化粧品の原料や成分を知ることは大切です!あなたの化粧品でヒートショックプロテイン(HSP)増えますか?!

化粧品の原料や成分を知ることは大切です!あなたの化粧品でヒートショックプロテイン(HSP)増えますか?!

様々な化粧品サンプル

化粧品は、使われている原料や成分を全て表示することになっています。
それぞれの製品に、どんな原料が使われているか、簡単に調べることができるのです。

年齢肌に必要な原料や成分といえば、コラーゲン、フラーレン、セラミドなどなど聞きなじみのあるものが多数あります。

最近、よく耳にする、ヒートショックプロテイン(HSP)
このヒートショックプロテイン(HSP)が、年齢肌に必要な原料コラーゲンを助けてくれるのをご存知ですか。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.化粧品の原料-化粧品でヒートショックプロテイン(HSP)が増える?!

化粧品に含まれる様々な成分の図

化粧品を選ぶとき、何に気をつけていますか。
さっぱりやしっとりなどの使用感、色や香り、容器の使い勝手・・・など
人によって基準はさまざまですが、まずは自分のお肌に合うかどうかが一番大事なこと!
それを判断する大きな手がかりになるのが、原料です。

化粧品原料の主なものには、油性原料、界面活性剤、保湿剤、防腐剤、殺菌剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、色材類、香料などがあります。
それらが、お肌を潤す、使い心地や機能性を上げる、品質を安定させる、メイクアイテムの色数を増やすなど、さまざまな働きをしてくれています。

女性にとって、生活必需品とも言える化粧品。
化粧品は、医薬品と異なり、製造・販売は届出のみでできるので、その原料は一部を除いて制限がないといえるでしょう。

たとえば、アルプスに咲いているエーデルワイスから抽出したエキスのような、特定の高原植物の抽出物など入手困難な素材や高価な素材、他の工業原料としては使いにくい素材が使えるのも、化粧品だからこそです。

厳選された原料や成分、そして、優れた工程を経た化粧品を使うことで、年齢肌に必要なヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます!

2.化粧品の全成分表示、ヒートショックプロテイン(HSP)が増える成分を見極める!

ナチュラル・オーガニック化粧品

使う原料への制限がない分、化粧品には配合する成分すべてを表示することが義務付けられています。この全成分表示は、肌トラブルが生じた場合に原因の究明や対処の手がかりになる重要なものになります。
全成分表示は、その化粧品で使われている全ての原料をさします。
使用している原料を、全て記載しないといけないという国のルールがあり、各社その法律にのっとって、箱や容器に記載があります。記載がないと違法になります。

原料に対してアレルギーがあるかないか、自分の肌に合うか合わないかを消費者自らが見て、判断してくださいという意図によるものです。

全成分表示の基本は、大きく分けて3つになります。
・使用している全ての原料を記載する
・配合量の多い順に記載する
・ただし1%以下は順不同でよい

まず、どの原料や成分が、自分の肌悩みの解消に必要なのかを知ることが大事です。
ハリのある若々しいお肌を手にれるために必要なヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができる原料や成分を含んでいるかを見極めることも必要になってきます。

3.原料による肌への危険成分、知っていますか

いろいろなコスメアイテム

肌に危険な原料としては、どのような物があるでしょうか。

特に多い肌トラブルのケースは、アルコールや界面活性剤という成分に起因することが多いといわれています。

界面活性剤は、肌の油分を取り除き、その下にある角質層を壊してしまう恐れがあります。

どんなにいい成分が配合されていても、肌に刺激や負担を与えてしまう石油系油脂、アルコール、鉱物油、合成香料、合成着色料のような添加物・成分が配合されていては、本末転倒です。
ヒートショックプロテイン(HSP)の他に、どんな成分が配合されているのか、お肌に必要な成分をきちんと見極めることが重要です。原料や成分を把握しておくことは、敏感肌の方はもとより、自分のお肌を守るためにはとても大切なことです。

4.同じ原料=同等の価値?!

オーガニック化粧品

ほぼ同じ原料、同じ成分が記載され、使われているはずなのに、価格が何倍も違う・・・こんな経験はありませんか。

高級ブランド化粧品と、コンビニなどでも売られている比較的安価な化粧品の原料、成分がまったく同じ、ということで、その安価な化粧品が大人気に!ということも現実にあります。

同じ効果や効能が得られるのであれば、高価なものより、少しでも安価なものを、と思ってしまうのは、当たり前のことです。

でも、ここには大きな落とし穴があるのです!
同じ原料や成分だから、中身が同じ、効果や効能も同じ、というのは、大きな間違いです。

化粧品にしても、石鹸や洗剤にしても、使用している原料や成分そのものも大事ですが、そのプロセス=製造工程も、大変重要になってきます。

まったく同じ原料を使用しても、製造のプロセスの違いで、まったく違うものができ上がるということは、化学的には十分にありえることです。
このような細かい製造プロセスこそが、メーカーそれぞれの独自のノウハウであったり、価値であったりするわけです。

もちろん、高級化粧品の方が優れていて、安価なものが駄目だというわけではありません。
ただ、単純に原料、成分の比較だけで、その商品の品質や価値を語るというのは、間違っているということです。

5.アンチエイジングに重要な原料や成分・・・コラーゲンとヒートショックプロテイン(HSP)(まとめ)

ヒートショックプロテイン配合化粧品のストレピア

健康食品や化粧品の「美と健康」の代名詞ともいわれるコラーゲン。

私たち人間の体は、約60兆もの細胞が集まってできているといわれます。
その細胞同士を結びつけるのに欠かせないのが、コラーゲンです。

コラーゲンが、タンパク質の一種であることをご存知でしょうか?

一般的に人間の身体の60%はタンパク質でできていて、その3分の1はコラーゲンだといわれています。
コラーゲンは、年齢肌には欠かせないものです。
しかし、年齢を重ねるごとに吸収率が低下し、また、コラーゲンを合成する力が衰えていくといわれているため、体内でコラーゲンを増やすことが難しくなってきます。

加齢とともに減少していくコラーゲンはただ補うだけではなく、肌自身のチカラで作り出せるように、年齢なりの対策をすることが重要になってきます。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、正常なコラーゲンを作るのに大きな効果があり、ストレスで傷ついた体を癒す働きがあるほか、体のコンディションを整えてくれます。

このヒートショックプロテイン(HSP)によって、お肌の中、しかも本来ふっくらさせたい真皮(表皮の内側にある層)という部位に、コラーゲンを増やして、ハリのある肌を作っていきます。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、入浴運動などの加温療法により増やすことができるのは有名ですが…
毎日のスキンケアに欠かせない化粧品からも補い、増やすことができます!

化粧品の原料や成分、一度確認してみてください。
あなたの化粧品でヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことは、できますか。

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