キレイなお肌は、美容の基本!スキンケアと生活習慣の見直しから美肌を!!

キレイなお肌は、美容の基本!スキンケアと生活習慣の見直しから美肌を!!

頬に指をあてる女性

どんなに、おしゃれをしても、お肌のトラブルを抱えていては、その魅力も半減。キレイなお肌を保つことは、女性に限らず、男性でも、大きな魅力のひとつです。

でも、しみしわ、くすみ…など、お肌のトラブルは、多かれ少なかれ、誰しもが抱えている悩みです。

美容には関心があるけれど、肌トラブルに悩まされている方は、日々のスキンケアや、生活習慣、少し見直してみませんか。

いつまでも若々しく、キレイなお肌でいるカギは、そこにあるかもしれません。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.美肌美人になるための美容は、正しいスキンケアから!

頬に手を当てるモチモチ肌の女性

キレイなお肌になるためには、正しいスキンケアが大切です。年齢や肌質にあわせたスキンケアでなければ、意味がありません。

スキンケアは、朝晩の1日2回が基本です。
・お出かけ前のお手入れ
お肌は、寝ている間に皮脂が分泌されます。洗顔は、その分泌された余分な皮脂を洗い流してくれます。皮脂汚れが残っていると、メイクのノリが悪くなったり、メイクが浮く原因になります。ごしごしこするのではなく、優しく包み込むように洗うのがコツです。

皮脂を洗い流した後は、お肌に、たっぷりと水分を補給しましょう。化粧水に加え、美容液を使うのも効果的です。乾燥が気になる方は保湿美容液、シミやくすみが気になる方は美白美容液がおすすめです。また、朝の洗顔後は油分も失われるため、乾燥が気になる方は、クリームや乳液で補ってあげましょう。

・お休み前のお手入れ
おうちに帰ったら、お肌を休めてあげることが大切です。メイクを落とし、洗顔をする・・・わかってはいても、ついつい面倒になりがちです。しかし、メイクが落しきれないままだと、残った油汚れが毛穴に詰まったり、お肌に悪影響を与えます。

クレンジングは、メイクの油溶性の汚れを落とす役割があり、洗顔は、汗や皮脂、古い角質などの水溶性の汚れを落とし、残ったクレンジングの成分を落とす役割を担っています。時短で・・・とお考えなら、クレンジングと洗顔をひとつにまとめたものが、おすすめです。

メイク落としや洗顔が終われば、お肌に、たっぷり潤いを与えましょう。洗顔後は肌の水分が低下しているため、化粧水でしっかり補うことが大切です。

化粧水の浸透性を高めてくれる、導入美容液を使うことも、おすすめです。美容液や化粧水を使っても、まだ乾燥が気になる時は、クリームや乳液で、油分を補いましょう。

プラスαの効果を期待するなら・・・お肌のエイジングケアに欠かせない、ヒートショックプロテイン(HSP)配合の基礎化粧品が、おすすめです!

2.キレイなお肌のためには、体の内側からも見直しを!

バブルバスでリラックスする女性

キレイなお肌のためには、生活習慣や腸内環境の改善など、身体の内側からのケアも大切です。

・良質な睡眠をとる
美容や健康のための鉄則、それは、十分な睡眠です。

質のよい睡眠は、肌のターンオーバーに必要な成長ホルモンの分泌に、よい影響を与えます。お肌の修復が行われる時間は、就寝後の3時間といわれています。この間に深い眠りについていると成長ホルモンが多く分泌され、お肌のコンディションが高まります。

睡眠の質を上げるためにも、寝る前のスマホチェックやテレビなどはなるべく控え、リラックスした気分で入眠することが大切です。

なかなか寝つけないという方は、軽いストレッチをしたり、ぬるま湯につかったりすると、体がリラックス状態になるので、おためしください。

・ゆっくりお風呂につかる
体全体を温めることのできるお風呂は、血流を促したり、自律神経を整えたりすることで、美容効果をもたらします。
血行がよくなるだけでなく、発汗することで毛穴詰まりが解消されるというメリットもあります。

湯船につかると、筋肉の緊張がほぐれます。事前に軽めのストレッチで筋肉の緊張をほぐしておくと、さらに効果的です。

湯船に浸かりながらマッサージをしたり、入浴剤を楽しんだり・・・
お気に入りのバスアイテムを選んで、忙しい日にも、湯船に浸かることを楽しんでみませんか。

・紫外線予防を徹底する
紫外線は、お肌のハリやつやを失わせます。
紫外線によるダメージでメラニン色素が過剰に作られ、排出できなかったメラニンが、色素沈着を起こしてシミになります。また、紫外線によるダメージは、肌のバリア機能も破壊し、保湿力が低下します。これにより、乾燥肌のきっかけへ、となる可能性があります。

紫外線対策として、まず思い浮かぶのは、日焼け止めです。
3~4時間ごとに日焼け止めを塗り直すなど、こまめに塗ることで、効果を持続させることにつながります。

効果を期待し、日焼け止め成分入りの化粧品を何種類も重ねづけしてしまうと、肌への負担が大きくなり、肌トラブルの原因となってしまう恐れがありますので、気をつけましょう。

また、日焼け止めクリームだけではなく、日傘や帽子、サングラス、UVカットの衣類などの併用も大切です。
夏は室内にも強い紫外線が降り注ぐので、カーテンを閉めたり、室内でも日焼け止めクリームを塗ったりすることも忘れずにしましょう。

3.美容=食生活で、健やかなお肌を!

健康を意識した食材

美容には、さまざまな栄養素が必要です。

肌のターンオーバーに必要なタンパク質やビタミン、ミネラルなどをしっかりとることが大切です。お肉ばかりではなく、緑黄色野菜や果物もバランスよく食べましょう。
特に、緑黄色野菜や果物全般に含まれるビタミンCが、おすすめです。

タンパク質

タンパク質は、体内のあらゆる細胞を作るため、美肌には、とても大切な栄養素です。主に肉、魚、卵などに含まれています。
高タンパク質、低カロリーな食材としてあげられるのが、豆類です。
大豆が原料の納豆や、豆腐、豆乳など、手軽に摂取できるため、おすすめです。

ビタミン

ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンEは、いずれも美肌を作るために欠かせない栄養素です。抗酸化作用によって、しわやたるみに対処するビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、新陳代謝に関わるビタミンBなど、どれも欠かすことができない栄養素です。

ビタミンAは、皮膚や粘膜を健康に保つために必要な栄養素です。お肌の基礎体力をあげるために、必要不可欠な存在といわれています。お肌のカサつきやシワに悩んでいる人に、おすすめです。

ビタミンCは、しみやそばかすの原因になるメラニン色素の生成をおさえる働きがあります。美肌には欠かせない栄養素です。
一度にたくさん摂っても、吸収できずに排出されてしまうので、こまめに摂るのがポイントです。

ビタミンCは、お肌に弾力を生むコラーゲンの生成にも深く関わっているため、肌のハリ、つやを保つためには、コラーゲンと合わせて摂ることも、おすすめです。

ミネラル

美容にはビタミン!は、よく知られていますが、ミネラルも同じくらい重要な栄養素です。
健康の維持はもちろん、みずみずしいお肌やツヤ髪、代謝を上げるなど、ミネラルは、美容に大切な栄養素なのです。

ミネラルは、身体に吸収されやすい栄養素ではないため、意識しないと不足しがちです。
ミネラルウォーターに含まれるミネラルは、水に溶けた状態にあるため、身体に吸収されやすいミネラルです。

キレイなお肌を保つには、エイジングケアに必要な、亜鉛や鉄分の摂取も必要です。
亜鉛でお肌の健康を維持し、鉄分でお肌のくすみに対処することができます。

美容にいい食べ物は・・・・・

肉、魚、卵

肉や魚、卵には、動物性タンパク質やビタミン、ミネラルなどがバランスよく含まれています。脂質も含まれるため、もも肉やヒレ肉など脂身が少ない部位を選ぶこともポイントです。

野菜、きのこ

野菜やきのこには、ビタミンが豊富に含まれています。ビタミンAやビタミンEは脂溶性のビタミンで、油と一緒に摂ると吸収率が上がります。にんじんやブロッコリーは、炒めものがおすすめです。

サラダのような冷たい料理より、火を通した温かい料理のほうが、身体が温まることで血流が促され、新陳代謝も高まります。

海藻類

海藻類には、ミネラルが豊富に含まれています。1日50gが目安といわれています。

大豆製品

タンパク質や脂質、ビタミンB1、ビタミンE、鉄、銅、亜鉛など、さまざまな栄養が、バランスよく含まれています。さらに抗酸化作用がある大豆サポニン、女性の健康をサポートする大豆イソフラボンなども含まれており、美容に役立つ食べ物といえます。

発酵食品

発酵食品には、腸内環境を整える善玉菌が含まれているため、便秘や下痢に悩まされている方におすすめです。腸内環境が整うことで、お肌の状態が整いやすくなるため、エイジングケアにも、おすすめです。

4.お肌のキレイを叶える美容とは(まとめ)

活力あふれる女性

お肌が綺麗な人は、すごく高いスキンケア化粧品を使ったり、スキンケアにお金をかけているのでは・・・と思いがちですが、意外と、そうではない人も多いようです。

では、どんな美容方法を取り入れているのか…
それは、毎日のちょっとした、意識の差では、ないでしょうか。

お肌のコンディションを左右する要素は、紫外線や乾燥、睡眠や食べ物など、日常にあふれています。

健やかで美しい肌をつくるには、スキンケアによる外からのお手入れに加えて、内からのお手入れが必要です。

日常の生活と深い関係のあるお肌は、ただケアをするだけではなく、ライフスタイルを見直すことが大切です。これが、何よりの美容につながるのではないでしょうか。