運動で、見た目を磨く!若見えの秘訣は運動にあり?!

運動で、見た目を磨く!若見えの秘訣は運動にあり?!

運動後にタオルで汗を拭く女性

おしゃれ、メイク、ダイエット・・・・・などなど
いくつになっても、いつまでも、キレイでいたい!というのは、女性にとって、永遠のテーマです。

外見、見た目を磨くには、美容だけでなく、適度な運動は欠かせません。
気持ちはあっても、なかなか運動する時間が持てず、運動不足になっていませんか。

適度な運動は、血流を改善し、体内に溜まった老廃物を排出してくれます。運動をすることで、美容効果を上げることができるのです。

普段から体を動かして鍛えている人は、ダイエットの成果も効率よく上がるといわれています。

体系を選ぶ、難しい洋服も、さらっと着こなせたり、老廃物を排出した美肌になれたり、適度な運動は、あなたの見た目を変えてくれます。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.運動で美容効果!見た目美人になれる?!

ヨガマットの上で腕立て伏せをする女性

適度な運動は、体だけでなく、いろいろな形で、美容にも効果があります。
見た目の美しさを保つには、お手入れだけでなく、適度な運動が重要です。

筋肉量を増やす

筋肉量を増やすことで、基礎代謝がアップし、太りにくい体質につながります。また、姿勢や脚の形の改善にも効果があり、見た目の美しさにつながります。

汗をかく

汗をかいて代謝が良くなることで、毛穴自体も詰まりにくくなり、老廃物がたまりにくくなり、美肌効果につながります。

深い呼吸

運動時は、普段より深く呼吸することにより、酸素がたくさん体内に取り込まれます。
血行が良くなり、血液の循環がよくなることにより、血行促進、美肌効果、免疫向上に、つながります。

睡眠の質の改善

適度な運動は、体に適度な疲労と、リラックス効果を与えます。
この心地よい疲労感は、眠りの質をあげ、肌にも、脳にも良い効果があります。

ストレス改善

体を動かすことに集中すると、ストレス発散効果があるといわれています。
肌荒れや、吹き出物の原因となる、日々のストレスを改善し、肌トラブルを防ぐことができます。

2.運動で、見た目痩せを手に入れる!

コブラストレッチ

体重が減ったのに、見た目が変わらない・・・
それは、脂肪が減ったのではなく、水分や筋肉が減ったせいかもしれません。

体重よりも、見た目で痩せたいという声を聞きます。
見た目痩せを実現するためには・・・体脂肪を減らすことが大切です。

ダイエットで引き締まった見た目を目指すなら、体脂肪を減らして筋肉を増やすのが一番だといわれています。

どうのように、見た目が違うのか・・・
体脂肪率が高い人は、全体的にふっくらしていて、引き締まっているという印象にはなりません。
反対に、体脂肪率が低い人は、引き締まって見えるのはもちろん、肌にも、ハリやツヤがあるように見えます。

では、体脂肪を減らすには、どうしたらいいのでしょうか。
まず最初に思い浮かぶのは、食事制限があります。

確かに、食事制限をすることで、体脂肪を減らすことは可能ですが、もっと効率よく、見た目痩せを手に入れる方法があります。

それは・・・食事制限だけでなく、適度な運動をプラスすることです。
ふたつを組み合わせれば、脂肪を燃焼させながら筋肉を増やすことで、消費カロリーが増えるため、極度な食事制限は不要になります。

運動は、血行を良くしたり、脂肪を燃焼したりするだけでなく、筋肉を増やして、引き締まった見た目を実現できます。
また、ストレス解消にもなって、質の良い睡眠も得られ、体だけでなく、お肌にも、よい効果があります。

無酸素運動

短時間に強いエネルギーを必要とする運動のことをいいます。
瞬間的に負荷がかかり、酸素を取り入れる暇がないため「無酸素運動」と呼ばれています。

無酸素運動は、成長ホルモンの分泌により、アンチエイジングやダイエット効果が期待できます。
成長ホルモンは脂肪を燃焼するだけでなく、新陳代謝を促進する作用がありますので、細胞の新陳代謝を促進して、老化を防ぐ効果もあるのです。

主な無酸素運動は、腕立て伏せ、スクワット、腹筋などの筋トレや、ダンベル、重量上げなどのウエイトトレーニングです。
全力疾走することも、無酸素運動のひとつです。

有酸素運動

十分に呼吸をして、全身の筋肉に酸素を行きわたらせながら、長時間継続可能な、軽度または中程度の負荷の運動のことをいいます。

脂肪や糖をエネルギーとするため、続ければダイエット効果があります。

主な有酸素運動は、水泳、ジョギング、ウォーキング、エアロビクス、ヨガ、ピラティスです。

3.運動+アロマで、見た目年齢が若くなる?!

アロマグッズで効果アップ

運動に、アロマを取り入れている女性の70%が、実年齢より、見た目が若くみえるという統計があります。

もともと運動は、ストレス発散につながりますが、アロマを取り入れることで、リラックス効果がプラスされ、ストレス軽減に期待できます。

また、運動をする時に、アロマを取り入れると、リラックス効果によって呼吸もしやすくなり、より多くの酸素を体内に取り入れることができます。
その結果、ストレッチや脂肪燃焼の効果も上がりやすくなります。
香りを選び、楽しむことにより、リフレッシュして気持ちを上げることができるため、楽しく運動を行なうことができます。
運動を継続することで、見た目痩せ、そして、見た目年齢を若くすることへと、つながるのです。

お香の香りで知られるサンダルウッド(白檀)には、緊張をほぐす作用があるため、ヨガやストレッチの時におすすめです。

ユーカリやペパーミントは、呼吸をスムーズにしてくれる精油です。
呼吸がスムーズになると、より多くの酸素を体内に取り入れることができるので、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動には、ぴったりです。

ラベンダーには、鎮静、鎮痛作用があります。
運動の後のリラックスタイムや、筋肉を痛めたときに、使ってみてはいかがでしょう。

アスリートやダンサーの方の中には、良いパフォーマンスをするためや運動後のケアに、アロマを取り入れている方が多いようです。

試してみる価値あり!では、ないでしょうか。

4.見た目を磨くには、適度な運動を!(まとめ)

適度な運動で老廃物の排出を促す

運動不足は、血の巡りが悪くなり、老廃物の排出が滞ります。
働く女性の8割が、運動不足だと認識しながらも、その解消につながらないのが現状です。

運動不足は、肩こりや腰痛、冷え性、むくみといった症状を引き起こす原因となります。
体型が変わった、洋服のサイズが合わなくなったなど、見た目の変化が、きっかけで、運動不足だと感じることも、あるのではないでしょうか。

適度な運動は、見た目の変化だけでなく、気持ちもリフレッシュしてくれます。
運動の後の爽快感は、人の気持ちを前向きにしてくれます。
気分を変えることで、家事や仕事が、はかどることにも、つながっていきます。

しかしながら、運動が苦手!という方は、無理をしては、逆に疲労につながってしまいます。
そんな方は、まず、簡単なストレッチから、始めてみてはいかがでしょう。
ストレッチは血流を改善し、顔のくすみや、体のむくみを軽くするなど、見た目効果抜群!
朝起きた時や、寝る前にストレッチを行うだけでも、美容や健康につながります。

対側を伸ばすストレッチ
1.立った状態で、両足を肩幅に開きます。
2.両腕を上げて、左手の先を右手でつかみます。
3.息を吐きながらゆっくりと上半身を右に倒し、左の体側を伸ばしていきます。
4.息を吸いながら上半身を戻して、体を上方向へ伸ばします。
5.つかむ手を逆にして、反対側も同様に伸ばします。

足首のストレッチ
1.足首を手前に倒す
2.足首を向こう側に倒す

負担にならないように、体を動かし、見た目を磨く!
まずは、無理をすることなく、自分なりのペースで、始めてみてはいかがでしょう。

エイジングケア化粧品で、シミ知らずのお肌に!シミは、できる前に防ぐことができる?!

エイジングケア化粧品で、シミ知らずのお肌に!シミは、できる前に防ぐことができる?!

シミのお手入れをする女性

透明感のある、ツヤツヤお肌は、女性の憧れです。

美容液や化粧水、クリームなどの化粧品で、毎日しっかりスキンケアしているつもりだったのに、気づけば、お肌にシミが・・・
ある日、鏡を見たら、こんな経験ありませんか。
年齢を重ねると、お肌は衰え、気づいたら、シミができていることも少なくありません。

日頃、使っている化粧品は、しっかりエイジングケアできていますか。

できる前に予防!シミも予防することが可能です。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.化粧品で予防できるシミと、できないシミ

顔にシミができた女性のイラスト

ひとことで、シミといっても、いろいろな種類があり、タイプによって原因や対策も少しずつ異なります。

老人性色素斑

日光性色素斑とも呼ばれており、加齢とともにできやすく、日光(紫外線)によってできるシミのことです。ターンオーバーの乱れででも、できます。

紫外線に当たりやすい部位(顔や腕、手の甲、肩など)に多くできる、斑状のシミです。一般に、シミとよばれているものが、この老人性色素斑です。
紫外線の影響が大きく、過去に、紫外線を多く浴びた人はできやすい傾向にあり、また紫外線によってさらに悪化します。

肝斑(かんぱん)

30代後半~40代以降の女性に多く見られるシミです。
眼の周囲を除いた両頬や口のまわり、鼻の下などに左右対称に比較的広範囲にできるのが特徴で、少しぼやけた薄茶色のシミです。

紫外線を浴びることで、さらに濃くなり、シミの範囲が広がることがあります。
主な原因は、女性ホルモンの乱れであるため、妊娠中に発生することもあります。

炎症後の色素沈着

傷跡、ニキビ跡、虫刺され跡、化粧かぶれなど、皮膚に炎症が起きた後に色素沈着し、シミになることがあります。
紫外線を浴びることで悪化して、濃くなることもあるので、注意が必要です。

そばかす

鼻から頬のまわりを中心に、細かい薄茶色の斑点が散らばるように発生します。
遺伝的な要素が大きいと言われており、ストレスや紫外線などの影響で、濃くなることがあります。

顔の他にも、背中、胸元、肩、腕、手など、紫外線にあたりやすい場所にあらわれることがあります。
紫外線を浴びて、日焼けで悪化するため、紫外線対策が必須です。

脂漏性角化症

加齢により、全身にできるイボ状のシミのこといいます。
初めは平らな状態のシミが、徐々に盛り上がってきます。紫外線や、加齢が原因で起こります。

花弁状色素斑

花びらのような形状のシミで、肩や背中にできることが多いシミです。
加齢や、強い紫外線、繰り返してしまった日焼けなどが原因です。

シミには、まず、紫外線対策が必須です。
シミの種類によっては、化粧品で薄くしたり、予防したりすることもできます。美白ケアに加え、エイジングケアまで網羅した包括的なアプローチができる化粧品でケアしてあげることが、大人の肌には必要になります。

脂漏性角化症や、花弁状色素斑など、化粧品だけでは、ケアしきれないシミもあるため、状態によっては、専門医に相談することも大切です。

2.シミ対策には、化粧や生活習慣の見直しを!

スキンケアアイテムとアボカド

できれば、消してしまいたいシミ。消すのは無理でも、せめて薄くしたいものです。

良い化粧品で、正しいスキンケアを

正しいスキンケアで、お肌のターンオーバーを整えると、肌内部に溜まったシミの元である、メラニンの排出を促すことができます。

丁寧な洗顔:毛穴の汚れや、シミを薄くしたいために、ゴシゴシ洗っていませんか。
肌を傷つけてしまうと、ターンオーバーの乱れにつながります、洗顔は、優しくするのが大切です。

十分な保湿:化粧水、乳液、クリームや美容液など、しっかり保湿することが大切です。
お肌の乾燥も、ターンオーバーが乱れる原因につながります。

美白効果、保湿効果、そして、エイジングにも特化した化粧品が、おすすめです。
スキンケアに取り入れることで、シミの予防につながります。

美白効果のある栄養を摂る

できてしまったシミを消すには、シミや美白にいい食べ物を意識して摂るのも効果的です。
肌のターンオーバーを促し、メラニンの排出をサポートしてくれる栄養素を摂りましょう。

シミ対策で、積極的な摂取が必要な栄養はビタミンCです。
他にも、ビタミンA、ビタミンE、Lシステインがシミに効果があります。

ビタミンC

ビタミンCは、シミの元となるメラニンの生成を抑えるだけでなく、濃くなってしまったメラニンを還元し、シミを薄くする効果もあります。
ビタミンCが多く含まれる食材は、レモン、イチゴ、アセロラ、キウイといったフルーツです。

ビタミンA

ビタミンAは、メラニンの生成を促進する活性酵素の働きを抑える効果が期待できます。ビタミンAが多く含まれる食材は、かぼちゃ、ほうれん草、トマトなどの野菜です。

ビタミンE

ビタミンEは、活性酵素を抑制しつつ、ビタミンCの働きを助ける効果が期待されます。ビタミンEを多く含む食材は、アボカドなどです。

L-システイン

L-システインは、メラニンを体外に排出する働きが期待できます。
L-システインを多く含む食材は、大豆、小麦などです。

生活習慣の改善

できてしまったシミを薄くしたり、予防するためには、規則正しい生活習慣も重要です。
とくに、過度のストレス、睡眠不足は、大敵です。

ストレス解消には・・・・・
・適度な運動をする
・好きな音楽を聴く
・ゆっくり湯船につかる
など、リラックスできる時間を作ることが大切です。

また、適度な運動は、質のよい睡眠にも効果的です。

シミを薄くする、しいては、シミができにくいようにするには、生活習慣や、食事、そして、スキンケアに気をつけることが大切です。
今、使っている化粧品を見直してみるのも、いいかもしれません。

3.シミ予防には美白化粧品・・・成分と継続がカギ!

シミ対策のパックやスキンケアをする女性のイラスト

シミの予防や対策といえば、美白化粧品です。

シミ予防におすすめの美白成分は・・・
アルブチン、トラネキサム酸、コウジ酸 などです。メラニンの生成を抑制し、シミができるのを予防します。

シミを薄くするには・・・
ビタミンC誘導体。4MSK、プラセンタ などです。メラニンの排出、無色化を促し、できたシミを薄くするのに効果的です。

化粧品のパッケージに、医薬部外品、薬用、美白と書いてあれば、美白成分のどれかが、配合されています。

化粧品を使うときは、1~2ヶ月使い続けることが、大切です。
使用して、すぐには、効果はあらわれません。
お肌のターンオーバーの関係で、使い始めて2ヵ月ほど(1~2本)経たないと、エイジングケア効果を感じることができないのです。

成分以外の面でも、価格や、テクスチャーを含めて、最低でも1か月は続けられる化粧品を選びましょう。
トライアルやタッチアップで、肌に合うか、好みに合うかを確認してみてください。

4.気になるシミは、化粧品で予防を!(まとめ)

スキンケアをする笑顔の女性

シミや、顔のたるみなど、年齢を重ねると、さまざまな悩みがでてきます。

シミ予防、毛穴汚れ、くすみ、しわ・・・
ケアの目的に応じた化粧品を選んだほうが、お肌にとっての満足度は高いかもしれませんが、シミ、しわ、たるみなど、ケアしたい目的が多様化してしまうことも、多いのではないでしょうか。

そんなときは、エイジングケアに特化した化粧品が、おすすめです。
美白成分や、ヒートショックプロテイン配合の化粧品は、エイジングケアの大きな味方です。

シミなどの年齢肌トラブルは、美白成分に加え、高保湿成分を配合した化粧品を選び、潤いのある、お肌を保つことが大切です。潤ったお肌は、ターンオーバーが正常に行われることにより、シミの原因となるメラニンが、排出されやすくなります。

また、ノーベル賞受賞の美容成分「フラーレン」は、肌の細胞の再生力に優れており、ダメージを受けた細胞を内側から再生します。シミやシワを引き起こす複数の活性酸素を除去し、無害化する働きがあります。

年齢肌に、トラブルはつきものです。
そんなトラブルに負けないお肌を作るためには、自分に合ったスキンケア化粧品を選ぶことは、とても重要です。

日頃のスキンケアで、シミ予防を!
シミには早めのケア、できないようにするための予防が何よりも大切です。

病気や老化は、体の酸化が原因?!抗酸化作用のある食べ物で、美肌&健康に!

病気や老化は、体の酸化が原因?!抗酸化作用のある食べ物で、美肌&健康に!

健康的な食事を摂る女性

いつまでも、健康で、元気な体でいたい!
しかし、人間は、歳を重ねること=老いを避けて通ることはできません。

りんごを切って少し時間が経つと、表面が茶色く酸化するのを見たことがあると思います。
人の体でも同じように、酸化が起こります。

病気や老化の原因には、食事や生活習慣、ストレスなどさまざまな要因がありますが、体の酸化も、その要因のひとつなのは、ご存知でしょうか。

酸化を防ぐには!
そして、いつまでも元気でいるには!
身近な食べ物や、生活習慣で、酸化しにくい体を作ることができます!

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.酸化とは・・・食べ物で改善できる?!

肩こりに悩む女性

活性酸素とは、他の物質を酸化させる力が非常に強い酸素のことをいいます。私たちは、呼吸によって大量の酸素を体内に取り入れていますが、そのうちの約2%が活性酸素になるといわれています。

この活性酸素が増えすぎると、鉄がサビるように、身体の細胞を傷つけます。
これが、酸化です。
体が酸化すると、肩こり、慢性疲労、肌荒れなどの他、高血圧やがんなどの生活習慣病なども、引き起こすといわれています。

しかし活性酸素は、私たちの体に悪い影響を与えるだけではありません。
殺菌力が強いため、体内の細菌やウイルスを撃退する役目もしてくれます。

私たちの体には、尿酸、アスコルビン酸、メラトニンといった抗酸化物質が存在します。
活性酸素がバランスよく働くように、抗酸化力を備えているのですが、この抗酸化作用は20代をピークとして、加齢とともに低下していってしまうのです。

若いころのように、抗酸化作用を持続させるには、どうすればいいのでしょうか。
食べ物や生活習慣・・・それは、私たちの普段の生活の中にあります。

2.サビない体にするために・・・抗酸化の基本は食べ物!

新鮮な野菜と香辛料

体の酸化をおさえる基本は、食べ物です。
抗酸化作用のある栄養素は、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノール類、ミネラル類や、美容効果で話題のカロテノイドなどがあります。

ビタミンA

ビタミンAは、皮膚や目の健康に欠かせない栄養素です。レチノールとβ-カロテンがあり、抗酸化力が強いのは、β-カロテンです。トマトやホウレンソウ、ピーマン、ブロッコリーなどの緑黄色野菜に多く含まれます。

ビタミンC

ビタミンCは、緑黄色野菜や果物に多く含まれます。パプリカ、ブロッコリー、パセリ、青菜類、キウイ、イチゴ、柑橘類、柿などです。ビタミンCは水溶性なので、熱に弱いため、生で食べるのがおすすめです。水洗いするときは、洗い過ぎないように気をつけましょう。

ビタミンE

ビタミンEは、種実類(ごま・アーモンド・ピーナッツなど)や、かぼちゃ、アボカド、うなぎなどに多く含まれます。ビタミンEは、油に溶けやすい性質があるため、油を使うと体内に吸収されやすくなります。
緑黄色野菜を油で炒めて食べると、他のビタミンも同時に摂れて、より効果的です。

ポリフェノール類

ポリフェノールは、野菜の色素や苦味、渋味の成分となる化合物の総称のため、ほとんどの野菜の葉や茎に含まれています。

主なものは、プルーン、りんご、赤ワイン、コーヒー、緑茶、紅茶などです。
果物は、皮ごと食べると、より効果的です。
コーヒーやお茶は、ペットボトルで販売しているものより、おうちで淹れたもののほうが、より多くのポリフェノールを含んでいます。

ミネラル類

ミネラルは、熱には強く、水に溶けやすい性質です。茹でるよりも蒸すほうが、効果的です。煮込み料理の場合は、煮汁ごと、いただくといいかもしれません。海藻類(わかめ・のり・昆布など)、魚介類(桜えび・うるめいわしなど)、納豆などに含まれます。

カロテノイド

カロテノイドは、油溶性のため、油を使った調理方法で食べると、吸収されやすくなります。
緑黄色野菜やフルーツの黄色、オレンジ、赤色の色素成分のため、濃い色の野菜や、果物に含まれています。

パプリカ、トマト、ホウレンソウ、ミカンなどです。
赤いパプリカには、カロテノイドの中でも、特に抗酸化力が強いキサントフィルという成分が豊富に含まれていますので、おすすめです。

どれも、日頃、口にしやすい食べ物ばかり。
抗酸化作用のある食べ物で、体の酸化を防ぎ、サビない体を手に入れましょう。

3.日常生活の見直しで、酸化を防ぐ!

ランニングをする男女

酸化を防ぐには、抗酸化作用のある食べ物を摂ることだけでなく、普段の生活の中にもヒントがあります。

紫外線の防止

紫外線を浴びると、体内で活性酸素が発生し、酸化ストレスが高まります。お肌のハリや弾力に重要なコラーゲンやエラスチンなどにダメージを与え、しみやしわの原因となります。
日焼け止めや、帽子、日傘、サングラスなど、紫外線対策を心がけましょう。それらに加え、紫外線を浴びる前に、抗酸化作用のある食べ物を摂取するのも、ひとつです。

ストレスは禁物

ストレスを受けると、一時的に血液の流れが悪くなり、これが元に戻るときに活性酸素が発生します。
ストレスがたまったと感じたときは、湯船にゆっくり浸かるなど、リラックスできる状態を作ることが大切です。

適度な運動を

一般的に、運動は、活性酸素の産生を通して,体に酸化ストレスを与えることが知られています。
しかし、適度な有酸素運動は、脂肪を燃焼させ、発生した活性酸素を消去し、抗酸化物質の働きを高めることで、体の酸化を抑えてくれます。

有酸素運動には、ウォーキング、ジョギング(ランニング)、水泳、サイクリング、エアロビクス、なわとびなどがあります。

アルコールをとり過ぎない

お酒に含まれるアルコールは、胃腸で体内に吸収されると、肝臓へ運ばれます。
その代謝とプロセスで活性酸素が生まれ、細胞の酸化と損傷を進めてしまいます。
人それぞれ、適量は違うかと思いますが、くれぐれも飲み過ぎには注意を!

最近は、たばこを吸う人を見かけることは、少なくなりましたが、タバコの煙には活性酸素や、その発生を助長する有害物質が数多く含まれています。
血液中に入ると、動脈硬化の原因となる酸化LDLをつくる原因にもなると言われています。

日常生活の中で、知らず知らずのうちに、活性酸素は増えていきます。
生活習慣を、少し見直してみませんか。
体の酸化を防ぎ、アンチエイジングにつながるカギが隠れているかもしれません。

4.食べて笑って・・・美肌と健康には抗酸化!(まとめ)

果物を食べる笑顔の老夫婦

体が酸化すると、肩こりや慢性疲労、肌荒れ、高血圧など、美容だけでなく、健康にも、さまざまなトラブルがでてきます。

紫外線、放射線、大気汚染、たばこなど、様々な状況で、活性酸素を発生させる環境の中で日常生活を送っているため、体内でつくられる抗酸化酵素だけでは処理しきれないことも、しばしばです。 老化のスピードを速めるばかりか、健康でいることさえ、難しくなってきます。

体を酸化させないためには、少し日常生活を見直してみることが大切です。
難しいことではなく、日頃、何気なく過ごしている日常を、少し振り返るだけで大丈夫です。

日常の食卓に、抗酸化作用のある食べ物を加えてみませんか。
バランスの取れた食事をとることで、酸化を防ぐことができます。
質のよい睡眠をとり、適度な運動な運動を心がけてみませんか。
その、少しの心配りで、美肌や健康、そして、アンチエイジングへとつながっていきます。

キレイなお肌は、美容の基本!スキンケアと生活習慣の見直しから美肌を!!

キレイなお肌は、美容の基本!スキンケアと生活習慣の見直しから美肌を!!

頬に指をあてる女性

どんなに、おしゃれをしても、お肌のトラブルを抱えていては、その魅力も半減。キレイなお肌を保つことは、女性に限らず、男性でも、大きな魅力のひとつです。

でも、しみしわ、くすみ…など、お肌のトラブルは、多かれ少なかれ、誰しもが抱えている悩みです。

美容には関心があるけれど、肌トラブルに悩まされている方は、日々のスキンケアや、生活習慣、少し見直してみませんか。

いつまでも若々しく、キレイなお肌でいるカギは、そこにあるかもしれません。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.美肌美人になるための美容は、正しいスキンケアから!

頬に手を当てるモチモチ肌の女性

キレイなお肌になるためには、正しいスキンケアが大切です。年齢や肌質にあわせたスキンケアでなければ、意味がありません。

スキンケアは、朝晩の1日2回が基本です。
・お出かけ前のお手入れ
お肌は、寝ている間に皮脂が分泌されます。洗顔は、その分泌された余分な皮脂を洗い流してくれます。皮脂汚れが残っていると、メイクのノリが悪くなったり、メイクが浮く原因になります。ごしごしこするのではなく、優しく包み込むように洗うのがコツです。

皮脂を洗い流した後は、お肌に、たっぷりと水分を補給しましょう。化粧水に加え、美容液を使うのも効果的です。乾燥が気になる方は保湿美容液、シミやくすみが気になる方は美白美容液がおすすめです。また、朝の洗顔後は油分も失われるため、乾燥が気になる方は、クリームや乳液で補ってあげましょう。

・お休み前のお手入れ
おうちに帰ったら、お肌を休めてあげることが大切です。メイクを落とし、洗顔をする・・・わかってはいても、ついつい面倒になりがちです。しかし、メイクが落しきれないままだと、残った油汚れが毛穴に詰まったり、お肌に悪影響を与えます。

クレンジングは、メイクの油溶性の汚れを落とす役割があり、洗顔は、汗や皮脂、古い角質などの水溶性の汚れを落とし、残ったクレンジングの成分を落とす役割を担っています。時短で・・・とお考えなら、クレンジングと洗顔をひとつにまとめたものが、おすすめです。

メイク落としや洗顔が終われば、お肌に、たっぷり潤いを与えましょう。洗顔後は肌の水分が低下しているため、化粧水でしっかり補うことが大切です。

化粧水の浸透性を高めてくれる、導入美容液を使うことも、おすすめです。美容液や化粧水を使っても、まだ乾燥が気になる時は、クリームや乳液で、油分を補いましょう。

プラスαの効果を期待するなら・・・お肌のエイジングケアに欠かせない、ヒートショックプロテイン(HSP)配合の基礎化粧品が、おすすめです!

2.キレイなお肌のためには、体の内側からも見直しを!

バブルバスでリラックスする女性

キレイなお肌のためには、生活習慣や腸内環境の改善など、身体の内側からのケアも大切です。

・良質な睡眠をとる
美容や健康のための鉄則、それは、十分な睡眠です。

質のよい睡眠は、肌のターンオーバーに必要な成長ホルモンの分泌に、よい影響を与えます。お肌の修復が行われる時間は、就寝後の3時間といわれています。この間に深い眠りについていると成長ホルモンが多く分泌され、お肌のコンディションが高まります。

睡眠の質を上げるためにも、寝る前のスマホチェックやテレビなどはなるべく控え、リラックスした気分で入眠することが大切です。

なかなか寝つけないという方は、軽いストレッチをしたり、ぬるま湯につかったりすると、体がリラックス状態になるので、おためしください。

・ゆっくりお風呂につかる
体全体を温めることのできるお風呂は、血流を促したり、自律神経を整えたりすることで、美容効果をもたらします。
血行がよくなるだけでなく、発汗することで毛穴詰まりが解消されるというメリットもあります。

湯船につかると、筋肉の緊張がほぐれます。事前に軽めのストレッチで筋肉の緊張をほぐしておくと、さらに効果的です。

湯船に浸かりながらマッサージをしたり、入浴剤を楽しんだり・・・
お気に入りのバスアイテムを選んで、忙しい日にも、湯船に浸かることを楽しんでみませんか。

・紫外線予防を徹底する
紫外線は、お肌のハリやつやを失わせます。
紫外線によるダメージでメラニン色素が過剰に作られ、排出できなかったメラニンが、色素沈着を起こしてシミになります。また、紫外線によるダメージは、肌のバリア機能も破壊し、保湿力が低下します。これにより、乾燥肌のきっかけへ、となる可能性があります。

紫外線対策として、まず思い浮かぶのは、日焼け止めです。
3~4時間ごとに日焼け止めを塗り直すなど、こまめに塗ることで、効果を持続させることにつながります。

効果を期待し、日焼け止め成分入りの化粧品を何種類も重ねづけしてしまうと、肌への負担が大きくなり、肌トラブルの原因となってしまう恐れがありますので、気をつけましょう。

また、日焼け止めクリームだけではなく、日傘や帽子、サングラス、UVカットの衣類などの併用も大切です。
夏は室内にも強い紫外線が降り注ぐので、カーテンを閉めたり、室内でも日焼け止めクリームを塗ったりすることも忘れずにしましょう。

3.美容=食生活で、健やかなお肌を!

健康を意識した食材

美容には、さまざまな栄養素が必要です。

肌のターンオーバーに必要なタンパク質やビタミン、ミネラルなどをしっかりとることが大切です。お肉ばかりではなく、緑黄色野菜や果物もバランスよく食べましょう。
特に、緑黄色野菜や果物全般に含まれるビタミンCが、おすすめです。

タンパク質

タンパク質は、体内のあらゆる細胞を作るため、美肌には、とても大切な栄養素です。主に肉、魚、卵などに含まれています。
高タンパク質、低カロリーな食材としてあげられるのが、豆類です。
大豆が原料の納豆や、豆腐、豆乳など、手軽に摂取できるため、おすすめです。

ビタミン

ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンEは、いずれも美肌を作るために欠かせない栄養素です。抗酸化作用によって、しわやたるみに対処するビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、新陳代謝に関わるビタミンBなど、どれも欠かすことができない栄養素です。

ビタミンAは、皮膚や粘膜を健康に保つために必要な栄養素です。お肌の基礎体力をあげるために、必要不可欠な存在といわれています。お肌のカサつきやシワに悩んでいる人に、おすすめです。

ビタミンCは、しみやそばかすの原因になるメラニン色素の生成をおさえる働きがあります。美肌には欠かせない栄養素です。
一度にたくさん摂っても、吸収できずに排出されてしまうので、こまめに摂るのがポイントです。

ビタミンCは、お肌に弾力を生むコラーゲンの生成にも深く関わっているため、肌のハリ、つやを保つためには、コラーゲンと合わせて摂ることも、おすすめです。

ミネラル

美容にはビタミン!は、よく知られていますが、ミネラルも同じくらい重要な栄養素です。
健康の維持はもちろん、みずみずしいお肌やツヤ髪、代謝を上げるなど、ミネラルは、美容に大切な栄養素なのです。

ミネラルは、身体に吸収されやすい栄養素ではないため、意識しないと不足しがちです。
ミネラルウォーターに含まれるミネラルは、水に溶けた状態にあるため、身体に吸収されやすいミネラルです。

キレイなお肌を保つには、エイジングケアに必要な、亜鉛や鉄分の摂取も必要です。
亜鉛でお肌の健康を維持し、鉄分でお肌のくすみに対処することができます。

美容にいい食べ物は・・・・・

肉、魚、卵

肉や魚、卵には、動物性タンパク質やビタミン、ミネラルなどがバランスよく含まれています。脂質も含まれるため、もも肉やヒレ肉など脂身が少ない部位を選ぶこともポイントです。

野菜、きのこ

野菜やきのこには、ビタミンが豊富に含まれています。ビタミンAやビタミンEは脂溶性のビタミンで、油と一緒に摂ると吸収率が上がります。にんじんやブロッコリーは、炒めものがおすすめです。

サラダのような冷たい料理より、火を通した温かい料理のほうが、身体が温まることで血流が促され、新陳代謝も高まります。

海藻類

海藻類には、ミネラルが豊富に含まれています。1日50gが目安といわれています。

大豆製品

タンパク質や脂質、ビタミンB1、ビタミンE、鉄、銅、亜鉛など、さまざまな栄養が、バランスよく含まれています。さらに抗酸化作用がある大豆サポニン、女性の健康をサポートする大豆イソフラボンなども含まれており、美容に役立つ食べ物といえます。

発酵食品

発酵食品には、腸内環境を整える善玉菌が含まれているため、便秘や下痢に悩まされている方におすすめです。腸内環境が整うことで、お肌の状態が整いやすくなるため、エイジングケアにも、おすすめです。

4.お肌のキレイを叶える美容とは(まとめ)

活力あふれる女性

お肌が綺麗な人は、すごく高いスキンケア化粧品を使ったり、スキンケアにお金をかけているのでは・・・と思いがちですが、意外と、そうではない人も多いようです。

では、どんな美容方法を取り入れているのか…
それは、毎日のちょっとした、意識の差では、ないでしょうか。

お肌のコンディションを左右する要素は、紫外線や乾燥、睡眠や食べ物など、日常にあふれています。

健やかで美しい肌をつくるには、スキンケアによる外からのお手入れに加えて、内からのお手入れが必要です。

日常の生活と深い関係のあるお肌は、ただケアをするだけではなく、ライフスタイルを見直すことが大切です。これが、何よりの美容につながるのではないでしょうか。

ホットヨガで汗を流して、心も体もスッキリ!ヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、健康と美肌に!

ホットヨガで汗を流して、心も体もスッキリ!ヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、健康と美肌に!

ヨガの基本姿勢を行う女性

室温35℃から39度前後、湿度60%前後に保たれた室内で行う、ホットヨガ。
美容や健康に効果があるといわれているため、女性を中心に人気のあるエクササイズです。

ホットヨガは、身体を温めながら行うため、ヨガの特徴である精神面の安定や、ストレス発散などの効果に加え、若返りのタンパク質ヒートショックプロテイン(HSP)の増加が期待できます!

近年、ホットヨガスタジオも増え、体験レッスンも、さまざま。
少しは運動をしたいけれども、いきなりハードなエクササイズは・・・
と考えているなら、一度体験してみるのもいかもしれません。

ホットヨガで、いい汗流してみませんか。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.ホットヨガの魅力…ヒートショックプロテイン(HSP)が影響?!

色々なヨガのポーズ

ホットヨガとは、室温39度前後、湿度60%前後の環境に保たれた室内で行うヨガのことをいいます。

ホットヨガと普通のヨガの違いは・・・・・
常温で行うヨガは、自分と向き合う時間を作ることにより、強い精神力を養います。

ホットヨガは、これらの目的、魅力に加え、身体が温まり、汗を流しながら行うことにより、
痩せる
•体の内側からキレイになることより、体質が変わる
•美肌になる
•リラクゼーション効果が得られる
•筋肉が柔らかくなり、インナーマッスルを鍛えられる
などの魅力的な効果があります。

また、ホットヨガは、美肌や健康に導いてくれるヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことも期待できます。
体の内側からも、元気に導いてくれます。

2.ホットヨガのさまざまな効果…知らず知らずのうちにヒートショックプロテイン(HSP)も!

ホットヨガで汗を流す女性

ホットヨガは、室温と湿度が高い環境で行われることにより、老廃物が排出されやすく、ダイエットや美肌効果が高いといわれています。

1.ダイエット効果

ホットヨガの効果といえば、まず、ダイエットを期待するかたが多いのではないでしょうか。

ホットヨガは、高温多湿の環境で行うことで、常温で行うより筋肉が柔らかくなり、筋肉を痛めることなくポーズを取ることができます。
筋肉が鍛えられることで、脂肪を燃焼しやすい体になり、ダイエット効果につながります。

また、代謝が盛んになることより、通常よりカロリーを消費し、痩せやすくなるのです。

2.美肌効果

ホットヨガでは、たくさんの汗をかきます。
汗をかくことによって、毛穴の汚れや角質などの老廃物を排出して新陳代謝を促してくれるため、美肌効果を期待することができます。

 

レッスン中は、きれいにメイクを落とし、こまめに汗を拭きとることがポイントです。
汗をかいたときに、毛穴にメイクの汚れが詰まっていたり、汗の拭き残しで、お肌に雑菌が残ってしまうと、逆効果です。

 

レッスンが終わったら、シャワーで汗を洗い流し、スキンケアをするのが大切です。

3.血行促進による効果

ホットヨガは、たくさんの汗をかき、水分をたくさんとることで、老廃物が排出され血液がサラサラになります。
それに加えて、ヨガのポーズを行うことで血流を全身に巡らせ、血行促進につながります。

血行が促進されることにより、腰痛や肩こりの改善、冷え性の改善、そして、むくみの改善も期待できます。

4.便秘の解消に効果

ホットヨガをすることで、血行が良くなり、また、体を温めることによって、内臓の働きが活発になるため、便秘解消に効果があります。
また、ホットヨガで十分な水分をとることにより、体内にも水分が行き渡り、スムーズな排便へとつながるというわけです。

これらの効果に加え、ホットヨガは、入浴サウナと同じように加温効果があるため、体内にヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます。
ヒートショックプロテイン(HSP)の増加により、さらなる美肌、健康へとつながっていく、魅力あるエクササイズのひとつかもしれません。

しかし、ホットヨガのこれらの効果は、1~2回しただけでは十分に得ることはできません。
通常、ホットヨガのレッスンに参加して、ダイエット効果を実感できるようになるまでには、3ヶ月〜半年ほどは継続する必要があるといわれます。

3.ホットヨガの効果を最大限に生かすために

日々の食事からホットヨガの効果を高める

ホットヨガには、さまざまな効果・・・それらを効率よく活かすために、気をつけなければいけないことがあります。

1.食事

ホットヨガの効果を活かすためには、食事に気をつける必要があります。

レッスンをした後は、たくさん汗をかき、代謝が良くなっているため、食事をすると、栄養を吸収しやすくなっています。
そのためホットヨガの後、2時間くらいは、あまり食事を摂らないことが大切です。

どうしてもお腹が空いてしまう、というときには、プロテインを摂ることをおすすめします。プロテインは、高タンパク質のため、筋肉をつける助けをしてくれます。筋肉をつけることで、脂肪を燃やしやすくなり、太りにくい体を作ることができます。

ホットヨガの後、体への吸収が良くなっている時におすすめの栄養素は、タンパク質とビタミンCです。これらは、ダイエットの際に摂取するとよいといわれています。
鶏のささみ、卵の白身、大豆製品、赤ピーマンなどがおすすめです。

脂っこいものや高カロリーの食べ物をとると、せっかくのホットヨガの効果が半減してしまいますので、気をつけてください。

ホットヨガの後、すぐにお酒を飲むのも、おすすめできません。
体内のアルコール濃度が高くなり、酔いが回りやすくなります。
また、アルコールの利尿作用によって脱水症状を引き起こすこと危険性もあります。
どうしても!というときは、水を一緒に摂るなど、セーブしながら飲むことをおすすめします。

2.水分補給

ホットヨガのレッスン時には、一般的に、500〜1500ml程度の水分補給を行います。「ごくごく」ではなく「ちびちび」補うのがコツです。

普段の生活で、1時間ほどの間に、1リットル以上の水を飲むことは、あまりありませんが、たくさん汗をかくホットヨガでは、とても大切なことです。

ホットヨガの効果を高めるためには、常温の水が最適です。
特に、レッスン直後は、冷たい水が飲みたくなるかもしれませんが、おすすめできません。

ホットヨガにより、体内の温度が上がり、代謝が良くなっているので、急激に冷やすのは禁物です。

3.呼吸

ホットヨガに限らず、ヨガのポーズをとる際に気をつけたいことは、呼吸です。
ポーズをとることに一生懸命になっていると、呼吸が止まってしまうことがあります。

呼吸を意識してヨガを行うことで、自律神経が整い、インナーマッスルをより効率的に鍛えることができるようになります。

深くて長い、ゆったりとした呼吸を繰り返せば、心は穏やかになし、リラックスすることができるでしょう。

ホットヨガは、室温や湿度が高いため、呼吸がしにくいと感じる方もいらっしゃいます。無理のない範囲で、呼吸を意識して、徐々にホットヨガでの呼吸に慣れていってください。

4.ホットヨガを楽しむ…適度な運動とヒートショックプロテイン(HSP)(まとめ)

ヨガを行う笑顔の女性

ヒートショックプロテイン(HSP)とは、人間の体内に存在するタンパク質の一種です。

ヒートショックプロテイン(HSP)が増えることによって
・多くの細胞を活性化させる
・傷ついた細胞を修復し、細胞を正常な状態に戻す
・疲労回復や美肌効果
・免疫力向上
など、さまざまな効果があります。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、身体を芯から温め、熱による適度なストレスを与えることで増やすことができます。

入浴サウナ蒸しタオルなど、その方法は、いろいろありますが、ランニングやウォーキング、エアロビクスや登山などの有酸素運動も、身体の芯から体温を上昇させ、ヒートショックプロテイン(HSP)を増加させてくれます。

ホットヨガなど、身体を温めながら行うエクササイズなら、さらに効果が期待できるというわけです。

運動不足は、肥満や生活習慣病を引き起こしますが、かといって、運動をやればやるほど、体にいいというわけではありません。
運動を過度にすると、逆にヒートショックプロテイン(HSP)は減少してしまいます。

ホットヨガもしかり!です。
ホットヨガが逆効果になり、体調不良を引き起こしては、意味がありません。
高温多湿の環境も考慮し、無理をせず、楽しむことをおすすめします。

ヒートショックプロテイン(HSP)効果もある、アスパラガスの魅力!食べて美肌に、摂って健康に!!

ヒートショックプロテイン(HSP)効果もある、アスパラガスの魅力!食べて美肌に、摂って健康に!!

新鮮なアスパラガス

春から初夏にかけて、旬を迎えるアスパラガス。
食卓に彩を添える鮮やかな緑に食欲が増すだけでなく、その栄養素には、さまざまな効果があります。

アスパラガスには、しみやそばかすの原因を取り除き、新陳代謝を活発にする成分など、美肌効果や疲労回復を促す成分が多く含まれているのです。

そして・・・
アスパラガスから抽出された成分を摂取することで、ヒートショックプロテイン(HSP)が増えるのをご存知ですか。

アスパラガスは、美肌と健康を手に入れることができる、とても優れた野菜なのです。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.アスパラガスの魅力ある成分…アスパラガスでヒートショックプロテイン(HSP)も増える?!

アスパラガスと香辛料

アスパラガスは、料理に彩りを添えてくれる、おしゃれで美味しい野菜です。

アスパラガスの成分では、疲労回復効果の高いアスパラギンというアミノ酸が有名ですが、そのほかにも、抗酸化ビタミンと呼ばれるβ-カロテンや、ビタミンをバランスよく含んでいます。

美肌になるためには、まず、肌を作るもととなるタンパク質をしっかりと摂取することが、大切です。その上で、身体の代謝を活性化し、肌のターンオーバーを促進させることで美肌へとつながります。

アスパラギン酸は、タンパク質の合成に使われ、お肌のターンオーバーが乱れるのを防ぎ、肌トラブルの予防だけでなく、疲労回復などにも効果があります。

ビタミンB1やビタミンB2、ビタミンCは糖質、脂質、タンパク質などの代謝に欠かせないもので、これらも美肌へと導いてくれます。

美肌の大敵であるしみしわは、身体の酸化と関係があります。
アスパラガスには抗酸化作用のあるβ-カロテンも豊富に含まれているので、アスパラガスを積極的に食べることは、しみやしわの予防にもつながります。
またβ-カロテンは、免疫力の強化やアンチエイジングにも大切な栄養素です。

アスパラガスは、美味しいだけでなく、健康や、お肌の悩みも解決してくれる、女性にとって、とても魅力のある野菜なのです。

また、食べることができない、茎の下側の堅い部分からの抽出物を摂取することで、ヒートショックプロテイン(HSP)が増やすことができます。
アスパラガスの栄養素は、多岐にわたり、とても魅力のあるものなのです。

2.アスパラガスのレシピ…さまざまな効果効能!ヒートショックプロテイン(HSP)も?!

サーモンのムニエルにアスパラガスを添える

美肌や、免疫力など健康を手に入れることができるアスパラガス。
相乗効果のある食材と組み合わせることにより、アスパラガスの栄養素を際立たせることができます。

1.免疫力の向上におすすめの食べ方

アスパラガスは、ビタミンA(β‐カロテン)、ビタミンC、ビタミンEといったビタミン類とアミノ酸をバランスよく含んでいます。
抗酸化物質を豊富に含むアスパラガスを食べることで、肌の老化やしみの予防、そして美白にも効果が期待できます。

 

ビタミンA(β‐カロテン)と、ビタミンEは脂溶性ビタミンのため、油で炒めた料理にすることで、吸収率が高まります。
きのこは、食物繊維の一種のβ-グルカンを多く含んでいるため、免疫力アップ、抗ウィルス効果があり、アスパラガスときのこの相性は抜群です。

2.しみ、そばかすなどの肌荒れや、アンチエイジングにおすすめの食べ方

アスパラガスに含まれるビタミンCは、お肌にハリや潤いを与え、紫外線によって増える、しみやそばかすを防ぎます。
また、アスパラガスのビタミンEは、細胞の老化を防いでくれます。

アンチエイジングには、アスパラガスと豚肉を合わせた料理がおすすめです。
豚肉に含まれるたんぱく質は、肌をみずみずしく保つ働きがあり、ビタミンB₂には、皮膚の新陳代謝を促す働きがあります。
アスパラガスに含まれるビタミンA、C、Eと、豚肉に含まれるたんぱく質、ビタミンB₂が合わさり、効果がアップします。

3.貧血の予防におすすめの食べ方

貧血を緩和、予防するためには、鉄分やたんぱく質を摂ることが大切です。
アスパラガスに含まれるビタミンCには、鉄の吸収を促進し、ヘモグロビンの合成を助ける働きがあります。

絹さや、そら豆とアスパラガスでグリーンサラダにするのは、いかがでしょう。
そら豆には、鉄分の吸収率を高めるたんぱく質が豊富です。
アスパラガスと絹さやに多く含まれるビタミンCは、造血作用があるだけでなく、鉄分やたんぱく質の吸収を高める働きがあります。

サラダとあわせて、魚料理や肉料理を食べることで、たんぱく質をしっかりと摂ることができるため、効率的な造血作用が期待できます。

いろいろなレシピがあり、美味しいアスパラガスですが、実は、出荷時に切り落とされる茎の部分に、もっと大きな魅力が隠されています。
この茎の部分を原料にしたものを摂取すると、体内にヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができ、ストレスや睡眠改善、そして美肌にも効果があります。

3.美味しいアスパラガスとは

美味しいアスパラガスの見分け方

アスパラガスは春に芽が出始め、秋まで収穫ができる野菜です。
輸入品もあるので、通年スーパーで見かけますが、春から夏にかけてが、アスパラガスの一番美味しい季節です。

アスパラガスを選ぶ時のポイントは、4つあります。 ・緑色が濃い
・みずみずしく、ほどよくしまった穂先
・形よく、まっすぐ伸びている
・茎が太すぎない

アスパラガスは鮮度が落ちやすい野菜です。
ラップに包み、冷蔵庫で立てて保存し、2~3日を目安に食べきるようにするのが、おすすめです。

4.アスパラガスの茎からHSPを増やす!

ヒートショックプロテインが含まれるサプリメント

アスパラガスが出荷される際、切り落とされて通常は食べることのない、アスパラガスの茎の下位の部分を加熱、酵素処理することで、抽出される物質があります。

このアスパラガス由来成分には、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす働きがあり、ヒートショックプロテイン(HSP)が増えることにより、自律神経やホルモンを調整したり、 体内リズム(体内時計)を整え、睡眠を改善する効果があるといわれています。

この成分は、アスパラガスを特別な方法(アスパラガスの茎の下位の部分の加熱、酵素処理)で加工することで得られるものであり、アスパラガスをそのまま食べても同様の効果を得ることはできません。

アスパラガスは、美味しい料理として食べるだけでなく、このような方法でも使われています。

5.アスパラガスを食べて、そして、摂って、ヒートショックプロテイン(HSP)を!(まとめ)

摘みたてのアスパラガス

細胞修復たんぱく質と呼ばれる、ヒートショックプロテイン(HSP)70
HSP70は、ヒートショックプロテイン(HSP)の代表的タンパク質で、細胞を保護する作用があるといわれています。
ストレスに立ち向かい、損傷を受けた細胞を、ストレスがかかる前の状態に修復、整備する働があります。
HSP70は、誰の肌にもあるタンパク質ですが、加齢とともに減少してしまいます。
HSP70を高めることができれば、年齢や紫外線などのストレスに負けない肌をつくることができます。

このHSP70を増やす働きが、アスパラガスの茎からの抽出物にあります。
この成分は、アスパラガスをそのまま食べても、効果を得ることはできないため、サプリメントとして摂取することが、おすすめです。

美味しいアスパラガス料理を食べ、そして、茎の未利用部分をサプリメントで摂ることにより、あなたも健康と美肌が!
女性にとって、嬉しい効果のある栄養素を含んだアスパラガスは、万能野菜です。

体温は健康のバロメーター!温活でヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、美と健康を手に入れる!!

体温は健康のバロメーター!温活でヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、美と健康を手に入れる!!

グーサインをだす親子

自分の平熱をご存知ですか・・・
体温は、私たちの健康や美容にかなりの影響力をもっています。

生活スタイルが変化していくなか、日本人の平熱は低下傾向にあるといわれています。
体温が低いと、血流が悪くなり、免疫力も低下し、美容や健康にさまざまなデメリットが出てきます。
最近、体やお肌の調子がよくない、とお悩みのかた・・・トラブルの要因のひとつに、低体温が影響しているかもしれません。

温活を取り入れてみませんか。体温を上げ、 ヒートショックプロテイン(HSP) が増えることで、健やかな日々を送ることができます。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.体温と免疫力・・ヒートショックプロテイン(HSP)で免疫力を高める!

健康的な笑顔の女性

健康を維持してくれる免疫力は、体温が下がると低下することがわかっています。

これには、ヒートショックプロテイン(HSP)が関わっています。
体温を上げることで、体内でヒートショックプロテイン(HSP)が増加します。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質で、免疫細胞の働きを強化したり、乳酸の発生を遅らせるなどの力を持っています。
つまり、このヒートショックプロテイン(HSP)が増加することで、免疫力がアップし、体を元気にしてくれます。

まずは、自分の平熱を知り、低体温を克服して、血流をよくしておくことが、免疫力向上につながります。

体温は、高くなったり低くなったりと1日の中でも変化します。
自分の平熱を知るには、数日間、朝・昼・夜の体温を測り平均を出すといいかもしれません。

2.冷えから低体温へ・・・冷えは万病のもと?!

様々な生活習慣を抱えるイラスト

生活習慣病をはじめ、体調不良の原因のひとつに、冷えがあるといわれています。

夏に冷房が効きすぎている室内や、冬に冷たい食べ物で体を冷やしたりと、生活環境の中で、冷えに悩まされている人も多いかと思います。
こうした生活環境や食生活、さらにはストレスなどが原因で、体温が低下し、平熱が35度台の低体温となってしまうのです。
体温が下がると、体の内部のさまざまな活動に支障をきたし、病気に対抗する力も弱まってしまいます。

近代型冷え性ともいうべきものがあります。体全体が冷える自律神経型冷え性です。
過度のストレスやスマホなどのブルーライトや電磁波を大量に浴びることににより、自律神経のバランスが乱れることがその一因とされています。

冷えから低体温へとなることにより、体によくない影響をもたらしてしまいます。

免疫力が低下し、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなる
・花粉症、敏感肌、鼻炎などのアレルギー症状が出やすくなる
・代謝が落ちるため、老化や肥満のもとになり、体の疲れも残りやすい
・皮膚や髪のターンオーバーに影響し、肌荒れ、ニキビ、くすみに加え、白髪や抜け毛などにも影響する

体温が低下することで、内臓の働きも悪くなります。
特に、肝臓、腎臓などは代謝と関わる臓器です。冷えによりエネルギー代謝が落ちるだけでなく、体調不良の原因にもなるので、気をつけなければなりません。

3.体温を上げる温活とは

体温を上げる温活に欠かせない健康的な食事

温活とは、健康を維持するために、適正な体温まで基礎体温を上げる活動をいいます。

昔の人と比べると、現代人は0.5℃から1.0℃程度、体温が低い傾向にあるといわれています。
運動量の低下で筋肉量が減少し、それに伴い体温も下がり、基礎代謝も下がってきているのです。基礎代謝が落ちれば、エネルギーが消費されにくくなって、内臓脂肪が増加してしまいます。
加齢とともに基礎代謝は落ちていくので、筋肉量を増やすことは、あらゆる病気対策に必要なのです。

筋肉量の減少以外では、運動不足、そして、エアコンがある生活によって、汗をかきにくい環境であることも低体温の原因と考えられています。

そこで注目されるのが温活です。
理想の体温へ導くために、体を温めていく温活で、基礎体温を適正温度に保つことにより、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、健康な体になりましょう!

1.体を冷やさないよう気をつけましょう

冷えた飲み物や食べ物など、ついつい冷たい食品を多く摂っていませんか。
冷暖房のよく効いた環境で、お腹や足腰を冷やしていませんか。

これらのことが重なり、体を冷やしてしまいます。

体温が低めの人は、温かい食事や飲み物を摂ったり、服装に気をつけるなど、心がけることが大切です。

2.適度な運動と、適正な姿勢が重要です

筋肉の内部は血管が多く、血流によって筋肉が温められています。
脂肪には、毛細血管しか通っていないので、熱が伝わりにくいのです。
筋肉が多い人ほど、体温も上がりやすいので、適度な運動により、筋肉量を維持することが大切です。

また、姿勢が悪いと血流が悪くなります。
立つ、歩く、座るなどの基本動作の姿勢を美しく保つことも、体温を上げるのに大切なことです。そして何より、美しく見えることは若さの秘訣です。

3.バランスのいい食事をとりましょう

夏野菜は、食べ過ぎると体を冷やしてしまいます。
ゴボウや大根などの根菜や香味野菜などの体を温める食材も、うまく組み合わせて食べることが大切です。

また、ビタミン((B1、B2)、ミネラル(亜鉛、鉄、セレンなど)なども大切ですので摂取するように心がけましょう。

<ビタミン(B1・B2)を多く含む食材>
豚肉、大豆、昆布、うなぎ、たらこ、のり など

<亜鉛、鉄を多く含む食材>
海藻類、牡蠣、玄米、小麦胚芽、大豆、ごま、ナッツ、たらこ、たけのこ など

<セレンを多く含む食材>
かつお節、かつお、アワビ、たらこ、小麦胚芽、大豆 など

4.質のいい睡眠をとりましょう

低体温の原因のひとつに、寝不足があげられます。
人間の体温は、日中は高くなり、夜は低くなるという体温リズムがあります。

睡眠中は体を休息させるために、体温は低下します。
それにより、日中の体温を上げることができるという、正しい体温リズムを作ることができるのです。
質のよい十分な睡眠をとることで、適正な体温に導くことができます。

4.適正体温を導く温活・・・ヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、健康な体に!(まとめ)

子供と温活運動をする親子

日頃の生活を見直すことで、体温を上げる温活を習慣化することは、とても大切です。温活によりヒートショックプロテイン(HSP)を体内に増やし、健康と美しさを手に入れることができます。

1.HSP入浴法

夏場だったり仕事で忙しかったりすると、ついついシャワーだけで済ませてしまう人も多いのではないでしょうか。

しかし、お風呂に入ることは体温を正常に保つ上でとても重要なのです。
10分以上湯船に浸かることで、体温は約1度上がると言われています。
身体が温まるのはもちろんのことですが、湯船に浸かることで、リラックス効果もあります。自律神経を整え、体温調節のできる身体を作ることができます。

効果的な入浴法といえば、HSP入浴法です!
お湯の温度42℃で入浴10分、41℃で入浴15分、40℃で入浴20分が目安といわれています。週に2回程度の割合で行うことで、ヒートショックプロテイン(HSP)が増え、免疫力もアップし、健康な体を取り戻せます。

2.有酸素運動をする

体の中で一番熱を生産するのは、筋肉です。
筋肉を動かすのはもちろん、筋肉を増やせば基礎代謝も上がり、低体温を改善するのに効果的です。
下半身に全体の70%の筋肉が集中しているので、下半身の筋肉を鍛えると、効率よく基礎代謝をあげることができます。
朝と夜、5回ずつのスクワットを続けるだけでも、体温の変化が見られるでしょう。

有酸素運動を組み合わせることによって、脂肪燃焼効率の促進につながり、知らず知らずのうちに元気の源である、ヒートショックプロテイン(HSP)が増加します。
適正な体温を維持し、免疫力の低下を防ぐことができます。

健康維持において、体を“温める”ことは、とても大切です。
低体温を改善して、健康で穏やかな生活を楽しみましょう。

レタスで体もお肌も健康に!ヒートショックプロテイン(HSP)効果で、レタスもお肌も元気に!!

レタスで体もお肌も健康に!ヒートショックプロテイン(HSP)効果で、レタスもお肌も元気に!!

みずみずしいレタスの写真

レタスって、栄養あるの?!
ほとんど水分だけでできているんだよね?!

あまり栄養がないイメージのレタスですが、実はさまざまな栄養素を含んでいます。
むくみを解消し、美肌効果そして、アンチエイジング効果も期待できる野菜なのです。

お肌だけでなく、レタスも元気にしてくれる ヒートショックプロテイン(HSP)
みずみずしく鮮度の高いレタスを食べて、健康と美肌を手に入れましょう。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.レタスとヒートショックプロテイン(HSP)で健康と美肌を!

色々な種類のレタス

淡色野菜で栄養価が低いと思われがちなレタスですが、 じつは・・・・・
レタスには、白血球を活性化し、体の抵抗力を高め、免疫力を上げてくれるのはもちろん、ガンなどの腫瘍を抑制するTNF–αという成分の含有量がとても多い野菜です。
抗酸化力の高さで知られるブロッコリーの2倍も含まれているのです。

レタスにはビタミンCやビタミンEも含まれているので、風邪予防やエイジングケアなどの効果も期待できます。
一度に食べることができる量のレタスに含まれるビタミン郡の含有量は少ないので、風邪予防をするのであればレタス以外の野菜も摂取するようにしましょう。
トマトやピーマンなどの緑黄色野菜と上手に組み合わせることによって、より健康的で、免疫力を上げることができます。

また、温活をすることにより、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やせば、体の内側からも、免疫力を上げることができます。
健康と美肌を手に入れるには、最強のタッグかもしれません。

2.レタスの栄養と効能

レタスの入った健康的なサラダ

レタスは、低カロリーで、さまざま栄養素を含んでいる野菜です。

β-カロテン

β-カロテンは、強い抗酸化作用で老化防止や免疫力を高める効果があります。
体内に入るとビタミンAに変化するため、お肌を健康にし、目にもよいと言われています。レタスの中ではサニーレタスに特に多く含まれています。

ビタミンC

レタスにはビタミンCも含まれています。免疫力を高め、ストレスへの抵抗力を高めるので、風邪やインフルエンザなどの予防にいいと言われています。

ビタミンE

ビタミンEは若返りのビタミンと言われ、抗酸化作用があり、細胞の劣化を予防してくれます。お肌のシミやしわ、そばかすなどにも効果があり、アンチエイジング効果が期待できます。

体の機能を正常に保つ働きがあるビタミンは、体内では、ほとんど作り出すことができないため、食べ物から摂取する必要があります。

カリウム

カリウムはミネラルの一種で、体内の余分なナトリウムを、汗や尿で排出してくれる機能があります。塩分の取り過ぎを調節する役割があるため、高血圧の予防にも役立ちます。

食物繊維

食物繊維は、体内で消化されずに体外へ排出されることから便秘の予防に役立ちます。
新陳代謝が促進され、ダイエット効果も期待できます。
食物繊維には水溶性のものと不溶性のものがありますが、レタスには不溶性のものが多く含まれています。

3.レタスの効果がスゴイ!ヒートショックプロテイン(HSP)でより効果的に!

レタスを調理する女性

レタスには、さまざまな効果があります。

1.加熱でビタミン&食物繊維をたっぷりと!

レタスは、生のままサラダで食べるのが定番ですが、加熱調理もおすすめです。
レタスは95%が水分なので、少し、加熱するだけでカサが減り、生の2倍以上の量を食べることができます。

加熱で量を多く摂り、食物繊維やビタミン類を摂取した方がお得なのです。加熱が短時間だとシャキシャキ感が残り、ビタミンCの流出も防ぐことができます。
さらに油で炒めれば、β-カロテンやビタミンEの脂溶性ビタミンも摂取することができます。

芯のまわりに多い苦みも、加熱すれば甘みに変わります。
レタスは包丁で切ると、切り口から酸化が始まってしまうので、手でちぎってから調理しましょう。

おすすめメニューは、レタスチャーハンです。最後にレタスを入れてさっと炒めれば、美味しく出来上がります。

2.レタスの美肌効果とリラックス効果

レタスに含まれるビタミン類は、βカロテンやビタミンC、ビタミンEなどです。
これらのビタミン類は、美肌効果に欠かせない栄養素でもあります。

ビタミンCは、コラーゲンを生成するために必要なビタミンです。
ビタミンEは、血行を促進して肌の新陳代謝を促すビタミンです。
βカロテンには、お肌を健康に保つ働きがあります。
その他にも、レタスに含まれる鉄分は、ほんのりピンク色の頬を作ってくれます。

また古くから、レタスには、鎮静効果があり、不眠に効くといわれています。
レタスの葉の部分より、芯に多く含まれるラクチュコピクリンが、眠りを誘うメラトニンと似た働きをしてくれるのです。

レタスを食べたあと、温かいお風呂に、ゆっくり浸かる
ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことにより、より一層、効果が期待できます。

4.レタスの保存方法、ヒートショックプロテイン(HSP)が大きな役割を!

レタスの保存方法にHSPが関わっている!?

レタスは、みずみずしいだけに鮮度が落ちるのも早い野菜です。

レタスの生長点は芯にあるため、ここの働きを素早く止めることがカギです。
芯をくりぬいてキッチンペーパーを詰めたり、芯の切り口に水で溶いた小麦粉を塗ると、鮮度が長持ちします。
簡単な方法では、芯に2~3本のつまようじを刺し、生長点を壊す方法があります。これにより、通常2~3日で傷んでしまうレタスも1週間ほど保存可能になります。

しかし・・・気が付くと、しなびて元気がなくなっている、こともあります。

野菜がしなびるのは、水分が無くなってしまうことが原因です。
50℃のお湯にレタスを浸けると、元気のなかったレタスが、シャキッとみずみずしく復活するのです。

これは、ヒートショックプロテイン(HSP)の影響です。
50℃のお湯に浸し、レタスに熱ストレスを与えることにより、ヒートショックプロテイン(HSP)が増加し、酸化を防御し、鮮度が蘇ったのです。

50℃洗いしたレタスは、熱湯での雑菌などの汚れ落ち効果とHSPの作用で、50℃洗いしなかったものより、長く鮮度を保ってくれます。
また、水だけのものに比べて、菌が10分の1に減ると言われています。

適温は、50℃前後 (48℃~55℃でも大丈夫です)、43℃以下は、逆に菌が繁殖するので、気をつけてください。
*沸騰したお湯と水道水を1対1で合わせると、ほぼ50℃~55℃のお湯ができるそうです。

できるだけ早く食べるのが理想ですが、残ってしまったら、この方法を是非、お試しください。

5.ヒートショックプロテインで、レタスも体も元気に健康に!(まとめ)

収穫したての新鮮なレタス

ヒートショックプロテイン(HSP)は、傷んだ細胞や弱った細胞を修復したり、免疫細胞の働きを強くする効果があります。

ヒートショックプロテイン(HSP)を増加させることで、免疫力が上がり、風邪をひきにくくなったり、怪我の治りが早くなったり、と体にさまざまなメリットが現れます。
免疫力が上がることにより、コロナウイルスの予防にも効果がありそうです。

健康面だけでなく、ヒートショックプロテイン(HSP)が増えると、お肌にも効果があります。
紫外線によるダメージを抑えたり、ダメージを受けた皮膚を修復させたりするため、お肌を健やかに保つことができます。
乳酸の発生を遅らせることにより、疲れにくい体を作ることにも繋がります。

また、50℃洗いは野菜以外にも、大きな効果があります。
肉は赤味が鮮やかになり、うま味も閉じ込めてくれます。
アサリ、カキなどの魚介類をはじめ、きのこ類、果物、加工品にも効果があります。
*肉や魚、貝類は50℃洗いをしたら、保存はせず、すぐに調理してください。
*刺身等の生で食べるものは、1分ほど50度洗いしたら、すぐに氷水で冷やしてください。

レタスなど食べものの鮮度を保つことにも、人間の体の健康や美肌にも、大きな効果があるヒートショックプロテイン(HSP)!
まさに、万能の力を持つヒートショックプロテイン(HSP)を増やさない手はない!と思いませんか。

いつまでも、輝き続ける女性でいるために !美容には欠かせないヒートショックプロテイン(HSP)の魅力!

いつまでも、輝き続ける女性でいるために!美容には欠かせないヒートショックプロテイン(HSP)の魅力!

机に置かれた美容コスメアイテム

美容とは、スキンケア、ボディケア、ヘアメイクなどを通して、キレイに近づくことをいいます。

いつまでも若々しく、キレイでいたい…アンチエイジングや老化予防は、女性にとって、永遠のテーマです。

年齢を重ねると増えてくる、しみ、しわ、たるみなどの肌トラブル。
悩みの大小はあるにせよ、女性にとっては避けて通れないことです。

無理な若作りは必要ないけれど、いつまでも輝く女性でいたい!
こういった美容やおしゃれへの関心や願望はあるけれど、何を参考にしていいかわからない、どんな方法があるかわからない、といった声も・・・・

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことで、実現します!

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やして、健康で輝く女性になってみませんか。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.美容と健康・・・HSP入浴法

入浴アイテムがそろったバスタイム

ヒートショックプロテイン(HSP)は、細胞内の傷ついたタンパク質を修復し、またその損傷を防ぐ成分のことです。 肌を作っているのもタンパク質。このヒートショックプロテイン(HSP)を体内に増やすことで、美肌効果だけでなく、自律神経を整えて睡眠を安定させたり、免疫を高めたりする効果も期待できるといわれています。

ヒートショックプロテイン(HSP)が、コラーゲンやその他のたんぱく質の日常的な傷害を修復し、常に元気なたんぱく質、元気な細胞にするとともに、肌の免疫力も高めるというわけです。
体の中から肌を美しくしてくれるのです。

美容効果を上げるお風呂の入り方、ご存知ですか。

HSP入浴法
1.入浴前に水分補給をしっかりしましょう。
2.お風呂の温度は、40℃~42℃が最適です。入浴中に、お湯の温度が下がらないように気をつけましょう。
3.体温が38℃くらいまで上昇するのが理想です。
42℃なら10分、41℃なら15分、40℃なら20分が目安です。
4.入浴後は保温が大事です。体が冷えないように気をつけましょう。

週に2回くらい取り入れることで、肌のターンオーバーを活性化し、美肌へと導いてくれます。

2.美容は洗顔から!洗顔&蒸しタオルでヒートショックプロテイン(HSP)が活性化する?!

美容に欠かせない蒸しタオル

洗顔は、大抵の人にとっては日課のようなものですが、美容にとっては、どんな化粧品を使うことより、大切なことです。

年齢を重ねるごとに、ターンオーバーが遅くなり、しみ、しわなどの肌トラブルが起きやすくなるのには、正しい洗顔ができていないことも、ひとつの理由にあるようです。
洗顔は、健康で美しいお肌をつくるための基本のスキンケアなのです。

そこで、この洗顔にひと工夫することで、大きな効果が得られます。

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす美容方法の中で、誰でも手軽にできるのが、蒸しタオルを使った洗顔方法です。またの名を、温冷洗顔方法といいます。

自宅にあるもので簡単にできて、美容にいいといわれる「蒸しタオル」
ここにも、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす魔法が隠されています。

蒸しタオル美容法
1.タオルをロールケーキ状にし、水に濡らし、軽く絞ります。
2.電子レンジで、約1分(700W の場合)温めます。
3.温めたタオルを顔にのせます(約5分)

顔を洗うことで冷えてしまうお肌表面を蒸しタオルで温めると、温度差により血行が促進され、ヒートショックプロテイン(HSP)が増えます。 ヒートショックプロテイン(HSP)は、お肌にあるコラーゲンの合成力を高めるため、洗顔→蒸しタオルの手順を続けていると、お肌がふっくらしてくるのが感じられると思います。

このとき、タオルの温め過ぎには、注意が必要です。

蒸しタオルで5分程度お顔全体を温めたら、スキンケアで潤いを補給することが大切です。 蒸しタオルは血行をよくする反面、肌が乾燥しやすい状態になります。蒸しタオルの後は、美容液や化粧水などで、すぐに保湿ケアをするよう心がけましょう。

3.美容の原点、基礎化粧品!ヒートショックプロテイン(HSP)入っていますか?!

ヒートショックプロテイン含有化粧品ストレピア

美容といえば、毎日のスキンケアに使っている基礎化粧品も大きく関わってきます。
気がつけば、ずいぶん前から同じものを使っている、ということはないでしょうか。
新しものを試すのも面倒だし、とりあえず、これで大丈夫!となんとなく使い続けていませんか。

そんなに違和感がなくても、その状況に慣れてしまっているだけで、今、お肌が必要としている成分を補っていないかもしれません。
30代のお肌におすすめの化粧品と、50代におすすめの化粧品では、違います。
今のお肌に必要なものを使わなければ、お肌の老化を早めてしまう恐れも出てきてしまうのです。

自分にあった美容法を求めるには、まず自分のお肌にあった基礎化粧品を見つけなければなりません。

エイジングケアに必要な成分、それが今注目のヒートショックプロテイン(HSP)です!
ヒートショックプロテイン(HSP)は、気になるお肌のトラブルをやっつけてくれるのです。

炎症や赤みには・・・ヒートショックプロテイン(HSP)が紫外線やストレスから細胞を守り、日焼けなどの炎症を抑えます。
しわやたるみには・・・ヒートショックプロテイン(HSP)が疲労や活性酸素、老化による弱ったコラーゲンを修復して、ハリのある健やかで美しいお肌を保ってくれます。
しみには・・・ヒートショックプロテイン(HSP)がメラニンの生産を抑制してシミを防ぎます。
気になる毛穴の黒ずみには・・・ヒートショックプロテイン(HSP)がコラーゲンの生成を高めハリのある肌に導き、毛穴の目立たないお肌にしてくれます。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、美容にとって、とても大切なエイジング成分ですが、これだけを取り入れていれば、すべての肌悩みが解決し、若々しい肌になれるというわけではありません。

どんなにいい成分が配合されていても、お肌に刺激や負担を与えてしまう石油系油脂、アルコール、鉱物油、合成香料、合成着色料のような添加物・成分が配合されていては、本末転倒です。
ヒートショックプロテイン(HSP)の他に、どんな成分が配合されているのか、お肌に必要な成分をきちんと見極めることが重要です。

4.ヒートショックプロテイン(HSP)で、心も体も美しく(まとめ)

美容の味方健康的な食物

美容とは、体の内側と外側の両方から、よいコンディションに整えることにより、美しくなることです。
すなわち、体が健康であることも大切になってきます。
美容を構成するスキンケア・ボディケア・ヘアメイクに、体や心の健康を保つ、ヘルスケアも必要です。

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことで、美肌だけなく、自己回復力や免疫力を高め、疲れにくい身体を手に入れることができます。

自己回復力が向上するとケガの治りが早くなるだけではなく、お肌の状態もよくなります。
また、免疫力が高まれば病気に負けない健康な体をつくることができます。
ヒートショックプロテイン(HSP)を増加させることで、免疫細胞の一種であり、がん細胞を攻撃してくれるNK細胞も活性化してくれるため、ガン予防になるともいわれています。

食事面では、タンパク質を多く含む肉や魚、大豆などを中心にバランスの良い食生活を心がけましょう。

体の健康が心の健康をもたらし、心の健康が外見を美しくしたいという意識につながります。また、人からキレイと言われることで、心が豊かになり、体の健康につながっていきます。

シャワーだけじゃなく、湯船に浸かってみる!
ストレッチや運動をしてみる!
洗顔のあとに、蒸しタオル美容法を取り入れてみる!
日常生活の中で、できることは、たくさんあります。

初めは小さなことでも、続けていくことで、だんだんと自分の意識が変化していきます。
美容は、自分を大切にすること!

是非、できることから始めてみてください。

あなたの体、ヒートショックプロテイン(HSP)で守られています!幅広い、その種類と効果をご存知ですか?

あなたの体、ヒートショックプロテイン(HSP)で守られています!幅広い、その種類と効果、ご存知ですか?

リフレッシュするイメージ

最近、化粧品や健康、医療の分野で注目されている成分、ヒートショックプロテイン(HSP)。
このヒートショックプロテイン(HSP)が、私たちの体の中にあるコラーゲンという組織を修復し、体をリフレッシュしてくれることがわかり、注目を集めています。

元気のないレタスを、50℃のお湯に浸すと、シャキッとよみがえってくることが話題になっているのをご存知ですか。
これはヒートショックプロテイン(HSP)によるものなのです。

ヒートショックプロテイン(HSP)には、様々な種類があります。
分子量によって分けられ、大きく分けると10種類以上、細かく分けると100種類以上といわれています。
そして、そのいずれもが、生命にとって重要な働きをしています。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.ヒートショックプロテイン(HSP)の種類と効果

ミントとアイスキューブ

1.紫外線によりダメージを受けた肌を守り、再生してくれます!

ヒートショックプロテイン(HSP)のうち、HSP70はダメージで異常を起こしてしまった状態を、一度分解して正常に戻す働きがあります。肌をリフレッシュしてくれるのです。

また、このヒートショックプロテイン(HSP)により、しわを防いだり、色黒やしみの原因になるメラニンの生産を抑制することで、しみを防いだりしてくれます。

2.コラーゲンの生成を助けます!

ヒートショックプロテイン(HSP)のうち、HSP47は、潤いや、みずみずしいお肌を保つのに欠かせないコラーゲンの生成を助けます。

また疲労や老化、ストレスで壊れてしまったコラーゲンを、再生することにより、肌のハリを高め、しみやたるみを防いでくれます。
それにより、肌荒れにも効果があるといわれています。

3.不調の素、老化の素である、活性酸素から守ります!

ヒートショックプロテイン(HSP)のうち、HSP32は病気や老化の素といわれている活性酸素を無害化してくれます。
アンチエイジングとして、健康と美容に大きな効果があります。

4.体力や代謝を上げてくれます!

ヒートショックプロテイン(HSP)のうち、HSP60 は細胞内のミトコンドリアへタンパク質を送ることにより、体を動かすエネルギー作る働きをしてくれます。

タンパク質がきれいに整っていないと、人間の体は、免疫や代謝が低下してしまいます。
HSP60は、タンパク質をきれいな状態に保つ働きにも影響があります。

5.病気の原因を防いでくれます!

タンパク質は、長いひも状になっています。
疲労やストレスにより、このひもが絡まってしまうと、本来の働きができなくなってしまいます。
ヒートショックプロテイン(HSP)のうち、HSP104は、このひも状のタンパク質の絡まりを防ぎ、元の状態に戻してくれます。

タンパク質のひもが絡まった状態が続くと、アルツハイマーなどの病気の原因にもなるといわれています。

上記のヒートショックプロテイン(HSP)の種類の中でも、美容効果について注目が集まっているのが、HSP70とHSP47です。

みずみずしさのイメージ

2.肌を守り、シミ予防に効果がある「HSP70」

ヒートショックプロテイン(HSP)の代表的タンパク質ともいわれているHSP70は、細胞を保護する作用があります。

タンパク質を細胞内に運び込み、細胞が受けているストレスの状態に応じて、働き方を変えながら細胞を保護してくれます。

紫外線ダメージからの修復が不十分であると、細胞の機能が衰え、肌の悩みも加速してしまいます。
HSP70は、紫外線ダメージから肌を守り、色黒・シミの原因となるメラニンの抑制をしたり、しわを防いだり、と重要な役割があります。
HSP70を高めることができれば、年齢や紫外線などのストレスに負けない肌をつくることができるのです。

3.コラーゲンの生成をサポートし、ハリや弾力のある肌づくりを助ける「HSP47」

コラーゲンは、タンパク質のひとつです。肌の土台である真皮は、約70%がコラーゲン繊維で占められています。
コラーゲンが肌に与える効果として、弾力を与える、水分を保ちながら潤いを与える、などがあり、これらは、潤いや、若々しくハリのある肌をなどに、とても重要なものとなります。

コラーゲンは、合成と分解が常に繰り返され、このバランスを保ちながら、新しく入れ替わっています。 しかし、年齢を重ねると、新しく生成されるコラーゲンの量が少なくなります。
さらにコラーゲンが作られても、正しく働くように質を高めないと意味がありません。
肌を支えきれず、シワやたるみの原因になるのです。

この正常なコラーゲンをつくるためには、HSP47が必要です。
体内でのコラーゲンの生成に不可欠な物質で、HSP47 が増える=コラーゲンも増える、ということになります。
つまり、HSP47が多いとコラーゲンがたくさん生産され、HSP47が少ないとコラーゲンも減ってきます。

近年の研究で明らかになってきたのは、HSP47の減少が、お肌のシワの数や深さに極めて大きな影響があるということです。
つまり、シワになる大きな原因のひとつが、コラーゲンの減少にあります。
このコラーゲンの減少は、HSP47の不足が主な原因です。

若々しい潤いのある肌には、コラーゲンの量を増やすだけでなく、正しく働けるように質を高めることも必要であり、コラーゲンの質を保つには、HSP47が不可欠になってくるのです。

4.ヒートショックプロテイン(HSP)で、いつまでも若々しく元気な貴女でいるために(まとめ)

若々しさを保つためにストレッチをする女性

肌には本来、ダメージから回復する力、自己回復力が備わっています。
しかし、年齢を重ねると、紫外線ダメージや、しみ、しわ、たるみなど・・・多かれ少なかれ、こういった悩みが出てきます。
これは、体に起こったダメージを自己回復力だけでは、防ぎきれなくなってしまうためです。

そこで、注目されるのが、ヒートショックプロテイン(HSP)!

ヒートショックプロテイン(HSP)を体内で増やす方法は、いろいろあります。
まず、 HSP入浴法
お湯の温度42℃で入浴10分、41℃で入浴15分、40℃で入浴20分が目安といわれています。週に2回程度の割合で行うことで、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます。1日の疲れを癒してくれる入浴が、全身の細胞も癒してくれるというわけです。

そして日頃のスキンケアで、このヒートショックプロテイン(HSP)を増やすこともできます。何気なく選んでいた基礎化粧品を、ヒートショックプロテイン(HSP)配合のものに変えることで、アンチエイジングに立ち向かう美肌を手に入れることができるのです。

この他にも、蒸しタオルを使った美容法や、サウナなど、加温により、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます。

少し、ハアハアと息が上がる程度の有酸素運動を30分以上、2週間続けることでも、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます。

様々なストレスから、身体を守ってくれるヒートショックプロテイン(HSP)。
ヒートショックプロテイン(HSP)を増加させることで、紫外線やストレスから細胞を守り、弱ったコラーゲンを修復して、若々しくみずみずしいお肌にしてくれます。

そして、ヒートショックプロテイン(HSP)は、お肌(美容)だけでなく、鬱や癌などの病気の治療や予防、回復をサポートし、心のケア(ストレス)にも大きな効果があるといわれています。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、美肌と、心身の健康を貴女に与えてくれます。