自宅でできるエイジングケア!元気の秘訣は、ヒートショックプロテイン(HSP)!!

自宅でできるエイジングケア!元気の秘訣は、ヒートショックプロテイン(HSP)!!

自宅を掃除

健康で、元気に、歳を重ねていくには、やはり、身体のメンテナンスは必要です。
忙しくて時間がとれない、出かけるのは億劫、と嘆いている貴女・・・ジムやサロンに行かなくても、自宅で、メンテナンスは可能です。

ヒートショックプロテイン(HSP)を、ご存知でしょうか。
若返りのタンパク質といわれるヒートショックプロテイン(HSP)には、美肌作り、疲労回復、免疫力アップなど、さまざまな効果が期待できます。

自宅で、お風呂にゆっくり浸かったり、運動をしたり、そんな日常生活から、ヒートショックプロテイン(HSP)は、増やすことができます。

年齢とともに減少するヒートショックプロテイン(HSP)を、体内に増やすことで、美肌や健康へと導いてくれます。

ヒートショックプロテイン(HSP)が増えることは、身体を元気にすることにつながっているのです。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.運動不足は老化を招く!自宅でできる運動でヒートショックプロテイン(HSP)を!

自宅でオンライン講座のストレッチ

運動をすることは、とても大切なことです。人間は、持っている機能を使わないと、驚くようなスピードでその機能は低下していきます。筋肉は使わなければ短期間でも急激に衰えていき、同時に体力の低下を招くことになります。
適度な運動は、身体の機能面だけでなく、病気の予防にも繋がります。運動することにより、心も身体も健康で豊かな生活を送ることができ、生活の質の向上にもつながるのです。

自宅で運動といえば、筋トレをイメージする方が多いと思いますが、有酸素運動を行うことで、身体にとって大切なヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます。

ハアハアと少し息が上がる程度の有酸素運動を1日30分以上、2週間継続すると、ヒートショックプロテイン(HSP)は効果的に増加するといわれています。

ヒートショックプロテイン(HSP)が増加することで、スタミナ増強や怪我予防ばかりでなく、代謝が活発になることからダイエット効果や免疫力アップによる風邪予防効果もあります。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、日常生活の疲れを軽減し、病気の予防、回復などに効果があり、いつまでも若々しく健康でいることをサポートしてくれるのです。

踏み台昇降運動

踏み台昇降は、階段や踏み台を使って、昇り降りを繰り返すだけの簡単な運動です。
ほかの運動に比べて消費カロリーは低いですが、ウォーキングやジョギングよりも足腰への負担が少なく、場所や天気などにかかわらずできるため、初心者の方にもおすすめです。テレビなどを見ながら手軽にできるのも魅力です。

もも上げ運動

太ももを交互に高く上げる、もも上げ運動も、有酸素運動です。
上半身と下半身をつなぐ大腰筋など、インナーマッスルのトレーニングとしても効果的です。スクワットより足腰への負担が少ない簡単な運動ですが、回数を増やせば息もそれなりに上がってきます。

ハーフスクワット運動

筋トレのイメージが強いスクワットですが、有酸素運動にもなります。
有酸素運動の効果を重視したい場合は、腰を完全に下ろさず、中腰程度でしゃがむのを止める「ハーフスクワット」を時間をかけて行いましょう。回数をこなすよりも、1回1回をゆっくり行うことを意識し、時間をかけて取り組んでください。

2.自宅で食事を楽しみながら、アンチエイジング!

自宅でできるアンチエイジング

自宅でできるアンチエイジングに、食事はとても大切です。

体内にある活性酸素は、病原菌やウイルスから体を守る重要な働きをする一方で、過剰に発生すると細胞を傷つけてしまいます。細胞がスムーズに働かなくなることにより、酸化が起こります。活性酸素により細胞が酸化することは、シミやたるみなどお肌のトラブルをはじめとした老化の原因につながっていきます。

健康に過ごすには、抗酸化作用のある栄養素をバランスよく食べることが基本です。

【ビタミンC】

ビタミンCは水溶性なので、生で食べるのが、おすすめです。
緑黄色野菜(パプリカ、ブロッコリーなど)や、果物(キウイフルーツ、いちご、柿、柑橘類など)に多く含まれます。

【ビタミンE】

ビタミンEは油に溶けやすい性質があるため、油を使うと体内に吸収されやすくなります。
緑黄色野菜を炒めて食べると、他のビタミンも同時に摂ることができるので、より効果的になります。
種実類(ごま、アーモンド、ピーナッツなど)や、かぼちゃ、アボカド、うなぎに多く含まれます。

【ポリフェノール類】

ポリフェノールは野菜の色素や苦味、渋味の成分となる化合物の総称で、ほとんどの野菜の葉や茎に含まれています。
プルーンやりんご、あずき、カカオ、赤ワイン、コーヒー、緑茶、紅茶などに含まれます。
果物は、皮にも豊富に含まれているため、皮ごと食べるのが、おすすめです。

【ミネラル類】

ミネラルは、熱に強く、水に溶けやすい性質ですので、茹でるよりも蒸すのが、おすすめです。煮込んだときは、煮汁ごといただくと、より効果的です。
魚介類(桜えび、うるめいわしなど)、海藻類(わかめ、のり、昆布など)や、納豆などに含まれます。

【カロテノイド】

カロテノイドは油溶性のため、油を使った調理方法で食べると体内に吸収されやすくなります。
濃い色の野菜や、黄色、オレンジ、赤色の色素成分の果物などに含まれます。
トマト、ほうれん草、みかん、そして、一番のおすすめは赤いパプリカです。
赤いパプリカには、カロテノイドの中でも、抗酸化力が強いキサントフィルという成分が豊富に含まれています。

これらの栄養素をバランスよく取り入れ、自宅での食事を楽しみましょう。

3.自宅のお風呂で、健康に!HSP入浴法!

自宅でHSP入浴法

最近、湯船に浸からず、シャワーだけで済ませてしまう人が増えているといわれています。

シャワーだけでは体温も十分に上がらず、お風呂がもたらす温熱効果がしっかりと発揮されません。体が温まらなければ、血液が循環せず、疲労回復効果も低くなってしまうのです。

温熱効果で血流が増えることで、体の隅々の細胞まで血液が行き渡ります。新陳代謝が活発になることで、体がすっきりリフレッシュするのです。また、お風呂の水圧(静水圧)には、血液循環を促す効果がありますが、シャワーではその効果が望めません。

病気の予防や疲れた体を元気にする、HSP入浴法があります。
ヒートショックプロテイン(HSP)は、傷んだ細胞を修復してくれるタンパク質の一種で、自己回復力や免疫力を高め、健康な体へと導いてくれます。

40℃〜42℃の熱めのお湯に、しっかりと肩まで浸かり、体温を38℃まで上げることによって、体内にヒートショックプロテイン(HSP)を増加させます。
お風呂から上がったら、体を冷やさないように、10分から15分保温することが大切です。タオルを巻いたり靴下を履いたりして温度を保ちましょう。水分補給も忘れずに。

自宅でのリラクゼーションのひとつとして、お風呂は欠かせません。
ゆっくり、湯船に浸かり、1日の疲れを癒しましょう。

4.自宅で、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす!(まとめ)

自宅でヒートショックプロテインケア

ヒートショックプロテイン(HSP)は、もともと私たちの肌に備わっている特殊たんぱく質で、傷んだ細胞を修復する働きを持っています。自己回復力や免疫力を高め、疲労感の原因である乳酸の発生を抑制したりする作用をもった、身体にとって、とても頼もしい存在です。

自己回復力が高まると、怪我の治りが早くなるだけでなく、お肌の状態も良くなります。免疫力が高まれば、病気に負けない身体を作ることができます。

しかし、健康や美肌を支えるヒートショックプロテイン(HSP)は、年齢とともに減少してしまうため、加温療法により、増やす必要があります。

自宅で簡単に取り入れることができるのが入浴です。
1日の疲れを癒すお風呂に浸かるだけで、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます。

少し忙しい日は、蒸しタオルを使ってみるのもいいかもしれません。
蒸しタオル美容法
1.タオルをロールケーキ状にし、水に濡らし、軽く絞ります。
2.電子レンジで、約1分(700W の場合)温めます。
3.温めたタオルを顔にのせます(約5分)

運動や食事など、日常生活を少し見直し、工夫することで、身体は元気になれます。
外出がままならない、コロナ禍の昨今。自宅で、快適に過ごす「暮らし」を見つめなおす、いい機会かもしれません。

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