ヒートショックプロテイン(HSP)で、心も体も若返る!日常生活に潜む、若返りのコツとは?!

ヒートショックプロテイン(HSP)で、心も体も若返る!日常生活に潜む、若返りのコツとは?!

ストレッチで身体を整える

30代、40代、そして50代と年齢を重ねることで、肩こり、疲労感、そして、お肌のトラブルなど、お肌や体には、さまざまな症状が現れ始めます。

お肌や体の老化は、誰にでも起こります。年齢を追うごとに、身体の機能が衰えていくのは、仕方のないことです。

ですが・・・スキンケアや生活習慣を正しく行うことで、老化の始まりや見た目年齢を遅らせ、そして、若返りを図ることは可能です。

そこには、若返りのタンパク質である、ヒートショックプロテイン(HSP)が大きな影響をもたらしているのです。

理想的な生活習慣を取り入れることで、いつまでも美しく、元気で健康な身体を保つ!若返りのコツは、ここにあります。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.お肌の若返り・ヒートショックプロテイン(HSP)効果で、お肌の大敵、乾燥を克服!

太陽に手をかざす

年齢を重ねると、どうしても、お肌のバリア機能は落ちてきます。乾燥は、シミしわ毛穴の開きなど、さまざまな肌トラブルの原因につながります。
お肌の若返りを図り、潤いのあるお肌でい続けるためには、刺激をなるべく避けながら、しっかりと保湿してあげることが大切になってきます。

年齢肌を感じさせるしわは、乾燥してできた細かなちりめんじわから、深いしわになっていきます。お肌を常に潤った状態に保つことで、しわの定着を防ぐことができます。

お肌の乾燥を防ぐためには、紫外線対策も必須です。
紫外線は、UV-A、B、Cの三種類があり、なかでもUV-Aは、雲もガラスも突き抜けて、お肌の奥まで届き、お肌を支えるコラーゲンを壊して、しわやたるみをつくる原因になります。外出する際は、冬でも、雨の日でも、日焼け止め対策をするように心がけましょう。

お風呂や蒸しタオルなどで、お肌を温めることで増えるヒートショックプロテイン(HSP) 。これが、紫外線ダメージから、お肌を守ってくれるのをご存知でしょうか。ヒートショックプロテイン(HSP)が体内に増えることで、ダメージを減らし、回復を早めてくれるといわれています。
お肌の若返りには、ヒートショックプロテイン(HSP)が大きな効果をもたらしているのです。

2.体の若返り・若返りホルモンと、若返りタンパク質で健康な身体に!

身体の若返りには良質な睡眠

体の若返りを図るには、若返りホルモンの分泌を促す生活習慣を送ることが大切です。
若返りホルモンとは、子どもが大人になっていく際に必要とする成長ホルモンのことです。
大人になると、成長ホルモンの分泌は、徐々に低下してきますが、代謝を促す役割や、細胞の修復などには不可欠なホルモンであるため、この若返りホルモンの分泌を補う努力が必要になってきます。

若返りホルモンの分泌を促すには、運動や日々の活動量、睡眠など、私たちの日常生活が、大きく関わっています。

良質の睡眠

睡眠中は、深い眠りのノンレム睡眠と浅い眠りのレム睡眠を繰り返し、一晩にノンレム睡眠とレム睡眠を4~5回繰り返します。成長ホルモンは、寝入ってから2~3時間の間に多く分泌されるといわれています。深いノンレム睡眠で熟睡している時に、最も活発に分泌されます。質の良い睡眠こそが、若返りホルモンの分泌を促進するのです。

適度な運動をする

運動によって筋肉が壊されると、それを修復させるために、成長ホルモンが分泌されます。 ハードな運動でなくても大丈夫です。筋トレを、ゆっくりと休まずに15分程度続けることでも、成長ホルモンは分泌されます。

これに、有酸素運動をプラスすることで、若返りのタンパク質、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことも可能です。成長ホルモンの促進に加え、体内にヒートショックプロテイン(HSP)が増えることで、体はどんどん元気に、そして若返ることでしょう。

3.体内の若返り・腸内美人で美肌効果も促進!

腸内環境を整えるのに良い発酵食品

腸をキレイにして、腸内美人になるためには、乳酸菌と食物繊維の摂取が必要です。
健康に必要なサプリメントや栄養素を摂取しても、腸内がきれいな状態でなければ、栄養をうまく吸収することができません。腸内が汚れていると、体調不良や肌トラブルにもつながります。

体の中から若返るためには、乳酸菌を含んだ食品を摂りましょう。乳酸菌は、体の中から老化の予防をしてくれるだけでなく、免疫力を高め、コレステロールの低減にも効果があります。ヨーグルト、チーズなどの乳製品の他に、発酵食品であるキムチにも、乳酸菌が豊富に含まれています。キムチ以外にも、ぬか漬け、たくあん、しば漬け、すぐき漬けなど、発酵しているお漬物にも乳酸菌が含まれています。

さらに食物繊維は、腸の掃除をする働きと、乳酸菌のエサになる働きがあるため、摂取をおすすめします。食物繊維は、穀物、芋、豆、野菜、果物、海藻、きのこ類などを、偏りのないように摂取することで、水溶性と不溶性食物繊維をバランス良く摂ることができます。食物繊維を多く含むわかめや昆布などの海藻類は、特におすすめです。

この他にも、食生活で気をつけたいことは、いろいろあります。野菜を食べる、髪や肌の素となるタンパク質を摂る、過剰な飲酒を控える、など、バランスのとれた食生活が大切です。
栄養バランスが崩れると、ニキビや乾燥など肌荒れの原因にもなります。健康や美肌は、体の中からも作られます。見た目だけでなく、体の中から老化を防ぎ、若返りを意識する必要があります。

4.若返りのタンパク質、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす!(まとめ)

年齢を重ねても若々しい夫婦

元気のないレタスを50℃の湯で洗うと、シャキッとしたレタスに戻るのは、ご存知でしょうか。50℃洗いした野菜は、ヒートショックプロテイン(HSP)の作用で、50℃洗いしなかった野菜よりも 元気になり、日持ちします。
お肌も同様で、ヒートショックプロテイン(HSP)が若返りのタンパク質である所以が、ここにあります。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、もともと誰もが体の中に持っているものですが、年齢やストレスによって減少してしまいます。老化を防ぎ、若返りを図るためには、ヒートショックプロテイン(HSP)を体内に増やし、貯めておく必要があります。

日常生活の中で、簡単にヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには、ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法があります。 42℃なら10分、41℃なら15分、40℃なら20分、肩まで湯船に浸かり、その後20分~30分、バスタオルやバスローブにくるまり、保温することがポイントです。
体内の深部温度が38℃になるようにすることで、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます。
湯船の中で、手首や足首を回したり、肩を上下させたり、マッサージをすることで、血行がよくなり、疲労回復にもつながります。体が熱くなったら、立ち上がったり、湯船に腰掛けたりするなどして、少し休憩しても大丈夫です。週に1~2回を目安に行うようにしましょう。いつもより少し熱めで長めの入浴ですが、大量の汗が出て、入浴後は、心も体もスッキリします。

ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法は、半身浴とは違い、交感神経が刺激されます。そのため寝る直前は避け、入浴後は、ゆっくりリラックスできる時間が取れるタイミングで入浴するようにしましょう。入浴後は、保温状態をキープし、水分補給をしながら、お気に入りの化粧品で保湿ケアをすることで、若返り効果、間違いなしです。

若返りには、ヒートショックプロテイン(HSP)は、なくてはならない存在です。
ヒートショックプロテイン(HSP)は、健康や美容にとって、高い効果を発揮する魔法のような存在なのです。

岩盤浴でヒートショックプロテイン(HSP)を増やして免疫力をアップ!

岩盤浴でヒートショックプロテイン(HSP)を増やして免疫力をアップ!

さまざまなストレスダメージ(損傷)からタンパク質を修復する働きがあり、「ストレス防御タンパク質」とも呼ばれるヒートショックプロテイン(HSP)は、免疫力を高める働きも備えています。免疫力が低下すると、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなったり、腸の調子が悪くなるなど、病気になりやすくなったり、症状が長引いたり、感染を繰り返したりすることになるので、健康で元気な毎日のために、ヒートショックプロテイン(HSP)はしっかり増やしておきたいもの!

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす方法として、自宅でできるヒートショックプロテイン(HSP)入浴法だけではなく、様々な効果を期待できる岩盤浴も活用してみませんか?

身体のバランスを整える岩盤浴
MASAKO

MASAKO

35年以上、化粧品・美容業界で美と健康に携わる仕事に従事してきた50代女性。いくつになってもイキイキと輝いて日々を楽しんでいくために必要な「身体と心と肌のメンテナンス」をテーマに、いろいろな情報を発信していきます。

1.ヒートショックプロテイン(HSP)で免疫力アップ!身体も肌も元気に!

元気があれば免疫力も活性

もともと私たちの肌や身体に存在し「若返りタンパク質」と呼ばれる特殊なたんぱく質ヒートショックプロテイン(HSP)は、紫外線や熱、外部からの刺激物やウィルス、細菌、熱、精神的なストレスなどでダメージ(損傷)を受けないように、タンパク質を「守る働き」、ダメージ(損傷)を受けて構造がおかしくなったタンパク質を「修復する働き」、 ダメージが大きすぎて修復できなくなったタンパク質を「分解して排出する働き」があり、「ストレス防御タンパク質」とも呼ばれています。

タンパク質は、私たちの身体の中のあらゆる場所に存在しています。タンパク質は身体を作っている筋肉、臓器、皮膚、骨、毛髪などの主要成分であり、また体の機能を調整するホルモン、酵素、抗体などの材料でもあります。こういった身体の中の大切な部分の損傷は、病気や不調の原因になるため、ヒートショックプロテイン(HSP)の修復機能はとても重要です。

また、ヒートショックプロテイン(HSP)は、免疫力を高める働きも備えています。
数多くの細胞がうまく役割を分担し、連携して機能している免疫システムの中で、ヒートショックプロテイン(HSP)はNK細胞(ナチュラルキラー細胞)や樹状細胞と深く関わって免疫力を高める役目を果たしているのです。つまり、ヒートショックプロテイン(HSP)が減ってしまうと、免疫力が低下するということ!

免疫力が低下すると、病原菌やウイルスから身体を守る働きが弱くなって、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなったり、腸の調子が悪くなるなど、病気になりやすくなったり、症状が長引いたり、感染を繰り返したりすることになるので、健康で元気な毎日のために、ヒートショックプロテイン(HSP)をしっかり増やしておきたいですよね!

またヒートショックプロテイン(HSP)は、肌の力を弱めて老化を加速させる原因となる、紫外線による炎症やダメージ、酸化ダメージ、ストレスダメージのケアのためにも必要です。

美と健康のために、加齢やストレスで減少するヒートショックプロテイン(HSP)をしっかり増やしていきましょう!

2.岩盤浴でヒートショックプロテイン(HSP)を増やそう

岩盤浴の素材は天然鉱石

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やしたいと思った時に、自宅でできるヒートショックプロテイン(HSP)入浴法をご存じの方は多いことと思いますが、岩盤浴でもヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます。

熱ストレス(40℃~42℃)で最も効果的に増加するヒートショックプロテイン(HSP)を増やすための入浴法は、体温が38℃をこえるくらい身体の芯まで温まった後に、その熱を冷まさず、10~15分くらい37℃くらいにキープするように保温しますが、岩盤浴は、温められた天然鉱石の上に寝転んで身体を温めます。

岩盤浴は天然鉱石の温度が約40℃〜60℃、湿度が60℃~80℃程度の蒸し暑い室内で、身体の芯からゆっくり、じっくり温まり、熱が身体にこもる状態にできるのでヒートショックプロテイン(HSP)を増やすのにぴったりです!

岩盤浴で使用されている天然鉱石の遠赤外線とマイナスイオンの健康効果も期待が高まります。その時の体調によってどの鉱石の岩盤浴にするかを選ぶのも楽しみな岩盤浴。時には気分を変えて岩盤浴でヒートショックプロテイン(HSP)を増やしてみませんか?

〇ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法についてはこちらをご覧ください。

「入浴でHSPが増える?!・・・入浴好きな人の肌が美しいわけ」

〇ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすためにサウナを活用するという手もあります。
サウナとヒートショックプロテイン(HSP)については、こちらをご覧ください。

「サウナの驚くべき効果ヒートショックプロテイン(HSP)と血流促進の最強タッグ」

3.ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす岩盤浴の入り方

岩盤浴の準備-タオルと水分補給

岩盤浴は大量に汗をかくので、脱水状態にならないように水分補給を十分にするよう気をつけましょう。水分補給をする時には、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすために温めた体を冷やさないよう、冷たいものではなく温かいものか常温の飲み物をとることがポイントです。

【岩盤浴の入り方】

☆岩盤浴を始める前に、お風呂や足湯、シャワーなどで身体を温めておくと岩盤浴を始めた時に、身体の芯まで早く温まり、汗をかきやすくなります。
☆岩盤浴はたっぷり汗をかくので、始める前にしっかり水分をとっておきます。

① 最初に、うつ伏せになりお腹側から10分程度温まります。
② 次に仰向けになり10分~15分程度温まります。
③ その後5~10分程度休憩をとります。

この時に、たっぷり水分補給をします。
冷たいものを飲みたくなりますが、せっかく温まった体を冷やさないよう常温または温かい飲み物を飲むことがポイントです。
また、体温が下がりすぎてしまわないように、あまり休憩を長くとりすぎないように注意しましょう。

④ ①~③を3回程度繰り返します。

4.岩盤浴のアンチエイジング効果

岩盤浴効果で美肌を

岩盤浴に使用される天然鉱石は、主に天然石や岩石となります。石なら何でもよいというわけではなく、ゲルマニウム、ラジウム陶板、トルマリン、アメジスト、麦飯石のように遠赤外線やマイナスイオンを発生する特別な天然鉱石が使われていて、その種類によって体への働きかけが異なると言われています。

岩盤浴は身体を温めヒートショックプロテイン(HSP)を増やしてくれるだけではなく、遠赤外線とマイナスイオンの働きかけ、そして大量に汗をかくことで身体の中に溜まった毒素や老廃物を排出する効果があります。

血液やリンパの流れを促進、新陳代謝の活性化、むくみや冷え性、肩こりなどの改善、疲労回復、リラックス効果やアンチエイジング効果、ダイエット効果に加え、岩盤浴を続けることで体温(平熱)が上がるとも言われています。

岩盤浴に行った翌日は、身体が軽く感じます。肌のくすみも抜けて、しっとりつるつる!美容と健康、アンチエイジングのためにもっと活用したいと思っています。

5.ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす岩盤浴で体温アップ&免疫力アップ

体温を上げると免疫力がアップ

体温が上がると血液の流れがよくなり代謝も免疫力も高まります。

血液は私たちの体全体に酸素と栄養と酸素を送り届け、老廃物を回収するだけではなく、免疫機能を持つ白血球は細菌やウィルスなどの異物から私たちを守ってくれています。

体温が下がると血流が悪くなって免疫力は低下。「体温が1℃下がると、免疫力が30%下がる」逆に「体温が1℃上がると、免疫力は30%上がる」とも言われています

また、「がん細胞」や「ウイルス感染細胞」を攻撃してくれる「NK細胞」という免疫細胞は体温が36.5℃以上だと活発に働いてくれるそうです。

昭和30年ころには、平均体温値は36.9℃だったという報告もありますが、その当時に比べて今の体温はかなり下がっていると言われています。確かに、自分も含めて身の回りで平均体温が36.7℃以上というお話は聞かないような気がします。

美容と健康のために、普段から体を冷やさないように注意したいものですね。

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やして免疫力アップ!さらに岩盤浴で平熱が上がって免疫力がアップ!なんて、とても魅力的だと思いませんか?

体温、低体温、温活についてはこちらをご覧ください。

体温は健康のバロメーター!温活でヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、美と健康を手に入れる!!

【参考】
昭和32年に東京大学の田坂定孝教授のグループによって発表された、日本人の平均体温値の研究によると、平均体温値は36.9℃だったそうです。(東京都内の10歳殻0歳の健康な男女約3000人の平均値)

6.まとめ

汗を拭く女性

さまざまなストレスダメージ(損傷)からタンパク質を修復する働きがあり、「ストレス防御タンパク質」とも呼ばれるヒートショックプロテイン(HSP)は、免疫力を高める働きも備えています。免疫力が低下すると、風邪やインフルエンザなど、病気になりやすくなったり、症状が長引いたり、感染を繰り返したりすることになるので、ヒートショックプロテインが少なくなっているままにはしておけないですよね!

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには、ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法などだけではなく、様々な効果を期待できる岩盤浴も選択肢の一つです。

岩盤浴はヒートショックプロテイン(HSP)を増やすだけではなく、天然鉱石の遠赤外線とマイナスイオンの健康効果、大量に汗をかくことで身体の中に溜まった毒素や老廃物を排出、血液やリンパの流れを促進、新陳代謝の活性化、むくみや冷え性、肩こりなどの改善、疲労回復やリラックス効果、アンチエイジング、ダイエットなど、さまざまな効果が期待できます。

さらに、岩盤浴を続けることで体温(平熱)が上がるとも言われています。
体温が上がると血液の流れがよくなり代謝も免疫力も高まり、「NK細胞」という免疫細胞は体温が36.5℃以上だと活発に働いてくれるそうです。

ヒートショックプロテインが増えて免疫力がアップ、血流を促進させて免疫力がアップ、平均体温が上がって免疫力アップ!美容と健康、アンチエイジングのために岩盤浴への期待が高まりませんか?

免疫力やヒートショックプロテイン(HSP)のこと、日常生活でヒートショックプロテイン(HSP)を増やす方法については下記の記事をご覧ください。

免疫力を上げるカギはヒートショックプロテイン(HSP)にあった!

「入浴でHSPが増える?!・・・入浴好きな人の肌が美しいわけ」

「サウナの驚くべき効果ヒートショックプロテイン(HSP)と血流促進の最強タッグ」

温泉が叶える健康美容法 ~ヒートショックプロテイン(HSP)と熱は人類根源の健康美容法~

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人体と細胞

温泉には、人の心に安らぎを与えるだけでなく、実際に身体の状態を上げ、病気や怪我を防ぎ、回復させる力があります。全国各地には、かつて戦国時代に歴戦の武将が傷を癒したと言われる温泉が数多く存在します。温泉旅行に行くと、病気の治療効果が伝えられている温泉はいたるところにあることに驚きますよね!
このように、温泉の熱による湯治が健康にいいという概念は、大昔から経験的に知られています。現代に生きる私たちも、温泉に入るだけで身も心も癒されるイメージを簡単に想起できるのではないでしょうか。

この温泉効果は、科学的に実際の効果が証明されているのです!
病気の治療・健康維持にとどまらず、アンチエイジングを含んだ美容効果にまで及びます。その正体がヒートショックプロテイン(HSP)という、特殊なタンパク質です。
ヒートショックプロテイン(HSP)が具体的に何をもたらし、温泉とどういう関係にあるかを紐解いていきます。

温泉に行くとき、ただ漠然と湯に身を静めるだけでなく、自分の美と健康にとても有益であることにより意識が向きます。本稿を読めば新たな世界に引き込まれるはずです!

交告承己

美容アドバイザー

この記事は美容管理アドバイザー交告 承己(こうけつ うい)が執筆しました

日々、お肌について悩むお客様からのご相談をお受けしているお肌美容の専門家です。おひとりおひとりに対して懇切丁寧に、アドバイスをさせていただいております。スポーツ記者だった経歴を活かし、運動や健康管理の側面からも、美容に関して鋭く迫ります!

健康的で肌の美しい女性

1.ヒートショックプロテイン(HSP)の自然治癒作用

免疫力が子どもは高い、と言われます。これを読んでいただいている皆さんも、たとえば幼少期に転んでけがをしたり、擦りむいてしまったときに「そんなものは放っておけば治る!」「お風呂に入って寝たら治る!」と言われてしまったことはありませんか?

まさにこれは、人が本来持っている自然治癒力のことです。けがをしたり病気になったりしたとき、人間は本来そうしたダメージを再生する機能を持っています。
ヒートショックプロテイン(HSP)がその機能の正体です。我々の健康や美しさにとって重要なキーとなります。その仕組みを見ていきましょう!

老齢の女性

1-1 健康も美肌も自然治癒のおかげ

温泉は、実は自然治癒力ととても大きな関連性があります。
全国の温泉で喧伝されている効能を思い起こしてみましょう。たとえば“リウマチに効果的!”、“ツルツルの美肌になれる”、“怪我が治る”など、多くの効果を求めて全国から温泉に人は出向きます。これは温泉に入ることで、身体の中にある自然治癒力が高まることと結びつくのです。つまり、温泉の熱が身体に働きかけること大事!ということです。

血流の改善や、体温の上昇による血液循環の高揚による「いい気持ち」というだけではありません。近年明らかになってきたのが、熱によって生じるヒートショックプロテイン(HSP)です。
人間の身体が怪我や体調不良などに陥るのは、何らかの原因でタンパク質の構造が崩れ、正常に機能しなくなってしまうことが理由です。

肌荒れなど、お肌の症状も同じです。紫外線や強風のダメージ、或いはストレスや不規則な生活などによってタンパク質が崩れ、お肌ダメージとしての症状が顕在化します。
ヒートショックプロテイン(HSP)は、崩れたタンパク質の構造を正常化してくれるのです。ヒートショックプロテイン(HSP)は、加齢やストレスで減っていくため、それによってタンパク質の修復ができなくなることが、老化現象が引き起こされる原因ともされています。

健康も美肌も自然治癒、ヒートショックプロテイン(HSP)のおかげで維持ができます。
温泉は最も手軽に効率よく、ヒートショックプロテイン(HSP)を産生できる手段です。その仕組みを、次の項目で見ていきましょう。

活動的な女性

1-2 ヒートショックプロテイン(HSP)が司るストレス防御

ヒートショックプロテイン(HSP)はもともと体内に存在する物資ではありますが、ヒートショック(熱ショック)と付けられた名称が示すように、身体に熱負荷がかかることによって、細胞内に発現するという特殊なタンパク質です。

ヒートショックプロテイン(HSP)が増加することで、傷ついたタンパク質がストレスから守られ、そのことによって免疫力も上がり、総じて健康や美容が保たれていることが、最近の研究で明らかになってきました。
つまり、温泉にゆっくり浸かることで身体の芯から温まるとヒートショックプロテイン(HSP)が増え、身体の機能が整備されるため病気や不調が治りやすくなるのです。
人間の身体は、水分を除けば後の大部分はタンパク質で構成されています。

身体のなかでは、常に新しいタンパク質が作られ、必要な場所に送られています。その際、新たに産生されたタンパク質は、きちんと決まった正しい構造に作られなければなりません。同時に古くなって機能を失ったタンパク質は、きちんと分解されて処理されなければなりません。

こうしたタンパク質の一連のサイクルにおいて、まるで付き人やマネージャーのようにサポートしているのがヒートショックプロテイン(HSP)なのです。タンパク質がストレスやショックで正常な構造から崩れそうになるとき、ヒートショックプロテイン(HSP)はストレス防御の盾となってタンパク質を守るために増加し、ダメージを防御し修復するのです。
ヒートショックプロテイン(HSP)が司るストレス防御の全貌が以上です。

細胞を守るイメージ図

2.ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす方法とは?

ヒートショックプロテイン(HSP)の働きについて、ここまで見てきました。
次はいよいよメインテーマの温泉との関連性について迫ります。
ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすためには、どうすればよいのか?
そのことに着目したとき、温泉が必然的にクローズアップされます。いったいどういうことなのかを、早速みていきましょう!

外敵から人体を守る細胞

2-1 温泉効果!熱によって増やす

そもそもヒートショックプロテイン(HSP)と名付けられたきっかけは、1960年代にイタリア人の研究家が、高温で飼育していたハエに、特異的な遺伝子を発見したことでした。
論文に発表され、高温という熱ショックによって発現する物質として、ヒートショックプロテイン(HSP)、すなわち熱ショックタンパク質と呼ばれるようになったのです。科学が進歩した現代の研究において、より簡潔で具体的なヒートショックプロテイン(HSP)の増加方法が明らかとなってきました。それが、「適温における長めの入浴」という事実です。

一般のお風呂のような42℃の水温で、5分間というような入浴方法では、ヒートショックプロテイン(HSP)は増加しません。しかし、40℃前後のお湯でも20分以上の入浴をした場合は、ヒートショックプロテイン(HSP)が増加することが明らかとなったのです。また、硫黄などの無機成分が含まれている温泉だと保温力などが通常よりも上がり、ヒートショックプロテイン(HSP)の上昇率が上がることもわかってきました。
このように、熱によって増えるヒートショックプロテイン(HSP)の特徴を考えた時に、お風呂に入る習慣のある日本人のメリットが浮かび上がります!

髪の美しい女性

2-2 温泉がもたらす健康で愉快な老後

温泉に入るという、人生における一大お楽しみイベントは、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすための重要なキーをすべて満たしていることが、おわかりいただけたと思います。
ヒートショックプロテイン(HSP)の産生力は、年齢を重ねることにつれて低下していきます。高齢者はそれゆえに、免疫力やストレス耐性が下がってしまいます。

温泉はそんな高齢者の老後に、愉快なひと時と健康を届けてくれます!少なくなってしまったヒートショックプロテインを補いながら、のんびりストレスを解消することで、身体環境は大きく改善していくことが期待されます。これは美容においても同様です。

定年などを迎え、プランが何もないとお嘆きの方がいらっしゃるならば、是非温泉巡りなどでゆったりした生活を送ってみて下さい。身体の調子が整うと、また新たな意欲や目標が見つかるかもしれませんよ!

3.まとめ

健康と美肌の秘訣は自然治癒力にあり、自然治癒力を維持していくにはタンパク質を正常な状態に保つ必要があることがわかりました。そしてそのためには、ヒートショックプロテイン(HSP)を意識することが大変重要であることがご理解いただけたかと思います。温泉はヒートショックプロテイン(HSP)を活性化させるまたとない最適な手段なのです!

暖かい温泉にゆっくり浸かることは、ご年配の方だけでなく日々の暮らしに忙殺されそうな働き盛りの方にとっても、ひとときの憩いとなるでしょう。気分的にもスッキリしますしますよね♪

この記事をお読みいただけた方はぜひ、次回からヒートショックプロテイン(HSP)を意識して、少しゆっくりめに温泉に浸かってみてください。あなたの身体の自然治癒力を取り戻すことで、これからの人生をより元気に美しく送って頂けることを願っています。

汗をかくことで、美肌になれる?!汗と、ヒートショックプロテイン(HSP)で、貴女もスベスベお肌に!!

汗をかくことで、美肌になれる?!汗と、ヒートショックプロテイン(HSP)で、貴女もスベスベお肌に!!

運動後の発汗

せっかくのメイクが崩れてしまうので、できれば、顔には汗をかきたくない、汗じみが気になる、など、女性にとって、汗はマイナスのイメージがあります。

汗をかかない人のほうが、清潔感があるように見えたり、メイクも崩れず、美肌を保てそうに思われがちですが・・・・・

美肌を保つための方法は、いろいろありますが、汗をかくことによって、美肌になれるのは、ご存知でしょうか。

運動などで流す汗は、お肌に、とても好影響を与えてくれます。
汗をかく運動をすることにより、皮膚表面だけでなく、体内に増えたヒートショックプロテイン(HSP)で、美容効果は、ますます期待できます。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.汗は美容の味方!その環境でヒートショックプロテイン(HSP)も!!

日常生活の様々な場面で発汗しています

汗は、運動をしているときなど、体を動かしているときだけでなく、寝ているとき、そして座っているときでも、かいています。

汗の最も大切な役割は、体温を一定に調節することです。
運動したとき、風邪で発熱したときなど、体温が上がると、汗をかきます。
汗をかくことによって、汗が蒸発するときに体の表面の熱を奪って、体を冷やしてくれます。
恒温動物である人間は、常に体温が一定に保たれていないと、体のさまざまな機能が、正常に働かなくなってしまいます。

汗が体温を一定に保ってくれているおかげで、私たちの身体は正常に機能することができ、健康に保たれているのです。

汗をかかないと、熱が体内にこもってしまい、機能低下を招き、死に至る危険もあります。汗は、私たちの体にとって、とても大切な役目をしているのです。

汗というと、ニオイや汗じみなど、女性にとっては、マイナスのイメージが強いものですが、実は、スキンケアの味方になるのをご存知でしょうか。

汗の主な役割は体温調節ですが、皮膚に水分を補給し、肌にうるおいを与える働きも持っています。汗をかくことにより、肌を乾燥から守り保湿してくれます。 また、汗には殺菌作用のある成分も含まれているため、肌の中への病原体の侵入を防ぐなど、さまざまな効果が期待できます。

汗をかかないことは、体によくないだけでなく、美容にとって大敵なのです。
化粧崩れを気にして、水分を抑え、汗をかかないお肌でいると、乾燥肌になり、肌トラブルへとつながります。
また、皮膚全体に老廃物がたまることにより、毛穴の黒ずみの原因にもなります。

美肌の秘訣は、汗をかいて、お肌の老廃物を出すことです。
お風呂にゆっくり浸かったり、適度な運動をしたり、日頃から汗をかくことが大切です。
入浴や運動は、ヒートショックプロテイン(HSP)の生成にも効果があるため、さらなる美肌効果が期待できます。

2.汗の役割や効果、知っていますか?

お肌を弱酸性に保つのが美肌の秘訣

お肌は、弱酸性の状態に保っておくことが大切です。
適度な汗をかくことは、お肌を弱酸性に保つ効果があるといわれています。
汗は、皮膚表面を弱酸性に保つことで、細菌の繁殖を抑制し、体内の老廃物を排泄したり,皮膚の保湿など、さまざまな役割をしてくれます。

お肌のターンオーバーに

お肌は、常に新陳代謝を繰り返し、古い角質から新しい角質へと、生まれ変わっています。
このターンオーバーがうまくいかないと、お肌のくすみなど、肌トラブルへとつながります。

汗には、古い角質を剥がれやすくする酵素が含まれているため、汗をかくことで、ターンオーバーがスムーズに行われます。
ターンオーバーのサイクルを崩さないことが、お肌をキレイに保つためには、とても大切なのです。

老廃物を出し、デトックス効果も

汗には、体内や毛穴にたまった汚れを追い出す、デトックス効果があります。
血流やリンパ液の循環が良くなることで、お肌の新陳代謝が促され、毛穴の汚れだけでなく、日々ターンオーバーを繰り返している角質層の老廃物も排出しやすくなります。

自律神経を整え、リフレッシュ

運動などで汗をかくと、自律神経が整うことにより、心身共にリフレッシュすることができます。さらに、体温調整機能も働きやすくなり、寝つきや目覚めも良くなるなど。体調の改善につながります。質の良い睡眠をとることにより、表情も明るくなり、美肌効果をさらに引き立ててくれることになります。

3.運動で、いい汗をかいて美肌に!

運動後の水分補給

汗には、サラサラした良い汗と、ベタベタとした悪い汗があります。汗腺の機能が弱まっていると、べたべたとした汗になり、弱まった汗腺の働きを正常な状態にすることで、サラサラとした良い汗をかくことができるようになります。

汗腺は、冷房の効いた部屋で長時間過ごしたり、運動不足で汗をかかなかったりすると、衰えてしまいます。

美肌効果のあるいい汗をかくには、汗腺の衰えを防ぎ、活発にさせることが大切です。
運動は、汗腺を活発にするのに、とても効果があります。
いきなり、激しい運動をする必要はありません。
ゆっくり、しっかり呼吸をしながらできる、じんわり汗がにじむ程度のウオーキングや、ストレッチやヨガなどから始めてみては、いかがでしょう。
喉が渇いたと感じなくても、運動するときには水分補給を忘れずに行ってください。

負担にならない程度の運動から始めることにより、続けることが大切です。
汗をかくことを、習慣にすることが重要なのです。

4.汗をかいて免疫力を上げる!HSP入浴で効果アップ!

入浴は汗をかくのにも効果大

汗をかくには、入浴も効果的です。
夜はシャワーだけでなく、湯船につかって、しっかり汗をかきましょう。

入浴は、汗だけでなく、疲れやむくみがとれ、リラックス効果も期待できます。
また、体を温め、代謝を上げることで、冷えや乾燥などにも効果があり、良質な睡眠にもつながります。

入浴は、美肌だけでなく、免疫力や健康にも効果がある、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことにも、つながります。

HSP入浴法の、おすすめのお湯の温度は40度〜42度。
40度であれば15分程度。42度であれば10分程度の入浴がおすすめです。
お風呂で体温を上げたら、次はその体温を維持することが大切です。
お風呂から上がったら体を冷やさないように、バスタオルで全身をくるんだり、靴下を履いたり、熱を逃さず保温しましょう。
入浴前後で、500mlの水分補給も忘れないようにしましょう。
週に2度ほど、取り入れることで、免疫力が上がり、健康と美肌につながります。

5.汗をかい後は、しっかりスキンケアを!化粧品にもヒートショックプロテイン(HSP)?!

汗をかいた後の保湿

汗をかいた後は、きちんと洗顔し、化粧水で保湿することを忘れないようにしましょう。
スキンケアをしっかりしないと、逆にお肌のトラブルを招いてしまいます。

大量に汗をかいたまま放置してしまうと、汗が蒸発するときに、お肌の潤いまで奪ってしまいます。乾燥することで、お肌のバリア機能が弱まるため、紫外線などの外からの刺激を受けやすくなり、さまざまな肌トラブルにつながります。

汗をかいた後は、お肌を清潔に保つことと、お肌を保湿することを心がけましょう。
ヒートショックプロテイン(HSP)配合の化粧品は、保湿だけでなく、しみやしわなど、アンチエイジング効果も期待できます。
自分に合った基礎化粧品を選ぶことは、とても大切です。年齢に負けないお肌を手に入れるには、欠かせないことです。

6.汗とヒートショックプロテイン(HSP)で、貴女も美肌に!(まとめ)

汗をかく習慣で美肌をゲット

習慣的に汗をかくことは、美容にとって大切です。
エアコンの効いた部屋で過ごしていると、汗をかかないことが多くなりがちですが、汗をかかないと、汗腺が衰え、老廃物が体に溜まりやすくなってしまいます。

日頃から、運動をして、汗を流している女性アスリートには、お肌がスベスベで美肌の人が多いといわれています。 運動は、汗だけでなく、体内にヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、内側からも美肌効果を促してくれます。
運動不足が気になる人は、美肌のためにも、体を動かすことを心がけましょう。
気持ちよく、汗をかくことが、美肌をつくることに、つながっていきます。

仕事が忙しく、なかなか運動する時間がとれない方は、入浴やサウナも、おすすめです。運動同様に、汗を流すことにより、お肌の老廃物を排出し、さらに、ヒートショックプロテイン(HSP)が体内に増え、内側からの効果も期待できます。

汗をかいたままにしておくと、体が冷えたり、肌トラブルの原因になります。タオルやシートなどでしっかりふきとり、清潔にすることを忘れないようにしましょう。

汗は、老廃物を排出し、新陳代謝を上げ、免疫力アップや、美肌効果につながります。また、いい汗を流すことで、気分もスッキリし、ストレス解消効果も期待できます。

汗と上手くつきあうことで、さまざまな魅力ある効果があります。
スベスベのお肌になり、美肌やアンチエイジングに、是非、役立てましょう。