地道なスキンケアで、しわのないお肌に!お肌にあった化粧品で肌年齢をいつまでも若く!!

地道なスキンケアで、しわのないお肌に!お肌にあった化粧品で肌年齢をいつまでも若く!!

保湿クリームを手に塗る

笑ったときだけ、できていたはずのしわが、気づくと、いつも、顔のどこかにある・・・
目元や口元、おでこなど、しわが目立つと、一気に老けた印象に見えてしまいます。

しわは、年齢と人生経験を重ねた証、年輪、などと言われますが、できることなら、できてほしくないものです。

お肌にあった化粧品で、正しいスキンケア、できていますか。

しわの原因を知り、正しいスキンケア、化粧品を選ぶことで、年齢を感じさせないハリのあるお肌を目指しましょう!

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.しわとは・・・その特徴を知り化粧品を選ぶ!

顔半分の女性

しわは、表皮性のしわと、真皮性のしわの、二つのタイプに分かれます。
原因や特徴も異なるため、それぞれ使うべき化粧品も違ってきます。

表皮性のしわは、目元や口元など、皮膚の薄い部分にできやすいのが特徴です。
乾燥によってできる細かく浅いしわで、ターンオーバーの低下や、水分不足が原因です。
そのまま放っておくと、深いしわになることもあるため、高保湿ケアをすることで、お肌を柔らかくしてあげることが必要です。

セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなどの高保湿な成分配合の化粧品がおすすめです。

真皮性のしわは、加齢によってできる、目立つ深いしわのことをいいます。
眉間、おでこなど、表情で何度も折れる部分にできやすく、皮膚の奥でハリを保つ働きをするコラーゲンの減少によってできます。
ほうれい線やマリオネットライン(口角から下に向かってできるシワ状のライン)が目立つのも、このしわのためです。

レチノール、ナイアシンアミド、ペプチドなどのハリを与える成分配合の化粧品がおすすめです。
・レチノール…コラーゲン生成を促し、ハリを与える
・ナイアシンアミド…肌の代謝や血行を促して肌にハリを出すほか、美白効果がある

2.しわの原因と対策・・・効果のある化粧品とは?!

化粧品のボトル

しわができる主な原因は、加齢に伴う肌の変化や、乾燥などのダメージによって、肌内部のハリ成分(コラーゲンなど)が失われてしまうためです。

具体的には・・・・・
・加齢による、お肌の弾力の低下
・加齢による、お肌の水分保持力の低下
・気温や湿度による乾燥
・紫外線による真皮や表皮へのダメージ
・加齢による女性ホルモンの低下
などが、あげられます。

しわ対策の化粧品を選ぶ際には、
しわを改善する…しわを改善する成分配合、試験をクリアしたもの
乾燥による小じわを目立たなくする…しわが目立たなくなる試験をクリアもの
など、日本香粧品学会が行う、しわへの効果を試すテストを通過したものである表記のある化粧品を選ぶといいかもしれません。
しっかりチェックして、効果の期待できる化粧品を選んでください。

3.しわの種類を知り、化粧品で改善と予防を!

眉間にしわを寄せる女性

しわの種類は、表情じわ、乾燥じわ、たるみじわの3種類に分けられ、それぞれ、できやすい箇所が異なります。

表情じわ

表情じわは、笑ったり、怒ったりしたときに、表情筋と呼ばれる筋肉の収縮(緊張)によって、眉間や目尻、口もと、額などに現れるしわです。

顔には、表情を作るために使う、表情筋が30箇所ほどあります。
表情の癖が、しわを定着させてしまう原因となり、主に眉間や目尻にできやすいのが特徴です。
本来は一時的なものですが、加齢とともに、表情を元に戻しても、しわの癖がついたまま消えなくなってしまうことがあります。

乾燥じわ

乾燥じわとは、目尻や口元など、皮膚の薄い部分に小さく刻まれたしわのことを指します。ちりめんじわと呼ばれたり、肌の表皮にできるため、表皮じわと呼ばれたりすることもあります。
お肌は、外側から順に「表皮」「真皮」「皮下組織」となっています。
乾燥じわは、直接触れることができる1番外側の表皮のしわです。

お肌の表面の水分不足が原因となることが多く、皮膚が薄く、皮脂の分泌量が少ない、目元、ほうれい線、口の周りにできます。
アトピーなどの敏感肌の方は、お肌のバリア機能が低下しているため、乾燥じわができやすくなります。

たるみじわ

たるみじわは、真皮じわとも呼ばれ、肌の奥にある真皮のダメージによってできるしわです。
お肌のハリを保っているコラーゲン、エラスチンが、年齢とともに減少するため、お肌は重力に負けて下がってきます。
筋肉の衰えや皮下脂肪の重みで、たるみを引き起こし、しわになります。
ほうれい線やマリオネットラインといわれる深いしわにつながります。

できてしまったしわを完全に消すことは難しいかもしれませんが、スキンケアで乾燥による小じわを目立たなくしたり、しわに効果的な有効成分を含んだ化粧品を使うことで改善することは可能です。

日頃から、保湿ケアを心がけ、お肌に潤いと柔軟性を持たせることがなにより大切です。

4.しわの予防・・・スキンケアと合わせて、するべきこととは!

色々な表情をする女性のイラスト

しわの予防、改善に、スキンケアは欠かせませんが、それ以外にも大切なものがあります。

紫外線対策

紫外線は、肌トラブルの大半に関わってくるほど影響が大きいものです。
肌を乾燥させるだけでなく、酸化や糖化、そして、くすみ、しわ、たるみにも影響します。

できてしまった、しわ以外に、増やさないためにも、まずは紫外線対策が大切です。

紫外線は、季節や天気を問わず、降り注いでいます。
窓ガラスを通過してしまう紫外線もあるため、屋内外を問わず、日焼け止め対策が必要です。

3月頃から紫外線の量は増加し、5月頃には真夏と変わらない量の紫外線が降り注いでいます。太陽が出ていないからといって、安心してはいけません。曇りの日でも紫外線はあります。
まず、日焼け止めです。日焼け止めを塗る際は、汗をかいたり、服のこすれによって、落ちたりする可能性もあるので、こまめに塗り直すことが大切です。
日傘をさしたり、帽子を着用したり、紫外線防止カットのある衣料を着たりすることも、大切です。

洗濯物を干すだけだから、ちょっとそこまでだから、と思って、紫外線対策を怠っていませんか。
その油断が、お肌にとっては、とても危険なことなのです。

表情筋のトレーニング

表情筋のトレーニングも、しわ予防に効果があるといわれています。
表情筋とは、目や口、鼻などを動かす筋肉です。顔には30種類以上の筋肉があり、相互に作用し、人間の複雑な表情を作り出しています。

額や目のまわりのしわが気になる人は、目の奥の筋肉を意識して、目を開けたり閉じたり、繰り返すトレーニングがおすすめです。
口のまわりのしわが気になる人は、空のペットボトルを使うトレーニングがあります。ペットボトルの飲み口を口に含み、頬をへこませながら息を吸ったり、吐いたり、してみてください。
ほうれい線のしわ予防には、割り箸を横に加えて口角を上げた状態をキープするトレーニングがおすすめです。

その他にも、鍛えたい場所により、さまざまなトレーニング法があるので、試してみてください。
表情筋トレーニングを行えば、普段使えていない表情筋にアプローチでき、シワやたるみなどを予防できます。

5.化粧品でしわ予防!・・・スキンケアの重要性(まとめ)

シワのスキンケアをする女性

しわを予防するには、毎日の地道なスキンケアが、とても大切です。
肌をいたわるように、優しく丁寧なスキンケアをすれば、肌年齢は遅らせることができます。

化粧品のなかでも、特にしわ予防におすすめなのは美容液とクリームだといわれています。
美容液には、美容成分が高濃度で配合されており、クリームは、気になる部分に密着しやすく、保湿力に優れているためです。

化粧品選びに悩んだときは、まず、お手持ちのスキンケアアイテムに、美容液やクリームを追加するのも、ひとつです。

そして、スキンケア方法も、重要です。
スキンケア方法が間違っていると、逆にお肌のバリア機能を弱め、お肌の水分が蒸発し、乾燥により、しわができる原因となってしまいます。

クレンジングや洗顔の回数が多くありませんか。
汚れを取ろうと強くこすったりしていませんか。

お肌に負担がかかり、必要な皮脂まで取り除いてしまっては、しわになりかねません。
とくに、目元は皮膚が薄く、刺激を与え続けると、お肌に負担がかかり、小じわの原因となってしまいます。

しわもハリも、乾燥から始まります。お肌を乾燥させないことが何よりも重要です。
年齢を重ねることは仕方のないことですが、乾燥させないことで肌年齢を若々しく保つことは可能です。
乾燥を防ぎ、しわ対策に有効な成分を配合した化粧品で、毎日ていねいなスキンケアを心がけましょう。

日々正しい保湿ができていれば、年齢を感じさせない、ハリのあるお肌を保つことができます。

エイジングケア化粧品で、シミ知らずのお肌に!シミは、できる前に防ぐことができる?!

エイジングケア化粧品で、シミ知らずのお肌に!シミは、できる前に防ぐことができる?!

シミのお手入れをする女性

透明感のある、ツヤツヤお肌は、女性の憧れです。

美容液や化粧水、クリームなどの化粧品で、毎日しっかりスキンケアしているつもりだったのに、気づけば、お肌にシミが・・・
ある日、鏡を見たら、こんな経験ありませんか。
年齢を重ねると、お肌は衰え、気づいたら、シミができていることも少なくありません。

日頃、使っている化粧品は、しっかりエイジングケアできていますか。

できる前に予防!シミも予防することが可能です。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.化粧品で予防できるシミと、できないシミ

顔にシミができた女性のイラスト

ひとことで、シミといっても、いろいろな種類があり、タイプによって原因や対策も少しずつ異なります。

老人性色素斑

日光性色素斑とも呼ばれており、加齢とともにできやすく、日光(紫外線)によってできるシミのことです。ターンオーバーの乱れででも、できます。

紫外線に当たりやすい部位(顔や腕、手の甲、肩など)に多くできる、斑状のシミです。一般に、シミとよばれているものが、この老人性色素斑です。
紫外線の影響が大きく、過去に、紫外線を多く浴びた人はできやすい傾向にあり、また紫外線によってさらに悪化します。

肝斑(かんぱん)

30代後半~40代以降の女性に多く見られるシミです。
眼の周囲を除いた両頬や口のまわり、鼻の下などに左右対称に比較的広範囲にできるのが特徴で、少しぼやけた薄茶色のシミです。

紫外線を浴びることで、さらに濃くなり、シミの範囲が広がることがあります。
主な原因は、女性ホルモンの乱れであるため、妊娠中に発生することもあります。

炎症後の色素沈着

傷跡、ニキビ跡、虫刺され跡、化粧かぶれなど、皮膚に炎症が起きた後に色素沈着し、シミになることがあります。
紫外線を浴びることで悪化して、濃くなることもあるので、注意が必要です。

そばかす

鼻から頬のまわりを中心に、細かい薄茶色の斑点が散らばるように発生します。
遺伝的な要素が大きいと言われており、ストレスや紫外線などの影響で、濃くなることがあります。

顔の他にも、背中、胸元、肩、腕、手など、紫外線にあたりやすい場所にあらわれることがあります。
紫外線を浴びて、日焼けで悪化するため、紫外線対策が必須です。

脂漏性角化症

加齢により、全身にできるイボ状のシミのこといいます。
初めは平らな状態のシミが、徐々に盛り上がってきます。紫外線や、加齢が原因で起こります。

花弁状色素斑

花びらのような形状のシミで、肩や背中にできることが多いシミです。
加齢や、強い紫外線、繰り返してしまった日焼けなどが原因です。

シミには、まず、紫外線対策が必須です。
シミの種類によっては、化粧品で薄くしたり、予防したりすることもできます。美白ケアに加え、エイジングケアまで網羅した包括的なアプローチができる化粧品でケアしてあげることが、大人の肌には必要になります。

脂漏性角化症や、花弁状色素斑など、化粧品だけでは、ケアしきれないシミもあるため、状態によっては、専門医に相談することも大切です。

2.シミ対策には、化粧や生活習慣の見直しを!

スキンケアアイテムとアボカド

できれば、消してしまいたいシミ。消すのは無理でも、せめて薄くしたいものです。

良い化粧品で、正しいスキンケアを

正しいスキンケアで、お肌のターンオーバーを整えると、肌内部に溜まったシミの元である、メラニンの排出を促すことができます。

丁寧な洗顔:毛穴の汚れや、シミを薄くしたいために、ゴシゴシ洗っていませんか。
肌を傷つけてしまうと、ターンオーバーの乱れにつながります、洗顔は、優しくするのが大切です。

十分な保湿:化粧水、乳液、クリームや美容液など、しっかり保湿することが大切です。
お肌の乾燥も、ターンオーバーが乱れる原因につながります。

美白効果、保湿効果、そして、エイジングにも特化した化粧品が、おすすめです。
スキンケアに取り入れることで、シミの予防につながります。

美白効果のある栄養を摂る

できてしまったシミを消すには、シミや美白にいい食べ物を意識して摂るのも効果的です。
肌のターンオーバーを促し、メラニンの排出をサポートしてくれる栄養素を摂りましょう。

シミ対策で、積極的な摂取が必要な栄養はビタミンCです。
他にも、ビタミンA、ビタミンE、Lシステインがシミに効果があります。

ビタミンC

ビタミンCは、シミの元となるメラニンの生成を抑えるだけでなく、濃くなってしまったメラニンを還元し、シミを薄くする効果もあります。
ビタミンCが多く含まれる食材は、レモン、イチゴ、アセロラ、キウイといったフルーツです。

ビタミンA

ビタミンAは、メラニンの生成を促進する活性酵素の働きを抑える効果が期待できます。ビタミンAが多く含まれる食材は、かぼちゃ、ほうれん草、トマトなどの野菜です。

ビタミンE

ビタミンEは、活性酵素を抑制しつつ、ビタミンCの働きを助ける効果が期待されます。ビタミンEを多く含む食材は、アボカドなどです。

L-システイン

L-システインは、メラニンを体外に排出する働きが期待できます。
L-システインを多く含む食材は、大豆、小麦などです。

生活習慣の改善

できてしまったシミを薄くしたり、予防するためには、規則正しい生活習慣も重要です。
とくに、過度のストレス、睡眠不足は、大敵です。

ストレス解消には・・・・・
・適度な運動をする
・好きな音楽を聴く
・ゆっくり湯船につかる
など、リラックスできる時間を作ることが大切です。

また、適度な運動は、質のよい睡眠にも効果的です。

シミを薄くする、しいては、シミができにくいようにするには、生活習慣や、食事、そして、スキンケアに気をつけることが大切です。
今、使っている化粧品を見直してみるのも、いいかもしれません。

3.シミ予防には美白化粧品・・・成分と継続がカギ!

シミ対策のパックやスキンケアをする女性のイラスト

シミの予防や対策といえば、美白化粧品です。

シミ予防におすすめの美白成分は・・・
アルブチン、トラネキサム酸、コウジ酸 などです。メラニンの生成を抑制し、シミができるのを予防します。

シミを薄くするには・・・
ビタミンC誘導体。4MSK、プラセンタ などです。メラニンの排出、無色化を促し、できたシミを薄くするのに効果的です。

化粧品のパッケージに、医薬部外品、薬用、美白と書いてあれば、美白成分のどれかが、配合されています。

化粧品を使うときは、1~2ヶ月使い続けることが、大切です。
使用して、すぐには、効果はあらわれません。
お肌のターンオーバーの関係で、使い始めて2ヵ月ほど(1~2本)経たないと、エイジングケア効果を感じることができないのです。

成分以外の面でも、価格や、テクスチャーを含めて、最低でも1か月は続けられる化粧品を選びましょう。
トライアルやタッチアップで、肌に合うか、好みに合うかを確認してみてください。

4.気になるシミは、化粧品で予防を!(まとめ)

スキンケアをする笑顔の女性

シミや、顔のたるみなど、年齢を重ねると、さまざまな悩みがでてきます。

シミ予防、毛穴汚れ、くすみ、しわ・・・
ケアの目的に応じた化粧品を選んだほうが、お肌にとっての満足度は高いかもしれませんが、シミ、しわ、たるみなど、ケアしたい目的が多様化してしまうことも、多いのではないでしょうか。

そんなときは、エイジングケアに特化した化粧品が、おすすめです。
美白成分や、ヒートショックプロテイン配合の化粧品は、エイジングケアの大きな味方です。

シミなどの年齢肌トラブルは、美白成分に加え、高保湿成分を配合した化粧品を選び、潤いのある、お肌を保つことが大切です。潤ったお肌は、ターンオーバーが正常に行われることにより、シミの原因となるメラニンが、排出されやすくなります。

また、ノーベル賞受賞の美容成分「フラーレン」は、肌の細胞の再生力に優れており、ダメージを受けた細胞を内側から再生します。シミやシワを引き起こす複数の活性酸素を除去し、無害化する働きがあります。

年齢肌に、トラブルはつきものです。
そんなトラブルに負けないお肌を作るためには、自分に合ったスキンケア化粧品を選ぶことは、とても重要です。

日頃のスキンケアで、シミ予防を!
シミには早めのケア、できないようにするための予防が何よりも大切です。