汗をかくことで、美肌になれる?!汗と、ヒートショックプロテイン(HSP)で、貴女もスベスベお肌に!!

汗をかくことで、美肌になれる?!汗と、ヒートショックプロテイン(HSP)で、貴女もスベスベお肌に!!

運動後の発汗

せっかくのメイクが崩れてしまうので、できれば、顔には汗をかきたくない、汗じみが気になる、など、女性にとって、汗はマイナスのイメージがあります。

汗をかかない人のほうが、清潔感があるように見えたり、メイクも崩れず、美肌を保てそうに思われがちですが・・・・・

美肌を保つための方法は、いろいろありますが、汗をかくことによって、美肌になれるのは、ご存知でしょうか。

運動などで流す汗は、お肌に、とても好影響を与えてくれます。
汗をかく運動をすることにより、皮膚表面だけでなく、体内に増えたヒートショックプロテイン(HSP)で、美容効果は、ますます期待できます。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.汗は美容の味方!その環境でヒートショックプロテイン(HSP)も!!

日常生活の様々な場面で発汗しています

汗は、運動をしているときなど、体を動かしているときだけでなく、寝ているとき、そして座っているときでも、かいています。

汗の最も大切な役割は、体温を一定に調節することです。
運動したとき、風邪で発熱したときなど、体温が上がると、汗をかきます。
汗をかくことによって、汗が蒸発するときに体の表面の熱を奪って、体を冷やしてくれます。
恒温動物である人間は、常に体温が一定に保たれていないと、体のさまざまな機能が、正常に働かなくなってしまいます。

汗が体温を一定に保ってくれているおかげで、私たちの身体は正常に機能することができ、健康に保たれているのです。

汗をかかないと、熱が体内にこもってしまい、機能低下を招き、死に至る危険もあります。汗は、私たちの体にとって、とても大切な役目をしているのです。

汗というと、ニオイや汗じみなど、女性にとっては、マイナスのイメージが強いものですが、実は、スキンケアの味方になるのをご存知でしょうか。

汗の主な役割は体温調節ですが、皮膚に水分を補給し、肌にうるおいを与える働きも持っています。汗をかくことにより、肌を乾燥から守り保湿してくれます。 また、汗には殺菌作用のある成分も含まれているため、肌の中への病原体の侵入を防ぐなど、さまざまな効果が期待できます。

汗をかかないことは、体によくないだけでなく、美容にとって大敵なのです。
化粧崩れを気にして、水分を抑え、汗をかかないお肌でいると、乾燥肌になり、肌トラブルへとつながります。
また、皮膚全体に老廃物がたまることにより、毛穴の黒ずみの原因にもなります。

美肌の秘訣は、汗をかいて、お肌の老廃物を出すことです。
お風呂にゆっくり浸かったり、適度な運動をしたり、日頃から汗をかくことが大切です。
入浴や運動は、ヒートショックプロテイン(HSP)の生成にも効果があるため、さらなる美肌効果が期待できます。

2.汗の役割や効果、知っていますか?

お肌を弱酸性に保つのが美肌の秘訣

お肌は、弱酸性の状態に保っておくことが大切です。
適度な汗をかくことは、お肌を弱酸性に保つ効果があるといわれています。
汗は、皮膚表面を弱酸性に保つことで、細菌の繁殖を抑制し、体内の老廃物を排泄したり,皮膚の保湿など、さまざまな役割をしてくれます。

お肌のターンオーバーに

お肌は、常に新陳代謝を繰り返し、古い角質から新しい角質へと、生まれ変わっています。
このターンオーバーがうまくいかないと、お肌のくすみなど、肌トラブルへとつながります。

汗には、古い角質を剥がれやすくする酵素が含まれているため、汗をかくことで、ターンオーバーがスムーズに行われます。
ターンオーバーのサイクルを崩さないことが、お肌をキレイに保つためには、とても大切なのです。

老廃物を出し、デトックス効果も

汗には、体内や毛穴にたまった汚れを追い出す、デトックス効果があります。
血流やリンパ液の循環が良くなることで、お肌の新陳代謝が促され、毛穴の汚れだけでなく、日々ターンオーバーを繰り返している角質層の老廃物も排出しやすくなります。

自律神経を整え、リフレッシュ

運動などで汗をかくと、自律神経が整うことにより、心身共にリフレッシュすることができます。さらに、体温調整機能も働きやすくなり、寝つきや目覚めも良くなるなど。体調の改善につながります。質の良い睡眠をとることにより、表情も明るくなり、美肌効果をさらに引き立ててくれることになります。

3.運動で、いい汗をかいて美肌に!

運動後の水分補給

汗には、サラサラした良い汗と、ベタベタとした悪い汗があります。汗腺の機能が弱まっていると、べたべたとした汗になり、弱まった汗腺の働きを正常な状態にすることで、サラサラとした良い汗をかくことができるようになります。

汗腺は、冷房の効いた部屋で長時間過ごしたり、運動不足で汗をかかなかったりすると、衰えてしまいます。

美肌効果のあるいい汗をかくには、汗腺の衰えを防ぎ、活発にさせることが大切です。
運動は、汗腺を活発にするのに、とても効果があります。
いきなり、激しい運動をする必要はありません。
ゆっくり、しっかり呼吸をしながらできる、じんわり汗がにじむ程度のウオーキングや、ストレッチやヨガなどから始めてみては、いかがでしょう。
喉が渇いたと感じなくても、運動するときには水分補給を忘れずに行ってください。

負担にならない程度の運動から始めることにより、続けることが大切です。
汗をかくことを、習慣にすることが重要なのです。

4.汗をかいて免疫力を上げる!HSP入浴で効果アップ!

入浴は汗をかくのにも効果大

汗をかくには、入浴も効果的です。
夜はシャワーだけでなく、湯船につかって、しっかり汗をかきましょう。

入浴は、汗だけでなく、疲れやむくみがとれ、リラックス効果も期待できます。
また、体を温め、代謝を上げることで、冷えや乾燥などにも効果があり、良質な睡眠にもつながります。

入浴は、美肌だけでなく、免疫力や健康にも効果がある、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことにも、つながります。

HSP入浴法の、おすすめのお湯の温度は40度〜42度。
40度であれば15分程度。42度であれば10分程度の入浴がおすすめです。
お風呂で体温を上げたら、次はその体温を維持することが大切です。
お風呂から上がったら体を冷やさないように、バスタオルで全身をくるんだり、靴下を履いたり、熱を逃さず保温しましょう。
入浴前後で、500mlの水分補給も忘れないようにしましょう。
週に2度ほど、取り入れることで、免疫力が上がり、健康と美肌につながります。

5.汗をかい後は、しっかりスキンケアを!化粧品にもヒートショックプロテイン(HSP)?!

汗をかいた後の保湿

汗をかいた後は、きちんと洗顔し、化粧水で保湿することを忘れないようにしましょう。
スキンケアをしっかりしないと、逆にお肌のトラブルを招いてしまいます。

大量に汗をかいたまま放置してしまうと、汗が蒸発するときに、お肌の潤いまで奪ってしまいます。乾燥することで、お肌のバリア機能が弱まるため、紫外線などの外からの刺激を受けやすくなり、さまざまな肌トラブルにつながります。

汗をかいた後は、お肌を清潔に保つことと、お肌を保湿することを心がけましょう。
ヒートショックプロテイン(HSP)配合の化粧品は、保湿だけでなく、しみやしわなど、アンチエイジング効果も期待できます。
自分に合った基礎化粧品を選ぶことは、とても大切です。年齢に負けないお肌を手に入れるには、欠かせないことです。

6.汗とヒートショックプロテイン(HSP)で、貴女も美肌に!(まとめ)

汗をかく習慣で美肌をゲット

習慣的に汗をかくことは、美容にとって大切です。
エアコンの効いた部屋で過ごしていると、汗をかかないことが多くなりがちですが、汗をかかないと、汗腺が衰え、老廃物が体に溜まりやすくなってしまいます。

日頃から、運動をして、汗を流している女性アスリートには、お肌がスベスベで美肌の人が多いといわれています。 運動は、汗だけでなく、体内にヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、内側からも美肌効果を促してくれます。
運動不足が気になる人は、美肌のためにも、体を動かすことを心がけましょう。
気持ちよく、汗をかくことが、美肌をつくることに、つながっていきます。

仕事が忙しく、なかなか運動する時間がとれない方は、入浴やサウナも、おすすめです。運動同様に、汗を流すことにより、お肌の老廃物を排出し、さらに、ヒートショックプロテイン(HSP)が体内に増え、内側からの効果も期待できます。

汗をかいたままにしておくと、体が冷えたり、肌トラブルの原因になります。タオルやシートなどでしっかりふきとり、清潔にすることを忘れないようにしましょう。

汗は、老廃物を排出し、新陳代謝を上げ、免疫力アップや、美肌効果につながります。また、いい汗を流すことで、気分もスッキリし、ストレス解消効果も期待できます。

汗と上手くつきあうことで、さまざまな魅力ある効果があります。
スベスベのお肌になり、美肌やアンチエイジングに、是非、役立てましょう。

気になる、顔のたるみ・・加齢のせいだけではありません!たるみの予防には、ヒートショックプロテイン(HSP)?!

気になる、顔のたるみ・・・加齢のせいだけではありません!たるみの予防には、ヒートショックプロテイン(HSP)?!

フェイスラインのたるみを鏡でチェック

顔のたるみは、見た目の年齢に、大きな影響を与えます。
実際の年齢より老けて見えたり、疲れて見えたりと、女性にとっては、深刻な悩みです。

年齢を重ねると、目尻や眉尻が下がってきます。これは、たるみが原因です。フェイスラインや顎がもたついた感じに見えるのも、お肌のたるみが影響しています。

加齢のためだから仕方ない、と諦めていませんか。
20代の頃の顔に!というのは難しいかもしれませんが、紫外線や乾燥、そして日々の習慣に気をつければ、たるみを感じにくい顔になることができます。

そして紫外線や乾燥の予防に欠かせないのが、ヒートショックプロテイン(HSP)です。加齢に伴うヒートショックプロテイン(HSP)の減少を防ぐことが、必要不可欠になってきます。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.たるみの原因、ヒートショックプロテイン(HSP)で予防できる?!

たるみのない口元

たるみは、加齢だけでなく、さまざまな原因が考えられます。

筋肉の衰えと表情筋

年齢を重ねると、体の筋力が落ちていくのと同様に、顔の筋肉も衰えます。顔の筋肉が衰えると、その上の脂肪や皮膚を支えにくくなり、たるみへとつながります。

顔の筋肉は、感情や心理を表すための筋肉、すなわち、表情筋というものです。加齢による筋肉の衰えも、たるみやしわの原因になりますが、普段、顔の表情の変化が乏しく、あまり動かさないでいると、顔の筋肉=表情筋は衰えます。
表情筋が衰えると、肌を十分に支えられなくなり、実際の年齢よりも、たるみやしわが目立つことがあります。
加齢や無表情などが原因で、筋肉が衰えることより、たるみが生じます。

乾燥

お肌が乾燥すると、皮膚の新陳代謝が落ちてしまいます。お肌のターンオーバーがうまくいかず、角質が剥がれにくくなることで、皮膚表面の乾燥が進み、お肌の深層部まで乾燥を起こしてしまいます。
真皮層や表皮の保湿が十分でないお肌は、ハリや弾力を失い、たるみの原因になります。

お肌の弾力を生むヒアルロン酸、お肌の土台となるコラーゲン、バリア機能を助けてくれるセラミドは、お肌の保湿のために欠かすことのできない成分ですが、すべて年齢とともに減ってしまいます。
特に空気が乾燥する季節は、お肌の外側からも水分が奪われてしまうため、保湿ケアが大切になってきます。

紫外線

お肌にとって、紫外線も大敵です。
波長が長いUVA(紫外線A波)は、お肌の深部の真皮にまで到達し、ハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを作り出す繊維芽細胞に損傷を与えます。皮膚の内部で活性酸素を生みだし、コラーゲン繊維を硬くし、ダメージを与えます。真皮の多くはコラーゲンで形成されているため、UVAを浴びた肌は弾力を失い、しわやたるみといったお肌トラブルへとつながります。

UVB(紫外線B波)は、お肌の表面で吸収されるため、お肌の奥の真皮層まで達することはほとんどありませんが、UVAより強いエネルギーを持ちます。細胞を損傷して、火傷のように赤くなったり、メラニン色素が沈着して褐色になったりすることで、シミやソバカスの原因になります。

紫外線を長年浴び続けていると、光老化が起こり、たるみや、しみ、しわなどの肌トラブルが生じることになります。加齢などにより、お肌に潤いが少ないと、紫外線を浴びた時のダメージも大きくなってしまうのです。

睡眠不足などの間接的要因

筋肉や皮膚の衰えは、顔のたるみの直接的要因ですが、それらを引き起こす間接的な原因も存在します。
人間は、良質な睡眠を取ることで、成長ホルモンを分泌し、細胞の生成やターンオーバーを促して、健やかな体やお肌を保っています。
睡眠不足で成長ホルモンの分泌が減少してしまうと、ターンオーバーが乱れてしまい、コラーゲンなどの減少を早め、お肌のたるみや、脂肪がつきやすい体になってしまいます。自律神経や再生機能の乱れも引き起こすので、筋肉の衰えにもつながります。

体やお肌の衰えを抑制するためには、良質な睡眠をとることは不可欠です。

年齢肌に負けないためには、日頃から体内にヒートショックプロテイン(HSP)を増やしておく必要があります。ヒートショックプロテイン(HSP)が増えることで、紫外線や乾燥から、お肌を守り、しいては、たるみなどの肌トラブルの回避へとつながります。

2.たるみのないお肌にするために、早めのケアを!

たるみのないフェイスラインのためにストレッチ

たるみが、気になり始めたら、早めにケアすることが大切です。

表情筋エクササイズで顔の筋肉を鍛える

表情筋には、口輪筋(こうりんきん)、小頬骨筋(しょうきょうこつきん)、大頬骨筋(だいきょうこつきん)などがあります。
意識して口元を動かしたり、表情を大きくしたり、口元の筋肉を鍛えることで、たるみの改善、予防へとつながります。

たとえば、あいうえおエクササイズ・・・
「あ」の形は、口全体、特に上下を意識して大きく開きましょう
「い」の形は、口を真横に広げるようにしましょう
「う」の形は、口をすぼめて、突き出すようにしましょう
「え」の形は、笑顔を意識して、口角をあげるようにしましょう
「お」の形は、口を大きく開くときに、鼻の下をのばすよう意識しましょう
実際に声を出さなくて大丈夫です。顔の筋肉が疲れてきたなと感じるまで行うことが目安です。

保湿ケア

乾燥は、皮膚のバリア機能を低下させ、エラスチンやコラーゲンを破壊します。しっかりと保湿ケアをすることで、潤いとハリのあるお肌になり、たるみの改善へとつながります。

化粧水や乳液はもちろん、乾燥しやすい目元や口元は、クリームでケアしましょう。ゲル等の保湿力の高い化粧品で保水、保湿することで、乾燥を防ぎ、たるみのないお肌にしてくれます。

エイジングケアに欠かせないヒートショックプロテイン(HSP)配合の化粧品など、自分のニーズにあった基礎化粧品を選ぶことが大切です。

紫外線ケア

お肌を支えるコラーゲンやエラスチンといった皮下組織は、紫外線を浴びることでも、減少してしまいます。
紫外線量が多い季節だけでなく、1年を通して、日焼け止めやストール、日傘などで紫外線ケアをしっかり行いましょう。

潤いのお肌は、バリア機能が正常に働くため、紫外線の侵入を防ぎ、紫外線の影響を受けにくくします。日焼け止めだけでなく、保湿ケアをすることも、とても大切になってきます。

3.太りすぎや痩せすぎも、たるみの原因に?!

適正体重のキープがたるみ予防に

適正な体重をキープすることは、顔のたるみ対策においても、重要です。太りすぎることも痩せすぎることも、若々しさを損なう一因になってしまいます。

太りすぎ

太りすぎると、脂肪が増えます。過剰な脂肪は、表情筋では支えきれず、顔がたるんできてしまいます。特にたるみが出やすいのは、あごの下です。二重あごが気になるようになり出したら、気付かないうちに体重が増えているかもしれません。

痩せすぎ

痩せすぎによるたるみで、特に気になるのが、ほうれい線です。急激なダイエットは、今まで脂肪を覆っていた皮膚が余ってしまうため、たるみが生じ、ハリがなくなってしまいます。せっかく痩せたのに、ほうれい線やマリオネットラインが目立ち、老けた印象を与えてしまうことにもなります。

バランスのとれた食事や、適度に運動を行うことで、健康に過ごすことが、何より大切です。

4.乾燥は、たるみの大敵!ヒートショックプロテイン(HSP)で乾燥しらずのお肌に!(まとめ)

たるみのない笑顔のフェイスライン

たるみを防ぐには、まずは、お肌が乾燥しないようにすることが大切です。
乾燥は、お肌が炎症を起こしている状態です。
保湿ケアをするとともに、体の中のヒートショックプロテイン(HSP)を増やすようにしましょう。
年齢とともに減少していくヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことで、たるみやしみ、しわなど、アンチエイジングに大きな効果が期待できます。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、お肌のダメージを再生し、紫外線などが起こすダメージから、お肌を守ってくれます。
そして、疲労や老化、ストレスで歪んだコラーゲンを、元の型に修復することで、お肌にハリを与え、たるみを防いでくれます。

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには、入浴や運動があります。
お湯の温度は、40℃で20分、41℃で15分か、42℃で10分が目安です。
ヒートショックプロテイン(HSP)は、活性化している状態が3〜4日続くため、週に2度ほどHSP入浴法を行うと効果的です。

体の疲れからも、お肌はストレスを感じ、肌トラブルになります。
1日の疲れを、お風呂にゆっくり浸かることで解消し、リラックスした時間を作るのは、いかがでしょうか。

たるみなどの肌トラブルを防ぐには、日頃から、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やしておくことが大切です。
年齢に負けないお肌、そして、健やかな体を保つことは、活力ある毎日へとつながっていきます。

洗顔はスキンケアの基礎!正しい洗顔とヒートショックプロテイン(HSP)で、貴女もスベスベお肌に!!

洗顔はスキンケアの基礎!正しい洗顔とヒートショックプロテイン(HSP)で、貴女もスベスベお肌に!!

モコモコの泡で洗顔する女性

いつまでも、スベスベで若々しいお肌でいるためには、エステに行ったり、より効果的な化粧品を揃えたり、と考えがちですが・・・
もっと簡単に、すぐに始められるものがありす。
毎日何気なくしている、洗顔。
キレイを手に入れるためには、正しく洗顔をすることが大きく関わってきます。

お肌の調子がよくない、顔色がいまひとつ冴えない、と感じている方は、洗顔のしかたが間違っているのかもしれません。

体の内側からはヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことで、そして、外側のスキンケアを見直し、年齢に負けないスベスベお肌になりましょう。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.美肌の基本は、洗顔から!正しい洗顔していますか?!

正しい洗顔の仕方

いつまでも美しく若々しいお肌でいるには、洗顔は、とても大事です。
洗顔で、お肌を清潔にし、保湿を忘れず、紫外線からお肌を守ることが、美肌へとつながります。

洗顔は、美容においての基本であり、化粧水や乳液などのスキンケア化粧品を浸透させるうえで、とても大切な役割をしています。
古い角質が残ったままのくすんだお肌よりも、洗顔、保湿がきちんとされたお肌のほうが、透明感があり、明るい印象を与えます。

汚れを落とさなければと、ついつい念入りに、ごしごししがちな洗顔ですが、大切なことは、汚れだけを落とすことで、お肌の潤いは守らなければなりません。

1.洗顔は朝夜の2回にしましょう

朝は、寝ている間の皮脂汚れを落とすため、夜は、メイクや皮脂汚れを落とすために、洗顔をします。1日に何度も洗顔をするのは、乾燥など肌トラブルの原因になってしまうため、洗顔は朝と夜の2回にしましょう。

2.基本は、ぬるま湯で洗顔しましょう

温かい温度によって毛穴が開き、皮脂を溶かしやすくなるため、洗顔は、ぬるま湯で洗い流すことがおすすめです。

ぬるま湯の温度は、肌質によって異なります。

乾燥肌

頬や口元などの乾燥が気になるという方には、30~34度のお湯がおすすめです。低めの温度で、やさしく洗顔することで、お肌の皮脂を落とし過ぎず、潤いを保ちます。

普通肌

皮脂と水分のバランスがよい普通肌の方は、35度前後のお湯が適しています。体温よりも少し低いお湯で洗うことで、余分な皮脂をほどよく洗い流せます。

脂性肌

鼻やおでこなど皮脂が気になる方は、脂分を抑えるため、36〜38度のお湯がおすすすめです。脂性肌の方は、毛穴が開きやすく、皮脂や汚れが溜まりやすいため、少し高めのお湯で、しっかりと洗顔しましょう。

洗顔には、氷水洗顔や、HSP洗顔など、さまざまな美容法があります。美容法の目的と効用に応じて、使い分けてみるのもいいかもしれません。

洗顔料は、固形石鹸、クリーム、ミルク、オイル、フォームタイプと、種類はさまざまです。顔の皮膚は薄くて、とてもデリケートです。低刺激で、自分の肌質にあったものを選びましょう。

2.洗顔で毛穴ケア、ヒートショックプロテイン(HSP)も同時に増える?!

気になる毛穴の汚れ

毛穴の黒ずみは、クレンジングや洗顔不足が原因となることが多くあります。
毛穴に詰まった角栓が、汚れと混ざることで、肌の酸化が起こり、その結果、ブツブツと黒く目立った、黒ずみ毛穴になります。

お肌は、寝ている間も汗や皮脂を分泌し、空気中のほこりや汚れと混ざり合って、お肌に蓄積し、毛穴に詰まることで、黒ずみになってしまいます。
正しいスキンケアは、洗顔からです。忙しい朝も、きちんと洗顔することが大切です。

毛穴が気になるからといって、洗顔のしすぎは、よくありません。
洗顔の回数は基本、朝晩2回です。毛穴の黒ずみが気になるからといって、1日に何度も洗顔すると、お肌の負担になり、お肌のバリア機能が低下してしまいます。お肌の潤いが不足すると、皮脂が潤いを取り戻そうとして、必要以上に皮脂腺が活発になるため、余分な皮脂が毛穴に詰まりやすくなるので、逆効果となってしまいます。

どうしても毛穴の汚れが気になるときは、夜の洗顔を少し工夫してみましょう。
入浴のときに、湯船にゆっくり浸かった後に、洗顔をしてみてください。
温熱効果により、毛穴が開き、汚れが落ちやすくなります。

蒸しタオルで、鼻(顔)を温めてからの洗顔も、毛穴ケアには効果的です。

入浴や蒸しタオルは、毛穴ケアだけでなく、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことにもつながり、美肌効果もアップします。

3.大人ニキビは、やさしく洗顔!スキンケアでヒートショックプロテイン(HSP)を!

優しい洗顔のコツ

ニキビができてしまったら、早く治そうと、ついつい、いつもより、しっかり洗顔していませんか。過度な洗顔は、逆に、お肌やニキビへの負担となってしまいます。

ニキビ予防のためには、洗顔は、とても大切ですが、ニキビができてしまったら、なるべく負荷をかけず洗顔をすることが大切です。

洗顔の前には手を洗いましょう。

ニキビには、雑菌は禁物です。汚れたままの手で洗顔をすると、ニキビの原因であるアクネ菌が繁殖しやすくなります。洗顔前はハンドソープを使って、きちんと手を洗っておきましょう。

ぬるま湯でやさしく洗いましょう

熱いお湯は、肌に必要な皮脂まで落としてしまい、冷たい水だと汚れをきれいに落とすことができません。少しぬるめの32℃前後がおすすめです。
洗顔のときに指でニキビを触らないように気をつけながら、必要以上に顔をこすらないようにしましょう。

なるべく刺激を与えず、洗いましょう。

洗顔料を長時間、顔の上にのせていると必要な皮脂まで洗い落としてしまいます。お肌が過敏になっているときは、洗顔は1分以内を目安にし、やさしく洗いましょう。
シャワーは水圧が高く刺激が強いため、シャワーを直接、顔にあてることもやめましょう。

大人ニキビができるお肌は、ターンオーバーがうまくいかず、潤いが不足しているケースが多くみられます。洗顔をしたら、しっかり保湿ケアをしましょう。

お肌の修復力に着目した美肌成分、ヒートショックプロテイン(HSP)配合のスキンケア化粧品はいかがでしょう。
ニキビだけでなく、美肌をつくることにより、エイジングケアにもつながります。

4.お風呂での洗顔・・・ヒートショックプロテイン(HSP)で美肌と健康を!

頭皮マッサージを実践する女性

夜の洗顔は、お風呂の時に、という方が多いようです。
お風呂での洗顔は、シャンプーや体を洗った後がいいというのは、ご存知でしょうか。

お風呂に入ったばかりのお肌は、まだ毛穴が引き締まっていて、汚れが落ちにくい状態です。温熱効果でお肌が温まり、毛穴が開き、汚れが落ちやすくなってからの洗顔がおすすめです。

また、石鹸やシャンプーが顔についていると、お肌や毛穴に刺激を与え、ニキビや吹き出物の原因となります。シャンプーや体を洗った後に洗顔することによって、顔についている石鹸やシャンプーのすすぎ残しを取り除くことができます。

お風呂で洗顔をする際に、シャワーで洗い流すと、しっかり洗浄でき、気持ちがいいという方も多いようですが、これは、おすすめできません。
顔は、シャワーの水圧が大きな刺激となってしまう上、シャワーのお湯の温度が、肌トラブルの原因となります。

洗顔の適温は、30度前後のぬるま湯ですが、シャワーで使うお湯は40度程度に設定されています。強い水圧と高めのお湯により、お肌にとって必要な皮脂まで洗い流してしまうことになります。皮脂を奪われ、乾燥しやすくなったお肌は、しわやたるみ、くすみなど、さまざまな肌トラブルにつながります。

お風呂では、ゆっくり湯船に浸かることにより、ヒートショックプロテイン(HSP)を貯め、体が温まったところで、ぬるま湯での洗顔がおすすめです。
入浴をすることで、美肌だけでなく、疲労回復や健康、さらにはリラックス効果を得ることができ、心身共に元気になれます。

5.ヒートショックプロテイン(HSP)で、ワンランク上の洗顔を!(まとめ)

洗顔後のすっきりした表情の女性

年齢に負けない、お肌つくりの第一歩として、洗顔はとても重要です。
日々の洗顔に少し工夫をして、ワンランク上の洗顔をしてみるのは、いかがでしょう。

蒸しタオル

蒸しタオルを使うと、お肌が柔らかくなり、毛穴の汚れも取れやすくなります。
洗顔の前に蒸しタオルをプラスするだけで、毛穴汚れも、すっきり落とすことができます。

さらに、蒸しタオルでお肌を温めることにより、体内にヒートショックプロテイン(HSP)が増え、美肌効果に加え、疲労回復、免疫力アップなど、さまざまな効果が期待できます。

汚れをしっかり落としたい時や、リラックスしたい時は、クレンジングの後すぐに、蒸しタオルで温め、洗顔をするのがおすすめです。
洗顔の後に、蒸しタオルをすると、スキンケアの浸透をよくしてくれます。

蒸しタオルは、このほかにも、首元にあてて首や肩のコリをほぐしたり、目元にのせて疲れ目をケアしたりと、さまざまな活用法があるので、是非お試しください。

洗顔の後は、清潔なタオルで拭き、すぐに保湿ケアをすることが大切です。
やさしく丁寧に、化粧水でたっぷりと水分を補給してあげてください。
そのあとは、美容液やクリーム、乳液で、お肌を整えることも忘れないようにしましょう。
洗顔の後は、失われた潤いを補うための水分と、それを閉じ込めるための油分が、とても重要です。
お肌の乾燥を自覚しにくい夏の時期も、気がつかない間に乾燥は進んでいます。
どの季節であっても、すぐに化粧水で肌に十分な水分を与え、水分の蒸発を防ぐために、美容液やクリーム、乳液などの油分で蓋をすることを忘れないようにしましょう。

洗顔は、美容、スキンケアの基礎となる大切なことです。
お肌の汚れを落とすことはもちろんですが、お肌の調子の良しあしをはかる、バロメーターにもなります。
1日の始まりと終わりを感じながら、洗顔で、お肌のチェックしてみてください。

白髪の原因は、加齢だけじゃない!白髪予防にもヒートショックプロテイン(HSP)?!

白髪の原因は、加齢だけじゃない!白髪予防にもヒートショックプロテイン(HSP)?!

白髪を気にする女性

キレイにメイクをして、着飾っていても、髪に白い毛が、ちらほらあると、どうしても年齢を感じさせてしまいます。

鏡を見るたびに、増えている気がする白髪。
このあいだ、お手入れしたはずなのに、生え際や分け目に・・・

お肌や体に、老化が起こるように、頭皮、髪にも老化はあります。
髪の細毛化やうねり、抜け毛、白髪は、髪の老化現象です。

白髪の原因は加齢だけでないのは、ご存知でしょうか。
日頃から、体内にヒートショックプロテイン(HSP)を蓄えておくことで、白髪の予防につながります。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.白髪の原因は加齢だけじゃない!ストレス対策にはヒートショックプロテイン(HSP)!

もみあげ周辺から白髪が増えることも

白髪は、メラニン色素を生成する細胞であるメラノサイトの働きが低下し、髪に色素が行き渡らなくなることで、起こります。

白髪には、遺伝による先天的な白髪と、ストレスや生活習慣による後天的な白髪があり、どちらも発生のメカニズムは同じです。

加齢

年齢を重ねることによって、色素細胞であるメラノサイトの機能が低下し、メラニン色素の生成が鈍くなることで、白髪が出てきます。

髪の毛は、約4~6年のサイクルで抜け、その際にメラノサイトも同時に失われます。
次の髪が生えてくる時にメラノサイトも再生しますが、加齢と共に、メラノサイトの再生しない毛髪、すなわち、白髪が増えていきます。

遺伝

白髪は、遺伝的な要因もあるといわれています。
家系の中に、若い頃から、白髪のある人がいる場合は、白髪になりやすい可能性があるということです。

メラニン色素が生成されにくい遺伝子や、成長ホルモンの分泌量が少ない遺伝子が、遺伝することが研究により証明されています

ストレス

ストレスによっても、白髪は増えるといわれています。
髪は、血液から栄養を取り込んでいます。血流は、健康な髪作りと深く関係しています。
過度のストレスにより、血管が収縮し、血行不良になります。
これらの代謝障害によって、髪の成長、白髪の抑制に必要な栄養素が毛母細胞まで届きにくくなるのです。
頭皮マッサージや、ヘッドスパをすることで、血行をよくし、血流を促すことが効果的です。

ヒートショックプロテイン(HSP)を体内に増やすことも大切です。ストレスから体を守り、健康にしてくれることで、白髪の予防につながります。

2.栄養不足も白髪の原因に!ヒートショックプロテイン(HSP)で酸化防止を!

栄養豊富な食事が白髪対策につながります

白髪の原因は、加齢やストレスなど、さまざまありますが、栄養不足も、そのひとつです。
健康に過ごすために必要な栄養素、バランスのよい食事が摂れていないと、内臓機能の低下を招き、血流量が減少、頭皮に栄養分が届かず、白髪になってしまいます。

ダイエットや偏った食事などで栄養不足になると、メラニン色素を作るために必要な栄養素が足りなくなってしまうのです。

白髪を改善するには、メラニン色素生成のサポートをする栄養素の他に、新陳代謝を促進し、血行をよくする栄養素も必要です。

ヨードとチロシン

ヨードは、海藻類、イワシやサバなどの魚介類に含まれる栄養素です。細胞の成長を助け、新陳代謝を促進します。メラノサイトの働きも助けるので、白髪の予防に効果的です。

チロシンは、メラニン色素を作る素になる成分のひとつです。
チーズなどの乳製品、バナナやアボカド、アーモンドや大豆製品、カツオやマグロ、ちりめんじゃこなどに含まれます。

タンパク質

髪の毛は、90%以上がタンパク質の一種であるケラチンで作られています。

タンパク質が不足すると、髪の毛の艶がなくなったり、細くなり抜けやすくなったりします。髪の毛の主成分となる良質のたんぱく質の摂取は、不可欠です。
タンパク質を多く含む食材には、乳製品、肉類、魚介類、卵、大豆類などがあります。

ミネラル

ミネラルが不足すると、新陳代謝に影響を与えることより、白髪や抜け毛など、頭皮にも影響してきます。
ミネラルの中でも、髪の毛と関係が深いといわれるのが亜鉛です。

偏った食事やアルコールの過剰摂取は、ミネラルを消費してしまうので、気をつけなければいけません。
ミネラルは、肉類、魚類、貝類に多く含まれます。

ビタミン

ビタミンは、タンパク質の代謝を助け、ホルモンバランスを整える効果があるため、白髪予防には大切な栄養素となります。
抗酸化作用の強いビタミンCやビタミンEは、老化の防止など、エイジングケアには欠かせない栄養素です。
ビタミンCは、肌や髪の毛を作るために必要なコラーゲンの生成に、重要な役割をします。

ビタミンB群は、成長を促し、皮膚などを健康に保つ働きがあります。
肉類(赤身)、魚、大豆、ナッツ、そして緑黄色野菜などに含まれています。

栄養が偏っていたり、不足していたりすると、細胞の代謝が正常に行われないため、白髪になる可能性があります。
必要な栄養素を、バランスよく摂取することが、白髪の予防へとつながります。

老化やストレス、そして、抗酸化作用を促進する手助けをするのが、ヒートショックプロテイン(HSP)です。 日頃から、入浴運動で、ヒートショックプロテイン(HSP)を蓄えることで、お肌だけでなく、頭皮の老化の予防にもつながり、白髪ができにくい状況を作ることができます。

3.日常生活を見直し、白髪を予防!ヘッドスパも効果あり!!

白髪ケアにも有効なヘッドスパ

白髪を防ぐためには、食生活の他に、運動や睡眠を見直すことも効果的です。
適度な運動や、良質な睡眠は、ストレス発散にもつながります。
食生活だけでなく、生活習慣を見直すことで、白髪は予防されます。

運動

白髪を予防するためには、血流をよくすることが重要です。
有酸素運動は、血流を促し、毛細血管の数を増やしてくれます。
末端である頭皮にも血液が巡り、髪の成長や白髪の予防につながります。

睡眠

良質な睡眠をとることで、成長ホルモンの分泌を促し、細胞が新しく生まれ変わります。
細胞はターンオーバーを繰り返し、新しいものが生まれています。髪を育てる毛母細胞も例外ではありません。

睡眠不足が続くと、ボーッとしたり、イライラしたりしませんか。
ホルモンバランスが崩れることで、メラニン色素の生成に影響を与え、代謝の低下を引き起こすため、睡眠不足は白髪のリスクを高めます。
良質な睡眠は、お肌や健康に影響を与えるだけでなく、白髪の予防にもつながります。

血流をよくするという意味で、頭皮マッサージも、白髪の予防には効果があります。
白髪を抑えるツボというものはありませんが、頭皮には、全身につながるツボが多くあります。

自律神経を整えて血行を改善し、肝臓や腎臓の働きをよくすることで、白髪のできにくい体を作ることができます。頭皮環境を整えることで、頭皮の血行をよくし、毛母細胞への栄養を促す意味で、効果的といえます。

4.ヒートショックプロテイン(HSP)で老化を遅らせ、白髪予防を!(まとめ)

頭皮マッサージを実践する女性

頭皮を健やかに保つには、お肌や身体のエイジングケアを欠かすことはできません。

ヒートショックプロテイン(HSP)は、ストレスや病気で傷ついたタンパク質を見つけて修復し、紫外線による細胞のダメージや炎症を防ぎ、コラーゲンの生成を助けてくれます。

血流をよくする効果のあるヘッドスパ。
マッサージ効果で頭皮の血流を促進し、毛母細胞に栄養と酸素運ぶことで、頭皮環境を整えます。ミストやシャワーで、頭皮を加温することで、ヒートショックプロテイン(HSP)が増加し、より頭皮と髪の毛の状態がよくなるといわれています。

ヒートショックプロテイン(HSP)が増えることで、免疫力が上がり、コラーゲン生成や代謝を活発にし、老化の予防につながります。
白髪の大敵である、老化やストレスに大きな効果が期待できます。
日頃から、HSP入浴法を取り入れるといった、少しの工夫が、大きな差をよぶことになります。

白髪は、加齢や遺伝によって、できてしまうため、0にすることは難しいですが、日頃のケアで、本数を減らす=予防することは可能です。
適度な運動、ストレスケア、栄養バランスのとれた食事など、規則正しい生活を心がけましょう。
老化を完全に止めることはできませんが、予防することで遅らせることは可能です。

多くの方が抱える、つらい肩こり!ヒートショックプロテイン(HSP)を増やせば改善できる?!

多くの方が抱える、つらい肩こり!ヒートショックプロテイン(HSP)を増やせば改善できる?!

肩こりに悩む女性

肩こりは、日本人の多くが抱える、体の不調のひとつです。
肩こりは、中高年齢の女性の発症頻度が高いのも特徴です。
ひどくなると、頭痛や吐き気まで伴ってしまい、つらい症状も・・・

固まってしまった筋肉をほぐし、血流を改善する、そして、この血流改善には、体を温めることが重要です。

体を温めることで増えるヒートショックプロテイン(HSP)も、肩こりの改善、予防には大きく関わっています。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.肩こりの原因とは!ヒートショックプロテイン(HSP)で肩こりも治る?!

デスクワークに多い肩こり

肩こりは、肩甲骨から首の間の筋肉が強張り、血流が悪くなることで起こります。
重い頭部を支えているため、普通に生活しているだけでも、首と肩に負担がかかってしまいます。

肩こりの原因として考えられるのは・・・

運動不足

重い頭を首から肩の筋肉で支えているため、首から肩にかけての筋肉を鍛えることが大切です。適度な運動を習慣づけ、筋肉を鍛え、筋力をアップさせましょう。
水泳やテニスは、全身の筋肉を使うため、適しているといわれています。

寒さや冷え

寒い時期は、ついつい体を縮こまらせたり、肩に力が入る姿勢をとりがちです。
このような姿勢でいると、血液の流れが悪くなり、肩こりの症状が出やすくなります。
意識的に、体をほぐすように心がけましょう。

暑い時期でも、冷房などで肩が冷やされるような環境は、血行が悪くなるため、肩こりになりやすいので注意が必要です。

目の疲れ

首から肩にかけての筋肉のこりは、目の疲れからくることもあります。
常にパソコンやスマホの画面を見続けることで、まばたきの回数が減り、目が乾き、疲れ目につながります。
パソコンでの作業が多い方は、適度に休憩をとり、目を休めるように気をつけることが大切です。

姿勢

読書やパソコンで作業をするときに、前かがみの姿勢になっていませんか。
首を前に突き出し、両肩を前にすぼめるような姿勢は、首から肩にかけての筋肉を緊張させ、血流が滞ってしまいます。
また、パソコンのディスプレイなどを見続けることで、目やその周辺の筋肉も緊張し、疲れ目の原因になります。

仕事などで同じ姿勢を続けたり、手先を長時間使ったりする場合には、適度に休憩をすることが大切です。立ち上がって背伸びをしたり、肩をゆっくり動かしたり、肩や首のストレッチをしましょう。

椅子の高さやディスプレイの位置が合っていないことも、首や肩への負担になります。
できるだけ、前かがみにならないよう、背筋を自然にのばした姿勢を心がけることも、肩こりにならない秘訣です。

ストレス

肩こりは、物理的な面だけでなく、精神的なストレスからも起こります。
ストレスが原因の肩こりは、特に女性に多いといわれています。
好きなスポーツをしたり、趣味に時間を費やしたり、日常生活の中で、できるだけストレスをためず、リラックスできる空間、時間を作ることが大切です。

1日の終わりに、ゆったりお風呂に入り、疲れを癒すのはいかがでしょう。
HSP入浴法を取り入れることで、体内にヒートショックプロテイン(HSP)が増え、肩こりや腰痛の改善に加え、美肌効果、免疫力UPなど、疲れにくい体を作ることができます。

2.肩こりの改善には栄養面も重要!ここにもヒートショックプロテイン(HSP)効果が!!

梅干しは肩こりにもお勧め

毎日の食事で取り入れる栄養素は、血液や筋肉など、私たちの体を作るために、大きな役割をしています。栄養不足は、肩こりを引き起こす、ひとつの要因です。
肩こりを和らげるためにも、食生活を見直すことが必要です。

ビタミンB1

ビタミンB1は、糖質を分解し、エネルギーに変える役割をしてくれます。
不足すると糖質の分解ができず、乳酸などの疲労物質が蓄積してしまいます。
ビタミンB1は、豚肉、大豆、うなぎ、鮭、ゴマ、などに豊富に含まれています。
たまねぎやにんにくの臭いの元であるアリシンは、 ビタミンB1の吸収を助けるので一緒に食べるのがおすすめです。

ビタミンE

ビタミンEには、毛細血管を広げ、全身の血流をスムーズにし、筋肉の緊張をやわらげる作用があるため、肩こりの原因のひとつである血行障害の改善に効果的です。
ビタミンEは、かぼちゃ、アーモンド、うなぎなどに豊富に含まれています。

ビタミンC

ビタミンCは、病気やストレスへの抵抗力を強める働きのほか、抗酸化作用により、有害な活性酸素から身体を守る働きもあります。ビタミンCを摂取すると疲労が回復し、肩こりが改善するのはこのためです。
ビタミンCは、イチゴ・柿・キウイ・オレンジ・赤ピーマン・ブロッコリーなどに多く含まれています。
ビタミンCは、ストレスによって消費されやすいため、 疲れたなと感じたときは、積極的に摂るようにしましょう。

クエン酸

クエン酸は、肩こりやだるさの原因になる疲労物質、乳酸の分解を促します。
クエン酸を積極的に摂取して、乳酸を溜めないことが、肩こりの解消につながります。
クエン酸は、梅干しや柑橘類などに多く含まれています。

これらの栄養素を意識しながら、バランスのよい食事を摂ることは、もちろん大切ですが、それを、より効果的にするのが、ヒートショックプロテイン(HSP)です。
体内にあるヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことで、乳酸の発生を遅らせたり、より抗酸化作用を高めることができます。
温かいお風呂にゆっくり浸かったり、有酸素運動を取り入れたり、少しの工夫をするだけで、大きな効果を得ることができるのです。

3.肩こりが解消すると、こんなメリットが!

肩のストレッチを行う女性

肩こりがなくなると、体が楽になるということだけでなく、免疫力や代謝にも、大きな影響があらわれます。

肩こりが解消すると、免疫力の向上につながります。

肩や首、脊髄の部分の筋肉が凝り固まっていると、血管が圧迫され、脳へ流れる血流も不足し、体のさまざまな部分に不具合が生じてきます。
頭痛や倦怠感、そして、体が疲れた状態になると、免疫細胞も、うまく働くことができなくなり、体内に侵入してきた異物に対しての抵抗力が弱くなってしまいます。

肩や首、腕を動かすことで、血流が改善し、肩や首の凝りを解消することは、免疫力の向上につながるのです。

疲れたなと感じたら、肩を上下させたり、首を回したり、固まった筋肉をほぐしてあげることが重要です。脳への血流が促されることで、こりの改善だけでなく。仕事の能率を上げることにもつながります。

肩こりが解消すると、代謝のアップにつながります。

摂取した栄養分は、胃や腸、肝臓などの消化器官で栄養素に分解され、蓄えられます。こうした物質の化学変化を代謝といい、私たちが生きていくためには、この機能は欠かせません。

長時間、同じ姿勢を続けたり、肩や背中に力を入れた姿勢を続けていると、筋肉が硬くなり、神経も、伸び縮みしなくなってしまいます。
とくに背骨から伸びた神経は、代謝に関連している内臓とつながっているので、機能が低下するだけでなく、体全体の代謝にも大きな影響を与えます。
これらの臓器の機能が低下してしまうと、疲れやすい、元気が出ないなどの症状が現れます。

代謝機能をアップさせるには、背中のストレッチや筋肉を冷やさないことはもちろん、背骨から続く、ひとつひとつの神経のこりをケアしていくことが大切です。
筋肉が柔らかくなると、神経も柔軟化され、代謝があがることにつながります。

4.ヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、肩こりのない日常を!(まとめ)

血流をよくするサウナや入浴

肩こりは、運動やストレスで筋肉が緊張し、血液が流れにくくなることで起こるため、肩こりの改善には、何より、血行、血流を良くすることが必要です。

体が加温されると、血管は拡張し、体内をより多くの血液が循環するので、筋肉に流れる血液も増え、肩こりの改善につながります。

そこで、最適なのが、入浴やサウナです。
体の細胞に熱が加わると、ヒートショックプロテイン(HSP)も生成され、肩こりの改善だけでなく、美肌や健康にも大きな効果が期待できます。

HSP入浴法
ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには、お湯の温度は、体温(平熱)プラス5℃が目安です。42°なら10分、41°なら15分、40°なら20分、肩まで湯船に浸かりましょう。週に2回を目安にすることがおすすめです。
入浴後は、体を冷やさないように気をつけましょう。

シャワーだけでなく、湯船に浸かることは、肩こりを予防、改善するのに効果的です。
入浴方法を改善することで、筋肉の緊張によって滞った血行を良くする効果が期待できます。

肩こりの原因である、疲れ目には、蒸しタオルが効果的です。
目に蒸しタオルをのせて温めると血流が促され、疲れ目や肩こりの改善につながります。そして、蒸しタオルでも、体内にヒートショックプロテイン(HSP)が増えます。

適度な運動をすることも、肩こりの原因となる血流改善、ストレス緩和に加え、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことに、つながります。

さまざまな加温療法は、肩こりの改善、予防だけでなく、ヒートショックプロテイン(HSP)の生成につながり、健康や美肌など、大きな効果につながっていきます。

風邪やウイルスに負けない体に!!ヒートショックプロテイン(HSP)で免疫力を上げ、健康な毎日を!

風邪やウイルスに負けない体に!!ヒートショックプロテイン(HSP)で免疫力を上げ、健康な毎日を!

風邪をひきマスクをする女性

楽しみにしていた旅行なのに、喉の調子が・・・・・
どうしても休めない会議が入っているのに、熱が・・・・・
といった経験、誰しも、一度や二度はあるのではないでしょうか。

気をつけているつもりでも、ひいてしまう風邪。
コロナウィルスの影響もあり、通院するのも、憚られる昨今。
できれば避けて通りたいものです。

風邪をひいてしまったら、なるべく、長引かないように!
そして、できれば、風邪やウイルスを寄せつけない、健康な体を!!
ヒートショックプロテイン(HSP)で、免疫力を高め、ウイルスに負けない体作りを始めてみませんか。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.ウイルスが原因の風邪・・・ヒートショックプロテイン(HSP)で予防できる?!

熱や寒気、咳など風邪の症状のイラスト

風邪は、ウイルスが原因で発症することが大半です。
疲労やストレスなどにより、免疫力が低下していると、鼻や喉から、体内に入ったウイルスを、うまく外に排出することができず、風邪症候群、つまり風邪の症状が引き起こされます。

風邪は冬のイメージがありますが、夏風邪も、つらいものです。
夏の風邪は、冬の風邪に比べて、高熱が続くことが多いといわれています。
夏という季節に加え、高熱が加わるわけですから、脱水症状を起こさように、こまめな水分補給が、とても重要です。風邪のときに不足しがちなミネラルを補給するためには、経口補水液やスポーツドリンクを飲むのもおすすめです。

冬の風邪は、鼻水、鼻づまり、咳といった症状がでる、喉風邪からのウイルス飛沫で感染することが多いのが特徴です。
冬に流行する風邪ウイルスは、低温、乾燥を好むため、部屋の中の保温、保湿が大切です。
室温は20℃前後、湿度は60~70%位がおすすめです。

乾燥は、鼻や喉の免疫力を弱めるだけでなく、ウイルスの増殖にも影響します。
体調管理や、環境を整えることはもちろん、外出時のマスク、こまめな手洗いやうがいなど、風邪の原因となるウイルスをブロックするように心がけましょう。

日頃の体調管理には、やはり、ヒートショックプロテイン(HSP)を忘れてはいけません。体内にヒートショックプロテイン(HSP)を蓄え、免疫力を高めておくことが大切です。

2.風邪の予防は日常生活から・・・基本はやはりヒートショックプロテイン(HSP)!

ウィルスや最近から自分を守るイラスト

風邪のウイルスは、1年を通して存在しますが、とりわけ冬の時期に風邪をひきやすくなるのには理由があります。

・ウイルスは低温や乾燥した空気を好んで、増殖する
・気温が低くなると、異物を排除しようとする気管の働きが落ちる
・体が冷えると、抵抗力、免疫力が弱まる

ウィルスが好まない環境を整え、体の抵抗力、免疫力を落とさないことが、風邪の予防の基本になります。
まずは、規則正しい日常生活を送ることが大切です。

食事は、バランスよく、摂りましょう。
風邪を予防するには、ウイルスなどの外敵から、体を守ってくれる抵抗力を高めておくことが大切です。

ウィルスの感染を防ぐ働きを助けてくれる、ビタミンC。
ビタミンCは、ウィルスが破壊した細胞や組織を回復したり、薬の副作用の防止にも効果があるといわれています。
タンパク質は、喉や鼻の粘膜をつくるもとになります。タンパク質からのアミノ酸摂取は、抵抗力の強化につながります。

ビタミンC

ビタミンCは、ウイルスへの抵抗力と、免疫力を高めてくれる栄養素です。 とくに発熱したときは大量にビタミンCが消耗されるので、しっかり補給することが大切です。

ブロッコリー、パセリ、ほうれん草、キウイ、柿、いちご、みかん、レモンなどに含まれます。

ビタミンA

ビタミンAは、粘膜の新陳代謝を活発にし、強化する働きをしてくれます。ウイルスの侵入を予防し、免疫力を高めるのにも効果的です。

うなぎ、レバー、にんじん、トマト、モロヘイヤ、小松菜などに含まれます。

ビタミンB群

ビタミンB群は、疲れや体力の回復を助け、代謝を活発にします。

豚肉、レバー、あさり、大豆、落花生、バナナなどに含まれます。

ビタミンE

ビタミンEは、抗酸化作用があり、ビタミンCの効果を持続させる働きがあります。

アーモンド、モロヘイヤ、めんたいこ、かぼちゃ、大根などに含まれます。

必須アミノ酸

アルギニンや、グルタミンなどの必須アミノ酸は、 風邪の原因となるウイルスと戦う免疫細胞を活性化する働きがあります。

肉類、大豆、魚介類、大豆、卵、チーズなどに含まれます。

栄養バランスの取れた食事をすることが基本ですが、なかでも不足しないように気をつけたいのは、体のもとになるタンパク質と抗酸化作用をもつビタミンです。
これらの栄養素を摂取する際には、ヒートショックプロテイン(HSP)が大きな役割をします。傷ついたタンパク質を修復し、抗酸化作用をより高める働きをしてくれるのです。健康な体には、欠かすことのできない味方です。

十分な休養、良質な睡眠をとりましょう。
食事だけでなく、良質な睡眠をとることも大切です。
次の日に疲れを残さないためにも、理想的な睡眠時間は1日6~7時間といわれています。
アロマを炊く、照明を工夫するなど、最も落ち着く方法で、良質な睡眠をとり、十分な休養をとるようにしましょう。

温かいお風呂に浸かり、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことで、免疫力アップだけでなく、自律神経を整えて睡眠を安定させる効果も期待できます。

3.風邪をひいたら・・・体を温めることの重要性

寒気(悪寒)を感じる風邪

風邪の症状を長引かせないためには、上手に体温を上げることが重要です。

風邪の初期、熱が上がる前に、体がゾクゾクしたり、ガタガタ震えるような寒けを感じることがあります。悪寒とよばれるものです。

このときに、身体を温めて免疫力をアップすれば、ウイルスが体内の奥深くに侵入するのを防ぐ効果があるといわれています。

悪寒は、ウイルスが体内に侵入してきたサインです。
悪寒があるうちは、暖かい素材のパジャマを着用し、布団をしっかりかけて休みましょう。ガタガタと震えるほど強い悪寒がある場合、湯たんぽを使うのもおすすめです。
大きな血管が集まっている3つの首(首・手首・足首)を温めると効率的に体温が上がります。
全身を温めたい場合は、ショウガ湯がおすすめです。血流を促進し、冷えを改善する効果や免疫力を向上させる効果が期待されます。

熱が上がり始めたら、熱を発散させるため、薄手のパジャマに着替え、布団は熱がこもらないように調整しましょう。

風邪の症状が比較的軽いものであれば、お風呂に入ることは問題ありません。
入浴は、体を清潔に保つのはもちろん、湯気によって、喉が加湿される効果があります。
また、体が温まることで、熱に弱いウィルスの働きを抑えることも期待できるといわれています。

長湯は、体力を消耗します。ぬるめのお湯に、短時間浸かるのが、おすすめです。入浴前後の水分補給は、忘れないようにしましょう。
水分は、できれば室温程度の水を飲むのが、おすすめです。

もちろん、高い熱が出ていたり、だるさや気分の悪さがあれば、入浴は控えましょう。
自分の体の状態を見極めてから、入浴することが大切です。

免疫力と体温の関係はとても深く、体をしっかりと温めることが、免疫機能をあげ、風邪の緩和、しいては、予防につながります。

4.風邪をひかないために!日頃からヒートショックプロテイン(HSP)で免疫力アップを!!(まとめ)

免疫力を高めて充実した生活

風邪のウイルスが体内に入っても、体の免疫力が高く、ウイルスの増殖を食い止められれば、風邪は発症しません。

体温が下がると血流が悪くなり、免疫力も低下します。
体内に、ウイルスや細菌などの異物が侵入しても、排出できず、発病しやすくなってしまいます。

風邪などのウイルスから体を守るためには、日頃から、低体温を防ぎ、免疫力をあげることが重要です。
体を冷やさず、温めることで、体内にヒートショックプロテイン(HSP)が増え、免疫力アップ、しいては、健康へとつながっていきます。

ヒートショックプロテイン(HSP)とは、傷んだ細胞を修復するという特徴を持ったタンパク質です。体に熱による刺激が加わったとき、つまり体温の上昇するタイミングで作られます。

ヒートショックプロテイン(HSP)を効率よく増やすには、入浴や運動があります。
入浴や運動を少し工夫するだけで、体内に、ヒートショックプロテイン(HSP)が増え、さまざまな魅力ある効果が得られます。

HSP入浴法
お湯の温度42℃で入浴10分、41℃で入浴15分、40℃で入浴20分が目安といわれています。週に2回程度の割合で行うことで、ヒートショックプロテイン(HSP)が増え、免疫力が上がり、健康な体へと導いてくれます。

適度な有酸素運動
ハアハアと少し息が上がる程度の有酸素運動を1日30分以上、2週間継続すると、ヒートショックプロテイン(HSP)は効果的に増加するといわれています。

ヒートショックプロテイン(HSP)が増加することで、スタミナ増強や怪我予防、くわえて、代謝が活発になることから、免疫力アップにもつながります。

風邪の予防には、日頃から、ヒートショックプロテイン(HSP)の生成を促し、蓄えておくことが大切です。
免疫力を上げ、風邪やインフルエンザ、そして、コロナウイルスにも打ち勝つ、健康な体を手にいれましょう!

更年期のイライラの解消はヒートショックプロテイン(HSP)でできる?!更年期と上手くつきあい、乗り切るために!

更年期のイライラの解消はヒートショックプロテイン(HSP)でできる?!更年期と上手くつきあい、乗り切るために!

更年期特有の症状を抱える女性

どうしても、マイナスのイメージの更年期。

原因はわからないけれど、怒りっぽくなったり、気持ちが沈みやすかったり、イライラしたり・・・・・それは、更年期の始まりかもしれません。

更年期は、年齢を重ねるうえで、誰もが通る時期です。

そんなときは、頑張りすぎず、ストレスをためず・・・ 年齢とともに減少する、ホルモンやヒートショックプロテイン(HSP)を上手に増やして、更年期と上手くつきあう方法を考えてみませんか。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.更年期は人生のプロセス・・・ヒートショックプロテイン(HSP)でストレス解消!

更年期特有の疲れやすを感じる女性のイラスト

女性は、年齢とともに4つのライフステージ・・・思春期、性成熟期、更年期、老年期を経験します。
更年期は、女性が年齢を重ねれば、必ず通るプロセスなのです。

個人差はありますが、50歳前後の年齢で閉経を迎え、この閉経の時期をはさんだ前後10年間(一般的に45〜55歳頃)を更年期といいます。

年齢を重ねるごとに卵巣の機能は低下し、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少することで、ホルモンのバランスが崩れ、心身にさまざまな不調があらわれます。

女性ホルモンは、脳の視床下部から脳下垂体、そして卵巣へと指令が伝えられることにより、分泌されます。視床下部には自律神経を司る働きがあるため、更年期に女性ホルモンが急激に減少すると、自律神経も乱れてしまいます。

自律神経が乱れてしまうことで、顔がほてったり、汗をかきやくなったりといった症状があらわれます。その他にも、めまい、肩こり、頭痛、皮膚の表面に蟻がいるようなムズムズ感(蟻走感)など、人により、さまざまな症状があり、その程度、強さはまちまちです。

更年期のさまざまな不調を更年期症状といい、仕事や家事など日常生活に支障をきたしてしまうほどの重いものを更年期障害といいます。

まずは、リラックスタイムを設けるのは、いかがでしょう。
温かいお風呂にゆっくり浸かったり、好きな音楽を聞いたり、体を動かすのもいいかもしれません。
入浴運動は、体内にヒートショックプロテイン(HSP)を増やしてくれます。
ストレスに立ち向かい、損傷を受けた細胞を修復し、身体を元気にしてくれます。

2.更年期のイライラ、運動でリラックスを!

適度な運動で更年期と向き合う女性

更年期は、体調が、いまひとつよくなかったり、ついつい体を動かすのも面倒になりがちですが、更年期症状の緩和には、適度に体を動かす=運動がおすすめです。

女性ホルモンが減少する更年期以降は、肥満や生活習慣病、骨粗鬆症などになりやすい時期です。これらを予防するためにも、運動はとても大切です。また、精神的にふさぎがちになるため、ストレス解消にもつながります。

更年期には、有酸素運動、リズミカルな運動、そして、ストレッチがいいといわれています。
有酸素運動は、酸素を十分に取り入れながら、全身の筋肉をリズミカルに収縮できるものが多くあります。
たとえば、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳、ダンスなどです。
激しい運動をする必要はありません。楽しく、無理なく、続けられるものが理想です。

運動を行うことで、爽快感や達成感を味わうことができ、ストレスの発散やリラックス効果が得られます。体が適度に疲れることにより、良質な睡眠にもつながります。

有酸素運動は、体力や持久力の維持増進、酸素利用率の増加、脂肪代謝の促進などに効果があるため、生活習慣病の予防にもつながります。

また、有酸素運動は、体内にヒートショックプロテイン(HSP)を増加させてくれます。
ヒートショックプロテイン(HSP)は、加齢やストレスで傷ついた細胞を修復してくれるので、疲れがとれ、元気な体へと導いてくれます。老化やアンチエイジングにも効果があります。

3.更年期で減少したホルモンは食事でケアを・・・抗酸化にはヒートショックプロテイン(HSP)!

イソフラボンを多く含む食品

更年期など年齢を重ねると、それまでの食事の好みが固定化し、新しいものを食べないといった、こだわりがでる方もいます。
更年期に不足しがちな栄養分がとれないままでいると、症状を悪化させてしまいます。
高血圧や糖尿病などの生活習慣病を発症しやすい時期でもあるので、食生活をきちんと見直すことが、とても大切です。

大豆に多く含まれているイソフラボンは、女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをし、女性の美しさや、若々しさの手助けをしてくれます。
大豆イソフラボンは、エストロゲンの不足を補い、更年期症状の改善に加え、骨量を増やしたり、コレステロール値の上昇を抑える作用があります。更年期の女性には欠かせない食品なのです。
是非、煮豆や納豆、豆腐、おからなどの大豆食品を日々の食事に加えてみましょう。

更年期といえば、女性のイメージですが、最近では男性の更年期も話題になっています。
女性ではエストロゲンという女性ホルモン、男性ではテストステロンという男性ホルモンの減少がみられます。

男性のテストステロンの生成を助ける栄養素が、ミネラルのひとつである亜鉛です。
亜鉛を多く含む食品には、牡蠣などの魚介類、海藻類、ナッツ類、レバーなどがあります。ビタミンCと一緒に摂取することにより、効率よく吸収されます。

免疫力を低下させないために、抗酸化ビタミン(ビタミンA、C、E)の摂取も大切です。
抗酸化作用、免疫力を高めるには、体内のヒートショックプロテイン(HSP)が大きな役割をします。
加齢とともに減少してしまっているヒートショックプロテイン(HSP)を、運動入浴で増やしておくことが重要になってきます。

4.女性ホルモンとヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、更年期と上手くつきあう!(まとめ)

更年期の変化と上手に向き合う夫婦

更年期では、卵巣機能の低下から、女性ホルモンの分泌量が減少することにより、自律神経の調和が乱れ、さまざまな症状があらわれます。

また、加齢に伴い、体内のヒートショックプロテイン(HSP)生成量が減少することで、ストレス、そして、免疫力の低下へとつながっていきます。

ヒートショックプロテイン(HSP)の中には、加齢により低下した女性ホルモンを、より効率的に作用する働きもあるため、入浴や適度な運動により、減少を防ぐ必要があるのです。

更年期に特有の症状のひとつである、ホットフラッシュ。
ホットフラッシュは、汗をかきにくい人や、冷え症の人に多くみられるといわれています。
冷え症の改善には、血液の循環を改善し、末梢まで血液が流れるようにすることが大切です。
体を温めて血流を改善させる必要があるため、入浴が効果的といえます。

減少したヒートショックプロテイン(HSP)を効率的に増やすためにもHSP入浴法がおすすめです。 42℃なら10分、41℃なら15分、40℃なら20分が目安です。
週に2回ほど取り入れることで、血流が改善され、疲れがとれ、免疫力が上がります。

体を温め、ヒートショックプロテイン(HSP)の減少を補い、自分自身の治癒力を高めることが重要になってきます。

それに加え、栄養バランスの取れた食事、適度な運動、質のいい睡眠を心がけ、規則正しい生活を送ることが、更年期症状の緩和には大切です。

どうしてもつらいときは、我慢せずに、心療内科や婦人科の診療を受けるのもひとつです。漢方薬やホルモン剤などで、改善されることもあります。

仕事も家事も100% にしなくては!と力を入れ過ぎず、ときには、70%くらいできていればよし!と思える、心の余裕を持つことも必要です。
無理をせず、つらいときは休む・・・更年期に振り回されることなく、上手くつきあっていきましょう。

アンチエイジングが、気になり出したらヒートショックプロテイン(HSP)を増やして健康と美肌を!!

アンチエイジングが、気になり出したらヒートショックプロテイン(HSP)を増やして健康と美肌を!!

顔のアンチエイジングケアをする女性

アンチエイジング・・・化粧品などの広告にも使われ、よく耳にする言葉です。

実際、アンチエイジングをするためには、何をすればいいのか、アンチエイジングには、どのような効果があるのか、そんな疑問をお持ちのかたも、多いのではないでしょうか。

アンチエイジングとは、抗老化。
誰しも年齢を重ねると、身体に、さまざまな悩みが出てきます。

避けて通れない老化・・・
少しでも遅らせ、若々しく、元気に過ごすには!
お肌や健康は、もちろん、心も元気に過ごすには!

そのカギは、貴女の生活習慣の中にあります。
身体を元気にしてくれる、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やして、エイジングケアしてみませんか。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.アンチエイジングとヒートショックプロテイン(HSP)の重要性

鏡をみて肌の状態を確認する女性

アンチエイジングとは、抗加齢、抗老化を意味します。
年齢を重ねると、お肌のトラブルだけでなく、筋力や体力の低下、疲れがとれないといった、さまざまな身体の悩みがでてきます。これは、誰しも避けて通ることはできません。
これらの悩みは、加齢に伴う老化が原因となっていることが多くあります。

アンチエイジングの本来の目的は、お肌や体の健康を保ち、健やかに過ごすことだといわれています。
アンチエイジングに取り組むことは、健康寿命を延ばすことにつながります。

そこで・・・アンチエイジングに欠かせないのが、ヒートショックプロテイン(HSP)です。
お肌表面に温熱刺激を与えることで、ヒートショックプロテイン(HSP)が増え、細胞の新陳代謝が活性化し、肌の老化防止に役立ちます。美容だけでなく、免疫力を高めたり、健康にも大切な役割をしてくれます。

2.食事を見直してアンチエイジングを・・・抗酸化作用とヒートショックプロテイン(HSP)

日頃の食生活で抗酸化作用のある食べ物

抗酸化作用とは、体の中の活性酸素を取り除いて、酸化を防ぐ作用のことをいいます。
抗酸化作用は20代をピークとして、加齢とともに低下するため、普段の食事によって、抗酸化作用をもつ栄養素を摂取することが、アンチエイジングや健康のためには大切です。

ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは抗酸化ビタミンと言い、活性酸素の働きを抑える作用があります。 アンチエイジング効果のある栄養素は、その他にも、ポリフェノール類、ミネラル類、カロテノイドなどがあります。

身体を抗酸化することによって、老化を予防することに加えて、エイジングケアの効果が期待できます。

ビタミンA

ビタミンAは、皮膚や目の健康に欠かせない栄養素で、レチノールとβ-カロテンがあります。抗酸化作用のあるのは、β-カロテンで、トマト、ほうれん草、ピーマン、ブロッコリーなどの緑黄色野菜に多く含まれます。

ビタミンC

ビタミンCは水溶性ですので、軽く水洗いをしたら、生で食べることをおすすめします。
緑黄色野菜(パプリカ、パセリ・ブロッコリー、青菜類)や、果物(キウイフルーツ、いちご、柑橘類)に含まれます。

ビタミンE

ビタミンEは、植物性の油(ひまわり油、やし油、べに花油など)や、種実類(ごま、アーモンド、ピーナッツなど)に含まれます。
植物性の油で、緑黄色野菜を炒めて食べると、他のビタミンも同時に摂れて効果的です。

ポリフェノール類

ポリフェノールは、プルーン、りんご、ぶどう、赤ワイン、コーヒー、緑茶、紅茶などに含まれています。
果物の皮には、ポリフェノールが豊富に含まれているため、皮ごと食べるのがおすすめです。

ミネラル類

ミネラル類は、熱には強いのですが、水に溶けやすい性質です。
茹でるよりも、蒸す料理法がおすすめです。煮込み料理は、煮汁ごと頂くようにすると効率よく摂取できます。
海藻類(わかめ、のり、昆布)や、魚介類(桜えび、うるめいわしなど)、納豆などに多く含まれます。

カロテノイド

アンチエイジングで美容効果を得るには、カロテノイドの摂取もおすすめです。
カロテノイドは油溶性のため、油を使った調理方法で食べると体内に吸収されやすくなります。

緑黄色野菜や果物の黄色、オレンジ、赤色の色素成であり、赤パプリカやトマト、みかんやほうれん草などに含まれます。 赤いパプリカには、カロテノイドのなかでも、抗酸化力の強いキサントフィルという成分が豊富に含まれているため、おすすめです。

抗酸化作用を、より効果的にするのが、ヒートショックプロテイン(HSP)です。
ヒートショックプロテイン(HSP)は、抗酸化作用、免疫力を高め、美肌や病気の予防に効果があります。

抗酸化作用のある食事に気をつけながら、温かいお風呂に浸かったり適度な運動をすることで、体内のヒートショックプロテイン(HSP)を増やすことができます。
少しの工夫で、より効果を実感できることでしょう。

3.運動はアンチエイジングの基本・・・ヒートショックプロテイン(HSP)効果で倍増?!

日々の運動で若々しい男女

移動手段は車が多いという人や、仕事は座ったままが多いという人は、運動不足になりがちです。
アンチエイジングには、運動をすることが、とても重要です。
いきなり、ハードな運動では続けることが困難になってしまいます。
少し負荷に感じる程度の運動から始めてみましょう。

手軽に始められるものでは、ウォーキングは、いかがでしょう。
ウォーキングなど軽めの運動は、抗酸化物質の働きを高め、細胞の酸化を防いでくれます。少し息が上がるくらいの運動を習慣的に行うことがおすすめです。

ウォーキングをする際、紫外線に注意をすることも忘れてはいけません。
紫外線を浴びると、皮膚の細胞で活性酵素を作ってしまうといわれています。
エイジングを加速させる原因になりますので、日焼け止めや帽子など、紫外線対策は万全に行いましょう。

ストレッチやバランス運動など室内でできる運動も、アンチエイジング効果があると考えられています。コロナ禍の今、なかなか外に出られないという時にでも、手軽にできるアンチエイジングのための運動として、ぜひお試しください。

運動をすることで得られる効果には、美肌、若返りホルモンと呼ばれる成長ホルモンや、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌を促したり、血行をよくするなどがあります。

成長ホルモンの分泌や血行がよくなると、ターンオーバーによる肌細胞の生まれ変わりが促進され、肌の老化防止、きれいな肌を持続させるなど、アンチエイジングに高い効果をもたらします。
ヨガや太極拳、スクワットなどの筋トレ、ウォーキングなどが、若返りのホルモンと呼ばれる成長ホルモンの分泌を促します。
ゆっくりと途切れることなく行う運動が最も効果的だといわれ、成長ホルモンの分泌を促す効果が高いことで注目されています。

セロトニンは脳内伝達物質で、心にやすらぎを与える役割があります。セロトニンを分泌することでストレスに強くなり、吹き出物などの肌荒れを改善してくれる効果があります。

また、運動することによって、アドレナリンやノンアドレナリンなどのホルモンも分泌されます。これらは体脂肪を分解し、エネルギー源として消費されやすい形にしてくれる働きがあります。
適度な運動を習慣化させ、筋肉量を維持、増加させることで、体型や姿勢を美しく、若々しく、保ってくれます。

筋トレ→有酸素運動→ストレッチという流れで行うことで、さらなる、アンチエイジング効果を得ることができます。
適度な筋肉をつけることで代謝がアップし、有酸素運動で体脂肪を燃焼させることができます。そして、ストレッチにより、血流を促進させ、身体をクーリングダウンさせ、疲労回復や筋肉痛の予防などにつながります。

また、筋トレのあとに、有酸素運動を取り入れることで、ヒートショックプロテイン(HSP)を大幅に増加させることができます。
ヒートショックプロテイン(HSP)が増えることにより、病気の予防や美肌、しいては、健康な体を作ることができます。

4.ヒートショックプロテイン(HSP)でアンチエイジング!心も体も元気に!!(まとめ)

もっちりツヤ肌の女性

アンチエイジングの基本的な考え方は、老化させずに未然に防ぐことです。
規則正しい生活習慣を心がけ、正しいスキンケアをすることが大切です。

抗酸化作用のある食事適度な運動、良質の睡眠、そして、正しいスキンケアなど、日常の生活を少しだけ見つめなおし、改善することで、アンチエイジングにつながるといえます。

睡眠中にも、運動時と同様、成長ホルモンがたっぷりと分泌されるので、良質な睡眠は、疲れをとるだけでなく、アンチエイジングに欠かせない重要なものです。

そして、アンチエイジングといえば、スキンケア
清潔、乾燥、紫外線対策の3つを基本に、エイジングケアに適したものを、正しく使うことが大切です。

これに加え、ヒートショックプロテイン(HSP)の存在も忘れてはいけません。
温熱効果、加温療法で増える、ヒートショックプロテイン(HSP)。
ヒートショックプロテイン(HSP)が増えると、美肌、そして、自己回復力や免疫力を高め、疲れにくい身体を手に入れることができ、アンチエイジングにつながります。

適度な運動で汗を流し、温かいお風呂に浸かる・・・これだけで、体内にヒートショックプロテイン(HSP)が増え、アンチエイジングに効果が期待できます。
体内にヒートショックプロテイン(HSP)を活性化させ、ぜひ、アンチエイジングやセフルメディケーションにつなげていきましょう。

いつまでも、生き生きと、若々しく、健康に!
日常生活の中での、少しの意識改革で、アンチエイジング効果を生み出すことができます。

低体温からくる体の異変、気づいていますか?温活とヒートショックプロテイン(HSP)で免疫力アップを!!

低体温からくる体の異変、気づいていますか?温活とヒートショックプロテイン(HSP)で免疫力アップを!!

低体温に悩む女性

近年、平熱が36℃以下という、低体温の人が増えているといわれています。
極度なダイエットストレス、そして何より、日頃の生活習慣が原因だとか・・・

冷たい飲み物や食べ物、摂りすぎていませんか。
そんな些細なことが、低体温へと結びつく可能性が・・・

低体温は病気ではありませんが、放っておくと冷え性や生理不順など、体に、さまざまな不調をきたす原因になります。

そうなる前に、体を温めることが大切です!
体を冷やさず、温める生活をすることで、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、免疫力をアップさせましょう。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.低体温とは!ヒートショックプロテイン(HSP)不足も原因?!

体温計で体温を測る

一般的に、平熱が35℃台を低体温といいます。
現代の生活スタイルの影響もあり、日本人の平熱が低下傾向にあるといわれています。

私は冷え性だから、低体温かもしれない!と思いがちですが・・・
手足などの末端だけが冷えるのが「冷え性」で、深部体温が低いのが「低体温」とされています。
冷え性で手足などが冷えるのは、低体温だからではなく、自律神経の乱れやホルモンの乱れ、ストレスなどが原因です。冷え性でも、平熱は平均的(36℃台)ということも、多くみられます。

低体温は体の隅々への血行が悪くなるため、免疫力や代謝が低下します。
体温が約1℃低下すると、代謝は約12%、免疫力は約30%もダウンします。
低体温は、美容や健康にさまざまな不調を引き起こすことにつながります。

低体温を治すには、体を冷やさない、すなわち、体を温めることが大切になってきます。
日頃の生活習慣や食生活を、少し見直すことで、改善できます。
体温が上昇することにより、体内にヒートショックプロテイン(HSP)が増え、免疫力アップにつながっていきます。

2.その生活習慣が低体温に!

ソファーでごろごろする生活習慣

低体温の原因は、生活習慣に多く関わっています。

食生活の乱れ
冷たい物を飲みすぎたり、夏野菜、トロピカルフルーツなど体を冷やす食材を摂りすぎるなど、食生活の乱れは体温の低下につながります。

運動不足
乗り物や家電の充実により、生活は便利になりましたが、その一方、日常生活において運動量が低下しているのが現実です。
運動量が低下することにより、筋肉量が減少し、体温の低下をもたらしています。
筋肉が減少すると、それだけ熱を作る働きが弱くなります。

エアコンを使った生活によって、汗をかきにくい環境であったり、ストレスや自律神経の乱れなども、低体温の原因になります。
ストレスによって分泌するホルモンは、筋肉を分解することによって、ストレスを緩和するため、ストレスが強いと筋肉量が減少し、その結果、低体温になってしまうのです。

普段、何気なく過ごしている生活の中に、低体温の原因は隠れています。

3.体調不良は低体温のせい?!

首の不調が苦しそうな女性

低体温は、体にさまざまなデメリットをもたらします。

・免疫力が低下することにより、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなる
・花粉症、敏感肌、鼻炎などのアレルギー症状が出やすくなる
・代謝が落ちるため、老化や肥満につながりやすい
・皮膚や髪のターンオーバーに影響し、肌荒れ、白髪、抜け毛などのトラブルにつながりやすい
・ホルモンバランスの乱れから、便秘、月経不順、不妊などに影響する

なんだか体がだるい、体調がいまひとつ、よく風邪をひくという人は、低体温が原因かもしれません。

4.低体温を改善するには温活!ヒートショックプロテイン(HSP)で効果UP!

温活効果で汗を拭く女性

低体温を改善するためには、体温を上げることが必要です。 明らかな病的原因がなければ、体を冷やさず、温める生活をすることで改善されます。 体が温まることにより、免疫力も活性化します。

入浴

日常生活において、体温を上げるために取り入れたい習慣のひとつが入浴です。
寒い冬だけでなく、夏も冷房などで体が冷えています。
シャワーで簡単に済ませる人も多いようですが、ゆっくり湯船に浸かって、体を温めることで、低体温の改善につながります。

そして、入浴を少し工夫してみることで、さらなる効果が期待できます。
HSP入浴法を、週に2日ほど取り入れてみませんか。
免疫力もアップし、健康、そして美肌にもつながります。

運動

加齢などにより、筋肉量が減少することでも、体温は低下します。
運動不足になっていませんか。
日常生活に、適度な運動を取り入れることで、体温の低下を防ぐことができます。

筋肉の約70%は下半身に集中しています。
下半身を鍛えることで、筋肉を効率よく増やすことができます。
太ももやふくらはぎ、お尻などを鍛えれば、体全体の筋肉量が増え、基礎代謝もアップします。
有酸素運動は、ヒートショックプロテイン(HSP)の増加にもつながります。
ヒートショックプロテイン(HSP)が増えることで、さらなる効果も期待できます。

入浴の前にスクワットをしてみたり、家事をしながらつま先立ちをする、など、日常生活の中に、取り入れてみてはいかがでしょう。

また、姿勢が悪いと、使うはずの筋肉を使わないうえに血流も悪くなります。
立つ、歩く、座るなどの基本動作の姿勢を美しく保つことも、体温上昇の大事なポイントです。

運動が苦手という方は、ウォーキングから始めてみてもいいかもしれません。
負担にならないように気をつけながら、運動不足を解消していきましょう。

食生活

バランスのよい食事は、すべての基本になります。
口当たりのいい、レタスやトマトなど夏野菜ばかり食べていませんか。
夏野菜が体に悪いわけではありませんが、食べ過ぎると体を冷やしてしまいます。
エネルギーの元になる炭水化物や脂質、熱を生み出す筋肉のもとになるたんぱく質など、バランス良くしっかり食べましょう。
ゴボウ、大根などの根菜や、ニンニク、生姜、とうがらし、山椒、ネギ等の香味野菜などは、体を温めてくれるので、おすすめです。

また、糖分をエネルギーや熱に変えるためには、ビタミンB1、B2や鉄、亜鉛、セレンなどのミネラル類が必要です。糖分を効率良くエネルギーに代えるために、ビタミンやミネラルを豊富に含む野菜、海藻、きのこなどを積極的に食べるようにしましょう。

食べ過ぎることなく、腹八分目を心がけ、 朝昼晩とバランスのとれた食事をするように心がけましょう。

5.ヒートショックプロテイン(HSP)で、低体温の改善を!(まとめ)

低体温の改善には入浴も効果的です

体調不良や、ニキビなどの肌荒れ、冷え症、アレルギー症状など・・・
さまざまなトラブルは、体質ではなく、低体温が原因になっていることもあります。

まず、自分の平熱を知るところから始めましょう。
平熱を知るには、3 ~4日間、朝・昼・夜の体温を測って平均値を出します。

もし、35℃台の低体温なら・・・
日常生活に、体を温める、温活を取り入れることが必要です。
入浴や運動をすることで、体の深部体温を上げることを心がけましょう。

加温(体を温めること)は、低体温だけでなく、健康や美肌に効果があります。
入浴や運動を少し工夫するだけで、体内に、ヒートショックプロテイン(HSP)が増え、さまざまな魅力ある効果が得られます。

ヒートショックプロテイン(HSP)とは、傷んだ細胞を修復するという特徴を持ったタンパク質です。
熱ショックタンパク質とも呼ばれ、すべての人間の細胞のなかに、元々あるタンパク質のひとつです。
体に熱による刺激が加わったとき、つまり体温の上昇するタイミングで作られます。

まず、HSP入浴法
お湯の温度42℃で入浴10分、41℃で入浴15分、40℃で入浴20分が目安といわれています。週に2回程度の割合で行うことで、ヒートショックプロテイン(HSP)が増え、免疫力もアップし、健康や美肌を手に入れることができます。

そして、適度な有酸素運動
ハアハアと少し息が上がる程度の有酸素運動を1日30分以上、2週間継続すると、ヒートショックプロテイン(HSP)は効果的に増加するといわれています。
ヒートショックプロテイン(HSP)が増加することで、スタミナ増強や怪我予防、くわえて、代謝が活発になることから、ダイエット効果や免疫力アップにも効果があります。

コロナ禍である昨今は、体温を気にすることが増えたものの、自分の平熱を知っている人は、まだまだ少ないのではないでしょうか。
体の不調の原因は、実は低体温から来ているかもしれません。

体を冷やさず、温める・・・
生活習慣を少し見直してみませんか。
その少しの気配りで、あなたも健康と美肌を手に入れることができます。

疲労回復は日常生活の改善から!ヒートショックプロテイン(HSP)で疲れ知らずの体に!!

疲労回復は日常生活の改善から!ヒートショックプロテイン(HSP)で疲れ知らずの体に!!

疲労でソファーでぐったりする女性

なんとなく体がだるく何をするのもおっくう、朝起きるのがつらい、集中力がなくなった・・・など、人それぞれ、疲れたーと感じる瞬間があります。

疲労は、知らず知らずのうちに、体に蓄積されています。

加齢や運動不足などが、原因といわれますが・・・
日頃、なにげなく送っている生活習慣の中にも、その原因は潜んでいます。

疲れがとれないのを、年齢のせいだと、あきらめていませんか。
貴女の生活習慣を少し工夫するだけで、疲労回復につながります。

そして、なにより、疲れにくい体をつくることが大事です。
ヒートショックプロテイン(HSP)効果で、疲れ知らずの体を手にいれ、いつまでも輝きつづける、そんな女性でいたい!・・・そう思いませんか。

伊勢香里

この記事は伊勢香里(56歳)が執筆しました

人気女性誌の元読者モデル

美と健康について好奇心旺盛で、いつのまにかストレピアの虜に!無理をしすぎず、頑張りすぎず、日常生活で若さと美しさを育んでいくためのお役立ち情報を発信していければと思っています。

1.日々の疲れの癒し方・・・ヒートショックプロテイン(HSP)で疲労回復を!

疲れは眼精疲労にも

疲労は、働きすぎや運動のしすぎなど、日常のさまざまな要因で、体にあらわれます。
肉体的な疲労だけでなく、仕事や人間関係のストレスからくる精神的な疲労も。

疲労は、一種の防御反応だといわれています。
疲労を自覚することで、組織や器官が回復不能になるまで、使いすぎることを防いでいるのです。

疲労の回復には、身体面と精神面の両方から、働きかけることが必要です。
たとえば、入浴マッサージ、そしてサウナなどは、血行を改善し、疲労により生じた老廃物を取り除き、また、リラックスさせることによって筋肉疲労を回復させます。
適度な運動や飲酒も、心身の緊張をときほぐし、疲労回復に効果的です。
体を温めることで、体内にヒートショックプロテイン(HSP)が増えることにより、疲労回復効果が増大します。

疲労回復の手段として、レクリエーションを取り入れるのもひとつです。
仕事を頑張った後、音楽を聴いたり、お酒を飲んで楽しい会話をしたり・・・
週末に、気の合う仲間とスポーツをしたり、旅行をするなどは、気分転換もでき、疲労回復におすすめです。

十分眠ったにもかかわらず、朝起きたとき気分が重く、意欲がわかない、食欲がないなどの症状があらわれたときは、過労です。
そんなときは、無理をせず、十分な休養をとり、積極的な疲労の回復を試みましょう。

2.疲労回復には運動!?ヒートショックプロテイン(HSP)効果で元気に!

休息をとる女性

疲労回復には、体を休ませるのが一番!と思いがちですが・・・
疲労回復には、適度な運動をすることが効果的です。

適度な運動は、身体の疲労をとるだけでなく、精神的な疲労にも効果があるといわれています。筋肉を動かすことで、リフレッシュなど精神面の効果も期待できるからです。

運動するのはちょっと・・・という方は、まずは、軽くストレッチから始めてみてはいかがでしょう。
ストレッチで血流を良くすることは、疲労回復に、とても効果があります。
ストレッチによって、体内に滞っている疲労物質の乳酸が、血流に乗って流れるため、慢性的な疲労の解消が期待できるのです。
まずは、お風呂上がりなどの5分~10分、ストレッチをするだけで、体が楽になるはずです。

習慣的に運動をすることは、疲労回復に有効な可能性があるという報告があります。
日々の生活に、適度な運動を取り入れることで、そもそも疲れにくい、疲れ知らずの体を作ることができます。適度な運動により、体内にヒートショックプロテイン(HSP)が増えるためです。
リフレッシュも兼ね、体を動かしてみませんか。

3.疲労回復には、やっぱり入浴!HSP入浴法でパワーUP!

バスタイムは疲労回復にピッタリ

疲労回復には血の巡りをスムーズにすることが大切です。
入浴は、心身ともに高い疲労回復効果が期待できます。

温熱効果

入浴すると、身体が温まることで血管が広がり、血流促進につながります。
血の巡りがよくなると、新陳代謝が活発になるため、体内の老廃物や疲労物質を取り除いてくれます。
自律神経を整える効果もあるため、精神的な疲労回復効果も期待できます。

浮力効果

お湯の中では、体の重さが浮力によって、10分の1程度になります。
筋肉や関節は、身体を支える必要がなくなり、筋肉や関節に過度な力がかからなくなります。筋肉の緊張が緩和され、血流の促進、リラックス効果が得られるというものです。

水圧効果

浸かっているお湯の量が多いほど水圧が大きくなり、肺が圧迫されます。
心肺機能が高まることで筋肉がほぐれ、リンパや血の巡りがよくなり、足の疲れやむくみを取り除いてくれます。

静水圧効果

お湯の重さや圧が身体にかかることで、身体が締め付けられ血流を促します。
足に溜まった血液が心臓へ戻されるため、心臓の働きが活発になり血液の循環が促進され、疲労物質の体外への排出にもつながります。マッサージのように身体の疲労回復へつながることが期待されています。

熱め(41~42℃)の入浴は、起床時に目覚めさせる効果があり、ぬるめ(38~40℃)の入浴は、副交感神経が優位になるため、睡眠前のリラックスに効果的です。

そして、週に2回ほど、取り入れてほしいのがHSP入浴法
疲労回復だけでなく、健康や美容にとって高い効果が期待できます。

お風呂から上がった後にストレッチをすることも、とても効果的です。 自分の疲れている箇所を、入浴後にしっかりと伸ばして疲労回復へとつなげていきましょう。

4.疲労回復には、栄養バラスンを考えた食事を!

バランスの良い食事は疲労回復にもGOOD

疲れているときは、特に食事の栄養バランスに気を配ることが大切になってきます。

身体的な疲れを感じたときは・・・

たんぱく質
ビタミンB1
ビタミンD
カルシウム
アスパラギン酸
亜鉛

精神的な疲れを感じたときは・・・

ビタミンB1
カルシウム
パントテン酸
ビタミンC
トリプトファン

疲れたときは甘いものが欲しくなりますが、糖質の摂りすぎは、ビタミンB群の欠乏につながるため注意が必要です。

食事は、3食バランスよく、眠る3時間くらい前までに、ゆっくりよく噛んで食べることを心がけましょう。

5.質の高い睡眠は、疲労回復に効果が!アンチエイジングにも!!

質の高い睡眠でアンチエイジング

疲労を回復するためには、睡眠も、とても重要です。
一般的に必要な睡眠時間は、成人で7~8時間と考えられていますが、なかなか難しいものです。
疲労回復するには、少ない睡眠時間でも、質の高い睡眠をとることが大切になってきます。

私たちが眠っている間には、睡眠ホルモンのメラトニンが働いています。
メラトニンは、強い抗酸化力を持っています。
寝不足の状態が続くと、メラトニンが減少し、体の抗酸化力が弱まることにより、肌にハリがなくなり、疲れた印象になります。
体内の細胞や組織も、活性酸素からのダメージを受けやすくなり、老化へとつながります。

睡眠中には、成長ホルモンも分泌されています。
子どもの成長に必要なものと思われがちですが、大人になっても分泌されています。
睡眠時間が短いと、成長ホルモンが減少し、疲れをためやすい状態になります。
また、成長ホルモンは、ダメージを受けた細胞の修復、再生、肌のターンオーバーの正常化を促し、アンチエイジングにも影響があります。

疲労回復のために、質の高い睡眠をとるためには・・・
・夜寝る前のスマートフォンや、パソコンの使用を控えましょう。
スマートフォンから出ているブルーライトを浴びることで、メラトニンが減少し、睡眠が浅くなり、睡眠の質が低下してしまいます。

・寝る2~3時間前までに食事を済ませるよう心がけましょう。
就寝後も胃が消化活動をするため、睡眠時に脳や身体を休めることができなくなり、睡眠の質が低下してしまいます。
遅い時間に摂る食事は、肉や揚げ物など、消化に時間がかかる食べ物は避け、魚、豆、卵といった良質なたんぱく質がおすすめです。
眠る前のカフェインや飲酒、喫煙も睡眠の質を低下させるので避けけたいものです。

6.疲労回復はもう不要!ヒートショックプロテイン(HSP)で疲れ知らずの体に!(まとめ)

ヒートショックプロテインで元気な老夫婦

疲労回復も大事ですが・・・何より、大切なのは、疲れにくい体を作ることです!

傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質である、ヒートショックプロテイン(HSP)。
ヒートショックプロテイン(HSP)は、免疫細胞の働きを活発にしたり、疲労感の原因である乳酸の発生を抑制したりする作用があります。
自己回復力や免疫力を高め、さらに乳酸の発生を抑えてくれるので、疲れにくい身体を手に入れることができるのです。
自己回復力が高まると、怪我の治りが早くなったり、お肌の状態が良くなったり、と嬉しいことが一杯です。

ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすのに、まず思い浮かぶのが、HSP入浴法です。
42°なら10分、41°なら15分、40°なら20分を目安に、お湯に浸かるだけ!
途中で熱くなったら、立ち上がったり、湯船から出て休憩しても大丈夫です。

週に2日、入浴を少し工夫することで、免疫力が上がり、ストレス解消、美肌効果、しいては、疲れにくい体へと導いてくれます。

忙しい毎日の中で、どうしても、たまってしまう疲れ。
年齢を重ねると、やはり、若いころに比べ、疲労回復には時間がかかるものです。
HSP入浴法や、適度な運動・・・日頃から、少し意識することで、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やし、疲れにくい体、疲れ知らずの体を手に入れましょう。
いつまでも、若々しく、輝く女性でいるために!