汗をかくことで、美肌になれる?!汗と、ヒートショックプロテイン(HSP)で、貴女もスベスベお肌に!!
せっかくのメイクが崩れてしまうので、できれば、顔には汗をかきたくない、汗じみが気になる、など、女性にとって、汗はマイナスのイメージがあります。
汗をかかない人のほうが、清潔感があるように見えたり、メイクも崩れず、美肌を保てそうに思われがちですが・・・・・
美肌を保つための方法は、いろいろありますが、汗をかくことによって、美肌になれるのは、ご存知でしょうか。
運動などで流す汗は、お肌に、とても好影響を与えてくれます。
汗をかく運動をすることにより、皮膚表面だけでなく、体内に増えたヒートショックプロテイン(HSP)で、美容効果は、ますます期待できます。
1.汗は美容の味方!その環境でヒートショックプロテイン(HSP)も!!
汗は、運動をしているときなど、体を動かしているときだけでなく、寝ているとき、そして座っているときでも、かいています。
汗の最も大切な役割は、体温を一定に調節することです。
運動したとき、風邪で発熱したときなど、体温が上がると、汗をかきます。
汗をかくことによって、汗が蒸発するときに体の表面の熱を奪って、体を冷やしてくれます。
恒温動物である人間は、常に体温が一定に保たれていないと、体のさまざまな機能が、正常に働かなくなってしまいます。
汗が体温を一定に保ってくれているおかげで、私たちの身体は正常に機能することができ、健康に保たれているのです。
汗をかかないと、熱が体内にこもってしまい、機能低下を招き、死に至る危険もあります。汗は、私たちの体にとって、とても大切な役目をしているのです。
汗というと、ニオイや汗じみなど、女性にとっては、マイナスのイメージが強いものですが、実は、スキンケアの味方になるのをご存知でしょうか。
汗の主な役割は体温調節ですが、皮膚に水分を補給し、肌にうるおいを与える働きも持っています。汗をかくことにより、肌を乾燥から守り保湿してくれます。 また、汗には殺菌作用のある成分も含まれているため、肌の中への病原体の侵入を防ぐなど、さまざまな効果が期待できます。
汗をかかないことは、体によくないだけでなく、美容にとって大敵なのです。
化粧崩れを気にして、水分を抑え、汗をかかないお肌でいると、乾燥肌になり、肌トラブルへとつながります。
また、皮膚全体に老廃物がたまることにより、毛穴の黒ずみの原因にもなります。
美肌の秘訣は、汗をかいて、お肌の老廃物を出すことです。
お風呂にゆっくり浸かったり、適度な運動をしたり、日頃から汗をかくことが大切です。
入浴や運動は、ヒートショックプロテイン(HSP)の生成にも効果があるため、さらなる美肌効果が期待できます。
2.汗の役割や効果、知っていますか?
お肌は、弱酸性の状態に保っておくことが大切です。
適度な汗をかくことは、お肌を弱酸性に保つ効果があるといわれています。
汗は、皮膚表面を弱酸性に保つことで、細菌の繁殖を抑制し、体内の老廃物を排泄したり,皮膚の保湿など、さまざまな役割をしてくれます。
お肌のターンオーバーに
お肌は、常に新陳代謝を繰り返し、古い角質から新しい角質へと、生まれ変わっています。
このターンオーバーがうまくいかないと、お肌のくすみなど、肌トラブルへとつながります。
汗には、古い角質を剥がれやすくする酵素が含まれているため、汗をかくことで、ターンオーバーがスムーズに行われます。
ターンオーバーのサイクルを崩さないことが、お肌をキレイに保つためには、とても大切なのです。
老廃物を出し、デトックス効果も
汗には、体内や毛穴にたまった汚れを追い出す、デトックス効果があります。
血流やリンパ液の循環が良くなることで、お肌の新陳代謝が促され、毛穴の汚れだけでなく、日々ターンオーバーを繰り返している角質層の老廃物も排出しやすくなります。
自律神経を整え、リフレッシュ
運動などで汗をかくと、自律神経が整うことにより、心身共にリフレッシュすることができます。さらに、体温調整機能も働きやすくなり、寝つきや目覚めも良くなるなど。体調の改善につながります。質の良い睡眠をとることにより、表情も明るくなり、美肌効果をさらに引き立ててくれることになります。
3.運動で、いい汗をかいて美肌に!
汗には、サラサラした良い汗と、ベタベタとした悪い汗があります。汗腺の機能が弱まっていると、べたべたとした汗になり、弱まった汗腺の働きを正常な状態にすることで、サラサラとした良い汗をかくことができるようになります。
汗腺は、冷房の効いた部屋で長時間過ごしたり、運動不足で汗をかかなかったりすると、衰えてしまいます。
美肌効果のあるいい汗をかくには、汗腺の衰えを防ぎ、活発にさせることが大切です。
運動は、汗腺を活発にするのに、とても効果があります。
いきなり、激しい運動をする必要はありません。
ゆっくり、しっかり呼吸をしながらできる、じんわり汗がにじむ程度のウオーキングや、ストレッチやヨガなどから始めてみては、いかがでしょう。
喉が渇いたと感じなくても、運動するときには水分補給を忘れずに行ってください。
負担にならない程度の運動から始めることにより、続けることが大切です。
汗をかくことを、習慣にすることが重要なのです。
4.汗をかいて免疫力を上げる!HSP入浴で効果アップ!
汗をかくには、入浴も効果的です。
夜はシャワーだけでなく、湯船につかって、しっかり汗をかきましょう。
入浴は、汗だけでなく、疲れやむくみがとれ、リラックス効果も期待できます。
また、体を温め、代謝を上げることで、冷えや乾燥などにも効果があり、良質な睡眠にもつながります。
入浴は、美肌だけでなく、免疫力や健康にも効果がある、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことにも、つながります。
HSP入浴法の、おすすめのお湯の温度は40度〜42度。
40度であれば15分程度。42度であれば10分程度の入浴がおすすめです。
お風呂で体温を上げたら、次はその体温を維持することが大切です。
お風呂から上がったら体を冷やさないように、バスタオルで全身をくるんだり、靴下を履いたり、熱を逃さず保温しましょう。
入浴前後で、500mlの水分補給も忘れないようにしましょう。
週に2度ほど、取り入れることで、免疫力が上がり、健康と美肌につながります。
5.汗をかい後は、しっかりスキンケアを!化粧品にもヒートショックプロテイン(HSP)?!
汗をかいた後は、きちんと洗顔し、化粧水で保湿することを忘れないようにしましょう。
スキンケアをしっかりしないと、逆にお肌のトラブルを招いてしまいます。
大量に汗をかいたまま放置してしまうと、汗が蒸発するときに、お肌の潤いまで奪ってしまいます。乾燥することで、お肌のバリア機能が弱まるため、紫外線などの外からの刺激を受けやすくなり、さまざまな肌トラブルにつながります。
汗をかいた後は、お肌を清潔に保つことと、お肌を保湿することを心がけましょう。
ヒートショックプロテイン(HSP)配合の化粧品は、保湿だけでなく、しみやしわなど、アンチエイジング効果も期待できます。
自分に合った基礎化粧品を選ぶことは、とても大切です。年齢に負けないお肌を手に入れるには、欠かせないことです。
6.汗とヒートショックプロテイン(HSP)で、貴女も美肌に!(まとめ)
習慣的に汗をかくことは、美容にとって大切です。
エアコンの効いた部屋で過ごしていると、汗をかかないことが多くなりがちですが、汗をかかないと、汗腺が衰え、老廃物が体に溜まりやすくなってしまいます。
日頃から、運動をして、汗を流している女性アスリートには、お肌がスベスベで美肌の人が多いといわれています。
運動は、汗だけでなく、体内にヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、内側からも美肌効果を促してくれます。
運動不足が気になる人は、美肌のためにも、体を動かすことを心がけましょう。
気持ちよく、汗をかくことが、美肌をつくることに、つながっていきます。
仕事が忙しく、なかなか運動する時間がとれない方は、入浴やサウナも、おすすめです。運動同様に、汗を流すことにより、お肌の老廃物を排出し、さらに、ヒートショックプロテイン(HSP)が体内に増え、内側からの効果も期待できます。
汗をかいたままにしておくと、体が冷えたり、肌トラブルの原因になります。タオルやシートなどでしっかりふきとり、清潔にすることを忘れないようにしましょう。
汗は、老廃物を排出し、新陳代謝を上げ、免疫力アップや、美肌効果につながります。また、いい汗を流すことで、気分もスッキリし、ストレス解消効果も期待できます。
汗と上手くつきあうことで、さまざまな魅力ある効果があります。
スベスベのお肌になり、美肌やアンチエイジングに、是非、役立てましょう。