大人になっても、ニキビってできるの?!ストレス解消とヒートショックプロテイン(HSP)で、スベスベお肌に!

大人になっても、ニキビってできるの?!ストレス解消とヒートショックプロテイン(HSP)で、スベスベお肌に!

ニキビを気にする女性

スキンケアに気をつけているのに、いつのまにかニキビが・・・・・

ニキビとひとくちに言っても、10代の頃によくできていたニキビと、思春期が終わってからできる、大人ニキビでは、できる場所や症状、ケアの方法などに違いがあります。

大人ニキビは、頬やあご、首などのフェイスラインにできやすいのが特徴で、睡眠不足や栄養不足、ストレスなどが原因でできます。

日常生活を見直し、ストレス解消を心がけることで、体内にヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、大人ニキビを克服しましょう!

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.ストレスでニキビ?!リフレッシュでヒートショックプロテイン(HSP)も!

気になる肌荒れニキビ

ニキビといえば、まず思い浮かぶのが、10代に多く見られる、思春期ニキビ。
思春期ニキビは、成長期における皮脂の過剰分泌が原因です。毛穴に皮脂が詰まり、ニキビの原因となるアクネ菌が繁殖することで、できます。

思春期を過ぎ、大人になってからできるニキビが、大人ニキビです。
その原因は、不規則な食生活、寝不足、飲酒や喫煙、ストレス、間違ったスキンケア、ホルモンバランスの乱れなど、さまざまな要素が重なっています。
これらの要因によって、肌のターンオーバーのリズムが乱れ、古くなった角質が溜まり、毛穴が詰まりやすくなって、ニキビになります。

大人ニキビには、スキンケアも大切ですが、生活習慣の見直しも重要です。
ストレス解消やリフレッシュ効果のあるものを取り入れるのも、ひとつです。
仕事のあと、少し体を動かしてみるのもいいかもしれません。
運動は、リフッレッシュ効果だけでなく、ヒートショックプロテイン(HSP)効果も期待でき、美肌や健康につながります。

2.ニキビ肌には、やさしい洗顔!美肌にHSP洗顔!

泡洗顔をする女性

肌にいいと思っていたスキンケアやお手入れが、実はニキビを進行させていることも・・・。

余分な皮脂や肌についた汚れを落とすために、洗顔は大切です。
皮脂が気になるからと1日に何度も洗顔をしたり、肌をゴシゴシ摩擦しながら洗ったりしていませんか。

ニキビができるのは、オイリーな肌に限られているわけではありません。
大人ニキビは、乾燥した肌に、できやすいのです。

肌の表面が乾燥すると、うるおいを守ろうとして、肌が余計に皮脂を出そうとします。
過剰に分泌された皮脂が毛穴を詰まらせて、ニキビにつながります。

ニキビができたからといって、皮脂を取り除くと、ますます乾燥し、ひどくなるケースもあります。ニキビを発見したら、過度の刺激を与えず、皮脂を落としすぎないことが大切です。

乾燥など肌のバリア機能が低下しているため、洗顔後は、保湿ケアを行うことも忘れないようにしましょう。

美肌をつくるには・・・ヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、肌を健康にするための42℃洗顔も、おすすめです。
42℃のお湯で約3分洗顔し、肌が温まったら、約2分間42℃のお湯で温めたタオルで保温。そして保湿ケアをすることで、潤いのあるお肌につながります。

ポツポツが気にならない肌をめざすには、毎日正しいお手入れを重ねることが基本です。

3.ニキビには保湿ケアを!ヒートショックプロテイン(HSP)配合の化粧品を!

ヒートショックプロテイン配合化粧品

ニキビを繰り返さないためには、うるおいと皮脂のバランスが、とても大切です。
適度な皮脂をキープしながら、潤いを保っている状態が理想です。
毎日の保湿ケアが、ニキビのできにくい、潤いと皮脂のバランスのよいお肌を作ります。

乾燥は、大人ニキビだけでなく、小じわやくすみ、毛穴といった、あらゆる肌トラブルの原因になります。

いくら保湿しても乾燥する・・・など、年齢とともに肌は敏感になります。
そんなときは・・・肌の修復力に着目した美肌成分ヒートショックプロテイン(HSP)配合のものが、おすすめです。
自分にあったスキンケア化粧品を選ぶことは、とても大切です。
ニキビだけでなく、美肌をつくることにより、エイジングケアにもつながります。

4.ニキビに紫外線は禁物!紫外線にもヒートショックプロテイン(HSP)効果!!

紫外線に注意!

紫外線を浴びると、肌の乾燥が進み、角層が厚くなったり、皮脂を酸化させ、ニキビを悪化させたりすることがあります。
ニキビができている肌はいつもより敏感になっているため、紫外線によるダメージも、より強く感じてしまいます。

紫外線防止といえば、まず思い浮かぶのが、日焼け止め。
しかし、ニキビや肌荒れなどトラブルが起きやすい肌には、刺激が強すぎるものもあります。
日焼け止めを落とすときに、普通の洗顔料や石けんで、刺激なく落とせるものを選ぶのも、ひとつの目安です。

ニキビは、日焼けをすると、シミになってしまうこともあります。
肌にやさしいタイプの日焼け止めとあわせて、活性酸素を取り除くビタミンCやビタミンB2を補う内側からのケアも忘れずにしましょう。

紫外線は、お肌の表面のトラブルを引き起こすだけでなく、お肌の細胞の奥にあるDNAまで傷つけてしまうこともあり、皮膚ガンを引き起こす可能性もある、こわいものです。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、その傷ついたDNAの修復を促進し、しみやしわの予防に加えて、皮膚ガンの予防にも効果があると言われています。

紫外線対策には、日焼け止めを塗ることだけでなく、普段の生活から、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことを心がけることが大切になってきます。

5.栄養バランスを考え、ニキビ知らずに!

栄養バランスを意識した食材

肌のトラブルは、栄養バランスの乱れが原因となることも多くあります。

健康や美肌に必要なタンパク質、肌の新陳代謝を促したり、皮脂量をコントロールしたりするビタミンB2やビタミンB6、血行を促進して、肌荒れの解消を助けるビタミンE、便秘の改善に役立つ食物繊維などが、おすすめです。

•タンパク質…肉や魚、卵、大豆・大豆製品、牛乳・乳製品
•ビタミンB2…卵、納豆、レバー、焼き海苔
•ビタミンB6…マグロやカツオ、サケ、肉、バナナ、にんにく
•食物繊維…穀物、イモ類、豆類、野菜・果物、海藻類、きのこ類

大人ニキビの改善には、肌のターンオーバーを整えるビタミンA、ストレスによる肌のバリア機能の低下を防ぐビタミンB1やビタミンCも効果的です。

•ビタミンA…ニンジンやかぼちゃなどの緑黄色野菜、チーズ、卵
•ビタミンB1…胚芽米や玄米、豚肉、うなぎ、豆類、青海苔、焼き海苔
•ビタミンC…赤ピーマン、芽キャベツ、ブロッコリー、レモン

カロリーの摂り過ぎは、もちろん、カロリーを抑え過ぎる無理なダイエットも禁物です。
肌に栄養が行き渡らず、肌荒れを起こし、ニキビができやすい状態になります。
バランスのとれた食生活が、なにより大切です。

6.ニキビの大敵、ストレス!HSP入浴法で良質な睡眠を!

良い睡眠でストレス軽減

ストレスは、大人ニキビの大敵です。
適度に体を動かしたり、入浴や香りでリラックスしたり、歌や音楽を楽しんだり、親しい知人とおしゃべりするなど、自分に合った方法でストレスを解消しましょう。

また、睡眠不足も、肌トラブルの大きな要因です。
お肌は、眠っている間にダメージを修復して、新しい皮膚をつくります。
寝不足が続くと、修復がうまくいかずにターンオーバーにも影響します。
古い角質が残ったままになり、毛穴の詰まりとニキビの原因につながるのです。
ニキビをはじめ、荒れてしまった肌をすこやかに生まれ変わらせるには、十分な睡眠が欠かせません。

質のよい睡眠をとるためには、毎日決まった時間に入眠できるようなライフスタイルをつくることが大切です。
ベッドに入る1~2時間前に入浴して体温を上げておく、寝る直前の飲食や、スマホなどブルーライトを発する機器は使用しない…など少しの配慮が、快眠へとつながっていきます。

入浴を週に2回ほど、HSP入浴法にするのは、いかがでしょう。
加温療法のあとは、少しの疲労感を感じるため、寝つきが良くなり、深い眠りへと導いてくれます。

ニキビに悩まない肌には、ストレス解消、質のよい睡眠が、とても大切です。

7.ヒートショックプロテイン(HSP)でニキビのできない、スベスベお肌に!(まとめ)

ニキビを気にしない肌へ

ヒートショックプロテイン(HSP)は、ストレス防御タンパク質とも呼ばれ、ストレスや病気で傷ついたタンパク質を見つけて修復してくれます。
また、ストレスダメージを受けた肌を補修、リセットし、健やかな肌へと導きます。

HSP入浴法や、適度な有酸素運動などの加温療法で、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことで、ニキビのできない、スベスベお肌を手に入れることができます。

また、ニキビのないスベスベお肌になるためには、蒸しタオル美容法も、効果的です。

1)毛穴の汚れが落ちやすくなる

蒸しタオルで温めることにより、毛穴が開き、毛穴の奥にたまった汚れが落ちやすくなります。

肌のザラつきや角栓のつまりが気になる時は、洗顔前に蒸しタオルを使うことで、なめらかな肌を手に入れることができます。

2)化粧水の浸透力を高める

蒸しタオルで毛穴が開くと、化粧水や美容液などの保湿成分が肌に浸透しやすくなります。
保湿力の高い化粧水を使うよりも、蒸しタオルで毛穴を開く方が化粧水の浸透力は高いといわれています。保湿ケアをするときは、蒸しタオルで温めてからすると、より効果的です。

3)血行改善

睡眠不足やストレスは血行不良と深い関わりがあります。睡眠不足が続くと血管が縮まり、血行が悪くなります。疲れた時は、蒸しタオルで血行を改善することで、心も体もリラックスすることができます。

4)安眠効果

蒸しタオルで目元を温めると、眼精疲労の回復だけでなく、副交感神経を活発化させます。
副交感神経は人がリラックス状態にあるときに活発に働く部分で、眠りとも深い関係にあります。
眠る1時間くらい前に、蒸しタオルで目元を温めることにより、快眠、安眠へと導いてくれます。

さまざまな加温療法を取り入れることで、お肌、そして、身体も健やかになれます。

ホルモンバランスを整えつつ、角質ケアや充分な保湿で、肌のターンオーバーを整えることが、大人ニキビを防ぐ最善策です。

年齢に負けない美魔女を目指す!・・・ヒートショックプロテイン(HSP)で年齢不詳の若々しさを!

年齢に負けない美魔女を目指す!・・・HSPで年齢不詳の若々しさを!

実年齢と見た目が離れるほど美魔女

女性にとって、いつまでも若く、きれいでいたいのは世の常です。
昨今、美魔女という言葉をよく耳にします。

美魔女とは、35歳以上の美しい女性を指し、外見だけでなく、いろいろな知識を持ち合わせている才色兼備。つまり、身も心も美しい女性を表す、褒め言葉の1つとして使われます。

女性なら誰しもが、いくつになっても、若々しく美しくいたいものです。

日頃の生活習慣を少し見直し、工夫するだけで、美魔女も夢ではありません。
ヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、美肌、美ボディを手に入れ、美魔女の仲間入りしてみませんか。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.美魔女には欠かせないスキンケア・・・ヒートショックプロテイン(HSP)で近道?!

年齢に応じたスキンケアで美しく

いくつになっても魅力的でありたい!・・・女性であれば、誰しもが、もっている願いではないでしょうか。

年齢を重ねるたびに、女性は魅力を増す、といわれることもありますが・・・
やはり年齢には勝てず、加齢に伴い、疲れが取れにくくなったり、目の下のくまなど顔に疲れが出てしまったり、お肌の調子がいまひとつよくない、といった悩みが増えてきます。

年齢を感じさせない、美しい女性・・・美魔女であるためには、毎日のスキンケアは、とても大切です。若々しく美しい肌を保つためには、スキンケアは欠かすことができません。

洗顔、化粧水や美容液といったスキンケア。
10代や20代の若い頃と同じようなスキンケアをしていませんか。
35歳を過ぎても、みずみずしいハリのあるお肌を保つためには、年齢に応じたエイジングケアが必要になってきます。

美肌といえば、コラーゲン・・・
コラーゲンは皮膚に多く存在し、弾力や強度に関与しており、これが壊れると、肌の質も低下してしまいます。
ヒートショックプロテイン(HSP)は、その特徴を活かして、コラーゲンを修復し、生成を増やすといった、健康や美容を促進する効果を持っています。

炎症や赤みには・・・ヒートショックプロテイン(HSP)が紫外線やストレスから細胞を守り、日焼けなどの炎症を抑えます。
しわやたるみには・・・ヒートショックプロテイン(HSP)が疲労や活性酸素、老化による弱ったコラーゲンを修復して、ハリのある健やかで美しいお肌を保ってくれます。
しみには・・・ヒートショックプロテイン(HSP)がメラニンの生産を抑制してシミを防ぎます。
気になる毛穴の黒ずみには・・・ヒートショックプロテイン(HSP)がコラーゲンの生成を高めハリのある肌に導き、毛穴の目立たないお肌にしてくれます。

これらの気になるお肌のトラブル解消に、ヒートショックプロテイン(HSP)は、大きな効果があります。

美魔女になるためのエイジンケアには、まずは、ヒートショックプロテイン(HSP)を配合している基礎化粧品を使うことから始めてみてはいかがでしょう。

化粧品を選ぶ際には、ヒートショックプロテイン(HSP)の他に、どんな成分が配合されているのか、お肌に必要な成分をきちんと見極めることが、とても大切です。

2.美魔女のお肌はツルツルすべすべ・・・温活でヒートショックプロテイン(HSP)効果!

美魔女が持つツルツルすべすべ肌

加温効果より、ヒートショックプロテイン(HSP)が増えると、壊れたタンパク質が修復、分解され、肌の細胞が元気になります。

これにより、免疫力が上がり、肌トラブルの予防につながり、体の内側から美肌をつくることが可能になるのです。
また、細胞の修復をサポートするため、紫外線ストレスを防御し、しみ、しわを防ぐ効果もあります。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、体の中から肌を美しくしてくれるのです。

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには、HSP入浴法が効果的です。
お湯の温度42℃で入浴10分、41℃で入浴15分、40℃で入浴20分が目安です。
入浴後は、体の水分をしっかり拭き取り、体が冷えないように衣類を身につけて保温します。
入浴後、10分から15分は熱を逃さないように、気をつけてください。
また、この時に水分補給をしっかりすることも、忘れてはいけません。
週に2〜3日を目安に取り入れてみることで、お肌スベスベの美魔女になれること、間違いなしです。

もっと簡単に!というときには・・・
HSP42℃洗顔は、いかがでしょう。
皮膚の表面、顔の細胞だけであれば、熱が伝わるのが早いため、42℃のお湯で顔を洗顔、保温するだけで、お肌のヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます。

また、蒸しタオル美容法も効果があります。
1)タオルをロールケーキ状にし、水に濡らし、軽く絞ります。
2)電子レンジで、約1分(700W の場合)温めます。
3)温めたタオルを顔にのせます(約5分)

顔を洗うことで冷えてしまうお肌表面を蒸しタオルで温めると、温度差により血行が促進され、ヒートショックプロテイン(HSP)が増えるといわれています。
お肌にあるコラーゲンの合成力を高めるため、洗顔→蒸しタオルの手順を続けていると、お肌がふっくらしてくるのが感じられると思います。

これらの温活により、美肌効果が得られ、美魔女へと導いてくれます。

3.適度な運動で美魔女ボティに!ひと工夫でヒートショックプロテイン(HSP)も?!

美魔女が行う運動

お肌のケアのあとは・・・引き締まった体を作ることも、美魔女にとって大切です。
ただ痩せているだけの身体では、魅力的ではありません。
適度に、筋肉のメリハリのある美ボディが、美魔女の条件です。

忙しく、ジムに通う時間がないという方は、おうちでできるエクササエイズを取り入れてみてはいかがでしょう。

おうちで運動といえば、まず筋トレを思い浮かべる人が多いと思います。
無酸素運動である筋トレに、プラスα、有酸素運動を取り入れることで、ダイエット効果も期待でき、HSP入浴法と同様に、体内にヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます。

有酸素運動とは、ウォーキングやジョギング、サイクリングなどといった、体内に酸素を取り入れて、糖質や脂肪を燃焼させていく運動のことをいいます。
そして無酸素運動とは、筋力トレーニング(筋トレ)など、酸素を必要とせずに短時間で強い負荷をかけて筋肉量を増やし、基礎代謝を高める運動です。

筋トレで筋肉をつけると、基礎代謝が高まり、運動していないときにも、脂肪分解を高める効果があります。
このとき、有酸素運動を組み合わせることによって、脂肪燃焼効率の促進につながります。
これにより、知らず知らずのうちに元気の源である、ヒートショックプロテイン(HSP)を増加させています。

屋外はちょっと、という方には、室内でできる、有酸素運動もあります。

踏み台昇降運動

踏み台昇降は、階段や踏み台を使って、昇り降りを繰り返すだけの簡単な運動です。
ほかの運動に比べて消費カロリーは低いですが、ウォーキングやジョギングよりも足腰への負担が少なく、場所や天気などにかかわらずできるため、初心者の方にもおすすめです。テレビなどを見ながら手軽にできるのも魅力です。

もも上げ運動

太ももを交互に高く上げる、もも上げ運動も、有酸素運動です。
上半身と下半身をつなぐ大腰筋など、インナーマッスルのトレーニングとしても効果的です。スクワットより足腰への負担が少ない簡単な運動ですが、回数を増やせば息もそれなりに上がってきます。

ハーフスクワット運動

筋トレのイメージが強いスクワットですが、有酸素運動にもなります。
有酸素運動の効果を重視したい場合は、腰を完全に下ろさず、中腰程度でしゃがむのを止める「ハーフスクワット」を時間をかけて行いましょう。回数をこなすよりも、1回1回をゆっくり行うことを意識し、時間をかけて取り組んでください。

運動のあとに積極的に摂取してほしい栄養素は、タンパク質、炭水化物(糖質)、アミノ酸、電解質(ミネラル)だといわれています。
頑張ってトレーニングをした後は、特にタンパク質の補給を心がけることが大切です。
体内でヒートショックプロテイン(HSP)を増やす手助けをします。

顔がキレイなだけでなく、引き締まった体でいることも、美魔女にとって大切です。

4.温活でヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、貴女も美魔女に!(まとめ)

年齢より若く見える女性

年齢より若く見られる、年齢不詳の美魔女になるためには、若々しくみずみずしいお肌を保ち、引き締まった美ボディを手に入れることが大切です。

そこには、美肌効果や健康効果に大きな影響のある、ヒートショックプロテイン(HSP)が大きく影響してきます。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、ストレスや病気で傷ついたタンパク質を見つけて修復し、紫外線による細胞のダメージや炎症を防ぎ、コラーゲンの生成を助けてくれます。

このヒートショックプロテイン(HSP)は、もともと私たちの体の中にある成分ですが、年齢とともに減少していくため、温活により、体内で増加させる必要があるのです。

毎日使用する基礎化粧品をヒートショックプロテイン(HSP)配合のものに変えたり、週に2~3回のHSP入浴法、そして適度な運動を取り入れる・・・少しの工夫が、大きな効果となってあらわれます。

ヒートショックプロテイン(HSP)を上手に利用することで、アンチエイジング効果がもたらされ、貴女を美魔女へと導いてくれることでしょう。

健康、美肌に欠かせない栄養素、タンパク質!ヒートショックプロテイン(HSP)でタンパク質を元気に!!

健康、美肌に欠かせない栄養素、タンパク質!ヒートショックプロテイン(HSP)でタンパク質を元気に!!

たんぱく質が豊富な食材

私たちの体は、水分と脂質を除くと、ほとんどがタンパク質でできています。 筋肉や骨、臓器、皮膚、爪などの主成分もタンパク質です。

ダイエットや、偏った食生活など、さまざまな要因で食生活が乱れることにより、体に必要なタンパク質が不足してしまいます。

タンパク質を補い、ヒートショックプロテイン(HSP)でタンパク質を正常な形に戻すことは、健康、美肌に大きな影響があります。

私たちの体の中で、タンパク質は、とても重要な役割をしているのです。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.タンパク質の役割とヒートショックプロテイン(HSP)の関連性

健康とヒートショックプロテイン

私たちの体は、約10万種類のタンパク質から構成されています。
タンパク質は、筋肉や臓器、遺伝子まで含め体内で多くの役割を担っています。

タンパク質が不足すると・・・

1)筋肉量が減少してきます

タンパク質は、筋肉を作る重要な栄養素です。
体内のタンパク質が不足してしまうと、基礎代謝量が落ち、太りやすく痩せにくい体質になってしまいます。
摂取した脂肪が消費されず、内臓の回りに溜まる状態、いわゆる「メタボリックシンドローム」を引き起こしてしまう可能性もあります。

2)お肌や髪にも影響します

みずみずしいお肌を保つために欠かすことのできないコラーゲンも、タンパク質でできています。そのため、体内のタンパク質が不足してしまうと、コラーゲンそのものも減少し、しわやたるみの原因につながるのです。

また、髪の毛の大部分はケラチンと呼ばれるタンパク質で構成されています。 タンパク質が不足すると、枝毛や切れ毛の原因にもつながり、薄毛を招く可能性もあります。

3)集中力や思考力が低下します

やる気を出してくれるドーパミンや、気持ちをリラックスさせるセロトニンなどの神経伝達物質は、アミノ酸(タンパク質を作る最小成分)からできています。

タンパク質が不足すると、神経伝達物質の働きが鈍くなり、集中力や思考力が低下する可能性があります。

体内のタンパク質が不足してしまうと、体など目に見える部分だけでなく、心にも影響がでてきます。

また、ストレスなどの外的要因によって、体内のタンパク質が正常な構造でなくなってしまうことでも、肌荒れなどのトラブルを引き起こします。

タンパク質の品質管理を行ってくれるのが、ヒートとショックプロテイン(HSP)です。
ヒートショックプロテイン(HSP)が、体内で壊れたタンパク質を修復したり、分解促進をすることで、正常な働きを取り戻します。
すなわち、健康や美肌に導いてくれるのです。

2.ダイエットに欠かせないタンパク質、HSP入浴法も!

ダイエットとタンパク質

ダイエットをしているのに、なかなか痩せない、ヘルシーな食生活をしているのに体調がよくない、など感じている方・・・タンパク質が不足していることで、筋肉量が減ってしまっているからかもしれません。

健康的にダイエットをするためには、栄養バランスのとれた食事をとり、筋肉量の減少を防ぎ、余分な体脂肪を減らすことが大切です。

タンパク質は、肉類、魚介類、豆・大豆製品、卵、乳製品などに多く含まれています。
これらの食品には脂質も含まれていることから、ダイエットにより控えてしまうという傾向があります。
これにより、体脂肪が減るだけではなく、筋肉のタンパク質が分解されて筋肉量が減少してしまうのです。

健康的にダイエットをするなら、タンパク質の摂取は必要です。

また、HSP入浴法も、ダイエット効果があるといわれています。
ヒートショックプロテイン(HSP)を体内に増やすことで、ダイエット効果だけでなく、美肌効果や免疫力を高める効果もあるため、取り入れない手はありません。

3.運動とタンパク質の重要性、そしてヒートショックプロテイン(HSP)も?!

たんぱく質とヒートショックプロテイン

筋肉は水分を除くと約80%がタンパク質から、できています。

タンパク質は、筋肉、骨、血液の材料となるため、スポーツや筋トレなど、全身を動かすためには、とても大切です。
タンパク質が不足すると、筋肉量が増えないばかりか、骨や血液にも影響がでてきます。
故障しやすくなったり、スポーツ貧血の原因になったりすることもあります。

タンパク質を摂るタイミングも大切です。
トレーニング後の30分は、筋肉アップのためのゴールデンタイムといわれています。
成長ホルモンが活発に分泌され、栄養が最も吸収されやすいのです。
ゴールデンタイムに、タンパク質をとることで、筋肉の修復や再合成に大きな効果がでてきます。
プロテインで補給するのも、おすすめです。

成長ホルモンは、眠っている間にも分泌されるため、寝る1、2時間前に、タンパク質を補給するというのも効果的です。

スポーツや筋トレをする際に、タンパク質は欠かせない栄養素なのです。

筋トレをしたあと、もうひとがんばり、有酸素運動を取り入れることで、脂肪燃焼効率の促進につながります。
筋肉量を落とさず、脂肪量を落としたいときは、この順番で行うと効果が期待できます。
適度な運動により、万能のタンパク質、ヒートショックプロテイン(HSP)が体内に増え、さらなる健康体へと導いてくれます。

4.タンパク質を多く含む食品

たんぱく質を多く含む食品(たまご、牛乳、大豆など)

タンパク質は、体内で一度に吸収できる量に限度があるため、朝昼夕と均等に摂ることが理想です。

ツナ

缶詰のため、すぐに食べることができ、手軽にタンパク質の補給ができます。
水煮タイプのツナは、オイル漬けと比べて余分な油分を含んでいないため、おすすめです。

牛乳

牛乳にはタンパク質を吸収するのに役立つミネラルも多く含まれているため、骨を作るのに欠かせない成分も摂取できます。
脂肪の摂取を抑えたい方には、無脂肪牛乳がおすすめです。
牛乳が苦手な方は、豆乳でも大丈夫です。

納豆

植物性タンパク質、そしてカルシウムや鉄分などミネラルも含まれているため、重宝される食材です。
納豆に含まれるビタミンKは骨の中のタンパク質を活性化し、新しい骨の形成を促す効果があります。

5. 熱ストレスによって増産されるタンパク質、ヒートショックプロテイン(HSP)(まとめ)

ジョギングをしてヒーショックプロテインを活性化

タンパク質は、アミノ酸が、ひも状に連なった物質です。

私たちの身体の細胞は、種々のたんぱく質でできており、ストレスをうけたり、また加齢によって、このタンパク質の構造が壊れてしまうことがあります。
壊れたタンパク質は、その働きや機能を失ってしまいます。

タンパク質だらけの細胞の中で、もつれ合ったり、壊れたり、変性したりしないように、タンパク質の折り畳みを管理しているタンパク質があります。
これは、タンパク質の介添え役という意味から、分子シャペロンといわれています。
この分子シャペロンの多くが、熱によって増える、ヒートショックプロテイン(HSP)なのです。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質で、免疫細胞の働きを強化したり、乳酸の発生を遅らせるなどの力を持っています。
ストレスを防ぎ、免疫力を増強するといった、さまざまな作用によって、私たちの健康を守ってくれます。
また、健康効果だけでなく、みずみすしくハリのあるお肌を保ってくれる、美容効果も期待できます。

身体を元気にし、美容効果も発揮してくれる、とてもうれしい存在のタンパク質です。

しかし、加齢とともに、私たちの細胞の中で、ヒートショックプロテイン(HSP)の産生が減少してきます。
そのため、年齢を重ねていくと、いろいろなストレスや病気を防ぐ力が弱まってしまいます。

日ごろから、加温により、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やしておくことが、とても重要になってきます。

日常生活の中で手軽にできる、HSP入浴法や、適度な運動蒸しタオル美容法などが、おすすめです。
入浴のあと、ヒートショックプロテイン(HSP)配合の化粧品を使うことで、より効果を実感できるのではないでしょうか。

タンパク質不足にならないよう、食生活に気をつけ、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、心身を健康に保つ!
少しの配慮で、大きな効果が期待できます。

体がサビるってホント?!抗酸化作用のある食事とヒートショックプロテイン(HSP)で、アンチエイジング!

体がサビるってホント?!抗酸化作用のある食事とヒートショックプロテイン(HSP)で、アンチエイジング!

にぎやかな食卓

毎日の食事は、体に栄養を与えるという非常に重要な役割を果たしています。

一言で、バランスのよい食事といっても、年齢やそれぞれの生活スタイルによって、異なってきます。

鏡で自分の顔をみながら、老けたな、とガッカリすることが増えてくる40代から50代。
ストレス過多のこの年代は、体内が酸化しやすい状況に陥っています。

いつまでも、若々しく、健康でいるために・・・
抗酸化作用のある食事とヒートショックプロテイン(HSP)で、アンチエイジングしてみませんか。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.食事の重要性・・・体がサビないために!

身体のサビの原因となる食事

人間にとって、食事という行為は、とても大切です。
食事は、必要な栄養を補給するためのものであり、また、生活をする上での楽しみでもあります。

また、加齢に伴い、アンチエイジングのためにも、食事は、とても大切です。

金属は酸化すると錆び、食べ物は酸化すると腐ります。
人の体でも同じように、酸化が起こります。活性酸素による体のサビつき(酸化)です。

体内にある活性酸素は、病原菌やウイルスから体を守る重要な働きをする一方で、過剰に発生すると細胞を傷つけてしまいます。細胞がスムーズに働かなくなることにより、酸化が起こります。

活性酸素により細胞が酸化することは、シミやたるみなどお肌のトラブルをはじめとした老化の原因につながっていきます。更に酸化度が高くなると、やがて動脈硬化のリスクも高くなることが知られています。

人間の体にはもともと、尿酸、アスコルビン酸、メラトニンといった抗酸化物質が存在します。体内には抗酸化作用が備わっているものの、20代をピークとして、加齢とともに低下します。

体がサビつかないようにするためには・・・
食事によって、抗酸化作用をもつ栄養素を摂取することが基本になってきます。

万能のタンパク質・・・ヒートショックプロテイン(HSP)も、体のサビつきを止める役割をしてくれます。
ヒートショックプロテイン(HSP)の増加は、抗酸化作用、免疫力を高め、美肌や病気の予防にも、つながっていきます。

2.食事は抗酸化作用の基本・・・+ヒートショックプロテイン(HSP)効果で倍増!

錆びつかせない抗酸化作用のある食材

抗酸化の基本は、日頃の食事です。
アンチエイジングには、抗酸化作用のある栄養素をバランスよく食べることが基本です。

【ビタミンC】

ビタミンCは水溶性なので、生で食べるのが、おすすめです。
緑黄色野菜(パプリカ、ブロッコリーなど)や、果物(キウイフルーツ、いちご、柿、柑橘類など)に多く含まれます。

【ビタミンE】

ビタミンEは油に溶けやすい性質があるため、油を使うと体内に吸収されやすくなります。
緑黄色野菜を炒めて食べると、他のビタミンも同時に摂ることができるので、より効果的になります。
種実類(ごま、アーモンド、ピーナッツなど)や、かぼちゃ、アボカド、うなぎに多く含まれます。

【ポリフェノール類】

ポリフェノールは野菜の色素や苦味、渋味の成分となる化合物の総称で、ほとんどの野菜の葉や茎に含まれています。
プルーンやりんご、あずき、カカオ、赤ワイン、コーヒー、緑茶、紅茶などに含まれます。
果物は、皮にも豊富に含まれているため、皮ごと食べるのが、おすすめです。

【ミネラル類】

ミネラルは、熱に強く、水に溶けやすい性質ですので、茹でるよりも蒸すのが、おすすめです。煮込んだときは、煮汁ごといただくと、より効果的です。
魚介類(桜えび、うるめいわしなど)、海藻類(わかめ、のり、昆布など)や、納豆などに含まれます。

【カロテノイド】

カロテノイドは油溶性のため、油を使った調理方法で食べると体内に吸収されやすくなります。
濃い色の野菜や、黄色、オレンジ、赤色の色素成分の果物などに含まれます。
トマト、ほうれん草、みかん、そして、一番のおすすめは赤いパプリカです。
赤いパプリカには、カロテノイドの中でも、抗酸化力が強いキサントフィルという成分が豊富に含まれています。

バランスのよい、効果的な食事をとることは、もちろんですが、食事のあとに、温かいお風呂に浸かったり適度な運動をすることで、より抗酸化作用を高めることができます。

ヒートショックプロテイン(HSP)の増加により、抗酸化作用だけでなく、美肌や健康も手に入れることができます。

体を抗酸化することによって、老化を予防や、エイジングケアの効果も期待できることになります。

3.バランスのとれた食事で、アンチエイジング!

食事はバランスが大事

化粧品やエステ、運動などもアンチエイジングにとって大切ですが、バランスのとれた食事がとれていないと、効果は半減してしまいます。

バランスのよい食事、食生活は、アンチエイジングの第一歩です。

1)食事は、腹八分目にし、摂取カロリーをおさえましょう。
活動量の少ない成人女性の1日の摂取カロリーは、1400~2000kcalです。

 

たんぱく質やビタミン、ミネラルなどを十分に摂り、炭水化物や脂肪の摂取を少なめにした腹八分目の食事が、アンチエイジングには効果的です。

2)食事は、食べる順番に気をつけましょう
食事をする際に、食べる順番は、とても大切です。食物繊維の多い野菜、たんぱく質である肉や魚、そして炭水化物のご飯という順番で食べるようにしましょう。

食物繊維を摂ることで、炭水化物がゆっくりと消化、吸収され。血糖値の上昇を防ぎます。よく噛んで、ゆっくり食べることも大切です。
食べ過ぎの防止、消化の促進、活性酸素の活性を減らせるなどの効果があります。

3)食事は、規則正しくとりましょう。
食事は、朝、昼、夜の1日3回、できるだけ、決まった時間に摂ることが大切です。
規則正しい食事をすることで、内臓機能が正常に働きます。
食事と食事の間を4時間あけることが理想とされています。

特に、朝1番の食事は、内臓を動かしてくれるので便秘解消にも効果的です。
ヨーグルトや果物だけでもいいので、何か口にする習慣をつけることをおすすめします。

免疫力を高める発酵食品も、おすすめです

発酵食品は、アンチエイジングに効果的な食べ物のひとつです。
抗酸化物質であるカロテンやポリフェノール、フラボノイドなどは、発酵させることで、体内に取り込みやすくなります。腸内環境を改善し、免疫力を高めてくれます。
朝食にヨーグルト、夕食に味噌汁、というように、毎日数種類の発酵食品を少量ずつ食べるのが理想です。

4.食事とヒートショックプロテイン(HSP)で、サビない体に!(まとめ)

健康的な食事で錆びないからだを

体内には、酸化力の強い活性酸素があり、増えすぎると鉄がサビるように、細胞を傷つけてしまいます。
また、活性酸素の増加は、老化や動脈硬化、がんなどの原因にもなります。

体をサビさせないためには、活性酸素の増加を防ぐため、抗酸化作用のある栄養素を摂取し、バランスのとれた食事をとることが大切です。

抗酸化作用をより効果的にするのが、ヒートショックプロテイン(HSP)です。
ヒートショックプロテイン(HSP)は、抗酸化作用、免疫力を高め、美肌や病気の予防に効果があるため、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことで、より効果を上げることができます。

バランスのとれた食事に加え、HSP入浴法を取り入れたり、適度な運動を心がけたりすることで、老化を防ぎ、美容効果と健康増進効果も得ることができます。

気の合う人とゆっくり食事をしたり、ときには、ひとりでのんびり食事をしたり・・・食事の方法は、さまざまです。
ただ食べるだけでなく、見る、匂いを嗅ぐ、触る、嚙む、喉ごしを感じる、といった五感で楽しむことで、脳細胞が活性化し、免疫力も上がります。

少しの気配りで、楽しいお食事=アンチエイジングにつながります。

シャワーだけで、疲れって取れる?!シャワーの上手な使い方と、噂のHSP入浴法!

シャワーだけで、疲れって取れる?!シャワーの上手な使い方と、噂のHSP入浴法!

ヒートショックプロテインとシャワー

入浴は、人間にとって、1日の疲れを癒すために欠かせないものです。

帰宅後、湯船にゆっくり浸かり、身も心もリラックス!
体内にヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、お肌ツヤツヤ美人に!
理想ではありますが・・・本当に疲れている時や、時間がない時は、ついついシャワーだけで、済ませてしまうこともあります。

シャワーだけでも疲れを軽減する方法や、サウナや、HSP入浴法。 入浴方法には、いろいろあります。
その時々に応じて、ストレスなく、上手く、使い分けるといいかもしれません。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.シャワーでヒートショックプロテイン(HSP)は増える?!

シャワールームのイラスト

忙しくて湯船につかっている時間がない、夏は暑くてお風呂に入りたくない、このような経験は、誰しもあるかと思います。

湯船にゆっくり浸かり、体を温めると、体内のヒートショックプロテイン(HSP)が増え、美容や健康維持にとても効果があります。 しかし、シャワーだけでヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことはできません。

そこまでの効果は得られないものの、シャワーを浴びるだけでも、良質な睡眠に導くことは可能です。

シャワーを浴びて、体の汚れや汗を流した爽快感は、副交感神経の働きを高めます。
これにより、眠りに必要なリラックス効果が得られます。

少し高めの温度で、いつもより少し長い時間、全身にシャワーをかけるのがおすすめです。
表面体温が一時的に高まることで、その後の放熱作用で深部体温(身体の内部や脳の温度)を低下させることができ、リラックス効果が得られ、良質な睡眠が期待できます。

《夜にシャワーだけを使うメリット》

・忙しいときも短時間で疲れを緩和できる
・湯船にお湯を溜める時間が省ける
・汗を流すことにより、さっぱりできる

《夜にシャワーだけを使うデメリット》

入浴には、血行を促進して疲労物質の排出を促す「温熱効果」、身体をほどよく締め付けてむくみを改善する「水圧効果」、無駄な筋肉を使わずにリラックスできる「浮力」があるといわれています。
シャワーだけでは得られない効果なのです。

2.シャワーを効果的に!・・・ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには?!

花びらを浮かべた足湯

忙しい、疲れた、面倒くさい、など・・・・・ どうしても湯船にゆっくり浸かることができない日もあるでしょう。

そんな時、シャワーだけで疲れを軽減する、ひと工夫があります。

・首を温める

首を温めて血流が改善すると疲労物質が押し流され、自律神経のバランスが整います。 また、凝りもすっきりすることで、リラックス効果を得ることができます。

シャワーの当て方のポイントは、シャワーヘッドをなるべく皮膚に近づけることです。 なるべくお湯の塊として、皮膚が感じることができるように、シャワーを近づけると効果的です。 マッサージをするようなつもりで温めるのも大切です。

シャワーを浴びた後、たとえば髪を乾かす時に、ドライヤーを首の後ろにあてたり、 蒸しタオルをあてたりして、首を温めると、より効果的です。

・シャワーを浴びながら、足湯も!

体や髪を洗うときに椅子に座り、お湯を溜めた風呂桶や洗面器に足を浸けておくようにすると、ただシャワーを浴びるよりも、ずっと疲れが取れやすくなります。
温度は少し熱めの43℃くらいが、おすすめです。
炭酸系の入浴剤を入れると、より体が温まり、血液の流れも良くなります。

疲労回復には、血液の流れを良くして、体にたまった疲労物質の排出を促しましょう。

疲れをとったり、リラックスするには、首や足(末端)を温めるなど、少しでも温熱効果が得られるように工夫することが大切です。

本当に疲れているときは、少し面倒くさくても、湯船にゆっくり浸かるのが一番です。
ヒートショックプロテイン(HSP)が増えれば、リラックス効果だけでなく、体もお肌も、健康で元気になります。

3.朝のシャワーと、夜の入浴

おすすめの朝シャワー

眠気がまだ残る朝にシャワーを浴びて、すっきり爽快!
一日を気分よく始めたいという方も多いようです。

朝シャワーのメリットは・・・・・

1)交感神経を刺激して、目覚めがすっきりします

朝起きてシャワーを浴びると、眠気が吹き飛び、すがすがしい1日を迎えられます。

人間の体の自律神経には、交感神経と副交感神経があります。
眠っている間は、副交感神経が活発になり、リラックス状態となっています。
朝、シャワーを浴びて刺激を受けることで、交感神経のスイッチが入り、体を活動状態にうまく切り替えてくれる効果が得られます。

目覚めを促すツボがあるうなじの少し上から背中にかけて、20秒ほど冷水を当てるとさらに眠気がすっきりします。

2)代謝を活性化することで、ダイエット効果が期待できます

シャワーで温かいお湯を浴びると、体の血行がよくなり、代謝が活発になります。 朝シャワーをすると、朝から代謝が活発になり、早い時間からエネルギー消費が行われることで、ダイエット効果が期待できます。

また、体の血行が良くなることで、寝ている間に下がった体温が温められますので、冷え性にお悩みの方にもオススメです。

3)体臭予防にも効果的です

人間は、寝ている間に、コップ一杯ほどの汗をかくといわれています。
また、寝ている間には、皮脂の分泌が行われていますので、雑菌が繁殖したり、酸化したりすることで、体臭の原因になります。
朝にシャワーを浴びて、汗や皮脂を洗い流すことで、体臭の予防につながります。
洗い流すことで、お化粧のノリも、よくなります。

朝シャワーのデメリットは・・・・・

・バタバタしている朝は、洗い残しやすすぎ残しが多くなります

朝は、誰でも忙しいものです。
限られた時間の中で、急いで洗うことで、洗い残しやすすぎ残しが多くなりがちです。
シャワーでしっかり落としきれず、シャンプーが残っていると、痒みやフケなど、頭皮のダメージや乾燥の原因になります。
頭皮湿疹の原因になることもありますので、気をつけましょう。

・頭皮の皮脂膜が薄くなり、紫外線の影響を受けやすくなります

人間の頭皮は、薄い皮脂膜で保護されており、さまざまな刺激から守られています。
シャンプーの後は、一旦洗い流されて、数時間かけて、また新しい膜が作られます。
シャワーによって、頭皮の皮脂膜が洗い流された状態で外出すると、頭皮が紫外線などの刺激を直接受けやすくなってしまいます。
抜け毛や薄毛の原因になる恐れがありますので、日傘や帽子をなどで、紫外線対策をして外出することが大切です。

・ヒートショック現象で、体に負担がかかる恐れがあります

朝シャワーを浴びる際に、最も注意しなければならないのが、ヒートショックです。
ヒートショックは急激な温度変化によって体に大きな負担がかかる現象で、心筋梗塞や脳卒中などを引き起こす恐れもあります。
ヒートショック現象は、家の中の温度差が大きい冬に多く起こります。
冬場に朝シャワーをするときは、脱衣所や浴室内の温度をなるべく上げておくなど、急に熱いシャワーを浴びたりして体に負担をかけないように注意しましょう。

また、起きてすぐの朝風呂も同様に危険です。 起きてすぐに、お風呂場に直行することは避け、まずは陽の光を浴びたり、新聞を読んだり・・・一息ついてから、入ることをおすすめします。

朝のシャワーには、さまざまなメリット、デメリットがあります。

入浴によるリラックス効果や、疲労回復効果を望むには、忙しい朝のシャワーだけでは、少し物足りないのではないでしょうか。
ゆっくりと湯船に浸かって、一日の疲れを癒す・・・入浴には、そんな醍醐味があります。

4.シャワーだけでは得られない効果、HSP入浴法!(まとめ)

シャワー前の準備

シャワーは、手軽にできるというメリットもありますが、湯船に浸かるほどの効果は得られないというデメリットもあります。

シャワーだけでは体温も十分に上がらないため、お風呂がもたらす温熱効果がしっかりと発揮されません。体が温まらなければ、血液が循環せず、疲労回復効果も低くなってしまうのです。

疲れをとるためには、やはり、湯船に浸かることが大切です。
体に熱ストレスをかけることで分泌されるタンパク質、ヒートショックプロテイン(HSP)が、細胞の損傷を修復したり、抗ストレス、また免疫力を高めてくれます。
ゆっくり湯船に浸かって、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことが、疲労回復に繋がるといえます。

HSP入浴法とは・・・・・
お湯の温度42℃で入浴10分、41℃で入浴15分、40℃で入浴20分が目安といわれています。週に2回程度の割合で行うことで、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます。

忙しく、ついシャワーで済ませてしまう日もあると思います。
シャワーで済ませる場合は、浴び方を少し工夫することが大切です。

また、シャワーを浴びる際は、楽しいことを考える時間にすることも、おすすめです。
その日の仕事の達成感を味わったり、週末の予定を考えたりする時間にすれば、オンとオフの切り替えができ、よりリラックス効果が得られるでしょう。

シャワーと入浴、その時々に上手く活かすことで、充実のお風呂タイムを、お楽しみください。

あなたのお肌は大丈夫ですか?!お肌の大敵、紫外線・・・その対策にもヒートショックプロテイン(HSP)の力が!

あなたのお肌は大丈夫ですか?!お肌の大敵、紫外線・・・その対策にもヒートショックプロテイン(HSP)の力が!

夏のプールでくつろぐ女性

明るい太陽の光は気分を盛り上げてくれます、が・・・
太陽の光に含まれる紫外線は、お肌に大きなダメージを与えます。

肌の老化の大きな原因として知られる紫外線。
紫外線は、まだ寒さの残る春先から急激に増えてきます。

強い紫外線にも耐えるお肌、免疫力のあるお肌になれたら・・・
食べ物やスキンケアに加え、効果的な方法があります。
今注目のヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことにより、紫外線に負けないお肌を手に入れることがきます!

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.紫外線の種類と症状・・・回復のカギはヒートショックプロテイン(HSP)?!

日差しが差し込む室内で休む女性

紫外線には、UVA(紫外線A波)、UVB(紫外線B波)、UVC(紫外線C波)の3つがあります。このうち、UVCは大気中のオゾン層に吸収されるため、地球上に届くことはありません。 私たちの肌に直接影響を与える紫外線は、UVAとUVBの2つになります。

UVA

UVAは波長が長いため、肌の奥深く真皮まで届き、肌の弾力の低下や、しわ、たるみなど皮膚の老化に影響を与えます。
屋外だけでなく、室内にも侵入してきます。

強い日ざしを浴びた直後に肌が黒くなり、30分から数時間で消える反応(即時黒化)は、UVAが関係しています。
活性酸素を発生させるので、シミや色素沈着の原因にもなる紫外線です。

UVB

UVBは大部分が表皮で吸収され、短時間で皮膚に炎症(赤み、腫れ、水疱など)が起こります。炎症がおさまると、数日して皮膚のメラニン色素が増加して、黒く変化するのも特徴です。(遅延黒化)。メラニンが増加するため、日やけによるシミ・ソバカスの原因を作ります。
また、皮膚がんや白内障などの原因にもなり、健康面にも影響を及ぼすため注意が必要です。

紫外線のダメージを受けないように防御することは大切ですが、ダメージを受けた後のケアも、とても重要です。

そこで、ヒートショックプロテイン(HSP)が大きなカギとなります。
ヒートショックプロテイン(HSP)は、自己回復力を高めるたんばく質です。ヒートショックプロテイン(HSP)をどれだけ早く、たくさん出せるかが、肌のダメージ回復に大きな影響を与えます。

2.紫外線のお肌への影響、ヒートショックプロテイン(HSP)との関わり

気になシミそばかす

紫外線は、お肌にさまざまなダメージを与えます。
しみやしわ、たるみといった、お肌の老化に大きく関わってきます。

色素沈着(しみやそばかす、くすみなど)

紫外線を浴びると、肌を紫外線から守ろうとする働きが活発になり、メラニン色素が過剰に生成され、しみやそばかすの原因となります。
乾燥が進んで機能が低下したお肌は、代謝がスムーズに行われず、メラニン色素を含んだ余分な角質が増え、色素沈着してしまいます。

しわ、たるみ

紫外線を浴び続けていると、UVAが皮膚の真皮にまで透過することにより、真皮にあるコラーゲンを破壊してしまいます。
これにより、お肌の弾力やハリが失われ、しみやしわ、たるみの原因になります。
お肌がたるむことで、毛穴も目立ちやすくなってしまいます。

肌荒れ、乾燥

紫外線を浴びることで、お肌が乾燥し、免疫力が低下することにより、肌が荒れやすくなってしまいます。また、皮脂が酸化するため、ニキビや吹き出物の原因にもなります。

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことで、壊れてしまったコラーゲンを正常な形に戻したり、生成したり、また低下した免疫力をアップさせることができます。

紫外線は、さまざまな肌トラブルの原因となります。
紫外線への注意はもちろんですが、可視光線、いわゆる目に見える光にも注意が必要です。

太陽に含まれる光線の割合は紫外線が10%、そして残りの90%はほぼ可視光線なのです。ブルーライトも可視光線の一種と言われています。日焼け止めを塗っていても、日焼けしてしまった、というときは、可視光線が原因となっていることがあるかもしれません。

3.体の内側からする、紫外線予防

紫外線対策と食事

紫外線によるダメージを少なくするためには、食事による予防も有効的です。
日常生活の食事で、どのような栄養素を摂取していけばいいのでしょうか。

リコピンとビタミンA・C・E(エース)。
紫外線によって発生する活性酸素を除去する代表的な抗酸化成分です。
これらを摂取することで、体の内側から紫外線予防をしてくれます。

リコピン

リコピンは、熟したトマトに多く含まれる抗酸化成分です。 紫外線によって発生する活性酸素を消去するため、日焼けの予防に、そして日焼けをした後の回復に効き目があります。

ビタミンA・C・E(エース)

ビタミンA、C、Eも、優れた抗酸化力をもつ栄養素です。
新鮮な野菜や果物に多く含まれています。
これらを摂取することで、しみやしわを予防できます。

ビタミンA

ビタミンAは、油に溶けやすい性質を持つ脂溶性ビタミンです。
にんじん、かぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜や、レバー、うなぎ、牛乳、卵黄などの動物性食品に含まれています。

お肌の中のビタミンAは、紫外線などの光の影響を受けると急速に壊れてしまいます。
潤いのある皮膚や、粘膜の維持に大切な栄養素で、肌にうるおいやハリを与え、紫外線から守る天然の美容液のような働きをするため、毎日欠かさず取ることを心がけましょう。
特に、紫外線の強い季節は、サラダやスムージー、スープなどで積極的に摂取をすることをおすすめします。

ビタミンC

アスコルビン酸としても知られるビタミンCは、食品に含まれている水溶性の栄養素です。
いちご、レモン、ブロッコリー、小松菜などの新鮮な野菜や果物に多く含まれます。
コラーゲンの生成を促進し、肌に弾力と潤いをもたらします。

しみの原因であるメラニンの生成を抑制し、黒くなったメラニンを薄くする美白効果もあります。

ビタミンE

若返りのビタミンと呼ばれるビタミンEには、血液の流れをスムーズにする血行促進作用、ホルモンバランスを整える作用、老化を防ぐ抗酸化作用、血管の老化を防ぎ体内で発生する過酸化脂質の増加をおさえる作用などがあります。

レバー、たまご、植物油、アーモンド、ごまなどに含まれる脂溶性ビタミンです。
お肌の代謝機能が上がり、ターンオーバーがしっかり行われ、お肌のバリア機能を高めてくれます。
また、メラニンの排出をスムーズにすることにより、しみやそばかすを防いでくれます。

ビタミンEは、同じく抗酸化作用のあるビタミンCと一緒に摂取すると、より効果的です。

日常の食生活の中に抗酸化力を高める食品を取り入れて、シミやくすみ、細胞ダメージのもとになる活性酸素を作らないように、体の中からしっかりとケアすることで、紫外線ダメージから、お肌を守ることができます。

4.紫外線対策に欠かせないヒートショックプロテイン(HSP)(まとめ)

ヒートショックプロテインで健康

紫外線は、お肌の表面のトラブルを引き起こすだけでなく、お肌の細胞の奥にあるDNAまで傷つけてしまうこともあり、皮膚ガンを引き起こす可能性もある、こわいものです。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、その傷ついたDNAの修復を促進し、しみやしわの予防に加えて、皮膚ガンの予防にも効果があると言われています。
お肌のトラブルを回避するために、とても大切な働きをし、健康でみずみずしいお肌を手に入れる、大きな味方になってくれるのです。

紫外線対策に欠かすことができない、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには・・・

40℃から42℃のお風呂に、のんびり浸かる、HSP入浴法が有名です。
42℃で入浴10分、41℃で入浴15分、40℃で入浴20分、浸かるだけでヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます。

ゆっくりお風呂に浸かれない時には、蒸しタオルを電子レンジで温める、蒸しタオル美容法も効果的です。

ヒートショックプロテイン(HSP)のうち、HSP70が、紫外線ダメージから肌を守り、色黒、しみの原因となるメラニンの抑制をしたり、しわを防いだり、と重要な役割をしてくれます。

入浴や有酸素運動、蒸しタオルにサウナなど、さまざまな温熱対策により、HSP70を高めることができれば、年齢や紫外線などのストレスに負けないお肌を作ることができます。

紫外線の量は季節で多少違いますが、日中は常に降り注いでいます。
健康なお肌のためには、年間を通した紫外線対策を是非おすすめします。

お肌の乾燥で悩んでいませんか?!正しい美容スキンケアで老化をストップ!

お肌の乾燥で悩んでいませんか?!正しい美容スキンケアで老化をストップ!

乾燥を防ぐスキンケア

乾燥が気になり、さまざまな美容方法を取り入れていても、なかなか改善されない・・・そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
それは、普段の生活習慣が、影響しているかもしれません。

乾燥は、かさつきや粉ふきだけでなく、しわや毛穴の開きなど、あらゆる肌トラブルに、つながります。
そのまま放っておくと、お肌の老化を進める原因にもなってしまいます。

間違った美容法や生活習慣を正し、乾燥しらずの美肌を手に入れましょう。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.乾燥の原因・・・間違った美容法とは!

鏡をみて落ち込む女性

加齢やホルモンバランスの乱れ、そして、間違った美容法や生活習慣を送っていると、お肌のバリア機能は低下してしまいます。
これが、乾燥を加速させる原因になります。

美容、スキンケア

毎日の洗顔で、お肌をこすりすぎていたり、体を洗うときに、ナイロンタオルなどで肌を強くこすったりしていませんか。
メイクが落ちにくいからと、洗浄力が強すぎる石鹸や洗顔料を使っていませんか。
美容に気をつけていても、保湿のためと思ってやっているスキンケアが、肌を乾燥させていることもあるのです。

洗顔やメイクのときに、お肌に、必要以上の強い刺激が加わると、角層が傷つけてしまい、水分が逃げやすい状態になります。
また、洗顔のときに、熱いお湯ですすぐと、肌の保湿を担っている天然保湿因子(NMF)や細胞間脂質、必要な皮脂を洗い流してしまい、保湿力の低下につながります。

日々のスキンケアや体の洗い方も、肌のバリア機能が低下する原因につながります。
お肌のための美容が、乾燥の悪化につながってしまうのです。

生活習慣

お肌のターンオーバーは、約6週間のサイクルで起こります。
すこやかで潤いのあるお肌は、ターンオーバーが正常に行われることで保たれています。

寝る時間が不規則だったり、夜ふかしを続けたりしていると、就寝中に分泌されるはずの成長ホルモンが正常に分泌されなくなり、皮膚のターンオーバーは滞ってしまいます。

また、毎日の食事からとる栄養が偏ると、お肌のバリア機能が低下します。
お肌への悪影響が出やすいのは、ビタミン類の不足です。
特にビタミンB群には、肌のターンオーバーのサイクルを正常に維持する働きがあります。ダイエットや偏食によって、栄養が偏ると、すこやかなお肌が育たなくなり、乾燥へとつながります。

加齢

皮脂には、お肌を外部の刺激から守ったり、角質層の保湿成分や水分が蒸散してしまうのを防いだりする働きがあります。
お肌の保湿力を担っている角層細胞内の天然保湿因子(NMF)や皮脂は、年齢とともに減少します。
加齢により、お肌が乾燥しがちになるのは、このためです。

外界からの刺激

紫外線は、シミしわ、たるみなど、さまざまな肌老化の原因につながります。
お肌の表面にダメージを与えて日焼けを起こし、角層から水分を奪ってしまいます。

夏は、大量に汗をかくことで、お肌の表面のpHバランスが崩れ、細菌が繁殖し、一時的に肌のバリア機能が低下することがあります。
また、エアコンは、お肌の乾燥をひきおこしてしまいます。

2.水分不足の乾燥肌は美容だけでは補えない

水分のイラスト

乾燥肌は、肌の内部にある角質の水分量が少なくなっている状態をいいます。
体の水分が不足すると、血液がドロドロになり、血行不良が起こりやすくなります。
そのため、お肌の新陳代謝が悪くなり、皮脂の分泌量が減少することで、乾燥肌につながります。

通常、お肌の水分は、汗をかいたりすることによって減少しますが、体内に蓄えられた水分によって供給され、潤いが保たれています。
美容面や、お肌の機能に気をつけ、保湿ケアを万全におこなっていても、お肌の表面に水分は浸透するものの、体の内部にまでは、なかなか吸収されません。
体の内部から、お肌に潤いを与えるには、適度な水分補給が欠かせないのです。
水分不足による乾燥肌は、強いつっぱり感が続き、肌のツヤや、潤いが失われます。
かゆみを感じたり、洗顔の後のザラザラ、ゴワゴワ感がでることもあります。

水分補給を怠ると、油性肌の人でも、乾燥肌の状態になることがあります。
すべての肌のタイプの人が、水分不足による乾燥肌になる可能性があります。

3.乾燥と水分補給の重要性

温かい飲み物は乾燥に効果的

乾燥肌には、温かい飲み物を選ぶと効果的です。
はちみつをお湯で割ったものや、ハーブティ、生姜湯などもおすすめです。

水分補給が目的ですので、お水を飲むことでも、効果は期待できますが、冷たいお水は、体温を低下させるため、新陳代謝が悪くなります。
どうしても冷たい飲み物を、というときは、ビタミン配合のジュースなどを選ぶといいかもしれません。

乾燥肌対策で飲んではいけないものに、コーヒーや緑茶などが挙げられます。
タンニンという成分が多く含まれているため、亜鉛の吸収を悪くする働きがあります。
亜鉛が不足すると、お肌の新陳代謝が悪くなるためです。
また、これらの飲料には、カフェインも多く含まれています。カフェインは、利尿作用があるため、水分補給には、カフェインの入っていない飲み物を摂取することをおすすめします。

お肌の水分は汗だけでなく、皮膚の表面からの蒸発でも失われます。
冬場は湿度が低下するため、多くの水分が表皮から蒸発し、乾燥肌になるリスクが高まります。
また、冬場は、喉の渇きを感じにくいので、気づかない間に、水分が不足していることがあります。意識的に、水分を補給するように心がけることが大切です。

乾燥を防ぐには、化粧品でスキンケアをするといった美容面だけでなく、水分補給が、とても重要です。

4.正しい美容ケアで、乾燥しないお肌に!(まとめ)

乾燥ケアに欠かせないスキンケアアイテム

お肌の乾燥には、水分補給も重要ですが、正しいスキンケアも忘れてはいけません。
お肌の乾燥を予防し、改善するためには、角質層を育むスキンケアが大切です。

まず、クレンジングで気をつけたいのは、皮脂と細胞間脂質の落としすぎです。
汚れが落ちないからといって、時間をかけてゴシゴシするのは禁物です。
目元や口元など、落ちにくい化粧品を使っている場合は、専用のクレンジングで、落とすことをおすすめします。ウォータープルーフタイプのマスカラなどは、綿棒などを使って、ポイントだけをしっかり落とすようにすると、お肌への負担が少なくすみます。
乾燥などで、皮膚が敏感になっているときは、コットンの使用も刺激になります。そんなときは、優しく手でケアしてあげましょう。

洗顔の後は、清潔なタオルで、水分をしっかり拭き取りましょう。
水分がお肌に残っていると、皮膚表面の水分が蒸発するときに、お肌の中の水分も一緒に蒸発してしまいます。
お肌が、つっぱった感じがするのは、洗顔後、水分がきれいに拭き取れていないことが原因かもしれません。

洗顔後のお肌に必要なのは、失われた潤いを補うための水分、そしてそれを密閉するための油分です。
洗顔後、タオルドライしてすぐに、保湿ケアを行うことが重要です。
適量の化粧水や乳液を、お肌全体に、むらなく、しっかりと使いましょう。
目元や口の周りなど、乾燥が気になるところには、少し多めに塗るといいかもしれません。
保水、保湿成分配合の美容液をプラスするのも効果的です。

お肌の乾燥には、内的にも外的にも、ケアが大切です。
ケアを続けることで、乾燥を予防し、結果、お肌の若々しさを保つことへとつながります。

老化の防止には食生活の改善が大切!!食べ物で、見た目年齢が若くなる?!

老化の防止には食生活の改善が大切!!食べ物で、見た目年齢が若くなる?!

新鮮な野菜や果物

いくつになっても、お肌や髪に、ハリがあり、若々しい人もいれば、年齢とともに、体系が崩れ、シミしわが・・・という人もいます。

最近、鏡に映る自分をみて、老けたなと思うこと、ありませんか。

加齢による老化には、逆らえませんが、見た目を若々しく保つことは可能です。

スキンケアも、もちろん大事ですが・・・
見た目年齢の差は、毎日の食べ物が、大きく影響しています。

お肌のツヤをキープできる食べ物、アンチエイジングのための食事を 少し心がけることで、老化の防止につながります。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.老化の原因・・・老化防止は食べ物から?!

頬にクリームを塗る女性

老化の原因には、体の中で起きる、酸化、糖化、ホルモンの変化などがあります。
細胞やホルモンの機能低下を招くことで、老化へとつながるのです。

活性酸素によるサビつき

老化の原因として、まずあげられるのが、活性酸素による体のサビつき、いわゆる酸化です。
活性酸素は、体内で病原菌やウイルスから体を守る働きをする一方で、過剰に発生すると細胞を傷つけてしまいます。
活性酸素が作られる原因は、紫外線、大気汚染、喫煙、ストレス、飲酒、食品添加物など多岐にわたります。
長年の酸化ストレスの蓄積や、加齢によって抗酸化力などが低下してくると、酸化から肌を守ることができなくなり、お肌や体に、さまざまなトラブルを引き起こします。

糖化によるこげつき

酸化のほかに、糖化も、老化を早める原因のひとつです。
私たちの体は、水分と脂質を除くと、ほとんどがタンパク質でできています。
筋肉や骨、臓器、皮膚、爪などの主成分も、タンパク質です。
糖分を摂取した際に、エネルギーとして使われずに残った余分な糖質と、体内のタンバク質が変化を起こし、体内に蓄積してしまう、それが糖化です。

糖化したタンパク質は、元のタンパク質とは違う、糖化タンパク質(AGE/終末糖化産物)というものに変化し、体やお肌の老化を早めたり、動脈硬化、脳の老化、骨粗鬆症をはじめ、さまざまな老化の原因となります。
関節や眼球、血管など、新陳代謝のスピードが遅い場所ほどAGEは蓄積します。

若返りホルモンDHEAの低下

ホルモンは、体のさまざまな働きを調節する化学物質で、体内で、組織や器官の働きを調整しています。
副腎で作られる、DHEAホルモンは、免疫力の強化や、抗ストレス作用があるだけでなく、筋肉の増強、記憶力の改善などにも関係しています。
高齢でも、若々しく元気で活動的な人は、DHEAの血中濃度が20代とあまり変わらないことがわかり、DHEAは、若返りホルモンとも呼ばれています。
副腎はストレスによって働きが低下し、疲労し過ぎると、DHEAが分泌されにくくなってしまいます。また、ホルモンの多くは加齢にともなって変化します。とくに若返りホルモンの分泌量の減少や働きの低下によって、心身の老化が進みます。

まずは老化の原因を理解し、それぞれに適した、食べ物や運動などの生活習慣を見直すことが大切です。

2.食生活の改善で、老化を防ぐ!

楽しそうに食事をするイラスト

摂取カロリーに気をつけ、腹八分目程度に

1日の食事量は、活動量の少ない成人女性の目安は、1400〜2000kcalです。
タンパク質やビタミン、ミネラルなどを十分に摂り、炭水化物や脂肪の摂取を少なめにした腹八分目の量の食事が、アンチエイジング効果のある食事といえます。
食事をとらないのではなくて、野菜、大豆、魚中心の食事をしながら、総摂取カロリーを抑えていくことが大切です。
脂肪や炭水化物、塩分の摂りすぎは、高血圧、メタボリックシンドローム、肥満などに加え、糖化の原因にもなるので、気をつけましょう。

食事時間に気をつける

食べ物から摂取した糖が、血液で脳に運ばれると、満腹中枢から満腹のサインがでます。
食事時間を20分以上かけることで、食事をしている最中に、満腹サインを受け取ることができるため、食べる量を抑えることができます。

できれば、朝食、昼食、夕食は、6時間おきにとるのが理想だといわれています。
また、夕食は、寝る3時間前までに摂ることがベストです。
食べ物を胃の中に残したまま寝ると、消化不良をおこしたり、吸収された栄養素が燃焼せず、脂肪として蓄えられてしまいます。

食事の組み合わせに気をつける

揚げ物などを食べたいときは、AGEの増加や吸収を抑えてくれる働きがあるものと一緒に摂るのがおすすめです。
AGEの吸収を緩やかにするといわれているのが、クエン酸です。
お酢やレモンをかけたり、抗酸化作用のある緑黄色野菜(ほうれん草、モロヘイヤ、かぼちゃ、小松菜、春菊など)と一緒に食べるといいでしょう。
カテキンを含んだ緑茶やポリフェノールも、AGEの抑制につながります。

糖質の摂り過ぎを避け、食べる順番を工夫する

食べる順番を意識することも大切です。 食物繊維の多い野菜を食べてから、たんぱく質のある肉や魚を食べます。そのあとで炭水化物のご飯という順番で食べるようにしましょう。
炭水化物がゆっくりと消化、吸収され、血糖値が急激に上がるのを防ぎます。
過度な糖質制限や炭水化物ダイエットをするのではなく、栄養素を取り込む順番を少し変えるだけで、血糖値の上昇を抑えることができます。

女性にとっての甘い誘惑・・・チョコレートやアイスクリーム、ケーキやクッキーといったお菓子や清涼飲料水の摂り過ぎにも注意が必要です。これらに含まれる糖質は単糖類といい、吸収が早く血糖値を急激に上げるため、糖質が余りやすく、AGEを作り出す元になります。

化粧品でのスキンケアや、運動などもアンチエイジングにつながりますが、食生活が乱れていては、せっかくの努力も半減してしまいます。
よく嚙んで、ゆっくり食べ、食べ過ぎの防止、消化の促進、活性酸素の発生などに心がけることで、老化防止へとつながります。

3.老化防止に欠かせない食べ物とは・・・

野菜やフルーツのイラスト

食生活の改善とともに、老化防止の効果が期待できる食べ物を、積極的に取り入れていくことも大切です。
若返り効果のある食べ物を摂取することで、さらなるエイジングケアへとつながります。

酸化を防ぐ、抗酸化作用が期待できる食べ物

ビタミンC、ビタミンE、亜鉛、カロテノイド(βカロテン、リコピン、アスタキサンチン)、ポリフェノール、カテキンといった栄養素には抗酸化作用があります。
活性酸素の発生を抑えることができるため、老化防止へとつながります。

大豆製品(豆腐、納豆など)、かぼちゃ、ブロッコリー、ほうれん草、にんじん、トマト、鮭、緑茶などです。
トマトに含まれるリコピンの抗酸化パワーを高めるためには、ビタミンEを含むごまや、落花生、アーモンドと組み合わせると効果的です。

糖化を防ぐ、抗糖化作用が期待できる食べ物

ビタミンB1やB6、カテキンなどの成分や、ネバネバ系の食品には、糖化を防ぐ効果があります。急に血糖値が上がることも糖化に繋がるので、甘いお菓子などの摂取にも注意が必要です。
高温で調理するほどAGEが増加するため、低温調理することも糖化を防ぐコツです。
生で食べられるものは生で食べましょう。
緑黄色野菜、イモ類、海藻類、きのこ類、ブルーベリー、ごぼう、オクラ、鶏むね肉、紅茶などです。

若返りホルモンDHEAを増やす効果が期待できる食べ物

副腎は、ストレスによって働きが低下するため、副腎の疲労を取り除く食材を摂りましょう。
ビタミンCやビタミンE、ビタミンB5、ナイアシン、亜鉛やセレンなどが副腎の疲労を防いでくれます。
副腎は、体内でビタミンCの濃度が高く、消費する量が多い臓器であるため、ビタミンCの摂取は特に重要です。
またDHEAは性ステロイドホルモンの一種であるため、女性は女性ホルモンの分泌に影響する大豆タンパク質など、男性は男性ホルモンの分泌に影響するアミノ酸や亜鉛を多く含む食材の摂取が効果的です。
大豆食品(豆腐、味噌、納豆など)、アボカド、牡蠣、イワシ、山芋、ナッツ類などです。
納豆なら1パック、豆腐なら1/2丁を目安に、毎日食べるのがおすすめです。
朝食にヨーグルト、夕食に味噌汁など、毎日数種類の発酵食品を少量ずつ食べるのが理想です。

良質な動物性タンパク質を含む食べ物

タンパク質には、お肌にハリを与えるコラーゲンの材料となるアミノ酸が含まれているため、老化の防止に効果的です。
肉、魚、卵などに含まれます。
摂取カロリーが心配というかたは、ゆでたり、蒸したりといった調理方法で食べたり、脂肪分が少ない白身魚、鶏ササミ肉などを選ぶなど、工夫してみるといいかもしれません。

4.食べ物で老化を防ぎ、見た目年齢を若く!(まとめ)

健康な3世代家族

老化の最大の原因は、酸化と糖化だといわれています。

糖化の原因である糖類は、エネルギーの代謝や免疫などにとっては、とても大切なものです。全く摂らないのではなく、糖類や糖化タンパク質の過剰な摂取に気をつけましょう。

酸化は、活性酸素が過剰に発生し細胞を痛めることで起きてしまうため、その最大の要因である紫外線対策は必須です。栄養バランスのとれた食事と適度な運動も忘れてはいけません。

老化を予防するには、体の酸化と糖化になりにくい食べ物を選ぶこと、そして、食事の量や食事の時間など食生活に注意することが重要です。

いつまでも、キレイでいるために、普段のスキンケアに加え、食べ物や食生活を見直すことで、身体の錆びつきや、焦げつきをなくすことへとつながります。

アンチエイジングを意識した食事をすることは、老化防止の効果があるだけでなく、生活習慣病の発症のリスクを下げたり、健康を維持していく上でも、大きな効果があります。

さまざまな栄養素を含んだ食べ物を、バランスよく取ることは、とても大切です。
健康と美容に良い物を、美味しく食べて、体の中から元気でキレイに・・・食事や食生活を見直すことで、老化を防ぎ、いつまでも輝き続ける女性でいたい!そう願います。

地道なスキンケアで、しわのないお肌に!お肌にあった化粧品で肌年齢をいつまでも若く!!

地道なスキンケアで、しわのないお肌に!お肌にあった化粧品で肌年齢をいつまでも若く!!

保湿クリームを手に塗る

笑ったときだけ、できていたはずのしわが、気づくと、いつも、顔のどこかにある・・・
目元や口元、おでこなど、しわが目立つと、一気に老けた印象に見えてしまいます。

しわは、年齢と人生経験を重ねた証、年輪、などと言われますが、できることなら、できてほしくないものです。

お肌にあった化粧品で、正しいスキンケア、できていますか。

しわの原因を知り、正しいスキンケア、化粧品を選ぶことで、年齢を感じさせないハリのあるお肌を目指しましょう!

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.しわとは・・・その特徴を知り化粧品を選ぶ!

顔半分の女性

しわは、表皮性のしわと、真皮性のしわの、二つのタイプに分かれます。
原因や特徴も異なるため、それぞれ使うべき化粧品も違ってきます。

表皮性のしわは、目元や口元など、皮膚の薄い部分にできやすいのが特徴です。
乾燥によってできる細かく浅いしわで、ターンオーバーの低下や、水分不足が原因です。
そのまま放っておくと、深いしわになることもあるため、高保湿ケアをすることで、お肌を柔らかくしてあげることが必要です。

セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなどの高保湿な成分配合の化粧品がおすすめです。

真皮性のしわは、加齢によってできる、目立つ深いしわのことをいいます。
眉間、おでこなど、表情で何度も折れる部分にできやすく、皮膚の奥でハリを保つ働きをするコラーゲンの減少によってできます。
ほうれい線やマリオネットライン(口角から下に向かってできるシワ状のライン)が目立つのも、このしわのためです。

レチノール、ナイアシンアミド、ペプチドなどのハリを与える成分配合の化粧品がおすすめです。
・レチノール…コラーゲン生成を促し、ハリを与える
・ナイアシンアミド…肌の代謝や血行を促して肌にハリを出すほか、美白効果がある

2.しわの原因と対策・・・効果のある化粧品とは?!

化粧品のボトル

しわができる主な原因は、加齢に伴う肌の変化や、乾燥などのダメージによって、肌内部のハリ成分(コラーゲンなど)が失われてしまうためです。

具体的には・・・・・
・加齢による、お肌の弾力の低下
・加齢による、お肌の水分保持力の低下
・気温や湿度による乾燥
・紫外線による真皮や表皮へのダメージ
・加齢による女性ホルモンの低下
などが、あげられます。

しわ対策の化粧品を選ぶ際には、
しわを改善する…しわを改善する成分配合、試験をクリアしたもの
乾燥による小じわを目立たなくする…しわが目立たなくなる試験をクリアもの
など、日本香粧品学会が行う、しわへの効果を試すテストを通過したものである表記のある化粧品を選ぶといいかもしれません。
しっかりチェックして、効果の期待できる化粧品を選んでください。

3.しわの種類を知り、化粧品で改善と予防を!

眉間にしわを寄せる女性

しわの種類は、表情じわ、乾燥じわ、たるみじわの3種類に分けられ、それぞれ、できやすい箇所が異なります。

表情じわ

表情じわは、笑ったり、怒ったりしたときに、表情筋と呼ばれる筋肉の収縮(緊張)によって、眉間や目尻、口もと、額などに現れるしわです。

顔には、表情を作るために使う、表情筋が30箇所ほどあります。
表情の癖が、しわを定着させてしまう原因となり、主に眉間や目尻にできやすいのが特徴です。
本来は一時的なものですが、加齢とともに、表情を元に戻しても、しわの癖がついたまま消えなくなってしまうことがあります。

乾燥じわ

乾燥じわとは、目尻や口元など、皮膚の薄い部分に小さく刻まれたしわのことを指します。ちりめんじわと呼ばれたり、肌の表皮にできるため、表皮じわと呼ばれたりすることもあります。
お肌は、外側から順に「表皮」「真皮」「皮下組織」となっています。
乾燥じわは、直接触れることができる1番外側の表皮のしわです。

お肌の表面の水分不足が原因となることが多く、皮膚が薄く、皮脂の分泌量が少ない、目元、ほうれい線、口の周りにできます。
アトピーなどの敏感肌の方は、お肌のバリア機能が低下しているため、乾燥じわができやすくなります。

たるみじわ

たるみじわは、真皮じわとも呼ばれ、肌の奥にある真皮のダメージによってできるしわです。
お肌のハリを保っているコラーゲン、エラスチンが、年齢とともに減少するため、お肌は重力に負けて下がってきます。
筋肉の衰えや皮下脂肪の重みで、たるみを引き起こし、しわになります。
ほうれい線やマリオネットラインといわれる深いしわにつながります。

できてしまったしわを完全に消すことは難しいかもしれませんが、スキンケアで乾燥による小じわを目立たなくしたり、しわに効果的な有効成分を含んだ化粧品を使うことで改善することは可能です。

日頃から、保湿ケアを心がけ、お肌に潤いと柔軟性を持たせることがなにより大切です。

4.しわの予防・・・スキンケアと合わせて、するべきこととは!

色々な表情をする女性のイラスト

しわの予防、改善に、スキンケアは欠かせませんが、それ以外にも大切なものがあります。

紫外線対策

紫外線は、肌トラブルの大半に関わってくるほど影響が大きいものです。
肌を乾燥させるだけでなく、酸化や糖化、そして、くすみ、しわ、たるみにも影響します。

できてしまった、しわ以外に、増やさないためにも、まずは紫外線対策が大切です。

紫外線は、季節や天気を問わず、降り注いでいます。
窓ガラスを通過してしまう紫外線もあるため、屋内外を問わず、日焼け止め対策が必要です。

3月頃から紫外線の量は増加し、5月頃には真夏と変わらない量の紫外線が降り注いでいます。太陽が出ていないからといって、安心してはいけません。曇りの日でも紫外線はあります。
まず、日焼け止めです。日焼け止めを塗る際は、汗をかいたり、服のこすれによって、落ちたりする可能性もあるので、こまめに塗り直すことが大切です。
日傘をさしたり、帽子を着用したり、紫外線防止カットのある衣料を着たりすることも、大切です。

洗濯物を干すだけだから、ちょっとそこまでだから、と思って、紫外線対策を怠っていませんか。
その油断が、お肌にとっては、とても危険なことなのです。

表情筋のトレーニング

表情筋のトレーニングも、しわ予防に効果があるといわれています。
表情筋とは、目や口、鼻などを動かす筋肉です。顔には30種類以上の筋肉があり、相互に作用し、人間の複雑な表情を作り出しています。

額や目のまわりのしわが気になる人は、目の奥の筋肉を意識して、目を開けたり閉じたり、繰り返すトレーニングがおすすめです。
口のまわりのしわが気になる人は、空のペットボトルを使うトレーニングがあります。ペットボトルの飲み口を口に含み、頬をへこませながら息を吸ったり、吐いたり、してみてください。
ほうれい線のしわ予防には、割り箸を横に加えて口角を上げた状態をキープするトレーニングがおすすめです。

その他にも、鍛えたい場所により、さまざまなトレーニング法があるので、試してみてください。
表情筋トレーニングを行えば、普段使えていない表情筋にアプローチでき、シワやたるみなどを予防できます。

5.化粧品でしわ予防!・・・スキンケアの重要性(まとめ)

シワのスキンケアをする女性

しわを予防するには、毎日の地道なスキンケアが、とても大切です。
肌をいたわるように、優しく丁寧なスキンケアをすれば、肌年齢は遅らせることができます。

化粧品のなかでも、特にしわ予防におすすめなのは美容液とクリームだといわれています。
美容液には、美容成分が高濃度で配合されており、クリームは、気になる部分に密着しやすく、保湿力に優れているためです。

化粧品選びに悩んだときは、まず、お手持ちのスキンケアアイテムに、美容液やクリームを追加するのも、ひとつです。

そして、スキンケア方法も、重要です。
スキンケア方法が間違っていると、逆にお肌のバリア機能を弱め、お肌の水分が蒸発し、乾燥により、しわができる原因となってしまいます。

クレンジングや洗顔の回数が多くありませんか。
汚れを取ろうと強くこすったりしていませんか。

お肌に負担がかかり、必要な皮脂まで取り除いてしまっては、しわになりかねません。
とくに、目元は皮膚が薄く、刺激を与え続けると、お肌に負担がかかり、小じわの原因となってしまいます。

しわもハリも、乾燥から始まります。お肌を乾燥させないことが何よりも重要です。
年齢を重ねることは仕方のないことですが、乾燥させないことで肌年齢を若々しく保つことは可能です。
乾燥を防ぎ、しわ対策に有効な成分を配合した化粧品で、毎日ていねいなスキンケアを心がけましょう。

日々正しい保湿ができていれば、年齢を感じさせない、ハリのあるお肌を保つことができます。

年齢より、若く、キレイでいるために!!エイジングケアには、美容と、そして運動!

年齢より、若く、キレイでいるために!!エイジングケアには、美容と、そして運動!

気になる腹囲

年齢とともに、体力が低下したと感じることは増えてきます。
階段の上り下りや、急ぎ足で歩いたり、少し走ったり・・・
そんな場面で、息が切れてしまったということ、ありませんか。

まだまだ若いと思っていても、30歳を過ぎる頃から、筋肉は少しずつ減少していきます。
筋肉低下、体力低下を防ぐためにも、適度な運動は必要不可欠です。

仕事が忙しい、面倒くさい、などの理由で、後回しにしがちですが、運動は、美容と同様に、エイジングケアに欠かせません。

運動を続けることで、年齢に負けない、そして、年齢より若い身体を保ちましょう。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.年齢とともに落ちる代謝は、運動で防ぐ!

たるんだお腹をつまむ

体型は年齢とともに変化し、脂肪がつきやすい体になっていきます。
年齢を重ねると、基礎代謝量が減り、以前と同じように生活、行動をしていても、消費カロリーが少なくなってしまうためです。

また、30歳を過ぎると、筋肉量は10年ごとに3~5%も減少していくといわれています。筋肉の減少も、代謝に大きな影響を及ぼします。

基礎代謝は、数日運動したからといって、簡単にはあがりません。
運動を続ける、すなわち、運動を習慣化しなければなりません。
基礎代謝をあげ、年齢に負けない体型を維持するには、運動が必要不可欠です。

基礎代謝をあげることで、1日のエネルギー消費量が増えるため、太りにくく、痩せやすい体につながります。
肥満を防ぐことは、生活習慣病予防にもつながりますので、適度な運動は、健康においても、とても重要です。

2.年齢に負けない体・・・代謝を上げる運動とは!

筋力トレーニングのイラスト

運動を続ける、習慣化するには、日常的に取り組みやすいものから始めましょう。

ウォーキング

ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は、脂肪燃焼効果に加え、血流の改善効果もあります。
まずは、一駅手前で降りて歩く、できるだけ階段を使うなど、日々の生活の中で、少しずつ歩く量を増やしていくといいかもしれません。

10分多く動くということは、歩数にすると約1000歩多く歩くということになります。
いつもより大股で歩くと、運動の効果が高まります。かかとから、つま先へと、重心移動をするのがポイントです。腕は、肘を曲げたときに前に軽く振り、逆に、後ろへは深く引くのを意識するのもポイントです。そうすることで、肩甲骨がよく動き、姿勢もよくなります。

歩行以外にも、電車では立つ、買い物はカートではなくかごを持つようにするなど、少しの工夫が、運動不足の解消へとつながります。

ストレッチ

年齢によって下がった基礎代謝を上げるには、筋トレがおすすめです。

ストレッチには、自律神経を整える作用があります。
自律神経の乱れは低体温の原因になり、低体温になると基礎代謝は下がります。
朝日を浴びながらのストレッチは、交感神経が優位になり、代謝が上がりやすくなります。

下半身の筋肉には、血流を促進させるポンプのような役割があります。下半身の筋肉をストレッチすることで、血流を促進させ、代謝の向上が期待できます。

柔軟性を高めるには、お風呂上りや寝る前にストレッチをするのが、おすすめです。
太ももの表裏、お尻、ふくらはぎ、すねなど、下半身を中心にストレッチをすると効果的です。

筋トレで、効果的に基礎代謝を上げるポイントは・・・
・無理のない範囲で始める
・日によってトレーニングする部位を変える
・少しずつ回数や負荷をかけていく
・お尻や太ももなど大きな筋肉を鍛える

筋トレで最も重要なのは、継続させること、そして、無理なく続けることです。
初心者なら、1日30分、週3回程度から、始めるのがおすすめです。

ヨガ

ヨガのように腹式呼吸をすることで、腹横筋などのインナーマッスルが働くため、基礎代謝の向上が期待できます。腹式呼吸を意識的に行うだけでも効果がありますが、ヨガは、さまざまな姿勢を維持しながら腹式呼吸を行うので、ストレッチや体幹の筋力強化にもなり、より基礎代謝の向上が見込めます。

そして・・・水分補給も、とても大切です。
水分補給によって、血行が良くなるため、基礎代謝にも影響します。
温かい飲み物は、胃腸を温め、内臓の働きを活発にしてくれるため、冷たい水より、白湯のような温かい飲み物がおすすめです。

ウォーキング、ランニング、ヨガ、サッカー、野球、テニスなどなど・・・
楽しく、継続して行うことができる運動をみつけ、習慣化すること、それが大切です。

3.年齢を重ねる前に、運動の習慣化を!

ジョギングをする女性

健康のために、運動の継続は大切だとわかってはいるものの・・・
時間に余裕がない、仕事が忙しい、面倒であるなど、運動を続けることができない理由があげられます。

運動する習慣がなかった人は、まずは身近な場所で、仲間と一緒にウォーキングを楽しんだり、家の近くの運動施設を利用するなど、軽めの運動から始めるのがおすすめです。

また、目標を設定することで、モチベーションを保てる可能性が高くなり、運動の継続へとつながりやすくなります。目標は体重や、健康維持といった、身近なものに設定するといいかもしれません。

健康面の目標を達成できたら、自分にご褒美をあげるのはいかがでしょう。
自分の行動にご褒美を設定することは、運動習慣の継続に効果があることが証明されています。

年齢を重ねる前に、運動を習慣化するのは、とても重要です。
運動の習慣化が、生活習慣病の予防につながるなど、健康効果が高いことは、多くの研究で明らかになっています。

4.運動で、年齢より若い体を!(まとめ)

ボクササイズを楽しむ親子

年齢より若い体を保ち、健康的な生活を送るために欠かせないのは、運動習慣をつけることです。

一般的に、運動習慣があるとは、「1回30分以上の運動を週2回以上実施し、1年以上続けている」ことを指します。

運動を習慣化することで、内臓脂肪を減少させ、基礎代謝をあげることができます。
年齢を重ねると、発症のリスクが高くなる生活習慣病も、1回30分、週2回(合計週1時間)の運動習慣のある人は、運動習慣のない人に比べて、低いことが報告されています。

運動によって得られる効果には・・・
実感できるもの・・・ 体力アップ、気分転換 、ストレス発散 。肥満防止
体の中のもの・・・ 代謝アップ 、骨が丈夫になる 、生活習慣病の予防
などが、あげられます。
運動は、気分転換やストレス解消にもつながるため、心の健康を保ったり、認知症のリスクを下げるといった効果も期待できます。

また、ストレッチや筋トレによって、腰痛や肩こりが改善したり、免疫力があがることにより、風邪を引きにくくなったり、健康的な体型が維持できたりなど、運動にはさまざまな効果があります。

ただし・・・健康のための運動ですから、無理をして体調をくずしたら、意味がありません。
体調や天気などの状況を考え、条件が悪いときには休む、いきなり激しい運動をせず、軽い柔軟体操やストレッチによるウォーミングアップとクーリングダウンを忘れずにする、水分補給はこまめに十分に摂るなどを心がけましょう。

余暇の中に、上手く運動を取り入れ、運動を楽しむ!
それが、習慣化につながり、健康、そして、年齢より若い体作りへとつながっていくはずです。