ストレスで急激に老ける原因はヒートショックプロテイン(HSP)の減少にあった。効果的にヒートショックプロテインを取り入れて肌も気持ちも免疫UPで健康に!!

ストレスで急激に老ける原因はヒートショックプロテイン(HSP)の減少にあった。効果的にヒートショックプロテイン(HSP)を取り入れて肌も気持ちも免疫UPで健康に!!

コスメコンシェルジュ 川子

コスメコンシェルジュ 川子

日本化粧品検定1級

元国際線キャビンアテンダント。若い頃は今思えば大したことのない毛穴、たるみに、肌の悩みに何十万もかけてエステに通い、有名どころの海外コスメは全て網羅、ホットヨガにもジムにも通い、肌、体形の維持!そんな若かりし頃を過ごしたアラフォーワーママが調べに調べて簡単&効果がある美容法を紹介します。2019年11月 日本化粧品検定1級取得!!

ストレス・・・大人になればなるほど避けては通れません。
自分だけの世界で生きていた学生時代はそんなに感じなかったストレスも、
社会に出て、仕事のストレス、対人関係のストレス、
子供絡みのストレス、親戚付き合いのストレス、
ママ友とお付き合いによるストレス…
どんどんどんどん増えていきますよね。

筆者が子供の頃、母親の寝顔を見て良く言っていました。
「母さん、眉毛と眉毛の間がギュってなってるよ(眉間にしわを作って寝ているよ)」、と。
あの頃は分かりませんでしたが、
さぞストレスが多かったことでしょう…今の私と全く同じ。(笑)

ストレスを抱えた女性

ただ今の私が違うのは、ヒートショックプロテイン(HSP)という成分を知っていること!
ストレスによる老化現象が出てくる前にヒートショックプロテイン(HSP)チャージで、母親より綺麗なワーママ目指してます!

1.ストレスってそもそも何?原因は?

ストレスとは、外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のこと。
心への負荷だけでなく体への負荷も同様で、それにより、様々な不調を引き起こす原因になるのです。
外部刺激とは、天候や騒音などの環境的要因、病気などの身体的要因、悩みや不安など心理的な要因、人間付き合いがうまくいかない、仕事が多忙などの社会的要因があります。

日常の中で起こる様々な変化=刺激が、ストレスの原因になりうるのです。
大人になるって辛いですね・・・・

2.ストレスから守ってくれる成分「ヒートショックプロテイン(HSP)」

スポーツ選手も注目ヒートショックプロテイン(HSP)

ヒートショックプロテイン(HSP)とは、ストレスから身体を守り、自己回復力を高めてくれるタンパク質。
日常の様々なストレスによって傷ついた体のタンパク質を、元のきれいな形に戻す働きがあります。

プロ野球の巨人軍やスポーツ選手も「ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法」をトレーニングのメニューにも加えているんだそうです。

運動やトレーニングにより損傷した体の細胞をヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことで修復、回復させる特殊な入浴法です。
42℃の熱ショックを受けると急増するという特徴があるので熱いお風呂に短時間入って、このタンパク質に熱ショックを加えて急増させ、疲れた体を修復しようと言う作戦ですね。サウナでもOKです。

3.ストレスを受けることによる身体のさまざまな反応とヒートショックプロテイン(HSP)の効果

ストレスで起こる身体の4つの変化

自律神経の乱れ

自律神経の乱れを整えるアロマエッセンスオイル

自律神経には体を興奮モードにする交感神経と沈静モードにする副交感神経がありますが、過度のストレスがかかると、これらのバランスが崩れてしまいます。

身体はそのストレス状態に適応しようと交感神経を優位に切り替えます。
すると血管の収縮や覚醒反応が起こり、さらにその状態が続くと免疫機能の低下などが起こります。

医療現場でも注目のヒートショックプロテイン(HSP)は、自律神経のバランスを整え、ストレスが軽減するという結果が研究により得られています。

睡眠不足になる

ぐっすり眠る赤ちゃん

ストレスを強く感じると、身体は「危険だ!」と認識し、ストレスホルモンであるアドレナリンを分泌します。
アドレナリンが分泌されると、心臓がドキドキする・冷や汗が出る・呼吸が荒くなるなどの「身体の興奮状態」を招きます。

しかし、ヒートショックプロテイン(HSP)は脳のストレスをコントロールする指令塔に働きかけることで眠りを改善してくれると考えられています。

糖分の過剰摂取

脳がストレスを受けると、脳の活動に必要不可欠なエネルギーであるグルコースを多く必要とします。
グルコースは、脳の燃料となる、でんぷんやショ糖などの炭水化物を分解して得られるもの。
人々はその脳の要求に従ってスナック菓子を食べたり余りデザートや主食を多く欲してしまいます。
疲れた時に余り物が染みわたるもの納得ですね。

ここでもヒートショックプロテイン(HSP)は大活躍。
ヒートショックプロテイン(HSP)は糖化し硬くなった皮膚のコラーゲンを排出しつつ、新しいコラーゲンを生み出すため、ターンオーバーを正常に整えてくれます。

飲酒・喫煙の増加

喫煙と飲酒はストレスになることも

ストレス飲酒や喫煙の量が増えたという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
一時的に疲労感やストレスから解き放なたれたり、忘れる事が出来た気になりますが「ニコチン」や「アルコール」を摂取することによってニコチンやアルコールの「禁断症状」を解消しているだけのこと。
根本的な悩みを解決しているわけではありません。

ヒートショックプロテイン(HSP)の活性化により、疲労感やストレスの軽減に役立つことが分かっています。
ヒートショックプロテインがあればお酒もたばこも必要ないという事ですね!?

4.ヒートショックプロテイン(HSP)不足を放置すると進む「酸化」「炎症」「糖化」による老化

ヒートショックプロテイン(HSP)が不足した肌

ストレスにより様々な不調を引き起こすことが分かりました。
でも、やはり一番気になるのはそれによる美容面でのマイナスと老化現象ですよね。
ヒートショックプロテイン(HSP)を上手く増やせないまま放置しておくと具体的にどのような美容面での不調を引き起こすのでしょうか?
自律神経の乱れ、睡眠不足、糖分の過剰摂取、飲酒喫煙、それぞれ見ていきましょう。

自律神経が乱れると上述したように血管が収縮し、全身の巡りが悪くなります。
その結果、ターンオーバーも不調になり、くすみが目立つようになり健やかな肌が保てなくなってしまします。

特に女性はストレスによって男性ホルモンの分泌が増えるため、皮脂量が増加。ベタつきを感じやすくなり、ニキビなどの「炎症」ができやすくなります。

夜しっかりと睡眠がとれていると体はスッキリしますよね。これはお肌も同じ。
日中に受ける紫外線や、空気中の大気汚染などの影響を受けた肌の細胞は、夜寝ている間に修復されます。
しかし睡眠に何らかの障害があると、その回復が妨げられ充分に回復できていないまま翌日に持ち越すことになる為、「炎症」状態でどんどん負のスパイラルに陥ります。

「糖化」による老化の恐怖は段々有名になってきましたね。
糖質はコラーゲンを破壊し、肌内のたんぱく質を硬化させるため肌はごわつき、全体がぼこぼこした印象に。
また、AGESという物質が発生するため、肌全体が黄褐色にくすみます。
このくすみも老けて見える印象を助長させます。

飲酒や喫煙は肌の「酸化」を引き起こします。
アルコールの摂取によって肌の抗酸化レベルが低下してしまうため、コラーゲンやエラスチンの産生力が低下したり、皮膚の組織が壊れシミ、しわが表面化します。
また喫煙も老化物質「活性酸素」を増やし、更に、血管を収縮させ皮膚の温度や代謝を低下させるため肌に必要な潤い、ハリ、透明感の低下、さらに血行の悪い顔色をもたらしてしまいます。

5.上手にヒートショックプロテイン(HSP)を増やしストレスとうまく付き合おう

頬に手を当てる穏やかな女性

如何でしたか?ストレスによる身体の影響はご自身が認識している以上の物があったのではないでしょうか?
自律神経の乱れや、睡眠不足もとても厳しいですがアラフォー高齢出産ママとしては、美容面での影響が一番怖いです(今の所)
「炎症・酸化・糖化」という老化の3大負のスパイラルは全てヒートショックプロテイン(HSP)補充で断ち切ることが出来ます。

今はアスパラガスの根元から特殊製法で抽出したヒートショックプロテイン(HSP)を活性化することのできる製品や普段のお手入れを少し変えるだけでヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことも出来るようです。
(母親の時代にはなかっただろうな、、、ごめんね、お母さん!)

ストレスは完全に断ち切ることは出来ませんが、是非、ヒートショックプロテイン(HSP)を上手く補充しながらストレスとうまく付き合っていきましょう。

ストレスフリーに青空へ手を広げる

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA