美肌美人はクレンジングから!クレンジングはスキンケアの基本です!!

美肌美人はクレンジングから!クレンジングはスキンケアの基本です!!

洗顔後タオルオフする女性

スキンケアといって、まず一番に思い浮かぶのは、保湿ケアや美白ケアで、クレンジングや洗顔は、後回しになっていませんか。

クレンジングって、どうして必要なの?洗顔だけじゃいけないの?
クレンジングと洗顔の違いをよくわかっていないけれど、とりあえずやっている、そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。

クレンジングと洗顔は、それぞれに違う役割があり、スキンケアにとって、一番の要です。
クレンジングが正しくできていないと、美肌にはなれないのです。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.スキンケアの中でのクレンジングの役割

メイクのクレンジング

スキンケアには、洗顔から美容液やクリームまで、さまざまなお手入れがありますが、この中で、お肌にとって、一番大切なのがクレンジング、といっても過言ではありません。

メイクがきちんと落ちていないと、汚れと皮脂が混ざり、ニキビやシミ、色素沈着、たるみ等の肌荒れや吹き出物の原因になってしまいます。
さらに、お肌のターンオーバーを妨げてしまうため、毛穴詰まりやシミ、くすみなども引き起こしてしまいます。

クレンジングの大切さは、お肌を清潔にすることだけではありません。
クレンジングで、お肌を素の状態に戻しておかないと、その後のスキンケアの有効成分が、お肌に浸透していきません。
保湿や美白など、美容効果の高い化粧水や美容液を使っても、メイクがきちんと落ちていないと、その効果が発揮されることはありません。
スキンケアの中で、クレンジングは、とても大切な位置づけにあります。

2.クレンジングと洗顔の違い

洗顔とクレンジング

クレンジングは、メイクの油分を浮かせて落とす役割があり、洗顔は汗や皮脂、古い角質、ほこりなどの汚れを落としてくれます。

クレンジング

主に油性の汚れを落とす。メイク汚れ、毛穴に詰まった汚れ、油くすみなど。

洗顔料

主に水性の汚れを落とす。いらなくなった角質、汗やホコリなど。

クレンジングと洗顔は、どちらか一方だけだと、メイク汚れがきちんと落ちなかったり、肌についた余分な皮脂や毛穴汚れなどが、お肌に残ったりしてしまいます。

普段メイクはあまりしないという方も、洗顔だけでは落としきれない汚れが、たまっていくため、週に1~2回はクレンジングで汚れを落とすことをおすすめします。

クレンジングも洗顔も、スキンケアにとって、それぞれ大切な役割があるのです。

3.クレンジングの種類・・・スキンケアは、クレンジング選びから!

クレンジング選びのポイント

クレンジングには、いろいろな種類があります。

クレンジング選びで大切なのは、自分の肌質とメイクに適したものを見つけることです。
他のスキンケア同様、ケアを怠ったり、お肌に合わないものを使用したりすると、さまざまな肌トラブルの原因になってしまいます。
自分のお肌に合う種類のものを選ぶことが、スキンケアの基本になってきます。お肌の悩みや目的に応じて、数種類を使い分けると、より効果的です。

オイルクレンジング

クレンジング剤の中で、比較的洗浄力が高いのが、クレンジングオイルやクレンジングバームです。しっかりメイクでも、短時間ですっきり落とせるのが特徴です。
洗浄力が優れているということは、合成界面活性剤の配合量が多いことを意味します。油分も多いために、お肌の乾燥を促進させてしまう恐れがあります。

脂性肌の人に選ばれるケースが多いようですが、オイルクレンジングによって、お肌が乾燥し、皮脂量が、さらに増えている可能性があるため、注意が必要です。
スキンケア方法は、まずクレンジングオイルを乾いた手で顔にのせ、クレンジング剤とメイクを素早くなじませたあと、手を濡らして、オイルと水分を混ぜて、乳化させるように使用しましょう。そうすることで、メイクが落ちやすくなるだけでなく、クレンジングオイルがスムーズにすすぎ落ちることにより、お肌への負担が軽減されます。

クリームクレンジング

オイルクレンジングより乾燥せず、しっとりとした洗い上がりが特徴です。
クリームタイプのクレンジング剤は、油分と界面活性剤が適度に配合されているため、刺激が弱い割には、洗浄力があるといえます。

クレンジングクリームには、拭き取りタイプと、洗い流すタイプとがあり、界面活性剤の配合量に違いがあります。
拭き取りタイプのものは、肌に残ることも鑑み、保湿クリームのように、界面活性剤を乳化剤(クリームを作る成分)として使用しています。
洗い流すタイプのものは、乳化剤としての界面活性剤の他に、シャンプーなどと同じ、洗浄成分としての界面活性剤も含まれています。
成分面からみれば、拭き取りタイプのクリームクレンジングのほうが、お肌にやさしいといえますが、コットンなどで拭き取る際に、お肌をこすって痛める可能性があります。スキンケアは優しく!・・・お肌のしっとり感を損なうことなく、使用するようにしましょう。

ジェルクレンジング

クレンジングジェルは、オイルとクリームのちょうど中間といった使い心地のクレンジング剤で、弾力のあるテクスチャーが特徴です。洗浄力は比較的弱く、さっぱりとした洗い上がりなので、べたつくのが苦手という方におすすめです。水性、油性、オイルフリーなど、様々なタイプがあります。
毛穴の汚れに特化しているホットクレンジングも、ジェルタイプのものになります。

ミルククレンジング

ミルクのようなしっとりとしたテクスチャーのため、洗い上がりは乾燥せず、潤いが感じられます。ミルクタイプはお肌への負担が少ない分、洗浄力も比較的弱めなので、ナチュラルメイクの時や、お肌が敏感になっている時におすすめです。
ゆっくり丁寧に、メイクとなじませるのが、スキンケアのポイントです。

ローションクレンジング

クレンジングローションは、さらさらとして水のような液体で、粘り気はほとんどなく、ウォーターベースなので、ぬめりやベタつきが少なく、みずみずしい質感です。
拭き取りタイプ、洗い流すタイプ、まつ毛エクステをしている人でも使えるオイルフリーのタイプなどがあります。保湿成分を含んでいるものが多く、メイクを落としながら化粧水までのスキンケアを同時にできるものもあります。

クレンジングシート

クレンジング剤を染み込ませたシートで、さっと拭くだけでメイク落としができるので、外出時に持ち歩くアイテムとしても便利です。
油性タイプと、水性タイプがあり、濃いメイクを落としたいとき、ナチュラルメイクやメイク直しなど、使い分けることができます。スキンケアの手軽さが人気ですが、拭き取るときに、お肌への負担が大きいため、普段使いにするのではなく、メイク落としがどうしても面倒なときなどに使うようにするといいかもしれません。

4.クレンジングでスキンケア!美肌になるためのコツは!

クレンジングでスキンケア

クレンジングの目的は、ただ落とせばいいというものではありません。メイクを落とすことに気を取られすぎて、ゴシゴシこすってしまっては、肌を傷つけてしまうことになります。ゆっくりと、優しくマッサージするようにスキンケアをすることで、お肌の汚れを落としていきましょう。

お肌に密着したメイクを落とすために使うため、それなりに強い成分が含まれているものもあります。クレンジングをした後は、洗顔料で、しっかり洗い流すことも大切です。
不足した水分を補う化粧水や、お肌をコーティングする乳液、美容液などでのスキンケアも、忘れないようにしましょう。

こすらず、手早く、しっかりと!

お肌をゴシゴシとこすったり、クレンジングにかける時間が長すぎたりすると、お肌に負担がかかってしまいます。
クレンジングの時間は、クレンジング剤を顔につけてから洗い流すまで、30秒で済ませるのがベストといわれています。洗い残しは、ニキビなどの肌トラブルの原因になるので、鏡を見て、すすぎ残しがないか、しっかりチェックしましょう。

すすぎは、ぬるま湯で!

すすぎの水が、熱すぎると、お肌の油分を落としすぎて、乾燥を招いてしまいます。
また、冷たすぎる水では、メイクを充分に落としきれず、肌荒れの原因につながってしまいます。すすぎの際は、熱すぎたり、冷たすぎたりせず、ぬるま湯で洗い流しましょう。目安にしたいのは30度くらいといわれています。頬に触れて、その温かさと同じくらいの温度です。

クレンジングのあとは、保湿を!

メイクや汚れを落としたクレンジング後のお肌は、乾燥しています。また、洗顔したあと、保湿ケアをしないと、お肌の水分がさらに逃げてしまいます。
お気に入りの化粧品で、しっかりスキンケアをしましょう。

5.スキンケアの基本、クレンジングで、スベスベ美肌に!

クレンジングですべすべ美肌

なんとなく、お肌の調子が悪く、化粧水や乳液などで保湿ケアを念入りにしたり、パックをしてみたり・・・スキンケアをいろいろ試しても改善されない、そんなときは、クレンジングが原因かもしれません。
メイク汚れや皮脂づまり、古い角質などが落としきれずに残っている状態のお肌を、古肌といいます。女性の多くが、この古肌を実感したことがあるといわれています。

クレンジングで、汚れが落としきれていないと、肌トラブルを招くだけでなく、基礎化粧品の浸透を妨げることにもなります。どんなに高級なスキンケアアイテムを使っても、意味がなくなってしまうのです。フラットな、素のお肌になるために、クレンジングは、とても大切なのです。

少し余裕のあるときは、クレンジング、洗顔に、蒸しタオルをプラスしてみることを、おすすめします。
蒸しタオルで、顔全体を温めてから、クレンジングをすることで、古い角質が柔らかくなり、汚れ落ちがよくなります。顔を温めることで、お肌に、ヒートショックプロテイン(HSP) が溜まり、美肌効果をより一層高めてくれます。

6.まとめ

クレンジングのポイントは、その日のお肌のコンディションに合わせることです。
メイクの濃さや、お肌の状態で、クレンジング剤を変え、お肌のストレスを解消してあげることが、美肌へとつながります。
スキンケアはクレンジングから!しっかり汚れを落とし、スベスベの素肌を持ち続けましょう。

エステ効果を自宅で実感!ヒートショックプロテイン(HSP)の魅力とは!?

エステ効果を自宅で実感!ヒートショックプロテイン(HSP)の魅力とは!?

エステティシャン

スチームをあてて毛穴を開かせ、マッサージで小顔に、リンパマッサージで、むくみをとり、スッキリボディに、エステサロンにいくと、さまざまな施術を受けることができます。

でも、コロナ禍の昨今、外出もままならず。自分磨きをお休みしているという方!自宅で、エステと同じような効果が実感できる、そんな方法があります。

自宅で過ごす時間が増えている今、その時間を有効活用してみませんか。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.エステサロンのインディバ効果、その陰にはヒートショックプロテイン(HSP) が!

エステのオイルマッサージ

エステに行くと、スチームで顔を温めたり、ホットストーンで体を温めてマッサージをしたりと、温めて行う施術が数多くあります。

また、最近では、インディバによる施術も人気です。
インディバとは、電磁波エネルギーによる高周波温熱機器です。高周波エネルギーを利用して、体内の深部体温を上げ、体内の熱を通常の3~5℃、部位によっては7℃まで上昇させ、体の芯から温めることができます。

深部体温を上げることで、血流やリンパの流れを改善し、代謝が促進され、老廃物の排出やお肌のターンオーバーが活発になり、デトックス効果、肌トラブルの予防につながります。血流が改善されることで、コリをほぐし、顔周りの筋肉をゆるめて目元や頬など顔全体のリフトアップ効果も期待できます。
また、脂肪やセルライトの燃焼をすることで、ダイエット効果も期待できるなど、さまざまなメリットがあります。

エステの施術で、ホットストーンやインディバを用いるのは、深部体温を上げることで、美容や痩身に、より効果が期待されるためです。ここには、ヒートショックプロテイン(HSP)の力が影響しています。

2.ヒートショックプロテイン(HSP)の効果とは!? 美肌にはHSP70とHSP47を!

美肌とヒートショックプロテイン

ヒートショックプロテイン(HSP)とは、筋肉や皮膚など、人間の体を構成するタンパク質の一種で、私たちの体内に存在しています。免疫細胞の働きを強化したり、乳酸の発生を遅らせるなど、私たちの体を元気にしてくれる大きな役割があります。
そして、なにより、美肌にも効果があるのです。

紫外線などによるダメージを補修し、お肌を守ります

ヒートショックプロテイン(HSP)70は、ダメージを受けた細胞を、ストレスがかかる前の状態に修復、整備する働きを持っています。リフレッシュしたお肌に生まれ変わるのを助けてくれる、とても大切な存在です。

ヒートショックプロテイン(HSP)70を体内に増やすことで、年齢や紫外線などのストレスに負けないお肌をつくることができるのです。

コラーゲンの生成を助ける働きがあります

ートショックプロテイン(HSP)47は、疲労や老化、ストレスで歪んだコラーゲンを、正しい構造になるよう手助けし、質の高いコラーゲンにするのを助ける働きがあります。コラーゲンの質を保つには、ヒートショックプロテイン(HSP)47は必要不可欠です。
ヒートショックプロテイン(HSP)47が増えることで、肌荒れを防ぎ、プルプルのお肌に導いてくれるのです。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、名前のとおり、ヒート(熱)・ショック(刺激)・プロテイン(タンパク質)、熱の刺激によって発生するタンパク質です。

体温を38℃に上げることで、効果的にヒートショックプロテイン(HSP)が増えるといわれています。エステで、インディバやホットストーンを用いるのは、深部体温を高め施術することで、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、美肌、美容効果を高めるためなのです。

3.自宅でエステ!蒸しタオルでヒートショックプロテイン(HSP)を増やしプルプルお肌に!

ホットタオル美容

美肌を保ちたい、お腹周りのお肉をなんとかしたいと思いながらも、忙しくてエステに行く時間がとれない、コロナ禍の昨今、人と接するのはちょっと・・・と、そのままにしていませんか。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、自宅でも簡単に増やすことができます。
蒸しタオルひとつで、ヒートショックプロテイン(HSP)が増え、プルプルお肌になることができます。自宅でエステと同じような効果を実感することができるのです。

蒸しタオルの作り方

水に濡らしたタオルを、おしぼりのようにクルクル巻きます。電子レンジで、500~600Wで30秒~1分ほど温めるだけで、蒸しタオルのできあがりです。

蒸しタオルを使うことで、お肌にヒートショックプロテイン(HSP)が増え、エステ効果抜群!ハリのあるお肌へと導いてくれます。そして、この蒸しタオル美容法は、ヒートショックプロテイン(HSP)効果の他にも、さまざまな美容効果が見込めます。

美容成分の浸透を高めスキンケア効果UP

蒸しタオルの熱と蒸気で、毛穴が開き、毛穴に詰まった角栓や古い角質がやわらかくなり、クレンジングや洗顔で落としきれなかった汚れを落としてくれます。詰まっていた汚れを取り除くことで、化粧水や美容液が浸透しやすくなり、美容成分が奥まで浸透することにより、美肌効果UPにつながります。

お肌のくすみやむくみ、クマを改善

蒸しタオルで顔を温めた後、洗顔をすることで、血流が促進され、むくみやお肌のくすみが改善されます。目の下のクマは、血流が滞ることでできるといわれています。蒸しタオルを目元にあてることで、目の周りの血行が良くなり、クマが目立たなくなり、お肌のトーンアップにつながります。

お肌のターンオーバーを助ける

お肌は本来、皮膚のターンオーバーによって、一定のサイクルで新しく生まれ変わります。このサイクルが乱れてしまうと、肌トラブルの原因になってしまいます。蒸しタオルで温めることにより、血流が良くなり、ターンオーバーのサイクルを活性化させることができ、美肌に導いてくれます。

蒸しタオルで温めたお肌は、水分が蒸発して乾燥しやすい状態です。

化粧水で、たっぶり保湿をしたあとは、美容液やクリームで、しっかり蓋をすることを忘れないようにしましょう。お気に入りの化粧品でスキンケアすることで、お肌を心も潤い、ストレス解消にもつながります。

4.自宅でエステ!HSP入浴法で、健康プラス、ダイエット効果を!

気になるお腹のたるみ

自宅で簡単にヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには、入浴が一番適しているといわれています。HSP入浴法は、免疫力をあげ、健康に効果があるだけでなく、ダイエット効果も期待できます。

体温が上がり、消費エネルギーが増えるため、中性脂肪が減少します。血流も良くなり、汗をかくことにより、老廃物の排出がスムーズになります。また、ヒートショックプロテイン(HSP)が増え、基礎代謝が上がることで、余分な脂肪が燃焼されるため、ダイエットに適しているのです。

週に2回ほど、42℃なら10分、41℃なら15分、40℃なら20分を目安に湯船にゆっくり浸かることで、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます。
もちろん、これだけで痩せるわけではありませんが、痩せやすい体を作ることにより、ダイエットに適した環境を整えることができるのです。

5.プラスαを期待するなら、お風呂上がりのリンパマッサージ

首のリンパマッサージ

お風呂上がりは、体が温まり、血行が良くなり、体がリラックスしているため、血液やリンパ液も流れが良くなっています。このタイミングで、リンパマッサージをすることで、むくみやコリの改善に加え、基礎代謝があがることで、体の引き締め効果も期待できます。

リンパマッサージは、鎖骨から始めるようにしましょう。
リンパ液は一方向に流れており、鎖骨まわりにあるリンパ節は、全身から回収した老廃物の出口のようになっています。出口に近いところほど、詰まりが生じることが多く、まずはここの流れを良くすることが、全身の流れにつながります。
鎖骨、首肩、顔、脇や腕、お腹、脚の付け根、脚全体という流れを意識してマッサージしていきましょう。

リンパの流れがよくなると、体内の老廃物や、疲労物質を排出してくれるため、
・むくみがとれ、たるみが引き上げられる
・代謝がよくなり、ダイエット効果が期待できる
・血行が促進され、冷えが解消する
などの効果が期待できます。

リンパ管は、皮膚のすぐ下を通っているため、強くマッサージするのはNGです。優しくさするだけで十分に効果が期待できます。手の平でゆっくりと包み込むように行いましょう。
お風呂上がりのルーティンとして、取り入れてみてはいかがでしょう。

6.ダイエットには、自宅でできる有酸素運動も効果あり!

自宅でできるダイエットのための運動

健康に、ダイエットに、少し運動してみるのも、おすすめです。
有酸素運動をすることで、美肌の味方、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます!

自粛生活が続く中、外出するのも控えなければならない昨今。ストレス解消も含め、お家でできるエクササイズを、いくつか紹介します。

マウンテンクライマー

マウンテンクライマーは、自宅でできる有酸素運動の中では、比較的静かにでき、効果があるといわれています。

1.両手両足を床につきます
2.片足の膝を胸に引き寄せ、そのまま5秒キープします
3.次は逆の足の膝を、同じように胸に引き寄せ、そのまま5秒キープします
4.これを3セット行います

両手両足を床についた際、お腹の力が抜けて腰が反らないように気をつけましょう。

スロースクワット

1.足を肩幅と同じくらいに開き、つま先は少し外に向けます
2.腕を胸の前で組みます
3.つま先より膝が前にでないように、身体をゆっくり下げてきます
4.太腿と床と並行になったら、今度はゆっくりと上げていきます
5.まずは、10回を目安に行います

1から5まで数を数えながら下がり、また1から5まで数えながら上がりましょう。声を出して数えると、呼吸(息)を止めることなく運動できるので、おすすめです。

有酸素運動は、呼吸を止めないことがポイントです。酸素をたくさん取り込むことで、脂肪の燃焼につながります。無理のない範囲で、継続することを心がけましょう。

7.自宅時間を有効活用、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やし自宅エステを!

自宅エステ効果を実感

年齢を重ねても、いつまでも美しくい続けたいと願うのは、女性にとって永遠のテーマです。
ヒートショックプロテイン(HSP)は、そんな女性の願いを叶えてくれる、大きな味方です。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、もともと、私たちの体の中にあるタンパク質の一種ですが、加齢とともに、その生成量は減少してしまいます。若い頃に比べ、年齢肌の自己回復力が遅いのは、そのためです。

エステに行って、メンテナンスをするのも、ひとつの方法ですが、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことで、自宅でも、自分磨きは可能です。

入浴蒸しタオル運動など、日常生活を少し工夫することで、ヒートショックプロテイン(HSP)が増え、美肌、健康へと導いてくれます。

食事だけでヒートショックプロテイン(HSP)を増加させるのは難しいですが、入浴や運動とあわせて、体を温める根菜類(にんじん、ごぼう、大根など)や香味野菜(ニラ、ニンニク、生姜など)を摂取することで、より効果は期待できます。

8.まとめ

自宅に居ながらにして、エステ効果を実感する!
自宅時間がたっぷりある今だからこそ、女に磨きをかける、いい機会です。是非、いろいろなことにチャレンジしてみてください。

洗顔で潤い肌への変化をさせることができるんです!メイクアップを落とす洗顔は最重要事項!!正しい洗顔の種類、洗顔方法などをご紹介します!明日からの毎日の洗顔、その後のメイクアップが変わります!

洗顔で潤い肌への変化をさせることができるんです!メイクアップを落とす洗顔は最重要事項!!正しい洗顔の種類、洗顔方法などをご紹介します!明日からの毎日の洗顔、その後のメイクアップが変わります!

メイクアップにはつい時間をかけちゃいますよね。
だってキレイになりたいですもんね。

今は本当に色々機能性が高いメイクアップアイテムが増えてきて。
カバー力、紫外線カット効果、さらにスキンケア効果もあるメイクアップアイテムも。

もちろんメイク崩れもキレイを保つためには必須の汗、皮脂に強いウォータープルーフタイプのもの。
それだけの効果が得られるメイクアップアイテムの汚れはお水やお湯だけの洗顔だけでもちろんメイクアップの汚れは落とせないですよね。

本当に必要な洗顔見極め。できていますか?
本当に大切な洗顔。選択できていますか?
乾燥する時期に陥りやすいスキンケアしてしまっていませんか??

樋口千幸

この記事は樋口千幸が執筆しました

日本化粧品検定3級

百貨店ブランドの元美容部員で13年間お客様のお悩みに合わせてより良い情報を提供できるよう日々情報取集に勤しんでいたことで化粧品アドバイザーとして全国700人強いるスタッフの中で 10位以内をキープしていました。海外でも活躍されている有名なメイクアップアーティストから直にメイクアップ講座を毎年受けていました。
タッチアップ後は必ずキレイに、ハッピーにしてお帰りいただくことをモットーにおよそ6万人のお肌、お顔と向き合ってきました。そんな対面でお悩みを直に聞き、見てきた経験を活かして皆様のお肌、心もハッピーにワンランクアップできる情報を皆様に共有していきます!一緒にキレイを目指していきましょう!!

1.洗顔を間違えるとメイクアップに影響が?!

モコモコ泡洗顔

肌がつっぱって大変!肌がゴワゴワする!肌が何をつけてもピリピリ、かゆい。。。
なんてダメージを強く感じてしまう手強い冬の季節のお肌。

水分がなくお肌に元気がない。。。
そして美しくあるためのメイクアップが乾燥でメイクアップのノリが悪く、綺麗に仕上がらない!
そんなお悩みにとても影響がある肌への水分補給の前の大事な洗顔についてお話ししていきます!

2.肌にたくさん良いものを与えればそれで良い!それは間違い?!

●たくさん保湿液をつけたらいいんじゃない?
●良い美容液たくさんつけよう!
●寝る前には保湿シートパック!!!
●お願い!高級クリームよ!私の肌を助けてちょうだい!!
などなど、手当たり次第保湿性の高い ものをたっくさんお肌に注入!!

・・・・

気持ちはとーってもわかります!
ですが、寒さから受けた肌のダメージって思った以上ツワモノなんです。

3.洗顔でその乾燥は潤い肌へ変化をさせることができるんです!実はスキンケアのはじまりの洗顔が重要だった!

乾燥している肌の角質層は縮んでしまっていてたっくさん良いスキンケアを、高価なスキンケアをお肌につけても角質層が縮んで硬くなった状態だとスキンケアの浸透力が弱い状態なんです。

そんな状態にたっくさんの保湿液をこれでもか!!!
と注いでも残念ながらしっかり浸透してくれません。
硬くなった角質層をふっくら柔らかくして美肌の入り口を開いてあげましょう。

4.朝と夜の洗顔は目的が違います

生活の違いは有れどもおやすみ前にはメイクアップ料で酷使したお肌を正しく元に戻してあげることが大切です。
そこで一日にメイクアップ前と後の2回行うスキンケアの大前提となる洗顔の役割をご説明していきます。

4-1 【朝の洗顔の役割】

肌のターンオーバーは寝ている間、特に22時から夜中の2時までの俗にいうシンデレラタイム。
寝ている間に出された老廃物、枕の繊維、知らず知らずに溜まってしまった頭皮からの皮脂(頭皮は油分意外と多いんです。)の汚れなど、様々な汚れをお掃除する前にメイクアップを始めると肌のトラブルの原因に!お肌のお掃除をしてから一日を始めましょう。

4-2 【夜の洗顔の役割】

空気中のチリやホコリ、皮脂、メイク汚れ、これから気になってくるアレルギーの元となる花粉など目に見えないものもお肌にとっては大敵な汚れ。
お肌にとってより良い状態をリセットするためにも日中頑張ったお肌をいたわってあげましょう。

4-3 【ダブル洗顔の落とし穴】

落としすぎることがお肌の老化の一歩を辿ることに。。。
ダブル洗顔は乾燥に向けてお肌を進ませてしまっているんです。
キメが流れて、コラーゲン繊維も切れてしまう。
そうするとどうなるかわかりますか??

5.ダブル洗顔のデメリット

肌組織の断面図

ダブル洗顔はキメが流れて、コラーゲン繊維も切れてしまう
。 キメが流れる⇨毛穴が広がる、目立つ。
コラーゲン繊維が切れる⇨肌はたるむ。

怖すぎます。

毎日自然に、当たり前に行なっているスキンケア。
毎日当たり前にすることだからこそ、少しのことで変化させることができます。
今日から洗顔の意識、仕方、変えていきましょ!

6.洗顔の泡を立てる時の「泡立てネット」は大丈夫??

洗顔に使う泡立てネット

たっぷりの泡を立てることに毎日必死になってしまって、ストレスになってしまい、泡立てネットを使用しよう!
なんて考えられている方も少なくないはず。
だって巷には泡立てネットたくさん売っていますもんね。

そこで質問です。
あなたが使っている泡立てネットは清潔ですか??

毎日キレイになるためにスキンケアの美肌の入り口となる洗顔。
そのお肌につける洗顔料が雑菌だらけの泡立てネットになっているかもしれません。

怖過ぎます。(2回目。。。)
洗顔料は手のひらで泡立てて使用しましょう!

7.洗顔の泡は量よりも「質」が大切なんです。

実は泡がモコモコと立って、大量の泡で洗うことは良いと聞いたことはありませんか??
実は安価に大量の「発泡剤」を入れることができるんです。
そして大量の泡を作ることができてしまうんです。

洗浄成分のより良い成分の「質」の内容とは全く関係なくたっぷりの泡を立てることができてしまう。
ですがその泡がまた大きな落とし穴。

たっぷりとした泡で洗うことは、空気を含み過ぎてしまい、泡が大きくなって肌に接触する面積が減り、肌表面の角質や汚れが落ちにくくなってしまうんです。

そして実際、モコモコした大量の泡で洗う人の洗顔後の肌を調査した結果、きちんと汚れが落ちていないことがあったそうです。

そして、大量の泡を作るためには発泡剤を多く使うので、顔に残りやすくなって、すすぎがうまくできず、生え際などにすすぎ残しが発生し、紫外線に当たるなどで、肌荒れ、シミの原因になる可能性があるのです。

さらに、すすぎの回数も増えることで、肌への負担も大きくなってしまうんです。
ただ、摩擦はお肌には大敵です!!

8.摩擦レスの洗顔はどうしたらいいの?

摩擦レスを叶えるべく、洗顔の成分に汚れを吸着できる成分が含まれているアイテムを使用していきましょう。

海泥は汚れを磁石のように吸着してくれる摩擦レスの天然の「汚れ磁石吸着成分」です。

海泥はマイナス電位を帯びているため、プラス電位のファンデーションなどのメイクアップアイテムの汚れは磁石吸着効果でしっかり汚れを落とすことができるんです。

9.洗顔後のタオルオフも気をつけて!

洗顔後に使用するタオルの注意点

タオルオフはゴシゴシ肌をこすってはいけません!おさえる程度にとどめてくださいね。

今まで「摩擦レスで洗顔してくださいね。」
とお伝えしたことが元も子もありません!

洗顔後のタオルオフは、お顔を優しくタオルで包むように水分を吸い付かせる程度してあげてくださいね。

どうしてもゴシゴシしてしまっていた人はどうしても慣れ、習慣があるので、そんな方は
洗顔後、「今から顔を抑えるタオルは怒った時のハリネズミだ!」とイメージしてください。(笑)せっかく美肌の一歩を踏み出せるのに傷だらけのお肌にはしないでくださいね!

10.メイクアップ前の洗顔でワントーン肌の明るさを出す方法があります。

メイクでワントーンアップを目指す

前述しましたが、朝の洗顔は、寝ている間出た老廃物、様々な皮脂汚れ、枕カバーの繊維汚れなど摩擦の元になる汚れを落とす役割があります。

そこで大切な朝の洗顔がワンランクアップできる方法をご紹介します。
メイクアップ前の洗顔後に、リフレッシュできるツボを刺激していきましょう。

左手で顔の左側、右手で顔の右側を手のひらで優しく包んで、人差し指でこめかみ、親指で耳たぶの付け根、中指で眉尻、薬指で眉の上、小指で眉間、それぞれくぼんだ部分を押さえるだけですが、血行がよくなりメイクアップもファンデーションを厚塗りしないでメイクアップができます。
肌本来の明るさを取り戻してから、メイクアップに励みましょう!

11.まとめ

毎日何気なく強く意識することも少ない洗顔。

自然に行なっている洗顔に少し意識していくことは美肌への近道です!

毎日自然に当たり前に行う「洗顔」をより美肌に近づける様にお肌に力をつけていきましょう!

12.番外編:元美容部員の若見えメイクアップ講座<眉編>

「眉毛をかく」意外と毎日苦痛じゃないですか??
なかなか形が決まらない。
左右対称じゃない。
キツイ印象になってしまう
眉描きたくないから前髪で隠しちゃえ。
なんて考えている方。多いですよね。
なかなか文章では伝えづらいですが、ぜひ今日の眉を描く時、試してくださいね!

1.角度が変えられる手鏡を用意。
片手で角度を変えながら眉がかけそうなら手で持つタイプの手鏡でOK。

2.顎をあげる
何気なく顎を引いて眉を書いていませんか?
鏡に向かって眉山が上がっている状態や眉間を寄せてしまったりした状態で眉を描き始めていませんか??

3.眉山を決める
意外と眉頭から描いてしまう方って多いですよね。
眉頭から描いてしまうことでとってもキツイ印象になってしまいます。
眉山をぼかすと言っても眉頭の方からペンを走らせた眉頭は意外とぼかすことが難しいですよ。もちろんパウダーで描いている方も意外と同じお悩みだったりします。

4.眉の下側からラインを決める。
眉の上のラインを描き始める方も多いですが、まず下のラインから決めて描いていきましょう。

5.下側の眉のラインはなるべく上にあげない
2015年頃以降、少し太めの眉が流行りです。(アムラー眉を今探すのが難しい。。。)
眉山を細くしすぎるのはやめてみませんか?

6.ラインを下げずに眉尻まで短めに描いてみる。
しっかり眉山を下げてしまったり、長めに描くことはあまりオススメしません。
ただ困った表情になってしまいます。

7.眉頭をパウダーもしくは優しくペンシルで
眉の上側のラインを一気に優しく描いていく。
パウダーをつけたブラシは必ず1度ティッシュオフ。
粉がしっかりついているとぼかし切れずキツイ印象に。

8.上側の眉ラインと下側に描いた眉ラインを結びつける。
少し太めの眉の大枠が完成。

9.パウダーまたはペンシルで優しく間を塗りつぶす。
この時パウダーは付け足さない。ブラシに残っているパウダーの量で塗りつぶしていきましょう。

10.最後に上下の眉ラインの1ミリ以下をスクリューブラシでぼかす。
ここでぼかす際、意外とやりがちなせっかく描いた眉の真ん中をブラシでゴシゴシ。。。やめてください。笑
眉尻を長くクールにスッキリとした印象にしたい場合は「6」の段階で平行に少し長めに描いてみましょう

いかがですか?

眉の描き方をお伝えしてみましたが、最初の1、2だけでの描く前の表情筋が動かない状態で描くことができるので仕上がりのイメージが「こんなはずじゃなかった」とはなりにくいです!

そして、眉のあるところは描かない。ということもナチュラルな眉をかくポイントです。

お肌のお悩み、メイクアップのお悩みがありましたらお気軽にご相談くださいね!
お悩みを改善してハッピーな毎日を送れるようにお役立てください!

疲れが取れない!頭が重い!その体調不良、ヒートショックプロテイン(HSP)で改善できる?!

疲れが取れない!頭が重い!その体調不良、ヒートショックプロテイン(HSP)で改善できる?!

目頭を押さえる女性

なんとなく、すっきりせず、体のだるさを感じるという経験は、性別や年齢に関係なく、誰にでも起こるものです。

疲れがとれない、なんとなく頭が重い、めまいがする・・・
病院を受診したものの原因がわからず、体調不良を続くのは、自律神経の乱れが原因かもしれません。

体調不良は、疲れだけでなく、不規則な生活やストレス、あるいは季節などで、自律神経が乱れることからも起こります。

体調不良の改善には、まずは規則正しい生活が大切になってきます。
日常生活の中で、ヒートショックプロテイン(HSP)を体に貯めることで、健康、しいては、免疫力の向上にもつながります。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.体調不良の原因って何?!

体調不良でソファーに寄り掛かる

体調不良を引き起こす原因は、さまざまです。
睡眠時間や、食事の時間が不規則だと体内時計が狂ってしまい、体調不良を引き起こすこともあります。昼夜逆転の生活も、脳の疲労感が強くなり、自律神経の乱れを引き起こす原因につながります。
体調不良は、何気なく送っている日常生活と密接な関係にあります。

ストレス

仕事のプレッシャーや、人間関係、環境の変化、生活の変化など、さまざまなストレスがあります。日常生活のなかで、ふりかかるさまざまなストレスにより、自律神経が乱れ、体調不良へとつながっていきます。

また、忙しく休息がなかなかとれなかったり、睡眠不足が続いたりすると、疲労が蓄積していきます。残業などが続き、リラックスできる自由な時間が少なくなると、疲労だけでなくストレスにもつながり、体調不良を引き起こします。

食生活の乱れ

朝は少しでも寝ていたいという理由で、朝食を食べずに出かけたたり、仕事に追われ、ついつい昼食を抜いたりといった生活をしていると、栄養が不足し、疲れやすくなったり、気力が落ちてしまったりします。

コンビニや外食の生活が続き、野菜や果物の摂取量が減り、タンパク質や炭水化物ばかりの食生活になっていませんか。栄養バランスが崩れることでも、体調不良になってしまいます。

食べ過ぎも禁物です。体が必要とする以上のエネルギーを摂取してしまうと、消化のために体に余計な負担をかけてしまいます。

寒暖差などの気候

これといった原因がないのに、心身の不調が続くときは、寒暖差疲労も考えられます。
朝晩の気温は低いのに、日中は汗ばむなど、寒暖差が激しいと自律神経のバランスが崩れやすく、体調不良の原因となります。気温差が激しい環境下では、思っている以上に体に負担がかかってしまうのです。

また、クーラーや冷たい物の過剰摂取により、夏の体の冷えが残っていることにより、胃腸の機能が低下し、疲れが出やすくなることもあります。

もちろん、疾病による体調不良も考えられます。
風邪のひき始めも、だるさを感じることがあるため、長引く場合は受診することも大切です。

2.体調不良と日常生活、そしてヒートショックプロテイン(HSP)!

体調不良は日常生活でケア

体調不良を改善するには、まずは、日常生活を見直すことが大切になってきます。

良質な睡眠をとる

体のだるさなど体調不良を感じる原因のひとつとして、自律神経の乱れがあります。
自律神経には、心身を活動モードにする交感神経と、リラックスモードにする副交感神経のふたつがあり、お互いにバランスをとりながら、健康状態を維持しています。

良質な睡眠をとることは、副交感神経を優位にし、心身を疲労から回復させることにつながることにつながります。良質な睡眠は、自律神経を整えるためには、とても大切なことなのです。
ヒートショックプロテイン(HSP)は、睡眠の質の向上にも影響します。眠る前に、入浴で体を温め、お気に入りの化粧品でお手入れをする、このリラックスタイムが、体も心も元気にしてくれるはずです。

栄養バランスのとれた食事をする

1日3回の食事は、体に栄養を与えるという非常に重要な役割を果たしていますが、バランスがとれていなければ、効果は半減してしまいます。バランスのとれた食事は、健康の保持、増進や生活習慣病の予防など、私たちの心身に大きな影響を与えます。

ビタミンやイミダゾールペプチドは、体のだるさに効果があるとされています。
ビタミンB1には、疲労やストレスから身体を回復させる作用があります。豚肉、大豆、うなぎ、レバー、玄米、きのこなどに多く含まれ、豚肉の脂の少ないヒレやももの部位は、特にいいとされています。

イミダゾールペプチドも、疲労回復に効果があり、鶏肉、特にむね肉に多く含まれています。カツオやマグロ、牛肉や豚肉にも含まれています。

柑橘類などに多く含まれるクエン酸も、疲労回復に効果的といわれています。レモン、みかん、グレープフルーツなどの柑橘類、キウイフルーツ、イチゴ、梅干しなどに多く含まれています。

3.体調不良とヒートショックプロテイン(HSP)の関係

体調不良と関係のある運動

体調不良の改善には、睡眠や食事とともに、入浴や運動も関わってきます。
ストレス解消だけでなく、体を温めることで、体内のヒートショックプロテイン(HSP)が増え、更なる健康体へと導いてくれます。

正しい入浴習慣

仕事や家事に追われ、ついつい夜はシャワーで済ませるという人も多いかもしれませんが、シャワーだと体の芯から温まることができません。ゆっくり湯船に浸かり、体の深部まで温めることで、リラックス効果だけでなく、ヒートショックプロテイン(HSP)が増えることにより、免疫力が高まり、疲労回復、体調不良の改善へとつながっていきます。

さらに、温浴効果によって、血行が促されたり、筋肉や関節が柔軟になったりすることで、体の疲れをとる効果が期待できます。

ぬるめのお風呂は、疲れた、食欲がない、眠れないといった、体を休めたい時に、熱めのお風呂は、朝風呂、目を覚ましたい時、気分が落ち込んだ時など、気分をシャキッとしたい時におすすめです。

免疫力を高める入浴法として、HSP入浴法があります。
入浴の目安は、40℃の湯で20分、41℃で15分、42℃で10分です。炭酸系の入浴剤を使用すれば、40℃で15分くらいで大丈夫です。
これにより、体内にヒートショックプロテイン(HSP)が増え、疲労回復だけでなく、免疫力を高めることにより、病気の予防、そして、自律神経を整え、ストレス解消にも効果があります。

適度な運動

運動不足が、体調不良の原因になることもあります。
ジョギングなどの有酸素運動で血液循環をよくすると、疲労の原因物質とされる乳酸が筋肉や肝臓で、より効率的に処理されるようになり、だるさの軽減が期待できます。
この有酸素運動を1日30分、2週間くらい続けることで、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます。
ウォーキング、ジョギング、サイクリングやスイミングなど、無理をせず、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

女性に多い冷えの症状や、筋肉量の低下、そして、気圧の変化で体温が低下すると、肩こりや、体の強張りから、体調不良を引き起こしやすくなります。日常的に運動をすること、筋肉量の低下を防ぎ、体をほぐすことで、防ぐことができます。いきなり、ハードなものからではなく、できる範囲のものから始めてみましょう。

まずは、就寝前に軽くストレッチをするだけでも血流が良くなり、体温を上昇させます。体が温まると、頭痛や肩こりの症状の緩和にもつながります。
毎日、適度に運動することで、心地よい疲労感が生まれ、良質な睡眠にもつながり、体調不良の改善も期待できるのです。

4.ヒートショックプロテイン(HSP)で体調不良を吹き飛ばす!(まとめ)

体調不良を吹き飛ばす

だるさや疲労感などの体調不良は、日常の身近なことがきっかけになっていることがあります。
・おしゃれ重視で、体を冷やすような服装をしていませんか。
・毎日の入浴は、シャワーだけですまさず、ゆっくりお風呂に浸かっていますか。
・ストレッチやジョギングなど、適度に体を動かし、運動をしていますか。
・睡眠不足になっていませんか。
・野菜をしっかりとり、栄養バランスを考えた食事を心がけていますか。

生活のリズムが崩れ、ストレスを感じると、自律神経のバランスが乱れてしまいます。
自律神経が乱れると、体調不良を招き、免疫力の低下、そして、さまざまな病気の原因につながります。インフルエンザや風邪、そして、コロナの感染リスクも高まってしまうのです。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、抗ストレス作用から、抗ストレスタンパク質といわれています。自律神経の乱れを整え、ストレス解消、疲労回復など、健康な身体を維持するには、なくてはならない存在です。

体調不良が続くようでしたら、日常生活を少し見直してみるといいかもしれません。
忙しい毎日に、少しリラックスできるひとときを加えてみましょう。
お風呂にゆっくり浸かるもよし、運動でいい汗を流すもよし。
心と体をリラックスし、体内にヒートショックプロテイン(HSP)を貯めることで、元気に健康に過ごしましょう。

自宅でできるエイジングケア!元気の秘訣は、ヒートショックプロテイン(HSP)!!

自宅でできるエイジングケア!元気の秘訣は、ヒートショックプロテイン(HSP)!!

自宅を掃除

健康で、元気に、歳を重ねていくには、やはり、身体のメンテナンスは必要です。
忙しくて時間がとれない、出かけるのは億劫、と嘆いている貴女・・・ジムやサロンに行かなくても、自宅で、メンテナンスは可能です。

ヒートショックプロテイン(HSP)を、ご存知でしょうか。
若返りのタンパク質といわれるヒートショックプロテイン(HSP)には、美肌作り、疲労回復、免疫力アップなど、さまざまな効果が期待できます。

自宅で、お風呂にゆっくり浸かったり、運動をしたり、そんな日常生活から、ヒートショックプロテイン(HSP)は、増やすことができます。

年齢とともに減少するヒートショックプロテイン(HSP)を、体内に増やすことで、美肌や健康へと導いてくれます。

ヒートショックプロテイン(HSP)が増えることは、身体を元気にすることにつながっているのです。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.運動不足は老化を招く!自宅でできる運動でヒートショックプロテイン(HSP)を!

自宅でオンライン講座のストレッチ

運動をすることは、とても大切なことです。人間は、持っている機能を使わないと、驚くようなスピードでその機能は低下していきます。筋肉は使わなければ短期間でも急激に衰えていき、同時に体力の低下を招くことになります。
適度な運動は、身体の機能面だけでなく、病気の予防にも繋がります。運動することにより、心も身体も健康で豊かな生活を送ることができ、生活の質の向上にもつながるのです。

自宅で運動といえば、筋トレをイメージする方が多いと思いますが、有酸素運動を行うことで、身体にとって大切なヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます。

ハアハアと少し息が上がる程度の有酸素運動を1日30分以上、2週間継続すると、ヒートショックプロテイン(HSP)は効果的に増加するといわれています。

ヒートショックプロテイン(HSP)が増加することで、スタミナ増強や怪我予防ばかりでなく、代謝が活発になることからダイエット効果や免疫力アップによる風邪予防効果もあります。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、日常生活の疲れを軽減し、病気の予防、回復などに効果があり、いつまでも若々しく健康でいることをサポートしてくれるのです。

踏み台昇降運動

踏み台昇降は、階段や踏み台を使って、昇り降りを繰り返すだけの簡単な運動です。
ほかの運動に比べて消費カロリーは低いですが、ウォーキングやジョギングよりも足腰への負担が少なく、場所や天気などにかかわらずできるため、初心者の方にもおすすめです。テレビなどを見ながら手軽にできるのも魅力です。

もも上げ運動

太ももを交互に高く上げる、もも上げ運動も、有酸素運動です。
上半身と下半身をつなぐ大腰筋など、インナーマッスルのトレーニングとしても効果的です。スクワットより足腰への負担が少ない簡単な運動ですが、回数を増やせば息もそれなりに上がってきます。

ハーフスクワット運動

筋トレのイメージが強いスクワットですが、有酸素運動にもなります。
有酸素運動の効果を重視したい場合は、腰を完全に下ろさず、中腰程度でしゃがむのを止める「ハーフスクワット」を時間をかけて行いましょう。回数をこなすよりも、1回1回をゆっくり行うことを意識し、時間をかけて取り組んでください。

2.自宅で食事を楽しみながら、アンチエイジング!

自宅でできるアンチエイジング

自宅でできるアンチエイジングに、食事はとても大切です。

体内にある活性酸素は、病原菌やウイルスから体を守る重要な働きをする一方で、過剰に発生すると細胞を傷つけてしまいます。細胞がスムーズに働かなくなることにより、酸化が起こります。活性酸素により細胞が酸化することは、シミやたるみなどお肌のトラブルをはじめとした老化の原因につながっていきます。

健康に過ごすには、抗酸化作用のある栄養素をバランスよく食べることが基本です。

【ビタミンC】

ビタミンCは水溶性なので、生で食べるのが、おすすめです。
緑黄色野菜(パプリカ、ブロッコリーなど)や、果物(キウイフルーツ、いちご、柿、柑橘類など)に多く含まれます。

【ビタミンE】

ビタミンEは油に溶けやすい性質があるため、油を使うと体内に吸収されやすくなります。
緑黄色野菜を炒めて食べると、他のビタミンも同時に摂ることができるので、より効果的になります。
種実類(ごま、アーモンド、ピーナッツなど)や、かぼちゃ、アボカド、うなぎに多く含まれます。

【ポリフェノール類】

ポリフェノールは野菜の色素や苦味、渋味の成分となる化合物の総称で、ほとんどの野菜の葉や茎に含まれています。
プルーンやりんご、あずき、カカオ、赤ワイン、コーヒー、緑茶、紅茶などに含まれます。
果物は、皮にも豊富に含まれているため、皮ごと食べるのが、おすすめです。

【ミネラル類】

ミネラルは、熱に強く、水に溶けやすい性質ですので、茹でるよりも蒸すのが、おすすめです。煮込んだときは、煮汁ごといただくと、より効果的です。
魚介類(桜えび、うるめいわしなど)、海藻類(わかめ、のり、昆布など)や、納豆などに含まれます。

【カロテノイド】

カロテノイドは油溶性のため、油を使った調理方法で食べると体内に吸収されやすくなります。
濃い色の野菜や、黄色、オレンジ、赤色の色素成分の果物などに含まれます。
トマト、ほうれん草、みかん、そして、一番のおすすめは赤いパプリカです。
赤いパプリカには、カロテノイドの中でも、抗酸化力が強いキサントフィルという成分が豊富に含まれています。

これらの栄養素をバランスよく取り入れ、自宅での食事を楽しみましょう。

3.自宅のお風呂で、健康に!HSP入浴法!

自宅でHSP入浴法

最近、湯船に浸からず、シャワーだけで済ませてしまう人が増えているといわれています。

シャワーだけでは体温も十分に上がらず、お風呂がもたらす温熱効果がしっかりと発揮されません。体が温まらなければ、血液が循環せず、疲労回復効果も低くなってしまうのです。

温熱効果で血流が増えることで、体の隅々の細胞まで血液が行き渡ります。新陳代謝が活発になることで、体がすっきりリフレッシュするのです。また、お風呂の水圧(静水圧)には、血液循環を促す効果がありますが、シャワーではその効果が望めません。

病気の予防や疲れた体を元気にする、HSP入浴法があります。
ヒートショックプロテイン(HSP)は、傷んだ細胞を修復してくれるタンパク質の一種で、自己回復力や免疫力を高め、健康な体へと導いてくれます。

40℃〜42℃の熱めのお湯に、しっかりと肩まで浸かり、体温を38℃まで上げることによって、体内にヒートショックプロテイン(HSP)を増加させます。
お風呂から上がったら、体を冷やさないように、10分から15分保温することが大切です。タオルを巻いたり靴下を履いたりして温度を保ちましょう。水分補給も忘れずに。

自宅でのリラクゼーションのひとつとして、お風呂は欠かせません。
ゆっくり、湯船に浸かり、1日の疲れを癒しましょう。

4.自宅で、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす!(まとめ)

自宅でヒートショックプロテインケア

ヒートショックプロテイン(HSP)は、もともと私たちの肌に備わっている特殊たんぱく質で、傷んだ細胞を修復する働きを持っています。自己回復力や免疫力を高め、疲労感の原因である乳酸の発生を抑制したりする作用をもった、身体にとって、とても頼もしい存在です。

自己回復力が高まると、怪我の治りが早くなるだけでなく、お肌の状態も良くなります。免疫力が高まれば、病気に負けない身体を作ることができます。

しかし、健康や美肌を支えるヒートショックプロテイン(HSP)は、年齢とともに減少してしまうため、加温療法により、増やす必要があります。

自宅で簡単に取り入れることができるのが入浴です。
1日の疲れを癒すお風呂に浸かるだけで、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます。

少し忙しい日は、蒸しタオルを使ってみるのもいいかもしれません。
蒸しタオル美容法
1.タオルをロールケーキ状にし、水に濡らし、軽く絞ります。
2.電子レンジで、約1分(700W の場合)温めます。
3.温めたタオルを顔にのせます(約5分)

運動や食事など、日常生活を少し見直し、工夫することで、身体は元気になれます。
外出がままならない、コロナ禍の昨今。自宅で、快適に過ごす「暮らし」を見つめなおす、いい機会かもしれません。