たるみが原因でメリハリのない顔立ちになってしまう悩みを解決!

たるみが原因でメリハリのない顔立ちになってしまう悩みを解決!
メイクアップでそのメリハリの薄れてしまったお顔立ちを艶、立体感のある表情をメイクアップで作りましょう!!

久しぶりに自分の写真を撮って見てみると、

あら?なんだか顔が伸びている気がする…。

ん?顔が広くなっている気がする…。

伸びて、広がって、大きくなっている?!

何故か顔だけのっぺり成長しているわ。。。

これはたるみなの?!たるみが原因でメリハリのない顔立ちになっているんでは?!

表情にもハリがなく、笑っているのに気持ちも表情も上がってくれない。

お顔が平面的に見えがちになってきていませんか?

メイクアップでそのメリハリの薄れてしまったお顔立ち、改善できます!

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.目の下のたるみ、膨らみを目立たなくするベースメイク法

リキッドコンシーラー

たるみをメイクアップで目立たせないようにするためには?

たるみを目立たせないようにするためのメイクアップ法をご紹介します!

1-1 ハイライト編

肌が乾いてシワっぽいとお顔の一番面積の広い部分の頬に光を集められないので、しっとりみずみずしい質感はたるみの錯覚を起こすとても大切なメイクアップ法の1つです!

影は光の線で消して飛ばし、ハリとツヤのある肌にするために

ファンデーションを全体に馴染ませた後に、肌よりワントーンほど明るい

リキッドコンシーラーを

たるみがきになる、目尻のライン、目頭の下に向かってのライン、

ほうれい線のライン、口角の下に向かってのラインを入れます。

ほうれい線はほうれい線がある長さで全体にラインを入れ、

ほうれい線以外は1センチほどライン状に入れていきます。

そのコンシーラーは馴染ませすぎないようにラインの境目を軽く叩いてぼかします。

窪んでしまったたるみ影のラインを明るさのある光でハリのあるお肌に仕上げます。

1-2 毛穴編

加齢により重力で皮膚がたるみ、開いて見える毛穴をカバーしたいときは、毛穴専用のカバー下地などを取り入れ叩き込むようにしてつけます。

ただ毛穴を埋めてカバーをするだけでは不自然に仕上がってしまいます。

ツヤと透明感をプラスさせるために、リキッドファンデーションとパールタイプのハイライトで光の反射でたるみの影を光で飛ばします。

パールが細かく多いと毛穴が目立ってしまう可能性があるので、パールの多さ、大きさは適度な量のものを選んでください。

あくまでも上品な艶の仕上がりを目指します。

1-3 塗り方編

ファンデーションは両手でささっと塗ってしまうと時間がたったお肌はファンデーションが肌に馴染んでいない状態のため、たるみが浮木彫りに。

肌を引き上げながら、意識は必ず下から上へ!

片方の手でこめかみ部分を上へたるみを引き上げながらもう片方の手で

ファンデーションを伸ばしていきます。

時間がたった後の仕上がりが明らかに違いますよ!!

2. 目の下のたるみ、膨らみを目立たなくするポイントメイク法

ポイントメイク化粧品

全てのラインは上へ!を意識していきます!

アイブロウ、アイライン、リップラインなど全てのラインは

本来の位置よりも、「上へ!」を意識します。

ただ、眉も目尻も口角も、上げすぎては不自然ですので、

「上へ!を意識する=水平線より下がらない」を意識して

メイクアップをしていきましょう!

2-1目元編

<眉>

眉尻は眉頭より下がらないように

眉を意識してメイクアップすることは、顔全体の印象のメリハリ効果があり、年齢とともに印象が弱まりがちな目元を引き立てて引き締まります。

<アイライン>

アイラインも水平に!目尻の方向性を意識

指で目尻を引っ張りながらラインを下げず平行に引くように描いていきます。

目尻をたるんで見せないために長さを出そうと目を閉じてアイラインを描くと、目を開けた時には逆にアイラインが下がって見えたりしませんか?アイラインは目を開けたまま、目尻に少しラインを描いておき、

その目尻のラインに向けて目頭からラインを引いていくと目尻が引き上がった印象が作れます。

<アイシャドウ>

アイシャドウはしっとりする質感を選んでください。

色ではなく、質感が重要です!クリームタイプのベージュ系の色を

まぶた全体にのせて、眼球の一番高い位置に再度アイシャドウを少し重ねることで艶のある、立体感のある潤いのある艶のある目元が作れます。

また、まつ毛は下がっていると目元が下がって見えてたるみ顔になるので、しっかりビューラーで上向きに。透明マスカラをつけるだけでも目元のメリハリがアップします。

2-2 頬編

チークの色はご自身の指先を圧迫してできる色が、肌馴染みが良い色とされています。

チークブラシの選択も重要です。頬骨の幅ほどの毛量のブラシで、

ブラシの毛がバツっと切り落とされているものはNGです!

滑らかに丸みのある形にカットされたブラシを使用してください。

頰の高い位置からこめかみに向かって上に上げるように入れる

チークの一番高いところよりさらに上に黒目の外側からの位置から

チークと平行にハイライトをいれます。光で高さを出して骨格を上げます。

2-3 口元編

口角が下がり気味の方はリップラインで口角を上げます

年齢を重ねた口元は、口角が下降気味になるため、寂しげな印象になりがちです。リップラインを使って口角をキュッと引き上げて、上品で艶のある口元を。

3.たるみの原因とは

年齢・たるみが気になる女性

3-1 年齢

年齢を重ねることで、顔の皮膚や靭帯などが衰えると、支える力が弱くなり、

目尻や目の下、口もと、フェイスラインなど、全体的に重力に勝つことができず、自分の力で支えることもできなくなってしまうことが

たるみの原因です。

年齢を重ねていくことで肌の弾力繊維となるコラーゲンとエラスチンが

老化していき、さらに体の中で作られる量が減少していってしまいます。

3-2 乾燥

体内で水分を保持する力のある物質、ヒアルロン酸は

ヒアルロン酸1gが持てる水は、なんと6リットル。スポンジのように水分をたっぷり吸って水分を保持してくれる物質ですが、

このヒアルロン酸も、年齢とともに減少していくといわれているんです。

ヒアルロン酸が少なくなることも、

たるみにつながってしまいます。

3-3 急激な体重増加、急激なダイエット

急激なダイエットもたるみの原因に。短期間で脂肪を落としても、皮膚はその変化に追いつけず、伸びた皮膚がたるみとして残ってしまいます。

4. たるみを生み出してしまう生活習慣を送っていませんか?

いろいろな表情のイラスト

4-1 表情筋を使わない

表情筋を衰えさせることで起こるたるみ。

顔には表情筋という筋肉があり、皮膚を下から支えていますが、

使わないことで表情筋はどんどん老化してしまい、お肌を支えられなくなってしまいます。

自身の感情は表情にもしっかり出していきましょう!

笑うことは特に大切です!

『笑うとナチュラルキラー細胞(NK細胞)が活性化!』と聞いたことはありませんか?

NK細胞は口角をあげるだけでも活性化すると言われています!

毎日何千個ものがん細胞が発生する体内、そして外から侵入してくるウイルスなど、体に悪影響を及ぼす物質を退治しているのが、リンパ球の一種のNK細胞!

活性化して免疫力を高めましょう!

笑顔は紛れもない表情エイジングケアです!

4-2 悪姿勢

猫背、スマホ姿勢、パソコン作業、疲労や寒さなどでも姿勢が悪くなり、たるみが発生すると美容の観点から言われています。

悪姿勢の顎を引いた状態は顔の筋肉がうまく働かずたるみが生じ、顎と首のラインの境目がなくなってしまいます。

全身は一枚の皮でつながっており、筋肉や組織も繋がっています。

猫背などの悪姿勢であごがからだの前に突き出た状態になると、顔の下に筋肉が引っ張られた結果、たるみが生まれてきてしまいます。

猫背、スマホ姿勢などの悪い姿勢を長期間続けていると、ほうれい線や首のしわができやすくなります。体は全て繋がっています!いつも上に向く意識を大切に!

4-3 睡眠不足

細胞の修復や新陳代謝を活性化させるなど、重要な役割を担います。成長ホルモンの70%は睡眠中に分泌。ピークは就寝直後から3時間以内。体の隅々に行き渡らせるために、日々7時間の睡眠を確保しましょう。

睡眠不足は肌の新陳代謝を阻害してしまいます。

4-4 乱れた食生活

たんぱく質やビタミン、ミネラルといった栄養素が不足すると、コラーゲンの生成もうまく体内生成できません。

4-5 喫煙

タバコを吸うだけで、大量の活性酸素が体内に発生。

1回の喫煙で、コラーゲン生成を促してくれるビタミンCを20~100mg破壊しています。

5.メイクアップだけに頼らない!お肌をたるませない生活習慣

元気そうな女性

<お肌への水分補給>

しっかり保湿ケアをすることで、潤いとハリのある肌を取り戻しましょう。

化粧水はたっぷりと使い、肌の水分量を十分に満たしてあげましょう!

・コラーゲン

肌の弾力性を作り出す

・エラスチン

コラーゲンを支える

・ヒアルロン酸

コラーゲンを良好な状態に維持する

・ビタミンC

コラーゲンの生成を促進する

クリームなどのスキンケアをお肌に塗るときには、下から斜め上に向かって塗るようにして、リフトアップを常に意識することが大切です。

力を入れ過ぎて、顔の皮膚にシワが寄らないように注意しましょう。

<表情筋を鍛えるトレーニング>

たるみの印象を強く左右する口まわりの筋肉。

口周りの筋肉を鍛えることで引き上がった表情に変わります!

「尖らせた唇を思いっきり前に突き出す」を10秒キープ!何度でも気付いたときに行ってください。

終わった後は口元が筋肉痛になるくらいしっかり突き出していきましょう!

そしてしっかり笑いましょう!!

<タンパク質を重視した食生活>

タンパク質は、肉類(鶏肉、豚肉、牛肉)や魚、卵、大豆製品に多く含まれています。

タンパク質は肌の弾力不足のケアにも役立ちます。肌の弾力にとって重要なコラーゲンやエラスチンは、タンパク質でできているからです。

積極的に摂取していきましょう。

<猫背をケアするストレッチ>

猫背をケアするストレッチをしている女性

前に出た肩を正しい位置に戻し、胸と背中の筋肉をストレッチします。

① 顔を真正面に向けて、後ろで両手を組み、胸を張る。

② 胸を張ったまま、ゆっくりと腕を上げていく。

③ イタ気持ちいい位置で止めて10秒キープ。呼吸は止めないで!

④ ゆっくりと腕をおろす。

⑤ ②〜④を3回繰り返す

6.まとめ

たるみは出てしまってからでは遅い!ではなく、習慣からくるものも多く存在しています!しっかり毎日の習慣を、姿勢を意識してたるまない生活をしていきましょう!そして、

メイクアップは隠すことをメインに考えてしまいがちですが

ただ重ねていくことは重みが出てしまい、メリハリがない仕上がりになってしまいます。

全体的に均一に仕上げるのではなく、光を上手く使い

メイクアップしてみてくださいね!

そして

メイクアップでたるみをカバーしつつ、生活習慣を見直すことで

メイクアップだけに頼らない自信肌を。

シミをメイクアップでカバーする!簡単シミ消しテクニック!!

シミをメイクアップでカバーする!簡単シミ消しテクニック!!

シミに悩む女性

女性にとって、お肌の悩みはつきないものです。

そんな肌悩みの中でも、たくさんの女性が抱えているのが、お肌にできてしまった茶色いシミ。顔がくすんで見えたり、疲れて見えてしまうのが悩みの種です。

シミを隠すメイクアップを意識すると、ついつい厚塗りになり、かえって老けた印象を与えたり、逆にシミが目立ってしまったりということがあります。

お肌のシミは、できる場所や種類で、メイクアップの方法が変わってきます。

自分にあったメイクアップ法を見つけることで、気になるシミもカバーすることができます。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.シミを隠すメイクアップ!シミのタイプ別、おすすめコンシーラー!

シミを隠すメイクアップ。シミのタイプ別、おすすめコンシーラー

メイクアップは、しっかりしているはずなのに、シミやくすみなどの、肌悩みが改善されず、悩んでいる方におすすめなのが、コンシーラーです。コンシーラーは、気になる肌の色ムラをカバーし、シミやくすみに、おすすめのメイクアップアイテムです。

1-1.濃いシミにおすすめは?!

濃いシミには、ペンシルタイプやスティックタイプなど、硬めのテクスチャーのものが、おすすめです。硬めのテクスチャーで伸びがない分、お肌への密着度が高く、シミをしっかりとカバーしてくれます。

メイクアップポイントは、リキッドファンデーションやクリームファンデーションで、シミとお肌の色の差を少なくしてからコンシーラーを使ことです。厚塗り感を防ぎ、きれいにカバーしてくれます。

基本的には、お肌の色と同じ色、あるいは、お肌の色よりも濃いベージュ系のコンシーラーを使うとキレイにカバーすることができます。普段使用しているファンデーションの色味を参考に選ぶといいかもしれません。

1-2.ニキビ跡のシミにおすすめは?!

ニキビ跡を隠すときは、ピンポイントで塗りやすいペンシルタイプがおすすめです。凸凹したニキビ跡を埋めるように、少しずつ手に取ってつけましょう。凸凹が気になるときは、お肌にフィットしてくれるリキッドタイプでも大丈夫です。お肌とコンシーラーとの境目が分からないように、馴染ませることがメイクアップのポイントです。

ニキビ跡のように茶色い色ムラが気になる部分は、自分の肌と近い色でカバーするのが基本です。お肌の色より少し暗めの色、濃いめのベージュでも大丈夫です。

ニキビは、お肌が炎症を起こしている状態です。進行中のニキビは、刺激をすると悪化する恐れがあるので、コンシーラーを使用することはおすすめではありません。どうしてもコンシーラーで隠したい時は、油分が少ないもの、ケア成分が配合されているコンシーラーを使いましょう。赤いニキビには、イエローベージュなど、黄みのニュアンスが入っている色が適してます。

1-3.肝斑、くすみなどにおすすめは?!

肝斑やくすみなど、広い範囲のしみ隠したい時は、リキッドタイプかクリームタイプがおすすめです。隠したい部分にのせてから、気になる部分に伸ばしていくイメージで使いましょう。テクスチャーが柔らかめのものを使うことで、より自然なメイクアップアを演出することができます。塗り過ぎると、逆に目立ってしまうので、少量ずつ塗っていくことがポイントです。

色ムラや乾燥によるくすみが目立つ部分には、イエローのコンシーラーがおすすめです。オレンジは、茶色や青みが強いクマやくすみに効果的です。お肌に透明感や華やかさがほしい時は、ラベンダーもおすすめです。ピンクの血色感と、ブルーの透明感で、自然なトーンアップができます。

目元の皮膚は薄く繊細です。目元にコンシーラーを使う時は、柔らかめで伸びが良い、チップタイプのコンシーラーを優しくなでるように使いましょう。

コンシーラーは種類が豊富で、色や使い方も、いろいろあるため、自分にとって、どのタイプが合っているかを見つけるのは、なかなか難しいものです。まずは、プチプラの商品から試してみるのも、ひとつの方法です。

2.コンシーラーでシミが消えない?!注意すべきメイクアップのポイント

メイクアップ中の女性

肌トラブルをカバーし、ベースメイクの仕上がりをアップさせてくれるコンシーラーですが、使い方やメイクの順番を間違えると、メイクアップに差が出るだけでなく、思い通りに、シミが隠せないなどということにもなります。

リキッドファンデーションのメイクアップ法

化粧下地→リキッドファンデーション→コンシーラー→フェイスパウダー

下地やコントロールカラーなどをのせ、ファンデーションを塗った後、コンシーラーで気になるところをカバーしましょう。

パウダーファンデーションのメイクアップ法

化粧下地→コンシーラー→パウダーファンデーション

下地やコントロールカラーなどをのせた後、コンシーラーを使い、その後パウダーファンデーションを塗っていきます。

シミの色、場所で、コンシーラーを決める

濃いシミは、お肌より暗め、薄いシミは、お肌のトーンに合わせるようにしましょう。合わない色を選んでしまうと、うまく隠れなかったり、コンシーラーの部分だけ浮いてしまい、逆にシミの部分が目立ってしまいます。

目元や口元は、柔らかめのテクスチャー、

頬や額、顎は、固めのテクスチャー、

また、範囲の広いシミには柔らかめのテクスチャー、

細かいシミには固めのテクスチャー、など、その場所に応じたコンシーラーを選ぶことが、メイクアップのポイントです。

メイクアップ中の女性

3.シミを隠すファンデーション、その選び方とメイクアップ法

シミを隠すために、コンシーラーをうまく使いこなすには、ファンデーション選びも、大きく関わってきます。コンシーラーをなじませるには、ファンデーションの使い方がポイントになります。

シミを隠すメイクアップでは、やはり、ファンデーションのカバー力が問われます。ただ、カバー力に頼り過ぎると、厚塗り感が出てしまい、顔だけ浮いてしまうなどということになりかねません。メイクアップ後の顔が、白く浮いてみえるのは避けたいものです。シミを隠そうと、ついついファンデーションを分厚くしてしまいがちですが、メイクアップのコツは、ファンデーションを薄く重ねていくことです。ファンデーションだけで隠しきれないときは、ベースメイクとして、コントロールカラー、コンシーラー、フェイスパウダーをうまく併用することも、メイクアップのポイントです。

ファンデーションの色は、基本はフェイスラインに合わせて選びますが、シミを隠したい時は、シミの色に近い、フェイスラインよりもやや暗い色を選びましょう。

ベースメイクは、長時間、お肌に触れているため、ミネラルや植物エキス、コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミド、スクワランなどの美容成分が配合されているものを選ぶと、肌荒れなどのトラブル回避にもつながります。スキンケア同様、お肌に優しく、保湿効果があるものを選ぶと安心です。

4.シミ消しテクニック!コンシーラーを使わずできるメイクアップとは?!

シミが気になる女性

シミを隠すメイクアップは、薄塗りで最小限にしたいものです。

コンシーラーを使わず、簡単に済ませるには、練りチークを使うのも、ひとつの方法です。

手の甲に、練りチークとリキッドファンデーションを少量取ったら、手の甲をパレットのように使って、2色を混ぜ合わせ、シミがある部分に薄く塗り広げていくことで、薄いシミを自然にカバーするメイクアップが可能です。

シミを隠すには、基本的には、オレンジ系のチークがおすすめですが、ブルーベースのお肌の人が使うと、浮いてしまう危険性があります。肌色を選ばず、誰にでも使いやすいという点では、赤系の練りチークが便利です。

練りチークで隠しきれない濃いシミは、ファンデーションを塗った後、ルースパウダーをのせ、シミが気になる部分に指でリキッドファンデーションを馴染ませたら、もう一度ルースパウダーでカバーするメイクアップ法がおすすめです。ミルフィーユのように薄く重ね付けすることで、厚塗り感を出さずに、気になるシミを目立たなくさせることができます。

リキッドファンデーションの代わりに、リキッドタイプのコンシーラーと練りチークを混ぜて使うのも、あり!です。

5.シミのない美肌になるために!作らない環境とメイクアップ(まとめ)

シミのない女性

シミとは、メラノサイトから生成されるメラニン色素が、お肌に沈着したものの総称です。

紫外線をなるべく浴びないようにするのが、シミ予防の基本になります。

顔は、手や足と違って、常に露出している部分なので、日焼け止めやスキンケアで予防することが大切になってきます。

そして、あまり知られていないのが白砂糖の存在です。

パティシエの方に、シミなどの肌荒れで悩んでいる方が多いのは、ご存知でしょうか。

これは白砂糖を含んだスイーツの試食を繰り返すことで起こるといわれています。白砂糖を摂りすぎると、リポフスチンという物質が分泌されます。リポフスチンは別名、老化色素と呼ばれ、蓄積することで、お肌のくすみやシミを引き起こします。

シミ予防のためにも、砂糖を摂取するときは、白砂糖ではなく、黒砂糖やメーブルシロップを使うのがおすすめです。

私たちの日常に欠かせないパソコンやスマートフォンなどから発せられるブルーライトも、肌老化に起因するといわれています。ブルーライトは、目や体にも悪影響があるとされているため、長時間の使用は、できれば避けたいものです。

日々のスキンケアや紫外線対策とともに、シミ対策に役立つ栄養素を積極的に摂ることも大切です。ビタミンC、ビタミンE、食物繊維が効果的です。おすすめの食材は、トマト、ブロッコリー、ほうれん草、かぼちゃなど、日頃、手にしやすいものばかりですので、是非、毎日の食事に摂りいれてみてください。

まずは、シミができにくい環境づくりを意識し、シミを作らないように気をつけることが大切ですが、顔は、常に露出している部分なので、日焼け止め対策をしっかりしているつもりでも、100%完璧にということは難しいのが現実です。

できてしまったシミは、適切なメイクアップをすることでカバーできます。シミを気にするあまり、ファンデーションの厚塗りをすることは厳禁です。厚塗りをすると、崩れやすくなるだけでなく、逆に老けた印象を与えてしまいます。ファンデーションやコンシーラーなどを上手く使い、ナチュラルに仕上げる、メイクアップを心がけましょう。

透明感のあるベースメイクを作ることで、年齢より、若いお肌を演出できます。

是非、貴女のシミにあったメイクアップを見つけてみてくだい。