風邪やウイルスに負けない体に!!ヒートショックプロテイン(HSP)で免疫力を上げ、健康な毎日を!

風邪やウイルスに負けない体に!!ヒートショックプロテイン(HSP)で免疫力を上げ、健康な毎日を!

風邪をひきマスクをする女性

楽しみにしていた旅行なのに、喉の調子が・・・・・
どうしても休めない会議が入っているのに、熱が・・・・・
といった経験、誰しも、一度や二度はあるのではないでしょうか。

気をつけているつもりでも、ひいてしまう風邪。
コロナウィルスの影響もあり、通院するのも、憚られる昨今。
できれば避けて通りたいものです。

風邪をひいてしまったら、なるべく、長引かないように!
そして、できれば、風邪やウイルスを寄せつけない、健康な体を!!
ヒートショックプロテイン(HSP)で、免疫力を高め、ウイルスに負けない体作りを始めてみませんか。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.ウイルスが原因の風邪・・・ヒートショックプロテイン(HSP)で予防できる?!

熱や寒気、咳など風邪の症状のイラスト

風邪は、ウイルスが原因で発症することが大半です。
疲労やストレスなどにより、免疫力が低下していると、鼻や喉から、体内に入ったウイルスを、うまく外に排出することができず、風邪症候群、つまり風邪の症状が引き起こされます。

風邪は冬のイメージがありますが、夏風邪も、つらいものです。
夏の風邪は、冬の風邪に比べて、高熱が続くことが多いといわれています。
夏という季節に加え、高熱が加わるわけですから、脱水症状を起こさように、こまめな水分補給が、とても重要です。風邪のときに不足しがちなミネラルを補給するためには、経口補水液やスポーツドリンクを飲むのもおすすめです。

冬の風邪は、鼻水、鼻づまり、咳といった症状がでる、喉風邪からのウイルス飛沫で感染することが多いのが特徴です。
冬に流行する風邪ウイルスは、低温、乾燥を好むため、部屋の中の保温、保湿が大切です。
室温は20℃前後、湿度は60~70%位がおすすめです。

乾燥は、鼻や喉の免疫力を弱めるだけでなく、ウイルスの増殖にも影響します。
体調管理や、環境を整えることはもちろん、外出時のマスク、こまめな手洗いやうがいなど、風邪の原因となるウイルスをブロックするように心がけましょう。

日頃の体調管理には、やはり、ヒートショックプロテイン(HSP)を忘れてはいけません。体内にヒートショックプロテイン(HSP)を蓄え、免疫力を高めておくことが大切です。

2.風邪の予防は日常生活から・・・基本はやはりヒートショックプロテイン(HSP)!

ウィルスや最近から自分を守るイラスト

風邪のウイルスは、1年を通して存在しますが、とりわけ冬の時期に風邪をひきやすくなるのには理由があります。

・ウイルスは低温や乾燥した空気を好んで、増殖する
・気温が低くなると、異物を排除しようとする気管の働きが落ちる
・体が冷えると、抵抗力、免疫力が弱まる

ウィルスが好まない環境を整え、体の抵抗力、免疫力を落とさないことが、風邪の予防の基本になります。
まずは、規則正しい日常生活を送ることが大切です。

食事は、バランスよく、摂りましょう。
風邪を予防するには、ウイルスなどの外敵から、体を守ってくれる抵抗力を高めておくことが大切です。

ウィルスの感染を防ぐ働きを助けてくれる、ビタミンC。
ビタミンCは、ウィルスが破壊した細胞や組織を回復したり、薬の副作用の防止にも効果があるといわれています。
タンパク質は、喉や鼻の粘膜をつくるもとになります。タンパク質からのアミノ酸摂取は、抵抗力の強化につながります。

ビタミンC

ビタミンCは、ウイルスへの抵抗力と、免疫力を高めてくれる栄養素です。 とくに発熱したときは大量にビタミンCが消耗されるので、しっかり補給することが大切です。

ブロッコリー、パセリ、ほうれん草、キウイ、柿、いちご、みかん、レモンなどに含まれます。

ビタミンA

ビタミンAは、粘膜の新陳代謝を活発にし、強化する働きをしてくれます。ウイルスの侵入を予防し、免疫力を高めるのにも効果的です。

うなぎ、レバー、にんじん、トマト、モロヘイヤ、小松菜などに含まれます。

ビタミンB群

ビタミンB群は、疲れや体力の回復を助け、代謝を活発にします。

豚肉、レバー、あさり、大豆、落花生、バナナなどに含まれます。

ビタミンE

ビタミンEは、抗酸化作用があり、ビタミンCの効果を持続させる働きがあります。

アーモンド、モロヘイヤ、めんたいこ、かぼちゃ、大根などに含まれます。

必須アミノ酸

アルギニンや、グルタミンなどの必須アミノ酸は、 風邪の原因となるウイルスと戦う免疫細胞を活性化する働きがあります。

肉類、大豆、魚介類、大豆、卵、チーズなどに含まれます。

栄養バランスの取れた食事をすることが基本ですが、なかでも不足しないように気をつけたいのは、体のもとになるタンパク質と抗酸化作用をもつビタミンです。
これらの栄養素を摂取する際には、ヒートショックプロテイン(HSP)が大きな役割をします。傷ついたタンパク質を修復し、抗酸化作用をより高める働きをしてくれるのです。健康な体には、欠かすことのできない味方です。

十分な休養、良質な睡眠をとりましょう。
食事だけでなく、良質な睡眠をとることも大切です。
次の日に疲れを残さないためにも、理想的な睡眠時間は1日6~7時間といわれています。
アロマを炊く、照明を工夫するなど、最も落ち着く方法で、良質な睡眠をとり、十分な休養をとるようにしましょう。

温かいお風呂に浸かり、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことで、免疫力アップだけでなく、自律神経を整えて睡眠を安定させる効果も期待できます。

3.風邪をひいたら・・・体を温めることの重要性

寒気(悪寒)を感じる風邪

風邪の症状を長引かせないためには、上手に体温を上げることが重要です。

風邪の初期、熱が上がる前に、体がゾクゾクしたり、ガタガタ震えるような寒けを感じることがあります。悪寒とよばれるものです。

このときに、身体を温めて免疫力をアップすれば、ウイルスが体内の奥深くに侵入するのを防ぐ効果があるといわれています。

悪寒は、ウイルスが体内に侵入してきたサインです。
悪寒があるうちは、暖かい素材のパジャマを着用し、布団をしっかりかけて休みましょう。ガタガタと震えるほど強い悪寒がある場合、湯たんぽを使うのもおすすめです。
大きな血管が集まっている3つの首(首・手首・足首)を温めると効率的に体温が上がります。
全身を温めたい場合は、ショウガ湯がおすすめです。血流を促進し、冷えを改善する効果や免疫力を向上させる効果が期待されます。

熱が上がり始めたら、熱を発散させるため、薄手のパジャマに着替え、布団は熱がこもらないように調整しましょう。

風邪の症状が比較的軽いものであれば、お風呂に入ることは問題ありません。
入浴は、体を清潔に保つのはもちろん、湯気によって、喉が加湿される効果があります。
また、体が温まることで、熱に弱いウィルスの働きを抑えることも期待できるといわれています。

長湯は、体力を消耗します。ぬるめのお湯に、短時間浸かるのが、おすすめです。入浴前後の水分補給は、忘れないようにしましょう。
水分は、できれば室温程度の水を飲むのが、おすすめです。

もちろん、高い熱が出ていたり、だるさや気分の悪さがあれば、入浴は控えましょう。
自分の体の状態を見極めてから、入浴することが大切です。

免疫力と体温の関係はとても深く、体をしっかりと温めることが、免疫機能をあげ、風邪の緩和、しいては、予防につながります。

4.風邪をひかないために!日頃からヒートショックプロテイン(HSP)で免疫力アップを!!(まとめ)

免疫力を高めて充実した生活

風邪のウイルスが体内に入っても、体の免疫力が高く、ウイルスの増殖を食い止められれば、風邪は発症しません。

体温が下がると血流が悪くなり、免疫力も低下します。
体内に、ウイルスや細菌などの異物が侵入しても、排出できず、発病しやすくなってしまいます。

風邪などのウイルスから体を守るためには、日頃から、低体温を防ぎ、免疫力をあげることが重要です。
体を冷やさず、温めることで、体内にヒートショックプロテイン(HSP)が増え、免疫力アップ、しいては、健康へとつながっていきます。

ヒートショックプロテイン(HSP)とは、傷んだ細胞を修復するという特徴を持ったタンパク質です。体に熱による刺激が加わったとき、つまり体温の上昇するタイミングで作られます。

ヒートショックプロテイン(HSP)を効率よく増やすには、入浴や運動があります。
入浴や運動を少し工夫するだけで、体内に、ヒートショックプロテイン(HSP)が増え、さまざまな魅力ある効果が得られます。

HSP入浴法
お湯の温度42℃で入浴10分、41℃で入浴15分、40℃で入浴20分が目安といわれています。週に2回程度の割合で行うことで、ヒートショックプロテイン(HSP)が増え、免疫力が上がり、健康な体へと導いてくれます。

適度な有酸素運動
ハアハアと少し息が上がる程度の有酸素運動を1日30分以上、2週間継続すると、ヒートショックプロテイン(HSP)は効果的に増加するといわれています。

ヒートショックプロテイン(HSP)が増加することで、スタミナ増強や怪我予防、くわえて、代謝が活発になることから、免疫力アップにもつながります。

風邪の予防には、日頃から、ヒートショックプロテイン(HSP)の生成を促し、蓄えておくことが大切です。
免疫力を上げ、風邪やインフルエンザ、そして、コロナウイルスにも打ち勝つ、健康な体を手にいれましょう!

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