レタスで体もお肌も健康に!ヒートショックプロテイン(HSP)効果で、レタスもお肌も元気に!!

レタスで体もお肌も健康に!ヒートショックプロテイン(HSP)効果で、レタスもお肌も元気に!!

みずみずしいレタスの写真

レタスって、栄養あるの?!
ほとんど水分だけでできているんだよね?!

あまり栄養がないイメージのレタスですが、実はさまざまな栄養素を含んでいます。
むくみを解消し、美肌効果そして、アンチエイジング効果も期待できる野菜なのです。

お肌だけでなく、レタスも元気にしてくれる ヒートショックプロテイン(HSP)
みずみずしく鮮度の高いレタスを食べて、健康と美肌を手に入れましょう。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.レタスとヒートショックプロテイン(HSP)で健康と美肌を!

色々な種類のレタス

淡色野菜で栄養価が低いと思われがちなレタスですが、 じつは・・・・・
レタスには、白血球を活性化し、体の抵抗力を高め、免疫力を上げてくれるのはもちろん、ガンなどの腫瘍を抑制するTNF–αという成分の含有量がとても多い野菜です。
抗酸化力の高さで知られるブロッコリーの2倍も含まれているのです。

レタスにはビタミンCやビタミンEも含まれているので、風邪予防やエイジングケアなどの効果も期待できます。
一度に食べることができる量のレタスに含まれるビタミン郡の含有量は少ないので、風邪予防をするのであればレタス以外の野菜も摂取するようにしましょう。
トマトやピーマンなどの緑黄色野菜と上手に組み合わせることによって、より健康的で、免疫力を上げることができます。

また、温活をすることにより、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やせば、体の内側からも、免疫力を上げることができます。
健康と美肌を手に入れるには、最強のタッグかもしれません。

2.レタスの栄養と効能

レタスの入った健康的なサラダ

レタスは、低カロリーで、さまざま栄養素を含んでいる野菜です。

β-カロテン

β-カロテンは、強い抗酸化作用で老化防止や免疫力を高める効果があります。
体内に入るとビタミンAに変化するため、お肌を健康にし、目にもよいと言われています。レタスの中ではサニーレタスに特に多く含まれています。

ビタミンC

レタスにはビタミンCも含まれています。免疫力を高め、ストレスへの抵抗力を高めるので、風邪やインフルエンザなどの予防にいいと言われています。

ビタミンE

ビタミンEは若返りのビタミンと言われ、抗酸化作用があり、細胞の劣化を予防してくれます。お肌のシミやしわ、そばかすなどにも効果があり、アンチエイジング効果が期待できます。

体の機能を正常に保つ働きがあるビタミンは、体内では、ほとんど作り出すことができないため、食べ物から摂取する必要があります。

カリウム

カリウムはミネラルの一種で、体内の余分なナトリウムを、汗や尿で排出してくれる機能があります。塩分の取り過ぎを調節する役割があるため、高血圧の予防にも役立ちます。

食物繊維

食物繊維は、体内で消化されずに体外へ排出されることから便秘の予防に役立ちます。
新陳代謝が促進され、ダイエット効果も期待できます。
食物繊維には水溶性のものと不溶性のものがありますが、レタスには不溶性のものが多く含まれています。

3.レタスの効果がスゴイ!ヒートショックプロテイン(HSP)でより効果的に!

レタスを調理する女性

レタスには、さまざまな効果があります。

1.加熱でビタミン&食物繊維をたっぷりと!

レタスは、生のままサラダで食べるのが定番ですが、加熱調理もおすすめです。
レタスは95%が水分なので、少し、加熱するだけでカサが減り、生の2倍以上の量を食べることができます。

加熱で量を多く摂り、食物繊維やビタミン類を摂取した方がお得なのです。加熱が短時間だとシャキシャキ感が残り、ビタミンCの流出も防ぐことができます。
さらに油で炒めれば、β-カロテンやビタミンEの脂溶性ビタミンも摂取することができます。

芯のまわりに多い苦みも、加熱すれば甘みに変わります。
レタスは包丁で切ると、切り口から酸化が始まってしまうので、手でちぎってから調理しましょう。

おすすめメニューは、レタスチャーハンです。最後にレタスを入れてさっと炒めれば、美味しく出来上がります。

2.レタスの美肌効果とリラックス効果

レタスに含まれるビタミン類は、βカロテンやビタミンC、ビタミンEなどです。
これらのビタミン類は、美肌効果に欠かせない栄養素でもあります。

ビタミンCは、コラーゲンを生成するために必要なビタミンです。
ビタミンEは、血行を促進して肌の新陳代謝を促すビタミンです。
βカロテンには、お肌を健康に保つ働きがあります。
その他にも、レタスに含まれる鉄分は、ほんのりピンク色の頬を作ってくれます。

また古くから、レタスには、鎮静効果があり、不眠に効くといわれています。
レタスの葉の部分より、芯に多く含まれるラクチュコピクリンが、眠りを誘うメラトニンと似た働きをしてくれるのです。

レタスを食べたあと、温かいお風呂に、ゆっくり浸かる
ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことにより、より一層、効果が期待できます。

4.レタスの保存方法、ヒートショックプロテイン(HSP)が大きな役割を!

レタスの保存方法にHSPが関わっている!?

レタスは、みずみずしいだけに鮮度が落ちるのも早い野菜です。

レタスの生長点は芯にあるため、ここの働きを素早く止めることがカギです。
芯をくりぬいてキッチンペーパーを詰めたり、芯の切り口に水で溶いた小麦粉を塗ると、鮮度が長持ちします。
簡単な方法では、芯に2~3本のつまようじを刺し、生長点を壊す方法があります。これにより、通常2~3日で傷んでしまうレタスも1週間ほど保存可能になります。

しかし・・・気が付くと、しなびて元気がなくなっている、こともあります。

野菜がしなびるのは、水分が無くなってしまうことが原因です。
50℃のお湯にレタスを浸けると、元気のなかったレタスが、シャキッとみずみずしく復活するのです。

これは、ヒートショックプロテイン(HSP)の影響です。
50℃のお湯に浸し、レタスに熱ストレスを与えることにより、ヒートショックプロテイン(HSP)が増加し、酸化を防御し、鮮度が蘇ったのです。

50℃洗いしたレタスは、熱湯での雑菌などの汚れ落ち効果とHSPの作用で、50℃洗いしなかったものより、長く鮮度を保ってくれます。
また、水だけのものに比べて、菌が10分の1に減ると言われています。

適温は、50℃前後 (48℃~55℃でも大丈夫です)、43℃以下は、逆に菌が繁殖するので、気をつけてください。
*沸騰したお湯と水道水を1対1で合わせると、ほぼ50℃~55℃のお湯ができるそうです。

できるだけ早く食べるのが理想ですが、残ってしまったら、この方法を是非、お試しください。

5.ヒートショックプロテインで、レタスも体も元気に健康に!(まとめ)

収穫したての新鮮なレタス

ヒートショックプロテイン(HSP)は、傷んだ細胞や弱った細胞を修復したり、免疫細胞の働きを強くする効果があります。

ヒートショックプロテイン(HSP)を増加させることで、免疫力が上がり、風邪をひきにくくなったり、怪我の治りが早くなったり、と体にさまざまなメリットが現れます。
免疫力が上がることにより、コロナウイルスの予防にも効果がありそうです。

健康面だけでなく、ヒートショックプロテイン(HSP)が増えると、お肌にも効果があります。
紫外線によるダメージを抑えたり、ダメージを受けた皮膚を修復させたりするため、お肌を健やかに保つことができます。
乳酸の発生を遅らせることにより、疲れにくい体を作ることにも繋がります。

また、50℃洗いは野菜以外にも、大きな効果があります。
肉は赤味が鮮やかになり、うま味も閉じ込めてくれます。
アサリ、カキなどの魚介類をはじめ、きのこ類、果物、加工品にも効果があります。
*肉や魚、貝類は50℃洗いをしたら、保存はせず、すぐに調理してください。
*刺身等の生で食べるものは、1分ほど50度洗いしたら、すぐに氷水で冷やしてください。

レタスなど食べものの鮮度を保つことにも、人間の体の健康や美肌にも、大きな効果があるヒートショックプロテイン(HSP)!
まさに、万能の力を持つヒートショックプロテイン(HSP)を増やさない手はない!と思いませんか。

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