岩盤浴でヒートショックプロテイン(HSP)を増やして免疫力をアップ!

岩盤浴でヒートショックプロテイン(HSP)を増やして免疫力をアップ!

さまざまなストレスダメージ(損傷)からタンパク質を修復する働きがあり、「ストレス防御タンパク質」とも呼ばれるヒートショックプロテイン(HSP)は、免疫力を高める働きも備えています。免疫力が低下すると、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなったり、腸の調子が悪くなるなど、病気になりやすくなったり、症状が長引いたり、感染を繰り返したりすることになるので、健康で元気な毎日のために、ヒートショックプロテイン(HSP)はしっかり増やしておきたいもの!

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす方法として、自宅でできるヒートショックプロテイン(HSP)入浴法だけではなく、様々な効果を期待できる岩盤浴も活用してみませんか?

身体のバランスを整える岩盤浴
MASAKO

MASAKO

35年以上、化粧品・美容業界で美と健康に携わる仕事に従事してきた50代女性。いくつになってもイキイキと輝いて日々を楽しんでいくために必要な「身体と心と肌のメンテナンス」をテーマに、いろいろな情報を発信していきます。

1.ヒートショックプロテイン(HSP)で免疫力アップ!身体も肌も元気に!

元気があれば免疫力も活性

もともと私たちの肌や身体に存在し「若返りタンパク質」と呼ばれる特殊なたんぱく質ヒートショックプロテイン(HSP)は、紫外線や熱、外部からの刺激物やウィルス、細菌、熱、精神的なストレスなどでダメージ(損傷)を受けないように、タンパク質を「守る働き」、ダメージ(損傷)を受けて構造がおかしくなったタンパク質を「修復する働き」、 ダメージが大きすぎて修復できなくなったタンパク質を「分解して排出する働き」があり、「ストレス防御タンパク質」とも呼ばれています。

タンパク質は、私たちの身体の中のあらゆる場所に存在しています。タンパク質は身体を作っている筋肉、臓器、皮膚、骨、毛髪などの主要成分であり、また体の機能を調整するホルモン、酵素、抗体などの材料でもあります。こういった身体の中の大切な部分の損傷は、病気や不調の原因になるため、ヒートショックプロテイン(HSP)の修復機能はとても重要です。

また、ヒートショックプロテイン(HSP)は、免疫力を高める働きも備えています。
数多くの細胞がうまく役割を分担し、連携して機能している免疫システムの中で、ヒートショックプロテイン(HSP)はNK細胞(ナチュラルキラー細胞)や樹状細胞と深く関わって免疫力を高める役目を果たしているのです。つまり、ヒートショックプロテイン(HSP)が減ってしまうと、免疫力が低下するということ!

免疫力が低下すると、病原菌やウイルスから身体を守る働きが弱くなって、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなったり、腸の調子が悪くなるなど、病気になりやすくなったり、症状が長引いたり、感染を繰り返したりすることになるので、健康で元気な毎日のために、ヒートショックプロテイン(HSP)をしっかり増やしておきたいですよね!

またヒートショックプロテイン(HSP)は、肌の力を弱めて老化を加速させる原因となる、紫外線による炎症やダメージ、酸化ダメージ、ストレスダメージのケアのためにも必要です。

美と健康のために、加齢やストレスで減少するヒートショックプロテイン(HSP)をしっかり増やしていきましょう!

2.岩盤浴でヒートショックプロテイン(HSP)を増やそう

岩盤浴の素材は天然鉱石

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やしたいと思った時に、自宅でできるヒートショックプロテイン(HSP)入浴法をご存じの方は多いことと思いますが、岩盤浴でもヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます。

熱ストレス(40℃~42℃)で最も効果的に増加するヒートショックプロテイン(HSP)を増やすための入浴法は、体温が38℃をこえるくらい身体の芯まで温まった後に、その熱を冷まさず、10~15分くらい37℃くらいにキープするように保温しますが、岩盤浴は、温められた天然鉱石の上に寝転んで身体を温めます。

岩盤浴は天然鉱石の温度が約40℃〜60℃、湿度が60℃~80℃程度の蒸し暑い室内で、身体の芯からゆっくり、じっくり温まり、熱が身体にこもる状態にできるのでヒートショックプロテイン(HSP)を増やすのにぴったりです!

岩盤浴で使用されている天然鉱石の遠赤外線とマイナスイオンの健康効果も期待が高まります。その時の体調によってどの鉱石の岩盤浴にするかを選ぶのも楽しみな岩盤浴。時には気分を変えて岩盤浴でヒートショックプロテイン(HSP)を増やしてみませんか?

〇ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法についてはこちらをご覧ください。

「入浴でHSPが増える?!・・・入浴好きな人の肌が美しいわけ」

〇ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすためにサウナを活用するという手もあります。
サウナとヒートショックプロテイン(HSP)については、こちらをご覧ください。

「サウナの驚くべき効果ヒートショックプロテイン(HSP)と血流促進の最強タッグ」

3.ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす岩盤浴の入り方

岩盤浴の準備-タオルと水分補給

岩盤浴は大量に汗をかくので、脱水状態にならないように水分補給を十分にするよう気をつけましょう。水分補給をする時には、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすために温めた体を冷やさないよう、冷たいものではなく温かいものか常温の飲み物をとることがポイントです。

【岩盤浴の入り方】

☆岩盤浴を始める前に、お風呂や足湯、シャワーなどで身体を温めておくと岩盤浴を始めた時に、身体の芯まで早く温まり、汗をかきやすくなります。
☆岩盤浴はたっぷり汗をかくので、始める前にしっかり水分をとっておきます。

① 最初に、うつ伏せになりお腹側から10分程度温まります。
② 次に仰向けになり10分~15分程度温まります。
③ その後5~10分程度休憩をとります。

この時に、たっぷり水分補給をします。
冷たいものを飲みたくなりますが、せっかく温まった体を冷やさないよう常温または温かい飲み物を飲むことがポイントです。
また、体温が下がりすぎてしまわないように、あまり休憩を長くとりすぎないように注意しましょう。

④ ①~③を3回程度繰り返します。

4.岩盤浴のアンチエイジング効果

岩盤浴効果で美肌を

岩盤浴に使用される天然鉱石は、主に天然石や岩石となります。石なら何でもよいというわけではなく、ゲルマニウム、ラジウム陶板、トルマリン、アメジスト、麦飯石のように遠赤外線やマイナスイオンを発生する特別な天然鉱石が使われていて、その種類によって体への働きかけが異なると言われています。

岩盤浴は身体を温めヒートショックプロテイン(HSP)を増やしてくれるだけではなく、遠赤外線とマイナスイオンの働きかけ、そして大量に汗をかくことで身体の中に溜まった毒素や老廃物を排出する効果があります。

血液やリンパの流れを促進、新陳代謝の活性化、むくみや冷え性、肩こりなどの改善、疲労回復、リラックス効果やアンチエイジング効果、ダイエット効果に加え、岩盤浴を続けることで体温(平熱)が上がるとも言われています。

岩盤浴に行った翌日は、身体が軽く感じます。肌のくすみも抜けて、しっとりつるつる!美容と健康、アンチエイジングのためにもっと活用したいと思っています。

5.ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす岩盤浴で体温アップ&免疫力アップ

体温を上げると免疫力がアップ

体温が上がると血液の流れがよくなり代謝も免疫力も高まります。

血液は私たちの体全体に酸素と栄養と酸素を送り届け、老廃物を回収するだけではなく、免疫機能を持つ白血球は細菌やウィルスなどの異物から私たちを守ってくれています。

体温が下がると血流が悪くなって免疫力は低下。「体温が1℃下がると、免疫力が30%下がる」逆に「体温が1℃上がると、免疫力は30%上がる」とも言われています

また、「がん細胞」や「ウイルス感染細胞」を攻撃してくれる「NK細胞」という免疫細胞は体温が36.5℃以上だと活発に働いてくれるそうです。

昭和30年ころには、平均体温値は36.9℃だったという報告もありますが、その当時に比べて今の体温はかなり下がっていると言われています。確かに、自分も含めて身の回りで平均体温が36.7℃以上というお話は聞かないような気がします。

美容と健康のために、普段から体を冷やさないように注意したいものですね。

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やして免疫力アップ!さらに岩盤浴で平熱が上がって免疫力がアップ!なんて、とても魅力的だと思いませんか?

体温、低体温、温活についてはこちらをご覧ください。

体温は健康のバロメーター!温活でヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、美と健康を手に入れる!!

【参考】
昭和32年に東京大学の田坂定孝教授のグループによって発表された、日本人の平均体温値の研究によると、平均体温値は36.9℃だったそうです。(東京都内の10歳殻0歳の健康な男女約3000人の平均値)

6.まとめ

汗を拭く女性

さまざまなストレスダメージ(損傷)からタンパク質を修復する働きがあり、「ストレス防御タンパク質」とも呼ばれるヒートショックプロテイン(HSP)は、免疫力を高める働きも備えています。免疫力が低下すると、風邪やインフルエンザなど、病気になりやすくなったり、症状が長引いたり、感染を繰り返したりすることになるので、ヒートショックプロテインが少なくなっているままにはしておけないですよね!

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには、ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法などだけではなく、様々な効果を期待できる岩盤浴も選択肢の一つです。

岩盤浴はヒートショックプロテイン(HSP)を増やすだけではなく、天然鉱石の遠赤外線とマイナスイオンの健康効果、大量に汗をかくことで身体の中に溜まった毒素や老廃物を排出、血液やリンパの流れを促進、新陳代謝の活性化、むくみや冷え性、肩こりなどの改善、疲労回復やリラックス効果、アンチエイジング、ダイエットなど、さまざまな効果が期待できます。

さらに、岩盤浴を続けることで体温(平熱)が上がるとも言われています。
体温が上がると血液の流れがよくなり代謝も免疫力も高まり、「NK細胞」という免疫細胞は体温が36.5℃以上だと活発に働いてくれるそうです。

ヒートショックプロテインが増えて免疫力がアップ、血流を促進させて免疫力がアップ、平均体温が上がって免疫力アップ!美容と健康、アンチエイジングのために岩盤浴への期待が高まりませんか?

免疫力やヒートショックプロテイン(HSP)のこと、日常生活でヒートショックプロテイン(HSP)を増やす方法については下記の記事をご覧ください。

免疫力を上げるカギはヒートショックプロテイン(HSP)にあった!

「入浴でHSPが増える?!・・・入浴好きな人の肌が美しいわけ」

「サウナの驚くべき効果ヒートショックプロテイン(HSP)と血流促進の最強タッグ」

ヒートショックプロテイン(HSP)とエクトインで、みずみずしい元気肌に!

ヒートショックプロテイン(HSP)とエクトインで、みずみずしい元気肌に!

エクトインはみずみずしさの美容成分
MASAKO

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35年以上、化粧品・美容業界で美と健康に携わる仕事に従事してきた50代女性。いくつになってもイキイキと輝いて日々を楽しんでいくために必要な「身体と心と肌のメンテナンス」をテーマに、いろいろな情報を発信していきます。

私たちは、紫外線や乾燥、花粉やほこり、ストレスなど、常に肌にダメージを与えるものに囲まれて生活しています。

同じような刺激をうけてピリピリ感やムズムズ感を感じたとしても、肌が赤くなったり、そのままどんどん肌の調子が悪くなってしまう方もいれば、しばらくすると肌の調子を崩すことなく、普通の状態に戻るかたもいらっしゃいます。

刺激を受けて調子を崩した肌が元に戻らずに肌が不安定な状態が続くと、次第に本格的な肌トラブルを起こしたり、肌老化が進んでしまうことにつながります。

刺激を受けても不安定で過敏な状態になりにくい丈夫な肌、若々しく美しい肌のために必要なのがヒートショックプロテイン(HSP)!ヒートショックプロテイン(HSP)をしっかり増やして、健康で丈夫な肌、若々しく美しい肌を守っていきましょう。

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすための入浴法などはご存じの方も多いと思いますが、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす働きがある化粧品原料エクトインのことはご存じでしょうか?

1.肌の健康と美しさを守る特殊タンパク質ヒートショックプロテイン(HSP)

美しい肌を守るヒートショックプロテイン

私たちは、紫外線や乾燥、花粉やほこり、ストレスなど、肌にダメージを与えるものに、常に囲まれて生活しています。

肌には、外部からの刺激や異物が侵入しないよう、また肌の内側の水分が逃げないように働く「バリア機能」がありますが、乾燥やスキンケア方法、ストレスなど何らかの理由でバリア機能が低下する、肌は乾燥し、ブロックできなかった外部刺激は肌の中に侵入してきて、肌にダメージ(損傷)を与えます。

そうすると肌は…

〇刺激をブロックする力がますます弱まる
〇さらに刺激ダメージを受けやすい過敏な状態になる
〇刺激ダメージ(損傷)により肌の働きが低下する
〇肌トラブルが発生したり、老化が加速していく

ことになります。

刺激をブロックする「バリア機能」を高めるスキンケアはもちろんのこと、肌の機能を弱めないためには、受けてしまったダメージを素早くリセットできるかどうかが大切です。

そこで活躍するのがヒートショックプロテイン(HSP)!!

もともと私たちの肌や体に存在し「ストレス防御タンパク質」とも呼ばれるヒートショックプロテイン(HSP)は、紫外線や熱、病原菌や精神的なストレスなどでダメージ(損傷)を受けて構造がおかしくなったタンパク質を修復し、ダメージが大きすぎて修復できなくなったタンパク質を分解して良い状態に整える働きがあります。

ハリと弾力のある肌を支えるタンパク質コラーゲンやエラスチンもタンパク質ですよね。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、肌細胞はじめ、コラーゲンやエラスチンなどを守り、ダメージ(損傷)を受けた場合は修復し、さらに修復できない場合は分解して良い状態に整えてくれる上に、なんとコラーゲンの生成を促進する働きと、コラーゲンが正しい三重らせん線維(=丈夫な強いコラーゲン)を作っていく過程で必要といえば、丈夫で健康な肌、ハリと弾力のある若々しい肌に欠かせないということがよくわかりますよね。

ところがヒートショックプロテイン(HSP)は年齢とともに減少。50歳前後をピークにどんどん減少していきます。

安定した丈夫な肌のため、美しく若々しい肌のためのアンチエイジングのためにヒートショックプロテイン(HSP)をしっかり増やしていきましょう!

2.ヒートショックプロテインを増やす化粧品原料「エクトイン」

エクトインは過酷な環境で生き抜く生命力があります

エクトインは、塩分濃度が高く乾燥している塩湖や、塩水を含んだ砂漠のような過酷な環境に生息している微生物が体内で合成しているアミノ酸の一種です。紫外線や過酷な水分不足など大変な刺激ストレスに負けずに微生物が生きていく生命力を支えているのがエクトインです。

エクトインには、タンパク質のダメージを修復する働きのあるヒートショックプロテイン(HSP)の生成を促す働きがあると報告されています!過酷な環境で常にストレスを受け続けている微生物は、素早く作られたヒートショックプロテイン(HSP)に常に守られているんですね!

刺激といえば、肌には外部刺激(異物)をいち早く察知して免疫活動を動かす指令を出すランゲルハンス細胞という細胞があります。エクトインには、このランゲルハンス細胞を守り、免疫機能をサポートする働きがあるとも言われています。

ちょっとした刺激で不安定にならない健康で丈夫な肌のために、ヒートショックプロテイン(HSP)とエクトインは力強い味方です。

☆ヒートショックプロテイン(HSP)増やす働きがあるナールスゲンについてはこちらをご覧ください。

ハリと弾力のある肌に!ヒートショックプロテイン(HSP)とナールスゲン

3.エクトインの保湿力は、アンチエイジングの強い味方!

エクトインの特徴「保湿力」

エクトインは、塩湖の微生物が塩分濃度が高い過酷な水分不足の環境で生きていくためにも重要な働きをしています。エクトインは自身の体積の4~5倍の量の水を抱え込むことができる力があるのです。

エクトインを15分間浸透させた皮膚と4時間かけて浸透させた皮膚、それぞれの角質層の深層の水分量を測る実験では、その量にほとんど差がないことが明らかになったそうです。たった15分間でも、4時間浸透させた時と同じ深さまでしっかり浸透するという浸透スピードの早さ!素早く肌に浸透し、しっかり水分を抱え込む保水力という高い保湿能力もエクトインの魅力です。肌の中の潤いが増えればバリア機能もアップ!みずみずしい丈夫な肌への期待が高まります。

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす働き、紫外線や乾燥、温度差などの肌ストレスにから身を守る免疫力を高める働き、肌に必要な水分、栄養素を保持する働きがある「エクトイン」は、アンチエイジングにとって心強い成分です。

4.入浴法や運動でもヒートショックプロテイン(HSP)を増やそう!

ヒートショックプロテインを増やす入浴

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす働きのあるエクトインのご紹介をしてきましたが、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすためには、化粧品以外にも入浴や運動など日常生活にいろいろな方法があるので積極的に取り入れていくことをおすすめします。

①お風呂
ヒートショックプロテイン(HSP)は熱のストレスを加えることで生まれます。
40℃~42℃のお風呂で、10分から20分程度、体の芯までゆっくり温め、入浴後は10分から15分身体を覆って保温します。
※お湯の温度目安/42℃→入浴10分、41℃→15分、40℃→20分
※体温38℃を超えるくらいまで温まる

ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法についてはこちらをご覧ください。

「入浴でHSPが増える?!・・・入浴好きな人の肌が美しいわけ」

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには、入浴法のほかにサウナや岩盤浴を活用するという手もあります。

サウナとヒートショックプロテイン(HSP)については、こちらをご覧ください。

「サウナの驚くべき効果ヒートショックプロテイン(HSP)と血流促進の最強タッグ」

②運動

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには、運動も有効です。
汗をかき、身体が温まる有酸素運動などの運動を30分程度続けることが必要だと言われています。

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす運動についてはこちらをご覧ください。

「適度な運動していますか?!HSPでいつまでも若く健康でいられるために」

③化粧品

時間をかけずにヒートショックプロテイン(HSP)を補い増やすにはスキンケアが便利です。ヒートショックプロテイン(HSP)そのものを補う商品やエクトインやナールスゲンのようなヒートショックプロテイン(HSP)の生成を促す原料を配合している商品に注目してみてください。

ヒートショックプロテイン(HSP)増やす働きがあるナールスゲンについてはこちらをご覧ください。

ハリと弾力のある肌に!ヒートショックプロテイン(HSP)とナールスゲン

④食事(サプリメント)

ヒートショックプロテイン(HSP)を補い増やす方法として食事も気を付けたいものです。
ヒートショックプロテイン(HSP)を増やしてくれるという“βグルカン”を多く含むキノコや、身体を温める辛い物、良質なタンパク質などバランスの良い食事をとるようにすると良いでしょう。直接ヒートショックプロテイン(HSP)を増やせるサプリメントを活用するのもおすすめです。

5.まとめ

私たちは、紫外線や乾燥、花粉やほこり、ストレスなど常に肌にダメージを与えるものに囲まれて生活しています。

同じような刺激をうけてピリピリ感やムズムズ感を感じたとしても肌が赤くなったり、そのままどんどん肌の調子が悪くなってしまう方もいればしばらくすると肌の調子を崩すことなく、普通の状態に戻るかたもいらっしゃいます。

刺激を受けて調子を崩した肌が元に戻らずに肌が不安定な状態が続くと、次第に本格的な肌トラブルを起こしたり、肌老化が進んでしまうことにつながります。

刺激ダメージを受けても、良い状態に修復して良い状態に整えてくれる、ヒートショックプロテイン(HSP)をしっかり増やして、刺激を受けても不安定で過敏な状態になりにくい丈夫な肌、若々しく美しい肌でいたいものです!

ヒートショックプロテイン(HSP)そのものを配合した化粧品や、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす働きのあるエクトインやナールスゲン配合の化粧品などを毎日のスキンケアに取り入れてみてはいかがでしょうか?

また、ヒートショックプロテイン(HSP)をしっかり増やしていくために、日常生活にヒートショックプロテイン(HSP)を増やす入浴法や運動などを取り入れていくこともおすすめします。

エクトインに注目して美しい肌を手に入れる

日常生活でヒートショックプロテイン(HSP)を増やす方法については下記の記事をご覧ください。

ハリと弾力のある肌に!ヒートショックプロテイン(HSP)とナールスゲン

「入浴でHSPが増える?!・・・入浴好きな人の肌が美しいわけ」

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化粧品は、まず基礎化粧品選びから!キレイの味方HSPで貴方も美肌美人に!!

ヒートショックプロテイン(HSP)で、運動後の筋肉痛、疲労感から素早く回復!

ヒートショックプロテイン(HSP)で、運動後の筋肉痛、疲労感から素早く回復!

お肌の輝きがある肌とない肌
MASAKO

MASAKO

35年以上、化粧品・美容業界で美と健康に携わる仕事に従事してきた50代女性。いくつになってもイキイキと輝いて日々を楽しんでいくために必要な「身体と心と肌のメンテナンス」をテーマに、いろいろな情報を発信していきます。

令和元年度のスポーツ庁の「スポーツの実施状況などに関する世論調査」では

成人の週1回以上のスポーツ実施率は53.6%

引用元:令和元年度「スポーツの実施状況などに関する世論調査」

と報告されています

半数以上の方が、何らかの運動をされているんですね。

運動をされている方の多くは、運動後の筋肉痛や疲労感を経験されたことがあると思います。

運動をした後の筋肉痛や疲労感はつきもので、時間がたてばおさまるものですが、「筋肉痛が収まるまで筋トレを我慢するのが惜しい」「筋肉痛や疲労感が嫌で運動するのが億劫になる」という方もいることでしょう。

仕方がないことではありますが、できることなら早く痛みや疲労感からは解放されたいですよね。

そこで活躍するのが、もともと私たちの体の中に存在する特殊なタンパク質ヒートショックプロテイン(HSP)です!

ストレスや加齢で減少するヒートショックプロテイン(HSP)をしっかり増やして、運動後の筋肉痛、疲労感から素早く回復!快適に運動を続けていきましょう!

1.筋肉痛の原因は?

ふくらはぎの筋肉痛

運動によって生じる筋肉痛には、運動した直後や早ければ運動している最中に起こる筋肉痛(「即発性筋肉痛または急性筋肉痛)と運動して数時間から数日後に生じる筋肉痛(遅発性筋肉痛)がありますが、一般的に筋肉痛と言われるのは「遅発性筋肉痛」のことになります。

筋肉痛のメカニズムは、医学的にはまだはっきりとは解明されていません。
かつては、運動したときに生じる疲労物質「乳酸」の蓄積が原因だとする説が主でしたが、血液中の乳酸値は運動後すぐに低下する、乳酸はエネルギーとして再利用できるなどから、乳酸を原因とする説の矛盾が指摘され、今は、運動によって傷ついた筋線維を修復しようとするときに起こる痛みであるという説が有力となっています。

筋肉痛が起きるプロセスは、

〇普段使わない筋肉を突然使ったり、同じ筋肉を使いすぎたりすることで、筋肉の線維(筋線維)や周りの結合組織に細かい傷がつく。

〇損傷した筋線維を修復するために白血球を中心とした血液成分が集まる。
このとき「炎症」が起き、刺激物質(ブラジキニン、ヒスタミン、セロトニン、プロスタグランジンなど)が生産され、筋膜(筋肉を包んでいる膜)を刺激する。
それが感覚中枢を介し、痛みとして感じる。

つまり筋肉痛とは、傷ついた筋線維を修復する過程で炎症が起き、生成された刺激物質(痛み物質)が筋膜を刺激して起こるものと考えられています。

2.ヒートショックプロテイン(HSP)で、筋肉痛から早く抜け出す!

筋肉痛の痛みは動くことが嫌になることも

筋肉痛から回復する時、筋肉は筋肉痛になる前の状態に戻るわけではなく、筋繊維が修復する時に、以前より少し太く大きな筋肉になります。筋繊維が傷む→回復するを繰り返すことによって、筋肉は鍛えられていくので、筋肉痛が起きることは悪いことではなく、また時間が経てば回復するのですが、できることなら早く痛みから解放されたいですよね。

筋肉痛の症状を緩和するには、温めたり、ストレッチや軽い運動を行って血流を促すことが良いということはよく知られていますが、傷ついた筋肉を修復するために活躍するのがヒートショックプロテイン(HSP)です。

もともと私たちの肌や体に存在している特殊なタンパク質ヒートショックプロテイン(HSP)は、紫外線や熱、病原菌や精神的なストレスなど様々な刺激によってダメージ(損傷)を受け、構造がおかしくなったタンパク質を修復したり、ダメージが大きすぎて修復できなくなったタンパク質を分解する働きがあり「ストレス防御タンパク質」とも呼ばれています。

運動で傷ついた筋肉もタンパク質!ヒートショックプロテイン(HSP)の働きで、修復・回復するのが速くなれば、筋肉痛も早く収まりますよね!

ヒートショックプロテイン(HSP)には、さらに炎症を抑え、炎症によるダメージ(損傷)を修復する働きもあるんです!

運動後の体のメンテナンスに効果的なヒートショックプロテイン(HSP)は、ストレスや加齢で減少してしまうので、しっかり増やしておきましょう!

3.ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法は、筋肉の疲労回復にもおすすめ!

筋肉痛の回復には入浴がおすすめ

ヒートショックプロテイン(HSP)は熱のストレスを加えることで生まれます。
40℃~42℃のお風呂で、10分から20分程度、体の芯までゆっくり温めるヒートショックプロテイン(HSP)入浴法は、血流を良くすることからも筋肉痛から早く抜け出すのに効果的です。

また痛みを感じるとまではいかなくても、激しいスポーツを行ったり、普段あまり運動しない人が急にからだを動かしたりすると、疲れや倦怠感を感じることがあります。この疲労感の回復にも血流を促すHSP入浴法は効果的です!

HSP入浴法は、巨人でも疲労回復のために選手に推奨しているそうですよ!

HSPを増やす入浴法についてはこちらで詳しくご紹介しています

「入浴でHSPが増える?!・・・入浴好きな人の肌が美しいわけ」

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには、入浴法のほかにサウナや岩盤浴を活用するという手もあります。

サウナとヒートショックプロテイン(HSP)については、こちらで詳しくご紹介しています!

「サウナの驚くべき効果ヒートショックプロテイン(HSP)と血流促進の最強タッグ」

4.糖化だけじゃない!肌の三大老化の原因をケアするヒートショックプロテイン(HSP)

持久力を鍛えるのにお勧めなランニング

運動後の筋肉痛や筋肉の疲労回復に効果的ということで、運動後のHSP入浴法のご紹介をしましたが、実はヒートショックプロテイン入浴法でヒートショックプロテイン(HSP)を増やしておくと「疲れにくくなる」「持久力がアップする」ということでスポーツ選手やマラソンの大きな大会を控えているランナーの方などには、運動後ではなく大会当日の前にHSP入浴法を取り入れている方もいらっしゃいます。

HSP入浴法は一石二鳥…いえいえ一石三鳥くらい効果があるんです。

増加したヒートショックプロテイン(HSP)は1週間ほど体内に残って力を発揮すると言われていますが、 ヒートショックプロテイン(HSP)の力がピークを迎えるのは、体内で作られてから2日後といわれています。

しっかりトレーニングをしようと思われている方、運動パフォーマンスがどのくらい変わるのか試してみたい方は、運動をする2~4日程前にHSP入浴法でヒートショックプロテイン(HSP)を増やしてみてください!

HSPを増やす入浴法についてはこちらで詳しくご紹介しています。

「入浴でHSPが増える?!・・・入浴好きな人の肌が美しいわけ」

5.入浴以外にもある!ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす食べ物とは?

食べ物でヒートショックプロテイン(HSP)を増やすと言われているものの一つ目は“βグルカン”です。βグルカンは、マイタケ、エリンギ、ブナシメジなどキノコ類に多く含まれています。

二つ目は、アスパラガスの茎の部分(根元に近い部分で、通常は出荷する時に切り落とされてしまう部分)から抽出される“アスパラプロリン”という成分です。アスパラプロリンはサプリメントなどに活用されています。

また、辛い食べ物がヒートショックプロテイン(HSP)を増やす良い刺激になるともいわれています。

飲酒をすると、筋肉を分解するコルチゾールが分泌されたり、筋肉の生成を促すテストステロンの分泌を抑制するため筋肉を増やしたいと考えている方には、飲酒に抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、ヒートショックプロテイン(HSP)にとってどうかといえば、お酒の刺激もヒートショックプロテイン(HSP)を増やしてくれるそうです。ただし、度数の高いものは胃を荒らすので要注意。もちろん飲みすぎも禁物です。

〇〇に良いと言われる食べ物も、それだけに偏ってたくさん食べることが体に良いことだとは言えません。やはり栄養のバランスが大切です。
キノコやヒートショックプロテイン(HSP)の材料となるタンパク質を意識しながら、バランスの良い食事をとるようにし、また上手にサプリメントを活用して、筋肉もヒートショックプロテイン(HSP)も増やしていきたいですね!

6.運動習慣を支えるヒートショックプロテイン(HSP)

定期的な筋力トレーニングでヒートショックプロテインを鍛える

プロのアスリートや積極的に筋トレなどで体を鍛えている方にとっては、ヒートショックプロテイン(HSP)で持久力がアップしたり、筋肉痛、筋疲労回復が早くなることはパフォーマンスがアップして嬉しいですよね!

一方でアンチエイジングにもダイエットにとっても、運動で筋肉を増やすことはよいことだとわかっていても、運動後の疲労感や筋肉痛のことを考えると気が進まず、なかなか運動習慣がつかないという方もいらっしゃることと思います。

もしも運動後の疲労感、筋肉痛のことが心配でしたら、運動後の疲労回復が早まり、筋肉痛を早く収めるお手伝いをするヒートショックプロテイン(HSP)入浴法を試してみませんか?運動した後の筋肉痛、疲労感から早く抜け出せて、辛さが和らぐことと思いますよ!

7.まとめ

「筋肉がしっかりついたカッコイイ身体になりたい!」「贅肉を取るダイエットのため」「いくつになっても元気でいたい」など運動をする目的は違っても、筋肉痛や筋疲労からはできるだけ早く回復したいという気持ちは同じだと思います。

筋肉痛は運動によって傷ついた筋線維を修復しようとするときに起こる痛み。
傷ついた筋肉が修復・回復するのが早ければ、筋肉痛も早く収まりますよね!

そこで活躍するのが、もともと私たちの体の中に存在する特殊なタンパク質ヒートショックプロテイン(HSP)です!

様々な刺激でダメージ(損傷)を受けて構造がおかしくなったタンパク質を修復したり、ダメージが大きすぎて修復できなくなったタンパク質を分解する働き、さらに炎症によるダメージ(損傷)を修復する働きがあるヒートショックプロテイン(HSP)を活用しないのはもったいないです!

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすHSP入浴法は血液の流れも良くするので疲労回復にも効果的!

HSP入浴法で、たっぷりヒートショックプロテイン(HSP)を増やして快適に運動を続けていきましょう。

HSPを増やす入浴法についてはこちらで詳しくご紹介しています

「入浴でHSPが増える?!・・・入浴好きな人の肌が美しいわけ」

最後に…
今回は、激しい運動や普段使わない筋肉を使う運動をした後の筋肉痛や筋疲労回復のために、ヒートショックプロテイン(HSP)が役に立つこと、またヒートショックプロテイン(HSP)を増やす入浴法についてご紹介いたしましたが、実は運動でもヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができるのです。

肥満や生活習慣病の予防、身体の機能や筋力の維持など運動の重要性や、自宅でできる運動、ヒートショックプロテイン(HSP)について興味のある方はこちらの記事をご覧ください。

「適度な運動していますか?!HSPでいつまでも若く健康でいられるために」

ヒートショックプロテイン(HSP)は、肌の糖化の救世主!?

ヒートショックプロテイン(HSP)は、肌の糖化の救世主!?

お肌の輝きがある肌とない肌
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35年以上、化粧品・美容業界で美と健康に携わる仕事に従事してきた50代女性。いくつになってもイキイキと輝いて日々を楽しんでいくために必要な「身体と心と肌のメンテナンス」をテーマに、いろいろな情報を発信していきます。

若いころに比べて、
「フェイスラインがすっきりしない」
「あごの下の肉がたるんで2重あごに!」
「目の下のたるみが気になる」
「ほうれい線がくっきり!」など
肌のたるみによる老化サインは増えるばかり…

肌のたるみを引き起こす「糖化」はアンチエイジングの大きな課題です。

この糖化による肌老化に抗い、若々しさを守っていくための頼みの綱が若さのタンパク質「ヒートショックプロテイン」!

年齢とともに減少するヒートショックプロテインをしっかり増やしてハリと弾力を感じる若々しい肌を守り、育てていきましょう!

1.糖化とは?糖化でなぜ肌はたるむの?

糖化というのは、身体の中で余分な糖とタンパク質が結びついて、タンパク質が変性・劣化してAGEs(Advanced Glycation Endproducts:糖化最終生成物)という老化物質を作り出してしまう現象のこと。

私たちの身体の中で、タンパク質はあらゆる場所に存在しています。
タンパク質は身体を作っている筋肉、臓器、皮膚、骨、毛髪などの主要成分であり、また体の機能を調整するホルモン、酵素、抗体などの材料でもあります。

糖化により、血管の組織がもろくなると動脈硬化のリスクが高まり、心筋梗塞や脳梗塞などのリスクも高まります。骨では骨粗鬆症、目ではドライアイや白内障なども、糖化が引き起こしていると言われています。
糖化は肌や髪、骨、筋肉など全身の老化を進ませ、肌不調や肌老化、体調不良や病気などの大きな原因となってしまうのです。

それでは、肌が糖化すると何が起きるのでしょうか?

若々しいハリのある肌、ぷるんと弾む肌を支えているのは、真皮にあるコラーゲン繊維とエラスチン繊維という繊維です。伸び縮みする伸縮性を持った2つの繊維が網の目のように張り巡らされていることが、肌の弾力性を支えています。

エラスチンやコラーゲンが肌の弾力と関係することを示す図

ハリと弾力を支える、コラーゲンやエラスチンもタンパク質!

ヒートショックプロテインは糖化によりダメージ(損傷)を受けたコラーゲンやエラスチンを修復、修復ができないものは分解排出。
さらに新しいコラーゲンの生成を促す働きもある優れたアンチエイジング成分なのです。

2.糖化による“老化ぐすみ”にもヒートショックプロテイン(HSP)

気になるたるみ

ハリと弾力を失い、たるみが進み、しわが増えると見た目年齢はぐっとあがってしまいます。私たちにとって悩みの種「たるみ」「しわ」の原因となる糖化から肌を守ってくれる救世主!それが“ヒートショックプロテイン”です。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、もともと私たちの肌や体に存在している特殊なタンパク質。紫外線や熱、外部からの刺激物や精神的なストレスなどでダメージ(損傷)を受けないように肌の細胞を「守る働き」、ダメージ(損傷)を受けて構造がおかしくなったタンパク質を「修復する働き」、ダメージが大きすぎて修復できなくなったタンパク質を「分解して排出する働き」があり「ストレス防御タンパク質」とも呼ばれています。

ハリと弾力を支える、コラーゲンやエラスチンもタンパク質!

ヒートショックプロテインは糖化によりダメージ(損傷)を受けたコラーゲンやエラスチンを修復、修復ができないものは分解排出。
さらに新しいコラーゲンの生成を促す働きもある優れたアンチエイジング成分なのです。

3.糖化による“老化ぐすみ”にもヒートショックプロテイン(HSP)

くすみのある肌とない肌の違い

赤ちゃんの肌を見ると、みずみずしく、くすみも濁りもない清らかな透明感がありますが、年齢を重ねるにつれて肌は、ゆっくりと透明感を失っていきます。
若いころに透明感がない、顔がくすんでいると感じるときは、紫外線などの影響でメラニン色素が増えたり、乾燥で透明感が損なわれたり、代謝の乱れで角質が厚くなることなどが原因でしたが、さらに年齢を重ねていくと、だんだん肌が黄みがかってくすんできていることに気づきます。この“黄みがかったくすみ”は「黄ぐすみ」といわれ、肌の糖化によるものです。

ホットケーキのコゲは糖化の一例

ホットケーキの美味しそうな焦げ色も糖化の一例。
卵や牛乳などのタンパク質と、砂糖に含まれる糖質が過熱され結びついて生まれる老化物質AGEsによるものです。
AGEsは黄褐色をしているため、AGEsが体内に蓄積することで、肌は黄味がかってくすんでいくことから糖化は「こげ(焦げ)」と言われています。

この糖化による“黄ぐすみ”にも、ヒートショックプロテインは素晴らしい働きをしてくれます。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、糖化によりダメージを受けて硬く黄褐色化したコラーゲンやエラスチンなどのタンパク質を修復したり分解して排出!

黄ぐすみを遠ざけて、若々しい透明感を守ってくれる素晴らしい働きをしてくれるアンチエイジング成分です。

4.糖化だけじゃない!肌の三大老化の原因をケアするヒートショックプロテイン(HSP)

糖化は、たるみや黄ぐすみの原因になるだけではなく糖化によって生まれる老化物質(AGEs)は炎症を引き起こし肌にダメージ(損傷)を与えてしまいます。

さらに“炎症”により増加した活性酸素で肌は“酸化ダメージ”を受けるという悪循環に!

なんと“糖化”は老化の三大原因と呼ばれる“酸化”と“炎症”も引き起こすのです。

ヒートショックプロテイン(HSP)は糖化によるダメージだけではなく糖化による炎症、炎症によるダメージ、酸化によるダメージから肌を守る働き、免疫力をサポートする働きなどを備え、まさに 全方位で肌を守ってくれる期待のアンチエイジング成分だと言えます。

5.ヒートショックプロテイン(HSP)を増やして若々しい肌に

ヒートショックプロテイン(HSP)は、もともと私たちの肌に存在している特殊なタンパク質ですが、年齢とともに減少。50歳前後をピークにどんどん減少していきます。

糖化から肌を守るために、ヒートショックプロテインたっぷりの肌にするにはどうしたらよいのでしょうか?
ヒートショックプロテインを増やす4つの方法をご紹介します。

ヒートショックプロテインを増やす方法「お風呂」「運動」「食事」「化粧品」

お風呂

ヒートショックプロテインは熱のストレスを加えることで生まれます。
40℃~42℃のお風呂で、10分から20分程度、体の芯までゆっくり温めるHSP入浴法やサウナなどはぜひ、取り入れたいものです。

HSPを増やす入浴法についてはこちらをチェック!

「入浴でHSPが増える?!・・・入浴好きな人の肌が美しいわけ」

運動

ヒートショックプロテインを増やすには、運動も有効です。
汗をかき、身体が温まる有酸素運動などの運動を30分程度続けることが必要だと言われています。有酸素運動は、糖化予防にもおすすめです。

HSPを増やす運動についてはこちらをチェック!

「適度な運動していますか?!HSPでいつまでも若く健康でいられるために」

化粧品

時間も負担も、我慢もしないでヒートショックプロテインを補い増やす方法の一つは、スキンケア。
ヒートショックプロテインは、一度増やしても徐々に減っていくので継続して増やしていく必要があります。
無理なく続けられる手軽な方法として、ヒートショックプロテインを補えるスキンケアは効果的です。

HSPを増やす化粧品についてはこちらをチェック!

化粧品は、まず基礎化粧品選びから!キレイの味方HSPで貴方も美肌美人に!!

食事(サプリメント)

時間も負担も、我慢もしないでヒートショックプロテインを補い増やすもう一つの方法は、食事。
ヒートショックプロテインを増やしてくれるという“βグルカン”を多く含むキノコや、身体を温める辛い物、良質なタンパク質などバランスの良い食事をとるようにすると良いでしょう。
直接ヒートショックプロテインを増やせるサプリメントを活用するのもおすすめです。

6.まとめ

糖とタンパク質が結びついて、タンパク質が変性・劣化しAGEsという老化物質を作り出してしまう糖化は、老け顔の原因となるたるみや黄ぐすみなどを引き起こす悩みの種であり、アンチエイジングの大きな課題です。

様々なストレスダメージ(損傷、劣化)からタンパク質を守り、修復し、分解排出、さらにする新しいコラーゲンの生成も促す働きのあるヒートショックプロテインは、糖化に対抗する救世主といえるのではないでしょうか!

年齢とともに減少するヒートショックプロテインをしっかり増やして、いつまでも若々しく、美しい肌を守り育てていきましょう!

※ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす方法についてはこちらで詳しくご紹介していますのでご覧ください。

●入浴
「入浴でHSPが増える?!・・・入浴好きな人の肌が美しいわけ」

●サウナ
「サウナの驚くべき効果ヒートショックプロテイン(HSP)と血流促進の最強タッグ」

●運動
「適度な運動していますか?!HSPでいつまでも若く健康でいられるために」

●化粧品
化粧品は、まず基礎化粧品選びから!キレイの味方HSPで貴方も美肌美人に!!

くすみのない美しい肌

夏はヒートショックプロテインが減少するってホント!?

夏はヒートショックプロテインが減少するってホント!?

パソコンの前で悩む女性
MASAKO

MASAKO

35年以上、化粧品・美容業界で美と健康に携わる仕事に従事してきた50代女性。いくつになってもイキイキと輝いて日々を楽しんでいくために必要な「身体と心と肌のメンテナンス」をテーマに、いろいろな情報を発信していきます。

健康のためにもアンチエイジングにも効果的なヒートショックプロテインが、夏に減少することをご存じですか?

私はこのことを最初に聞いたときは、ヒートショックプロテインって、身体を温めると増えるのだから暑い夏は減りにくくて、冬のほうが減りやすいんじゃないかな???って思いました。

夏バテ、肌老化、コロナや夏風邪、胃腸炎など心配なことが多い夏の季節、丈夫な身体と肌に必要なヒートショックプロテインが減っていたらまずいです!

私たちの健康と、美容のためにヒートショックプロテインはいつもたっぷりにしておきたいもの!

そのためには、やっぱりヒートショックプロテイン(HSP)入浴法がおすすめです。
夏のHSP入浴法は、ちょっぴり気楽ですよ♪

夏バテ回復にも効果的!一石二鳥のHSP入浴法で、元気な毎日を送りましょう!

1.夏はヒートショックプロテインが減少する

年齢的には50歳前後から急激に減少するヒートショックプロテインはストレスでも減少してしまいます。

夏にヒートショックプロテインが減少するのは夏は、私たちにストレスを与えるものがとても多いからです。

ヒートショックプロテインを減少させる夏の習慣

・暑さ
・紫外線
・冷房による冷え
・冷えにより血流が悪くなり、むくみや肩こり、だるさが!
・冷房の効いた部屋の室温と、一歩外に出た時の気温との差
・暑くて寝苦しい
・睡眠不足になる
・寝冷え
・冷たいものを飲んだり食べたりする回数が増える
・胃腸の働きが低下して食欲が落ちる(食事ストレス)
・過度なダイエット
・汗をかく
・肌がベタベタ
・メイク崩れ
・今年はマスクが手放せない夏…
・コロナ感染の不安
・旅行や帰省(行くのも行けないのもストレス…)

書き出してみると、確かにたくさんありますね!
あたりまえにあることばかりなので、ストレスがない生活ってあるの?って思ってしまいます。

こうしてストレスに囲まれて起きていても、寝ていてもヒートショックプロテインは減り続けているんですね!

2.日焼けによる老化の悪循環とは?

ダメージを受けたたんぱく質を修復する働きで“若返りのたんぱく質”とも言われているヒートショックプロテインは、免疫力を高める働きも備えています。

ウィルスや細菌から体をまもる免疫システムには数多くの細胞が関わっています。

・外部からウィルスや細菌のような異物が侵入すると、異物を食べてしまう大食いの細胞。
・異物を攻撃する細胞(NK細胞)
・異物が侵入してきたと知らせる細胞(樹状細胞)
・抗体を作らせて、攻撃させる細胞
・抗体を量産させる細胞
・異物に感染した細胞を攻撃して破壊する細胞
・異物がいなくなると攻撃を終了させる指令を出す細胞
・侵入してきた異物を記憶する細胞

こういった数多くの細胞がうまく役割を分担し、連携して機能しているのが免疫システムですが、ヒートショックプロテインはNK細胞(ナチュラルキラー細胞)や樹状細胞と深く関わって免疫力を高める役目を果たしているのです。

つまり、ヒートショックプロテインが減ってしまうと、免疫力が低下するということ!

免疫力が低下すると、病原菌やウイルスから体を守る働きが弱くなって、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなったり、腸の調子が悪くなるなど、病気になりやすくなったり、症状が長引いたり、感染を繰り返したりすることになるので、元気な毎日のために、ヒートショックプロテインが減ったままにはしておけません!

3.夏のヒートショックプロテイン不足で肌老化が加速!

肌老化を気にする女性

私たちの肌や体に存在している特殊なたんぱく質ヒートショックプロテインは、紫外線や乾燥など様々な刺激ストレスでダメージ(損傷)を受けたたんぱく質を修復して元気にしたり、修復できないたんぱく質を分解して排出したり新しいたんぱく質の生成を助ける働きがあります。

紫外線による炎症やダメージ、酸化ダメージ、汗による刺激ダメージ新陳代謝の乱れなど、肌老化を加速させるものがたくさんある夏にヒートショックプロテインが少なくなっていたら肌のダメージは進行し、肌の力は弱まり、老化は加速していきます。

美容のためにも、ヒートショックプロテインは満タンにしておきたいですよね!

4.夏の疲れにも効果的!HSP入浴法~夏バージョン~

ヒートショックプロテインを増やすためには、入浴、運動、食事、スキンケアなどいろいろな方法がありますが、夏こそ体の芯まで温める入浴法がお勧めです。

夏こそ入浴でヒートショックプロテインを活性化

今回は、夏ならではのHSP入浴法をご紹介します!
ヒートショックプロテイン入浴法について詳しくはこちらをご覧ください。

「入浴でHSPが増える?!・・・入浴好きな人の肌が美しいわけ」

夏は冬のように、お風呂場が冷え切っているということがないので浴室の床や浴室内を温めておかなくてもよくお風呂から出た後の保温も室温でできるので楽ですよ!

★★ヒートショックプロテインを増やす夏の入浴法★★

【HSP入浴法のポイント】
〇入浴で38℃以上まで体温を上昇させる
平熱が低い人は、(平熱+1.5℃)
〇保温で37℃台をキープする

【入浴手順】
1)すぐに湯船に入らず、心臓から離れた手、足からかけ湯をする
2)浴槽には、足から手、体の順にゆっくりと浸かった後に、肩まではいって温める。全身浴と半身浴を繰り返してもOK
3)40度のお風呂で20分が目安と言われますが、夏はもう少し短い時間で体温は38℃まで上がると思います。
慣れるまでは、体温計(舌の下で測る)で測ってみるのもよいですね。
4)入浴後は10分~15分間、体温を37~37.5℃以上に保つように保温する必要がありますが、夏は、冬のように急速に体温が下がらないので、クーラーや冷たい飲み物だけ我慢すればTシャツなどラフな服装で過ご せるので楽ですね。

【夏のHSP入浴法の注意】※夏は脱水症状に要注意!
・入浴前にも、たっぷり水分補給を
・夏は特に大量の汗をかくので、入浴中も水分補給を
・水分補給には、冷たいドリンクを避け、常温のものを

増加したヒートショックプロテインは1週間ほど体内に残って力を発揮すると言われています。 ヒートショックプロテインの力がピークを迎えるのは、体内で作られてから2日後といわれているので週に2回、HSP入浴法を行うのが理想です。

私は、平日はなかなかゆっくりお風呂に入る時間が作れないので、週末だけでもHSP入浴法やサウナを活用して、しっかりヒートショックプロテインを増やそうと思っています。

サウナとヒートショックプロテインについては、こちらで詳しくご紹介しています!

「サウナの驚くべき効果ヒートショックプロテイン(HSP)と血流促進の最強タッグ」

ちなみに、HSP入浴法を頻繁に行うと、ストレスを感じなくなってヒートショックプロテインが作られなくなってしまうので週に2回以上はやらないほうがよいそうです。

夏はエアコンの冷えで血液やリンパの流れが悪くなり、足のむくみや肩や首のこりなどが起こりやすいですよね。肩こり、首こり、むくみ、夏の疲労回復のためにも、身体をしっかり温めるヒートショックプロテイン入浴法は効果的です。

肌にとっても、血液やリンパの流れが良くなって、新陳代謝が良くなってとアンチエイジングにとって嬉しいことばかり。シャワーで済ませてしまうのとは全く違って、くすみも取れて肌の透明感もぐっとアップしますよ!

ヒートショックプロテインがい圧排の輝く女性

5.まとめ

健康のためにもアンチエイジングにも効果的なヒートショックプロテインが夏に減少するというのは意外ではないでしょうか?

ヒートショックプロテインが減少すると免疫力が低下!
夏バテ、肌老化、コロナや夏風邪、胃腸炎など心配なことが多い夏の季節、丈夫な身体、丈夫な肌に必要なヒートショックプロテインが減っていたらまずいです!

肌の調子も悪くなったり、老化も進んでしまうじゃないですか!

私たちの健康と美容のためにヒートショックプロテインはしっかり増やして満タンにしておきたいものです。

ヒートショックプロテインを増やす入浴法は夏バテ回復にも効果的!
一石二鳥のHSP入浴法で、元気で綺麗な毎日を送りましょう!

※ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす方法についてはこちらで詳しくご紹介していますのでご覧ください。

●入浴
「入浴でHSPが増える?!・・・入浴好きな人の肌が美しいわけ」

●サウナ
「サウナの驚くべき効果ヒートショックプロテイン(HSP)と血流促進の最強タッグ」

●運動
「適度な運動していますか?!HSPでいつまでも若く健康でいられるために」

ハリと弾力のある肌に!ヒートショックプロテイン(HSP)とナールスゲン

ハリと弾力のある肌に!ヒートショックプロテイン(HSP)とナールスゲン

ハリと弾力の美容成分ナールスゲン
MASAKO

MASAKO

35年以上、化粧品・美容業界で美と健康に携わる仕事に従事してきた50代女性。いくつになってもイキイキと輝いて日々を楽しんでいくために必要な「身体と心と肌のメンテナンス」をテーマに、いろいろな情報を発信していきます。

年齢を重ねるにつれ気になる、肌のゆるみ、たるみ…。

「このたるみを何とかしたい!」
「いつまでもすっきり若々しい印象でいたい」と思われる方がほとんどではないでしょうか?

たるみ、ゆるみに抗い、ハリと弾力を守り、育んでいくために注目したいのが、私たちの肌や体に存在している2種類のヒートショックプロテイン(HSP)です!

注目の化粧品原料ナールスゲンやヒートショックプロテイン(HSP)入浴法などでヒートショックプロテイン(HSP)をしっかり増やして、ハリを感じる若々しい肌を目指していきましょう!

1.若々しいハリと弾力を守るタンパク質ヒートショックプロテイン(HSP)

ハリのある肌

年齢を重ねるにつれ、徐々に肌はたるんでいき、フェイスラインのシャープさは損なわれ目じりが下がり、目の下のたるみやほうれい線なども目立つようになっていきます。

なんとかしたいハリと弾力のために注目したいのが、もともと私たちの肌や体に存在している2種類のヒートショックプロテイン(HSP)です!

①ヒートショックプロテイン(HSP)70

「ヒートショックプロテイン(HSP)70」は、紫外線や熱、病原菌や精神的なストレスなどでダメージ(損傷)を受けて構造がおかしくなったたんぱく質を修復して元気にしたり、ダメージが大きすぎて修復できなくなったたんぱく質を分解する働きがあり「ストレス防御タンパク質」とも呼ばれています。

ハリと弾力のある肌を支えるコラーゲンやエラスチンもタンパク質!

ヒートショックプロテイン(HSP)70は、紫外線や活性酸素、糖化などによるダメージ(損傷)からコラーゲンやエラスチンを守り、ダメージ(損傷)を受けた場合は修復し、さらに修復できない場合は分解して良い状態に整える働きがあります。

②ヒートショックプロテイン(HSP)47

「ヒートショックプロテイン(HSP)47」は肌のハリと弾力を支えるコラーゲンと深いかかわりがあります。

「ヒートショックプロテイン(HSP)47」は、コラーゲンの生成を促進する働きと、コラーゲンが正しい三重らせん線維(=丈夫な強いコラーゲン)を作っていく過程に必要なタンパク質です。「ストレス防御タンパク質」と呼ばれている「ヒートショックプロテイン(HSP)70」に対して「ヒートショックプロテイン(HSP)47」は「ハリ増強タンパク質」と言うのがぴったりだと思います!

どちらのヒートショックプロテイン(HSP)も、もともと私たちの肌に存在している特殊なタンパク質ですが、年齢とともに減少。50歳前後をピークにどんどん減少していきます。

健康のため、美容のため、アンチエイジングのためにヒートショックプロテイン(HSP)をしっかり増やしていきたいですね!

2.ヒートショックプロテインを増やす化粧品原料「ナールスゲン」

ナールスゲンを確認する研究員

「ナールスゲン」は、京都大学化学研究所と大阪市立大学大学院の共同研究の成果を基に、日本科学技術振興機構(JST)が支援をして設立した大学発・株式会社ナールスコーポレーションで取り扱っている化粧品原料です。
「ナールスゲン」は「ヒートショックプロテイン(HSP)70」と「ヒートショックプロテイン(HSP)47」の産生を増やす働きがあると報告されている期待の化粧品原料です!

3.ナールスゲンは、エイジングケアにも期待大!

ナールスゲンはヒートショックプロテインの産生を促すだけではなく、ハリと弾力を支えるコラーゲンやエラスチンの産生、肌の潤いに欠かせないヒアルロン酸の産生も促す働きがあることが報告されています。また、肌の表皮細胞を活性化し、抗酸化力に優れるグルタチオンの産生を促し、紫外線などによる活性酸素種の発生を抑えて、肌のダメージ(損傷)を抑える働きもあると言われています。

[参考]
「ナールスゲンについて-About Nahlsgen」
参考元:株式会社ナールスコーポレーション

紫外線によるダメージの保護、肌の弾力性の増加、保湿効果の増大、ハリや艶の保持、小じわの防止などアンチエイジングにとって多方面で役立つ原料と聞けば、使ってみたくなりませんか?

4.化粧品原料と化粧品と薬事法(化粧品の選び方)

化粧品原料と成分

いつまでも綺麗でいたい、いつまでも若々しくありたいたるみ、しわを何とかしたいと思う時に化粧品に頼らない女性はいないと思います。

そして、化粧品を開発する者は、使っていただいた方に手ごたえを感じていただく、喜んでいただく商品をお届けすることを考え続けています。

ところが、ここでちょっと法律的な制約をお話しします。

法律では

『「化粧品」とは、人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪を健やかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なものをいう。』

引用元:厚生労働省/改正後の薬機法

と定められ、化粧品の効能の範囲も下記のように記載されています。(皮膚に関わる部分を抜粋)


(19)肌を整える。
(20)肌のキメを整える。
(21)皮膚をすこやかに保つ。
(22)肌荒れを防ぐ。
(23)肌をひきしめる。
(24)皮膚にうるおいを与える。
(25)皮膚の水分、油分を補い保つ。
(26)皮膚の柔軟性を保つ。
(27)皮膚を保護する。
(28)皮膚の乾燥を防ぐ。
(29)肌を柔らげる。
(30)肌にはりを与える。
(31)肌にツヤを与える。
(32)肌を滑らかにする。
(35)あせもを防ぐ(打粉)。
(36)日やけを防ぐ。
(37)日やけによるシミ、ソバカスを防ぐ。
(56)乾燥による小ジワを目立たなくする。

引用元:東京都福祉保健局/化粧品の効果効能の範囲について

ナールスゲンのように、アンチエイジングに素晴らしい働きが期待できる化粧品原料と出会うと、商品として完成した時に、どれだけ多くの人が喜んでくださるかと楽しみになりますが、一方で化粧品の製造・販売に関わる者はそれをそのまま表現できないジレンマを抱えています。

つまり薬機法では、この商品を使うと「ヒートショックプロテイン(HSP)が増えます」「コラーゲンが増えてハリのある肌になります」「アンチエイジングにとても役に立ちます」とは言えないわけです。

期待をしていただきたいのに表現できないジレンマさを感じますが確かにどんなに良い原料でも、しっかりたっぷり配合している商品もあれば入っているのか入ってないのかわからないほどしか配合しない商品もあるので原料としては効果があるとしても、商品としては言えないというのは仕方がないと言えば、仕方がないのかもしれません。

私がお伝えしたいのは、化粧品の原料開発の技術は素晴らしいことナールスゲンのように、アンチエイジングに効果があるという実験結果がでている原料には期待をしてほしいこと、そういった原料を使用している商品を選ぶときはどんな会社が作っているかを見極めて使っていただきたいということです。

化粧品の選び方については、ぜひこちらをご覧ください!
 ↓
化粧品は、まず基礎化粧品選びから!キレイの味方HSPで貴方も美肌美人に!!

5.入浴法や運動でもヒートショックプロテイン(HSP)を増やそう!

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす化粧品原料ナールスゲンのお話をしてきましたが、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすためには、化粧品以外にも入浴や運動など日常生活にいろいろな方法があるので積極的に取り入れていくことをおすすめします。

お風呂

ヒートショックプロテイン(HSP)は熱のストレスを加えることで生まれます。 40℃~42℃のお風呂で、10分から20分程度、体の芯までゆっくり 温め、入浴後は10分から15分身体を覆って保温します。 ※お湯の温度目安/42℃→入浴10分、41℃→15分、40℃→20分 ※体温38℃を超えるくらいまで温まる

ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法についてはこちらをご覧ください。

「入浴でHSPが増える?!・・・入浴好きな人の肌が美しいわけ」

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには、入浴法のほかにサウナや岩盤浴を活用するという手もあります。

サウナとヒートショックプロテイン(HSP)については、こちらをご覧ください。

「サウナの驚くべき効果ヒートショックプロテイン(HSP)と血流促進の最強タッグ」

運動

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには、運動も有効です。
汗をかき、身体が温まる有酸素運動などの運動を30分程度続けることが必要だと言われています。

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす運動についてはこちらをご覧ください。

「適度な運動していますか?!HSPでいつまでも若く健康でいられるために」

化粧品

時間も負担も、我慢もしないでヒートショックプロテイン(HSP)を補い増やす方法の一つは、スキンケア。
ヒートショックプロテイン(HSP)を補える商品やナールスゲンのようにヒートショックプロテイン(HSP)の生成を促す原料を配合している商品に注目してみてください。

食事(サプリメント)

時間も負担も、我慢もしないでヒートショックプロテイン(HSP)を補い増やすもう一つの方法は、食事。

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やしてくれるという“βグルカン”を多く含むキノコや、身体を温める辛い物、良質なタンパク質などバランスの良い食事をとるようにすると良いでしょう。
直接ヒートショックプロテイン(HSP)を増やせるサプリメントを活用するのもおすすめです。

6.まとめ

年齢を重ねるにつれ進んでいく、肌のゆるみ、たるみに抗い、ハリと弾力を守り、育んでいくために頼りにしたいのが、私たちの肌や体に存在している2種類のヒートショックプロテイン(HSP)です!

一つ目は、紫外線や活性酸素、糖化などのダメージ(損傷)からコラーゲンやエラスチンを、しっかり守り、ダメージ(損傷)を受けた場合は修復し、修復できない場合は分解して良い状態に整えてくれる「ヒートショックプロテイン(HSP)70」。

二つ目はコラーゲンの生成を促進する働きと、コラーゲンが正しい三重らせん線維(=丈夫な強いコラーゲン)を作っていく過程に欠かせない「ヒートショックプロテイン(HSP)47」です。

これらのヒートショックプロテイン(HSP)は年齢とともに減少するので、しっかり増やすことを考えなければいけません!そこで、注目したいのがナールスゲンという化粧品原料です!

ナールスゲンは、ヒートショックプロテイン(HSP)70とヒートショックプロテイン(HSP)47のの産生を増やす働きがあると報告されている期待の化粧品原料。
さらに、ハリと弾力を支えるコラーゲンやエラスチンの産生、肌の潤いに欠かせないヒアルロン酸の産生も促す働きがあることも報告されています。

ヒートショックプロテイン(HSP)を化粧品で増やしたいと思った時には、ヒートショックプロテイン(HSP)自体を配合したものやナールスゲンのように、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす原料を使っているかどうかをチェックしてみてくださいね。

また、日常生活にヒートショックプロテイン(HSP)入浴法や運動などを取り入れて、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やして、若々しいハリと弾力のある肌を目指しましょう!

コラーゲンたっぷりのお肌

日常生活でヒートショックプロテイン(HSP)を増やす方法や化粧品の選び方について詳しくは下記にてご紹介していますので、ぜひご覧ください。

「入浴でHSPが増える?!・・・入浴好きな人の肌が美しいわけ」

「サウナの驚くべき効果ヒートショックプロテイン(HSP)と血流促進の最強タッグ」

「適度な運動していますか?!HSPでいつまでも若く健康でいられるために」

化粧品は、まず基礎化粧品選びから!キレイの味方HSPで貴方も美肌美人に!!

日焼けによる老化ダメージから肌を守るヒートショックプロテイン

日焼けによる老化ダメージから肌を守るヒートショックプロテイン


強い日差しを浴びる女性
MASAKO

MASAKO

35年以上、化粧品・美容業界で美と健康に携わる仕事に従事してきた50代女性。いくつになってもイキイキと輝いて日々を楽しんでいくために必要な「身体と心と肌のメンテナンス」をテーマに、いろいろな情報を発信していきます。


日焼けをして黒くなった肌が健康的で美しいと、コマーシャルにも真っ黒に日焼けした女優さんが走る姿が映し出されていた時代は遠い昔。今では紫外線を浴びると、シミやそばかすが増え、肌の老化が進んでしわやたるみが増えることは広く知られ、多くの方はアンチエイジングのために日焼け止め、日傘などで日焼けを防いでいることと思います。

とは言え、どれだけ念入りに紫外線をカットをしたつもりでも100%防ぐことはできない紫外線。うっかり日焼け止めを塗り忘れて“日焼け”をしてしまったり、思いがけない“日焼け”をしてしまった時はどうしたらよいのでしょうか?

日焼けをした時、肌の中で何が起こっているかを知ると、基本の必須ケア+「ストレス防御タンパク質」ヒートショックプロテインを補うことがアンチエイジングに有効だということがわかります。日焼け老化を防いで、若々しく美しい肌を守っていきましょう。



1.日焼けした肌で起きていることは?~炎症、酸化、糖化~


日焼した肌

老化の原因“炎症”


「日焼け」という言葉は、紫外線を浴びて皮膚が赤くなる“サンバーン”と、色が黒くなる“サンタン”を含めて使われています。
“サンバーン”は、ほてりを感じたり、皮膚が赤くなってヒリヒリする、痛いなどの症状があり炎症を起こしていることがわかりやすいですね。

一方“サンタン”は痛みや肌の赤みを感じずに、肌の色だけ黒くなることもあり炎症を起こしているという自覚がないこともありますが、肌の色を黒くするメラニンが増えるのは、紫外線を浴びて肌の中に炎症が起きていることも原因の一つ。肌の中では無自覚の炎症が起きています。

“サンバーン”“サンタン”いずれの場合でも、日焼けをすると肌の中では炎症が起き、肌の細胞にダメージ(損傷)を与えて、肌の機能を低下させてしまいます。また“炎症”は肌老化を進める“活性酸素”を大量に発生させる原因になるのです。


老化の原因“酸化”


活性酸素は高い酸化力で体内に入り込んだウイルスや細菌類を撃退したり、酵素の働きを促すなど肌や体を守る働きをしています。

ところが活性酸素が大量に増えると健康な細胞、コラーゲン、遺伝子などさまざまな物が酸化によるダメージ(損傷)を受けて機能が正常に働かなくなり、しわや、たるみ、シミ、くすみ、ごわつきなどの肌老化を引き起こすのはもちろん、免疫力が低下し、さまざまな肌トラブルにつながります。

切ったリンゴの色がどんどん変わっていくのも酸化が原因。


切り口が酸化したリンゴ

日焼けした肌の中では、紫外線を浴びて活性酸素が増え、さらに日焼けによる炎症で活性酸素が増え、酸化ダメージ、老化ダメージが進んでいる状態です。

機能が正常に働くなることから“肌がサビる”とも言われる“酸化”によるダメージから肌を守ることはアンチエイジングの大きな課題です。


老化の原因“糖化”が起きる


血液中の糖とたんぱく質が結びついて老化物質(AGES)が作られる“糖化”。“糖化”で生まれた老化物質(AGEs)は肌の細胞の表面にもついて、細胞の働きを阻害し老化を加速させます。

また、老化物質(AGEs)はコラーゲン線維どうしを結びつけて弾力性を損ねる上に、コラーゲン線維を生成する線維芽細胞も老化物質(AGEs)によってダメージ(損傷)を受けるため肌はハリを失い、シワが増えていきます。

また“糖化”により変性したたんぱく質は褐色化するため、肌が黄色くくすんで見えるようになります。加齢による黄ぐすみの原因は糖化によるものだったのです。このことから、糖化は「肌のコゲ」とも言われています。

紫外線を浴びることで“糖化”が進み老化物質(AGEs)が増加。肌の老化が進むだけではなく、肌の中でさまざまなダメージ(損傷)を受け炎症が起きていきます。

日焼けによる、“炎症”“酸化”“糖化”のダメージ(損傷)から肌の健康と若々しさを守るヒートショックプロテインは、アンチエイジングに欠かせない重要な存在です。


2.日焼けによる老化の悪循環とは?


日焼けダメージ

日焼けによる“炎症”“酸化”“糖化”には、それぞれのダメージ(損傷)がお互いのダメージを増幅するという問題が潜んでいます。

日焼けにより起こる“炎症”で肌はダメージを受け、“炎症”により増えた活性酸素は“酸化ダメージ”を与えるだけなく、“糖化”を進めて老化物質(AGEs)を生み出し、肌細胞・組織にダメージ(損傷)を与えて皮膚の老化を進めます。

さらに老化物質(AGEs)自体も炎症を引き起こすため、“炎症”“酸化”“糖化”の悪循環に陥り、皮膚の老化を加速させていきます。

この老化の悪循環から抜け出すためにも、ヒートショックプロテインが必要です。


3.日焼けによる老化の悪循環から肌を救うヒートショックプロテイン


ダメージのない美しい肌

もともと私たちの肌や体に存在している特殊なたんぱく質ヒートショックプロテインは、紫外線や熱、病原菌や精神的なストレスなどでダメージ(損傷)を受けて構造がおかしくなったたんぱく質を修復して元気にしたり、ダメージが大きすぎて修復できなくなったたんぱく質を分解する働きがあり「ストレス防御タンパク質」とも呼ばれています。

ヒートショックプロテインは、日焼けなどの炎症を抑え、炎症や酸化によりダメージ(損傷)を受けた肌を修復する働きがあります。

また、糖化した皮膚のコラーゲンを分解排出する一方で、新しいコラーゲンの生成を促す働きもあります。

ヒートショックプロテインはダメージを修復するだけではなく、免疫力をサポートするなど様々な“力”を備えており、“炎症”“酸化”“糖化”それぞれによるダメージを修復しながら、老化の悪循環に陥っていく肌を救い健康で若々しい肌を守り育む働きがあるのです。


4.日焼け老化を防ぐHSPを増やすには


ヒートショックプロテイン(HSP)は、もともと私たちの肌に存在している特殊たんぱく質ですが、年齢とともに減少。
50歳前後をピークにどんどん減少していきます。

日焼け老化から肌を守るために、ヒートショックプロテインたっぷりの肌にするにはどうしたらよいのでしょうか?

3つの方法をご紹介します。

1)お風呂

ヒートショックプロテイン(HSP)は熱のストレスを加えることで生まれます。
40℃~42℃のお風呂で、10分から20分程度、体の芯までゆっくり温め、入浴後は10分から15分身体を覆って保温します。
※お湯の温度目安/42℃→入浴10分、41℃→15分、40℃→20分
※体温38℃を超えるくらいまで温まる


HSPを増やす入浴法についてはこちらで詳しくご紹介しています

「入浴でHSPが増える?!・・・入浴好きな人の肌が美しいわけ」

体温38℃をこえ、その後保温ができるのであれば、サウナや岩盤浴も良いでしょう。


サウナとヒートショックプロテイン(HSP)については、こちらで詳しくご紹介しています!



「サウナの驚くべき効果 ヒートショックプロテイン(HSP)と血流促進の最強タッグ」

2)運動

ヒートショックプロテイン(HSP)は、運動も有効です。
汗をかき、身体が温まる有酸素運動などの運動を30分程度続けることが必要だと言われています。

肥満や生活習慣病の予防、身体の機能や筋力の維持など運動の重要性や、自宅でできる運動、ヒートショックプロテイン(HSP)について興味のある方はこちらの記事をご覧ください。



「適度な運動していますか?!HSPでいつまでも若く健康でいられるために」

ヒートショックプロテインを増やすために、お風呂は効果的ですが夏は厳しいと思う方や、そこまで入浴に時間がかけられないという方もいらっしゃると思います。
また、日常生活に運動を取り入れることは、身体にとってとても良いことですが紫外線を防ぎながら、汗をかくほどの有酸素運動を30分程度続けられないという方は次の二つの方法でヒートショックプロテインを増やしましょう!

3)食事(サプリメント)

時間も負担も、我慢もしないでヒートショックプロテインを補い増やすもう一つの方法は、食事。

ヒートショックプロテインを増やしてくれるという“βグルカン”を多く含むキノコや、身体を温める辛い物、良質なたんぱく質などバランスの良い食事をとるようにすると良いでしょう。

5.日焼けのプラス効果


カーテンを開けて日差しを浴びる女性

美しさと若々しさを求める女性にとって“日焼けは大敵”と、美白ブームが到来して以来、骨粗しょう症・アレルギー・うつ病・糖尿病などが急増したとも言われています。

太陽光が当たると、体の中でビタミンDが作られます。 ビタミンDは、健康な骨、筋肉、歯のためにカルシウムやリンととも に働く大切な栄養素。ビタミンD不足は骨粗しょう症の原因にも! また、免疫機能を調節・維持する働きがあり、がんやアレルギーの抑制にも 関りがあると言われています。

また、朝に日光を浴びることで体内リズムが整い、睡眠の質を向上するとか 日光は脳が幸せや安心感を得るために必要なセロトニンというホルモンを分泌させる働きがあり、不眠症やうつ状態の改善にも効果があると言われています。

日焼けは害ばかりではなく良いこともしてくれるのです。 日焼け老化はしっかりケアしながらも、上手におつきあいしていきたいものです。

5.まとめ~日焼け老化を防いで若々しい肌に!~


日焼けによる老化は避けたいもの。
まずは、日焼け止めや日傘などで極力日焼けを防ぐことが大切です。
もしも日焼けをしてしまったときは、まずは熱を持った肌を「冷やす」こと。
ほてりを鎮めて、紫外線で乾燥した肌をしっかり保湿して肌を落ち着かせることが第一です。

そして、肌の中で起きている老化の悪循環を断ち切るためにヒートショックプロテインたっぷりの肌に整えることが若々しく健康で美しい肌を守り育む秘訣です。

ヒートショックプロテインは、増やしても減ってしまうものなので継続して増やすことを考える必要があります。
ヒートショックプロテインを増やすための入浴法や運動を取り入れたり、食事内容に配慮するなど自分のライフスタイルにあわせた方法で増やしていきましょう。

日焼けには、プラスの効果もあるので太陽の光を“悪い物”だと思うばかりではなく、紫外線老化を防ぐエイジングケアをしながら上手におつきあいを!
健康で若々しい肌と身体を育んでいきましょう。


※ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす方法については、 こちらで詳しくご紹介していますのでご覧ください。

●入浴
「入浴でHSPが増える?!・・・入浴好きな人の肌が美しいわけ」

●サウナ
「サウナの驚くべき効果 ヒートショックプロテイン(HSP)と血流促進の最強タッグ」

●運動
「適度な運動していますか?!HSPでいつまでも若く健康でいられるために」