高齢者の身体を守るヒートショックプロテイン(HSP)!いつまでも元気で、健康でい続けるために!

高齢者の身体を守るヒートショックプロテイン(HSP)!いつまでも元気で、健康でい続けるために!!

笑顔で会話をする高齢者夫婦

年齢を重ねると、自然治癒力が低下するため、怪我が治りにくかったり、風邪が長引いたりといったことが起こります。

これは、体の中にあるヒートショックプロテイン(HSP)が関係しているといわれています。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、年齢を重ねるにつれて、減少していきます。
高齢者が、病気を引き起こしやすくなるのは、このためだといわれています。

年齢を重ねても、ずっと元気で、充実した暮らしを送りたい!
高齢者になっても、元気でいるためには、ヒートショックプロテイン(HSP)が大きな鍵を握っています。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、免疫力を活性化させ、体が本来持っている自然治癒力を高める効果があります。
高齢者が元気でいるためには、ヒートショックプロテイン(HSP)が必要なのです。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.高齢者にとって怖い気温差!これを予防するにはヒートショックプロテイン(HSP)が有効?!

高齢者にとって怖い室内の寒暖差

高齢者にとって、急な温度変化は大敵です。急激な温度差により、血圧が大きく変動することで、身体へ悪影響を及ぼします。いわゆる、ヒートショックと呼ばれるものです。 冬場の浴室やトイレなど、その気温差が体にとって、負担になってしまうのです。

これらの気温差(ヒートショック)による危険を予防するために、万能のタンパク質であるヒートショックプロテイン(HSP)が有効であるといわれています。

ヒートショックプロテイン(HSP)には、細胞を強化する働きがあります。細胞は、活性酸素、熱、紫外線ストレスなどで傷ついてしまいますが、このヒートショックプロテイン(HSP)が体内にあることで、細胞にあるタンパク質を修復し、強化してくれるのです。 また、ヒートショックプロテイン(HSP)が、身体の免疫力や心臓血管系の疾患を予防する効果もあるといわれています。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、私たちの体の中にある特殊タンパク質ですが、年齢を重ねることで減少してしまいます。 高齢者が健康でいるためには、このヒートショックプロテイン(HSP)を日常生活の中で増やす必要があります。

2.高齢者には炭酸泉がおすすめ!ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法

炭酸泉でいつもの入浴に一工夫

日常生活の中で、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには入浴が最適です。 通常のHSP入浴法は、40℃で20分、41℃で15分、42℃で10分を目安に、湯船に浸かりますが、高齢者の方や体力のない方は、無理は禁物です。

浴室は、湯船と浴室内の気温差をなくすように温めてから入りましょう。暖房機能がついていないお風呂は、湯船の蓋を外したまま湯貼りしたり、湯船のお湯を床にまくなどの工夫をすることで、室内の温度を上げることができます。
浴室に入ったら、まず手、足、体など心臓から遠い部位からかけ湯をし、体を慣らしましょう。湯船に入る時も、心臓から一番遠い足から、ゆっくりつかります。足が温まったら手をつけて、最後にゆっくり体を沈めましょう。

高齢者や体力のない方は、まずは40℃のお湯に半身浴でも大丈夫です。半身浴をする際は、肩を冷やさないように、お風呂の蓋を首元までつけたり、肩をタオルで覆うなどの工夫をし、肩を冷やさないように注意しましょう。

また、炭酸系の入浴剤を使うこともおすすめです。
炭酸泉での入浴は、通常のお湯より低い温度、そして、短時間の入浴で、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができるためです。
炭酸ガスには、血管を広げ、血圧を下げる効果があり、血行が促進され、新陳代謝が上がり、早く身体を温めることができます。また、入浴剤には保温効果も期待できるため、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには適しています。

入浴のあとは、水分補給を必ずしましょう。 高齢者は、体の水分量が少ないため、入浴によって汗をかくと、脱水になる恐れがあります。保温のためには、冷たい飲み物より、常温の水やお茶、塩分補給も兼ね、スポーツ飲料もおすすめです。

3.高齢者におすすめの有酸素運動で、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす!

有酸素運動を取り入れて若々しい高齢者夫婦

高齢者のみならず、私たちにとって、生活習慣病を予防し、肥満を防ぐ意味でも、適度な運動をすることは大切です。

3-1 運動をすることで得られる効果とは

身体をよく動かし、運動を行っている人は、虚血性疾患、糖尿病、高血圧、肥満、骨粗鬆症など、病気にかかる割合が低いといわれています。

高齢者を対象にした研究では、ウォーキングなどの軽い運動でも、骨格筋が大きくなり、機能が改善したことが明らかになっています。また、機能の改善が期待できるのは、筋肉や骨だけではなく、肺活量の増加など、運動をすることで体の機能が改善することが期待できます。

そして、有酸素運動をすることでも、体を元気にしてくれるタンパク質、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます。

3-2 おすすめの有酸素運動、ウォーキング

高齢者におすすめの有酸素運動のひとつが、ウォーキングです。
大きな負荷がなく、特別な道具も必要としないため、日常にも取り入れやすい運動です。
ウォーキングは、ただ歩くだけでは意義がありません。正しいフォーム、正しい歩き方ができていないと、充分な効果は得られません。まずは姿勢です。ピンと真っ直ぐ、気をつけの姿勢からスタートしましょう。猫背の方や、反り腰の方は、特に意識しながら歩いてみましょう。

無理をせず、負担にならない程度に、運動を習慣化することを意識しましょう。その積み重ねが、老後の健康に必ずつながります。

4.高齢者必見!ヒートショックプロテイン(HSP)を補う食事とは!

高齢者に適した食生活とは

食事だけで、ヒートショックプロテイン(HSP)を増加させるのは難しいですが、入浴や運動とあわせて、体を温める根菜類(にんじん、ごぼう、大根など)や、香味野菜(ニラ、ニンニク、生姜など)を摂取することで、より効果は期待できます。

きのこ類や海藻類、パン酵母などに多く含まれている βグルカンも、身体を温め、ヒートショックプロテイン(HSP)を増加させる作用があるとされています。胃潰瘍や、精神的なストレスによる下痢などを抑える効果も期待できます。

また、高齢者は、体内の水分量が少ないため、日常生活における、こまめな水分やミネラル補給も忘れてはいけません。ミネラル入りのむぎ茶は、水分とミネラルを手軽に補給できるのはもちろん、無糖で、カロリーもなく、カフェインを含まないため、入浴前後の水分補給にも、おすすめです。

これらの食材を積極的に摂ることも大切ですが、基本は、3食をバランスよく食べることです。栄養が偏ることなく、食事をすることを心がけましょう。

5.ヒートショックプロテイン(HSP)で、元気な老後を!健康な高齢者でいるために!!

ペットと楽しい生活を過ごす高齢者

ある研究データによると、毎日湯船に入り、入浴をしている高齢者は、週2回以下しか入浴しない高齢者に比べて、要介護認定リスクが約30%低いという結果がでています。 入浴と要介護リスクの関係については、入浴により、血の巡りが良くなったり、リラックスして、うつ状態になることを防ぐなど、認知機能の低下を防ぎ、要介護の確率を下げているのではないかと考えられています。 高齢者の入浴は、事故や病気などに十分に注意することを前提に、介護予防対策としてより活用していくべきだという見解があるのです。

これは、入浴により、ストレス防御タンパク質であるヒートショックプロテイン(HSP)が、病気やストレス障がいから体を守り、老化や認知症の予防、運動能力の向上に関係しているといわれています。

年齢を重ねることで、さまざまな機能が低下します。ヒートショックプロテイン(HSP)も同様に、年齢とともに減少します。そのため、ストレスに弱くなり、免疫力も低下してしまうため、熱中症やノロウイル スなどの感染も、高齢者に多くなるといわれています。

6.まとめ

健康で元気でいるためには、減少したヒートショックプロテイン(HSP)を増やす必量があります。入浴や適度な運動、そして、規則正しい生活を送ることで、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことが必要なのです。

私たちの誰にも、老いは訪れます。
健康な老後、元気な高齢者でいるために・・・
明日からではなく、是非、今日から始めてみてください。

睡眠の質は、ヒートショックプロテイン(HSP)で決まる?!快適な目覚めの決め手は、このタンパク質にあり!!

睡眠の質は、ヒートショックプロテイン(HSP)で決まる?!快適な目覚めの決め手は、このタンパク質にあり!!

窓から差し込む朝日

いつまでも元気で、健康でいるために、良質な睡眠は、欠かすことのできない大切なことです。

横になっても、なかなか寝つくことができない、
夜中に何度も目覚めてしまう、
・・・歳をとったから、仕方がないと諦めていませんか。

年齢を重ねると、睡眠が浅くなり、睡眠の質は変化していきます。
これは、年齢とともに減少する、ヒートショックプロテイン(HSP)が大きく関わっています。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.ヒートショックプロテイン(HSP)が減ると、睡眠にも影響が出る?!

ぐっすり睡眠をとるには

ヒートショックプロテイン(HSP)は、筋肉や皮膚など、私たちの体を構成するタンパク質の一種で、傷んだ細胞を修復する働きを持っています。
もともと私たちの体内に存在しているのですが、年齢とともに、体内のヒートショックプロテイン(HSP)は、減少していきます。 年齢とともにケガの治りが遅くなったり、体調を崩すと、なかなか治らないのは、このヒートショックプロテイン(HSP)が減少していることが関係しています。

私たちの心身の健康に欠かすことのできない睡眠。
なかなか寝付けない、眠りが浅いなどの睡眠の悩みは、20~30歳代に始まり、年をとればとるほど増加するといわれています。
これは、体内のヒートショックプロテイン(HSP)の減少が影響しています。
健やかに、元気でいるためには、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす必要があるのです。

2.良質な睡眠には・運動でヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、ストレスを緩和する!

良質な睡眠にかかせない運動

悩みやイライラ、緊張など、さまざまなストレスがかかることで、睡眠に障害が出ることがあります。不安や心配事が気になって眠れない、楽しいイベントの前に気持ちが高ぶり、なかなか寝付けないといったことは、誰もが一度は経験しているのではないでしょうか。
一過性のものなら心配ありませんが、この状態が長く続くと、不眠が慢性化してしまい、日常生活に支障をきたしてしまいます。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、抗ストレス作用があり、ストレスを防御するタンパク質として、睡眠の質の改善にも効果があるといわれています。

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、ストレス緩和につなげるには、運動がおすすめです。テレワークなど自宅で過ごすことが多い昨今、ついつい運動不足になりがちです。
人混みを避けジョギングするなど、少し汗をかいてみはいかがでしょう。
適度な運動をすることで、生活のリズムにメリハリが出て、リフレッシュできるだけでなく、ヒートショックプロテイン(HSP)が増えることで、睡眠の質の改善につながります。

運動をすると、体が疲れることで、眠りに誘導されると思われがちですが、実は、そこには、ヒートショックプロテイン(HSP)の力が作用しています。運動によって、体内にヒートショックプロテイン(HSP)が増えることにより、睡眠の質が高まっているのです。

たまに激しい運動をするより、運動を習慣づけることが大切です。毎日の生活の中に、体を動かす習慣を是非取り入れましょう。

3.良質な睡眠には・ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法で、体温リズムを整える!

良質な睡眠のために身体を温める

体の内部の体温(深部体温)は、朝から夕方にかけて高くなっていき、夜から朝にかけて下がっていくというリズムがあります。
深部体温が下降期にあるほど眠りやすく、上昇期には眠りにくくなるしくみです。

ここに、眠りのポイントがあります。
赤ちゃんが、ぐずり始め、手足がぽかぽかと温かくなると、そろそろ眠くなってきたサインというのは、よくご存じかと思います。
温かくなった後には、末梢血管が拡張し、手足の表面からの熱放散が増え、深部体温が低下しやすくなります。より急速に深部体温が下がるほうが、眠りにつきやすく、深い睡眠も出やすいのです。

朝までぐっすり眠るためには、まずは、眠る前の深部体温を上げ、体温リズムを整えておく必要があります。手足が冷たいままでは、良質な睡眠へと入ることはできないのです。

体温リズムを整えるためには、眠る前に、ゆっくり体を温める、すなわち、お風呂が最適です。
そこで、おすすめなのが、ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法です。
40℃で20分、41℃で15分、42℃で10分を目安に、湯船に浸かることで、ヒートショックプロテイン(HSP)が増え、睡眠の質が改善されます。

入浴の睡眠への効果は、加温効果にあります。私たちの体は、深部体温が下がると、眠気が起こるようにできています。お風呂で、深部体温を高めてあげると、お風呂上りに体温が下がるタイミングで眠気を誘発させることができるのです。

ゆっくり湯船に浸かり入浴した人は、シャワーだけの人より、質の良い睡眠を確保できるというデータがあります。睡眠は時間も大切ですが、質の良さが、より重要です。
長時間の睡眠を確保しなくても、すっきり目覚める、そんな朝を迎えた経験はありませんか。
これは、入浴により増えたヒートショックプロテイン(HSP)の効果だといえます。ヒートショックプロテイン(HSP)が、しっかり貯まった体は、朝の快適な目覚めを与えてくれます。

睡眠は、体温が下がり始めたタイミングで起こるため、眠る直前の入浴は逆効果になります。床につく2時間から3時間前に入浴を済ませ、お気に入りの化粧品でスキンケアを楽しみ、お気に入りの音楽を聴く、そんな、リラックスタイムが心も体も癒してくれるはずです。

4.良質な睡眠には・アスパラガス抽出物からヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、自律神経を整える!

良質な睡眠に注目のアスパラガス抽出物

私たちの体の中で、体温を調節したり、呼吸をしたり、代謝や消化などさまざまな内臓の機能を調整してくれる神経を自律神経といいます。
自律神経には体を興奮モードにする交感神経と、沈静モードにする副交感神経があります。このバランスが崩れ、自律神経が乱れると、体や心に不調があらわれます。その症状は、さまざまですが、自律神経の乱れは、不眠を引き起こす原因のひとつです。

最近増えたテレワークが、自律神経の乱れの原因に?!
自律神経は、24時間のサイクルでバランスを取っています。生活リズムが乱れたり、偏った食事や運動不足、環境の変化など、自分の中で決まっていたサイクルが崩れると、自律神経の不調があらわれる原因になります。

最近増えているテレワークでも、自律神経の乱れを訴える人が少なくありません。
通勤によるストレスは減ったものの、孤独感や家族を気にしながらの仕事など、環境の変化によるストレスを感じている人が増えているのです。

自律神経を整えるには、アスパラプロリンが有効

自律神経のバランスを整え、ストレスを軽減するには、アスパラプロリンを含む食品を摂ると効果的です。
アスパラプロリンは、出荷時に切り落とされて通常は食べることのないアスパラガスの茎の下位の部分を加熱、酵素処理することで得られるため、アスパラガスを食べても効果はありません。

アスパラプロリンは、抗ストレス作用のある食品成分で、ヒートショックプロテイン(HSP)70の発現を促すことがわかっています。
ヒートショックプロテイン(HSP)70は、深い眠りである、徐波睡眠が長くなることが確認されており、脳のストレスをコントロールする指令塔に働きかけることで、眠りを改善すると考えられています。ここにも、ヒートショックプロテイン(HSP)が大きく関わっているのです。

5.ヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、睡眠の質を確保する!

HSPを増やして良質な睡眠を

睡眠には、疲労を回復し、ストレスを解消する働きがあります。 睡眠不足は、思考の低下につながるだけでなく、前頭葉の血流が低下することで、記憶や感情のコントロールにも影響がでてきます。

適切な睡眠時間や、そのパターンは、人それぞれですが、その人に応じた快眠を得るためには、1日の生活リズムを守ることが大切です。

食事は、眠る3時間以上前にすませ、胃腸を休めてから寝るのが理想的です。人は、高い体温が下がるときによく眠れるため、質のよい睡眠のためには、体を温める食事を選ぶことも効果的です。

運動は、適度な疲労感とヒートショックプロテイン(HSP)効果を得ることができるため、日常生活の中に是非、取り入れてみてください。眠る直前の運動は、体温が高くなりすぎ、寝つくことが難しくなることがあるため、気をつけましょう。

入浴は、シャワーですませるのではなく、湯船に浸かると効果的です。リラックス効果が得られるだけでなく、ヒートショックプロテイン(HSP)が増えることで、睡眠改善につながります。お風呂上がりに、手首や足首を伸ばすといった軽いストレッチを行うことも、質の良い睡眠につながることでしょう。

6.まとめ

現在の睡眠時間や質が適切かどうかは、日中に眠気を感じることなく、活動的に動けることがひとつの目安です。
睡眠時間を確保することは大切ですが、まとまった睡眠時間がとりにくい環境であっても、食事や入浴法を工夫し、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことで、質の良い睡眠を確保できます。

ぐっすり寝て、すっきり目覚める!
睡眠で、明日への活力を養いましょう!!

インフルエンザに感染しないために…ウイルス予防には、ヒートショックプロテイン(HSP)?!

インフルエンザに感染しないために…ウイルス予防には、ヒートショックプロテイン(HSP)?!

インフルエンザの予防アイテム

インフルエンザやコロナウイルスなどの感染症にならないためには、免疫力が大切だという話が、よくでてきます。

インフルエンザ対策や風邪予防のために、免疫力をあげようと思ってはいるものの、実際、何をどうすれば、免疫力があがるのでしょうか。

体温を1℃あげることで免疫力が3割上がるといわれています。
体を温めることは、私たちの健康にとって、とても重要なことなのです。
そこには、ヒートショックプロテイン(HSP)が、大きく関わっています。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすと、インフルエンザにかかりにくい?!

HSP入浴でウィルス対策

私たちの体の約60%は水分でできていますが、15~20%はタンパク質でできています。これは、水分を除いた重量の約半分をタンパク質が占めていることになります。
熱ストレスによって増える、ヒートショックプロテイン(HSP)。人間の体を構成するタンパク質の一種で、もともと、私たちの体内に存在しています。ストレス防御タンバク質とも呼ばれ、ストレスを受けて傷ついた細胞を修復する働きがあります。

毎日お風呂に入っている人は、シャワーだけで済ませている人に比べて、風邪やインフルエンザなどに、かかりにくいという研究結果があります。これは、湯船に浸かり、体を温めることで、体温が上がり、ヒートショックプロテイン(HSP)が増えているためです。体内にヒートショックプロテイン(HSP)が増えることで、免疫力が上がり、ウイルス感染の予防につながるといわれています。

2.インフルエンザにかかる人とは?!免疫力の下がった体は、ウイルスの標的!

ウイルスの標的になってしまう人は?

インフルエンザの主な感染ルートは、くしゃみや咳などの飛沫によって感染する飛沫感染、屋内で飛び散ったウイルスが空気中に漂って感染する空気感染、ウイルスが付着したものに手で触れて目、鼻、口などから感染する接触感染の3つがあります。

私たちの体に病気を起こすことがあるウイルスには、インフルエンザウイルスの他に、今最も注意が必要なコロナウイルス、そして、ノロウイルスなどがあります。ごく身近にある風邪は、さまざまなウイルスが原因で発症するといわれています。

これらのウイルスが体内に入り、感染し、発症するわけですが、十分な免疫力や抵抗力があれば、これに打ち勝つことができます。感染しない、感染しても発症しないというわけです。

マスクや、手洗い、うがいは、もちろん大切ですが、体の中から予防する=自分の免疫力を増強することが重要になってきます。常に、免疫力を上げることを心がけていれば、発症のリスクを下げることができるのです。

3.インフルエンザにかからないために必要な免疫力と、ヒートショックプロテイン(HSP)との関係性!

ウイルス予防に必要な免疫とは?

インフルエンザにならないために、免疫をつける方法として、予防接種があります。

インフルエンザなどの感染症にかかると、原因となる病原体に対する免疫(抵抗力)ができます。免疫ができることで、その感染症に再び、かかりにくくなったり、かかっても症状が軽くなったりするようになります。

予防接種とは、このような体の仕組みを使って、病気に対する免疫をつけたり、免疫を強くするために、ワクチンを接種することをいいます。ワクチンを接種することにより、ウイルスや細菌に対する免疫(抵抗力)を作り出し、病気になりにくくするのです。

予防接種で、抗体をつけることは感染症予防にとっての第一歩ですが、それだけで万全とはいえません。病原体が体の中に入ってきたとき、 実際に戦うのは白血球(リンパ球)です。この白血球(リンパ球)を増強しておく必要があります。
免疫を上げ、白血球(リンパ球)を増加させるには、ヒートショックプロテイン(HSP)の力が関係するといわれています。

4.インフルエンザ予防は、体を温めることから!加温とヒートショックプロテイン(HSP)

体調管理は体温から

健康な人の平熱は、36.5℃から37℃だといわれていますが、さまざまな生活習慣の影響により、現代人は、体温が36℃より低い、いわゆる、低体温の人が少なくありません。 低体温になると、血管が収縮して血液の流れが悪くなります。 血液の中には、免疫機能を持った白血球が存在しているため、血流が悪くなることで、免疫力も低下し、ウイルスや細菌に負けて、発病しやすくなってしまいます。

インフルエンザにかからない、ウイルスに負けない体を作るためには、体を温かく保つことから始める必要があります。 体を温めることにより、体内のヒートショックプロテイン(HSP)が増え、免疫力アップにつながっていくのです。

5.ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには!

HSP入浴法には少し集めのお風呂が最適

体内のヒートショックプロテイン(HSP)を増やすのに最適なのが、お風呂です。
忙しいと、ついついシャワーだけで済ましてしまいがちですが、週に2回だけ、ゆっくり湯船に浸かることをおすすめします。
42℃なら10分、41℃なら15分、40℃なら20分、肩まで浸かり、体を温めます。
この入浴法により、体の中に、ヒートショックプロテイン(HSP)が増え、免疫力を高めてくれます。

このHSP入浴法に加え、バランスのとれた食事、質のよい睡眠、そして、適度な運動をすることで、さらなる効果が期待できます。

有酸素運動を、1日30分、1~2週間を目途に続けることでも、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます。

適度な運動をしたあと、ゆっくり湯船に浸かり、疲れを癒す、これだけで、ヒートショックプロテイン(HSP)が増え、免疫力が上がり、健康につながるのです。

6.インフルエンザにかからないために!ヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、健康な身体を!

湯治で心も身体もリフレッシュ

日本には、昔から湯治という習慣があります。体を温めることで痛みを和らげ、病気の治療や療養をすることが、研究や実績で証明される前から、行われてきました。

体を温め、体温を上げることは、私たちの体にとって、とても大切なことなのです。

日頃から生活習慣を整え、運動や入浴などにより、体を温めることで、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やしましょう。 インフルエンザにかからないために、また、コロナウイルスにかからないためにも、日頃から、免疫力を高めていく必要があるのです。

それと同時に、外からの予防も、是非、心がけましょう。

マスクの着用

空気中のウイルスや、咳、くしゃみなどに含まれるウイルスに感染しないように、マスクの着用を心がけましょう。また、人にうつさないためにも、大切なことです。

手洗い

インフルエンザなど、感染症の多くは、手を介して、体内に侵入することが多いといわれています。手からの侵入を遮断するためにも、手洗いはとても大切です。

うがい

うがいは、インフルエンザなどのウイルスが粘膜から侵入する前に、外へ洗い流す効果があるため、感染予防につながります。気温が低く空気が乾燥すると、異物に対抗する防衛機能も弱ってしまうため、うがいをして乾燥を防ぐことが大切です。

7.まとめ

病気になると、いろいろなことが制限されてしまいます。
毎日を笑顔で、楽しく、充実して過ごすためにも、健康が第一です。

万能のタンパク質である、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、いつまでも、若々しく、元気で過ごしましょう!

50代スキンケアの極意。エイジングサイン見逃さず、目指せ!美肌キープ!!

50代スキンケアの極意。エイジングサイン見逃さず、目指せ!美肌キープ!!

変化の多い50代

エイジングの波が押し寄せ、さまざまな肌悩みが増える、50代。
年齢を重ねれば、シミやしわができるのは、当り前!
そんなふうに、諦めていませんか。

若い頃と同じお肌を手に入れることは難しいかもしれませんが、50代は50代の輝き方を手に入れることは可能です。

お肌は、スキンケアをしてあげることで元気になります。
いつまでも美しくいるためのスキンケア、一緒に始めてみませんか。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.50代の肌悩みランキング、トップ3はシミ、たるみ、乾燥!

鏡を見て肌の状態を確認

50代女性の肌悩みトップ3は、シミ、たるみ、乾燥です。

シミ

50代は、若い頃に比べて、お肌のターンオーバーの周期が長くなり、大体45日周期だといわれています。ターンオーバーの周期が長くなることで、古い角質が代謝されにくく、お肌表面に定着して、顔がくすんで見えたり、シミが濃くなったり、肌トラブルが表面化してきます。
シミに効果があるといわれる成分には、ビタミンC誘導体、アルプチン、トラネキサム酸があります。これらの成分は、美白有効成分として認められているため、美白化粧品には必ず配合されています。
代表的な成分であるビタミンC誘導体はメラニンの排出を助けるだけでなく、メラニンの生成を抑制する働きがあります。
水溶性ビタミンC誘導体は、化粧水やローションタイプの化粧品に配合されることが多く、皮脂をコントロールし、メラニン色素を還元することで、シミを改善してくれます。シミを薄くしたいために高濃度なものを使い続けると乾燥の原因になるため、注意が必要です。

脂溶性ビタミンC誘導体は、美容液や保湿クリームなどに配合されることが多く、お肌への刺激も少ないといわれています。とろみのある美容液などのエイジングケア化粧品に多く配合されています。持続性があるため、水溶性に比べて吸収に時間がかかること欠点です。

近年、注目されているのが両親媒性ビタミンC誘導体です。水溶性の即効性と、脂溶性の持続性の両方を持ち合わせているといわれています、価格が高いものが多く、手を伸ばしづらいのが難点です。

しわ

50代のお肌は、水分保持力の低下とともにバリア機能も低下することで、乾燥によるしわを引き起こします。目尻や口元は乾燥の影響を受けやすいので、保湿効果の高い化粧水で充分に水分を補ったあと、美容液やクリームなどでしっかり蓋をしましょう。

年齢を感じさせる首元のしわも、顔と同じく、保湿スキンケアを忘れないように気をつけなければなりません。首のリンパの流れをよくするマッサージや、肩の力を抜いた状態で首を傾ける運動も効果的です。 スキンケアアイテムには、コラーゲンやレチノールなど、エイジングケアにも優れた高保湿タイプのものがおすすめです。

たるみ

年齢を重ねると、ハリを保つコラーゲンやエラスチンが減少するだけでなく、顔の筋力の低下により、皮膚や脂肪が下垂することで、たるみを引き起こします。
お肌にハリや弾力を与えるクリームや美容液を基本のスキンケアにプラスしてみてはいかがでしょう。コラーゲンやエラスチン配合のクリームはハリを与える作用、ヒアルロン酸には保湿作用があるため、おすすめです。

目元のたるみの改善には、目元専用のクリームを使うと効果的です。目元は皮膚が薄く、摩擦や乾燥などダメージを受けやすい部分です。アイクリームは高価なものが多いですが、専用のもので丁寧にケアすることで、予防や改善につながります。是非使ってみてください!

たるみは、筋力の低下も原因の一つであるため、筋力を鍛えるためのマッサージやエクササイズも大切です。外側(スキンケア)からのケアだけでなく、内側(マッサージやエクササイズ)からも行うことで更なる効果が期待できます。

自分のお肌にあった適切なケアで、老化による肌トラブルを食い止めましょう。50代のお肌はターンオーバーが長いため、効果がでるまで時間がかかります。諦めず、スキンケアを続けることが大切です。

2.50代のスキンケア、お肌に必要なのは保湿です!

50代のスキンケアは保湿が大事

50代になると、お肌のハリがなくなり、しわやたるみが目立ち始めるなど、お肌の衰えを実感してきます。お肌の乾燥や女性ホルモンの低下など、加齢による変化が起因していることが多くあります。適切なスキンケアをしないと、お肌の老化は進むばかりです。

そこで、適切なスキンケアをするための化粧品選びが大切になります。
50代のお肌は、水分を保持する力が著しく低下していくため、保湿力のあるものがおすすめです。シワ、たるみ、肌荒れなどの肌トラブルは、乾燥が原因でできることが多いため、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなどが配合された化粧品で、しっかり保湿してあげましょう。

保湿成分やハリ成分など、気になるところをチェックしながら、貴女に合ったもの、スキンケアの成果を実感できる化粧品を選んでください。
デリケートなお肌を抱える年代だからこそ、自分のお肌にあったもので、少しずつ改善させていくことが大切になってきます。

3.50代、忙しい貴女の基礎化粧品はオールインワンで!

50代にはオールインワン

50代になり、お肌も体も、老化を感じるのはあたりまえのことです。若い頃は無理のきいたお肌や体も、加齢にともない、回復に時間がかかります。面倒くさいからとスキンケアをさぼっていると、気がつけば、しみやしわが・・・ということになりかねません。

オールインワンは、基礎化粧品である化粧水、美容液、乳液、保湿クリームなどをひとつにまとめ、スキンケアを手軽に、そして短時間で行うことができます。複数のスキンケア商品がひとつにまとまっているので、誰でも簡単にケアすることができます。
家事や仕事で忙しく、限られた時間で自分磨きをしたい、そんな貴女におススメのスキンケア化粧品です。

ひとことでオールインワンといっても、有効成分やテクスチャーなど、種類は豊富です。
たとえば、オールインワンジェルは、化粧水や美容液などのスキンケアに必要な成分がすべて入ったジェルです。手軽さ、そして、コストパフォーマンスの高さが魅力です。大手化粧品ブランドのものから、オーガニックなど自然派のものまで、多くの種類のオールインワンジェルがあるため、お気に入りを見つけましょう。

スキンケアは、お肌だけでなく、心もリラックスさせてくれるといわれています。忙しい毎日の中、自分へのご褒美の時間を作り、スキンケアを楽しんでみてください。

4.美肌にはシンプルスキンケア?!50代の肌力を信じて!

50代のスキンケアはシンプルさを

最近は、50代になっても若い頃と変わらない美しさを持続している方が増えているように思います。
女優さんやモデルさんしかり、いつまでも美しくいられる方は、どんなスキンケアをしているのだろうと思いませんか。高価なブランド化粧品やエステを想像しがちですが、美の秘訣を聞くと、意外にも特別なことは何もしていないという回答をよく聞きます。

そこで気になるのが、シンプルスキンケアです。

年齢を重ねると、お肌の気になるところが増えるため、スキンケアに使うアイテムが増えていってしまう傾向があります。しかし、いくつものアイテムを使用することで、逆にお肌に負担をかけてしまっていることもあるのです。
必要な皮脂まで落としきった後に、油分たっぷりのクリームでお肌に蓋をしてしまう、これは、お肌が自ら潤う力を奪っていることになります。

お肌に必要以上の力添えをせず、お肌本来の力を引き出すのが、シンプルスキンケアです。
本当に必要なアイテムだけを選んで、やりすぎていたスキンケアを、少しシンプルなものに変えてみてはいかがでしょう。
たくさんのスキンケアアイテムを使うのではなく、自分にあったものを選び、使いこなすのも、ひとつの方法かもしれません。

5.美肌でいるために!50代のスキンケアとヒートショックプロテイン(HSP)!

50代のスキンケアにもHSP入浴

たとえば、スキンケアの基礎となる化粧水。お肌に水分を与える目的だけで、若い頃と同じものを使い続けていませんか。
年齢とともに、お肌の悩みは変わってきます。20代には20代の、50代には50代の、その年齢のお肌に合わせたものを選ばないと効果は期待できません。

50代は、シミ、たるみ、乾燥などの肌悩みに合わせて、エイジングケアが必要になってきます。閉経による女性ホルモンの減少でコラーゲンが減り、お肌のハリや弾力が失われたり、お肌の乾燥に伴いバリア機能が低下したりと、お肌の衰えが顕著にあらわれてきます。

50代のスキンケア化粧品は、高保湿な成分、 肌悩みにあった成分、そして、使い続けられるものを選ぶことをおすすめします。
どのアイテムが自分のお肌に合うのか、口コミなどを参考に、使い心地や効果、価格のバランスを検討しましょう。そして最終決断は、やはりお肌に合うかどうかです。まずはトライアルセットで使い心地を実感し、使い続けられるものを選びましょう。

自分に合った化粧品で、適切なスキンケアをすることは、もちろん大切ですが、美肌でいるためには、体の冷えを改善し、血流をよくすることも忘れてはいけません。女性の8割が冷え性で悩んでいるといわれています。1日の疲れを癒す意味でも、お風呂にゆっくり浸かり、体を温めましょう。体内にヒートショックプロテイン(HSP)が増えることで美肌効果にもつながるため、一石二鳥です!

6.まとめ

外側からのスキンケアと、内側からのヒートショックプロテイン(HSP) が、いつまでも輝き続ける貴女を演出してくれるはずです。

健康でいつまでも輝き続ける、そんな50代でいるために・・・エイジングの波を乗り越えましょう!

スキンケアに欠かせない洗顔!正しい洗顔、できていますか?!

スキンケアに欠かせない洗顔!正しい洗顔、できていますか?!

正しい洗顔とは?

朝起きて、ただなんとなく顔を洗っている、洗顔は、ごしごし適当に済ませている、なんて、そんな洗顔の仕方、していませんか。

洗顔を正しく行わなければ、お肌にストレスがかかり、肌トラブルにつながります。
知らず知らずのうちに、お肌に負担がかかっているかもしれません。

毎日のことだからこそ、その積み重ねが、貴女のお肌を変えていきます。

洗顔は、お肌の土台をつくるための、とても大切なスキンケアです。
肌悩みを解決するためにも、まずは洗顔方法を見直してみましょう。
正しい洗顔、正しいスキンケアを続けていくことで、お肌は生まれ変わるはずです。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.正しい洗顔していますか?!洗顔は大切なスキンケアです!

洗顔をする女性

洗顔とは、美肌を保つために必要な、基本的なスキンケアのひとつです。洗顔がきちんとできていないと、ニキビやさまざまな肌トラブルにつながっていきます。

1.まずは手を清潔にしましょう

清潔な手でおこなうことは、スキンケアの基本です。洗顔の前には、まず、手を洗いましょう。手に汚れがついていると、雑菌により、ニキビの原因菌であるアクネ菌が繁殖しやすくなるほか、手にハンドクリームが残っていると、油分の影響で、洗顔料の泡立ちが悪くなり、せっかくの洗顔の効果も半減してしまいます。

2.ぬるま湯で予洗いしましょう

洗顔料をつける前に、ぬるま湯(32度前後)で、軽く汚れを落とします。ごしごしとこするのではなく、お湯で、顔の表面の汚れをさっと落としましょう。

冷たい水だと、毛穴が閉じて汚れが落ちににくくなり、熱すぎると、汚れと一緒に、お肌に必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥につながります。

3.洗顔料をしっかりと泡立てましょう

少量のぬるま湯で、洗顔料をよく泡立てます。手を逆さにしても、泡が落ちないくらいが目安です。もちもちの泡で洗うことで、手とお肌の摩擦を軽減することができます。キメの細かい泡は、洗浄成分が毛穴に入りやすくなるため、泡が汚れを包み込み、ゴシゴシとこすらなくても、毛穴に詰まった皮脂や古い角質まで、すっきりと落としてくれます。

4.泡立てた洗顔料を転がすように洗いましょう

ゴシゴシこすらず、たっぷりの泡を、お肌の上で転がすように洗いましょう。まずは、皮脂量の多いおでこや小鼻、Tゾーンに濃密な泡をおき、優しく洗います。角層がたまりやすいフェイスラインも、指先でらせんを描きながら、泡を転がすように洗いましょう。

あご、頬のUゾーンは、皮脂の分泌が少ないので、洗い過ぎに注意です。乾燥しがちな目元や口元などは、泡をのせるだけで大丈夫です。

5.ぬるま湯で十分にすすぎましょう

洗顔料が残っていると、肌トラブルにつながります。髪の生え際や、フェイスラインは、すすぎ残しがないように、ぬるま湯で丁寧に、そして十分にすすぎましょう。

6.タオルで押さえるように拭きましょう

よくすすいだ後は、清潔なタオルで、優しく押さえるようにして、水分を拭き取ります。タオルでゴシゴシこするのも禁物です。
1日に何度も洗顔すると、乾燥や過剰皮脂などの肌トラブルの原因になります。洗顔は、朝と晩の1回ずつで大丈夫です。

2.間違った洗顔で肌トラブルが悪化?!ニキビ肌の正しいスキンケア

肌トラブルを起こしにくい洗顔とは

ニキビは、思春期の成長に伴い出てくるものと、大人になってから、お肌の状態やストレスからできるものがあります。原因は違っても、スキンケアは、基本的には同じです。
洗顔でしっかりと汚れを落とし、お肌にニキビができにくい環境を作りましょう。

ニキビの原因は、皮脂の過剰分泌により毛穴に皮脂が詰まったり、毛穴の出口の角層が厚くなることで、毛穴をふさいでしまったりすることが考えられます。
お肌を清潔に保とうとするあまり、頻繁に洗顔をしてしまうと、お肌が乾燥し、かえって皮脂が多く分泌されてしまいます。洗顔は、朝と夜の2回だけ、丁寧におこないましょう。

洗顔のときに、指でニキビを触ると、ニキビを刺激し、悪化してしまう恐れがあります。洗顔料は、泡にして顔に乗せるだけで、汚れを自然に吸着してくれるため、必要以上に、ごしごしこする必要はありません。成分や原料を見極め、お肌にあった洗顔料で、スキンケアをしましょう。

また、成分だけでなく、スキンケアのタイミングも大切です。乾燥は、ニキビだけでなく、さまざまな肌トラブルに繋がるため、洗顔後は、化粧水で水分を補い、美容液やクリームで、しっかり保湿をしましょう。正しく洗顔したお肌は、水分をぐんぐん吸い込んでくれます。しっかりスキンケアをすることで、ニキビなどの肌トラブルに負けない、健やかなお肌につながっていきます。

3.メンズスキンケアの基本は、まず洗顔!

男性にも洗顔は大事

洗顔は、男性のスキンケアにとっても大切です。
メンズスキンケアは、洗う、潤す、保護する、この3つのステップが重要だといわれています。

メンズ洗顔料には、皮脂や汗、汚れなどを洗い流す役割があり、女性用のものに比べて、洗浄力が高いものが多い傾向にあります。女性と男性では皮脂の分泌量に違いがあり、女性に比べて、皮脂量が2倍以上あるといわれています。そのため、お肌についた汚れを放置しておくと、雑菌が繁殖してしまい、肌トラブルにも繋がってしまいます。
お肌を清潔に保つためにも、日々の洗顔は、女性同様、とても大切なのです。

洗顔料を選ぶ際は、自分の肌質を見極めることが大切です。肌質や用途に応じて、成分を確認し、適したものを選ぶことで、スキンケアの効果は倍増します。
皮脂が多く、肌がベタつく方・・・酵素など、皮脂や汚れを排出してくれる成分を含んだもの。
乾燥が気になる方・・・ヒアルロン酸やコラーゲンなど、保湿効果の高い成分を含んだもの。
ニキビを治したい方・・・グリチルリチン酸、ジカリウムやサリチル酸など、消炎効果の高い成分を含んだもの。

皮脂が多く、水分量が少ない男性のお肌は、スキンケアをしいないと、テカリやニキビ、いちご鼻などの肌トラブルを引き起こします。清潔で健康なお肌を保つためにも、丁寧な洗顔を心がけましょう。

4.お肌にあった洗顔料を選び、美肌スキンケアを!

正しいスキンケアには正しい洗顔料

スキンケアの基本のひとつである洗顔は、1日2回、正しく行うことで効果が期待できます。朝の洗顔は、寝ている間に蓄積した皮脂汚れを落とす役割があり、夜の洗顔には、メイクや皮脂汚れを落とす役割があります。

洗浄力が強い洗顔料は、皮脂をしっかり洗い流すので、乾燥が気になる人や敏感肌の人が使うと、より乾燥を招いてしまいます。逆に、洗浄力が弱いものを、皮脂やテカリが気になる人が使っても、皮脂が落としきれず、肌トラブルにつながってしまいます。

お肌の状態は、季節などの環境や、心身の健康状態、日々のストレスなどによって、少しずつ違ってきます。ずっと乾燥肌、ずっと脂性肌といったふうに、肌質は固定されているわけではありません。お肌の状態をしっかり見極めて、洗顔料を選び、スキンケアをすることが必要になってきます。

洗顔料を選ぶ際のポイントに、洗顔後に、お肌がつっぱらないかどうかも気になるところです。洗顔後に、お肌のつっぱりを感じるのは、洗顔料によって肌表面の潤いを保ってくれている皮脂が洗い流されてしまうため、水分を捕まえておく力が一時的に弱まることが原因です。
モイスチャーという言葉を耳にしたことがあると思いますが、これは、湿気,水分を意味します。スキンケアでは、皮膚の角質層の水分を保持して、お肌を乾燥から守る目的でつくられた製品です。その他にも、セラミドや乳酸Na、アミノ酸などの保湿剤が配合されている洗顔料は、お肌の潤いを保ち、お肌を守りながら洗顔をすることができます。

洗顔料はあくまでも汚れを落とすための洗浄剤です。長時間、使用することで、必要な皮脂まで洗い落としてしまう恐れもあるため、洗顔は1分以内を目安にすることをおすすめします。

6.まとめ

日常生活の中のひとつの流れのように行っている洗顔ですが、美肌にとっては、大きな意味を持っています。
スキンケアの中では、目立たない存在ですが、実はとても重要なポストなのです。
健やかなお肌に、洗顔あり!正しい洗顔で、スッキリ、スベスベのお肌を手に入れましょう!

入浴や運動のやりすぎでヒートショックプロテイン(HSP)が減少?!ヒートショックプロテイン(HSP)をうまく増やす頻度とは!

入浴や運動のやりすぎでヒートショックプロテイン(HSP)が減少?!ヒートショックプロテイン(HSP)をうまく増やす頻度とは!

木陰で休む

近頃、よくヒートショックプロテイン(HSP)という言葉を耳にします。
ヒートショックプロテイン(HSP)は、ヒートショック、つまり身体に熱によるストレスが加わることによって増加し、傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質です。

ストレス解消、美肌作り、疲労回復、免疫力アップなど、魅力的な効果が目白押し!
入浴や運動など、身近な日常生活の中で、簡単に増やすことができます。

でも、やりすぎたら逆効果というのを、ご存知でしょうか。
ヒートショックプロテイン(HSP)を効率的に増やすには、その頻度が重要になってきます。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.ヒートショックプロテイン(HSP)とは・・・その効果と頻度

運動後の水分補給

ヒートショックプロテイン(HSP)は、もともと、私たちの体に備わっている特殊たんぱく質です。ヒートショックという言葉にあるように、体に熱が加わったときに、このタンパク質が作られます。ストレスから身体を守り、自己回復力を高めてくれるタンパク質で、さまざまなストレスによって傷ついたタンパク質を、元のきれいな形に戻す働きがあります。

ヒートショックプロテイン(HSP)が増えることで、免疫力が上がったり、コラーゲンの生成や代謝を活発にするといった、健康や美容の効果が期待できます。免疫細胞の働きを活発にしたり、疲労感の原因である乳酸の発生を抑制したりする作用をもった、私たちの身体にとって、とても嬉しい働きをしてくれるものです。

ヒートショックプロテイン(HSP)が増加すると、基礎体力が底上げされるだけでなく、シワやたるみの予防や、紫外線によるしみ、炎症防止にまで効果があるといわれています。老化速度を緩やかにし、アンチエイジングにもつながります。

しかし、ヒートショックプロテイン(HSP)は、年齢やストレスで減少してしまいます。
年齢とともに、ケガが治りにくかったり、体調を崩すと、なかなか治らないのは、ヒートショックプロテイン(HSP)が減少していることが関係しているといわれています。

体内に減少したヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには、精神的な緊張や運動、または紫外線や放射線、加圧や低酸素など、体がストレスと感じる刺激を与えることが必要です。なかでも、一番効率的かつ効果的なのが、体を温めることです。

そして、その頻度を守ることが、大切になってきます。

2.HSP入浴法、最適頻度は週2回で!

入浴頻度がHSPと関係あり

体を温め、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには、まず入浴があります。
シャワーだけでは、体の深部体温まで上げることができません。
温かいお風呂にゆっくり浸かることは、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすだけでなく、体をリラックスさせ、1日の疲れを癒してくれることでしょう。

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには、42°なら10分、41°なら15分、40°なら20分の入浴が目安です。炭酸系の入浴剤を入れることによって、40°なら15分の入浴で、ヒートショックプロテイン(HSP)の増加が見込まれます。

できれば、肩までしっかり浸かるのが理想ですが、暑さで途中つらくなったら、湯船から出て休憩しても大丈夫です。無理のないよう、入浴を楽しみましょう。

10分くらい浸かると、自然に体温は1度ほど高くなり、そのままさらに10分ほど浸かれば1.5度ほど高くなります。体温を38度に上げることで、ヒートショックプロテイン(HSP)を効果的に増加させることができるといわれています。

入浴後は、体温を37℃前後に保つことが、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすポイントとなります。体の水分をタオルで拭いたら、すぐに着替えて、10分程度は、暖かい部屋で、体温をキープするために保温することを意識しましょう。
入浴前や入浴後の水分補給は、常温の水がおすすめです。

ヒートショックプロテイン(HSP)をうまく増加させる頻度は、週に2回だといわれています。これは、入浴の2日後をピークに、3日前後までヒートショックプロテイン(HSP)が増加する傾向にあるとされるためです。
ヒートショックプロテイン(HSP)が減少し始める3~4日後に、次のHSP入浴をすることが効果的であるため、週2回の頻度で行うことが最適なのです。

3.ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには、適度な頻度で、適度な運動を!

ジョギングで体を温める

運動で、体を温めることでも、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます。

適度な運動で、ヒートショックプロテイン(HSP)が増えることで、さまざまな効果が期待できます。 ・免疫力の向上
免疫力が上がることで、病気のリスクを減らし、健康な身体を維持することができます。
・代謝の促進
基礎代謝が促進されることで、痩せやすい体を作ることができます。ダイエットにも効果的です。
・乳酸の遅延化
運動すると発生する乳酸は疲労物質とされており、この乳酸の発生を遅らせることで、疲れにくい体にすることができます。

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには、運動のなかでも、有酸素運動が適しているといわれています。有酸素運動とは、筋肉を収縮させる際のエネルギーに、酸素を使う運動のことをいいます。ジョギングや水泳、エアロビクス、サイクリングといった運動が代表的です。

外での運動は、ちょっと・・・という方は、まずは室内でできる有酸素運動から始めてみてはいかがでしょう。

踏み台昇降運動

踏み台昇降は、階段や踏み台を使って、昇り降りを繰り返すだけの簡単な運動です。

ほかの運動に比べて消費カロリーは低いですが、ウォーキングやジョギングよりも足腰への負担が少なく、場所や天気などにかかわらずできるため、初心者の方にもおすすめです。テレビなどを見ながら手軽にできるのも魅力です。

もも上げ運動

太ももを交互に高く上げる、もも上げ運動も、有酸素運動です。
上半身と下半身をつなぐ大腰筋など、インナーマッスルのトレーニングとしても効果的です。スクワットより足腰への負担が少ない簡単な運動ですが、回数を増やせば息もそれなりに上がってきます。

ハーフスクワット運動

筋トレのイメージが強いスクワットですが、有酸素運動にもなります。
有酸素運動の効果を重視したい場合は、腰を完全に下ろさず、中腰程度でしゃがむのを止める「ハーフスクワット」を時間をかけて行いましょう。回数をこなすよりも、1回1回をゆっくり行うことを意識し、時間をかけて取り組んでください。

頻度は、ハアハアと少し息が上がる程度の有酸素運動を1日30分以上、2週間継続すると、ヒートショックプロテイン(HSP)は効果的に増加するといわれています。
運動をやりすぎると、ヒートショックプロテイン(HSP)の減少につながるだけでなく、健康を損ねることにもなりかねます。
適度な運動を心がけ、心身共にリラックスできるよう、体を動かすことが大切です。

4.やりすぎは逆効果!頻度を守り、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす!

自宅でヒートショックプロテインケア

ヒートショックプロテイン(HSP)の魅力ある、さまざまな効果を期待するあまり、頻度を間違い、やりすぎてしまうと、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすどころか、減少につながってしまいます。

入浴では、2日後にピークを迎え、3日前後まで増加し、7日後に戻るというデータがあります。この研究の結果から、週に2回、3日おきの頻度が最適だといわれています。

運動も同じで、頻度を間違えると、ヒートショックプロテイン(HSP)の減少につながります。 トレーニングの2週間後に、最大のヒートショックプロテイン(HSP)の増加が見込めるといわれています。
大切な試合を控えている方は、試合の前の2~3週間のトレーニングが、最も効率よくできるため、おすすめです。ヒートショックプロテイン(HSP)には、疲労回復、運動能力向上の効果があるため、タイミングをうまく合わせると、効果が期待できます。

そして、試合の1~2日前に、ゆっくり湯船に浸かり、HSP入浴を取り入れれば、最強のコンディションになること、間違いなしです。

5.まとめ

頻度を間違えず、うまくタイミングを合わせることで、ヒートショックプロテイン(HSP)の効果は、ますます期待できます。是非、お試しください。

40代からのスキンケアがこれからの肌人生を左右する!プチプラ?デパコス?やっぱりブランドもの?今までの遅れを取り戻すスキンケアの選び方はこれだ!

40代からのスキンケアがこれからの肌人生を左右する!プチプラ?デパコス?やっぱりブランドもの?今までの遅れを取り戻すスキンケアの選び方はこれだ!

生活スタイルの変わった今、激増しているのが脂の乗った40代の働く男性(もちろん女性も)のスキンケア探し。
忙しいのを理由に今まで手をかけてこなかった分、これからどうケアするかで今後を大きく左右するってご存知でしたか?

肌図

世の中にはあまた商品はありますが今回は「きれいな男性」になるための一番効果的なスキンケア商品の選び方、お教えます。

コスメコンシェルジュ 川子

コスメコンシェルジュ 川子

日本化粧品検定1級

元国際線キャビンアテンダント。若い頃は今思えば大したことのない毛穴、たるみに、肌の悩みに何十万もかけてエステに通い、有名どころの海外コスメは全て網羅、ホットヨガにもジムにも通い、肌、体形の維持!そんな若かりし頃を過ごしたアラフォーワーママが調べに調べて簡単&効果がある美容法を紹介します。2019年11月 日本化粧品検定1級取得!!

1.40代、今スキンケア検索が熱い!

リモートワーク

外出もままならない世の中。会社に行かずともリモートで成立する仕事もたくさん。
そんな今Amazonを始めネットで熱く検索されているのが「男性用スキンケア」。

コスパのいい韓国版SK-Ⅱやメンズの手軽なオールインワン、男性専用化粧品などプチプラからお高いものまで化粧水、乳液のみならず美容液、クリームまで基礎化粧品全般の人気・おすすめ・ランキング検索が急上昇中なんです!

働く40代、もちろんお金はそこそこ持っています。(笑)
価格は気にせず、デパコス、ブランド品も対象にみんなが何使っているか、ガンガン人気の商品を検索し選んでいるようです。

では、どうしてそんなに40代のスキンケアが今更注目されているのでしょうか?

2.40代にして知った、恐ろしい真の自分の素顔

自分の顔を見てビックリする男性

リモートでまじまじと自分の顔をパソコン画面で見ることの増えた昨今、画面を見て「あれ???誰、このおじさん…???(おばさん)」と自分の事を認識する人が非常に多いんだとか。

普段自分の顔を見る時は鏡の前、とくに目の前からライトが当たるような明るい場所が多く、しかも、鏡に映る時は「見られてOK」用の表情を無意識にしています。

その上ライトが当たっているので、芸能人のTVなどでも見るレフ版効果で肌はきれいに見えており、多くの人がその顔を通常の自分の顔と誤認識してしまっています。

しかし!!!
このコロナ禍でリモートが増え臨時で作り出したリモート部屋は部屋の片隅や、段ボールで囲んだだけの簡易部屋ってこともあるとかで、照明は届かないか、むしろ遮られるポジション。
自分を映し出すカメラもノートパソコンの位置からなので下からのなんとも微妙なアングル…

残念だらけの連続で「あれ?おたく、どちら様でしたっけ?!」となるのも納得です。

ただ残念なことに、そこに映ってる顔こそがまさに人から見えてる自分(本来の自分)なのです。

そんなこんなで今までスキンケアに無頓着だった特に40代男性がある意味、別の意味での非常事態に必要なスキンケアを必死に模索し始めているようです。

3.40代だからこそ必要なケアはこれだった

40代に求められるスキンケア

男性こそ、今まで何もしてこなかった方が多いはず。
この機会に基礎化粧品だけでも取り入れてみることで50代、60代とこれからまだまだ続く長い肌人生を大きく変える事が出来るかもしれません。

特に40代ならまだまだ取り戻せる年代。
むしろ絶好の良いタイミングなのです!!

4.40代からの美肌に欠かせない特殊タンパク質

なぜならそれはある特殊タンパク質や成分が関係しています。
体やお肌の中に、誰しも持っているタンパク質や成分なのですが、これが加齢とともに急激に減ることが原因で年齢肌の悩みやお疲れが出てくると考えられているのです。

特に働く40代は責任世代の為、社会的ストレスもたくさん、睡眠時間の確保さえも難しいですよね。

そんなストレスフルな状態も、このタンパク質や成分をどんどん減少させる一因になってしまうのです。

そう!美肌に必要なものが急激に減少し始めるのが、まさにこの「40代」なのです。

下降グラフ

その為、「乾燥が気になるからと油分たっぷりのクリームを取り入れる」一時的なケアではなく、
◇失っているものを根本から補うケアをし
◇それを続けること
が、今後の見た目に直接かかわってくるのです。
人生まだまだ続きます!!

5.40代スキンケアの具体的な選び方

40代からのスキンケア

ではスキンケア商品はどうやって選べばいいのでしょう?
一番やってはいけないのがその場しのぎのスキンケアを選ぶこと。

「テクスチャーの良い商品」、「香り重視」、「油分たっぷり」の商品などは確かにその時の満足感は高いですよね。
油分もたっぷりで、特にシェービング後にひと塗りでまるでしっとり見違えた気分。
しかしそれでは、その場しのぎのケアにはなりますが50代、60代に向けたケアにはなりません。

大切なのは先ほども案内した「貯蓄型の補充ケア」をすること、そして、それを「続ける事」になります。
そこで商品を選ぶコツはこうなります。

★時短で手軽なもの
★本数揃える必要のない物
★コスパのいいもの
★今だけの満足ではなく貯蓄・補充型

★時短で手軽なもの、★本数揃える必要のない物は言わずもがなですよね。

時短に最適オールインワン

忙しい中、しかも毎日使用するものなので出来れば簡単に済ませたいのが本音のはず。
「疲れたから今日は何もせずに寝る…」こういう事態だけは避けるため、時短で手軽な商品を選びましょう。
検索するなら「オールインワン」がおすすめです。

また、わざわざ買いに出かけなくても定期的に届けてくれるサービスなども利用すれば時間の節約にもなりますし、「定期購入」という事で少しお安く購入できるようです。
対面でスキンケアを購入するのがこっぱずかしい男性にもお勧めの購入方法です。

定期購入を賢く活用

★コスパのいいもの

コスパは今後も続けられるケアかに関わってきます。
今は自身の美容・エイジングケアに使う余裕資金があっても今後はどうなるか分かりません。

50代、60代、家のローン、子供や家族にかかる費用が増えても続けられる価格の物を選ぶのがおすすめです。

★今だけの満足ではなく貯蓄・補充型

美肌成分を貯蓄しよう

40代から急激に減る成分、タンパク質。
それを日々のスキンケアで補う事の出来るような商品を選びましょう。

足りなくなったものを足りないままにしておく時間が長ければ長い程、美肌からはかけ離れてしまいます。
貯蓄するのはお金だけではありません。
美容も貯蓄するのが今の最新の美容法です。

ただスキンケアだけでは100%補いきれないのも事実です。
また一回補充したものも2-3日で排出されてしまいます。
その為、継続したスキンケアだけでなく、日々の食生活や運動入浴法など、並行して補う事も大切です。

6.40代、認めたくなくても…「リモート肌」こそ「リアル肌」

40代、必要なスキンケアの選び方はお分かりいただけましたでしょうか?

そう。「リモート肌」こそ「リアル肌」。
それこそが真実なのです。

思い立ったが吉日。
わざわざ買いに行かなくても、今すぐネットで「ポチッ」と色々購入できる時代です。

取り返しのつかない事態になる前に、是非是非以下を参考に自分に合ったスキンケアを見つけ、初めて欲しいと思います。

最後に男性がやってしまいがちなスキンケアのNGポイントをお伝えします。

1.洗顔時、ゴシゴシ擦って洗う摩擦は色素沈着やシワを引き起こします。

2.シャワーのお湯で洗顔冷たい水だと汚れ落ちが悪いですが逆に熱すぎると必要な皮脂まで洗い流れてしまします。シャワーはだいたい40度。刺激も強いので絶対NGです。

3.洗顔後の保湿が遅い!お風呂上りに一杯!なんてやっているうちに肌の乾燥はどんどん進みます。5分以内のケアがベスト!至福の一杯はスキンケアの後にしましょう。

4.化粧水、クリームなど使う量が少ない少ないと擦ってしまいますし、量自体が足りないとそもそもの意味がありません。顔全体にたっぷり使い、ハンドプレスをして手の平の暖かみでしっかりと浸透させましょう。

以上に気を付けて素敵な50代、60代を迎えて欲しいと思います。

お読みいただき有難うございました。

シワが目立つメイクアップ?!若見えメイクのつもりが老け顔に!!

シワが目立つメイクアップ?!若見えメイクのつもりが老け顔に!!

シワを気にする女性

40代、50代と年齢を重ねると、シワ、シミ、くすみ、目の下のくま・・・いろいろなことが気になり始め、若い頃のようにメイクが楽しくなくなってきた、そんな声を聞きます。

朝はキレイにメイクしたのに、化粧崩れがひどくて、鏡をみてガッカリ、夕方になると、目尻のシワが、くっきり刻まれている気が・・・

お肌の悩みを隠そうとするあまり、ファンデーションを厚塗りしていませんか。
化粧直しに、ファンデーションを重ね塗りしていませんか。

メイクアップ法を間違えると、逆に、シワを目立たせてしまう危険性が!!
いつまでも若々しく、年齢を感じさせない、そんな貴女でいるために、正しいメイクアップ法、伝授します!

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.シワがメイクアップでできてしまうってホント?!

シワが目立ちやすい唇

年齢を重ねると、多かれ少なかれ、お肌の悩みは出てくるものです。
笑ったときに気になるほうれい線や、目尻のちりめんシワ、眉間のシワ・・・
スキンケアをしっかりしていても、メイクで目立たせてしまっていることがあるのをご存知ですか。

ファンデーションでシワができてしまう?!
本来はシワがなかったはずの場所なのに、ファンデーションが溜まって、くっきりとしたラインが・・・シワを隠そうと、ファンデーションを厚く塗ってしまうと、こんな結果を招く恐れがあります。
特に、ほうれい線や目尻のシワは、ファンデーションが溜まりやすいところです。厚塗りは厳禁です!

口紅が唇の縦ジワを目立たせてしまっている?!

唇は、お肌以上に年齢が出てしまうところです。唇には皮脂腺がないため、お肌より乾燥しやすいのです。
普段、何気なく塗っている口紅ですが、その塗り方を間違えてしまうと、唇の縦ジワが目立ってしまいます。

ぽってりした質感が存在感を出すことで人気のマットリップは、塗る前にリップクリームなどでしっかり保湿してあげないと、縦ジワがくっきり出てしまいます。ワセリンで縦ジワを埋めるように塗ると、唇の凹凸がなくなり、口紅がきれいにのってくれます。
パール入りのグロスを重ね塗りすると、パールの輝きとツヤで気になる縦ジワをカバーしてくれます。

2.シワを強調するメイクアップ、そんなNG行為していませんか?

メイクアップアイテム

顔にできたシワが気になり、コンシーラーやファンデーションでカバーしようと頑張った結果、逆に目立たせてしまうことがあります。
これは、シワやほうれい線にファンデーションが入り込んでしまうためです。

ファンデーションの重ねづけはNG

シワを隠そうと、ファンデーションを重ねると、シワにファンデーションが入り込むことで逆に目立ってしまいます。これは、ファンデーションの粉体がシワの溝に入り込み、凹凸を強調してしまうためです。カバー力が高いといわれるファンデーションは、粉体が多く使われていることが多いため、厚く塗るのではなく、薄くのばして使うのが鉄則です。
また、塗りすぎは、お肌の乾燥を招き、シワが目立ちやすくなるので注意が必要です。

下地やコンシーラーの塗りすぎはNG

ファンデーションだけでなく、下地やコンシーラーも塗りすぎると、シワに入り込むことでシワを目立たせてしまいます。
目元は、皮膚の動きが活発なため、メイクがヨレやすくなります。下地やコンシーラーを塗りすぎると、ヨレがひどくなり、シワが目立ってしまいます。
コンシーラーは、指でポンポンとなじませて、スポンジで押さえることで、お肌にしっかりと密着するように塗りましょう。

メイク前のお肌が乾燥しているとNG

乾燥しているお肌にファンデーションを塗ると、粉っぽくなりシワを目立たせてしまいます。
メイクアップ前に、お気に入りのスキンケア化粧品で、お肌をしっかり保湿しましょう。特に、ほうれい線や目元は、十分に保湿ケアをすることが大切です。お肌の水分と油分のバランスを整えることで、メイクアップの仕上がりにも差が出てきます。

3.シワを招く?厚塗りの恐怖!化粧崩れやシワを目立たせないメイクアップ法!

メイクアップに欠かせないワンポイントアイテム

年齢を重ねると、皮脂の分泌量が減るため、お肌が乾燥します。若い頃に比べると、化粧崩れやヨレを起こしやすくなるのは、このためです。
化粧崩れを起こさないようにと、念入りに何度もファンデーションを塗ることが、逆にシワを目立たせてしまっています。

メイクアップ後、時間が経つと、朝より、くっきりシワができていることがあります。これは、シワ自身が深くなっているのではなく、ファンデーションがシワに溜まることにより強調されてしまっているためです。

化粧下地は、薄く均等に伸ばすのがポイントです。ファンデーションは、皮脂や汗でも落ちにくいリキッドタイプのものがおすすめです。厚塗りは、化粧崩れやヨレ、乾燥の原因になります。擦り塗りは、摩擦によって、シワに刺激を与えてしまいます。気になるからといって必要以上の重ね塗りは禁物です。ムラのないように丁寧に塗りましょう。
ファンデーションを塗った仕上げは、フェイスパウダーを使うのがおすすめです。フェイスパウダーは、メイクを長持ちさせたり、油分を吸収してテカリを抑えたりといった効果があります。乾燥が気になる年齢肌には、美容オイルやヒアルロン酸など潤い成分が配合された高保湿のものもあるため、用途に合わせて使い分けるといいかもしれません。

化粧が崩れたら、メイク直し=ファンデーションの重ねづけをしてしまいがちですが、崩れたメイクの上に重ねると、さらに崩れやすくなってしまいます。こんなときは、ティッシュや綿棒を使って、まずは汗や皮脂を抑えましょう。
ヨレて化粧崩れがひどいときは、乳液をつけた綿棒で軽く拭うことをおすすめします。ゴシゴシこすると下地まで取れてしまうため、やさしくするのがポイントです。汗や皮脂が取り除けたら、コンシーラーを薄く塗り、軽くパウダーをのせれば大丈夫です。

4.シワ隠しには、まずは保湿!若見えお肌は薄塗リメイクで!

潤いたっぷりの肌はシワ知らず

お肌は表皮と真皮、皮下脂肪でできています。年齢を重ねると、皮脂の量が減り、表皮も薄くなるため、乾燥しやすくなります。
お肌が乾燥すると、肌表面のカサつきからできる、ちりめん状や線状のシワができます。いわゆる乾燥ジワと呼ばれるものです。そのまま放っておくと、シワの数は増えてつながり、大きなシワの原因になるので保湿ケアが大切です。

乾燥はシワだけでなく、化粧崩れの原因にもなります。
丁寧にメイクをしているのに、お昼にはもうメイクがとれてしまっている、朝はバッチリだったメイクが、午後になり老けたように見えるのは、お肌の乾燥が関係しています。
乾燥したお肌にファンデーションを塗っても、シワにファンデーションが溜まり、シワを目立たせてしまうだけです。

5.まとめ

まずは、メイク前に、しっかり保湿することを心がけましょう。
化粧水で水分補給したあとは、必ず美容液やクリームで蓋をする、アイクリームを活用するなど、メイク前のスキンケアを丁寧に行うことが大切です。
長く使い続けられる、お気に入りの化粧品を見つけ、スキンケアを楽しみましょう。

しっかりスキンケアをして潤ったお肌は、メイクののりもいいはずです。
正しいメイクアップで、年齢肌に負けない、輝く女性でいつづけましょう!

肌荒れしたときのおすすめメイクアップ法は?!ベースメイクの役割と活用法!

肌荒れしたときのおすすめメイクアップ法は?!ベースメイクの役割と活用法!

鏡を見て肌荒れをチェックする女性

年齢やストレス、季節の変わり目など、肌荒れの原因は、いろいろあります。

お肌のトラブルは隠したいけど、メイクをしたら悪化してしまうのでは、
ファンデーションを塗ると、毛穴を防いで皮膚呼吸ができなくなるのでは、
・・・メイクをするのをためらう声をしばしば、耳にします。

お肌がかさかさしたり、かゆくなったり、肌荒れしている時、貴女はメイクをしていますか、
それとも、お肌を休めるためにノーメイク?

伊勢香里

この記事は伊勢香里(57歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.肌荒れの原因とは!ノーメイクも肌荒れの原因になる?!

季節の変わり目に多い肌荒れ

お肌が乾燥してカサカサしたり、ポツポツと大人ニキビが気になったり、肌荒れの症状は、さまざまです。季節の変わり目やストレスなどの外的要因など、その原因もいろいろあります。

在宅ワークが増え、外出しないので、紫外線も浴びないし・・・今は、メイクをせずに、お肌を休めているという貴女、それが、肌荒れの原因になっているかもしれません。

お部屋の中にいても、カーテンを通して、紫外線は入ってきます。日焼け止めも塗らず、ノーメイクでいることは逆効果!実は、肌荒れの原因を作っているようなものなのです。

そんな肌荒れが気になる時のベースメイク、どうしていますか。お肌に負担がかかるような気がするから、ファンデーションは塗らないという方が多いのではないでしょうか。

肌荒れしている時のお肌は、バリア機能が低下し、刺激に弱い状態です。ノーメイクのままでいると、お肌は外的刺激を直接受けてしまいます。ファンデーションは、汚れや紫外線といった刺激から、お肌を守ってくれる役割をしてくれます。メイクアップをすることで、お肌にバリアを作ることになるのです。

2.肌荒れはファンデーションで守れることも!メイクアップの役割とは?!

ファンデーションの役割

ファンデーションは、お肌を美しく見せるためだけではなく、紫外線や乾燥、ホコリなどの外的刺激から、お肌を守る役割があります。ファンデーションを塗ることで、余分な脂を吸収し、お肌の乾燥を防いでくれます。

ファンデーションは、とても細かい粉体でできているため、お肌を密閉したり、毛穴をふさいだりすることはありません。ファンデーションの粉末は、お肌の中に入り込めない大きさなのです。

肌荒れが気になる時こそ、メイクアップをする、すなわち、ファンデーションで、お肌を外的刺激から守る必要があります。とはいえ、肌荒れしている時のお肌は、デリケートです。どんなファンデーションでも塗ればOKというわけではありません。パラベン無添加、アルコール無添加、パッチテスト済みといった、お肌に優しいタイプのものを選ぶ必要があります。

3.肌荒れが気になるときのメイクアップ、こんなファンデーションがおすすめ!

肌荒れしているときのメイクアップ

肌荒れが気になるときは、お肌に刺激を与えないようにしなければなりません。お肌を守るために、メイクアップをすることは必要ですが、普段と同じものを使っていると悪化させる可能性もあります。ファンデーションも、そのときどきに応じで、使い分けることが大切です。

お肌に優しい、低刺激のものがおすすめ

お肌が荒れている時は、肌表面にある角層の水分や油分のバランスが乱れているため、角層のバリア機能が低下し、少しの刺激にも反応してしまいます。敏感肌向けにつくられた、低刺激で、お肌に優しい成分入りのファンデーションがおすすめです。

アルコールや合成界面活性剤などの添加物入りのものは避け、天然成分を使ったものを選びましょう。天然の鉱物が主成分であるミネラルファンデーションは、敏感肌にはおすすめです。肌荒れしたお肌には、油分の少ないルースファンデショーン、あるいは、パウダーファンデーションで、お肌を守ってあげましょう。
薬用有効成分配合のファンデーションなら、メイクしながら、肌荒れケアやニキビ予防もでき、素肌をケアしてくれます。

石鹸オフできるコスメもおすすめ

クレンジング剤は、メイクアップ料を落とすための界面活性剤が使われていることや、お肌をこすることによる摩擦で、お肌に負担をかけてしまう恐れがあります。
洗浄力が強いクレンジング剤ほど、お肌の皮脂を洗い流すことで、バリア機能の低下を招くため、お肌が荒れている時は、できるだけ控えましょう。

クレンジング剤を使わなくても、石鹸で洗い流せるコスメもあるため、肌荒れしている時には、これらを使ってみてはいかがでしょう。
メイクを落とす際は、石鹸をよく泡立て、たっぷりの泡で優しく丁寧に洗顔しましょう。メイクが残っていると、肌荒れがひどくなってしまいます。汚れ落ちがよく、お肌への負担がマイルドな弱アルカリ性の石鹸がおすすめです。

4.肌荒れの原因はマスクかも!?

マスクで肌が荒れる!?

最近は、外出時のマスクは必需品です。マスクをつけることで、肌荒れする原因は、こんなところにあります。

摩擦

マスクをつける時、ズレを直したりする時など、お肌に、マスクの繊維が擦れる機会が多くあります。摩擦により、角層表面が削られることで、バリア機能が低下し、少しの刺激にも敏感になってしまいます。とくに頬や顎周りはマスクによる摩擦を起こしやすいため、いつも以上に丁寧なスキンケアが必要になってきます。

ムレ

マスクの中は、高温多湿で、雑菌が繁殖しやすい環境です。会話や咳、くしゃみなどで飛んだ唾液によって、マスク内で雑菌が繁殖し、肌荒れの原因につながります。また、マスクの中は、汗や皮脂も増えることから、ニキビや吹き出物もできやすくなります。

乾燥

マスクの中は高温多湿のため、乾燥とは無縁と思われがちですが、マスクを外すと、内部の湿気が蒸散し、お肌表面の水分も蒸発するため乾燥してしまいます。保湿ケアを怠ると、肌荒れなどの肌トラブルにつながっていきます。

繊維などの刺激

一番シンプルなのは、お肌がマスクの素材に負けてしまうため起こる肌荒れです。洗って使う布マスクは、繊維の中に洗剤成分が残っていることで、かぶれや赤みを引き起こすこともあるため注意が必要です。

通気性が気になるなら、センターワイヤーが入っているマスクを使うことで改善されることもあります。素材や大きさなど、自分に合うマスクを選ぶことで、少しでも、お肌への負担を減らすようにしましょう。

5.肌荒れ防止のためのおすすめメイクアップ法!

肌荒れしたときのベースメイク

マスクによって荒れたお肌を治したいから、ファンデーションはちょっとお休み・・・とお考えなら、それは間違いです。
ベースメイクをすることで、マスクがお肌に直接触れるのを防ぎ、着脱による摩擦からも守ってくれます。

ベースメイクは低刺激のもので!

マスクをつけている時のお肌は、蒸れや乾燥、雑菌などで、デリケートな状態です。ベースメイクは、低刺激のものや、薬用の下地やファンデーションを使うと効果的です。薬用ファンデーションや下地を使うことで、ニキビ予防にも効果が期待できます。

ファンデーションは薄塗りでフィット感を!

マスクの着脱による化粧崩れを気にして、厚塗りになっていませんか。厚塗りは、マスクによる摩擦で、逆にヨレやすくなるだけでなく、お肌にも負担がかかります。敏感になっているお肌には、薄づきのメイクアップがポイントです。
ファンデーションをお顔全体に薄く塗ったら、Tゾーンや目元、口まわりなどの崩れやすい部分は、清潔なブラシやスポンジで軽く押さえるようにのばし、フィット感を高めるようにしましょう。

仕上げは、フェイスパウダーとミストで!

保湿成分が入ったフェイスパウダーで仕上げることで、マスクをしていても潤いが保たれます。スキンケア効果の高いフェイスパウダーは、肌荒れ効果だけでなく、乾燥を防ぎ、キメの整ったお肌にしてくれます。
仕上げにミストを使えば、崩れにくさが、よりアップします。ベースメイクの上からシュッとひと吹きするだけで、ファンデーションだけでなく、チークなどのポイントメイクの持続にも効果が期待できます。

6.日々のスキンケアとメイクアップが、肌荒れしないお肌を作る!

毎日のスキンケアで肌荒れ予防

お肌は一定のサイクルで、新しく生まれ変わっています。ホルモンバランスやストレスなどで、このサイクルが乱れると、肌荒れなど、さまざまな肌トラブルを引き起こします。

肌荒れで、まず気になるのが、かさつきです。そのままにしておくと、乾燥が進み、皮脂分泌の乱れにより、ニキビや吹き出物にもつながってしまいます。
肌荒れしてしまったお肌は、とてもデリケートな状態です。スキンケアはもちろん、ベースメイクをすることで、外的刺激から守ってあげることが大切です。

スキンケアでしっかり保湿を!

お肌のバリア機能にとって、乾燥は大敵です。お肌のバリア機能を維持するためにも、日頃から、保湿ケアを心がけ、肌荒れしにくいお肌を作るようにしましょう。 まずは、スキンケアをしっかりすることが大切です。夜はもちろん、忙しい朝も、しっかり保湿することを忘れないようにしましょう。

お肌に優しいベースメイクを!

ファンデーションは、お肌を守る一方で、塗り過ぎると、お肌に刺激を与えてしまうだけでなく、肌荒れが、かえって目立ってしまうことにもつながります。また、濃いメイクを落とすために、洗浄力が強いクレンジング剤を使う必要がでてくるのも、避けたい理由のひとつです。
メイクアップのポイントは、薄塗りで、お肌にフィットさせるようにしましょう。パフは、お肌に刺激を与えないよう、抑えるように少しずつ、内から外へと動かしていくのがポイントです。

化粧道具は清潔に!

お肌に優しいファンデーションを使っていても、ファンデーションを塗るアイテムが汚れていては、肌荒れを悪化させてしまいます。メイクアップの際は、スポンジやパフが汚れていないか気をつけましょう。汚れが落ちにくくなったら、新しいものと交換し、常に清潔な状態に保つことが大切です。

7.まとめ

肌荒れなど、お肌に不調を感じた時は、生活習慣を見直すサインです。栄養バランスのとれた食事、適度な運動、そして、質のよい睡眠を心がけましょう。

朝晩のスキンケアをはじめ、まずは、肌荒れしにくいお肌を作ることが大切です。
規則正しい生活で、健やかなお肌を保つことができるように心がけたいものです。

たるみ世代、40代、50代でもまだ間に合う最新自宅スキンケアでたるみアップ!レーザー、糸、注射に頼らなくても解決!?今あるアイテムですぐできるから試してみる価値あり!

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年齢を重ねるたび、鏡を見て落ち込む毎日。
「もう見たくない」そんな気持ちになってしまいますよね。
ニキビや赤みなどわかりやすい変化は、まだ対処法もありますが徐々に徐々に襲ってくる年齢肌の悩みたるや、その存在に気づいた時にはすでに重症…
「取り返しがつかないのでは?!」
そうお悩みの40代、50代必見!
ご自宅にいながらたるみケア出来るおすすめのスキンケア法のご紹介です!

コスメコンシェルジュ 川子

コスメコンシェルジュ 川子

日本化粧品検定1級

元国際線キャビンアテンダント。若い頃は今思えば大したことのない毛穴、たるみに、肌の悩みに何十万もかけてエステに通い、有名どころの海外コスメは全て網羅、ホットヨガにもジムにも通い、肌、体形の維持!そんな若かりし頃を過ごしたアラフォーワーママが調べに調べて簡単&効果がある美容法を紹介します。2019年11月 日本化粧品検定1級取得!!

1.まず知ろう。たるみの種類と原因

肌図

そもそもたるみは何故起こるのでしょうか?
一口にたるみといってもその原因はさまざま。
①乾燥による水分不足でハリ・弾力がなくなることでおこるたるみ
②紫外線ダメージによりコラーゲンやエラスチンが破壊されることでおこるたるみ
③糖化によるコラーゲンの硬化によるたるみ
④表情筋の衰えによるたるみ

私たちの肌のハリや弾力は、肌の奥(真皮)で網目のように張り巡らされたコラーゲンと、それをつなぎとめるエラスチンによって支えられています。

しかし様々な原因によりコラーゲンやエラスチンは減少し劣化していくため、肌を土台から支える力が弱まってしまいます。

こうして肌のハリや弾力が失われると、たるみのお悩みだけでなく、毛穴が重力に逆らえずにだら~んと縦に伸びてしまい、目立ちやすくなります。
また、頬がたるむことでほうれい線が目立ちやすくなったり、顎周りがもたついたりと老けた印象に見られてしまいます。

2.コロナ対策のマスクでたるみ急増中?!最新情報

気になるたるみの原因

更に、昨今の頃なの影響で終日マスクを着用していることにより口周りの表情筋が急激に衰えています。
私たちは普段近所に買い物に行くだけでも気づかないうちにきちんと「見られる用」の表情を作っています。
「芸能人ほど口角上げてないわよ」とお思いになるかもしれませんが、ただ電車に乗ってるとき、PC作業をしている時も自然と「外ツラ」用になっているのです。

そのため、口周りの筋肉は自然と鍛えられていました。
しかし、この1年にも及ぶマスク着用ですっかり「外ツラ」を忘れてしまった口角は筋力を失い、あれよあれよと頬のたるみも増えブルドッグ顔に。

筆者も最近になってマスクをとった時「あれ?」と思い始めました。
マスク顔に慣れ過ぎて、自分の老け感を忘れてしまっただけか?と一瞬思いましたが1年前の写真と比べて唖然。
【確実】にたるんでいたのです。

3.たるみに気づいた時にはもう遅い?医療に頼るしかない?

美容整形

では、もう手遅れなのでしょうか?
やはり医療に頼るしかないのでしょうか?
注射やレーザー、糸に頼らず、リフトアップする方法はないのかと…
筆者も調べました。でも、美容整形する費用や失敗の心配、外出のリスクなどを鑑み、自宅に居ながらリフトアップできる方法とおすすめのスキンケア商品の情報をかき集め、まとめました!

3-1 乾燥によるたるみ対策

たるみ対策には洗顔

「どのような化粧品を選べばいいの?」
「プチプラでも大丈夫?」
「やっぱり美容液って必要?」
とお思いになるかもしれませんが、重要なのは実は「洗顔」。

どんな高い商品を使っても浸透しないと意味がありません。
その日のメイク、汚れだけをとるクレンジングや洗顔だけでなく、長年蓄積した毛穴つまりや角質などもキレイにOFFしてくれるような洗顔を選びましょう。

落とす際の注意点はこちら
・擦って落とすのはNG。(クレイなど吸着タイプがお勧め)
・お湯の温度は32℃程度が最適。(シャワーを当てるのは厳禁!)

そしてしっかりとゼロ肌になったところにコラーゲンやヒアルロン酸、セラミド、ヒートショックプロテインなど保湿成分がたっぷり含まれたご自身に合う化粧水をたっぷり入れてください。

手軽で美容成分たっぷりのオールインワン等でも全く問題ありません。

3-2 紫外線によるたるみ対策

紫外線対策のUVクリーム

乾燥を引き起こし、コラーゲンやエラスチンを直接破壊するまさにたるみの元凶「紫外線」。
ただ、これは過去への対策ではなく未来へ向けた対策なので比較的簡単ですよね。
「家の中にいるから大丈夫」、「今日は雨だから平気だろう」などとくれぐれも油断はせず、毎日しっかりと日焼け止めを付けましょう。

いわゆる日焼け、シミ対策ではUV-B =「SPF」を重視しますが、たるみケアで大切なのはUV-A。
UV-Aに対する防御効果は「PA」という値で表記され、後につづく「+」の数が多いほど効果が高くなります。
自分に合った使いやすいものを用意し、毎日付ける習慣をつけましょう。

3-3 糖化によるたるみ対策

たるみには糖化対策

糖化というと最近良くテレビなどでも紹介されていますよね。
それが肌内で発生すると「肌にハリがない」「肌がたるむ」のをご存知でしたか?

糖化とは肌内のたんぱく質(主にコラーゲン)と余分な糖分が体温や紫外線の熱で焦げた結果、AGEという物質が体内で増えお肌がくすんでしまう怖~い現象。
まさに顔がホットケーキ状態。

甘いものや炭水化物の摂りすぎ、アルコール摂取によっても「糖化」は進みます。
肌の弾力を生むコラーゲンが劣化、硬くなることでハリが失われ、たるみの原因に。

食生活では糖質を抑えた商品が続々と出ていますので、そういったものをうまく取り入れるのも手。
また、海藻、キノコ類、緑黄色野菜を積極的に摂取するのもお勧めです。

また、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことで、新陳代謝が整い、糖化した皮膚のコラーゲンを排出しつつ新しいコラーゲンの生成を高めてくれるのでヒートショックプロテイン(HSP)が増えるよう生活リズムを整えたり、お気に入りのスキンケアでうまく糖化たるみ対策をしていきたいですね。

3-4 表情筋でたるみ対策

こちらは顔のトレーニングです。
「たるんでしまったものを元に戻すなんてできない!」と思うかもしれませんが、マスクをしていても簡単に出来るので是非試してみてください。

その方法は「100%の笑顔で笑うこと」。
これだけなんです。

ただし目をつむってはいけません。
たったこれだけでしっかりとほほの筋肉が鍛えられぐぐっと頬の高い位置が変わります。

良くヒップアップのトレーニングでも垂れた部分を必死にマッサージしたりケアしたりする方がいますが、それは間違い。
問題はそこではなくもっとそこを支えるもっと上の部分にあります。

ヒップアップ対策は上の筋肉から

顔のたるみである「ほうれい線」や「マリオネットライン」も同じ。
そのたるんでシワになってしまった部分をケアするのではなくその上の支えている部分の筋肉をこの「100%笑顔体操」で鍛えることで頬の筋肉が鍛えられ、頬の位置が上がりリフトアップ効果が出てくるのです。

お箸を横にして「いー」と噛む方法も更に効果的ですがマスクを付けている日中でも、意識して頬を引き上げるように笑って過ごしてみるだけでとても効果的ですので是非試してみて下さい。

4.たるみ悩みは、スキンケアで解消できる!(まとめ)

対策を継続することでたるみ知らずに

筆者はたるみに気づいてから毎日これら4つのケアを3ヶ月続けました。
1ヶ月経った頃から次第に頬の位置が高くなり、顎まわりがシュッとした印象を受けました。
ふとした瞬間にマスクを外すことに抵抗がありましたが今は全くありません。

マスク必須の今だからこそマスクの中や、自宅に居ながら簡単たるみケアを始めてみては如何でしょうか?

きっとマスクが外せる頃には同年代のお友だちと嬉しい差がついていること間違いなしです♪