

クリームなどのスキンケアをお肌に塗るときには、下から斜め上に向かって塗るようにして、リフトアップを常に意識することが大切です。

力を入れ過ぎて、顔の皮膚にシワが寄らないように注意しましょう。

<表情筋を鍛えるトレーニング>

たるみの印象を強く左右する口まわりの筋肉。

口周りの筋肉を鍛えることで引き上がった表情に変わります!

「尖らせた唇を思いっきり前に突き出す」を10秒キープ!何度でも気付いたときに行ってください。

終わった後は口元が筋肉痛になるくらいしっかり突き出していきましょう!

そしてしっかり笑いましょう!!

<タンパク質を重視した食生活>

タンパク質は、肉類(鶏肉、豚肉、牛肉)や魚、卵、大豆製品に多く含まれています。

タンパク質は肌の弾力不足のケアにも役立ちます。肌の弾力にとって重要なコラーゲンやエラスチンは、タンパク質でできているからです。

積極的に摂取していきましょう。

<猫背をケアするストレッチ>

猫背をケアするストレッチをしている女性

前に出た肩を正しい位置に戻し、胸と背中の筋肉をストレッチします。

① 顔を真正面に向けて、後ろで両手を組み、胸を張る。

② 胸を張ったまま、ゆっくりと腕を上げていく。

③ イタ気持ちいい位置で止めて10秒キープ。呼吸は止めないで!

④ ゆっくりと腕をおろす。

⑤ ②〜④を3回繰り返す

6.まとめ

たるみは出てしまってからでは遅い!ではなく、習慣からくるものも多く存在しています!しっかり毎日の習慣を、姿勢を意識してたるまない生活をしていきましょう!そして、

メイクアップは隠すことをメインに考えてしまいがちですが

ただ重ねていくことは重みが出てしまい、メリハリがない仕上がりになってしまいます。

全体的に均一に仕上げるのではなく、光を上手く使い

メイクアップしてみてくださいね!

そして

メイクアップでたるみをカバーしつつ、生活習慣を見直すことで

メイクアップだけに頼らない自信肌を。

たるみ世代、40代、50代でもまだ間に合う最新自宅スキンケアでたるみアップ!レーザー、糸、注射に頼らなくても解決!?今あるアイテムですぐできるから試してみる価値あり!

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年齢を重ねるたび、鏡を見て落ち込む毎日。
「もう見たくない」そんな気持ちになってしまいますよね。
ニキビや赤みなどわかりやすい変化は、まだ対処法もありますが徐々に徐々に襲ってくる年齢肌の悩みたるや、その存在に気づいた時にはすでに重症…
「取り返しがつかないのでは?!」
そうお悩みの40代、50代必見!
ご自宅にいながらたるみケア出来るおすすめのスキンケア法のご紹介です!

コスメコンシェルジュ 川子

コスメコンシェルジュ 川子

日本化粧品検定1級

元国際線キャビンアテンダント。若い頃は今思えば大したことのない毛穴、たるみに、肌の悩みに何十万もかけてエステに通い、有名どころの海外コスメは全て網羅、ホットヨガにもジムにも通い、肌、体形の維持!そんな若かりし頃を過ごしたアラフォーワーママが調べに調べて簡単&効果がある美容法を紹介します。2019年11月 日本化粧品検定1級取得!!

1.まず知ろう。たるみの種類と原因

肌図

そもそもたるみは何故起こるのでしょうか?
一口にたるみといってもその原因はさまざま。
①乾燥による水分不足でハリ・弾力がなくなることでおこるたるみ
②紫外線ダメージによりコラーゲンやエラスチンが破壊されることでおこるたるみ
③糖化によるコラーゲンの硬化によるたるみ
④表情筋の衰えによるたるみ

私たちの肌のハリや弾力は、肌の奥(真皮)で網目のように張り巡らされたコラーゲンと、それをつなぎとめるエラスチンによって支えられています。

しかし様々な原因によりコラーゲンやエラスチンは減少し劣化していくため、肌を土台から支える力が弱まってしまいます。

こうして肌のハリや弾力が失われると、たるみのお悩みだけでなく、毛穴が重力に逆らえずにだら~んと縦に伸びてしまい、目立ちやすくなります。
また、頬がたるむことでほうれい線が目立ちやすくなったり、顎周りがもたついたりと老けた印象に見られてしまいます。

2.コロナ対策のマスクでたるみ急増中?!最新情報

気になるたるみの原因

更に、昨今の頃なの影響で終日マスクを着用していることにより口周りの表情筋が急激に衰えています。
私たちは普段近所に買い物に行くだけでも気づかないうちにきちんと「見られる用」の表情を作っています。
「芸能人ほど口角上げてないわよ」とお思いになるかもしれませんが、ただ電車に乗ってるとき、PC作業をしている時も自然と「外ツラ」用になっているのです。

そのため、口周りの筋肉は自然と鍛えられていました。
しかし、この1年にも及ぶマスク着用ですっかり「外ツラ」を忘れてしまった口角は筋力を失い、あれよあれよと頬のたるみも増えブルドッグ顔に。

筆者も最近になってマスクをとった時「あれ?」と思い始めました。
マスク顔に慣れ過ぎて、自分の老け感を忘れてしまっただけか?と一瞬思いましたが1年前の写真と比べて唖然。
【確実】にたるんでいたのです。

3.たるみに気づいた時にはもう遅い?医療に頼るしかない?

美容整形

では、もう手遅れなのでしょうか?
やはり医療に頼るしかないのでしょうか?
注射やレーザー、糸に頼らず、リフトアップする方法はないのかと…
筆者も調べました。でも、美容整形する費用や失敗の心配、外出のリスクなどを鑑み、自宅に居ながらリフトアップできる方法とおすすめのスキンケア商品の情報をかき集め、まとめました!

3-1 乾燥によるたるみ対策

たるみ対策には洗顔

「どのような化粧品を選べばいいの?」
「プチプラでも大丈夫?」
「やっぱり美容液って必要?」
とお思いになるかもしれませんが、重要なのは実は「洗顔」。

どんな高い商品を使っても浸透しないと意味がありません。
その日のメイク、汚れだけをとるクレンジングや洗顔だけでなく、長年蓄積した毛穴つまりや角質などもキレイにOFFしてくれるような洗顔を選びましょう。

落とす際の注意点はこちら
・擦って落とすのはNG。(クレイなど吸着タイプがお勧め)
・お湯の温度は32℃程度が最適。(シャワーを当てるのは厳禁!)

そしてしっかりとゼロ肌になったところにコラーゲンやヒアルロン酸、セラミド、ヒートショックプロテインなど保湿成分がたっぷり含まれたご自身に合う化粧水をたっぷり入れてください。

手軽で美容成分たっぷりのオールインワン等でも全く問題ありません。

3-2 紫外線によるたるみ対策

紫外線対策のUVクリーム

乾燥を引き起こし、コラーゲンやエラスチンを直接破壊するまさにたるみの元凶「紫外線」。
ただ、これは過去への対策ではなく未来へ向けた対策なので比較的簡単ですよね。
「家の中にいるから大丈夫」、「今日は雨だから平気だろう」などとくれぐれも油断はせず、毎日しっかりと日焼け止めを付けましょう。

いわゆる日焼け、シミ対策ではUV-B =「SPF」を重視しますが、たるみケアで大切なのはUV-A。
UV-Aに対する防御効果は「PA」という値で表記され、後につづく「+」の数が多いほど効果が高くなります。
自分に合った使いやすいものを用意し、毎日付ける習慣をつけましょう。

3-3 糖化によるたるみ対策

たるみには糖化対策

糖化というと最近良くテレビなどでも紹介されていますよね。
それが肌内で発生すると「肌にハリがない」「肌がたるむ」のをご存知でしたか?

糖化とは肌内のたんぱく質(主にコラーゲン)と余分な糖分が体温や紫外線の熱で焦げた結果、AGEという物質が体内で増えお肌がくすんでしまう怖~い現象。
まさに顔がホットケーキ状態。

甘いものや炭水化物の摂りすぎ、アルコール摂取によっても「糖化」は進みます。
肌の弾力を生むコラーゲンが劣化、硬くなることでハリが失われ、たるみの原因に。

食生活では糖質を抑えた商品が続々と出ていますので、そういったものをうまく取り入れるのも手。
また、海藻、キノコ類、緑黄色野菜を積極的に摂取するのもお勧めです。

また、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことで、新陳代謝が整い、糖化した皮膚のコラーゲンを排出しつつ新しいコラーゲンの生成を高めてくれるのでヒートショックプロテイン(HSP)が増えるよう生活リズムを整えたり、お気に入りのスキンケアでうまく糖化たるみ対策をしていきたいですね。

3-4 表情筋でたるみ対策

こちらは顔のトレーニングです。
「たるんでしまったものを元に戻すなんてできない!」と思うかもしれませんが、マスクをしていても簡単に出来るので是非試してみてください。

その方法は「100%の笑顔で笑うこと」。
これだけなんです。

ただし目をつむってはいけません。
たったこれだけでしっかりとほほの筋肉が鍛えられぐぐっと頬の高い位置が変わります。

良くヒップアップのトレーニングでも垂れた部分を必死にマッサージしたりケアしたりする方がいますが、それは間違い。
問題はそこではなくもっとそこを支えるもっと上の部分にあります。

ヒップアップ対策は上の筋肉から

顔のたるみである「ほうれい線」や「マリオネットライン」も同じ。
そのたるんでシワになってしまった部分をケアするのではなくその上の支えている部分の筋肉をこの「100%笑顔体操」で鍛えることで頬の筋肉が鍛えられ、頬の位置が上がりリフトアップ効果が出てくるのです。

お箸を横にして「いー」と噛む方法も更に効果的ですがマスクを付けている日中でも、意識して頬を引き上げるように笑って過ごしてみるだけでとても効果的ですので是非試してみて下さい。

4.たるみ悩みは、スキンケアで解消できる!(まとめ)

対策を継続することでたるみ知らずに

筆者はたるみに気づいてから毎日これら4つのケアを3ヶ月続けました。
1ヶ月経った頃から次第に頬の位置が高くなり、顎まわりがシュッとした印象を受けました。
ふとした瞬間にマスクを外すことに抵抗がありましたが今は全くありません。

マスク必須の今だからこそマスクの中や、自宅に居ながら簡単たるみケアを始めてみては如何でしょうか?

きっとマスクが外せる頃には同年代のお友だちと嬉しい差がついていること間違いなしです♪

気になる、顔のたるみ・・加齢のせいだけではありません!たるみの予防には、ヒートショックプロテイン(HSP)?!

気になる、顔のたるみ・・・加齢のせいだけではありません!たるみの予防には、ヒートショックプロテイン(HSP)?!

フェイスラインのたるみを鏡でチェック

顔のたるみは、見た目の年齢に、大きな影響を与えます。
実際の年齢より老けて見えたり、疲れて見えたりと、女性にとっては、深刻な悩みです。

年齢を重ねると、目尻や眉尻が下がってきます。これは、たるみが原因です。フェイスラインや顎がもたついた感じに見えるのも、お肌のたるみが影響しています。

加齢のためだから仕方ない、と諦めていませんか。
20代の頃の顔に!というのは難しいかもしれませんが、紫外線や乾燥、そして日々の習慣に気をつければ、たるみを感じにくい顔になることができます。

そして紫外線や乾燥の予防に欠かせないのが、ヒートショックプロテイン(HSP)です。加齢に伴うヒートショックプロテイン(HSP)の減少を防ぐことが、必要不可欠になってきます。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.たるみの原因、ヒートショックプロテイン(HSP)で予防できる?!

たるみのない口元

たるみは、加齢だけでなく、さまざまな原因が考えられます。

筋肉の衰えと表情筋

年齢を重ねると、体の筋力が落ちていくのと同様に、顔の筋肉も衰えます。顔の筋肉が衰えると、その上の脂肪や皮膚を支えにくくなり、たるみへとつながります。

顔の筋肉は、感情や心理を表すための筋肉、すなわち、表情筋というものです。加齢による筋肉の衰えも、たるみやしわの原因になりますが、普段、顔の表情の変化が乏しく、あまり動かさないでいると、顔の筋肉=表情筋は衰えます。
表情筋が衰えると、肌を十分に支えられなくなり、実際の年齢よりも、たるみやしわが目立つことがあります。
加齢や無表情などが原因で、筋肉が衰えることより、たるみが生じます。

乾燥

お肌が乾燥すると、皮膚の新陳代謝が落ちてしまいます。お肌のターンオーバーがうまくいかず、角質が剥がれにくくなることで、皮膚表面の乾燥が進み、お肌の深層部まで乾燥を起こしてしまいます。
真皮層や表皮の保湿が十分でないお肌は、ハリや弾力を失い、たるみの原因になります。

お肌の弾力を生むヒアルロン酸、お肌の土台となるコラーゲン、バリア機能を助けてくれるセラミドは、お肌の保湿のために欠かすことのできない成分ですが、すべて年齢とともに減ってしまいます。
特に空気が乾燥する季節は、お肌の外側からも水分が奪われてしまうため、保湿ケアが大切になってきます。

紫外線

お肌にとって、紫外線も大敵です。
波長が長いUVA(紫外線A波)は、お肌の深部の真皮にまで到達し、ハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを作り出す繊維芽細胞に損傷を与えます。皮膚の内部で活性酸素を生みだし、コラーゲン繊維を硬くし、ダメージを与えます。真皮の多くはコラーゲンで形成されているため、UVAを浴びた肌は弾力を失い、しわやたるみといったお肌トラブルへとつながります。

UVB(紫外線B波)は、お肌の表面で吸収されるため、お肌の奥の真皮層まで達することはほとんどありませんが、UVAより強いエネルギーを持ちます。細胞を損傷して、火傷のように赤くなったり、メラニン色素が沈着して褐色になったりすることで、シミやソバカスの原因になります。

紫外線を長年浴び続けていると、光老化が起こり、たるみや、しみ、しわなどの肌トラブルが生じることになります。加齢などにより、お肌に潤いが少ないと、紫外線を浴びた時のダメージも大きくなってしまうのです。

睡眠不足などの間接的要因

筋肉や皮膚の衰えは、顔のたるみの直接的要因ですが、それらを引き起こす間接的な原因も存在します。
人間は、良質な睡眠を取ることで、成長ホルモンを分泌し、細胞の生成やターンオーバーを促して、健やかな体やお肌を保っています。
睡眠不足で成長ホルモンの分泌が減少してしまうと、ターンオーバーが乱れてしまい、コラーゲンなどの減少を早め、お肌のたるみや、脂肪がつきやすい体になってしまいます。自律神経や再生機能の乱れも引き起こすので、筋肉の衰えにもつながります。

体やお肌の衰えを抑制するためには、良質な睡眠をとることは不可欠です。

年齢肌に負けないためには、日頃から体内にヒートショックプロテイン(HSP)を増やしておく必要があります。ヒートショックプロテイン(HSP)が増えることで、紫外線や乾燥から、お肌を守り、しいては、たるみなどの肌トラブルの回避へとつながります。

2.たるみのないお肌にするために、早めのケアを!

たるみのないフェイスラインのためにストレッチ

たるみが、気になり始めたら、早めにケアすることが大切です。

表情筋エクササイズで顔の筋肉を鍛える

表情筋には、口輪筋(こうりんきん)、小頬骨筋(しょうきょうこつきん)、大頬骨筋(だいきょうこつきん)などがあります。
意識して口元を動かしたり、表情を大きくしたり、口元の筋肉を鍛えることで、たるみの改善、予防へとつながります。

たとえば、あいうえおエクササイズ・・・
「あ」の形は、口全体、特に上下を意識して大きく開きましょう
「い」の形は、口を真横に広げるようにしましょう
「う」の形は、口をすぼめて、突き出すようにしましょう
「え」の形は、笑顔を意識して、口角をあげるようにしましょう
「お」の形は、口を大きく開くときに、鼻の下をのばすよう意識しましょう
実際に声を出さなくて大丈夫です。顔の筋肉が疲れてきたなと感じるまで行うことが目安です。

保湿ケア

乾燥は、皮膚のバリア機能を低下させ、エラスチンやコラーゲンを破壊します。しっかりと保湿ケアをすることで、潤いとハリのあるお肌になり、たるみの改善へとつながります。

化粧水や乳液はもちろん、乾燥しやすい目元や口元は、クリームでケアしましょう。ゲル等の保湿力の高い化粧品で保水、保湿することで、乾燥を防ぎ、たるみのないお肌にしてくれます。

エイジングケアに欠かせないヒートショックプロテイン(HSP)配合の化粧品など、自分のニーズにあった基礎化粧品を選ぶことが大切です。

紫外線ケア

お肌を支えるコラーゲンやエラスチンといった皮下組織は、紫外線を浴びることでも、減少してしまいます。
紫外線量が多い季節だけでなく、1年を通して、日焼け止めやストール、日傘などで紫外線ケアをしっかり行いましょう。

潤いのお肌は、バリア機能が正常に働くため、紫外線の侵入を防ぎ、紫外線の影響を受けにくくします。日焼け止めだけでなく、保湿ケアをすることも、とても大切になってきます。

3.太りすぎや痩せすぎも、たるみの原因に?!

適正体重のキープがたるみ予防に

適正な体重をキープすることは、顔のたるみ対策においても、重要です。太りすぎることも痩せすぎることも、若々しさを損なう一因になってしまいます。

太りすぎ

太りすぎると、脂肪が増えます。過剰な脂肪は、表情筋では支えきれず、顔がたるんできてしまいます。特にたるみが出やすいのは、あごの下です。二重あごが気になるようになり出したら、気付かないうちに体重が増えているかもしれません。

痩せすぎ

痩せすぎによるたるみで、特に気になるのが、ほうれい線です。急激なダイエットは、今まで脂肪を覆っていた皮膚が余ってしまうため、たるみが生じ、ハリがなくなってしまいます。せっかく痩せたのに、ほうれい線やマリオネットラインが目立ち、老けた印象を与えてしまうことにもなります。

バランスのとれた食事や、適度に運動を行うことで、健康に過ごすことが、何より大切です。

4.乾燥は、たるみの大敵!ヒートショックプロテイン(HSP)で乾燥しらずのお肌に!(まとめ)

たるみのない笑顔のフェイスライン

たるみを防ぐには、まずは、お肌が乾燥しないようにすることが大切です。
乾燥は、お肌が炎症を起こしている状態です。
保湿ケアをするとともに、体の中のヒートショックプロテイン(HSP)を増やすようにしましょう。
年齢とともに減少していくヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことで、たるみやしみ、しわなど、アンチエイジングに大きな効果が期待できます。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、お肌のダメージを再生し、紫外線などが起こすダメージから、お肌を守ってくれます。
そして、疲労や老化、ストレスで歪んだコラーゲンを、元の型に修復することで、お肌にハリを与え、たるみを防いでくれます。

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには、入浴や運動があります。
お湯の温度は、40℃で20分、41℃で15分か、42℃で10分が目安です。
ヒートショックプロテイン(HSP)は、活性化している状態が3〜4日続くため、週に2度ほどHSP入浴法を行うと効果的です。

体の疲れからも、お肌はストレスを感じ、肌トラブルになります。
1日の疲れを、お風呂にゆっくり浸かることで解消し、リラックスした時間を作るのは、いかがでしょうか。

たるみなどの肌トラブルを防ぐには、日頃から、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やしておくことが大切です。
年齢に負けないお肌、そして、健やかな体を保つことは、活力ある毎日へとつながっていきます。